JPS5953760A - 布帛の高温湿熱処理装置 - Google Patents
布帛の高温湿熱処理装置Info
- Publication number
- JPS5953760A JPS5953760A JP16140182A JP16140182A JPS5953760A JP S5953760 A JPS5953760 A JP S5953760A JP 16140182 A JP16140182 A JP 16140182A JP 16140182 A JP16140182 A JP 16140182A JP S5953760 A JPS5953760 A JP S5953760A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- fabric
- roll
- high temperature
- heat treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続的に移行させる長尺布帛の全面に亘って均
一な湿熱処理が連続的かつ効果的になされるようにした
布帛の高温湿熱処理装置に関するものである。
一な湿熱処理が連続的かつ効果的になされるようにした
布帛の高温湿熱処理装置に関するものである。
工苗的に加工生産する多量の長尺布帛を連続的に湿熱処
理(例えば精練、漂白、減量、染色、樹脂加工等)を行
なう従来法には、例えば本発明者によって開発されてい
るパーづ1しレンジ(商品名)あるいは高圧スチーマ等
の湿熱反応室を使用して連続湿熱を行なうことが提案さ
れているが、かかる従来の長尺布帛の連続湿熱方法にお
いては、先ず湿熱反応室外に設備されている処理液槽内
の処理液中に処理すべき布帛を浸漬通過せしめ、次いで
この含液1布帛の余分な液を絞りロールで搾成した後、
該布帛に含浸されている液が湿熱反応室シール0−ルあ
るいはカイトロール等に付着されることを防止するだめ
の中間乾燥を行ない、次いで咳布帛をスチーマ缶体(湿
熱反応室内)に供給してスチーマ缶体を行ない、布帛へ
の薬液反応を行なっているものであった。
理(例えば精練、漂白、減量、染色、樹脂加工等)を行
なう従来法には、例えば本発明者によって開発されてい
るパーづ1しレンジ(商品名)あるいは高圧スチーマ等
の湿熱反応室を使用して連続湿熱を行なうことが提案さ
れているが、かかる従来の長尺布帛の連続湿熱方法にお
いては、先ず湿熱反応室外に設備されている処理液槽内
の処理液中に処理すべき布帛を浸漬通過せしめ、次いで
この含液1布帛の余分な液を絞りロールで搾成した後、
該布帛に含浸されている液が湿熱反応室シール0−ルあ
るいはカイトロール等に付着されることを防止するだめ
の中間乾燥を行ない、次いで咳布帛をスチーマ缶体(湿
熱反応室内)に供給してスチーマ缶体を行ない、布帛へ
の薬液反応を行なっているものであった。
ところが、かかる従来の湿熱処理法においては、その湿
熱処理を行なうに先がけてスチーマ缶体内を高温度、高
湿度の雰囲気に保持せしめなければならないことから、
このスチーマ缶体内が所定の高温高湿度となるまでに長
時間を要することから、布帛が稼動されるまでの準備時
間が長くなり、軒には、そのスチーマ缶体内が所定の温
度湿度の雰囲気となるまでの熱エネル千−は多41十に
費されるものであった。
熱処理を行なうに先がけてスチーマ缶体内を高温度、高
湿度の雰囲気に保持せしめなければならないことから、
このスチーマ缶体内が所定の高温高湿度となるまでに長
時間を要することから、布帛が稼動されるまでの準備時
間が長くなり、軒には、そのスチーマ缶体内が所定の温
度湿度の雰囲気となるまでの熱エネル千−は多41十に
費されるものであった。
また、そのスチーマ缶体の布帛導入口及び導出口には、
布帛の連続的導入、導出は許すが、該スチーマ缶体内で
は高1rIL度、高湿度を保持せしめるだめのシール機
構を具備せしめるものにおいては、そのスチーマ缶体の
全体溝端が複雑となり、史には耐圧構造、耐熱構造の要
望に伴なって大型化され装置全体としてのコストも高く
なる等の問題点があった。
布帛の連続的導入、導出は許すが、該スチーマ缶体内で
は高1rIL度、高湿度を保持せしめるだめのシール機
構を具備せしめるものにおいては、そのスチーマ缶体の
全体溝端が複雑となり、史には耐圧構造、耐熱構造の要
