JPS59576Y2 - 指示機構 - Google Patents
指示機構Info
- Publication number
- JPS59576Y2 JPS59576Y2 JP17433777U JP17433777U JPS59576Y2 JP S59576 Y2 JPS59576 Y2 JP S59576Y2 JP 17433777 U JP17433777 U JP 17433777U JP 17433777 U JP17433777 U JP 17433777U JP S59576 Y2 JPS59576 Y2 JP S59576Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment
- pointer
- sides
- adjusting
- adjusting screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、変位変換機構の変位量を回転変位する指針に
より拡大表示する指示機構に関するものであって、詳し
くは、スパン調整および零点調整が容易な新規な調整機
構を備えた指示機構を提供するものである。
より拡大表示する指示機構に関するものであって、詳し
くは、スパン調整および零点調整が容易な新規な調整機
構を備えた指示機構を提供するものである。
第1図は、この種の指示機構の一例を示す構成図であっ
て、空気式調節計の指示機構の要部を示したものである
。
て、空気式調節計の指示機構の要部を示したものである
。
第1図において、1は変位変換機構として用いるベロー
、2はリンク、3はスケール板、4は指標、5は指針、
6は調整機構である。
、2はリンク、3はスケール板、4は指標、5は指針、
6は調整機構である。
ベロー1の可動端はリンク2を介して調整機構6に連結
されている。
されている。
指針5の可動端にはスケール板3に沿って移動するよう
に指標4が固着され、回転軸は調整機構6に連結されて
いる。
に指標4が固着され、回転軸は調整機構6に連結されて
いる。
このような構成において、ベロー1の軸方向に沿った変
位量は、リンク2および調整機構6を介してベロー1の
可動端に連結され回転変位する指針5に伝達され、スケ
ール板3上の指標4の変化として拡大表示される。
位量は、リンク2および調整機構6を介してベロー1の
可動端に連結され回転変位する指針5に伝達され、スケ
ール板3上の指標4の変化として拡大表示される。
第2図は、このような指示機構を構成する従来の調整機
構の一例を示した構成図であって、第2図aは全体図、
第2図すは要部拡大図である。
構の一例を示した構成図であって、第2図aは全体図、
第2図すは要部拡大図である。
第2図において、61は指示機構の本体に固着され調整
ねじ62が回転自在に取り付けられた支持片、63は調
整ねじ62に螺合するように配置されたセクタギヤ、6
4はその中央部分がほぼヘアピン状に成形された部材、
65は部材64の中央部分の両辺64a、64b間の距
離を調節するために螺合された調整ねしである。
ねじ62が回転自在に取り付けられた支持片、63は調
整ねじ62に螺合するように配置されたセクタギヤ、6
4はその中央部分がほぼヘアピン状に成形された部材、
65は部材64の中央部分の両辺64a、64b間の距
離を調節するために螺合された調整ねしである。
部材64において、一方の辺64 aの端部には辺64
aに対してほぼ直角方向に折曲された第1の結合辺6
6 Cが形成され、他方の辺64 bの端部には第1の
結合辺64 Cと同一平面を形成するようにして第2の
結合辺64dが形成されている。
aに対してほぼ直角方向に折曲された第1の結合辺6
6 Cが形成され、他方の辺64 bの端部には第1の
結合辺64 Cと同一平面を形成するようにして第2の
結合辺64dが形成されている。
これら第1の結合辺64 cにはリンク2の一端が結合
され、第2の結合辺64 dにはセクタギヤ63および
指針5の回転軸が同軸状に結合されている。
され、第2の結合辺64 dにはセクタギヤ63および
指針5の回転軸が同軸状に結合されている。
そして、第2の結合片64 dは回転可能に支持片61
に取り付けられている。
に取り付けられている。
このように構成された調整機構において、調整ねじ65
を回転させることにより部材64の中央部分の両辺64
a、64b間の距離、すなわち結合辺64C,64d間
の距離が変化するので指針5のスパンを調整することが
でき、調整ねじ62を回転させることにより支持片61
に対する部材64の取付角度が変化して指針5の零点調
整を行なうことができる。
を回転させることにより部材64の中央部分の両辺64
a、64b間の距離、すなわち結合辺64C,64d間
の距離が変化するので指針5のスパンを調整することが
でき、調整ねじ62を回転させることにより支持片61
に対する部材64の取付角度が変化して指針5の零点調
