JPS595271Y2 - 給湯水配管用埋込コンセントカラン - Google Patents
給湯水配管用埋込コンセントカランInfo
- Publication number
- JPS595271Y2 JPS595271Y2 JP12058978U JP12058978U JPS595271Y2 JP S595271 Y2 JPS595271 Y2 JP S595271Y2 JP 12058978 U JP12058978 U JP 12058978U JP 12058978 U JP12058978 U JP 12058978U JP S595271 Y2 JPS595271 Y2 JP S595271Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- hot water
- male
- knob
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガス用埋込コンセントカランに似た給湯水配
管用埋込コンセントカランに関するものである。
管用埋込コンセントカランに関するものである。
大型ガス湯沸器や暖房器に対する給水、給湯配管は、一
般建築の場合、壁面等に沿わせた形に取り、これらの機
器との接続端はエルボによって機器側に向きを変えられ
、壁面から大きく突出した状態にあるのが普通である。
般建築の場合、壁面等に沿わせた形に取り、これらの機
器との接続端はエルボによって機器側に向きを変えられ
、壁面から大きく突出した状態にあるのが普通である。
而して、暖房器のように使用時期が限られている機器は
夏季など不使用時には邪魔であり、さりとて、給湯水配
管に対して強固に接続されている機器は片づけることが
できない。
夏季など不使用時には邪魔であり、さりとて、給湯水配
管に対して強固に接続されている機器は片づけることが
できない。
仮りに配管から切り離して片づけることができたとして
も、配管の上記接続端は壁面から大きく突出しているた
め、その接続端をむき出しのよ・に放置することは甚だ
危険であるばかりでなく、一般家庭では美観を損ねる結
果になる。
も、配管の上記接続端は壁面から大きく突出しているた
め、その接続端をむき出しのよ・に放置することは甚だ
危険であるばかりでなく、一般家庭では美観を損ねる結
果になる。
本考案は暖房シーズン以外は不要な暖房機器本体を壁面
付近の美観を損わずに容易に片付けることかで゛きるよ
うにすることを目的とするもので゛ある。
付近の美観を損わずに容易に片付けることかで゛きるよ
うにすることを目的とするもので゛ある。
以下実施例を図面によって説明する。
1は壁面に埋設されるボックス、2はそのフレームであ
る。
る。
該フレーム2内には給湯系管路3と排水系管路10とが
各々設けられている。
各々設けられている。
ボイラよりの給湯管4が螺合される該給湯系管路の一端
には、該管路を開閉するようにばね5で弾撥された弁体
6を弁座7に当接させる開閉弁機構8が設けられ、且つ
該管路の終端には給湯用継手20の雄片21がボックス
1の面板1aの抜孔1bに臨んで設けられている。
には、該管路を開閉するようにばね5で弾撥された弁体
6を弁座7に当接させる開閉弁機構8が設けられ、且つ
該管路の終端には給湯用継手20の雄片21がボックス
1の面板1aの抜孔1bに臨んで設けられている。
一方、ジェネレータからの排水をボイラに還元する排水
管11が螺合される該排水系管路の一端には、配管ミス
による逆給湯を防止するように球12をバネ13で弾撥
して弁座14に当接させて該管路を閉塞する逆止弁機構
15が設けられ、且つ該管路の終端には排水用継手40
の雄片41がボックス1の面板1aの抜孔1Cに臨んで
設けられている。
管11が螺合される該排水系管路の一端には、配管ミス
による逆給湯を防止するように球12をバネ13で弾撥
して弁座14に当接させて該管路を閉塞する逆止弁機構
15が設けられ、且つ該管路の終端には排水用継手40
の雄片41がボックス1の面板1aの抜孔1Cに臨んで
設けられている。
第1図に示す継手の各々の雄片21,41と同一の間隔
