JPH0526424B2 - - Google Patents
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- JPH0526424B2 JPH0526424B2 JP55501420A JP50142080A JPH0526424B2 JP H0526424 B2 JPH0526424 B2 JP H0526424B2 JP 55501420 A JP55501420 A JP 55501420A JP 50142080 A JP50142080 A JP 50142080A JP H0526424 B2 JPH0526424 B2 JP H0526424B2
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- Japan
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- stator
- mover
- coil
- axis
- motor
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C17/00—Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
- A61C17/16—Power-driven cleaning or polishing devices
- A61C17/22—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like
- A61C17/32—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating
- A61C17/34—Power-driven cleaning or polishing devices with brushes, cushions, cups, or the like reciprocating or oscillating driven by electric motor
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K33/00—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
- H02K33/02—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with armatures moved one way by energisation of a single coil system and returned by mechanical force, e.g. by springs
- H02K33/04—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with armatures moved one way by energisation of a single coil system and returned by mechanical force, e.g. by springs wherein the frequency of operation is determined by the frequency of uninterrupted AC energisation
- H02K33/06—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with armatures moved one way by energisation of a single coil system and returned by mechanical force, e.g. by springs wherein the frequency of operation is determined by the frequency of uninterrupted AC energisation with polarised armatures
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- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Brushes (AREA)
Description
請求の範囲
1 交流電源から付勢され振動形の永久磁石可動
子を有する振動駆動用の交流電動機であつて、例
えば該可動子の軸に装着された手持ち器具を振動
駆動するのに用いられるものであり、可動子とし
ての円筒形の直径方向に磁化された永久磁石およ
び固定子コイルを有する交流電動機において、 該固定子コイルは、該固定子コイルの磁気軸が
可動子の長手軸に垂直であるようにされ、本質的
に矩形状に巻回されて該永久磁石を包囲してお
り、 該固定子は、ケース1,21の管状の部分であ
り、該可動子の軸と同軸であり、磁化可能の材料
から成り、該コイルを収納しており、 該可動子はばねの動作により決定される休止位
置を有し、 該可動子およびばねは1つの振動系を形成し、 該管状の固定子ケース1,21は多角形の断
面、例えば矩形または8角形の、断面を有し、該
断面において対向する側面の対の1方1a,21
aは他方よりも長く、該管状の固定子ケースは直
径的に対向する固定子磁極を形成し、 該固定子磁極の磁気軸はコイル軸と少なくとも
近似的に平行して方向づけられ、 復帰用ばね手段20により決定される可動子4
の休止位置は、可動子4の直径方向の磁界の磁気
軸が固定子磁極の磁気軸に垂直でありしたがつて
固定子コイル軸に垂直である位置であり、 休止位置において可動子は不安定な平衡状態に
あり、振動運動の発生において永久磁石可動子の
スタテイツクなトルクが励磁されたコイルのダイ
ナミツクなトルクを援助し、 可動子と復帰用ばね手段は振動系を形成し、 それにより、負荷の値にかかわらず可動子の振
動の角度が所定値に確保されている、 ことを特徴とする振動駆動用の交流電動機。
子を有する振動駆動用の交流電動機であつて、例
えば該可動子の軸に装着された手持ち器具を振動
駆動するのに用いられるものであり、可動子とし
ての円筒形の直径方向に磁化された永久磁石およ
び固定子コイルを有する交流電動機において、 該固定子コイルは、該固定子コイルの磁気軸が
可動子の長手軸に垂直であるようにされ、本質的
に矩形状に巻回されて該永久磁石を包囲してお
り、 該固定子は、ケース1,21の管状の部分であ
り、該可動子の軸と同軸であり、磁化可能の材料
から成り、該コイルを収納しており、 該可動子はばねの動作により決定される休止位
置を有し、 該可動子およびばねは1つの振動系を形成し、 該管状の固定子ケース1,21は多角形の断
面、例えば矩形または8角形の、断面を有し、該
断面において対向する側面の対の1方1a,21
aは他方よりも長く、該管状の固定子ケースは直
径的に対向する固定子磁極を形成し、 該固定子磁極の磁気軸はコイル軸と少なくとも
近似的に平行して方向づけられ、 復帰用ばね手段20により決定される可動子4
の休止位置は、可動子4の直径方向の磁界の磁気
軸が固定子磁極の磁気軸に垂直でありしたがつて