整を行なうことができる。
しかし、このような従来の調整機構は、部品点数が比較
的多くて構成が複雑となり、製造工数もかさむという欠
点がある。
的多くて構成が複雑となり、製造工数もかさむという欠
点がある。
また、スパン調整用の調整ねじ65と零点調整ねじ62
との間にはリンク2と指針5が介在するので調整作業が
同一方向から行なえないという欠点もある。
との間にはリンク2と指針5が介在するので調整作業が
同一方向から行なえないという欠点もある。
本考案は、これらの従来の欠点を解決したものであって
、以下、図面を用いて詳細に説明する。
、以下、図面を用いて詳細に説明する。
第3図は、本考案に基づく調整機構の一実施例を示す構
成図であって、aは全体図、bは要部拡大図である。
成図であって、aは全体図、bは要部拡大図である。
また、第4図は第3図で用いる部材の構成図であって、
aは平面図、bは正面図、Cは側面図である。
aは平面図、bは正面図、Cは側面図である。
これら図面において、66は第1の部材である。
第1の部材66の中央部分にほぼヘアピン状の湾曲部6
6 aが形成され、両辺66b。
6 aが形成され、両辺66b。
66 C間には両辺間の距離を調整するための第1の調
整ねじ67が螺合され、一方の辺66 bには辺66
bとほぼ平行な面をなすようにクランク状に折曲された
結合辺66dが形成されている。
整ねじ67が螺合され、一方の辺66 bには辺66
bとほぼ平行な面をなすようにクランク状に折曲された
結合辺66dが形成されている。
この結合辺66 dにはリンク2の一端が結合される。
また、辺66bには調整ねじ67の螺合するバーリング
孔66 eが形成され、辺66 Cには調整ねじ67を
挿入するための貫通孔66 fが形成されている。
孔66 eが形成され、辺66 Cには調整ねじ67を
挿入するための貫通孔66 fが形成されている。
68は第2の部材である。
第2の部材68の中央部分には第1の部材66の湾曲部
66 aとほぼ直交する方向にほは゛ヘアピン状の湾曲
部68 aが形成され、両辺68b、68C間には両辺
間の距離を調節するための第2の調整ねじ69が第1の
調整ねじ17とほは゛平行になるように同一方向に螺合
され、一方の辺68 bには第1の部材66の結合辺6
6 dとほぼ平行な面をなすようにして結合辺68 d
が固着されている。
66 aとほぼ直交する方向にほは゛ヘアピン状の湾曲
部68 aが形成され、両辺68b、68C間には両辺
間の距離を調節するための第2の調整ねじ69が第1の
調整ねじ17とほは゛平行になるように同一方向に螺合
され、一方の辺68 bには第1の部材66の結合辺6
6 dとほぼ平行な面をなすようにして結合辺68 d
が固着されている。
この結合辺68 dには指針5の回転軸が一体化され、
指針5が連結されている。
指針5が連結されている。
なお、本実施例では、結合辺68 dを第2の部材68
とは別個に形成する例について示しているが、辺68
bを折曲して一体成形することもできる。
とは別個に形成する例について示しているが、辺68
bを折曲して一体成形することもできる。
また、辺68bには調整ねじ69の螺合するバーリング
孔68 eが形成され、辺68 Cには調整ねじ69を
挿入するための貫通孔68 fが形成されている。
孔68 eが形成され、辺68 Cには調整ねじ69を
挿入するための貫通孔68 fが形成されている。
さらに、辺68 Cは第1の部材の辺66 Cと同一平
面をなすようにして連結一体化されている。
面をなすようにして連結一体化されている。
このような構成の動作について説明する。
まず、調整ねじ69を回転させると、部材68の両辺6
8b、68C間の距離が変化するので、指針5のスパン
を調整することができる。
8b、68C間の距離が変化するので、指針5のスパン
を調整することができる。
次に、調整ねじ67を回転させると、部材66の両辺6
6 b、 66 C間の距離、すなわちリンク2が連結
される結合辺66dと指針5の回転軸が一体化された結
合辺68 dとの相対角度が変化するので、指針5の零
点調整を行なうことができる。
6 b、 66 C間の距離、すなわちリンク2が連結
される結合辺66dと指針5の回転軸が一体化された結
合辺68 dとの相対角度が変化するので、指針5の零
点調整を行なうことができる。
ここで、本考案によれば、所定の形状に成形された少数
の部材と2個の調整ねじとで構成しているので、従来の
構造に比べて部品点数を少なくすることができ、構成の
簡略化や製造工数の削減化が図れる。
の部材と2個の調整ねじとで構成しているので、従来の
構造に比べて部品点数を少なくすることができ、構成の
簡略化や製造工数の削減化が図れる。
また、各調整ねし67.69が同一平面を形成する辺6
6C,68Cから互いにほぼ平行になるように同一方向
にそれぞれ挿入されているので、スパン調整および零点