を持って雄片22.42が共同のブロック16に螺合さ
れ、かつ該ブロックには給湯管17及び排水管18が各
々螺合されている。
を持って雄片22.42が共同のブロック16に螺合さ
れ、かつ該ブロックには給湯管17及び排水管18が各
々螺合されている。
従って、ボイラよりの給湯は、給湯管4よりフレーム、
2内の給湯系管路3に導入され、継手20の雄片21及
び雄片22を経て給湯管17によりジェネレータに供給
される。
2内の給湯系管路3に導入され、継手20の雄片21及
び雄片22を経て給湯管17によりジェネレータに供給
される。
またジェネレータからの排水は、排水管18より継手4
0の雄片42及び雄片41を経てフレーム2内の排水系
管路10に導入されかつ排水管11を経てボイラに還元
される。
0の雄片42及び雄片41を経てフレーム2内の排水系
管路10に導入されかつ排水管11を経てボイラに還元
される。
次に継手20.40について説明する。
該継手は互換性がないことが望ましく、このため雄片2
2.42の直径が若干具るようになっているが、ここで
は一方の継手20について詳細に述べる。
2.42の直径が若干具るようになっているが、ここで
は一方の継手20について詳細に述べる。
雄片22の挿入軸23の外周一端には周溝24が設けら
れ且つバネ25で弾撥された弁体26が内蔵されている
。
れ且つバネ25で弾撥された弁体26が内蔵されている
。
挿入軸23が挿嵌される雄片21の本体27の胴部28
内には頭部29を有した弁棒30が固定されるとともに
該頭部で停止されかつ流体密封するようにバネ31で弾
撥される摺動弁32が設けられている。
内には頭部29を有した弁棒30が固定されるとともに
該頭部で停止されかつ流体密封するようにバネ31で弾
撥される摺動弁32が設けられている。
本体27の管壁に穿ったテーパ孔にはボール33が収納
され且つ該本体外周に嵌合した鍔片34を有する操作環
35によって離脱できないようになっている。
され且つ該本体外周に嵌合した鍔片34を有する操作環
35によって離脱できないようになっている。
なお、36は操作片で、該操作片と本体27との間には
内側バネ37が、また該操作片と操作環35との間には
外側バネ38が各々介装されている。
内側バネ37が、また該操作片と操作環35との間には
外側バネ38が各々介装されている。
他方の継手40の雄片41も同様な構造で本体外周に嵌
合した操作環45が鍔片44を有していることは勿論の
ことである。
合した操作環45が鍔片44を有していることは勿論の
ことである。
フレーム2に対して揺動可能に設けられた揺動安全機構
60の上方には、前記一対の継手20.40の操作環3
5.45が遊嵌される抜孔62が穿たれ、且つ該操作環
が移動したとき鍔片34.44が当接して該揺動杆が第
5図示の如く揺動するようになっている。
60の上方には、前記一対の継手20.40の操作環3
5.45が遊嵌される抜孔62が穿たれ、且つ該操作環
が移動したとき鍔片34.44が当接して該揺動杆が第
5図示の如く揺動するようになっている。
該揺動安全機構の下方には手動用のノブ63が固定され
且つ第6図に示す如く小判型の抜孔64が設けられてい
る。
且つ第6図に示す如く小判型の抜孔64が設けられてい
る。
前記開閉弁機構8の弁体6を弁座7より押下げて給湯系
管路3を開通させるカム部65を有した手動開閉機構6
6は、該カム部に続いて小径軸部67と小判型軸部68
とを有しており、該小判型軸部が前記揺動安全機構60
の小判型抜孔64内に遊嵌された状態になっている。
管路3を開通させるカム部65を有した手動開閉機構6
6は、該カム部に続いて小径軸部67と小判型軸部68
とを有しており、該小判型軸部が前記揺動安全機構60
の小判型抜孔64内に遊嵌された状態になっている。
そして、該揺動安全機構が第5図に示す如く揺動したと
き、この遊嵌状態が解除されて小判型抜孔64は手動開
閉機構66の小径軸部67に移動し且つ該手動開閉機構
が手動回動可能となるようになっている。
き、この遊嵌状態が解除されて小判型抜孔64は手動開
閉機構66の小径軸部67に移動し且つ該手動開閉機構