固定子コイル軸に垂直である位置であり、 休止位置において可動子は不安定な平衡状態に
あり、振動運動の発生において永久磁石可動子の
スタテイツクなトルクが励磁されたコイルのダイ
ナミツクなトルクを援助し、 可動子と復帰用ばね手段は振動系を形成し、 それにより、負荷の値にかかわらず可動子の振
動の角度が所定値に確保されている、 ことを特徴とする振動駆動用の交流電動機。
2 コイルは、少なくとも可動子の軸をほぼ通過
する面において、それらの巻回面と本質的に平行
に方向付けられた面で相互に当接する2つの少な
くともほぼ等しい部分コイル2,3;12,13
を有し、部分コイルの縁部は可動子の軸5を通す
ため、それらの中心に半円状の凹所2a,2b;
3a,3bを有する可動子に対しほぼ直径方向に
延在する請求の範囲第1項に記載の交流電動機。
する面において、それらの巻回面と本質的に平行
に方向付けられた面で相互に当接する2つの少な
くともほぼ等しい部分コイル2,3;12,13
を有し、部分コイルの縁部は可動子の軸5を通す
ため、それらの中心に半円状の凹所2a,2b;
3a,3bを有する可動子に対しほぼ直径方向に
延在する請求の範囲第1項に記載の交流電動機。
3 供給電圧のレベルに依存して、部分コイル
2,3は直列又は並列に接続された請求の範囲第
2項に記載の交流電動機。
2,3は直列又は並列に接続された請求の範囲第
2項に記載の交流電動機。
4 大きい方の側面1a;21aに直交して方向
付けられた固定子の側面間の距離は10%ないし50
%、好ましくは約30%であり、これは大きい方の
側面間の距離よりも大きい請求の範囲第1項に記
載の交流電動機。
付けられた固定子の側面間の距離は10%ないし50
%、好ましくは約30%であり、これは大きい方の
側面間の距離よりも大きい請求の範囲第1項に記
載の交流電動機。
5 コイル又は各々の部分コイル2,3;12,
13の外側面は、固定子1,11の内側面の形状
に適合し、巻線は可動子と固定子との間のほとん
どすべての空〓を占める請求の範囲第1項から第
4項までのいずれかに記載の交流電動機。
13の外側面は、固定子1,11の内側面の形状
に適合し、巻線は可動子と固定子との間のほとん
どすべての空〓を占める請求の範囲第1項から第
4項までのいずれかに記載の交流電動機。
6 管状の固定子1,11の2つの端面は、その
形状が固定子の断面形状に適合され、且つ可動子
の軸5のための支持開口8,9;18,19を定
めるフランジ6,7;16,17により閉鎖され
た請求の範囲第1項から第5項までのいずれかに
記載の交流電動機。
形状が固定子の断面形状に適合され、且つ可動子
の軸5のための支持開口8,9;18,19を定
めるフランジ6,7;16,17により閉鎖され
た請求の範囲第1項から第5項までのいずれかに
記載の交流電動機。
7 固定子1,11のケースの管状部分は、渦電
流を減少さすためのスリツト10を有し、該スリ
ツトは可動子の軸に直交して方向付けられた面と
平行に延在するように配置された請求の範囲第1
項から第6項までのいずれかに記載の交流電動
機。
流を減少さすためのスリツト10を有し、該スリ
ツトは可動子の軸に直交して方向付けられた面と
平行に延在するように配置された請求の範囲第1
項から第6項までのいずれかに記載の交流電動
機。
8 管状の固定子21は、少なくともほぼ固定子
の長手方向の軸を通過する面において相互に当接
する2つの箱状の半部分21′,21″から成る請
求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記載
の交流電動機。
の長手方向の軸を通過する面において相互に当接
する2つの箱状の半部分21′,21″から成る請
求の範囲第1項から第7項までのいずれかに記載
の交流電動機。
9 交流電源から付勢された振動形の永久磁石可
動子を有する振動駆動用の交流電動機であつて、
例えば該可動子の軸に装着された手持ち器具を振
動駆動するのに用いられるものであり、可動子と
しての円筒形の直径方向に磁化された永久磁石お
よび固定子コイルを有する交流電動機において、 該固定子コイルは、該固定子コイルの磁気軸が
可動子の長手軸に垂直であるようにされ、本質的
に矩形状に巻回されて該永久磁石を包囲してお
り、 該固定子は、ケース11の管状の部分であり、
該可動子の軸と同軸であり、磁化可能の材料から
成り、該コイルを収納しており、 該可動子ばねの動作により決定される休止位置
を有し、 該可動子およびばねは1つの振動系を形成し、 該管状の固定子ケース11は円筒状であり、内
方周面から直径的に相互に対向にて突出する固定
子磁極14,15を有し、 該固定子磁極14,15はそれぞれが中空円筒
の区分の形式をもつ、独立の部材であり、該独立
の部材はコイル12,13の本質的に矩形の横方
向開口12c,13cに係合しており、 該固定子磁極の磁気軸はコイル軸と少くとも近
似的に平行に方向づけられ、 復帰用ばね手段20により決定される可動子4
の休止位置は、可動子4の直径方向の磁界の磁気
軸が固定子磁極の磁気軸に垂直でありしたがつて
固定子コイル軸に垂直である位置であり、 休止位置において可動子は不安定な平衡状態に
あり、振動運動の発生において永久磁石可動子の
スタテイツクなトルクが励磁されたコイルのダイ
ナミツクなトルクを援助し、 可動子と復帰用ばね手段は振動系を形成し、 それにより、負荷の値にかかわらず可動子の振
動の角度が所定値に確保されている、 ことを特徴とする振動駆動用の交流電動機。
動子を有する振動駆動用の交流電動機であつて、
例えば該可動子の軸に装着された手持ち器具を振
動駆動するのに用いられるものであり、可動子と
しての円筒形の直径方向に磁化された永久磁石お
よび固定子コイルを有する交流電動機において、 該固定子コイルは、該固定子コイルの磁気軸が
可動子の長手軸に垂直であるようにされ、本質的
に矩形状に巻回されて該永久磁石を包囲してお
り、 該固定子は、ケース11の管状の部分であり、
該可動子の軸と同軸であり、磁化可能の材料から
成り、該コイルを収納しており、 該可動子ばねの動作により決定される休止位置
を有し、 該可動子およびばねは1つの振動系を形成し、 該管状の固定子ケース11は円筒状であり、内
方周面から直径的に相互に対向にて突出する固定
子磁極14,15を有し、 該固定子磁極14,15はそれぞれが中空円筒
の区分の形式をもつ、独立の部材であり、該独立
の部材はコイル12,13の本質的に矩形の横方
向開口12c,13cに係合しており、 該固定子磁極の磁気軸はコイル軸と少くとも近
似的に平行に方向づけられ、 復帰用ばね手段20により決定される可動子4
の休止位置は、可動子4の直径方向の磁界の磁気
軸が固定子磁極の磁気軸に垂直でありしたがつて
固定子コイル軸に垂直である位置であり、 休止位置において可動子は不安定な平衡状態に
あり、振動運動の発生において永久磁石可動子の
スタテイツクなトルクが励磁されたコイルのダイ
ナミツクなトルクを援助し、 可動子と復帰用ばね手段は振動系を形成し、 それにより、負荷の値にかかわらず可動子の振
動の角度が所定値に確保されている、 ことを特徴とする振動駆動用の交流電動機。
10 コイルは、少なくとも可動子の軸をほぼ通
