JPS586001Y2 - 空気式計器 - Google Patents

空気式計器

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JPS586001Y2
JPS586001Y2 JP7857476U JP7857476U JPS586001Y2 JP S586001 Y2 JPS586001 Y2 JP S586001Y2 JP 7857476 U JP7857476 U JP 7857476U JP 7857476 U JP7857476 U JP 7857476U JP S586001 Y2 JPS586001 Y2 JP S586001Y2
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JP
Japan
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pneumatic
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feedback
lever
guide body
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Expired
Application number
JP7857476U
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English (en)
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JPS52169697U (ja
Inventor
原田謹爾
丹沢透
Original Assignee
横河電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気式計器に関するものであって、とくに、計
算機により設定値を制御するのに好適な空気式計器を提
供するものである。
第1図はこの種の空気式計器の構成の一例を示すブロッ
ク図であって、1は計算機(図示せず)からの設定パル
ス信号入力端子、2はパルスモータ駆動回路、3はパル
スモータ、4は空気圧発信器、5は帰還用ポテンショメ
ータ、6は設定値指示計、7は空気圧信号出力端子、8
は帰還電気信号出力端子である。
計算機から設定パルスが入力されると、パルスモータ駆
動回路2はパルスモータ3を駆動する。
これにより、空気圧発信器4のノズル・フラッパの間隙
が変化して出力端子7に出力空気圧が出力され、帰還用
ポテンショメータ5からは出力端子8に計算機への帰還
電気信号が出力され、指示計6は設定値を指示する。
計算機は帰還電気信号と設定値を比較して一致した時点
でパルスの送出を停止する。
ここで、設定精度を高めるために、出力空気圧と帰還電
気信号および設定値指示との差はできる限り小さいこと
が望ましい。
一方、空気圧発信器4を構成するベローズの入力空気圧
に対する変位特性は、一般的に第2図のようになる。
そこで、空気圧発信器4に組み込むのにあたっては、平
行リンク機構を用いて第2図の特性の曲りを補正して第
3図のような出力圧特性にすることが行なわれている。
したがって、このような構成の空気式計器において、出
力空気圧、帰還電気信号および設定値指示との差を小さ
くするためには、帰還電気信号も第3図と同様な特性を
有するものでなければならない。
本考案はこのような条件を満たす空気式計器を実現した
ものであって、以下、図面を用いて詳細に説明する。
第4図は本考案の一実施例を示す構成設面図、第5図は
その要部Aの拡大図であって、第1図と同一部分には同
一符号を付している。
第4図および第5図において、9は設定軸、10はレバ
ー、11はガイド体、12はリング機構、13は設定ノ
ブ、14.15は歯車機構である。
設定軸9の一端には設定ノブ13が軸着され、他端には
パルスモータ3と設定軸9とを連結する歯車機構14の
一部が軸着されている。
また、この設定軸9の中央部には帰還用ポテンショメー
タ5と設定軸9とを連結する歯車機構15の一部が軸着
されでいて、さらに、これら歯車機構14゜15の間の
軸9の外周にはネジ溝が設けられでいる。
レバー10には設定指針6が一体化されるとともにリン
ク機構12を介して空気圧発信器4が連結されている。
また、このレバー10には、第5図に示すように係合ピ
ン101が植設されている。
ガイド体11は設定軸9のネジ溝に螺進可能に螺合され
たものであって、その側面にはたとえば第3図の特性に
対応するような形状(本実施例では直線上)の係合溝1
11が形成されでいる。
このガイド体11の係合溝111にはレバー10の係合
ピン101が係合される。
これにより、空気圧発信器4および設定指針6も、レバ
ー10およびガイド体11を介して設定軸9に連結され
ることになる。
このような構成において、計算機からの設定パルス信号
によるパルスモータ3の回転により、あるいは設定ノブ
13を手動駆動することにより、設定軸9が回転すると
、帰還用ポテンショメータ5は歯車機構15を介して回
転駆動され、ガイド体11は設定軸9のネジ溝に沿って
螺進する。
ここで、レバー10とガイド体11の関係に着目すると
、レバー10に係合ピン101が植設されているので、
レバー10の移動角θとガイド体11の螺進距離Xの間
には、sinθocxの関係が成立する。
一方、リンク機構12を介してレバー10に係合された
空気圧発信器4の出力圧特性は前述のように第3図のよ
うなものである。
したがって、ガイド体11に設けた係合溝111の形状
を第3図の特性に対応するように形成することにより、
帰還用ポテンショメータ5の帰還電気信号の出力特性を
第3図の出力圧特性に対応づけることができ、両者間の
誤差をより小さくすることができる。
なお、本実施例では、リンク機構を介してレバーと空気
圧発信器を係合した空気式計器の例について示したがこ
れに限るものではなく、係合溝の形状を変えることによ
って任意の帰還電気信号出力特性を得ることができる。
以上説明したように、本考案によれば比較的簡単な構成
で計算機により設定値を制御するのに好適な空気式計器
が実現でき、実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの稗の空気式計器の構成の一例を示すブロッ
ク図、第2図はベローズの供給空気圧に対する変位特性
側図、第3図はリンク機構で補償したベローズを用いた
空気圧発信器の出力圧特性側図、第4図は本考案の一実
施例を示す構成説明図、第5図は第4図の翠部拡犬図で
ある。 1・・・・・・設定パルス信号入力端子、2・・・・・
・パルスモータ駆動回路、3・・・・・・パルスモータ
、4・・・・・・空気圧発信器、5・・・・・・帰還用
ポテンショメータ、6・・・・・・設定値指示計、7・
・・・・・空気圧信号出力端子、8・・・・・・帰還電
気信号出力端子、9・・・・・・設定軸、10・・・・
・・レバー 11・・・・・・ガイド体、12・・・・
・・リンク機構、13・・・・・・設定ノブ、14,1
5・・・・・・歯車機構、101・・・・・・係合ピン
、111・・・・・・係合溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 設定指針と空気圧発信器が共通のレバーおよび設定軸に
    螺進可能に螺合されたガイド体を介してこの設定軸に連
    結され、帰還用ポテンショメータが歯車機構を介して前
    記設定軸に連結された空気式計器において、前記レバー
    に係合ピンを植設するとともに前記ガイド体にこの係合
    ピンに対応しかつ前記空気圧発信器の出力特性に対応し
    た形状の係合溝を形成し、前記空気圧発信器の空気圧出
    力と前記帰還用ポテンショメータの帰還電気信号出力間
    の誤差を補償するようにしたことを特徴とする空気式計
    器。
JP7857476U 1976-06-16 1976-06-16 空気式計器 Expired JPS586001Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7857476U JPS586001Y2 (ja) 1976-06-16 1976-06-16 空気式計器

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JP7857476U JPS586001Y2 (ja) 1976-06-16 1976-06-16 空気式計器

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Publication Number Publication Date
JPS52169697U JPS52169697U (ja) 1977-12-23
JPS586001Y2 true JPS586001Y2 (ja) 1983-02-02

Family

ID=28555564

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JP7857476U Expired JPS586001Y2 (ja) 1976-06-16 1976-06-16 空気式計器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5958802U (ja) * 1982-10-07 1984-04-17 横河電機株式会社 空気式調節計

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Publication number Publication date
JPS52169697U (ja) 1977-12-23

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