望に伴なって大型化され装置全体としてのコストも高く
なる等の問題点があった。
更に従来の連続湿熱法においては、移行する布帛を処理
液中に浸漬通過せしめているが、その処理液中から引き
出される布帛に含まれる余分な処理液を絞りロールによ
って搾成するときに、搾成むらを生じる問題点がある。
液中に浸漬通過せしめているが、その処理液中から引き
出される布帛に含まれる余分な処理液を絞りロールによ
って搾成するときに、搾成むらを生じる問題点がある。
即ち該布帛の幅は少なくとも90cm以上であるだめに
、この布帛の搾成を連続的に行なうためには布帛の幅と
等しいか、あるいはそれ以上の長さの絞りO−ルが必要
であるが、このように長い絞りロールにおいては、布帛
の中央部とその両側縁部との絞り圧が異なるために含肢
駿の中希中濃即ち、布帛中央部の含浸液L1が少く、又
は多くなるといった現象が生じて処理むらとなる問題点
があった。
、この布帛の搾成を連続的に行なうためには布帛の幅と
等しいか、あるいはそれ以上の長さの絞りO−ルが必要
であるが、このように長い絞りロールにおいては、布帛
の中央部とその両側縁部との絞り圧が異なるために含肢
駿の中希中濃即ち、布帛中央部の含浸液L1が少く、又
は多くなるといった現象が生じて処理むらとなる問題点
があった。
本発明は、かかることから鑑みてなされたもので、この
発明の主目的は、所定の処理液が均一にしかも布帛に吸
収される量に予めfJf4整されだ液袖が述次滲み出さ
れる液封与ロールを処理すべき布帛に接触させて、布帛
の全面に亘シ充分かつ余分のない均一な含液を行なうと
共に、その液封与0−ルかも滲み出される液膜は該液封
与ロールに接して移動する布帛に吸収できるだけの滲早
出し量に予め設定して、液の垂れ落ち等による液無駄処
理むら2il−解消しながら充分な湿度が含まれる良好
な高熱液処理加工を達成することができるようにするも
のである。更には湿熱処理稼動の迅速化を計ると共に、
スチーマ缶体構造の簡素化を計り、まだ熱エネル千−の
無駄を抑制し、経済性の高い液処理が実施できる布帛の
高温湿熱処理装置を提供することを目的とするものであ
る。
発明の主目的は、所定の処理液が均一にしかも布帛に吸
収される量に予めfJf4整されだ液袖が述次滲み出さ
れる液封与ロールを処理すべき布帛に接触させて、布帛
の全面に亘シ充分かつ余分のない均一な含液を行なうと
共に、その液封与0−ルかも滲み出される液膜は該液封
与ロールに接して移動する布帛に吸収できるだけの滲早
出し量に予め設定して、液の垂れ落ち等による液無駄処
理むら2il−解消しながら充分な湿度が含まれる良好
な高熱液処理加工を達成することができるようにするも
のである。更には湿熱処理稼動の迅速化を計ると共に、
スチーマ缶体構造の簡素化を計り、まだ熱エネル千−の
無駄を抑制し、経済性の高い液処理が実施できる布帛の
高温湿熱処理装置を提供することを目的とするものであ
る。
以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
1は常圧下で布帛への湿熱を行なう湿熱処理室であって
、この湿熱処理室1内には処理すべき布帛2をノーテシ
ショシ状態で蛇行状にガイド移行せしめるだめのカイト
0−ル3が上下2段に配設せしめである。l侍に上段に
配設されているブjイド0−ル3の全部あるいはその一
部は、布帛の皺を防止するための拡布0−ルが使用され
ているものである。4は湿熱処理室1内で蛇行される布
帛2に所定の加熱液(溶液又は熱湯)を含浸せしめるた
めに配置された筒状の液封与0−ルである。本実施例で
は、この液封与〇−154は2本を一組として多数組配
設させ、布帛2の両面に加熱液を付与させるようにしで
あるが、その2本−組を1本の0−ルとなして布帛の片
面のみに加熱液を付与させるようにしてもよい。5は湿
熱処理室1の外部前方に配置しだ液槽であって、湿熱処
理室1内に供給する前の布帛に所定の処理液を含浸せし
め、次いでこれを湿熱処理室内でスチーマ缶体するよう
になっている。6は絞りロール、7は湿熱処理室1の出
口に設けた液封槽、8はその絞り0−ルである。
、この湿熱処理室1内には処理すべき布帛2をノーテシ
ショシ状態で蛇行状にガイド移行せしめるだめのカイト
0−ル3が上下2段に配設せしめである。l侍に上段に
配設されているブjイド0−ル3の全部あるいはその一
