JPS595537B2 - 耐アルカリ性ガラス組成物 - Google Patents

耐アルカリ性ガラス組成物

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JPS595537B2
JPS595537B2 JP51045163A JP4516376A JPS595537B2 JP S595537 B2 JPS595537 B2 JP S595537B2 JP 51045163 A JP51045163 A JP 51045163A JP 4516376 A JP4516376 A JP 4516376A JP S595537 B2 JPS595537 B2 JP S595537B2
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glass
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cement
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晧一郎 大友
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Nippon Electric Glass Co Ltd
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C13/00Fibre or filament compositions
    • C03C13/001Alkali-resistant fibres
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/089Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing boron

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセメント強化用繊維として使用されるガラス繊
維に好適な耐アルカリ性ガラス組成物に関する。
ガラス繊維は、他の有機質、無機質繊維に比して、優れ
た引張り強度を有し又極めて高い弾性率を有する為にF
RP (fiber reinforcedplast
ics)の如き繊維強化複合材に好適な補強材として現
在広く利用されている。
中でも近年ビルの高層化に伴いセメント製品の軽量化、
高強力化が強く要望されガラス繊維強化セメントの研究
が各方面で検討されて来ている。
ガラス繊維をセメント強化用繊維として使用する場合の
最も重要な問題点の一つは、セメント構成4分であるC
aOに基づ<Ca(OH)2が飽和溶解した状態にあり
、その為セメントマトリックスばpHが12〜13とい
う強塩基性を示すことである。
従ってガラス繊維は、例えばセメント製品の補強材とし
て使用される時は勿論、長年月の使用に際してアルカリ
雰囲気化にさらされる為、通常の所謂Eガラス繊維等を
使用した場合、繊維自体の強度低下が激しく補強材とし
ての特性を生かしきれない。
この為例えばセメント強化用ガラス繊維は、なるべく犬
なる耐アルカリ性を有することが必須条件といえる。
従来、耐アルカリ性ガラス繊維形成用のガラス組成物と
して種々の組成のものが知られている。
例えば、特公昭49−40・126号特許公報には、モ
ル%で表わして、 8102 62〜75% ZrO27〜11% Na2O13〜23% R′0 1〜10% 但しNa2Oは2モル%まではL t 20で置換する
ことができ、 R’0はアルカリ土類金属酸化物、ZnO及びMnOか
ら成る群から選ばれる酸化物である、の組成のガラスが
耐アルカリ性が優れていることが記述されている。
更に特開昭48−54118号公開公報には、モル%で
表わして下肥の組成 5in267〜82 % ZrO27〜10 % Na2O9〜22.5% R’0 0〜11 % F2 3〜9 % 但し、N a 20の5モル%まではLi2O又はに2
