JPS5954406A - シ−トパイル圧延用複合ロ−ル - Google Patents
シ−トパイル圧延用複合ロ−ルInfo
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- JPS5954406A JPS5954406A JP16532582A JP16532582A JPS5954406A JP S5954406 A JPS5954406 A JP S5954406A JP 16532582 A JP16532582 A JP 16532582A JP 16532582 A JP16532582 A JP 16532582A JP S5954406 A JPS5954406 A JP S5954406A
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- sleeve
- roll
- hole
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- outer layer
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
- B21B27/03—Sleeved rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
- B21B1/082—Piling sections having lateral edges specially adapted for interlocking with each other in order to build a wall
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はIC盲−ルでその孔型各部に必要な特性を具備
し、使用寿命が延長されると共に経済的なシートパイル
王延用の複合ロールに関する。
し、使用寿命が延長されると共に経済的なシートパイル
王延用の複合ロールに関する。
形鋼用9118川ロールの中でIiNにシートパイル(
’、11i1矢板)■延出のものは、第1図に小ず如き
孔型jし伏ケ有する。その士延力式とじて11.1木の
o −ルに多数の孔型を設けた上ロールとト“ロールで
甲延する2重王延機による場合と、1本のロールに1つ
の孔壁を設けた上下ロールで1比延する方式とがある。
’、11i1矢板)■延出のものは、第1図に小ず如き
孔型jし伏ケ有する。その士延力式とじて11.1木の
o −ルに多数の孔型を設けた上ロールとト“ロールで
甲延する2重王延機による場合と、1本のロールに1つ
の孔壁を設けた上下ロールで1比延する方式とがある。
後者の場合H1第1図にみるように、il+1.11に
孔型の設けられたスリーブ(2)を焼ばめ那により組立
てたロールが用いられる。揚台がある。そしてこのノー
トパイル用の孔型は、一般にその製品形状から深い四部
(3)と凸部(4)を有し、製品(5)によ−)でかこ
まれる凸部(4)は、第2図に示すように、局部摩耗(
6)と軸方向の卸jかいクラック(7)が発生し烏<、
一方四部(3)は局部摩耗(8)が発生し易堕、ところ
で、イrt来この種スリーブ材料には、CI、0へ−1
,8係全含有する黒鉛鋼ロール材あるい(+、j: C
O,6〜]、、2%ケ陰有する4dl−妹鋳一鋼材が主
に用いられてきている。しかし、上記の〃[]り孔型の
凸部と四部は必要t1を性が異なり、孔ノ〜シ全体を上
記単一材料で形成したのでは、孔型各部の安来を満足す
るととがでさない。
孔型の設けられたスリーブ(2)を焼ばめ那により組立
てたロールが用いられる。揚台がある。そしてこのノー
トパイル用の孔型は、一般にその製品形状から深い四部
(3)と凸部(4)を有し、製品(5)によ−)でかこ
まれる凸部(4)は、第2図に示すように、局部摩耗(
6)と軸方向の卸jかいクラック(7)が発生し烏<、
一方四部(3)は局部摩耗(8)が発生し易堕、ところ
で、イrt来この種スリーブ材料には、CI、0へ−1
,8係全含有する黒鉛鋼ロール材あるい(+、j: C
O,6〜]、、2%ケ陰有する4dl−妹鋳一鋼材が主
に用いられてきている。しかし、上記の〃[]り孔型の
凸部と四部は必要t1を性が異なり、孔ノ〜シ全体を上
記単一材料で形成したのでは、孔型各部の安来を満足す
るととがでさない。
