JPS5957940A - 膨張性高強度コンクリ−トの作業性改良法 - Google Patents

膨張性高強度コンクリ−トの作業性改良法

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JPS5957940A
JPS5957940A JP17003382A JP17003382A JPS5957940A JP S5957940 A JPS5957940 A JP S5957940A JP 17003382 A JP17003382 A JP 17003382A JP 17003382 A JP17003382 A JP 17003382A JP S5957940 A JPS5957940 A JP S5957940A
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JP
Japan
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cement
concrete
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strength
strength concrete
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JP17003382A
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芳春 渡辺
清水 久行
伊藤 「峰」雄
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高性能減水剤と膨張セメントを使用した水−
セメント比40%以下の膨張性高強度コンクリートの作
業性改良法に関する、 従来より、この種の膨張性高強度コンクリート又はこの
コンクリートに石膏を主成分とする高強度混和材をさら
に配合したものを成形後オートクレーブ養生あるいは常
圧蒸気養生を行なって、極めて高強度な製品例えばap
ヒユーム管を製造することが行なわれている、 しかしながら、高性能減水剤を使用した水−セメント比
40%以下の高強度コンクリートは、粘性とスランプロ
スが大きいので作業性を確保することが困難である。ま
してや、このようなコンクリートにセメント膨張材を配
合して膨張性とするとfすyす作業性が悪化し何かと取
扱いに不便なものであった。そのため、スランプロスを
見込んで単位水量を多くするなどの方法が採られている
が、水量を多くすることは強度低下や側斜分動を起こす
要因となるのでコンクリートにとって望ゴしくけない。
本発明基は、この欠点を解決する目的で種々検討した結
果、オキシカルボン酸又はその塩の微少量を添加すれば
よいことを見い出し、本発明を完成したものである。
すなわち、本発明は、高性能減水剤と膨張セメントを使
用した水−セメント比40チ以下のコンクリートを製造
する際、該膨張セメントに対し0.03〜0.5ル量チ
のオキシカルボン酸又はその塩を添加することを特徴と
するに張性高強度コンクリートの作業性改良法である。
さらに詳しく本発明を説明すると、本発明でいう膨張性
高強度コンクリートとは、高性能減水剤と膨張セメント
を使用した水−セメント比40%却下のコンクリート、
モルタル、ペーヌトであって、これにさらr石榴又はそ
れを主成分とする高強度混和拐などのセメント混和材を
配合したものであってもよい。
高性能減水剤とは、比較的多量に添力ρしても過遅延や
空気連行などの副作用のないもので、現在市販されてい
るものは、ポリアルキルアリルスルホン酸塩系とトリア
ジン誘導体の高縮合物系に大別される。それらの市販品
としては、いずれも商品名であるが一例を挙げると、化
工石鹸■「マイティ100」、「マイティ150j、物
本油脂−「ボールファイン51ONJ、出陣国策パルプ
ー1サンフローPS」、ホゾリス物産■「NL−145
DJ、「NL−4000」、昭和電工(イ)「メルメン
ト」などであり、有効成分で膨張セメントに対し0.5
〜2重量%程度添加されている。
高性能減水剤以外の減水剤5例えはリグニンスルホン酸
塩のようなものであっては、オキシカルボン酸又はその
塩と併用することによってスランプロスは逆に促進する
ので不適当である。
膨張セメントとしては、種々のタイプのものがある。例
えばf−OaO’p MgOを膨張成分とするもの、生
成する工) IJンガイドで膨張を行なわせるもの、あ
るいは、それらの両方の成分を糾合せたタイプなどであ
り、本発明においてはいずれのタイプ0のものでも使用
できる。膨張セメントは、ポルトランドセメント膨張量
を配合したものであってもよく、また、膨張成分とセメ
ント成分との混合原料を焼成して製造したものであって
もよい。膨張セメントには、通常、セメント膨張材もし
くは膨張成分は6〜20重量%程度含ブれる。セメント
膨張量には多種の市販品があり、f−(:!aoの膨張
力をオ0用したものに小鈎・田セメント■商品名「小野
田エクスパン」、エトリンガイトの生成を利用したもの
に電気化学工業−商品名[デンカcsA+20j、双方
の成分を利用したものに日本セメント■商品名「ア1゛
ノジゾカル」、住友セメント■商品名「住友ザクス」な
どである。また、特殊用途に用いられているものにMg
O粉末があり、オートクレーブ養生を行なって鋼t#j
−複合パイルを製造している。
オキシカルボン酸又はその塩とは、クエン酸、酒石酸、
リンゴ酸とそれらのナトリウム、カリウム、リチウム、
亜鉛、鉛、第2鉄、鉤、ストロンチウム、マグネシウム
、カルシウムなどの#AMであり、性能、経済性、無禅