0で置換することができ、R′の定義は前記と同じ、 のガラス組成物は、F2を3〜9モル%含有するために
溶融温度における粘度が低下し、紡糸操作が容易となり
、しかも比較的高含量のZrO□を含有するので耐アル
カリ性のガラス繊維を形成することができることが記述
されている。
之等の先行技術に見られるように、従来、ガラス組成物
中のZ r 02の含量を増加することによって、得ら
れるガラス繊維の耐アルカリ性を向上させることは可能
であるが、一方ZrO2含量を増大するとガラスの溶融
粘度が増大し且つ後述する液相温度(TL)も増大する
ために、紡糸操作が困難となるばかりでなく、紡糸した
ガラス繊維中に結晶粒が生成し、この結果法繊維の強度
も低下する等の種々の欠点が生ずることが知られている
一般に、ガラス繊維は、ガラス組成物を白金または白金
合金のブッシングから連続的に紡糸することにより製造
されるが、これらのブッシングに充分な使用寿命をもた
せるためには該紡糸温度は1350℃、特に1320℃
を越えないことが有利である。
また、満足なガラス繊維を形成するためには、ブッシン
グから紡糸するガラス組成物の溶融粘度を1,000ボ
イズとすることが望ましい。
そこで本明細書では、粘度が1,000ボイズを示す時
のガラス組成物の温度を紡糸温度(TFoC)という。
また溶融状態のガラス組成物を徐々に冷却すると成る温
度で結晶が析出する。
この結晶が析出する温度が既に述べた液相温度(TL’
C)である。
上記の紡糸温度(TF)及び液相温度(TL )は用い
られるガラスの組成によって固有の値をとる。
それ故糸切れを起こすことなく良質のガラス繊維を紡糸
するためには、紡糸温度(Tp)が少くとも液相温度(
TL)よりも高く、好ましくはTF−TL〉30℃ となるような組成のガラス組成物を選択する必要がある
通常の安定した操作のためには、上記のTF−TL>5
0℃であることが特に有利である。
また、溶融状態のガラス組成物を徐々に冷却すると、前
述した通り成る温度で結晶が析出する(液相温度TL)
ことは既に述べたが、該液相温度よりも更に冷却すると
、成る種類の組成のガラス組成物は成る温度で乳濁する
この温度を乳濁温度(TO)という。
本発明者等の研究によれば、溶融ガラスを紡糸する場合
、紡糸されたガラス繊維は急冷されるため、乳濁温度を
有するガラス組成物であっても繊維とした場合には均一
な組織を有し何等乳濁現象の起らないものも形成される
が、乳濁温度(TO)が比較的高いガラス組成物を紡糸
すると、既して得られる繊維には分相(glassyp
hase 5eparation)が生じ、時には乳濁
も生ずる。
それ故、良質のガラス繊維を得るためには、乳濁温度(
To)のなるべく低いガラス組成物を選択することが望
ましい。
また、従来ガラス組成物中のZ r 02含量を増加す
ると耐アルカリ性が向上することは知られていたが、Z
r02B量を増加すると、そのガラス組成物の溶融性が
悪化(低下)し、従ってそれを均一に溶融するためには
より高温度に加熱する必要が生じる。
しかしながら、溶融温度が例えば1350℃を越えて余
り高くなると、溶融炉の炉材に欠陥が生ずるので、該溶
融温度が一定限度以上に高くなることは好ましくない。
また、ガラス原料が均一に溶融されないままにガラス化
すると、得られるガラス組成物に結晶粒が生成し、紡糸
時に糸切れが発生するのみならず、−佳強度等の物性低
下の原因となる。
それ故、ZrO2含量が犬で、しかもなるべく低い温度
で均一に溶融し得るガラス組成物が要望されるが、かか
るガラス組成物を見出すことは決して容易ではない。
従来ガラス組成物中のZ r 02の含量を増大するこ
とにより耐アルカリ性を向上し得ることは知られていた
が、Z r 02含量の増大は紡糸温度(Tp )が上
昇し、液相温度(TL)も上昇し、且つ結晶の析出も起
り易く、しかも溶融性も低下する等の好ましからざる傾
向が併発する。
そしてこれらの制約のために、従来はZ r 02含量