そこで、このような形:4+r4 fJ、’−蝿用ロー
ルの問題解決策として、第3図に下すように、孔型の最
も円周方向にクラックを発生し易い位置で予め分割スリ
ーブ(2a)(21す(2b)(2d)(2e)、−・
とじたもノ(実公昭53−46262号公報)や、第4
図に示すように、ロール本体(2人)の多くの孔型の中
で耐クラツク性の必−四な孔型部分を別途耐クラツク性
にすぐれたスリーブ拐(2B)をもって構成したもの(
実公昭51−22133号公報、その他実開昭52−7
4336号公報、付公昭55.−26921号公報)な
どが提案されでいる。
ルの問題解決策として、第3図に下すように、孔型の最
も円周方向にクラックを発生し易い位置で予め分割スリ
ーブ(2a)(21す(2b)(2d)(2e)、−・
とじたもノ(実公昭53−46262号公報)や、第4
図に示すように、ロール本体(2人)の多くの孔型の中
で耐クラツク性の必−四な孔型部分を別途耐クラツク性
にすぐれたスリーブ拐(2B)をもって構成したもの(
実公昭51−22133号公報、その他実開昭52−7
4336号公報、付公昭55.−26921号公報)な
どが提案されでいる。
しかし乍ら、このような構造のもので(d2.1つの孔
型においてその凸部と凹部に異なりた的1コにが閥求さ
れることの有効な解決手段とはなり +:)ない。
型においてその凸部と凹部に異なりた的1コにが閥求さ
れることの有効な解決手段とはなり +:)ない。
本発明は上記問題点を解決することができる功しい構造
のソートパイル用9屯月i髪合ロールを提1共するもの
である。
のソートパイル用9屯月i髪合ロールを提1共するもの
である。
ところで、従来このaic延用のものとして、第5図に
示すような構造のものを用いられている。
示すような構造のものを用いられている。
すなわち、スリーブ(2)を内外二層1)’iltヅに
構成すると共に、外f@+91’は新品径(図中外rl
s実バ・:l!で示す)から廃却性(図中破線で示す)
まで、その孔型全体を形成する厚さに形成する一力、直
接3Ht4に1共しない部分となる内層flu)’は’
till j+、)への組立て時の応力に耐えるべく、
外j菌(91’(!:はその材質を異にして形成したも
のである。しかし、この場合でもやrr、J、りその孔
型1川は同一の外層材質で形成される点で変りない。
構成すると共に、外f@+91’は新品径(図中外rl
s実バ・:l!で示す)から廃却性(図中破線で示す)
まで、その孔型全体を形成する厚さに形成する一力、直
接3Ht4に1共しない部分となる内層flu)’は’
till j+、)への組立て時の応力に耐えるべく、
外j菌(91’(!:はその材質を異にして形成したも
のである。しかし、この場合でもやrr、J、りその孔
型1川は同一の外層材質で形成される点で変りない。
これに対して本発明は、第6図に示すように、異材質を
もってスリーブ(2)を金属学的に結合した内外二層f
9) flolOものに構成すると共に、その外層(9
)は孔型の凸部(4)のみを形成する厚さのものとし、
一方その内層i1+11は孔型の四部(3)及び上帆に
供しない内f)1!I肉厚1↑1(分、1!(〕ち孔型
の凹t↑li 13)と従来複合ロールにおける内層(
10yの肉厚部分は同一材質で形成したことをljケ徴
とするものである。
もってスリーブ(2)を金属学的に結合した内外二層f
9) flolOものに構成すると共に、その外層(9
)は孔型の凸部(4)のみを形成する厚さのものとし、
一方その内層i1+11は孔型の四部(3)及び上帆に
供しない内f)1!I肉厚1↑1(分、1!(〕ち孔型
の凹t↑li 13)と従来複合ロールにおける内層(
10yの肉厚部分は同一材質で形成したことをljケ徴
とするものである。
そして、このような構成からなる複合ロールでは、孔型
の凸til(++)を構成する外層(9)は必賢な耐摩
耗性と耐クラツク性とを具備した材料で形成し、一方向
層(10)は孔型の四部(3)に要求される耐摩耗性と
スリーブ(2)の内面に発生する焼ばめLl−;力に耐
える強靭性を几備する材料で形成することにより、孔型
各部に各々必安な特性を満足させることができると同時
に、スリーブ(2)特にその内面1i!11には必要な
強靭性を11g6足でき、全体としてこの槙複合ロール
の性能を向上することができる。