過する面において、それらの巻回面と本質的に平
行に方向付けられた面で相互に当接する2つの少
なくともほぼ等しい部分コイル2,3;12,1
3を有し、部分コイルの縁部は可動子の軸5を通
すため、それらの中心に半円状の凹所2a,2
b;3a,3bを有する可動子に対しほぼ直径方
向に延在する請求の範囲第9項に記載の交流電動
機。
過する面において、それらの巻回面と本質的に平
行に方向付けられた面で相互に当接する2つの少
なくともほぼ等しい部分コイル2,3;12,1
3を有し、部分コイルの縁部は可動子の軸5を通
すため、それらの中心に半円状の凹所2a,2
b;3a,3bを有する可動子に対しほぼ直径方
向に延在する請求の範囲第9項に記載の交流電動
機。
11 供給電圧のレベルに依存して、部分コイル
2,3は直列又は並列に接続された請求の範囲第
10項に記載の交流電動機。
2,3は直列又は並列に接続された請求の範囲第
10項に記載の交流電動機。
12 大きい方の側面1a;21aに直交して方
向付けられた固定子の側面間の距離は10%ないし
50%、好ましくは約30%であり、これは大きい方
の側面間の距離よりも大きい請求の範囲第9項に
記載の交流電動機。
向付けられた固定子の側面間の距離は10%ないし
50%、好ましくは約30%であり、これは大きい方
の側面間の距離よりも大きい請求の範囲第9項に
記載の交流電動機。
13 コイル又は各々の部分コイル2,3;1
2,13の外側面は、固定子1,11の内側面の
形状に適合し、巻線は可動子と固定子との間のほ
とんどすべての空〓を占める請求の範囲第9項か
ら第12項までのいずれかに記載の交流電動機。
2,13の外側面は、固定子1,11の内側面の
形状に適合し、巻線は可動子と固定子との間のほ
とんどすべての空〓を占める請求の範囲第9項か
ら第12項までのいずれかに記載の交流電動機。
14 管状の固定子1,11の2つの端面は、そ
の形状が固定子の断面形状に適合され、且つ可動
子の軸5のための支持開口8,9;18,19を
定めるフランジ6,7;16,17により閉鎖さ
れた請求の範囲第9項から第13項までのいずれ
かに記載の交流電動機。
の形状が固定子の断面形状に適合され、且つ可動
子の軸5のための支持開口8,9;18,19を
定めるフランジ6,7;16,17により閉鎖さ
れた請求の範囲第9項から第13項までのいずれ
かに記載の交流電動機。
15 固定子1,11のケースの管状部分は、渦
電流を減少さすためのスリツト10を有し、該ス
リツトは可動子の軸に直交して方向付けられた面
と平行に延在するように配置された請求の範囲第
9項から第14項までのいずれかに記載の交流電
動機。
電流を減少さすためのスリツト10を有し、該ス
リツトは可動子の軸に直交して方向付けられた面
と平行に延在するように配置された請求の範囲第
9項から第14項までのいずれかに記載の交流電
動機。
16 管状の固定子21は、少なくともほぼ固定
子の長手方向の軸を通過する面において相互に当
接する2つの箱状の半部分21′,21″から成る
請求の範囲第9項から第15項までのいずれかに
記載の交流電動機。
子の長手方向の軸を通過する面において相互に当
接する2つの箱状の半部分21′,21″から成る
請求の範囲第9項から第15項までのいずれかに
記載の交流電動機。
本発明は、特に円筒型で直径方向に磁化した永
久磁石を可動子として具え、且つ固定コイルを有
し、可動子の軸に取り付けられた歯ブラシの振動
駆動のため、振動式の永久磁石の可動子を有する
振動駆動用の小形の交流電動機に関する。
久磁石を可動子として具え、且つ固定コイルを有
し、可動子の軸に取り付けられた歯ブラシの振動
駆動のため、振動式の永久磁石の可動子を有する
振動駆動用の小形の交流電動機に関する。
この種の公知の交流電動機(フランス特許第
1470893号)は、幾つかの固定子部分を二重にし
たT又はZ形のやや複雑な固定子構造を有し、内
側の棒が曲がつた極を形成し且つ固定子コイルの
半径方向に向けられた中間部分を取り囲む。
1470893号)は、幾つかの固定子部分を二重にし
たT又はZ形のやや複雑な固定子構造を有し、内
側の棒が曲がつた極を形成し且つ固定子コイルの
半径方向に向けられた中間部分を取り囲む。
公知の電気派ブラシ(西ドイツ特許第1119819
号)の場合には、電動機はケース状のハンドル内
に支持され、供給電圧の周波数で振動し軸に締結
された可動子を有し、該軸には交換可能な差し込
み形歯ブラシが取り付けられ得る。交流回路網に
電動機を接続する際に、差し込み形歯ブラシはブ
ラシの軸の回りに回路網の周波数で振動する。こ
の公知の交流電動機の振動形可動子は、軟鉄から
なるポールシユーを具えた永久磁石を有し、且つ
復帰ばねによりその停止位置に保持される突出状
の極回転子の形に構成される。固定子は、ケース
の長手方向に向けられ、相互に対向して径方向に
延在する、2極を形成する、巻線を有しない極シ
ヤフトを有する。該極シヤフトは、固定子巻線を
担持するクロス・ヨークにより結合され、ケース
の後方端に向かう方向に振動形可動子の領域を超
えて延びるアームを有する。
号)の場合には、電動機はケース状のハンドル内
に支持され、供給電圧の周波数で振動し軸に締結
された可動子を有し、該軸には交換可能な差し込
み形歯ブラシが取り付けられ得る。交流回路網に
電動機を接続する際に、差し込み形歯ブラシはブ
ラシの軸の回りに回路網の周波数で振動する。こ
の公知の交流電動機の振動形可動子は、軟鉄から
なるポールシユーを具えた永久磁石を有し、且つ
復帰ばねによりその停止位置に保持される突出状
の極回転子の形に構成される。固定子は、ケース
の長手方向に向けられ、相互に対向して径方向に
延在する、2極を形成する、巻線を有しない極シ
ヤフトを有する。該極シヤフトは、固定子巻線を
担持するクロス・ヨークにより結合され、ケース
の後方端に向かう方向に振動形可動子の領域を超
えて延びるアームを有する。
本発明の1つの目的は、振動式永久磁石形可動
子を有する振動駆動用の交流電動機において、復
帰用ばね手段により決定される可動子の休止位置
が可動子の直径方向の磁界の磁気軸が固定子磁極
を接続する線に垂直でありしたがつて固定子コイ
ル軸に垂直である位置であるようにし、可動子と
復帰用ばね手段により形成される振動系の固有振
動周波数が交流電源周波数よりもわずかに小であ
るようにし、負荷の値にかかわらず可動子の振動
の角度を所定値に確保することにある。
子を有する振動駆動用の交流電動機において、復
帰用ばね手段により決定される可動子の休止位置
が可動子の直径方向の磁界の磁気軸が固定子磁極
を接続する線に垂直でありしたがつて固定子コイ
ル軸に垂直である位置であるようにし、可動子と
復帰用ばね手段により形成される振動系の固有振
動周波数が交流電源周波数よりもわずかに小であ
るようにし、負荷の値にかかわらず可動子の振動
の角度を所定値に確保することにある。
また本発明の他の目的は、休止位置において可
動子が不安定な平衡状態にあるようにし、振動運
動の発生において永久磁石可動子のスタテイツク
なトルクが励磁されたコイルのダイナミツクなト
ルクを援助するようにすることにある。
動子が不安定な平衡状態にあるようにし、振動運
動の発生において永久磁石可動子のスタテイツク