部は、布帛の皺を防止するための拡布0−ルが使用され
ているものである。4は湿熱処理室1内で蛇行される布
帛2に所定の加熱液(溶液又は熱湯)を含浸せしめるた
めに配置された筒状の液封与0−ルである。本実施例で
は、この液封与〇−154は2本を一組として多数組配
設させ、布帛2の両面に加熱液を付与させるようにしで
あるが、その2本−組を1本の0−ルとなして布帛の片
面のみに加熱液を付与させるようにしてもよい。5は湿
熱処理室1の外部前方に配置しだ液槽であって、湿熱処
理室1内に供給する前の布帛に所定の処理液を含浸せし
め、次いでこれを湿熱処理室内でスチーマ缶体するよう
になっている。6は絞りロール、7は湿熱処理室1の出
口に設けた液封槽、8はその絞り0−ルである。
次に上記液封与ロール4の構造について述べると、この
液封与0−ル4は、第2図に示す如き通液性の透孔9を
有する発泡金属により筒状に形成されているものである
。即ちこの発泡金属の拡大断面は、同図に示す如く、不
規則に屈曲又は屈折された細い通液孔9が無数に(例え
ば10〜30イrVcrn2の孔)形成されているもの
である。まだこの通液孔9の孔径は使用すべき液の粘度
あるいは布帛への希望液付与量によって、最適な孔径の
ものと選択できるように各種孔径のものを予め用意する
ことが望ましい。また前記の液封与ロール4は、第3図
に示す如き高熱液発生機構10に接続されている。この
高熱液発生機構10は、密閉することのできる缶体11
と、この缶体11内に高圧蒸気を供給するだめの蒸気供
給管12と、この缶体11内の蒸気圧を一定に保つだめ
の内圧自動調整弁13と、必要に応じて使用する排液弁
14が備えられている。15は缶体11内において蛇行
状に配管されている処理液加熱管であり、その処理液加
熱管15には缶体11の外部から供給される処理液を通
してその缶体11の外部へ導出され、その処理液加熱管
15は、前記の液付与ロールに接続されているものであ
る。また、これらの加熱管15の配管状態は、この実施
例に限るものではなく、缶体11内の熱を受けやすいよ
うに適宜形状に形成し、更にはその加熱管に多数の羽根
を取付けて、熱伝導性を高めるようにしてもよい。
液封与0−ル4は、第2図に示す如き通液性の透孔9を
有する発泡金属により筒状に形成されているものである
。即ちこの発泡金属の拡大断面は、同図に示す如く、不
規則に屈曲又は屈折された細い通液孔9が無数に(例え
ば10〜30イrVcrn2の孔)形成されているもの
である。まだこの通液孔9の孔径は使用すべき液の粘度
あるいは布帛への希望液付与量によって、最適な孔径の
ものと選択できるように各種孔径のものを予め用意する
ことが望ましい。また前記の液封与ロール4は、第3図
に示す如き高熱液発生機構10に接続されている。この
高熱液発生機構10は、密閉することのできる缶体11
と、この缶体11内に高圧蒸気を供給するだめの蒸気供
給管12と、この缶体11内の蒸気圧を一定に保つだめ
の内圧自動調整弁13と、必要に応じて使用する排液弁
14が備えられている。15は缶体11内において蛇行
状に配管されている処理液加熱管であり、その処理液加
熱管15には缶体11の外部から供給される処理液を通
してその缶体11の外部へ導出され、その処理液加熱管
15は、前記の液付与ロールに接続されているものであ
る。また、これらの加熱管15の配管状態は、この実施
例に限るものではなく、缶体11内の熱を受けやすいよ
うに適宜形状に形成し、更にはその加熱管に多数の羽根
を取付けて、熱伝導性を高めるようにしてもよい。
以上が本実施例の構成であるが、次にその作用について
述べると、先ず缶体1】内に圧力蒸気を蒸気供給管12
より供給してこの缶体11内を例えば、5 kg/an
2の高圧蒸気室とすると、この缶体11内の温度は約1
50Cに保持される。この150Cの加熱力で、この缶
体11内に配した処理液加熱管15が、その熱伝導作用
により150C近似値まで加熱されることから、この処
理液加熱管15内へ、水又は溶液等の処理液を加圧状態
で通過せしめることにより、これらの加熱管内での処理
液は150C近くまで加熱される。かくして高温度に加
熱された処理液は・液付与ローL 4へ圧送されて、こ
の液付与ロー1しの周面より滲み出されて、湿熱処理室
1内を移行する布帛2へ付与含浸されるものである。即