の凸til(++)を構成する外層(9)は必賢な耐摩
耗性と耐クラツク性とを具備した材料で形成し、一方向
層(10)は孔型の四部(3)に要求される耐摩耗性と
スリーブ(2)の内面に発生する焼ばめLl−;力に耐
える強靭性を几備する材料で形成することにより、孔型
各部に各々必安な特性を満足させることができると同時
に、スリーブ(2)特にその内面1i!11には必要な
強靭性を11g6足でき、全体としてこの槙複合ロール
の性能を向上することができる。
このような本発明の目的に適合する外W (91及び内
層1ll)の具体的な材質については、特殊#鋼と黒鉛
鋼、l特殊鋳鋼とダクタイル鋳鉄、黒鉛鋼と特殊1al
J 鋼及び黒鉛鋼とダクタイル鋳鉄などの組合せ例が提
案できる。外層(9)及び内層(10)の好ましい材質
具体玉タリはイ及に掲げられる。
層1ll)の具体的な材質については、特殊#鋼と黒鉛
鋼、l特殊鋳鋼とダクタイル鋳鉄、黒鉛鋼と特殊1al
J 鋼及び黒鉛鋼とダクタイル鋳鉄などの組合せ例が提
案できる。外層(9)及び内層(10)の好ましい材質
具体玉タリはイ及に掲げられる。
次に本発明に係る複合ロールに4.−いて必安な外層の
厚さについて説明する。
厚さについて説明する。
今第7図に示す如く、01品性に秒ける孔型凸部の直径
を坊、孔型凹部の直径を、L12とし、まだ廃却径時の
孔型凸部の直径をD2、孔型凹部の直径をfJ5とする
。
を坊、孔型凹部の直径を、L12とし、まだ廃却径時の
孔型凸部の直径をD2、孔型凹部の直径をfJ5とする
。
外層は孔型凸部の局部摩耗、ヒートクラック発生を防1
卜するため、廃却径時においても十分な肉厚が必要であ
るので、外層と内層の境界のM−佳D3は少なくともD
i ) Di ) D4でなければならない。(ッかし
、実際には孔型凸部の最先端のみが耐摩耗性、耐クラツ
ク性を必要する訳ではなく、それよりも少し低い部分も
問題となる。従って、実際のJh界r+J)3ば、片肉
25 mm 4M 度のkmをもって、(D2−50)
〉Diとすることが′4ましい。−刃孔型四部について
も、片肉10問程1跪の余ff)が必要であり、Di)
(DI+20)とすることが望まれる。故に、外層の厚
さは、内外層の境界径D1が、(D2−50 ) >
Di>(L)、+20)と々るように調整するのが好]
閥である。
卜するため、廃却径時においても十分な肉厚が必要であ
るので、外層と内層の境界のM−佳D3は少なくともD
i ) Di ) D4でなければならない。(ッかし
、実際には孔型凸部の最先端のみが耐摩耗性、耐クラツ
ク性を必要する訳ではなく、それよりも少し低い部分も
問題となる。従って、実際のJh界r+J)3ば、片肉
25 mm 4M 度のkmをもって、(D2−50)
〉Diとすることが′4ましい。−刃孔型四部について
も、片肉10問程1跪の余ff)が必要であり、Di)
(DI+20)とすることが望まれる。故に、外層の厚
さは、内外層の境界径D1が、(D2−50 ) >
Di>(L)、+20)と々るように調整するのが好]
閥である。
なお、スリーブ内径D6は当然廃却1寺の凹部径D5よ
り小さくなければならないが、組立によるスリーブ内面
の応力に耐えるKは、4Ill]部の径との関係で八′
[される限り小さくすることが必要である。
り小さくなければならないが、組立によるスリーブ内面
の応力に耐えるKは、4Ill]部の径との関係で八′
[される限り小さくすることが必要である。
本発明の俵合「1−ルに用いるスリーブ外層材並びに内
層拐の一1+lJを掲げれば、次のような化学成分及び
硬度を有する外層−llを殊鋳鋼、内層−黒鉛鋼の組合
せが好適である。
層拐の一1+lJを掲げれば、次のような化学成分及び
硬度を有する外層−llを殊鋳鋼、内層−黒鉛鋼の組合
せが好適である。
スリーブ材料の化学成分(wt%)及び硬度C8i
Mn P S
Ni外% 0.6.i、51.0) 0.2−.
1.00.05> 0.051> 0.1〜2.0内J
@ 1.O,,2,00,6〜3.00.2−1.o
O,1> O,i> 0.1〜2.OCr
MO硬度0(0) 外層 0.5〜2.0 (J、1〜1.038〜50内
層 0.1〜i、OO,1〜1.040〜55なお、上
記内層は接種剤をもってSi 0.1〜1.0 %分妾
種するのが好適である。
Mn P S
Ni外% 0.6.i、51.0) 0.2−.