なトルクが励磁されたコイルのダイナミツクなト
ルクを援助するようにすることにある。
また本発明の他の目的は、ほぼ同じトルクがよ
た小なり電力消費で得られるか、又はより大なる
トルクがほぼ同じ電力消費で得られるように、電
動機効率を、知られている振動形可動子をもつ交
流電動機に比較して向上させ、コンパクトで簡単
なやりかたで電動機の構造を設計し、より優れた
効率が得られるようにし、例えば低電圧約20Vで
作動させ、安全性という見地から電気歯ブラシ又
はマツサージ器具の場合に有利であるようにする
こにある。なお、このような手動操作器具は、そ
の場合回路網から変圧器を介して電力供給され、
その電気的絶縁に関しては厳密な規制を満たす必
要がない。
た小なり電力消費で得られるか、又はより大なる
トルクがほぼ同じ電力消費で得られるように、電
動機効率を、知られている振動形可動子をもつ交
流電動機に比較して向上させ、コンパクトで簡単
なやりかたで電動機の構造を設計し、より優れた
効率が得られるようにし、例えば低電圧約20Vで
作動させ、安全性という見地から電気歯ブラシ又
はマツサージ器具の場合に有利であるようにする
こにある。なお、このような手動操作器具は、そ
の場合回路網から変圧器を介して電力供給され、
その電気的絶縁に関しては厳密な規制を満たす必
要がない。
本発明においては、交流電源から付勢され振動
形の永久磁石可動子を有する振動駆動用の交流電
動機であつて、例えば該可動子の軸に装着された
手持ち器具を振動駆動するのに用いられるもので
あり、可動子としての円筒形の直径方向に磁化さ
れた永久磁石および固定子コイルを有する交流電
動機において、 該固定子コイルは、該固定子コイルの磁気軸が
可動子の長手軸に垂直であるようにされ、本質的
に矩形状に巻回されて該永久磁石を包囲してお
り、 該固定子ケース1,21の管状の部分であり、
該可動子の軸と同軸であり、磁化可能の材料から
成り、該コイルを収納しており、 該可動子はばねの動作により決定される休止位
置を有し、 該可動子およびばねは1つの振動系を形成し、 該管状の固定子ケース1,21は多角形の断
面、例えば矩形または8角形の断面を有し、該断
面において対向する側面の対の1方1a,21a
は他方よりも長く、該管状の固定子ケースは直径
的に対向する固定子磁極を形成し、 該固定子磁極の磁気軸はコイル軸と少くとも近
似的に平行に方向づけられ、 復帰用ばね手段20により決定される可動子4
の休止位置は、可動子4の直径方向の磁界の磁気
軸が固定子磁極の磁気軸に垂直でありしたがつて
固定子コイル軸に垂直である位置であり、 休止位置において可動子は不安定な平衡状態に
あり、振動運動の発生において永久磁石可動子の
スタテイツクなトルクが励磁されたコイルのダイ
ナミツクなトルクを援助し、 可動子と復帰用ばね手段は振動系を形成し、 それにより、負荷の値にかかわらず可動子の振
動の角度が所定値に確保されている、 ことを特徴とする振動駆動用の交流電動機が提供
される。
形の永久磁石可動子を有する振動駆動用の交流電
動機であつて、例えば該可動子の軸に装着された
手持ち器具を振動駆動するのに用いられるもので
あり、可動子としての円筒形の直径方向に磁化さ
れた永久磁石および固定子コイルを有する交流電
動機において、 該固定子コイルは、該固定子コイルの磁気軸が
可動子の長手軸に垂直であるようにされ、本質的
に矩形状に巻回されて該永久磁石を包囲してお
り、 該固定子ケース1,21の管状の部分であり、
該可動子の軸と同軸であり、磁化可能の材料から
成り、該コイルを収納しており、 該可動子はばねの動作により決定される休止位
置を有し、 該可動子およびばねは1つの振動系を形成し、 該管状の固定子ケース1,21は多角形の断
面、例えば矩形または8角形の断面を有し、該断
面において対向する側面の対の1方1a,21a
は他方よりも長く、該管状の固定子ケースは直径
的に対向する固定子磁極を形成し、 該固定子磁極の磁気軸はコイル軸と少くとも近
似的に平行に方向づけられ、 復帰用ばね手段20により決定される可動子4
の休止位置は、可動子4の直径方向の磁界の磁気
軸が固定子磁極の磁気軸に垂直でありしたがつて
固定子コイル軸に垂直である位置であり、 休止位置において可動子は不安定な平衡状態に
あり、振動運動の発生において永久磁石可動子の
スタテイツクなトルクが励磁されたコイルのダイ
ナミツクなトルクを援助し、 可動子と復帰用ばね手段は振動系を形成し、 それにより、負荷の値にかかわらず可動子の振
動の角度が所定値に確保されている、 ことを特徴とする振動駆動用の交流電動機が提供
される。
また、本発明においては、交流電源から付勢さ
れ振動形の永久磁石可動子を有する振動駆動用の
交流電動機であつて、例えば該可動子の軸に装着
された手持ち器具を振動駆動するのに用いられる
ものであり、可動子としての円筒形の直径方向に
磁化された永久磁石および固定子コイルを有する
交流電動機において、 該固定子コイルは、該固定子コイルの磁気軸が
可動子の長手軸に垂直であるようにされ、本質的
に矩形状に巻回されて該永久磁石を包囲してお
り、 該固定子は、ケース1,21の管状の部分であ
り、該可動子の軸と同軸であり、磁化可能の材料
から成り、該コイルを収納しており、 該可動子はばねの動作により決定される休止位
置を有し、 該可動子およびばねは1つの振動系を形成し、 該管状固定子ケース11は円筒状であり、内方
周面から直径的に相互に対向にて突出する固定子
磁極14,15を有し、 該固定子磁極14,15はそれぞれの中空円筒
の区分の形式をもつ、独立の部材であり、該独立
の部材はコイル12,13の本質的に矩形の横方
向開口12c,13cに係合しており、 該固定子磁極の磁気軸はコイル軸と少くとも近
似的に平行に方向づけられ、 復帰用ばね手段20により決定される可動子4
の休止位置は、可動子4の直径方向の磁界の磁気
軸が固定子磁極の磁気軸に垂直でありしたがつて
固定子コイル軸に垂直である位置であり、 休止位置において可動子は不安定な平衡状態に
あり、振動運動の発生において永久磁石可動子の
スタテイツクなトルクが励磁されたコイルのダイ
ナミツクなトルクを援助し、 可動子と復帰用ばね手段は振動系を形成し、 それにより、負荷の値にかかわらず可動子の振
動の角度が所定値に確保されている、 ことを特徴とする振動駆動用の交流電動機、が提
供される。
れ振動形の永久磁石可動子を有する振動駆動用の
交流電動機であつて、例えば該可動子の軸に装着
された手持ち器具を振動駆動するのに用いられる
ものであり、可動子としての円筒形の直径方向に
磁化された永久磁石および固定子コイルを有する
交流電動機において、 該固定子コイルは、該固定子コイルの磁気軸が
可動子の長手軸に垂直であるようにされ、本質的
に矩形状に巻回されて該永久磁石を包囲してお
り、 該固定子は、ケース1,21の管状の部分であ
り、該可動子の軸と同軸であり、磁化可能の材料
から成り、該コイルを収納しており、 該可動子はばねの動作により決定される休止位
置を有し、 該可動子およびばねは1つの振動系を形成し、 該管状固定子ケース11は円筒状であり、内方
周面から直径的に相互に対向にて突出する固定子
磁極14,15を有し、 該固定子磁極14,15はそれぞれの中空円筒
