JPS5952625B2 - 直流振動モ−タ - Google Patents

直流振動モ−タ

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Publication number
JPS5952625B2
JPS5952625B2 JP2355879A JP2355879A JPS5952625B2 JP S5952625 B2 JPS5952625 B2 JP S5952625B2 JP 2355879 A JP2355879 A JP 2355879A JP 2355879 A JP2355879 A JP 2355879A JP S5952625 B2 JPS5952625 B2 JP S5952625B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
position detector
vibration motor
permanent magnet
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP2355879A
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English (en)
Other versions
JPS55117462A (en
Inventor
展輝 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2355879A priority Critical patent/JPS5952625B2/ja
Publication of JPS55117462A publication Critical patent/JPS55117462A/ja
Publication of JPS5952625B2 publication Critical patent/JPS5952625B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K33/00Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
    • H02K33/02Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with armatures moved one way by energisation of a single coil system and returned by mechanical force, e.g. by springs
    • H02K33/10Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with armatures moved one way by energisation of a single coil system and returned by mechanical force, e.g. by springs wherein the alternate energisation and de-energisation of the single coil system is effected or controlled by movement of the armatures

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電池等の直流電源で直接振動する直流振動モー
タに関するもので、第1の目的は、永久磁石の位置を検
出し、これに応動してコイルを励磁して起動時での力が
強く、振動数が上昇するにしたがって力が低くなる直流
モータに類似の特性の直流振動モータを得ることにあり
、第2の目的は、可動子の駆動方向が逆転するときブレ
ーキがかからないようにして効率を向上させることにあ
り、第3の目的は、系全体の効率を一層高くすることに
あり、第4の目的は、構成簡単で安価にすることにある
従来の振動モータは、交流電源により鉄片を振動させる
ものがあるが、鉄損が多く、効率が悪いという欠点があ
り、又、直流で使用するには直流−交流コンバータが必
要で、電気かみそりのような携帯用の駆動源としては適
していなかった。
又、回転形モータの場合は回転運動を往復運動に変換す
るためにカムその他が必要で、これによるコスI・高お
よび信頼性の低下があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、以下実施例
により詳細に説明する。
第1図において、1は断面コ字状のヨークで、その内面
に1対の永久磁石2,2を固着して可動子3を形成して
おく。
4はステータで、1対のコイル5,5′を互いに逆方向
に且つほぼ平面状に巻回しておき、このコイル5,5′
を永久磁石2.2の磁界により電磁力を発生するように
永久磁石2,2に対設しておく。
6はばねで、可動子3をコイル5,5′に対して矢印で
示す振動方向に対して所定ばね定数を有するように保持
し、永久磁石2,2とコイル5,5′との間を相対変位
可能としておく。
7は位置検出器で、第2図のようにコイル5,5′の中
央部分の空所に配設されコイル5,5′と一体に固定さ
れている。
また、位置検出器7は可動子3に設けられた摺動子8に
よって加圧され、この加宛によって抵抗値が変化してコ
イル5,5′の位置を検出するようにし、つまり、可動
子3とコイル5,5′とは、ばね6を介して相対的に変
位可能としているものであリ、摺動子8による位置検出
器7の抵抗値変化により、位置検出器7は可動子3の位
置を検出するようにしているものである。
そして、位置検出器7の非接地側は、第3図のようにト
ランジスタQ1を介してT形のフリップフロップ9に接
続され、フリップフロップ アンド回路10.11を介してトランジスタQ2,Q3
に接続し、トランジスタQ2,Q3によりコイル5,5
′に通電するようにしておく。
アンド回路10.11の入力の一方は位置検出器7の出
力を入力するようにしておく。
ばね6に保持された可動子3はコイル5,5′の励磁に
よって振動するが、この振動数にて系の共振が起るよう
にしておく。
12は固定ビスで゛ある。摺動子8によって加圧されて
いる位置検出器7は、1サイクルの殆んど大部分は加圧
されている。
今、可動子3が破線矢印方向に移動しているときを考え
ると第5図に示すよう.に、可動子3が右端に移動する
と摺動子8が位置検出器7よりはずれて加圧されなくな
る。
したがって、第4図aのように位置検出器7が加圧され
ているそきは抵抗値が低くなり、加圧されないときは抵
抗値が高くなるため、コイル5,5′の励磁電流はそれ