1.00.05> 0.051> 0.1〜2.0内J
@ 1.O,,2,00,6〜3.00.2−1.o
O,1> O,i> 0.1〜2.OCr
MO硬度0(0) 外層 0.5〜2.0 (J、1〜1.038〜50内
層 0.1〜i、OO,1〜1.040〜55なお、上
記内層は接種剤をもってSi 0.1〜1.0 %分妾
種するのが好適である。
上記外層用の特殊(祠鋼材、内層用の黒鉛鋼材について
、各々その化学組成、硬度等の特徴を詳述する。
、各々その化学組成、硬度等の特徴を詳述する。
(1)化学組成(車載チ、残部F″Oおよび辿常の不(
4[(物)C:0.6〜1.5 襲 Cが0.6%未満では軟かい材料となり、而」摩耗性が
不足し、まだ1.5慢を超えると炭化′吻が多くなり、
耐クラツク性が低下する。
4[(物)C:0.6〜1.5 襲 Cが0.6%未満では軟かい材料となり、而」摩耗性が
不足し、まだ1.5慢を超えると炭化′吻が多くなり、
耐クラツク性が低下する。
Eli : 1.0%以下
Slは脱酸のために適当な含有−を必要とするが、1.
0%を超えると材質がj宛くなる。
0%を超えると材質がj宛くなる。
鹿: 0.2 N1.0%
MniσISと結合し、Sの悪影響を除去するのに有効
であるが、0.2 f、未満ではこの効果が不十分で、
一方1.0係を超えると材質全劣化させる。
であるが、0.2 f、未満ではこの効果が不十分で、
一方1.0係を超えると材質全劣化させる。
P : 0.05%以下
Pは材質を脆くするため0.05φ以下とする。
H3: 0.05%以下
Sも材質を脆くするのでtJ、05%以下とする。
Ni:0.1〜2.0チ
Ni[基地を硬くし、強靭性と耐摩耗性の向上に効果を
もつが、0.1%未満では効果が不足し、一方2.0%
をjイ(える必佼もない。またNi含有紙が多すぎると
、1.l’5付性が低下し、焼付状の摩耗が促進される
ことになる。
もつが、0.1%未満では効果が不足し、一方2.0%
をjイ(える必佼もない。またNi含有紙が多すぎると
、1.l’5付性が低下し、焼付状の摩耗が促進される
ことになる。
Cr : 0.5〜2.0 %
Cr td(セメンタイトの安定化に有効で、高温時の
耐摩ft性に効果がある。0.5%未満ではこの効果が
不十分であり、2.0%を超えでは必要としない。
耐摩ft性に効果がある。0.5%未満ではこの効果が
不十分であり、2.0%を超えでは必要としない。
Mo:O,1〜1,0%
MOi;iNLと同(娘に強靭性の向上に必要な元素で
あるが、0.1%未最“イではその効果が不充分であり
、一方]、Oφ(cMiえると硬くなり、耐クラツク性
が劣化する。
あるが、0.1%未最“イではその効果が不充分であり
、一方]、Oφ(cMiえると硬くなり、耐クラツク性
が劣化する。
なお、この外層用1時殊鋳′酬材には、その他■、Nb
の合金几素の添加や、溶湯処理剤としてT1、Al、Z
r等を少)21小加含有せしめることは妨げない。
の合金几素の添加や、溶湯処理剤としてT1、Al、Z
r等を少)21小加含有せしめることは妨げない。
(llH+更度 ; )Is 讃3.〜5()外層は
孔型面+?Bの耐ノ堺耗性を同上するだめH838以−
ヒの41f度を具備することが必要であり、一方f(s
50を越えると耐クラツク性が維持できないためである
。
孔型面+?Bの耐ノ堺耗性を同上するだめH838以−
ヒの41f度を具備することが必要であり、一方f(s
50を越えると耐クラツク性が維持できないためである
。
(1)化学組成(瓜量係、残部Feおよび)1!!常の
不純物)CI 1.0〜2.0% Cは基地中に固溶すると共に黒鉛として現われる(ある
いは一部は共晶セメンタイトとなる)。
不純物)CI 1.0〜2.0% Cは基地中に固溶すると共に黒鉛として現われる(ある
いは一部は共晶セメンタイトとなる)。
しかして、C1,0チ未満では、石屑、鋳造温度が尚く
なり、コストアップを招く不利があり、一方2.0係を
超えると、黒鉛が球状でなくなる傾向を示し、強靭性を
低下する。
なり、コストアップを招く不利があり、一方2.0係を
超えると、黒鉛が球状でなくなる傾向を示し、強靭性を
低下する。
Si:0.6〜3.0チ
Eliは黒鉛の晶出と密接な関係があり、0.6 LI
j未満では、黒鉛を晶出させることがほとんど困カ1t
となる。しかし、3.0%を超えると、基地中に固溶し
たSiが材質の強靭性を劣化する傾向が著しい。
j未満では、黒鉛を晶出させることがほとんど困カ1t
となる。しかし、3.0%を超えると、基地中に固溶し
たSiが材質の強靭性を劣化する傾向が著しい。
Mn : 0.2 + 1.0%
廊はSと結合し、Sの悪影響を除去するのに有効である
。Mn0.2%未満でd:その効果がなく、一方1.0
%を超えると、材質の強靭性を劣化する。
。Mn0.2%未満でd:その効果がなく、一方1.0
%を超えると、材質の強靭性を劣化する。
p : o、1多以下
Pは浴湯の流動性を高めるが、材質を脆くするため0.