をたとえば10モル%以上、特に11モル%以上に増大
することは実際上極めて困難であった。
本発明者等は、かかる困難の解決として、先に、ガラス
組成物の一成分としてP2O5を導入することにより、
液相温度(TL)を低下せしめることが可能となること
、またこの際従来ガラス組成物において慣用された成分
であるアルカリ土類金属酸化物(R’0)の含有量を0
.5モル%以下に減少することにより、ガラス組成物の
みならず、その溶融物を急冷して繊維に形成する場合に
度々中じる分相及びその結果誘発される乳濁現象を効果
的に防止できることを発見し、特願昭50−29100
号において、下肥の組成、 Si0□ 55〜69モル% Z R0211,5〜14モル% R2012〜23モル% B2O31〜 6モル% P2O51〜 5モル% 式中、Rはアルカリ金属を表わす、且つR’0の含有量
が0.5モル%を越えず、但しR′はアルカリ土類金属
である、 そして、弗化物F2に換算して、F2の含有量が1モル
%を越えない、 を有するガラス組成物、及びかかる組成物から実質的に
成るガラス繊維を提案した。
本発明者等が提案した上記のP2O5含有耐アルカリ性
ガラス組成物及びかかる組成を有する耐アルカリ性ガラ
ス繊維はZ r 02含量が12モル%以上というよう
に極めて高いにも拘らず、液相温度(TL)が紡糸温度
(TF )よりも適度に低いために安定な紡糸が可能と
なり、しかも分相や乳濁現象も防止されるので、耐アル
カリ性が犬で、殊に人工セメント処理後の強度保持率が
優れている等の種々の利点を有している。
しかしながら、上記のガラス組成物及びガラス繊維は、
その組成中にR20,成分を1〜5モル%含有すること
を特徴とするものであり、一方ガラスの構成成分として
のP2O5は可成り高価な成分であり、またそれはガラ
スの溶融炉の耐火物を浸触する傾向を有する等の欠点を
有している。
そこで、本発明者等は、P2O5成分含量を実質的に含
有しないにも拘らず、溶融性が良好で、安定した紡糸操
作が可能であり、しかも優れた耐アルカリ性を有するガ
ラス組成物、及びかかる組成物からなるガラス繊維を提
供することを目的として更に研究を進めた結果本発明に
到達するに到った。
本発明によれば、上記の目的及び利点は、下記の酸化物
を、下記の範囲の組成(1) S i02 61〜69モル% ZrO211,5〜13 〃 に20 1〜5 〃 R2018〜22 〃 8203 1〜4 〃 (但しR20はNa2Oとに20の合計である。
)で含有し且つ下記の条件 (A) ZrO2+B2O3≦15.5モル%(B)
Z r 02 / K 20のモル比≧2,6モル
%を満足することを特徴とする而」アルカリ性ガラス組
成物及びかかるガラス組成物で基体が構成された耐アル
カリ性ガラス繊維によって達成される。
本発明のかかるガラス組成物によるガラス繊維は、F2
0.含量が実質的に零であるために、先に特願昭50−
29100号で提案したものに比べて安価であり、且つ
耐火物に対する浸触性も少いだけでなく、後記実施例に
示す通り、高度のZrO2含有量を有するに拘らず、溶
融性及び紡糸性が良好で、しかもアルカリ溶液及び強化
人工セメント溶液に浸漬した後の重量減が極めて小さく
、且つかかる浸漬後の強度保持率も太きい等の優れた利
点を有している。
前述した特公昭49−40126号特許公報及びこれに
対応する米国特許第3861926号では、R20の添
加は、ガラスの溶融粘度を増大し、且つ耐アルカリ性を
も低下せしめるという理由で実質的に排除されている(
該米国特許7欄33一39行)のに拘らず、本発明にれ
ればZ r 02の含量が11.5モル%以上というよ
うに大きい場合は、Na2Oの他にに20を特定の範囲
で含有せしめ且つZrO□とに20とを特定のモル比で
含有せしめることにより、ガラス繊維の耐アルカリ性を
それ程低下せしめることなしに溶融性及び紡糸性を向上
させることが出来ることが見出された。
〔後記(B)の条件参照〕
また本発明者等の研究によれば、ZrO2含量が11.