ぞれ第4図す,Cのように位置検出器7が加圧された状
態が来るたびに反転され、可動子3はこの励磁電流の反
転に応じて往復運動を行なう。
このときの振動数にて系全体を共振するようにしておく
ことにより系全体の効率を高くできる。
すなわち、第4図に示すように、分時刻t。
において摺動子8によって位置検出器7が加圧されてい
るとすると、位置検出器7の抵抗値は低くなり、トラン
ジスタQ1のベースはLレベルであるからフリップフロ
ップ ベルとなるため、アンド回路10の出力はHレベルとな
ってトランジスタQ2をオンさせる。
従ってコイル5には第4図すに示すように電流が流れる
一方、Q出力がLレベルで゛あるために、1〜ランジス
タQ3はオフとなり、コイル5′には第4図Cに示すよ
うに電流は流れない。
尚、第4図は横軸は時間tを示し、第4図aの縦軸は摺
動子8にて位置検出器7が加圧されている時に、抵抗値
が低いことを示している(図ではt。
−tlのようにHレベルの状態を示している)。
次に、時刻t1の時に、摺動子8が位置検出器7から外
れて加圧しなくなると、位置検出器7の抵抗値が高くな
ってトランジスタQ1をオンせしめ、フリップフロップ
9のT入力及びアンド回路10,11の入力をLレベル
とする。
従ってt1後はトランジスタQ2は、アンド回路10の
一方の入力がLレベルであるためオフとなり、コイル5
には電流は流れなくなる。
尚、フリップフロップQ,Q出力は夫々前記の状態つま
り、H,Lレベルを保持している。
次に、可動子3が端部の位置から復帰しようとすると、
位置検出器7が摺動子8にて加圧されるため、抵抗値は
低くなる。
従って、1〜ランジスタQ1はオフとなり、フリップフ
ロップ9のT入力にHレベルが入力される。
これが時刻t2の状態である。
この時、フリップフロップ9のQ,Q出力は反転されて
、アンド回路11の両人力はHレベルとなりトランジス
タQ2をオンさせて、コイル5′を第4図Cに示すよう
に励磁する。
以下、時刻t3、t4においても上記と同様に動作し、
コイル5,5′を交互に励磁することになる。
尚、可動子3の慣性力により摺動子8が位置検出器7を
加圧しない間はコイル5,5′に通電しない方が高い効
率が得られるため、第3図の回路構成としているが、回
路構成の点だけからはアンド回路10,11を省く方が
低コストにできる。
この場合にも振動はするが、可動子3にブレーキがかか
ることになり、効率の点からは好ましくない。
尚、位置検出器の出力をフリップフロップに加え、前記
フリップフロップの出力と位置検出器の出力とをアンド
回路を通してコイルに通電する如くしたから、可動子の
駆動方向が逆転するときブレーキがかかることがなく、
効率を向上することができ、また、使用する振動数の近
傍において、振動する部品とばねとを共振させる如くし
たがら、系全体の効率を一層高くすることができ、さら
に、コイルを固定したから、コイルに通電するための刷
子その他を必要としないため、構成簡単で安価にできる
ものである。
本発明は上述のように、断面コ字状のヨークの内面に永
久磁石を固着して可動子を形成し、前記永久磁石の磁界
により電磁力を発生するようにほぼ平面状のコイルを前
記永久磁石に対設し、前記可動子に設けた摺動子により
加圧されてコイルの位置を検出する位置検出器をコイル
の中央部に配設し、該位置検出器に応動してコイル電流
を制御し、前記永久磁石とコイルとの間を相対変位可能
にばねで結合したものであるから、可動子に設けた摺動
子により加圧される位置検出器にてコイルの位置を検出
することで、位置検出器出力の応動してコイルを励磁で
きるため、起動時での力が強く、振動数が上昇するにし
たがって力が弱くなって直流モータに類似の特性の直流
振動モータを得ることができる効果を奏するものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明直流振動モータの一実施例の構成図で、
同図aは一部切欠せる正面図、同図すは同図aのA−A
’線断面図、第2図は同上の構成説明図、第3図は同上
の回路図、第4図a−cは同上の動作タイムチャート、
第5図は同上の動作説明図である。 1・・・・・・ヨーク、2・・・・・・永久磁石、3は
可動子、5・・・・・・コイル、5′・・・・・・コイ
ル、6・・・・・・ばね、7・・・・・・位置検出器、
8・・・・・・摺動子、9・・・・・・フリップフロッ
プ、10・・・・・・アンド回路、11・・・・・・ア
ンド回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 断面コ字状のヨークの内面に永久磁石を固着して可
    動子を形成し、前記永久磁石の磁界により電磁力を発生
    するようにほぼ平面状のコイルを前記永久磁石に対設し
    、前記可動子に設けた摺動子により加圧されてコイルの
    位置を検出する位置検出器をコイルの中央部に配設し、
    該位置検出器に応動してコイル電流を制御し、前記永久
    磁石とコイルとの間を相対変位可能ばねで結合して成る
    ことを特徴とする直流振動モータ。 2 位置検出器の出力をフリップフロップに加え、前記
    フリップフロップの出力と位置検出器の出力とをアンド
    回路を通してコイルに通電する如くして成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の直流振動モータ。 3 使用する振動数の近傍において、振動する部品とば
    ねとを共振させる如くして成ることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の直流振動モータ。 4 コイルを固定して成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の直流振動モータ。
JP2355879A 1979-02-28 1979-02-28 直流振動モ−タ Expired JPS5952625B2 (ja)

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JPS55117462A JPS55117462A (en) 1980-09-09
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WO2018173666A1 (ja) * 2017-03-22 2018-09-27 株式会社村田製作所 多層基板
CN110061606B (zh) * 2019-05-28 2020-06-26 北京理工大学 一种高功率密度磁压缩发电机构及包括其的发电机

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