1係μトに抑える。
1係μトに抑える。
S: 0,1φ以ド
S (1,j、)゛と同()ξに(]賀螢脆弱−するた
めに0.1チ以トに抑える。
めに0.1チ以トに抑える。
Ni : U、]、〜20係
NjはN ’i、’j、の変、四を遅らせ、強セ1g性
の向−ヒに有効である。この効果は、NiO,1%未1
11へでは少なく、2.0チオ超える必罰もない。
の向−ヒに有効である。この効果は、NiO,1%未1
11へでは少なく、2.0チオ超える必罰もない。
(うr:(1,1〜:5゜0%
Crは強靭化とセメンタイトのな定に有効であり、強靭
性?確保するために′〕、土係以トな含有せしめる。し
かし、CrJ有甲が多過ぎるとチル化して脆くなり、し
かも内層のCr含有量は第)外層と混合I−て上ケイす
る/こめ、低く押える力が望ましい。黒鉛が晶出するだ
めの限界としてその上限を3.0チ以Fとする。
性?確保するために′〕、土係以トな含有せしめる。し
かし、CrJ有甲が多過ぎるとチル化して脆くなり、し
かも内層のCr含有量は第)外層と混合I−て上ケイす
る/こめ、低く押える力が望ましい。黒鉛が晶出するだ
めの限界としてその上限を3.0チ以Fとする。
Mo:Q、1〜1.0係
Mo &;I、141と同様VC1強・W性イ1iji
保の点で屯凹な元素である。このMoの含有による効果
は、やはり0.1係未イ両では達せられない。しかし、
1.0%を超えるど、硬くなり却って脆弱となる。
保の点で屯凹な元素である。このMoの含有による効果
は、やはり0.1係未イ両では達せられない。しかし、
1.0%を超えるど、硬くなり却って脆弱となる。
(11)接種
黒鉛化を助長するために、一般に接ryiiによるのが
好結果をもたらずことがり、目られている。木(’J
’IMについても、接種技術を応用しC1その鋳造直前
にCa si、F’e Si等の接硬剤忙、S1分とし
、−C0,1′−:L条硝加すると、強靭性の回、ヒに
一ハ!11効でル)る。
好結果をもたらずことがり、目られている。木(’J
’IMについても、接種技術を応用しC1その鋳造直前
にCa si、F’e Si等の接硬剤忙、S1分とし
、−C0,1′−:L条硝加すると、強靭性の回、ヒに
一ハ!11効でル)る。
接種承け、」1記0.’l ′l)未南で効果がなく、
1.0%を超える必造もない。この接種の効果はCr¥
■が1−昇した場合にvi特に有効である。な卦、1&
種後のS1含付−・は、上記05〜3.0%の範囲に市
−よるように成分調整さノ′しる。
1.0%を超える必造もない。この接種の効果はCr¥
■が1−昇した場合にvi特に有効である。な卦、1&
種後のS1含付−・は、上記05〜3.0%の範囲に市
−よるように成分調整さノ′しる。
l1l)硬度:Hs40〜55
内層は孔型凹部の耐IY耗性確保のためにHS40以上
は必要である。しかし、余りその硬度が篩すきると、外
層との暁界における組織や耐摩耗性に岸がつきすき゛る
ので、上限をHs55とする。
は必要である。しかし、余りその硬度が篩すきると、外
層との暁界における組織や耐摩耗性に岸がつきすき゛る
ので、上限をHs55とする。
次に本発明に係る複合ロールの具体的実砲例ゲ掲げて説
明する。
明する。
実施例
0−ル1111品寸法 化型凸部直径 1230φ孔型
凹部@径 10.18φ ロール廃却時・」法 孔型凸部i■径 ]、]、1.4
≠孔型凹部直径 902φ のシートパイル圧延用ロールについて、外層厚さ110
mm (外層と内層の境界径1010φ)、焼ばめ部
径660φ、内層沖さ、PF3 fn、の条件の下に、
スリーブ外層及び内層を次のよりなH質で形成した。
凹部@径 10.18φ ロール廃却時・」法 孔型凸部i■径 ]、]、1.4
≠孔型凹部直径 902φ のシートパイル圧延用ロールについて、外層厚さ110
mm (外層と内層の境界径1010φ)、焼ばめ部
径660φ、内層沖さ、PF3 fn、の条件の下に、
スリーブ外層及び内層を次のよりなH質で形成した。
スリーブ材t1の化学成分(wt%)及び硬度CSi
Wrn P S Ni Cr Mo
硬度(H8)外IM O,850,620,91
0,U280.0100.621.250.5840〜
44ν91y/i −1,521,43(J、5
