JPS5952742B2 - 集熱制御装置 - Google Patents

集熱制御装置

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Publication number
JPS5952742B2
JPS5952742B2 JP53060122A JP6012278A JPS5952742B2 JP S5952742 B2 JPS5952742 B2 JP S5952742B2 JP 53060122 A JP53060122 A JP 53060122A JP 6012278 A JP6012278 A JP 6012278A JP S5952742 B2 JPS5952742 B2 JP S5952742B2
Authority
JP
Japan
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heat
temperature
circuit
heat receiver
bimetal
Prior art date
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Expired
Application number
JP53060122A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54150743A (en
Inventor
正次 服部
忠志 井上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5952742B2 publication Critical patent/JPS5952742B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Landscapes

  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は太陽熱を利用する装置あるいは給湯暖房装置等
における集熱制御装置に関し、差温制御部を機械的な機
構で代用することにより、安価で信頼性の高い装置を得
ることにある。
太陽熱利用機器等の集熱制御方式には従来、第1図に示
すような方式が用いられていた。
すなわち、1は集熱器で貯湯槽2内の熱交換器3、集熱
用ポンプ4に配管5で連結されている。
集熱器1内には温度検出用のサーミスタ6が、また、貯
湯槽2内の下部には貯湯温度検出用のサーミスタ7が設
けられている。
そしてこの両サーミスタ6゜7の抵抗値を信号として集
熱用ポンプ4の動作を制御するのが電子回路部8である
電子回路部8内の構成は、第2図に示しており、一般家
庭の電源9をまず1〜ランス10により低圧にし、整流
回路11により直流に変換し、この低圧直流電源をもっ
てして、サーミスタ6.7の抵抗値を増巾して温度に変
換し、集熱器1の温度と貯湯槽2の温度を比較する電子
主回路12から成りたっている。
そこでこの場合の動作を説明すると、集熱器1側の温度
が貯湯槽2側の温度より約8℃以上高ければ集熱用ポン
プ4を運転し、温度差が3℃程度以下になると集熱用ポ
ンプ4を停止し、貯湯槽2からの放熱を防止しながら集
熱する。
これがいわゆる差温制御方式と呼ばれている方式である
しかし、この方式では第1図、2図で示すとおり、電子
主回路12にはICやI・ランジスタが多量に使用され
ており、制御回路がかなり複雑であり、コストも高くな
るとともに誤動作も多いという問題がありその改良を強
く望まれていた。
本発明は上記従来例の欠点を解消するもので、以下図面
にしたがい一実施例を説明する。
第3図において、集熱回路、給湯回路は第1図と同様で
あり、凍結防止のため集熱回路内に不凍液を入れた方式
となっている。
集熱器1には集熱器1内の温度を検出する集熱器用温度
検出器13、貯湯槽2には貯湯温度を検出する貯湯槽用
温度検出器14が各々設けられている。
また、制御器本体15には2枚のバイメタル板16.1
7が固定されている。
このバイメタル板16,17は一端を制御器本体15よ
り突きだし端子18.19とし、他端には互いに対面す
るような電気接点20.21が一定の間隔を保って設け
られている。
さらにバイメタル板16,17の中間あたりに加熱用の
ヒータ22,23が取付けられている。
次に回路を説明すると、第4図において、集熱器ポンプ
4は電気接点20.21に腹側に接続されているので電
気接点20.21により発停制御される。
加熱ヒータ22は集熱器用温度検出器13と腹側に接続
されている。
また加熱ヒータ23は貯湯槽用温度検出器14に接続さ
れている。
そして、集熱器ポンプ4の回路と集熱器用温度検出器1
3の回路と貯湯槽用の温度検出器14の回路はそれぞれ
並列に接続されている。
そこで次にこれらの動作を説明する。
いま集熱器1、貯湯槽2の両方とも低温で同一温度であ
るとすると、この状態が第5図である。
すなわち集熱器用温度検出器13、貯湯槽用温度検出器
14はそれぞれの液体が低温であるため、電気抵抗が大
きく、従って加熱ヒータ22,23にはほとんど電流が
流れずバイメタル板16,17も全く変化しないので、
すき間24も一定の間隔が保たれ電気接点20,21が
OFFとなり、集熱用ポンプ4は停止している。
そして、陽が昇り集熱器1の温度が上昇してくると、集
熱器用温度検出器13の電気抵抗が減少しはじめる。
これにともなって加熱ヒーター22に流れる電流が多く
なり、バイメタル板16が加熱され変化をはじめる。
集熱器用温度検出器13と貯湯槽用温度検出器14の温
度差がある差温以上に開くと、すき間24は全くなくな