ち本実施例よりなる液付与ロール4からは、そのロール
の内部に供給された加熱液が不規則に屈曲、屈折される
通液孔9を通ってその0−ルの外周面に布帛へ充分量か
つ余分のない適量の液が滲み出されることから、これら
のロールの周面に接してカイトされる布帛へは、その滲
み出された液の全てを含浸付与せしめること ゛
ができるものである。そして、その液付与ロー1シ40
周面に滲み出された液量の全てを布帛へ吸収できる量に
予め設定することにより、布帛)の含液が充分かつ無駄
なく行なえる効果がある。まだ液付与0−ル4に設けら
れている細い通液孔9ば、不規則に屈曲又は屈折されて
いる透孔であるから、この通液孔9より所定液を滲み出
させるには液付与ロール4の内部を適宜の圧力に加圧す
ることが必要であって、この液付与ロール4内のi後圧
を高めることは、核液付与ロール4内の液温を高温度に
維持せしめることが可能であるので、その高温液を布帛
へ直接含浸せしめることができ、これによって浸透度の
良好な液付与ができる効果もある。史に液付与ロール4
内に供給する液は加圧されていることから、液付与ロー
ル4の全長に匿って均一に液を滲み出させることができ
、これによっても布帛の全面に巨って定量の液を均一に
付与含浸させることができるものである。
述べると、先ず缶体1】内に圧力蒸気を蒸気供給管12
より供給してこの缶体11内を例えば、5 kg/an
2の高圧蒸気室とすると、この缶体11内の温度は約1
50Cに保持される。この150Cの加熱力で、この缶
体11内に配した処理液加熱管15が、その熱伝導作用
により150C近似値まで加熱されることから、この処
理液加熱管15内へ、水又は溶液等の処理液を加圧状態
で通過せしめることにより、これらの加熱管内での処理
液は150C近くまで加熱される。かくして高温度に加
熱された処理液は・液付与ローL 4へ圧送されて、こ
の液付与ロー1しの周面より滲み出されて、湿熱処理室
1内を移行する布帛2へ付与含浸されるものである。即
ち本実施例よりなる液付与ロール4からは、そのロール
の内部に供給された加熱液が不規則に屈曲、屈折される
通液孔9を通ってその0−ルの外周面に布帛へ充分量か
つ余分のない適量の液が滲み出されることから、これら
のロールの周面に接してカイトされる布帛へは、その滲
み出された液の全てを含浸付与せしめること ゛
ができるものである。そして、その液付与ロー1シ40
周面に滲み出された液量の全てを布帛へ吸収できる量に
予め設定することにより、布帛)の含液が充分かつ無駄
なく行なえる効果がある。まだ液付与0−ル4に設けら
れている細い通液孔9ば、不規則に屈曲又は屈折されて
いる透孔であるから、この通液孔9より所定液を滲み出
させるには液付与ロール4の内部を適宜の圧力に加圧す
ることが必要であって、この液付与ロール4内のi後圧
を高めることは、核液付与ロール4内の液温を高温度に
維持せしめることが可能であるので、その高温液を布帛
へ直接含浸せしめることができ、これによって浸透度の
良好な液付与ができる効果もある。史に液付与ロール4
内に供給する液は加圧されていることから、液付与ロー
ル4の全長に匿って均一に液を滲み出させることができ
、これによっても布帛の全面に巨って定量の液を均一に
付与含浸させることができるものである。
特に本実施例においては、液付与ロール4から所定液を
、加圧力で、充分量かつ余分のない液量を滲み出させる
ようにしたものであるから、この液封与O−ル4の全長
に亘り必要均一量の液の滲みが期待でき、町にこの液付
与ロール4から滲み出される液温は高温に保持できるこ
とから、該液付与ロール4によって布帛の全面に区って
均一量の液付与がなされ、しかもこの付与液は高温1呆
持されることから、液が布帛の内芯部にまで急速に浸透
し膣液による反応が、布mの内芯部においても良好にな
され、例えば布帛内芯部に及ぶ精練、漂白、減酸、染着
等の処理加工が良好になされ品質の良好な加工布が得ら
れるものである。
、加圧力で、充分量かつ余分のない液量を滲み出させる
ようにしたものであるから、この液封与O−ル4の全長
に亘り必要均一量の液の滲みが期待でき、町にこの液付
与ロール4から滲み出される液温は高温に保持できるこ
とから、該液付与ロール4によって布帛の全面に区って
均一量の液付与がなされ、しかもこの付与液は高温1呆
持されることから、液が布帛の内芯部にまで急速に浸透
