JPS5957886A - 吊荷自動脱着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は吊荷自動脱着装置に係るものである。

従来の玉掛作秦は台付シャックル、またはクランプを用
いて手動によって脱着しているのが通常で、高所作業、
危険個所での作条を伴ない、作業性、安全性の点におい
て難点があった。

本発明はこのような問題点を解決するために提案さＪま
たもので、シャックルボデーの両側に配設された一双の
モータ、同各モータの駆動軸に装架されたピニオンに噛
合し、前記シャックルボデーと直交方向に進退動する一
双のラック、口直ラックに架渡されたヨーク、及び同ヨ
ークに結合され前記両ラックの進退動に追随して移動し
、前記シャックルボデーの透孔に嵌１９２するシャック
ルピンよりなることを特徴とする吊荷自動脱着装置に係
るものである。

不発明に係る吊荷自動腕着装りは前記のように構成され
ているので、シャックルボデーの両１ト１１に配設され
た一双のモータを秘結し、同各モータの駆動１ｈに装架
されたピニオンと噛合する各ラックをシャックルボデー
と直交方向に進退動せしめることによって、同各ラック
に亘って架渡されたヨークに結合されたシャックルピン
を進退動せしめ、前記シャックルボデーに設けられた透
孔にシャックルピンを嵌脱せしめるようにしたものであ
り、従って本発明によれば前記モータを駆動することに
よってシャックルピンの着脱を自動的に遂行しうるもの
であり、更に前記モータを遠隔操作することによって高
所作業を削減し、シャックルピン着脱のための足場等の
配設を不要ならしめ、作業を迅速化することができる。

また本発明の装置はラックとピニオンとを使用１、た櫓
械方式によって作動されるので、温度、圧力等による速
度変什がなく、従って確実な運転が行なわれるものであ
る等、本発明は多（の利点を有するものである。

以下本発明を図示の実施例について説明する。

ｆｉ＋は二叉状のシャックルポデーで、上部に垂直の矩
形孔（２ａ、）の連設されたシャックルピンの嵌脱用透
孔（２）が穿設されている。（３１はシャックルポデー
（１１の上部に穿設された懸吊金具取付孔である。

前記シャックルポデー（１）の両側にはモータ（４）の
支持台（５）が固着され、同各モータ１４＋の駆動庇：
に数個けられたピニオン（図示せず）にはラック（に）
が噛合され、モータ（４）の駆動に伴って前記−双のラ
ック（６）がシャックルポデー（１１と直角方向に進退
動するようになっている。図中（７）はモータ（４）の
手許操作スイッチ、（８）はモータ（４）の運転、休止
状態を表示するランプである。

前記−双のラック（６１の端部間にヨーク（９１が連結
され、同ヨーク（９１に前記透孔（２１に係脱するシャ
ックルピン（１０）が連結されている。

前記ヨーク（９）のゲ電部に固着された套管的）がラッ
ク（６１の端部に遊嵌され、（Ｗ＋ラック１Ｇ）に固定
されたナツト（１，２１によって支持され、また套管１
１１の他端とラック（６）の鍔片（１３１との間には間
隙ｔが設けられ、前記両モータ（４１（４１が同ｊυ１
に多少のずれを生起しても、前記間隙によってずれが十
分に吸収されるようになっている。

また前記ヨーク（９）の中央部片（９α）にシャックル
ピン（Ｉｔｌ）が遊挿され、同シャックルピン００１の
端部に固定されたナツトＱ４１によって中央部片（９ａ
）の一端面が支承され、他端面とシャックルピン（ｌｏ
ｔ−に固着された受片０５）との間に弾機Ｑ６１が介装
されている。

なおシャックルピン（１ｏ）の先端頂部には、前記透孔
（２）に連設された矩形孔（２α）に嵌脱する突起（１
０α）が突設されている。

また前記支持台（５）上にはリミットスイッチ□ηα印
が配設され、ラック（６）の進退動に伴ってその端部に
装架された作動子によって作動され、ラック（６）の進
運動を制御し、シャックルピンｆｌＯ）の脱着が確実に
行なわれるようになっている。

本装置によって例えば鉄骨梁（１１片吊げる場合、同梁
〔田の上部ンランジに溶ス９された吊ピース（２αにシ
ャックルポデー（１）の二叉部を跨架し、手許スイッチ
（７）または遠隔無線繰作によって各モータ１４］′ｆ
ａ０：作動して各ラック（６１を前進せしめると、同各
ラック（６１を連結するヨーク（９；がこれに追随して
前進し、その中央部（９αノによって”　！（Ｌｌｉｊ
を圧縮しながらシャックルピン（１１を前進ぜしめて、
前記シャックルポデー（１１の透孔（２）及び吊ピース
（２ｏ）の透孔（２１＋に自動的に（ｔ’ｆ＜着し、シ
ャックルポデー（１１の透孔（３）に装架した懸吊金具
を介しく前記梁（９）を所定位置まで吊上げろものであ
る。

この際萬−シャックルビン（１（〃に同ビンの脱離方向
への力が作用しても、前記弾機（１６１の賦勢カにょつ
【、シャックルピン（１ｏ）が脱離する惧れはない。

マタシャツクルピン（Ｉｌが全負荷を懸吊しているとき
に、脱離方向にモータ（４）が誤作動Ｉ−だとしても、
同モータは小形でシャックルピン（１ｏ）とＩ［ｉＪ？
重との摩擦力に打勝ってシャックルピン（１（ｌを脱離
させるだけのパワーはない。また前記シャックルピン０
０１の先端頂部には突起（１０α）が突設されているの
で、萬−ピン脱離方向に衝撃的に強大な刀が作用しても
第４図に示すように、突起（１ｏα）が吊ピース（２（
ｙに係止して、シャックルピン（ｊαが脱離することが
ない。

前記したように所定位置まで鉄骨梁０．９１を吊上げた
のちは、手許スイッチ（７）、または遠隔無線操作によ
ってモータ（４）を逆方向に駆動して、自動的にシャッ
クルピン（ＩＯ＋’＆抜取るものである。

なおシャックルピンｕＱｌの脱着の確認は、前記ランプ
（８）の点滅によって知ることができる。

以上本発明を実施例について説明したが、本発明は勿論
このような実施例についてのみ局限されるものではなく
、本発明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変
を施しうるものである・

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る吊荷自動脱着装置の一実施例を示
し、上半部はシャックルピンがシャックルボテ−ＫＪ：
、着した状態を、下半部はシャックルボデーより脱離し
つつある状態を示す平面図、第２図はその側面図、第６
図はその正面図、第４図１はその作用説明図である。 ｆｌ＋−−−シャックルボデー、＋２１−−−シャック
ルボデーの透孔、（５１−、−−モータ、＋６１−−−
ラック、１９１−−−ヨーク、（１０１−−−シャック
ルピース。 代理人　弁理十岡本重文 外２名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. シャックルボデーの両側に配設された一双のモータ、同
   各モータの駆動軸に装架されたピニオンに噛合し、前記
   シャックルボデーと直交方向に進退動する一双のラック
   、口直ラックに架渡されたヨーク、及び同ヨークに結合
   され前記両ラックの進退動に追随してＰ、動じ、前記シ
   ャックルボデーの透孔に嵌脱するシャックルピンよりな
   ることを特徴とする吊荷自動脱着装置。