の区分の形式をもつ、独立の部材であり、該独立
の部材はコイル12,13の本質的に矩形の横方
向開口12c,13cに係合しており、 該固定子磁極の磁気軸はコイル軸と少くとも近
似的に平行に方向づけられ、 復帰用ばね手段20により決定される可動子4
の休止位置は、可動子4の直径方向の磁界の磁気
軸が固定子磁極の磁気軸に垂直でありしたがつて
固定子コイル軸に垂直である位置であり、 休止位置において可動子は不安定な平衡状態に
あり、振動運動の発生において永久磁石可動子の
スタテイツクなトルクが励磁されたコイルのダイ
ナミツクなトルクを援助し、 可動子と復帰用ばね手段は振動系を形成し、 それにより、負荷の値にかかわらず可動子の振
動の角度が所定値に確保されている、 ことを特徴とする振動駆動用の交流電動機、が提
供される。
本発明による交流電動機においては、可動子
が、固定子の管状ケースの内側に配置された固定
子コイルによりその全体長さに亘つて取り囲まれ
た簡単な円筒型の永久磁石から成るから、簡単で
スペースを節約した構造と優れた効率をたらす。
固定子ケースの同軸の可動子およびこれの間に配
置され、勿論、可動子に必要とされる間隙は別で
あるが、好ましくは固定子コイルの内側の殆どす
べての空〓を占めるコイルを有するこのコンパク
トな構成のために、漂遊損失は最小値に限定され
る。更に、これによりコイルと固定子が占める空
間の有利な利用が可能となる。
が、固定子の管状ケースの内側に配置された固定
子コイルによりその全体長さに亘つて取り囲まれ
た簡単な円筒型の永久磁石から成るから、簡単で
スペースを節約した構造と優れた効率をたらす。
固定子ケースの同軸の可動子およびこれの間に配
置され、勿論、可動子に必要とされる間隙は別で
あるが、好ましくは固定子コイルの内側の殆どす
べての空〓を占めるコイルを有するこのコンパク
トな構成のために、漂遊損失は最小値に限定され
る。更に、これによりコイルと固定子が占める空
間の有利な利用が可能となる。
好適には、該コイルはその接触面が可動子の軸
を通過し、用いられる供給電圧に依存して直列又
は並列に接続される本質的に等しい2個の部分コ
イルから成る。
を通過し、用いられる供給電圧に依存して直列又
は並列に接続される本質的に等しい2個の部分コ
イルから成る。
好適な実施例によると、固定子は1対の長い側
面と1対の短い側面を有する矩形断面を有し、該
長い側面は好適な極を構成し、このため特別のポ
ールシユー又は何らかの他の形の突出状の極をも
たないで、可動子の位置に依存して可変磁気抵抗
をもつた幾何学形状が与えられる。それにより、
コイルの磁場により可動子に作用するトルクは、
固定子の矩形の幾何学的形状にもとづくスタテイ
ツクなトルクにより強化されることができ、該ス
タテイツクなトルクは永久磁石の磁化の方向が固
定子の短い側面に平行になるように可動子を回転
させようとするように働く。この有利な効果を有
効に用いるためには、コイルの軸は固定子の長い
側面に垂直に方向付けられねばならず、停止位置
にある可動子は、適宜の復帰手段、例えば復帰ば
ねにより、可動子の直径方向の磁場の方向がコイ
ルの軸に直交し、従つて固定子の長い側面と平行
に存在する位置に保持されねばならない。同様な
効果は、他の側面よりも大なる1対の対向する側
面をもち、8辺形の断面をした固定子により得ら
れる。また同じ効果は、その内周面に直径方向に
相互に対向して配置された2個の突出状の極を有
する円筒型の固定子ケースが選択される場合に達
成され得る。
面と1対の短い側面を有する矩形断面を有し、該
長い側面は好適な極を構成し、このため特別のポ
ールシユー又は何らかの他の形の突出状の極をも
たないで、可動子の位置に依存して可変磁気抵抗
をもつた幾何学形状が与えられる。それにより、
コイルの磁場により可動子に作用するトルクは、
固定子の矩形の幾何学的形状にもとづくスタテイ
ツクなトルクにより強化されることができ、該ス
タテイツクなトルクは永久磁石の磁化の方向が固
定子の短い側面に平行になるように可動子を回転
させようとするように働く。この有利な効果を有
効に用いるためには、コイルの軸は固定子の長い
側面に垂直に方向付けられねばならず、停止位置
にある可動子は、適宜の復帰手段、例えば復帰ば
ねにより、可動子の直径方向の磁場の方向がコイ
ルの軸に直交し、従つて固定子の長い側面と平行
に存在する位置に保持されねばならない。同様な
効果は、他の側面よりも大なる1対の対向する側
面をもち、8辺形の断面をした固定子により得ら
れる。また同じ効果は、その内周面に直径方向に
相互に対向して配置された2個の突出状の極を有
する円筒型の固定子ケースが選択される場合に達
成され得る。
本発明による装置においては、可動子がリラク
タンスが最大値になる休止位置をとるよう強制さ
れ、それにより、可動子が休止位置から少しでも
偏位していると、コイルにより発生させられるト
ルクだけでなく永久磁石可動子のスタテイツクな
トルクにより発生させられるトルクも可動子を駆
動するように作用する。それにより、永久磁石可
動子のスタテイツクなトルクが、振動運動を発生
させるにあたり、コイルによるダイナミツクなト
ルクを援助することを実現することができる。
タンスが最大値になる休止位置をとるよう強制さ
れ、それにより、可動子が休止位置から少しでも
偏位していると、コイルにより発生させられるト
ルクだけでなく永久磁石可動子のスタテイツクな
トルクにより発生させられるトルクも可動子を駆
動するように作用する。それにより、永久磁石可
動子のスタテイツクなトルクが、振動運動を発生
させるにあたり、コイルによるダイナミツクなト
ルクを援助することを実現することができる。
本発明による装置においては、可動子が、固定
子の管状ケースの内側に配置された固定子コイル
によりその全体長さに亘つて取り囲まれた簡単な
円筒型の永久磁石から成り、簡単でスペースを節
約した構造と優れた効率をもたらす。固定子ケー
スと同軸の可動子およびこれらの間に配置され、
勿論、可動子に必要とされる間〓は別であるが、
好ましくは固定子の内側の殆どすべての空〓を占
めるコイルを有するこのコンパクトな構成のため
に、漂遊損失は最小値に限定される。更に、これ
によりコイルと固定子が占める空間の有利な利用
が可能となる。
子の管状ケースの内側に配置された固定子コイル
によりその全体長さに亘つて取り囲まれた簡単な
円筒型の永久磁石から成り、簡単でスペースを節
約した構造と優れた効率をもたらす。固定子ケー
スと同軸の可動子およびこれらの間に配置され、
勿論、可動子に必要とされる間〓は別であるが、
好ましくは固定子の内側の殆どすべての空〓を占
めるコイルを有するこのコンパクトな構成のため
に、漂遊損失は最小値に限定される。更に、これ
によりコイルと固定子が占める空間の有利な利用
が可能となる。
それにより、振動式永久磁石形可動子を有する
小形交流電動機について、ほぼ同じトルクがより
小なる電力消費で得られるか、又はより大なるト
ルクがほぼ同じ電力消費で得られるように、電動
機効率を、知られている振動形可動子をもつ交流
電動機に比較して向上させることができる。ま
た、コンパクトで簡単なやりかたで電動機の構造
を設計することができる。
小形交流電動機について、ほぼ同じトルクがより