5〜13モル%というように大きいガラス組成物におい
ては、適当量の8203を含有せしめることによりその
溶融性を良好にすることができるが、B2O3の適当な
含有量は、特にZrO2の含有量と密接な関係を有し、
該ガラス組成物が適度の(TF−TL)温度差を保持す
るためにはZrO□含量の増大と共にB2O3含量を比
較的小さくする必要があることが判った。
〔後記(支)の条件参照〕
本発明の目的はZ r 02を11.5〜13モル%と
いう高含量で含有しているにも拘らず、 P2O5という高価な溶融助剤を用いることなしに、溶
融性、紡糸性及び耐アルカリ性の優れたガラス組成物か
らガラス繊維を得ることであり、このだめには各成分酸
化物の含有量(含有比率)を特定の範囲に選定する必要
があるが、その上に上述のNa2O・R20及びB2O
3の各成分相互の含有量及び含有比率を制御することが
重要である。
かくして本発明方法に於ては、下記の酸化物を下記の範
囲の組成(I) SiO□ 61〜69モル% ZrO211,5〜13 // に20 1〜5 〃 R2018〜22 〃 8203 1〜4 tt (但しR20ばN a 20とに20の合計である)で
含有し、且つ下記の条件 (A) ZrO2+13203≦15.5モル%(B
) Z r O2/ R20のモル比≧2.6モル%
を充足することが必要である。
従来、弗化カルシウム(CaF2)はガラスの融剤とし
て使用されることが知られており、このためにZ r
02含量の比較的大きいガラス組成物を作成しようとす
る場合、Z r O2高含量により誘起される液相温度
(TL)の上昇をF2含量を3〜9モル%とすることに
よって相殺しようという試みがなされたが(例えば特開
昭48−54118号)、本発明においては、かかる多
量のF2を積極的に含有せしめる必要はない。
又アルカリ土類金属酸化物としてCaOの含有は一般に
耐アルカリ性を若子改善するものとして、使用されてい
るが、本発明に係かるガラス組成範囲に於てばCaO等
のアルカリ土類金属酸化物の添加は、一般に液相温度(
TL℃)の上昇をきたしその結果ガラスの溶融温度を高
くする必要がある。
この場合ガラス作成用炉材耐火物の侵蝕が大きくなり寿
命が短くなる傾向にある。
従ってガラス繊維としての価格が高くなり不利であると
云える。
また、従来ZrO2とT t 02との相互作用を利用
して、耐アルカリ性ガラス組成物を作成する試みも提案
されているが(特開昭49−113805号)、T i
O2の添加は耐アルカリ性の向上には決して好ましいも
のではない。
本発明においては、前記囚及び(Blの条件として特に
(A′)及び(B′)の条件が好適である。
(A’) ZrO2+B2O3≦14.5モル%(B
′) ZrO2/に20のモル比≧3それ故、前述した
本発明のガラス組成物として囚及び(B)の少なくとも
1つの条件が、それに対応する上記(A′)及び(B′
)の条件を満足するものとなることが好適である。
勿論(A’)、(B’)の同条件を満足するものが就中
好適である。
更に上記(B′)の条件としては、下肥(B ” )(
B“) 3≦z r 02/ K 20のモル比≦6の
条件が特に好適である。
本発明のガラス組成物は、高Z r 02を含有する点
に特徴があり、ZrO2含量が高い程耐アルカリ性が増
大するが、一方その含量と共に液相温度(TL’C)が
高くなり紡糸性は低下する。
従ってZrO2の含有量は、特に11.5〜12.5モ
ル%、就中12〜12.5モル%が好適である。
又本発明におけるに20含有の意義は既に述べたが、R
20の含有量は1〜5モル%、特に1〜4モル%、就中
2〜3モル%が好適である。
又R20(Na20とに20の合計)の含量は、本発明
ガラス組成物の溶融性並びに紡糸性能に大きな影響を与
えるので重要な成分であり18〜22モル%、特に18
.5〜21.5モル%、就中19〜21モル%が好適で
ある。
又本発明のガラス組成物中における8203の含量は、
1〜4モル%特に1=2.5モル%就中1〜2モル%が
好適である。
