JPS5952846B2 - カヘンイソウカイロ - Google Patents

カヘンイソウカイロ

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Publication number
JPS5952846B2
JPS5952846B2 JP14277575A JP14277575A JPS5952846B2 JP S5952846 B2 JPS5952846 B2 JP S5952846B2 JP 14277575 A JP14277575 A JP 14277575A JP 14277575 A JP14277575 A JP 14277575A JP S5952846 B2 JPS5952846 B2 JP S5952846B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
differential amplifier
signal
input terminal
variable
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP14277575A
Other languages
English (en)
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JPS5266352A (en
Inventor
健治 小嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS5266352A publication Critical patent/JPS5266352A/ja
Publication of JPS5952846B2 publication Critical patent/JPS5952846B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/16Networks for phase shifting
    • H03H11/22Networks for phase shifting providing two or more phase shifted output signals, e.g. n-phase output

Landscapes

  • Networks Using Active Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえば、カラーテレビジョン受像機に用
いられる色相制御など、供給された電気信号の位相を変
化させる可変移相回路に関し、特に、半導体集積回路に
最適な回路構成を得るようにしたものである。
従来、個別部品による回路においては、信号の位相を変
化させるのに、抵抗、コンデンサ、インダクタなどの受
動素子が用いられてきたが、その一例を第1図に示す。
この第1図において、1は信号源、2は入力端子、3お
よび6は抵抗、4および7はコンデンサ、5は可変イン
ダクタ、8は出力端子である。
上記信号源1の信号の位相は上記受動素子によって適当
量移相されて、出力端子8に信号が現われ、その移相量
は可変インダクタ5の値を変化させることによって変え
ることができる。
しかじなか゛ら、このような回路はコンデ゛ンサおよび
インダクタを用いているので、半導体集積回路で実現す
ることは困難である。
また、このような回路は交流的に位相を制御しているの
で、カラーテレビジョン受像機で用いられる3、 58
MHzなどの高周波の場合には、・配線にシールド線を
用いねばならず、非常に不都合となる。
この発明は、上記のような従来の欠点を除去し、半導体
集積回路に最適な回路を得るためになされたもので、次
にこの発明による可変移相回路の実施例について説明す
る。
第2図はこの発明の可変移相回路の一実施例を示す回路
図であって、トランジスタ16と17とにより第1の差
動増幅器が構成されており、この両トランジスタ16と
17のエミッタとアース間には定電流源14が接続され
ている。
トランジスタ16のコレクタは負荷抵抗20を通してV
ccの電圧が印加されるようになっているとともに、第
1の出力端子26に接続されている。
トランジスタ16のベースは第1の差動増幅器の第1の
入力端子22に接続され、この第1の入力端子22は信
号源9および直流電源11を通して接地されている。
トランジスタ17のコレクタは負荷抵抗21を通して上
記電圧Vccが印加されるようになっているとともに、
第2の出力端子27に接続されており、ベースは第1の
差動増幅器の第2の入力端子23に接続されている。
一方、トランジスタ18と19とにより第2の差動増幅
器が構成されており、この両トランジスタ18と19の
エミッタは定電流源15を通して接地されている。
トランジスタ18のベースは第2の差動増幅器の第2の
入力端子24に接続されており、この第2の入力端子3
4と第1の差動増幅器の第2の入力端子23は可変直流
電源13を通して接地されている。
トランジスタ18のコレクタは上記第1の出力端子26
に、また、トランジスタ19のコレクタは第2の出力端
子27にそれぞれ接続されており、このトランジスタ1
9のベースは第2の差動増幅器の第1の入力端子25に
接続されている。
この第1の入力端子25は信号源10および直流電源1
2を通して接地されており、信号源10は上記信号源9
と一定の位相関係にある。
さて、第3図は第2図の可変移相回路中の2つの差動増
幅器の相互コンダクタンス−可変直流電源13の電圧の
特性を示すもので、この第3図における28は縦軸を示
し、第1および第2の差動増幅器の相互コンダクタンス
を示す。
