JPS595415Y2 - 化粧鏡と洗面化粧台の接続金具 - Google Patents

化粧鏡と洗面化粧台の接続金具

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Publication number
JPS595415Y2
JPS595415Y2 JP12093176U JP12093176U JPS595415Y2 JP S595415 Y2 JPS595415 Y2 JP S595415Y2 JP 12093176 U JP12093176 U JP 12093176U JP 12093176 U JP12093176 U JP 12093176U JP S595415 Y2 JPS595415 Y2 JP S595415Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
makeup mirror
vanity
washstand
makeup
Prior art date
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Expired
Application number
JP12093176U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5340399U (ja
Inventor
喬行 中山
勤 佐藤
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
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Publication of JPS5340399U publication Critical patent/JPS5340399U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は洗面化粧台の後方上部に接続する化粧鏡の改良
に関する。
〔従来技術〕
近年、洗面ユニットにおいて洗面化粧台と化粧鏡を組み
合わせることが多いが、化粧台と鏡は別体の場合が普通
である。
その理由は、包装、運送時の有利性の面もあるし、また
建築物の条件により、必ずしも鏡をセットするとは限ら
ないからである。
鏡をセットする方法としては従来、通常下記の3つの方
法がとられてきた。
(イ)鏡を直接木ネジ等で壁に固定する。
(ロ)第1図に示すように鏡と化粧台を接続具を介して
ボルトで締付け、一体ユニットとした後鏡の上端が揺れ
ないよう壁に木ネジ等で取付ける。
(ハ)第2図に示すように鏡に取付けた雄具を化粧台の
雌具に差し込み、一体にした後、(ロ)と同様に鏡上端
を固定する。
しかしながらこれらの方法にはそれぞれ問題点があった
即ち上記(イ)の方法では、化粧鏡はがなりの重量があ
るので、化粧台との位置関係を調整しながら鏡を壁に固
定する作業は困難で、最低2人の人員を要する等の問題
があり、また最近の薄壁建築では強度上の不安がある。
上記(ロ)の方法では鏡を化粧台にセットした後に壁に
取り付けることは1人でできるが、鏡を化粧台上に接続
具とボルトで取り付ける際やはり2人の人員が必要であ
り、好ましくない。
上記(ハ)の方法では1人で施工できるが、差し込み式
であるだけなので鏡と化粧台との連結部にガタが生じ、
強度上、安定上に問題があり、また雄。
雌具が必要なのでコスト面で高くつくと同時に壁との間
に金具2枚分のすき間で出来るので外観上好ましくない
更に、化粧台は単品売りとセット売り(鏡とのセット)
とがあるのでコストの面から化粧台単体では雌具を取り
付けておらず、鏡とセットする場合に施工の際化粧台に
雌具を取り付けなければならず、その手間が面倒である
という欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案は上記従来の問題点を解消し、1人で作業ができ
、包装時にもかさばらず、コスト的にも安価で壁とのす
き間を極力小さく出来るような洗面化粧台の後方上部に
接続する化粧鏡を提供せんとするものである。
〔考案の構成〕
本考案の構成は、上端が壁面に固定され下端が洗面化粧
台に連結される構成の化粧鏡であって、上記連結を化粧
鏡本体1の裏面下部に螺着わじ5により螺着される複数
の板状接続金具Aと洗面化粧台3の裏面上部に螺入する
係止ねじ4とにより行ない、板状接続金具Aは一端側に
U字型切り込み部2を切欠形威し、同U字形切り込み部
2を係止ねじ4に上方から嵌入させると同時に係止ねじ
4を洗面化粧台3に螺入することにより化粧鏡本体1を
連結接続するようにしたものである。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基いて本考案を説明する。
図中3は洗面化粧台、4は同洗面化粧台の後方上部裏面
に取付られた係止ねし、7は上記係止ねじ4及び螺着ね
じ5を螺着するために化粧鏡本体1又は洗面化粧台3に
埋設した埋め込みナツトである。