それ数本発明の好ましいガラス組成物は、下記の酸化物
を、下記の組成(1) SiO261〜69モル% Z r02 11.5〜13 tt K20 1〜5 〃 R2018〜22 〃 8203 1〜4 〃 (但しR20はN a 20とに20の合計である)で
含有し且つ下記の条件 (A’ ) ZrO2+B2O3≦14.5モル%(
B′) ZrO2/に20のモル比≧3を満足するもの
であり、かかるガラス組成物は、溶融性が良好で、しか
も適度の(TF−TL)値(’C)を有し従って紡糸性
が良好である。
一方耐アルカリ性が大きく(例えば苛性ソーダ溶液及び
後述する強化人工セメント中に保持した場合に重量減少
が少である。
)之等のアルカリ中における強度保持率も大きく、しか
も比較的良好な紡糸性を有する。
本発明の好適なガラス組成物は、下記の範囲の組成(I
D Si02 :62〜68 モル% ZrO2: 11.5〜12.5 //に20 :
1〜4 〃 R20:18.5〜21.5 u B203 : l 〜 2.5〃 (但しR20はNa2Oとに20の合計である)を満足
するものである。
上記の好ましい組成は、前述した(5)及び(B)の条
件はその組成自体で満足している。
それ故上記組成([1の範囲で前記各酸化物を含有し且
つ前記の(A′)及び(B′)の少くとも1つの条件特
に之等の2ツのすべての条件を満足するものは有利であ
る。
更に本発明において、若干溶融温度を高くする必要はあ
るが、特に耐アルカリ性に優れた組成物は下記の範囲の
組成(III) Sin2 :63〜67 モル% ZrO2: 12〜12.5 tt K20 : 2〜3 〃 R20:19〜21 〃 B2O3: 1〜2 〃 (但しR20は、Na2Oとに20の合計である)を満
足するものである。
上記の特に好ましい組成は、前述した(A’)。
(B′)の条件は、その組成自体で満足している。
それ故上記組成(III)の範囲で前記各酸化物を含有
し、且つ前記(B“)の条件を満足する組成は特に耐ア
ルカリ性の優れた組成であると云える。
本発明のガラス組成物によるガラス繊維は、上述した通
り、耐アルカリ性が犬であり、人工セメント溶液、殊に
後述する強化人工セメント溶液に浸漬した場合の重量減
が極めて少く、且つ優れた強度及びヤング率を長時間保
持するので、セメント補強材として特に有用である。
本発明のガラス組成物によるガラス繊維をセメントに含
有させてガラス繊維強化セメント製品(構造物)を得る
には、その繊維径及び含有量は、該セメント製品の用途
、成型方法等により多少異るが、繊維径は概して5〜5
0μであり、また含有量はセメントに対して0.3〜2
5重量%の範囲とすることが好適である。
繊維径が5μよりも細いと強化効果が小さく、また長・
短繊維状混入に際して分散性が不良となって好ましくな
く、一方50μよりも太くてもやはり耐衝撃強度、曲げ
強度等の強化効果が低下し、また折損が増すなど取扱い
が困難となってしまう。
かかる意味で好ましい繊維径は7〜30μの範囲である
また混入量については0.3重量%未満てばセメントに
対して十分な強化が行い得ず、文通に25重量%を超え
ると混入状態が不均一となり却って弱化を生じたり、繊
維間のからみ合いによる空隙が生じ製品密度及び強度が
低下する等、ガラス繊維を混入しただけの効果が出ない
ばかりか経済的にみても不利である。
通常のモルタル、コンクリートに混入する場合は0.5
〜20重量%で十分な強化がなされ、特に1〜15重量
%使用することが望ましい。
石綿スレートの分野に於いて石綿の代りに該ガラス繊維
を使用する場合は、1〜20重量%の使用が好ましく、
特に5〜15重量%が好適である。
なお、セメントマトリックスに混入する際のガラス繊維
の形態は、長繊維、短繊維のいずれも使用でき、又各々
の組織物も好適に利用できる。
例えば、チョツプドストランド、ヤーン、テープ、マッ
ト、綿状物、編織物等として適用でき、用途、成型方法
等により任意の形態を選定することができる。
短繊維として使用する場合は、繊維長は1〜100mm
が適当である。
