JPS5953424A - 抗腫瘍剤 - Google Patents

抗腫瘍剤

Info

Publication number
JPS5953424A
JPS5953424A JP57162121A JP16212182A JPS5953424A JP S5953424 A JPS5953424 A JP S5953424A JP 57162121 A JP57162121 A JP 57162121A JP 16212182 A JP16212182 A JP 16212182A JP S5953424 A JPS5953424 A JP S5953424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polysaccharide
methylglucose
formula
repeating unit
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57162121A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0314289B2 (ja
Inventor
Akira Misaki
三崎 旭
Yoshiaki Sone
曽根 良昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Toyo Soda Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Soda Manufacturing Co Ltd filed Critical Toyo Soda Manufacturing Co Ltd
Priority to JP57162121A priority Critical patent/JPS5953424A/ja
Publication of JPS5953424A publication Critical patent/JPS5953424A/ja
Publication of JPH0314289B2 publication Critical patent/JPH0314289B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、杭1匝瘍剤に関するものであり、更に詳しく
は、担子菌類由来の多糖を含む抗腫瘍剤に関するもので
ある。
近年、担子菌類由来の抗腫瘍に1物質が数多く報告され
ている。これらの多くは多糖類又は多糖を主体とする化
合物である。たとえば、カワラタケよりのクレスチン、
シイタケよりのレンチナン、スエヒロタケよりのシゾフ
イランは特に有名である。
レンチナン及びシゾフィランは、β−1,3−グルカン
を主鎖とし、1.6−結合でグルコースが分岐している
と云われている。クレスチンは糖を主体とする糖蛋白質
でその糖部分はα−又はβ−1,4結合を主鎖とし、3
又は6位で分岐したグル力/とされている。
また、同様な多糖でブクリヨウより希アルカリ抽出され
ろパヒマンは、一部β−1.6結合を含むβ−1,3グ
ルカンでグルコースの分岐を有するとされている。しか
し、パヒマン自体には抗腫瘍性が認められず、その分岐
を切断したパヒマランには抗腫瘍性が認められるh云う
(千原吾部著[癌と免疫増強」、1960年講談社発行
)。
これらのことは、これらの多糖の立体的又は化学的構造
がそれらの由来により微妙に異なるためであると推定さ
れろ。この意味で多糖の構造と抗胛胛性との関係は、ま
だ必ずしも明確ではない。
一方、ペスタロチアfji K WQする微化物の産生
ずる多糖はβ−1,3−グルカンの主鎖にβ−1,6−
結合でD−グルコピラノシル基及びD−グルコピラノシ
ル−D−グルコピラノシル基の側鎖の付いた構造である
とされているが、その側鎖の数は極めて多く、主鎖10
0個当り約55ないし約75個であるとされている(特
開昭56−34702号公報)。
フクロタケFf4に属する担子菌、キヌオオフクリタケ
、オオフクロタケ及びシロフクロタケからは水、低級ア
ルコール、低級ケトン又はエーテル等の溶媒による抽出
で抗腫JIS性の多糖が得られることが知られている(
特開昭57−38723号公報)。
しかしその構造、物性等は全く知られていない。
本発明は、有効成分として本質的に式 %式%(1) で表わされる第1のくり返えし単位、式で表わされる第
2のくり返えし単位及び式で表わされる第3のくり返え
しQiTe(各式中、Gハはグルコピラノシル基を、「
シ字は結合位面を表わす)からなり、第1(式(1))
、第2(式(■))及び第5(式(I))の各くり返え
し単位の個数の和100個当り、平均で第3(式(I)
)のくり返えし単位の]1^1数が約4ないし約12飼
で、第2(式(Iυ)及び第3(式(I))のくり返え
し単位の個数の和が同じく約16ないし約23個である
多糖類を含む抗腫瘍剤を提供するものである。
本発明の抗+1’lj瘍剤の有効成分である多糖類の物
理的、化学的性質は以下の辿りである6+11  溶解