小なる電力消費で得られるか、又はより大なるト
ルクがほぼ同じ電力消費で得られるように、電動
機効率を、知られている振動形可動子をもつ交流
電動機に比較して向上させることができる。ま
た、コンパクトで簡単なやりかたで電動機の構造
を設計することができる。
本発明の装置におけるその他の特徴は、従属特
許請求範囲から理解されることができる。
許請求範囲から理解されることができる。
さて本発明は添付図面を参照して、実施例に基
づいて説明される。なお添付図面においては、本
発明の理解に必要な電気要素のみが示されてい
る。
づいて説明される。なお添付図面においては、本
発明の理解に必要な電気要素のみが示されてい
る。
第1図は本発明の基本形態における一実施例と
しての交流電動機の個々の部分を分解して配置し
た矩形の固定子ケースを有する構成を示す斜視
図、 第2図は組み立てた状態にあるが、固定子を切
り開いて示した第1図の電動機を示す図、 第3図は1個の部分コイルの図、 第4図は部分的に断面で表した他の部分コイル
を示す図、 第5図は、電動機の外形図、 第6図は本発明の他の形態における一実施例と
しての交流電動機の円筒型の固定子ケースを具え
た構成を示す分解斜視図、 第7図は第6図に示す電動機を組み立て、固定
子を切り開いて示す図、 第8図は1個の部分コイルを示す図、 第9図は他の部分コイルを一部断面で表す図、 第10図は電動機の外形を示す図、 第11図は2つの部分から成る8辺形の固定子
の断面図である。
しての交流電動機の個々の部分を分解して配置し
た矩形の固定子ケースを有する構成を示す斜視
図、 第2図は組み立てた状態にあるが、固定子を切
り開いて示した第1図の電動機を示す図、 第3図は1個の部分コイルの図、 第4図は部分的に断面で表した他の部分コイル
を示す図、 第5図は、電動機の外形図、 第6図は本発明の他の形態における一実施例と
しての交流電動機の円筒型の固定子ケースを具え
た構成を示す分解斜視図、 第7図は第6図に示す電動機を組み立て、固定
子を切り開いて示す図、 第8図は1個の部分コイルを示す図、 第9図は他の部分コイルを一部断面で表す図、 第10図は電動機の外形を示す図、 第11図は2つの部分から成る8辺形の固定子
の断面図である。
第1図において、交流電動機の固定子1は矩形
断面を有するケースの管状部分から成り、該ケー
スは磁化可能な材料から成り、長い又はそれぞれ
大きい側面1aと短い又はそれぞれ小さい側面1
bを有する。可動子の軸5に締結された可動子
(アマチユア)4は、直径方向の磁化を有する円
筒型の永久磁石から成る。極は第1図においてN
およびSで指示されている。可動子の軸5は、磁
性材料から成る。
断面を有するケースの管状部分から成り、該ケー
スは磁化可能な材料から成り、長い又はそれぞれ
大きい側面1aと短い又はそれぞれ小さい側面1
bを有する。可動子の軸5に締結された可動子
(アマチユア)4は、直径方向の磁化を有する円
筒型の永久磁石から成る。極は第1図においてN
およびSで指示されている。可動子の軸5は、磁
性材料から成る。
可動子4の永久磁石は、その軸が可動子の軸5
と直交し、固定子1の長い側面1aと直交して存
在し、その巻線の方向が第2図に矢印で示された
2つの部分コイル2,3から成るコイルにより、
その全体長さにわたつて取り囲まれる。巻回線は
本質的に矩形状に延在し、軸を通る円筒型の可動
子4の永久磁石の長手方向断面に適合する。部分
コイル2と3は同様に構成されていて、内側に向
かうそれらの面で相互に当接し、可動子の軸を通
る面において、それらの巻回面と平行に方向付け
られ、径方向に可動子の方に延在する部分コイル
本体の縁部は、組み立てた状態で可動子の軸5を
通す開口を構成するほぼ半円形の凹所2a,2b
および3a,3bをそれぞれ中心部に有する。2
個の部分コイル2と3の外側面は、矩形の固定子
1の内側面と適合し、このようにして該固定子1
はコイルを本質的に確実に把持し、固定子の長い
側面1aの前方には、矩形のコイル開口2cと3
cがそれぞれ存在する。部分コイル2と3の内側
面は、可動子4の永久磁石の円筒形状に適合す
る。このように永久磁石は、僅かの間〓のみを持
たせて殻状の部分コイル2と3により完全に取り
囲まれ、このため可動子と固定子との間の空〓
は、実際コイル巻線により完全にふさがれる。必
要ならば、コイル配置は固定子内の空〓の一部分
のみを占めるようになすこともできる。
と直交し、固定子1の長い側面1aと直交して存
在し、その巻線の方向が第2図に矢印で示された
2つの部分コイル2,3から成るコイルにより、
その全体長さにわたつて取り囲まれる。巻回線は
本質的に矩形状に延在し、軸を通る円筒型の可動
子4の永久磁石の長手方向断面に適合する。部分
コイル2と3は同様に構成されていて、内側に向
かうそれらの面で相互に当接し、可動子の軸を通
る面において、それらの巻回面と平行に方向付け
られ、径方向に可動子の方に延在する部分コイル
本体の縁部は、組み立てた状態で可動子の軸5を
通す開口を構成するほぼ半円形の凹所2a,2b
および3a,3bをそれぞれ中心部に有する。2
個の部分コイル2と3の外側面は、矩形の固定子
1の内側面と適合し、このようにして該固定子1
はコイルを本質的に確実に把持し、固定子の長い
側面1aの前方には、矩形のコイル開口2cと3
cがそれぞれ存在する。部分コイル2と3の内側
面は、可動子4の永久磁石の円筒形状に適合す
る。このように永久磁石は、僅かの間〓のみを持
たせて殻状の部分コイル2と3により完全に取り
囲まれ、このため可動子と固定子との間の空〓
は、実際コイル巻線により完全にふさがれる。必
要ならば、コイル配置は固定子内の空〓の一部分
のみを占めるようになすこともできる。
モータの組み立てを容易ならしめる2個の部分
コイルの代わりに、原理的には1個の部分コイル
だけを与えることもできる。
コイルの代わりに、原理的には1個の部分コイル
だけを与えることもできる。
固定子1の端面は、固定子開口の断面に適合
し、且つ中央に可動子の軸5を通すための支持開
口8と9を有する2枚の矩形フランジ6と7によ
り閉鎖され、これらは同様に磁性材料から成る。
し、且つ中央に可動子の軸5を通すための支持開
口8と9を有する2枚の矩形フランジ6と7によ
り閉鎖され、これらは同様に磁性材料から成る。
いま説明しているモータは、代表的には約55mm
の軸方向の長さと、約20mmの高さと、約15mmの幅
とを有する。50Hz又は60Hzでの作動中の電力消費
は、代表的には1.3Wと1.6Wとの間にある。
の軸方向の長さと、約20mmの高さと、約15mmの幅
とを有する。50Hz又は60Hzでの作動中の電力消費
は、代表的には1.3Wと1.6Wとの間にある。
過電流損失を減少させるためには、第1図に破
線で示されるように、固定子1の壁に可動子の軸
に垂直に方向付けられた面と平行に延在するスリ
ツト10を設けるのが有利である。
線で示されるように、固定子1の壁に可動子の軸
に垂直に方向付けられた面と平行に延在するスリ
ツト10を設けるのが有利である。
いま説明しているモータは次のように作動す
る。停止位置にある可動子4の永久磁石は、復帰
手段、例えば第2図に示されるように可動子の軸
5を包囲する復帰ばね20により、第2図に示さ