が手動回動可能となるようになっている。
上述の如く、この考案の要旨となるところは、給湯及び
排水系2系列の管路3,10に開閉弁機構8及び逆止弁
機構15を各々設けること、雄片21゜41に各々対応
する雄片22.42が嵌着して継手20゜40が接続さ
れたとき揺動安全機構60が作動して手動開閉機構66
が回動可能となりかつ前記開閉弁機構Bの弁体6が開口
して給湯可能となることにある。
排水系2系列の管路3,10に開閉弁機構8及び逆止弁
機構15を各々設けること、雄片21゜41に各々対応
する雄片22.42が嵌着して継手20゜40が接続さ
れたとき揺動安全機構60が作動して手動開閉機構66
が回動可能となりかつ前記開閉弁機構Bの弁体6が開口
して給湯可能となることにある。
そして、この給湯中に誤操作によってノブ63を押して
も継手20.40の雄片22.42が離脱することがな
く、手動開閉機構66を操作してまず開閉弁機構8の弁
体6で給湯系管路3を閉鎖し、次にノブ63を押して揺
動安全機構66の作用で継手20゜40の雄片22.4
2を離脱させることである。
も継手20.40の雄片22.42が離脱することがな
く、手動開閉機構66を操作してまず開閉弁機構8の弁
体6で給湯系管路3を閉鎖し、次にノブ63を押して揺
動安全機構66の作用で継手20゜40の雄片22.4
2を離脱させることである。
これを詳細に説明すると、給湯系管路3は開閉弁機構8
及び雄片継手21の摺動弁32によって二重に閉塞され
ている。
及び雄片継手21の摺動弁32によって二重に閉塞され
ている。
一方、排水系管路10には逆止弁機構15が具備してあ
り、排水管11側から給湯するような配管ミスを未然に
防止している。
り、排水管11側から給湯するような配管ミスを未然に
防止している。
また、手動開閉機構66の小判型軸部68が揺動安全機
構60の小判型抜孔64と係止状態になっていて、該開
閉機構を回動操作することができず従って開閉弁機構8
を操作して給湯系管路3を開通不能になっている。
構60の小判型抜孔64と係止状態になっていて、該開
閉機構を回動操作することができず従って開閉弁機構8
を操作して給湯系管路3を開通不能になっている。
ジェネレータ側に連続された給排水管17.18を備え
たブロック16の一対の雄片22.42を対応する雄片
21.41に各々挿嵌せしめると、いま一方の継手20
によって説明するに、雄片22の挿入軸23の前端は摺
動弁32に当接してバネ31の弾撥に抗してこれを退勤
させ且つボール33を一旦放射状方向に待機させる。
たブロック16の一対の雄片22.42を対応する雄片
21.41に各々挿嵌せしめると、いま一方の継手20
によって説明するに、雄片22の挿入軸23の前端は摺
動弁32に当接してバネ31の弾撥に抗してこれを退勤
させ且つボール33を一旦放射状方向に待機させる。
該ボール位置と雄片22の外周溝24の位置が合致した
とき、操作片36が雄片22の鍔39に当接して操作環
35が外側バネ38で退勤するように押圧されているた
め、該ボールは外周溝24に係止し且つ操作環35の鍔
片34は揺動安全機構60を第5図に示す如く反時計針
方向に揺動させる。
とき、操作片36が雄片22の鍔39に当接して操作環
35が外側バネ38で退勤するように押圧されているた
め、該ボールは外周溝24に係止し且つ操作環35の鍔
片34は揺動安全機構60を第5図に示す如く反時計針
方向に揺動させる。
弁棒30の弁頭29は雄片22の弁体26をばね25の
弾撥に抗して退勤させるため、継手片21.22は第5
図示の如く相互に開通する。
弾撥に抗して退勤させるため、継手片21.22は第5
図示の如く相互に開通する。
前記の如く揺動安全機構60は雄片22.42の雄片2
1.41への接続によって揺動するため、該安全機構の
抜孔64と開閉機構66の小判型軸部68との保合状態
が解除され、該開閉機構は手動による回動が自在となる
。
1.41への接続によって揺動するため、該安全機構の
抜孔64と開閉機構66の小判型軸部68との保合状態
が解除され、該開閉機構は手動による回動が自在となる
。