■龍未満では強化効果が極度に劣り、好ましくない。
10077X2Eを超えるとセメントモルタルに該ガラ
ス繊維を単に機械的に混合する方法では均一な分散状態
を保ち得ず不適当である。
100mm以上の繊維を使用する場合は長繊維或いはそ
の構造体例えば編織物・不織布等としてセメントモルタ
ル中に配列する方法が適用できる。
以上の如き特性を有するガラス繊維をセメントと混合乃
至積層して強化セメント構造物とするには、セメントと
ガラス繊維とを乾式法で混合して水を加える方法、セメ
ントスラリー中にガラス繊維を混合あるいは積層する方
法の何れでもよく、更には成型と同時に混合することも
できる。
次いでこれを成型するには、目的、用途に応じ種々の方
法を適宜選択でき、例えば型枠注型法、スプレー法、ス
プレーサクション法、押出成型法、抄造法等があり、ま
た養生、後処理についても、常温放置養生の他、遠心注
型養生、加圧養生、湿熱養生等常法に従って行えばよい
上述したセメントとは、ポルトランドセメントで代表さ
れるところの一般水硬性セメントで、セメントスラリー
とした場合にそれらの成分から塩基性成分を発生すると
ころのセメントを意味し、例えばポルトランドセメント
、ケイ酸カルシウムの如きセメントである。
又必要に応じて砂、砂利、パーライト等の骨材を添加す
ることが可能である。
又、前記ガラス繊維を用いて製造できる各種セメント構
造物とは、プレス、オートクレーブ、樹脂含浸、軽量、
発泡、石綿セメントの石綿代用、石綿−ケイ酸カルシウ
ム系の石綿代用等の如き、あらゆるセメント製品に亘る
ものである。
かくして得られるガラス繊維強化セメント構造物は、ア
ルカリ水溶液に抵抗性があり、且つセメント中の水酸化
カルシウムの塩基性によってガラス繊維が浸蝕を受ける
ことなく、またその本来有する優れた機椋的性質を次第
に消失することなく、長期間にわたって優れた引張強度
、曲げ強度及び耐衝撃性の性質を具有する。
従って、例えば各種構造物の内、外壁パネル、天井材、
床材、瓦等の建材類、側溝、管、縁石、礎石、コンクリ
ートブロック等の土木、造園用その他各種の用途に有用
であり、その工業的利用価値は極めて高い。
以下、本発明を、実験結果(実施例及び比較例)を示し
ながら、更に具体的に説明する。
しかしながら下記の実験結果は本発明の理解をより明瞭
にするために示すものであって、本発明を何等制限する
ものではない。
なお、実施例及び比較例を述べる前に、之等の実験で採
用された各種のテストの測定条件及びその結果の判定に
ついて説明する。
〔ガラスの組成〕
ガラスの組成は特別断らない限り各成分をモル%で示す
〔紡糸温度(TF℃)) 約250gの試料ガラス塊をアルミナ質ルツボ中で15
00°Cにて2時間溶融し完全に脱泡した後、lOmT
ILφのPt−RM80/20%)球を溶融ガラス中に
落下させ、所定温度で1時間保持し試料溶液ガラス温度
を均一にした後、試料法を引き上げる。
この時の荷重を粘度天びんにて測定する。
上記操作を3回行いその平均値を測定した。又数点の測
定温度について同様の操作により温度−粘度曲線をグラ
フ化し、1,000ポイズに相当する温度を読み取った
〔液相温度(TL℃)) 1.5miφの孔26個を10mrIL間隔で有する2
0X350iic長の白金板を有する失透試験器(])
eritrification tester)を用
い、この白金板の各孔に粉砕した試料ガラス粒を載せる
上記白金板の中央の孔と両端部の孔との間に約300℃
の温度勾配を有する電気炉中に上記ガラス粒を載せた白
金板を設置し、16時間保持し加熱処理を施す。
処理後空気中で急冷し、試料ガラス粒中の失透結晶の有
無を偏光顕微鏡で測定した。
結晶が生成する最高温度を液相温度(TL℃)とした。
「溶融性の測定について」 〔測定 1〕 未溶解結晶粒の数 内容積300CCの白金ルツボを用いてガラス原料を所
定温度(1250℃、1300℃、1350℃、140
0℃、1450°C)で5時間溶融することにより約1
00gのガラスを作成した。
次に該ガラスを5〜6朋φのロンド状に成型した。