れる位置に強制的に移行され、該位置では可動子
の直径磁場の方向は、コイルの軸と直交して存在
する。さて供給電圧のレベルに依存して、直列又
は並列に接続される部分コイル2と3が交流によ
り附勢されると、値M=m・H・sinα(ここにα
は磁場Hの方向と可動子の磁化の方向との間の角
度であり、第2図に示される可動子の停止位置に
おいては、90度になる)の交流トルクが可動子に
働くように、発生された交流磁場Hは可動子4の
磁場の磁気モーメントmと協働する。これによ
り、可動子は供給電圧の周波数で振動するよう
に、その休止位置からの振動的変位動作を行う。
る。停止位置にある可動子4の永久磁石は、復帰
手段、例えば第2図に示されるように可動子の軸
5を包囲する復帰ばね20により、第2図に示さ
れる位置に強制的に移行され、該位置では可動子
の直径磁場の方向は、コイルの軸と直交して存在
する。さて供給電圧のレベルに依存して、直列又
は並列に接続される部分コイル2と3が交流によ
り附勢されると、値M=m・H・sinα(ここにα
は磁場Hの方向と可動子の磁化の方向との間の角
度であり、第2図に示される可動子の停止位置に
おいては、90度になる)の交流トルクが可動子に
働くように、発生された交流磁場Hは可動子4の
磁場の磁気モーメントmと協働する。これによ
り、可動子は供給電圧の周波数で振動するよう
に、その休止位置からの振動的変位動作を行う。
さて固定子のケース1の矩形形状は、2つの追
加的な有利な効果をもたらす。第1には、コイル
のワイヤの所定量の銅に対してこの固定子の幾何
学形状により、コイルの軸方向に相対的に高い磁
場が発生される。第2には、固定子の2つの長い
又はそれぞれが大きい側面1aが好ましい極の機
能を有するため、磁場回路は可動子4の永久磁石
の磁化軸と固定子の矩形断面の対称主軸との間の
角度に相対的に強く依存する磁気抵抗を表す。こ
の可変磁気抵抗の作用は次のようである。すなわ
ち、可動子が第2図に示されるその停止位置から
外れて僅かにふれると、不安定な平衡が形成さ
れ、コイル磁場がない場合スタテイツクなトルク
が可動子に作用し、磁気回路の磁気抵抗が最も小
さいその位置に可動子を回転するように力が働
き、この位置は停止位置から90度だけ異なる位置
であり、可動子4の磁化の方向は固定子の断面の
対称短軸と整列される。このスタテイツクなトル
クは、コイル磁場により発生される正規のトルク
を有利に補強し、これにより可動子の振動を有利
ならしめる。
加的な有利な効果をもたらす。第1には、コイル
のワイヤの所定量の銅に対してこの固定子の幾何
学形状により、コイルの軸方向に相対的に高い磁
場が発生される。第2には、固定子の2つの長い
又はそれぞれが大きい側面1aが好ましい極の機
能を有するため、磁場回路は可動子4の永久磁石
の磁化軸と固定子の矩形断面の対称主軸との間の
角度に相対的に強く依存する磁気抵抗を表す。こ
の可変磁気抵抗の作用は次のようである。すなわ
ち、可動子が第2図に示されるその停止位置から
外れて僅かにふれると、不安定な平衡が形成さ
れ、コイル磁場がない場合スタテイツクなトルク
が可動子に作用し、磁気回路の磁気抵抗が最も小
さいその位置に可動子を回転するように力が働
き、この位置は停止位置から90度だけ異なる位置
であり、可動子4の磁化の方向は固定子の断面の
対称短軸と整列される。このスタテイツクなトル
クは、コイル磁場により発生される正規のトルク
を有利に補強し、これにより可動子の振動を有利
ならしめる。
有用なトルクを補強するこの効果は、前に述べ
たトルクMに対しこの値m、すなわち可動子の磁
石の磁気モーメントが前記角度αに依存すること
からも分かる。
たトルクMに対しこの値m、すなわち可動子の磁
石の磁気モーメントが前記角度αに依存すること
からも分かる。
与えられた電気および磁気条件の下で、可動子
の振動の角度の値は、外部負荷および機械的振動
システムの回転、すなわち可動子の質量およびそ
れに固着された物体、復帰手段の特性、および制
動又は摩擦にそれぞれ依存する。或る状況の下で
は、この角度は180度になり、この値を越えるこ
ともある。すなわち、可動子の角度を制限する手
段が設けられず、従つて可動子が自由であると、
電動機は回転単相同期電動機として作動すること
ができる。しかし、歯ブラシの駆動への電動機の
特別の適応に対しては、可動子の振動の角度、従
つてブラシの軸の回りの歯ブラシの振動は約60度
又はそれ以下の角度に制限される。
の振動の角度の値は、外部負荷および機械的振動
システムの回転、すなわち可動子の質量およびそ
れに固着された物体、復帰手段の特性、および制
動又は摩擦にそれぞれ依存する。或る状況の下で
は、この角度は180度になり、この値を越えるこ
ともある。すなわち、可動子の角度を制限する手
段が設けられず、従つて可動子が自由であると、
電動機は回転単相同期電動機として作動すること
ができる。しかし、歯ブラシの駆動への電動機の
特別の適応に対しては、可動子の振動の角度、従
つてブラシの軸の回りの歯ブラシの振動は約60度
又はそれ以下の角度に制限される。
第6図ないし第10図に示す本発明の実施例と
しての電動機は、次の点で第1図の実施例の場合
とは異なる。すなわち、固定子11は円筒スリー
ブからなり、従つて固定子の内側面に適合せしめ
るに、この場合にも2つの等しい部分コイル12
と13から構成されるコイルの外側面は円筒状で
あり、またこの場合にも可動子の軸5を通す支持
開口18,19を有する端部フランジ16と17
は、固定子11の開口の断面に適合するよう円形
である。第1実施例のように、この場合にも可動
子はその軸に締結され、直径方向の磁化を有する
円筒型の永久磁石4から成る。コイルの外部形状
は別として、2つの部分コイル12と13は第1
実施例の場合と全く同様に固定子11内に構成さ
れ、方向付けられ配置される。
しての電動機は、次の点で第1図の実施例の場合
とは異なる。すなわち、固定子11は円筒スリー
ブからなり、従つて固定子の内側面に適合せしめ
るに、この場合にも2つの等しい部分コイル12
と13から構成されるコイルの外側面は円筒状で
あり、またこの場合にも可動子の軸5を通す支持
開口18,19を有する端部フランジ16と17
は、固定子11の開口の断面に適合するよう円形
である。第1実施例のように、この場合にも可動
子はその軸に締結され、直径方向の磁化を有する
円筒型の永久磁石4から成る。コイルの外部形状
は別として、2つの部分コイル12と13は第1
実施例の場合と全く同様に固定子11内に構成さ
れ、方向付けられ配置される。
第1図の実施例の場合において説明したよう
に、第1図の電動機の場合に固定子の矩形断面か
ら発生する追加のスタテイツクなトルクの有利な
効果を達成するために、第6図の実施例の場合に
は第6図に示されるように磁化材料からなる2個
の分離した固定子極片14と15が設けられ、こ
れらは直径方向に相互に対向して配置され、固定
子11の内面に当接し、又はそれにそれぞれが締
結される。第6図によると、これら2つの固定子
極片14と15は中空円筒の部分形状を有す、そ
れぞれ部分コイル12と13における開口12c
と13cの形状に適合し、電動機を組み立てた状
態においては、コイル内のこれらの開口内で係合