よって該開閉機構を回動するとカム部65の作用で弁体
6はバネ5の弾撥に抗して退勤し、弁機構8が開口する
ため給湯系管路3、一方の継手20を経てジェネレータ
への給湯が行われ且つ熱交換を終えた排水は他方の継手
40から排水系管路10に導入され且つ逆止弁機構15
を開口させて排水管11よりボイラに還元される。
6はバネ5の弾撥に抗して退勤し、弁機構8が開口する
ため給湯系管路3、一方の継手20を経てジェネレータ
への給湯が行われ且つ熱交換を終えた排水は他方の継手
40から排水系管路10に導入され且つ逆止弁機構15
を開口させて排水管11よりボイラに還元される。
このとき、揺動安全機構60はノブ63を誤操作によっ
て押圧しても、開閉機構66の小判型軸部68が第6図
中鎖点で示す如き位置関係にあって安全機構60を操作
不能にし且つ継手20.4.0を離脱不能にしている。
て押圧しても、開閉機構66の小判型軸部68が第6図
中鎖点で示す如き位置関係にあって安全機構60を操作
不能にし且つ継手20.4.0を離脱不能にしている。
従って該継手を離脱して給湯を停止するときは、まず開
閉機構66を逆回動して開閉弁機構8の弁体6を弁座7
に復帰させて給湯系管路3を閉塞する。
閉機構66を逆回動して開閉弁機構8の弁体6を弁座7
に復帰させて給湯系管路3を閉塞する。
斯すると、開閉機構66の小判型軸部68と安全機構6
0の同型の抜孔64とが合致するため該安全機構のノブ
63を手動操作可能となり、従って、これを押圧すると
雄片21.41の操作環35.45がバネ38の弾撥に
抗する方向に移動するため、ボール33は抑止状態から
解放されて放射方向に転出自在となるため、雄片22.
42は各々の雄片21.41から離脱される。
0の同型の抜孔64とが合致するため該安全機構のノブ
63を手動操作可能となり、従って、これを押圧すると
雄片21.41の操作環35.45がバネ38の弾撥に
抗する方向に移動するため、ボール33は抑止状態から
解放されて放射方向に転出自在となるため、雄片22.
42は各々の雄片21.41から離脱される。
なお、このとき、管路内には給排水が残留するが、摺動
弁27及び弁体26が離脱に追従して復帰するため、漏
水することはない。
弁27及び弁体26が離脱に追従して復帰するため、漏
水することはない。
以上、実施例に基いて説明したが、この考案の給湯水配
管用埋込コンセントカランは壁面に埋設可能なボックス
内に給湯系管路と排水系管路を独立させて設け、給湯系
管路の中間位置には同管路の手動開閉弁を、また、排水
系管路の中間位置には同管路からの逆流を止める逆止弁
を夫々設け、更に上記ボックスの正面を被う化粧面板に
は、給湯系管路と排水系管路の端部に個別に設置した継
手の雄片ないし雄片をのぞかせると共に、上記手動開閉
弁の操作用つまみと、継手離脱操作用ノブを夫々のぞか
せ、また、上記継手の雄片ないし雄片には暖房器等の機
器側に付設する継手の雄片ないし雄片と迅速接続分離に
必要なボールとその係止溝およびボールの解放拘束用操
作片と、当該雌雄片の分離時に閉塞し、接続時に開口す
る弁体を設け、かつ、上記操作用つまみの回転中心部の
縦方向面取り軸部には中央部を所定位置に前後方向に揺
動自在に枢着し、下部に継手離脱操作用ノブを設は上部
を上記継手の操作片に係合させた安全機構の小判形抜孔
を嵌めて、継手が接続されていない状態では上記操作つ
まみおよび継手離脱操作用ノブの動きを、更に継手が接
続されていても、該操作つまみと連けいして同操作用ノ
ブの動きを共に制止するようにすると共に、同安全機構
を化粧面板によって週間したものであるから、この考案
のコンセントカランを使用すれば給湯水配管を壁面や床
面内に埋設することができると共に、暖房器への接続端
を壁面から突出させなくても済み、暖房器を片づけても
配管の接続端が不体裁の壁面から突き出るといったこと
もない。
管用埋込コンセントカランは壁面に埋設可能なボックス
内に給湯系管路と排水系管路を独立させて設け、給湯系
管路の中間位置には同管路の手動開閉弁を、また、排水
系管路の中間位置には同管路からの逆流を止める逆止弁
を夫々設け、更に上記ボックスの正面を被う化粧面板に