し膣液による反応が、布mの内芯部においても良好にな
され、例えば布帛内芯部に及ぶ精練、漂白、減酸、染着
等の処理加工が良好になされ品質の良好な加工布が得ら
れるものである。
以上のように本発明は、乃イドD−ルによって連続的に
移送される布帛の両面又は片面に接するように配設され
る複数本の液付与ロールと、この液付与ロールの内部へ
高温液を圧送せしめるだめの高熱液発生機構とを有し、
更にヒ記の液付与ロールは、不規則に屈曲、屈折する細
かい連通孔で形成される無数の通液孔を周面全体に形成
されているものであることを特徴とする晶泥湿熱処理装
置であるから、この高温湿熱処理装置べによれば、上記
の液封与ロールによって高温に保持、例えば150Cに
保持できだ冒温所望量の加熱液を処理すべき布帛の全面
に亘って均一にしかも布帛内へ有効に浸透させることが
できるので、充分な含液による湿熱処理が期待でき、高
品質の処理加工布かが・産できる効果がある。まだ上記
の次付与ロールによれば、必要量の液をその液封与ロー
jしの周面より滲み出させて、その液−咄の100φを
布帛へ吸収させることができるので、その滲み量をへ周
幣することにより、布帛へ充分かつ余分のない、即ち液
無駄を生じない含液を行なうことができ、従って該液処
理後の水洗工程もryn g化できるので、液域、駄の
解消は勿論のこと、水資源の節約、湿熱処理装置の簡素
化、端エネ1し千−の節約が可能であって、経済性に優
れた高温湿熱処理装置が1是供できる効果がある。
移送される布帛の両面又は片面に接するように配設され
る複数本の液付与ロールと、この液付与ロールの内部へ
高温液を圧送せしめるだめの高熱液発生機構とを有し、
更にヒ記の液付与ロールは、不規則に屈曲、屈折する細
かい連通孔で形成される無数の通液孔を周面全体に形成
されているものであることを特徴とする晶泥湿熱処理装
置であるから、この高温湿熱処理装置べによれば、上記
の液封与ロールによって高温に保持、例えば150Cに
保持できだ冒温所望量の加熱液を処理すべき布帛の全面
に亘って均一にしかも布帛内へ有効に浸透させることが
できるので、充分な含液による湿熱処理が期待でき、高
品質の処理加工布かが・産できる効果がある。まだ上記
の次付与ロールによれば、必要量の液をその液封与ロー
jしの周面より滲み出させて、その液−咄の100φを
布帛へ吸収させることができるので、その滲み量をへ周
幣することにより、布帛へ充分かつ余分のない、即ち液
無駄を生じない含液を行なうことができ、従って該液処
理後の水洗工程もryn g化できるので、液域、駄の
解消は勿論のこと、水資源の節約、湿熱処理装置の簡素
化、端エネ1し千−の節約が可能であって、経済性に優
れた高温湿熱処理装置が1是供できる効果がある。
ば面はいずれも本発明よりなる装置の実施例を示し、・
耶1図はその全体構造説明図、第2図は液封与ロー)し
の部分拡大断面図、第3図は高熱液発生機構の説明図で
ある。 1・・・湿熱処理室 2・・・布帛 3・・・ガイドロール 4・・・液封与ロー)し5・
・・液槽 6・・・絞りロール7・・・液封
槽 8・・・絞シロール9・・・通液孔
1o・・・高熱液発生機構11・・・缶体
12・・・蒸気供給管13・・・内圧自動調整弁14
・・・排液弁15・・・処理液加M管 第21′q 第3図
耶1図はその全体構造説明図、第2図は液封与ロー)し
の部分拡大断面図、第3図は高熱液発生機構の説明図で
ある。 1・・・湿熱処理室 2・・・布帛 3・・・ガイドロール 4・・・液封与ロー)し5・
・・液槽 6・・・絞りロール7・・・液封
槽 8・・・絞シロール9・・・通液孔
1o・・・高熱液発生機構11・・・缶体
12・・・蒸気供給管13・・・内圧自動調整弁14
・・・排液弁15・・・処理液加M管 第21′q 第3図
Claims (1)
- 乃イドロールによって連続的に移送される布帛の両面又
は片面に接するように配設される複数本の液付与ロール
と、この液付与ロールの内部へ高温液を圧送せしめるた
めの高熱液発生機構とを有し、更に上記の液付与ロール
は、不規則に屈曲、屈折する細かい連通孔で形成される
無数の通液化を周面全体に形成されているもの°である
ことを特徴とする高温湿熱処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16140182A JPS5953760A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 布帛の高温湿熱処理装置 |