性 アルカリ水溶液及びジメチルスルホキシドに可溶で、メ
タノール、エタノール、n−ブタノール、アセトン、ベ
ンゼン、トルエン+ 酢酸エチル、プロピレングリコー
ル、ピリジン等に実質的に不溶である。
乾燥した本発明の多糖類は水に離溶性であるが、超音波
処理などの操作を加えろことにより、水に可溶化でとる
塩類水溶液にはわずかに溶ける。アルカリ水溶液に溶解
したのち中和すると溶解したままで残る。
(2)旋光度 本発明の多1唐類の0.5規定水酸化す) IJウム水
溶液(05%)中での比旋光彦は、 〔α〕聞:約−12゜ である。
注意深(充分に乾燥すると、On H2n Onから計
算される値に近い値を与えるが、通常食間の水分を含有
し、 C:43〜45% H: s 6〜&4% N:定・肝限界以下 稈度の値を与える。ハロゲン及び硫黄は検出されない。
(4)赤外線吸収分析 KBr錠剤法による赤外線吸収スペクトルを第1図に示
す。
896cm−’における吸収はD−グルコース残11〜
のβ−結合に特有なものである。
IQI  O” −NMR分析 61.4 にピークを示す。
(61発色反応 アンスロン反応   二陽性 ニンヒドリン反応  :陰性 ディシュのカルバソー西反応 : 陰性(71分子情 濃度[L1モル//、pHa6のトリス塙酸塩緩(ギi
液を移動相とするゲル濾過高速液体クロマトグラフィに
おいて分子州約30万ないし約80分の分画中に溶出す
る。
+81  Lm 化セチルピリジニウムとの反応水溶液
中用化セチルヒリジニウムと沈殿を生成しない。
(9)構成糖類 本発明の多糖類を1規定硫酸水溶液中、100℃で加水
分解した後、ペーパークロマトグラフィにより、及びア
ルジトールアセテートに訪導後、ガスクロマトグラフィ
により同定するとグルコースのみが検出される。
(IIN  結合構成 メチル化分析により、モル比で 2、44.6−チトラーO−メチルグルコース2、4.
6− )ジ−0−メチルグルコース約五7ないし約5.
0 2.44−トリー〇−メチルグルコース約0.30ない
し約[+55 及び 2.4−ジー0−メチルグルコース 約[17ないし約1.3 を与える。
エキソ型のβ−1,3グルカナーゼを用いて酵素分解す
ると、グルコースとゲンチオビオースを生成する。
また、メタ過ヨウ素ナトリウムで充分に酸化し、水素化
ホウ素す) IJウムで還元後、緩和な条Vト、例えば
、α1ないし0.21’ll定何1酸で、80ないし1
00℃、1〜2時間程度加水分解すると側鎖に相当する
グルコース基の除去された直鉛状β−1,3グルカンが
得られる、1このものはメチル化分析で2.4.6− 
)リー0−メチルグルコースと痕跡にの2.44.6−
テトラ−0−メチルグルコースな与える。この直鎖状β
−1,3−′グルカンをエキソ型β−1,6−グルカナ
ーゼでr1¥力分解するとグルコースのみが生成する。
従って、この多糖類の主鎖は実質上β−1.3−結合の
グルコース残基のみからなる。
これらのことからこの多糖類は、連続したβ−1,3−
グルコシド結合の主鎖よりなり、β−1,3−結合のグ
ルコース結合4〜6飼に18Mの割合で、その6位にβ
−結合で主として単独のグルコース残基よりなる側鎖を
有するが、側鎖約3 (+l!iIのうち1個はβ−1
,6−結合した2個のグルコース残基からなるものと認
められる。それ故、この多糖類の基本(〃C造は61丁
述の一般式のくり返えし単位からなるということができ
る。
これらのことからこの多糖類は、公知のスクレログルカ
ン、シゾフィラン及びキクラゲ子実体からイnられる分
枝型β−1,5−グルカンよりも枝分れの頻度が少fr
、 (、かつ分枝中にわずかのβ−1゜6−結合で2個
以上連続したグルコース残基からなる分枝をもつ多情で
ある。
また、ベスタロチア属の微生I吻のN生ずる多(1、+
1と化べると枝分れの頻度が著しく小さい。
この多$7.!i 4Jiは水で抽111されないから
特開昭57−38725号公報で開示された多糖とは別
の物質である。
本発明の抗腫瘍剤で用いる多Kl、1IH2は、フクロ
タケ屈に属する担子菌q旦す1yiθlla■↓9a−
9明入特にフクロタケをアルカリ水溶液で抽出すること
により容易に調製す4)ことができる。原料として用い
ろフクロタケは、その子実体及び菌糸体のいずれであっ
てもよい。そしてこれらは、生の状t7IHであっても
乾燥品であってもよい。抽出に序)たり原料をあらかじ
めl1nn断することは抽出効率をあげるために子「効
である。
抽出に用いるアルカ゛り水溶液としては、例えば水11
8化すトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ全屈水酸
化物を用いることができる。特に水酸化ナトリウム水溶
液が便利である。
用いるアルカリの節度は特に限定的て°はないが、約[
11月宝ないし約51LL定の範囲内で用いるのが好ま
しい。抽出に用いるアルカリ水溶液の駁は、通常1回の
抽出当り、原料乾燥重用の約5ないし約100倍Nt’
 E letである。この甲は少なすぎれば抽出効率が
悪く、多すぎれば後処理がm1倒である。