次に該ロッドを無差別に20g採取し、偏光顕微鏡上倍
率100で、該ロンド中の未溶解結晶粒の数を算出した
得られた数置を5倍することにより100Iのガラス中
に存在する未溶解結晶粒の数を求めた。
未溶解結晶粒が全く無い場合を◎、1〜10個有る場合
を○、10〜100個有る場合を△、100個以上の場
合を×としてガラスの溶融性を評価した。
〔測定 2〕 溶融時間の測定(min、) 内容積10ccの白金ルツボを用いて、ガラス原料を1
450℃で所定時間溶融し、5gのガラスを作成した。
該ガラスを光学顕微鏡下50倍の倍率でガラス中の結晶
粒の有無を観察し、完全に溶解するまでの時間を求めた
比較例 1 一般に知られている高ZrO2系ガラス組成についてそ
のガラス化時の溶融性、紡糸操業性、並びに耐アルカリ
性を理解する為に、第1表記載のガラス組成を内容積3
00CCの白金合金製ルツボを用いて温度1500°C
で5時間溶融することによりガラス化を行いガラスを作
成した。
次に得られたガラスの液相温度(TL’C)、並びに紡
糸温度(TF℃)(1000ポイズの粘度の時の温度(
00を測定した。
なおここで第1表記載のガラス組成は、Volf。
Techrical Glass P 120に記載
の/166 /29に相当するものである。
次に得られたガラスカレットを内容積300ccで36
個のチップを有する白金−ロジウム製(80/20)ブ
ッシングを用いて1000m/min、の捲取速度でボ
ビン上に巻取り繊維化を行った。
得られた繊維径13±0.1μの繊維の耐アルカリ性を
測定し第1表の結果をえた。
なお紡糸性の評価は、繊維径13±0.1μの上記繊維
を作成するに際し、紡糸時の糸切れ状態を観察した。
即ち1時間の連続紡糸で全く糸切れを起こさなかった場
合を◎、1時間の操作中に数回糸切れをした場合○、糸
切れを多発するが繊維化可能の場合△、繊維化が全く不
可能の場合を×として評価した。
又耐アルカリ性の評価は、得られた繊維1gを10%−
NaOH水溶液又は、強化人工セメント水溶液(NaO
H: 26.49/ 13 、 KOH: 103.5
g/L Ca(OH)2: 10f!/13 )の1o
occ中に80℃で浸漬し、1時間処理后の重量減を測
定し夫々、10%NaOH系重量減(w t%)、強化
人工セメント系重量減(wt%)として測定した。
第1表より繊維化はかなり困難であると共に、紡糸温度
が高く、工業生産時のブッシング寿命が短いと云える。
又溶融性が極めて悪い為、該ガラスのタンク炉による工
業生産に際し、未溶解結晶粒の発生を引起こし好ましく
ない。
又溶解温度を非常に高くする必要がありタンク炉の炉材
耐大物の侵蝕が激しく好ましくないと云える。
実施例 1 本実施例は、ガラス製造時の溶融性を改善することを目
的とし、B2O3をガラスの1成分として添加含有せし
めて実験を行った。
即ち第2表記載の組成を有するガラスを溶融性の〔測定
1〕〔測定2〕に準じて評価した。
又各組成のガラスを1450℃で5時間を要して白金合
金製ルツボを用いて作成し、液相温度(T L’c )
紡糸温度(TF℃)を測定した。
次に比較例1に準じて繊維化し13±0.1μのガラス
繊維を作成し耐アルカリ性を測定した。
測定は、10%NaOH水溶液で温度30°Cで50時
間処理、及び強化人工セメント溶液で80℃で100時
間処理する以外は、比較例1に準じた。
結果を第2表に記す。第2表より8203の添加により
溶融性が大巾に改善されることが判る。
ただB2O3の添加は耐アルカリ性能を低下させるので
、溶融性に必要な量の添加にとどめるべきと云える。
従って8203は1〜4モル%、好ましくは1〜2.5
%、特に1〜2モル%が好ましいと云える。
実施例 2 本実施例は、ガラス製造時の紡糸性を改善する為に、液
相温度を低下させ且つTF−TLCC)の差を大ぎくす
ることを目的としに20をガラスの1成分として添加含
有せしめる実験に関するものである。
即ち第3表記載の組成を有するガラスを1500℃で4
時間を要して白金合金製ルツボを用いて作成し、液相温