また、29は横軸であって、可変直流電源13の電圧を
示し、さらに、30は第1の差動増幅器の相互コンダク
タンスの特性、33は直流電源11の電圧値を示し、3
1は第2の差動増幅器の相互コンダクタンスの特性、3
4は直流電源12の電圧値を示し、32は直流電源11
と12との電圧差を示す。
すなわち、ここでは、直流電源11と12の電圧に0.
1ボルト程度の差をつけることによって、たとえば、可
変直流電源13の電圧が第3図の電圧値33になったと
きには、第1の差動増幅器の増幅率が大きく、第2の差
動増幅器の増幅率が小さくなっており、可変直流電源1
3の電圧が上昇すると、第1の差動増幅器の増幅率は小
さくなり、第2の差動増幅器の増幅率は大きくなる。
したがって、たとえば゛、第2の出力端子27をみると
、可変直流電源13の電圧が電圧値33から電圧値34
に上昇するにつれて、はぼ信号源9の信号のみの成分か
ら信号源9,10の信号との合成信号へ、そして、はぼ
信号源10の信号のみの成分へと変化して行く。
信号源9と10の信号にある一定周波数の正弦波で第4
図の位相関係をもつ信号を入れてみる。
この第4図で35は信号源9の信号の位相を示し、36
は信号源10の信号の位相を示す。
すると、第2の出力端子27には可変直流電源13の電
圧が電圧値33のときには位相的O°の出力信号が現わ
れ、可変直流電源13の電圧が上昇するにつれて、位相
的0°の出力信号は信号源10の信号の逆相である90
°に向って位相が進み、可変直流電源13の電圧が電圧
値34になると、出力信号の位相は約90°のものが得
られる。
なお、上記第2図に示す実施例では、トランジスタ16
〜19はいずれもNPN)ランジスタを用いた場合につ
いて例示したが、PNP)ランジスタ、電界効果形トラ
ンジスタなどの能動素子を用いても上記と全く同様の効
果が期待できることは云うまでもない。
以上述べたように、この発明によれば、コンデンサ、イ
ンダクタンスの素子を使用することなく、しかも直流電
源によって信号の位相を制御できるので、半導体集積回
路に最適であり、また、可変直流電源との間の配線を通
常の導線で十分であるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の可変移相回路を示す回路図、第2図はこ
の発明の可変移相回路の一実施例を示す回路図、第3図
はこの発明の可変移相回路における2つの差動増幅器の
相互コンダクタンス対可変直流電源の電圧の特性を示す
図、第4図は同上可変移相回路に供給する入力信号の位
相を示す図である。 9.10・・・・・・信号源、11,12・・・・・・
直流電源、13・・・・・・可変直流電源、14,15
・・・・・・定電流源、16〜19・・・・・・トラン
ジスタ、22〜25・・・・・・入力端子、26,27
・・・・・・出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 定電流源を有し第1の1対のトランジスタで構成さ
    れた第1の差動増幅器と、定電流源を有し第2の1対の
    トランジスタで構成された第2の差動増幅器と、上記第
    1の差動増幅器の第1の入力端子に直流バイアスされた
    信号を印加する第1の信号源と、上記直流バイアスとは
    異なる電圧で直流バイアスされかつ上記第1の信号源の
    信号と一定の位相関係にある信号を上記第2の差動増幅
    器の第1の入力端子に印加する第2の信号源と、上記第
    1の差動増幅器の第2の入力端子と第2の差動増幅器の
    第2の入力端子に共通に直流バイアスを印加しこの直流
    バイアスの可変により第1および第2の差動増幅器の増
    幅率を変える可変直流電源と、上記第1の差動増幅器の
    第1の入力端子を接続したトランジスタの出力側と第2
    の差動増幅器の第2の入力端子を接続したトランジスタ
    の出力側とに共通に接続された第1の出力端子と、上記
    第1の差動増幅器の第2の入力端子を接続したトランジ
    スタの出力側と第2の差動増幅器の第1の入力端子を接
    続したトランジスタの出力側とに共通に接続された第2
    の出力端子とよりなる可変移相回路。
JP14277575A 1975-11-28 1975-11-28 カヘンイソウカイロ Expired JPS5952846B2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5266352A JPS5266352A (en) 1977-06-01
JPS5952846B2 true JPS5952846B2 (ja) 1984-12-21

Family

ID=15323291

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JP14277575A Expired JPS5952846B2 (ja) 1975-11-28 1975-11-28 カヘンイソウカイロ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2726202B2 (ja) * 1992-08-11 1998-03-11 三菱電機株式会社 移相回路
US6452434B1 (en) 2000-01-27 2002-09-17 Fujitsu Limited Phase shifter circuit

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5266352A (en) 1977-06-01

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