この抽出工程においては、多糖の分解又は過酸化等の変
性を防ぐため、ゆ素等の不活性ガスの雰囲気下で抽出を
行うことが好ましい。またさらに、水素化ホウ素ナトリ
ウム等の還元剤の存在下で行ってもよい。
抽IHrMK度には格別の限定はないが、約30°C以
下が望ましい。さらに高活配、例えばつiマ]常の熱ア
ルカリ抽出の湿度条件である60ないし80℃程度で抽
出すると、さらに多くの分岐を有する多糖類が抽出され
るからである。抽出ト■作はくり返えし行ってもよい。
本発明の抗腫ノら1削の多糖類の原料であるフクロタケ
も自己の生命を維持するための多くの成分をそのri1
体内に含んでいる。従ってアルカリ水溶液でそのまま抽
出すればf11!々の夾雑物が目的の多糖類中に含まれ
てしまう。この抽出液から目的の多糖類を精製すること
は可能ではあるが、煩肩1な工程を必要とする。本発明
の抗141瘍剤で用いる多糖類は、水、アルコール等の
溶I11.トでは抽出されないので、アルカリ水溶液で
抽出する工程に先立ち、水、熱水、緩衝水溶液、アルコ
ール又はこれらを111合せた溶媒により、これらの夾
や(1物を除去しておくことが好ましい。なお、この様
な1・f1作によりアルカリ水溶液抽出の際、夾雑物と
なる蛋白中l。
マンガノラクトン、グリコーゲン様多IWi等を予めか
なりの程度除去することができろ。この様にして抽出を
行ったアルカリ水溶液は’ ”+41’、i;、酢酸等
の酸で中和する。通常、この状態では目的の多糖は、結
晶溶液中に溶解している。ついでこの?Yj液に塩化セ
チルピリジニウムなどの第四級アンモニウム塩を加えて
夾雑する酸性物質を不溶性沈殿として411出させる。
この化11没は耐過、遠心分++at等の通常の分離手
段により除去する。こうして得た上清液をそのまま又は
濃縮後、水で透析し、透析液を乾燥することにより目的
の多糖):11を得ろことができろ。第四級アンモニウ
ム塩による処理で得た上清液をそのまま又は濃縮した後
、これにアルコール。
ナセトンなどの沈殿剤を加え、得られた沈殿を所望によ
り水に対して透析し、乾燥して目的の多糖f1”1を固
体としてイnてもよい。その際の乾燥方法としては、減
F″F乾燥、凍結乾燥、噴霧乾燥等の適当な乾燥手段を
用いろことができろ。
本発明の抗1沖瘍剤はこうして?1+られろ多糖g1を
慣用の処方で含んでよい。例えば、必要に応じて助剤を
含有する生理食塩水に溶解して調製することができろ。
本発明の抗腫瘍剤は、レンチナン、シゾフイラン等の免
疫賦活剤と四桶、例えば静脈内に容易に投与することが
できる。他の抗11i)i瘍剤と併用することもできる
原料調製例1 風乾したフクロタケ子実体100fをpH1口のEl 
I M +7ン酸塩緩種1液11に一夜漬した後、ミキ
サー及びホモジナイザーで破砕した。さらKこれに同じ
リン酸塩緩衝液21を加えて4時111目W拌し、遠心
分離した。得られた固形分を同じリンllP塩緩衝液3
1に入れホモジナイザーで分散させた後、4時11旧・
9を拌し、遠心分離し沈殿を得た。この沈殿を31の水
に分散させ、オートクレーブ中、120℃で60分間加
熱した。冷却後遠心分離して沈殿を得た。この熱水抽出
処T11をさらに4回くり返えし、水溶性画分をほぼ完
全に抽出除去した。
こうして得られた水不溶性画分を、 水素化ホウ素ナト
リウム5ノを溶解させた1規定水酸化ナトリウム水溶液
51に分11+させた。窒素気流下に25℃で4時間攪
拌した後遠心分1’!IP、した。
この沈殿−に対して1規定水酸化ナトリウム7に溶液に
よる抽出操作をくり返えした。
雨水酸化ナトリウム抽出液を合併し、これを3NI塩酸
で中和し、pH6,5に調整した。
こうして得られた抽出液に塩化セチルピリジニウムミー
水溶液(10%)を攪拌下に、その添加によって新たな
沈殿が生じなくなるまで滴下し、ツいで10,000G
で30分11fl Mt 心外Filtヲ行イ、生じた
沈殿を除去した。この上清に等容のメタノールを加えて
悄拌し、多糖類を沈殿させた。このrtfIDを蒸留水
500mεに加えホモミキサーで分散後、流水中に5日
間透析した。透析内液を凍結乾燥し、目的物1五〇?を
得た。
元素分析値 0:44.05% H:6.05  % N:定借限界以下 比旋光度 〔α)us:  12゜ 赤外吸11’7スペクトル 第1図にK B r @刑法による、フエリエ変換赤外
吸l1l(スペクトルを示す。
分子帯 口、IM、pHa6のトリス塩酸塩緩衝液を移nt))
相として、東洋曹達工業q■すG50oopwカラムを
用いたゲルFA高速液体クロマトグラフィで分子■1約
68万のリテンションタイムの(t”’、 IF(に溶
出した。
□1m−NMR分析9発色反応及び塩化セチルピリジニ
ウムとの反応 前述した物理的、化学的性質と同じであった。
構成糖及び結合様式 得られた多糖をメチル化し、さらに加水分解した。得ら
れたメチル(目”、’iをアルジトールアセテートに誘
導した。これをガスクロマトグラフィで分析した。(i
) j、れたメチル化糖のモル比は: 2、3.4.6−テトラ−0−メチルグルコース 12