8 Q(J31 0.026 0,66 0
,58 0.66 42−45ただし、内層に);
iSiとして0.5チのCa−8iを接種した。
Wrn P S Ni Cr Mo
硬度(H8)外IM O,850,620,91
0,U280.0100.621.250.5840〜
44ν91y/i −1,521,43(J、5
8 Q(J31 0.026 0,66 0
,58 0.66 42−45ただし、内層に);
iSiとして0.5チのCa−8iを接種した。
上記成分の外層及び内層を遠心力鋳造した後、拡散熱処
理、焼工■、力1占戻熱処理をした。
理、焼工■、力1占戻熱処理をした。
その結果、スリーブ外層には孔型凸部に必要な耐摩耗性
、耐クラツク性にすぐれた祠質が得られ、一方向層には
孔型凹部に必要な耐摩耗性とスリーブ内面に必安な強靭
性にすぐれた黒鉛鋼材質が得ら れ ノこ。
、耐クラツク性にすぐれた祠質が得られ、一方向層には
孔型凹部に必要な耐摩耗性とスリーブ内面に必安な強靭
性にすぐれた黒鉛鋼材質が得ら れ ノこ。
以上のように、本発明のシートパイル王延用複合ロール
は、孔型凸部を形成する外層と、孔型凹部およびlf延
に供しない肉厚部分を形成する内層の二層からなるスリ
ーブを軸に組立てて(1“it )戊したものであるか
ら、孔型各部に吸水される性質を同時に満足させること
ができ、その使用スを命を延長できるのが特徴である。
は、孔型凸部を形成する外層と、孔型凹部およびlf延
に供しない肉厚部分を形成する内層の二層からなるスリ
ーブを軸に組立てて(1“it )戊したものであるか
ら、孔型各部に吸水される性質を同時に満足させること
ができ、その使用スを命を延長できるのが特徴である。
また本(b明に係るスリーブにあっては、孔型凹部と1
1と9ルに口(しないスリーブ内側の肉厚部分とが同一
材質で形成される故、1個のスリーブの製造にさいし2
二(!)1類の卜j料を用いればよく、この点経済的で
もある。
1と9ルに口(しないスリーブ内側の肉厚部分とが同一
材質で形成される故、1個のスリーブの製造にさいし2
二(!)1類の卜j料を用いればよく、この点経済的で
もある。
なお、本発明の腹合ロールは本来のンートパイルIf:
、延のみならず、その他レール、チャンネル上帆用のも
のにも適用できる。−ま/こ、上Mf’jの説明では軸
にスリーブを焼ばめ等により組立てるロールの例につい
て述べたが、本発明の技術的思肛身、Lスリーブ内層と
軸部とが一体のロール及び1本のロールに多くの孔型を
有するロールに適用できる。
、延のみならず、その他レール、チャンネル上帆用のも
のにも適用できる。−ま/こ、上Mf’jの説明では軸
にスリーブを焼ばめ等により組立てるロールの例につい
て述べたが、本発明の技術的思肛身、Lスリーブ内層と
軸部とが一体のロール及び1本のロールに多くの孔型を
有するロールに適用できる。
第1図はシートパイル圧延用ロールの構造例を現わす−
i〜li ll′jr ’i笛側面図であり、第2図し
j、その使用jd場状況を示す上半側面図である。第3
図と第4図はシートパイル圧延用ロールの改良4fi¥
造例を現わす安部断面図である。第5図は従来の7−ト
パイルL「帆用複合ロールを功、わず上半断面側面図で
ある。第6図は本発明のシートパイルIf延出復合t】
−ルを現わす上半IQ’i ift自((1面図である
。第7図はスリーブの外層と内層の肉j厚1伺係を説明
するための図である。 11)・・輔、(2)・・・スリーブ、(3)・・・孔
プ↓り四部、(4)・・孔型凸部、(9)・・・外層、
(10)・・・内層。 特 許 出 願 人 入床[(1鉄工株式会社第3
図 塑41r4+ 1zZ図
i〜li ll′jr ’i笛側面図であり、第2図し
j、その使用jd場状況を示す上半側面図である。第3
図と第4図はシートパイル圧延用ロールの改良4fi¥
造例を現わす安部断面図である。第5図は従来の7−ト
パイルL「帆用複合ロールを功、わず上半断面側面図で
ある。第6図は本発明のシートパイルIf延出復合t】
−ルを現わす上半IQ’i ift自((1面図である
。第7図はスリーブの外層と内層の肉j厚1伺係を説明
するための図である。 11)・・輔、(2)・・・スリーブ、(3)・・・孔