US06/530,125 US4495783A (en) | 1982-09-16 | 1983-09-07 | Apparatus for continuous wet-heat treatment of cloth |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16140182A JPS5953760A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 布帛の高温湿熱処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5953760A true JPS5953760A (ja) | 1984-03-28 |
Family
ID=15734386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16140182A Pending JPS5953760A (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | 布帛の高温湿熱処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5953760A (ja) |
-
1982
- 1982-09-16 JP JP16140182A patent/JPS5953760A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108754957B (zh) | 连续式平幅冷堆染色/漂白轧车的高效双带液机构 | |
US4404699A (en) | Method of continuously wet heat treating a cloth at an elevated temperature | |
JPS5953760A (ja) | 布帛の高温湿熱処理装置 | |
US4495783A (en) | Apparatus for continuous wet-heat treatment of cloth | |
JPS5953761A (ja) | 布帛の高熱液処理加工方法 | |
JPS5953759A (ja) | 布帛の高熱液処理加工方法 | |
GB977400A (en) | Method and apparatus for dyeing tubular knit material | |
JPS5953763A (ja) | 布帛の高熱液処理加工装置 | |
JPS5950792B2 (ja) | 布帛の湿熱処理装置 | |
KR910000811B1 (ko) | 직물 연속 습열처리 방법 및 장치 | |
JPS5928656B2 (ja) | 布帛の連続湿熱処理加工方法 | |
US4484460A (en) | Apparatus for wet-heat treating a cloth continuously | |
US4528708A (en) | Method for continuous wet-heat treatment of a cloth | |
GB2069554A (en) | Treatment of Textile Products | |
JPH0135945B2 (ja) | ||
JPH0135947B2 (ja) | ||
JP3155070B2 (ja) | 布帛の連続熱処理装置 | |
JPS6223830Y2 (ja) | ||
JPS59137561A (ja) | 布「はく」の連続液処理方法 | |
KR890001427B1 (ko) | 날염과 동시에 무지염색하는 방법 | |
US4262377A (en) | Method of continuously effecting the wet heat treatment of a cloth | |
JPS6039469A (ja) | 高熱液処理加工方法 | |
JPS6227185B2 (ja) | ||
JPH0135941B2 (ja) | ||
JPS5870763A (ja) | 布帛の連続拡布湿熱処理方法 |