は、給湯系管路と排水系管路の端部に個別に設置した継
手の雄片ないし雄片をのぞかせると共に、上記手動開閉
弁の操作用つまみと、継手離脱操作用ノブを夫々のぞか
せ、また、上記継手の雄片ないし雄片には暖房器等の機
器側に付設する継手の雄片ないし雄片と迅速接続分離に
必要なボールとその係止溝およびボールの解放拘束用操
作片と、当該雌雄片の分離時に閉塞し、接続時に開口す
る弁体を設け、かつ、上記操作用つまみの回転中心部の
縦方向面取り軸部には中央部を所定位置に前後方向に揺
動自在に枢着し、下部に継手離脱操作用ノブを設は上部
を上記継手の操作片に係合させた安全機構の小判形抜孔
を嵌めて、継手が接続されていない状態では上記操作つ
まみおよび継手離脱操作用ノブの動きを、更に継手が接
続されていても、該操作つまみと連けいして同操作用ノ
ブの動きを共に制止するようにすると共に、同安全機構
を化粧面板によって週間したものであるから、この考案
のコンセントカランを使用すれば給湯水配管を壁面や床
面内に埋設することができると共に、暖房器への接続端
を壁面から突出させなくても済み、暖房器を片づけても
配管の接続端が不体裁の壁面から突き出るといったこと
もない。
しかも、この考案のコンセントカラン側の継手の雌雄片
と機器側の継手の雄雄片とが接続されていない状態では
給湯系管路の手動開閉弁操作つまみを動かすことができ
ないから、誤操作が行なわれることはなく、従って、不
使用中に漏水事故を発生することがない。
と機器側の継手の雄雄片とが接続されていない状態では
給湯系管路の手動開閉弁操作つまみを動かすことができ
ないから、誤操作が行なわれることはなく、従って、不
使用中に漏水事故を発生することがない。
また、排水系管路には逆止弁を設けたため、同管路に設
ける継手に弁体を保有しないものを設けても逆流事故を
発生することがない。
ける継手に弁体を保有しないものを設けても逆流事故を
発生することがない。
その上、継手離脱操作用ノブには単独では外部から操作
できない安全機構が併設されていて、上記継手が接続さ
れているときでも給湯系管路の開閉弁を閉じなければ、
継手を離脱させるための当該ノブを操作できないように
なっているから、本考案のコンセントカランは斯かる二
重三重の安全対策によって使用中の安全性がきわめて高
く、誤操作を招く余地が全くないという効果がある。
できない安全機構が併設されていて、上記継手が接続さ
れているときでも給湯系管路の開閉弁を閉じなければ、
継手を離脱させるための当該ノブを操作できないように
なっているから、本考案のコンセントカランは斯かる二
重三重の安全対策によって使用中の安全性がきわめて高
く、誤操作を招く余地が全くないという効果がある。
第1図はこの考案の給湯水配管用埋込コンセントカラン
の正面図、第2図は第4図C−C矢視による給湯系管路
を示す一部裁断側面図、第3は第4図C−C矢視による
排水系管路を示す一部裁断側面図、第4図は第2図と同
様な一部裁断側面図、第5図は継手が接続された状態を
示す第4図と同様な一部裁断側面図、第6図は第4図C
−C矢視による要部の裁断正面図である。 1・・・・・・ボックス、1a・・・・・・面板、2・
・・・・・フレーム、3・・・・・・給湯系管路、8・
・・・・・開閉弁機構、10・・・・・・排水系管路、
15・・・・・・逆止弁機構、20・・・・・・給湯系
継手、21・・・・・・雄片、22・・・・・・雄片、
40・・・・・・排水系継手、40・・・・・・雄片、
42・・・・・・雄片、60・・・・・・揺動安全機構
、63・・・・・・手動ノブ、65・・・・・・カム部
、66・・・・・・手動開閉機構。
の正面図、第2図は第4図C−C矢視による給湯系管路
を示す一部裁断側面図、第3は第4図C−C矢視による
排水系管路を示す一部裁断側面図、第4図は第2図と同
様な一部裁断側面図、第5図は継手が接続された状態を
示す第4図と同様な一部裁断側面図、第6図は第4図C
−C矢視による要部の裁断正面図である。 1・・・・・・ボックス、1a・・・・・・面板、2・
・・・・・フレーム、3・・・・・・給湯系管路、8・