プ↓り四部、(4)・・孔型凸部、(9)・・・外層、
(10)・・・内層。 特 許 出 願 人 入床[(1鉄工株式会社第3
図 塑41r4+ 1zZ図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 孔ノ4uの凸r’11Sを形成する外層と、孔型
の凹部およびLf:延に供し、ない肉厚部分を形成する
内層とを金属学的に結合してなるスリーブを、軸に組立
tなることを・1イ敵とする7−トパイル王延出複8゛
ロール。 2、 スリーブの孔型凹部141品イトk−IJ+、内
外層の境界匝を1)3、スリーブの孔型凸部jl^却径
をD2とするとき、外層厚(Σが(D2 50 ) >
lJ3 ン(DH+20)を満足する特許請求の範囲
第1Ji′1記戦の複合ロール。 ” 外J’h カ、CO,6〜1.5、E+11.0
、+以下、Mn 0.2〜1.0 、 P 0905
以下、S O,05以l・、Ni OJ〜2.0 。 Cr O,5〜2.0、Mo 0.1〜1.0を各市i
tt%含み、残部実質的にFe;7j・らなり、かつ硬
度11ra:5E3〜5oを■する′持殊鋳沖iからな
り、 一方内層が、C1,ON2.O、Si O,13〜3.
0、Mn 0.2〜1,0 、 l) 0.1 以下
、S O,1以ト、Ni O,1〜20、Cr O,5
+ 1..0、Mo 0.1−1.o r、1各14(
E4%沈み、残部火事(的にF’eからなり、かつ硬i
i’dθ40−55を有する黒鉛鋼からなる特許請求の
範囲第1項又は第2項記載の複合ロール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16532582A JPS5948686B2 (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | シ−トパイル圧延用複合ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16532582A JPS5948686B2 (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | シ−トパイル圧延用複合ロ−ル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5954406A true JPS5954406A (ja) | 1984-03-29 |
JPS5948686B2 JPS5948686B2 (ja) | 1984-11-28 |
Family
ID=15810182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16532582A Expired JPS5948686B2 (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | シ−トパイル圧延用複合ロ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5948686B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60187796U (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-12 | 株式会社トミー | フライホイ−ル玩具 |
JPS6124094U (ja) * | 1984-07-16 | 1986-02-13 | 株式会社 タカラ | 可動玩具 |
JPS6173395U (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-19 |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP16532582A patent/JPS5948686B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5948686B2 (ja) | 1984-11-28 |
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