度(TI、’C)、紡糸温度(TF’C)を測定した。
次に実施例1に準じて繊維化し、更に耐アルカリ性を測
定し重量減少度合(wt%)を測定した。
又繊維のアルカリ処理前厄の強度を測定するために、上
記繊維化するに際し、酢酸ビニルポリマー(VQ−55
3:鐘紡(社)製)の14重量%エマルジョン溶液を主
成分とするサイジング剤を用いて36本のフィラメント
を集束することによりガラス繊維ストランドを作成し得
られたストランドを前記せる強化人工セメント水溶液中
に80℃で20時間浸漬処理を行い、処理前厄の繊維の
引張強度(ky/ma )を測定した。
強度の測定方法は、36本合糸のガラス繊維ストランド
について試料長2cm、引張速度0.2cm、7m1n
なる条件下、テンシロンにて測定したもので試料数20
点の平均値をもって示したものである。
得られた結果を第3表に記す。
第3表よりに20の添加によりTp−TL(’C)の差
が増大し紡糸性が良くなることが判る。
又若千ではあるが、溶融性も好ましい方向に有ると云え
る。
ただに20の含有により紡糸温度が高くなること並びに
耐アルカリ性が悪くなるのでに20の含量は1〜5モル
%、好ましくは1〜4モル、特に2〜3モル%が良好で
あると云える。
実施例 3 本実施例ではZrO2含有量を10〜14モル%まで変
化させた各種ガラスを実施例1に準じて作成し液相温度
、紡糸温度を測定した。
又実施例1に準じて繊維化し各種特性を測定した。
結果を第4表に記す。
第4表によりZrO□含量の増大により耐アルカリ性が
大巾に向上すると云える。
ただZrO2の増犬により液相温度が上昇し紡糸性が悪
くなると云える。
又溶融性もZ r 02の増大により大巾に悪くなるこ
とが判る。
従ってZ r 02含量は11〜13モル%、好ましく
は11.5〜12.5モル%、特に12〜12.5モル
%が良好であると云える。
実施例 4 本実施例ではR20含量(Na20とに20.の合計値
)を17〜23モル%まで変化させた各種ガラスを実施
例1に準じて作成し、液相温度、紡糸温度を測定した。
又実施例1に準じて繊維化し各種特性を測定した。
結果を第5表に記す。第5表よりR20(Na 20
+ R20)含量の増大により溶融性が改善されること
が判る。
たq液相温度に極小値が存在する為紡糸性の観点よりR
20の総量は18〜22モル%、好ましくは18.5〜
21.5モル%、特に19〜21モル%が良好な範囲と
云える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の酸化物を下記の組成 S i02 61〜69モル% ZrO211,5〜13モル% に20 1〜5モル% R2018〜22モル% 8203 1〜4モル% (但しR20は、Na2Oとに20の合計である。 )で含有し、且つ下記の条件 (A)Zr02+8203≦ 15.5モル%(B)
    Z r O2/ K 20のモル比≧2.6を満足す
    ることを特徴とする耐アルカリ性ガラス組成物。 2 下記の酸化物を下記の組成 5IO262〜68 モル% Zr0 11.5〜12.5モル% に20 1〜4 モル% R2018,5〜21.5モル% B、03 1〜2.5モル% で含有し且つ下記の条件 (A′) ZrO2+8203≦14.5モル%(B′
    ) ZrO2/に20のモル比≧3を満足する特許請求
    の範囲第1項記載のガラス組成物。 3 下記の条件 (A′) ZrO2+8203≦14.5モル%(B“
    ) 3≦Z r 02 / K 20のモル比≦6を満
    足する特許請求の範囲第2項記載のガラス組成物。 4 下記の酸化物を下記の組成 S i02 63〜67 モル% Z r02 12〜12.5モル% に20 2〜3 モル% R2019〜21 モル% 8203 1〜2 モル% で含有し且つ下記の条件 (B〃) 3≦ZrO2/に20のモル比≦6を満足
    する特許請求の範囲第1項記載のガラス組成物。
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