、4.6− )ジ−0−メチルグルコース   376
2.44−)ジ−0−メチルグルコース   0.33
2.4−ジー0−メチルグルコース     1.01
別にこの多糖をエキソ型β−1,5−グルカナーゼで酵
素分解した。グルコースとゲンチオビオースが4Nられ
た。
七〇モル比は前ニアi1モルに対して後者[1L177
モルであった。
さらに%s この多糖をメタ過ヨウ素酸ナトリウムで充
分罠酸化し、水素化ホウ素ナトリウムで僅元した。これ
をさらにα1 (”if、 5’F−の硫酸中、100
℃で2時間加水分解したところ、側鎖に相当するグルコ
ース基の除去された直鎖状のグルカンの沈殿が得られた
。この沈殿を同様にしてメチル化分析を行ったところ、
2,4.6−トリー 〇−メチルグルコースと痕跡量。
の2.5.4.6−テトラ−0−メチルグルコースを与
えた。また、この沈殿をエキソ型β−1,3グルカナー
ゼで酵素分解したところ、グルコースのみが生成した。
従って、イ+fられた多糖は前述した式(■)。
(n)及び(II)のくり返えし学位からなり、その個
数の比がこれらのくり返えしQ1位の合計の個数100
個当り、式(組のくり返えし単f\1711a、式(I
I)のくり1区えし単位とべ(III)のくり退J、L
卑ILヒ の個数の和は21個であった。
風刺潤製例2 アルカリ水溶液抽出の前の工稈を1τ科潤隼す例1と同
様にして行った後、抽出?昌度を20 ”Cに変えた以
外は原料調製(fll 1と同様にしてアルカリ水溶液
抽出を行った。イ[1られた抽出液を”V II?でp
H6,5にh!M整した後、原料M1.:I製例1と同
様にして1晃仕セチルピリジニウム水溶液(10%)を
加え、生ずる沈殿を遠心分1’!ftにより除去した。
上i’rを2日間流水中に透41r した後、透析内液
を3ぎにまで40℃で減用下にpH4縮した。これに等
容のメタノールを加え、生じた沈E1仕を10.000
 oで30分間遠心分離した。この沈殿を500 Tn
f!のメタノールに顯え、約1時間かくはん遠心分pi
 L 、沈殿をイ遣トた。このメタノールによる洗浄を
さらに2度くりどえしたのち、沈殿を減圧乾1:% t
、、[1的l吻10.52を得た。
こうして得た多糖について原f4調製例1と回(壬にし
て分析を行った。
元素分析値 c : 44.51% TI:&10% N:定量限界以下 分子量 分子4約55万の位置に溶出した。
メチル北壁のモル比: 2、3.4.6−テトラ−0−メチルグルコース  1
2.4.6−)リーO−メチルグルコース    4,
262.3.4−トリー〇−メチルグルコース    
11322.4−ジー0−メチルグルコース     
 1.01エキソ型β−1,5−グルカナーゼ消化で得
られたグルコースとゲンチオビオースとのモルl七: j:0.160 くり返えし単位の割合 合計個数100個当り式(1呻のくり返えし単位6個で
、式(n)のくり返えし単位と式(坤のくり返えし単位
の個I?の和は19個であった。
その他の結果は原料:A製例1で得た多糖の場合と実質
的に同一であった。
実施例1 原料調製例1で得た多糖を生1!11食塩水圧溶解して
抗+hri 瘍剤を調製し、IcRマウス群でザルロー
フ180個型肺瘍に対する効果を試験した。
■ORマウス1匹につキ、ザルコーマ1 B Of(I
J。
水癌細胞5×10・個をそけい部課下に接神した。
実験群は6匹あてとした。癌細胞移植後、翌日より10
日間、1日1回薬剤を腹腔内にEl l mlずつ投与
した。試験群には本発明の抗腫瘍剤(El I meず
つ試験群に投与したとき第1表に示した投与6)になる
様に潤製したもの)を用い、対照群には生理食塩水のみ
を投与した。ル1!瘍移植後、35日目上癌を摘出して
その1I−17%を測定した。各群の肺ノ(“う抑制率
は次式によりi9−出した。
結果を第1表に示す。
本発明のFtn、腫瘍剤の急性毒性(LD、。)は腹腔
内投与で10 m!?7F<9吋舒以上であった。
第  1  表 実施例2 原料調製例1で得た多糖に代えて原利潤デ!例2で得た
多糖を用いて実施例1をくり返えした。
実施例1の場合とほぼ同様の結果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の抗ル0瘍剤の原料として用いた多糖
類の赤外吸収スペクトルを示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11  有効成分として本質的に式 1式%] で表わされる第1のくり返えし単位、式で表わされる第
    2のくり返えし単位及び式で表わされる第3のくり返え
    し単位(各式中、G/uはグルコピラノシル基を、また
    数字は結合位置を表わす)からなり、第1.第2及び第
    5の各くり返えし単位の和100個当り、平均で第3の
    くり返えし単位の1周ル゛Qが約4ないし約12個で、
    第2のくり返えし単位と第6のくり返えし単位の個オ(
    fの和が同じく約16t「いし約25飼である多糖イr