性を考慮するとクエン酸、酒石酸及びそれらのナトリウ
ム塩、カリウム塩が好ましい。これの添加量をコンクリ
ート中の膨張セメント分に対し0.06〜0.5重量%
に限定した理由は、0.06シ量チ未満では添加効果は
/J%さく、ブた、0.51f%を超えると強度の低下
や膨張率の低下を招くからである。
以上のように、本発明は膨張性高強度コンクリートの作
業性を改善するためにオキシカルボン酸又はその塩の少
量を添加するものであるが、さらにアルカリ金族炭酸塩
を併用することにより、その効果が助長される。アルカ
リ金属炭酸塩としては、ナトリウム、カリウム、リチウ
ムの炭酸塩又は重炭酸が一般的であり、添加量は膨張セ
メントに対し多くても1重量%である。それよりも多い
と弾度低下したり膨張率が小さくなったりする。
以下、実施例をあけてさらに詳しく説明する、実施例1 第1表に示すコンクリート配合において、普通セメント
に対し15重量% (72Kp/m3)の[デンカO8
Aす20」を砂と置きかえて配合し、さらに、クエン酸
と炭酸ナトリウムの膨張セメント(普通セメント+「デ
ンカcsA+20J)に対する添加量を種々変化させて
コンクリートを混練した。なお、コンクリートのスラン
プが10±20n五となるように着千の水量を調節した
。このコンクリートの給時スランプ、膨張量及び拘束曲
げ強度を測定した結果を第2表に示す。実験N11はプ
レーン膨張コンクリート、実験隘10はプレーン普通コ
ンクリ−ト、実験階2と6は比較例、他は本発明例であ
る。
なお、鮭時スランプは、15℃の室内に静置したコンク
11  )を所定時間毎に練り返して測定した。&ヅ張
量と拘束面は強度は、1o×10×3゜嬬 鉄筋比1.
7%の一軸拘束供試体を作成し、脱水 型後氷中に入4、相合28日で測定した。
u、  l−’  余 白 2表に示した通り、実MNn2及び乙の比較例作業性を
改善することができないか又は強度−する。
1例2 デンカC8Aす20」にかえて「小野田エクス」とし、
かつ、カルボン酸又はその塩と亜炭リウムの添加量を膨
張セメントに対しそれぞ、2ル量係の一律配合とし、カ
ルボン酸又はそ−の種類をかえてコンクリートを混練し
、同様験をした。その結果を第6表に示す。
ノ、下余白 次に、オキシカルボン酸又はその堪ならびにアルカリ炭
酸塩を種々変化させて同様な試験を行フrつだところ、
使用量が同一である場合において&よ、それらの種類に
よる差異は殆んどなく、はぼ実施例1と同程度の結果が
得られた。
実施例6 [デンカcSA+ 20 Jのかわりに「アサノジプカ
ル」を用いてその配合量を変化させ、クエン酸ナトリウ
ムと重炭酸ナトリウムの膨張セメントに対する添加量を
それぞれ0.15屯量饅と0.203に量チの一律配合
としてコンクリートを混練し、実施例1と同様な試験を
行なった。その結果を第4表に示す。
なお、「アサノゾゾカル」のかわりに「住人サクス」を
用いて同様な試験を行なったところ、はtY同等の結果
であった。
実施例4 Mg(OH)2を1600℃で2時間焼成して得られた
ブレーン4,0000F&に/yのMgO系膨張膨張(
デンカO8A + 20 Jのかわりに用い、かつ、ク
エン酸と炭酸ナトリウムの添加量をに張セメントに対し
、それぞれ0.12屯量饅、0.2屯量襲の一律配合と
して第1表のコンクリートを混練した。なお、高性能減
水剤は「マイティ150」にかえて[メルメントp−I
Djを用い、添加量は1.2乃輩チとした。
このコンクリートの20℃における経時スランプと、蒸
気養生(75℃×4時間)後オートクレーブ養生(10
気圧、180℃×6時間)したときの材令6日における
膨張量と拘束曲げ強度を測定した、供試体の寸法と鉄筋
比は実施例1と同一とした。その結果を第5表に示す。
実施例5 MgO系膨張膨張かわりに1小野田エクスパン」とし、
かつ、高強度混和相として、…型無水石背を主成分どす
る[デンカΣ100OJ(電気化学工業(へ)し品名)
をさらに配合した以外は、実施例4に準じてコンクリー
トを混練し、供試体を作成し・た。
このコンクリートの経時スランプと、蒸気養生(75°
0×4時間)後20℃水中養生したときの旧令28日お
けるに張量と拘束面は強度を測定した。その結果を第5
表に示す。
以下余白 −2(−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高性能減水剤と膨張セメントを使用した水−セメント比
    40%以下のコンクリートを製造する際に、該に張セメ
    ントに対し0□06〜0,5重量%のオキシカルボン酸
    又はその塩を添加することを特徴とする膨張性高強度コ
    ンクリートの作業性改良法。
JP17003382A 1982-09-29 1982-09-29 膨張性高強度コンクリ−トの作業性改良法 Granted JPS5957940A (ja)

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JPS5957940A true JPS5957940A (ja) 1984-04-03
JPH0440312B2 JPH0440312B2 (ja) 1992-07-02

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ID=15897358

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JPH0440312B2 (ja) 1992-07-02

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