調整を同一方向から行なうことができ、能率よく調整を
行なうことができる。
6C,68Cから互いにほぼ平行になるように同一方向
にそれぞれ挿入されているので、スパン調整および零点
調整を同一方向から行なうことができ、能率よく調整を
行なうことができる。
さらに、このような構成によれば、スパン調整のための
湾曲部68 aの変化方向と零点調整のための湾曲部6
6 aの変化方向とほぼ直交することになるので、スパ
ン調整と零点調整との相互干渉が小さいという利点も有
する。
湾曲部68 aの変化方向と零点調整のための湾曲部6
6 aの変化方向とほぼ直交することになるので、スパ
ン調整と零点調整との相互干渉が小さいという利点も有
する。
なお、2個の部材は、第3図および第4図に示すように
1枚の板材で一体成形しても、あるいは別々に成形した
ものを結合一体化してもよい。
1枚の板材で一体成形しても、あるいは別々に成形した
ものを結合一体化してもよい。
また、本実施例では、変位変換機構としてベローを用い
る例について示したが、これに限るものではなく、プレ
トン管やフォースモータ等を用いることもできる。
る例について示したが、これに限るものではなく、プレ
トン管やフォースモータ等を用いることもできる。
以上説明したように、本考案によれば、比較的簡単な構
成で、スパン調整および零点調整の容易な指示機構が実
現でき、その実用的効果は大きい。
成で、スパン調整および零点調整の容易な指示機構が実
現でき、その実用的効果は大きい。
第1図は本考案に係る指示機構の一例を示す構成図、第
2図は従来の調整機構の一例を示す構成図、第3図は本
考案に基づく調整機構の一実施例を示す構成図、第4図
は第3図で用いる部材の構成図で゛ある。 1・・・ベロー(変位変換機構)、2・・・リンク、3
・・・スケール板、4・・・指標、5・・・指針、6・
・・調整機構、66・・・第1部材、67・・・調整ね
しく零点調整用)、6B・・・第2部材、69・・・調
整ねしくスパン調整用)。
2図は従来の調整機構の一例を示す構成図、第3図は本
考案に基づく調整機構の一実施例を示す構成図、第4図
は第3図で用いる部材の構成図で゛ある。 1・・・ベロー(変位変換機構)、2・・・リンク、3
・・・スケール板、4・・・指標、5・・・指針、6・
・・調整機構、66・・・第1部材、67・・・調整ね
しく零点調整用)、6B・・・第2部材、69・・・調
整ねしくスパン調整用)。
Claims (1)
- 変位変換機構の変位量を回転変位する指針により拡大表
示する指示機構において、はぼヘアピン状の湾曲部が形
成され両辺間には両辺間の距離を調節するための第1の
調整ねじが螺合され一方の辺には変位変換機構の可動端
が連結された第1の部材と、第1の部材の湾曲部とは市
直交する方向には市ヘアピン状の湾曲部が形成され両辺
間には両辺間の距離を調節するための第2の調整ねじが
第1の調整ねじとほぼ平行になるように同一方向に螺合
され一方の辺には第1の部材の他方の辺が連結され他方
の辺には指針の回転軸が一代化された第2の部材とから
なる調整機構を具備した指示機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17433777U JPS59576Y2 (ja) | 1977-12-23 | 1977-12-23 | 指示機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17433777U JPS59576Y2 (ja) | 1977-12-23 | 1977-12-23 | 指示機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5499644U JPS5499644U (ja) | 1979-07-13 |
JPS59576Y2 true JPS59576Y2 (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=29180858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17433777U Expired JPS59576Y2 (ja) | 1977-12-23 | 1977-12-23 | 指示機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59576Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-23 JP JP17433777U patent/JPS59576Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5499644U (ja) | 1979-07-13 |
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