    +を含む抗腫瘍剤。 (2)  多糖類がフクロタケ由来の多糖類であるl特
    許請求の範囲第1′fn記載の抗腫1+@剤。 (3)多糖類が、濃度0−1 モル/ l + p H
    a 6ノトリス塩酸塩緩衝液を移動相とするゲル濾過高
    速液体クロマトグラフィにおいて分子h1約30万ない
    し約80万を与える多糖類である特許請求の範囲第1項
    または第2頂君已載の抗1匝j易剤。 (4)多糖類が、メチル化分析により、2.S、4.6
    −テトラ−0−メチルグルコース、2,4.6−トリー
    〇−メチルグルコース、 2.5.4.− )ジ−0−
    メチルグルコース及び2.4.−ジー〇=メチルグルコ
    ースを2.5.4.6−チトラー〇−メチルグルコース
    を1としたとき、モル比で2、4.6− )リー0−メ
    チルグルコース約37ないし約5.0,2.へ4−トリ
    ー〇−メチルグルコース約[130ないし約0.55及
    び2.4−ジー0−メチルグルコース約α7ないし約1
    .5の割合で力える多糖類である特許請求の範囲第1項
    ないし第3項のいずれかの項記載の抗Jljri瘍剤。 (5)  多糖類が、アルカリ水溶液及びジメチルスル
    ホキシドに可溶で、メタノール、エタノール、n−ブタ
    ノール、アセトン、プロピレングリコール、ベンゼン、
    トルエンlピリジン及び酢酸エチルに実質的に不溶な多
    糖類である特許請求の範囲第1項ないし第4頂記載の抗
    腫瘍剤。 (6)  多糖類が、フクロタケをアルカリ水溶液で抽
    出して得た多糖類である特許請求の範囲第1]rjy:
    r:いし第5項のいずれの項記載の抗11i1’t J
    r。 剤。
JP57162121A 1982-09-20 1982-09-20 抗腫瘍剤 Granted JPS5953424A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57162121A JPS5953424A (ja) 1982-09-20 1982-09-20 抗腫瘍剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57162121A JPS5953424A (ja) 1982-09-20 1982-09-20 抗腫瘍剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5953424A true JPS5953424A (ja) 1984-03-28
JPH0314289B2 JPH0314289B2 (ja) 1991-02-26

Family

ID=15748432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57162121A Granted JPS5953424A (ja) 1982-09-20 1982-09-20 抗腫瘍剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5953424A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62117951A (ja) * 1985-11-15 1987-05-29 清水建設株式会社 特殊タイルの後付け工法
JPS63103148A (ja) * 1986-10-20 1988-05-07 日本軽金属株式会社 建物用壁パネル及びその製造方法
JP2001323001A (ja) * 2000-05-16 2001-11-20 Asahi Denka Kogyo Kk 免疫増強作用を有する低分子化βグルカン
CN105175562A (zh) * 2015-08-11 2015-12-23 江苏农林职业技术学院 一种抗氧化草菇多糖高效提取分离工艺
CN110483661A (zh) * 2019-08-21 2019-11-22 江苏江南生物科技有限公司 一种草菇多糖及其制备方法和应用

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62117951A (ja) * 1985-11-15 1987-05-29 清水建設株式会社 特殊タイルの後付け工法
JPS63103148A (ja) * 1986-10-20 1988-05-07 日本軽金属株式会社 建物用壁パネル及びその製造方法
JP2001323001A (ja) * 2000-05-16 2001-11-20 Asahi Denka Kogyo Kk 免疫増強作用を有する低分子化βグルカン
CN105175562A (zh) * 2015-08-11 2015-12-23 江苏农林职业技术学院 一种抗氧化草菇多糖高效提取分离工艺
CN110483661A (zh) * 2019-08-21 2019-11-22 江苏江南生物科技有限公司 一种草菇多糖及其制备方法和应用