・・・・・開閉弁機構、10・・・・・・排水系管路、
15・・・・・・逆止弁機構、20・・・・・・給湯系
継手、21・・・・・・雄片、22・・・・・・雄片、
40・・・・・・排水系継手、40・・・・・・雄片、
42・・・・・・雄片、60・・・・・・揺動安全機構
、63・・・・・・手動ノブ、65・・・・・・カム部
、66・・・・・・手動開閉機構。
Claims (1)
- 壁面に埋設可能なボックス内に給湯系管路と排水系管路
を独立させて設け、給湯系管路の中間位置には同管路の
手動開閉弁を、また、排水系管路の中間位置には同管路
からの逆流を止める逆止弁を夫々設け、更に上記ボック
スの正面を被う化粧面板には、給湯系管路と排水系管路
の端部に個別に設置した継手の雄片ないし雄片をのぞか
せると共に、上記手動開閉弁の操作用つまみと、継手離
脱操作用ノブを夫々のぞかせ、また、上記継手の雄片な
いし雄片には暖房器等の機器側に付設する継手の雄片な
いし雄片と迅速接続分離に必要なボールとその係止溝お
よびボールの解放拘束用操作片と、当該雌雄片の分離時
に閉塞し、接続時に開口する弁体を設け、かつ、上記操
作用つまみの回転中心部の縦方向面取り軸部には中央部
を所定位置に前後方向に揺動自在に枢着し、下部に継手
離脱操作用ノブを設は上部を上記継手の操作片に係合さ
せた安全機構の小判形抜孔を嵌めて、継手が接続されて
いない状態では上記操作つまみおよび継手離脱操作用ノ
ブの動きを、更に継手が接続されていても、該操作つま
みと連けいして同操作用ノブの動きを共に制止するよう
にすると共に、同安全機構を化粧面板によって週間した
給湯水配管用埋込コンセントカラン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12058978U JPS595271Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 給湯水配管用埋込コンセントカラン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12058978U JPS595271Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 給湯水配管用埋込コンセントカラン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5536783U JPS5536783U (ja) | 1980-03-08 |
JPS595271Y2 true JPS595271Y2 (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=29076951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12058978U Expired JPS595271Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 給湯水配管用埋込コンセントカラン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS595271Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57157859U (ja) * | 1981-03-31 | 1982-10-04 | ||
JPS57184467U (ja) * | 1981-05-19 | 1982-11-22 | ||
JP5120779B2 (ja) * | 2007-06-20 | 2013-01-16 | Toto株式会社 | 圧送移動式便器 |
-
1978
- 1978-09-01 JP JP12058978U patent/JPS595271Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5536783U (ja) | 1980-03-08 |
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