り電気接点20.21は完全に接触し集熱用ポンプ4が
始動し、集熱動作を行なう。
この状態が第6図である。
途中で陽か′かげってきたら、また第5図の状態にもど
り集熱動作を停止する。
このようにして集熱動作を続けて、貯湯槽2内の湯温が
上昇してくると貯湯槽用温度検出器14の電気抵抗が減
少し、加熱ヒータ23に流れる電流が増加し、バイメタ
ル板17も加熱され変位する。
ある一定の差温以下になると、前記のすき間24が再度
生じて集熱用ポンプ4が停止する。
この状態が第7図である。
以上の動作をくり返しバイメタル板16,17の変位量
は徐々に増してゆき、陽が落ちてくると集熱動作を完了
する。
なお、加熱ヒータ22,23の通電時に相手側のバイメ
タル板16.17に熱影響を与えないよう断熱性能の高
い材料で遮熱板25を設けると、動作の信頼性が増すの
は言うまでもない。
また、本発明の実施例では集熱用ポンプの運転、停止の
制御で集熱制御を行なったが、電動弁などによって、開
閉、あるいは回路切換で集熱制御を行なう方法のもので
あっても本発明と同様の効果を得られることはもちろん
である。
さらに、本発明は太陽熱利用装置を例にして説明したが
、これにとられれるものではない。
このように本発明は集熱器と貯油槽の差温検出をバイメ
タル板で行なうものであるから、以下のような効果を有
する。
■ 従来例に比較し、大幅に部品点数の削減をはかれ、
構造簡単にして安価にできる。
■ 機械的な方式でありながら、作動部は電気接点だけ
なので、耐久性を大幅に向上できる。
■ バイメタルを加熱するヒータだけでよいので、消費
電力も極めて少なくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は太陽熱集熱装置のシステムを示す回路図、第2
図は同装置における従来例の制御回路図、第3図は本発
明制御装置の一実施例を示す構成図で、第4図はその電
気回路図である。 第5図〜第7図は同バイメタル板の動作を示し、第5図
は集熱停止、第6図は集熱中、第7図は集熱一時停止で
ある。 1・・・・・・集熱器(受熱器)、2・・・・・・貯湯
槽(被受熱器)、4・・・・・・集熱用ポンプ(制御器
)、13・・・・・・集熱器用温度検出器(受熱器用温
度検出器)、14・・・・・・貯湯槽用温度検出器(被
受熱器用温度検出器)、16.17・・・・・・バイメ
タル板、20.21・・・・・・電気接点、22,23
・・・・・・加熱ヒータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受熱器と、被受熱器と、これらの間に接続し、熱媒
    体の流れを制御する流路制御器とからなる装置において
    、温度により電気抵抗が変化する受熱器用温度検出器、
    および被受熱器用温度検出器と、一部に電気接点および
    加熱ヒータをそれぞれ有する一対のバイメタル板とを備
    え、流路制御器の回路に電気接点を直列接続し、この回
    路に受熱器用温度検出器へ加熱ヒータを直列接続した回
    路、および被受熱器用温度検出器へ加熱ヒータを直列接
    続した回路をそれぞれ並列接続せしめ、受熱器と被受熱
    器の温度差によりバイメタル板を変位させて流路制御器
    を制御させた集熱制御器。 2 バイメタル板の彎曲方向を、加熱ヒータの温度」−
    昇にともない両バイメタル板とも同一方向へ変位するよ
    うに配置した特許請求の範囲第1項に記載の集熱制御装
    置。 3 電気接点間のすき間を、ある差温値に相当する変位
    分だけの差温幅に設定してなる特許請求の範囲第1項に
    記載の集熱制御装置。 4 バイメタルの両顎熱ヒータ間に遮熱板を設けた特許
    請求の範囲第1項に記載の集熱制御装置。
JP53060122A 1978-05-19 1978-05-19 集熱制御装置 Expired JPS5952742B2 (ja)

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JP53060122A JPS5952742B2 (ja) 1978-05-19 1978-05-19 集熱制御装置

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JP53060122A JPS5952742B2 (ja) 1978-05-19 1978-05-19 集熱制御装置

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JPS54150743A JPS54150743A (en) 1979-11-27
JPS5952742B2 true JPS5952742B2 (ja) 1984-12-21

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ID=13132996

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US4625096A (en) * 1984-10-01 1986-11-25 American Hospital Supply Corporation Liquid bath temperature control

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JPS54150743A (en) 1979-11-27

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