CN110483661B (zh) * 2019-08-21 2021-09-24 江苏江南生物科技有限公司 一种草菇多糖及其制备方法和应用

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0314289B2 (ja) 1991-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Woodward et al. Water-soluble (1→ 3),(1→ 4)-β-D-glucans from barley (Hordeum vulgare) endosperm. II. Fine structure
Sone et al. Structures and antitumor activities of the polysaccharides isolated from fruiting body and the growing culture of mycelium of Ganoderma lucidum
Misaki et al. Structure of pestalotan, a highly branched (1→ 3)-β-D-glucan elaborated by Pestalotia sp. 815, and the enhancement of its antitumor activity by polyol modification of the side chains
Kiho et al. (1→ 3)-α-D-glucan from an alkaline extract of Agrocybe cylindracea, and antitumor activity of its O-(carboxymethyl) ated derivatives
JP6555431B2 (ja) 保湿外用剤
Misaki et al. Comparison of structure and antitumor activity of polysaccharides isolated from Fukurotake, the fruiting body of Volvariella volvacea
Seedevi et al. Chemical structure and biological properties of a polysaccharide isolated from Pleurotus sajor-caju
Golovchenko et al. Structure characterization of the mannofucogalactan isolated from fruit bodies of Quinine conk Fomitopsis officinalis
Lindberg Polysaccharides elaborated by Polyporus fomentarius (Fr.) and Polyporus igniarius (Fr.): Part I. Water-soluble neutral polysaccharides from the fruit bodies
JPH026761B2 (ja)
US3883505A (en) Method of solubilizing polysaccharides
JPS5953424A (ja) 抗腫瘍剤
Shida et al. On the water-soluble heterogalactan from the fruit bodies of Lentinus edodes
Hotta et al. Human gastric glycoproteins corresponding to paradoxical concanavalin A staining
JPS6377901A (ja) 新規多糖類
Lim et al. Studies on bioactive polysaccharide isolated from Agaricus bisporus
JPH0376323B2 (ja)
JPS60155201A (ja) 化学修飾多糖及びその製造法
JPS60199001A (ja) 抗腫瘍性多糖誘導体
JPS61197526A (ja) 抗腫瘍性を有する多糖誘導体
SEND et al. Isolation and characterization of heparan sulfate from rat kidney
Blaschek et al. In vitro production of specific polysaccharides: isolation and structure of an antitumor active β-glucan from Phytophthora parasitica
JPS60152501A (ja) 化学修飾多糖及びその製造法
JPH0645647B2 (ja) 化学修飾多糖及びその製造法
JPH11140102A (ja) リンゴ酢由来抗腫瘍性多糖、およびその製造方法