なお、これらのねじ4,5は皿ねじを用いねじ穴6及び
U字型切り込み部2の内面を皿状とすることにより突出
部を最小として壁との隙間を最小限に押えることができ
ると同時に化粧鏡と洗面化粧台の接続をより安定させる
ことが可能である。
この考案では、化粧鏡本体1の梱包、運送時には接続金
具Aの端部が化粧鏡の周囲より出ないように螺着わじ5
を緩めて回し込んでおき、洗面化粧台3をセットする時
にはU字型切り込み部2が下方になるように接続金具A
を回し、同切り込み部2を洗面化粧台3に取着した係止
器ねじ4に嵌着し、その後ねじ4,5を締め付ければ化
粧鏡本体1と洗面化粧台3とは固定される。
次に、洗面化粧台3の裏面側を据付位置の壁面に対向さ
せて設置し、化粧鏡本体1の上端を従来から用いられて
いる固定金具(図示せず)により固定すれば、化粧鏡本
体1は前方に傾斜することなく据付けることができる。
この据付において、板状接続金具AのU字型切り込み部
2を係止ねじ4上に嵌入載置するだけで連設できるので
作業が簡単で1人で据付けることができ、接続金具Aの
ねし穴6.U字型切り込み部2、及び係止ねじ4と螺着
ねじ5を皿型とすることにより接続を安定させ、壁面と
の隙間を小さくすることができる。
また、化粧鏡本体1は板状接続金具Aを介して係止ねじ
4により上下方向を支持されるとともに、係止ねじ4の
螺入により前後方向へも剛的に化粧鏡本体1を連結する
ことができるので、化粧鏡本体1と洗面化粧台3との連
結部にガタを生じることがない。
このように連結においてU字状切り込み部2によって係
止ねじ4に係止されかつ前後方向においても同様にこの
係止ねじ4によって連結支持を同時に行なうことができ
るので、接続具として成型するものはこの板状接続金具
A単体だけでよく、コストを低減することができる。
なお、化粧鏡本体1の裏面と洗面化粧台3の裏面の位置
に段差がある場合には第7図に示すように接続金具Aに
、所要の段差を与えるものとすることか′できる。
〔効果〕
本考案に係る化粧鏡はその構成により下記の効果を奏す
る。
(i)化粧鏡の包装時には板状接続金具を回して裏面内
に収容できるのでかさばることがない。
(ii)U字状切り込み部を設けたことにより、板状接
続金具単体と係止ねしにより上下方向及び前後方向の支
持連結が行えるので、部品点数が少なくコストを低減で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の接続方法を示す説明図、第3
図は本考案に係る接続金具の正面図、第4図は第3図I
−I線における側断面図、第5図は本考案による接続方
法を示す説明図、第6図は化粧鏡本体と洗面化粧台との
接続部分を示す側断面図、第7図は接続金具の他の例を
示す側断面図である。 1:化粧鏡本体、2;U字型切り込み部、3:洗面化粧
台、4:係止ねし、5:螺着ねし、6:ねじ穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端を壁面に固定する化粧鏡本体1の裏面下部に複数個
    の板状接続金具Aをこの板状接続金具Aの一端に設けた
    ねし穴6に貫入した螺着ねじ5によって螺着し、又聞接
    続金具Aの他端に洗面化粧台3後方上部の係止ねじ4に
    上方から嵌着するU字型切り込み部2を設けてなる洗面
    化粧台後方上部に接続する化粧鏡。
JP12093176U 1976-09-07 1976-09-07 化粧鏡と洗面化粧台の接続金具 Expired JPS595415Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12093176U JPS595415Y2 (ja) 1976-09-07 1976-09-07 化粧鏡と洗面化粧台の接続金具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12093176U JPS595415Y2 (ja) 1976-09-07 1976-09-07 化粧鏡と洗面化粧台の接続金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5340399U JPS5340399U (ja) 1978-04-07
JPS595415Y2 true JPS595415Y2 (ja) 1984-02-17

Family

ID=28730409

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JP12093176U Expired JPS595415Y2 (ja) 1976-09-07 1976-09-07 化粧鏡と洗面化粧台の接続金具

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JPS5340399U (ja) 1978-04-07

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