する。ここに開示するのとは異なつた構造になす
こともでき、又は固定子の内面に締結又は鋳造す
ることもできる半径方向内方に突出するこれら2
つの固定子の極14と15は、実際第1図の実施
例により説明したのと同じ効果をもたらし、可動
子の磁石4は第7図に示すその停止位置から僅か
に外れてふれるとすぐに、その停止位置から外れ
て90度だけ回転させようとし、コイルの磁場によ
り発生されるトルクに重畳されるトルクを受ける
という結果が生ずる。この可変磁気抵抗の影響に
加えて、固定子の突出状の極はコイルの磁場の補
強をもたらす。
に、第1図の電動機の場合に固定子の矩形断面か
ら発生する追加のスタテイツクなトルクの有利な
効果を達成するために、第6図の実施例の場合に
は第6図に示されるように磁化材料からなる2個
の分離した固定子極片14と15が設けられ、こ
れらは直径方向に相互に対向して配置され、固定
子11の内面に当接し、又はそれにそれぞれが締
結される。第6図によると、これら2つの固定子
極片14と15は中空円筒の部分形状を有す、そ
れぞれ部分コイル12と13における開口12c
と13cの形状に適合し、電動機を組み立てた状
態においては、コイル内のこれらの開口内で係合
する。ここに開示するのとは異なつた構造になす
こともでき、又は固定子の内面に締結又は鋳造す
ることもできる半径方向内方に突出するこれら2
つの固定子の極14と15は、実際第1図の実施
例により説明したのと同じ効果をもたらし、可動
子の磁石4は第7図に示すその停止位置から僅か
に外れてふれるとすぐに、その停止位置から外れ
て90度だけ回転させようとし、コイルの磁場によ
り発生されるトルクに重畳されるトルクを受ける
という結果が生ずる。この可変磁気抵抗の影響に
加えて、固定子の突出状の極はコイルの磁場の補
強をもたらす。
第11図は本発明による更に他の実施例として
の電動機の8辺形の断面を有する固定子21を示
し、この場合第1図の場合に類似して(図示しな
い)コイルの2つの半部分の外面は固定子の8辺
形の内面に適合し、実際固定子と可動子との間の
すべての空〓を有利に占める。モータの製作およ
び組み立てを容易にするためには、第11図に与
えられた例において少なくとも固定子21の長手
方向の軸をほぼ通る面で接合され、且つ例えば第
1図におけるフランジのように固定子の端面を構
成する8辺形の断面に適合したフランジにより、
何らかの形で相互に固定される固定子21′と2
1″の2つの等しい箱状の半部分が与えられる。
固定子21の2つの対向する側面21aは他の側
面よりも大きく長い側面1aの対と短い側面1b
の対とをもつた第1図に示した矩形固定子1につ
いて説明したのと同じ有利な効果がもたらされる
ように、コイルの軸はこれらの大きい側面に直交
するよう方向付けられる。大きい側面21aに直
交して方向付けられた側面間の距離は、一般的に
10ないし50%、好ましくは30%で、大きい側面2
1b間の距離よりも大である。これはまた第1図
に示される矩形固定子の測定にも適用される。
の電動機の8辺形の断面を有する固定子21を示
し、この場合第1図の場合に類似して(図示しな
い)コイルの2つの半部分の外面は固定子の8辺
形の内面に適合し、実際固定子と可動子との間の
すべての空〓を有利に占める。モータの製作およ
び組み立てを容易にするためには、第11図に与
えられた例において少なくとも固定子21の長手
方向の軸をほぼ通る面で接合され、且つ例えば第
1図におけるフランジのように固定子の端面を構
成する8辺形の断面に適合したフランジにより、
何らかの形で相互に固定される固定子21′と2
1″の2つの等しい箱状の半部分が与えられる。
固定子21の2つの対向する側面21aは他の側
面よりも大きく長い側面1aの対と短い側面1b
の対とをもつた第1図に示した矩形固定子1につ
いて説明したのと同じ有利な効果がもたらされる
ように、コイルの軸はこれらの大きい側面に直交
するよう方向付けられる。大きい側面21aに直
交して方向付けられた側面間の距離は、一般的に
10ないし50%、好ましくは30%で、大きい側面2
1b間の距離よりも大である。これはまた第1図
に示される矩形固定子の測定にも適用される。
第11図に示されるような8辺形の固定子は、
例えば代表的には電気歯ブラシ用として用いられ
る卵形のような断面をもつ手で握る形式のケーシ
ング内に、電動機が特に良好に空間が節約されて
収容されることができ、また可動子と固定子スリ
ーブとの間の半径方向の最大距離が、矩形固定子
の場合の8辺形の寸法と比較して減少される、と
いう追加の利点をもたらし、このようにして磁気
回路内の空気又は銅の容量は減少させられ、それ
により磁界は増大させられる。更に、スタテイツ
クなトルクを増幅することにより、可動子の角度
の関数として更に好ましいトルクの特性曲線が得
られる。
例えば代表的には電気歯ブラシ用として用いられ
る卵形のような断面をもつ手で握る形式のケーシ
ング内に、電動機が特に良好に空間が節約されて
収容されることができ、また可動子と固定子スリ
ーブとの間の半径方向の最大距離が、矩形固定子
の場合の8辺形の寸法と比較して減少される、と
いう追加の利点をもたらし、このようにして磁気
回路内の空気又は銅の容量は減少させられ、それ
により磁界は増大させられる。更に、スタテイツ
クなトルクを増幅することにより、可動子の角度
の関数として更に好ましいトルクの特性曲線が得
られる。
勿論、第1図および第6図に示される例におい
ても、第11図の固定子21に類似して、固定子
1および11はそれぞれ2つの半部分で構成する
ことができる。
ても、第11図の固定子21に類似して、固定子
1および11はそれぞれ2つの半部分で構成する
ことができる。
本発明による交流電動機の好ましい適用は、交
換可能な差し込み形歯ブラシを具えた電気歯ブラ
シのハンドル様のケース内への組み込みであり、
相対的に少ない電力消費の故に、実際に電気絶縁
の問題が生じないように、このような電気歯ブラ
シはその場合回路網からの変圧器を介して低電圧
での電力供給がなされる。しかし本発明による電
動機はまた例えばマツサージ器および例えば小型
ポンプにおけるような高速の周期的運動がなされ
る技術分野での適用のための他の目的にも適して
いる。
換可能な差し込み形歯ブラシを具えた電気歯ブラ
シのハンドル様のケース内への組み込みであり、
相対的に少ない電力消費の故に、実際に電気絶縁
の問題が生じないように、このような電気歯ブラ
シはその場合回路網からの変圧器を介して低電圧
での電力供給がなされる。しかし本発明による電
動機はまた例えばマツサージ器および例えば小型
ポンプにおけるような高速の周期的運動がなされ
る技術分野での適用のための他の目的にも適して
いる。
本発明は説明した実施例に制限されるものでは
なく、個々の部品の構成および組み立てに関し
て、特に長円形、四角形又は一般的に8辺形でも
あり得る固定子の断面に関して、多様な変形例が
可能である。
なく、個々の部品の構成および組み立てに関し
て、特に長円形、四角形又は一般的に8辺形でも
あり得る固定子の断面に関して、多様な変形例が
可能である。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH644979A CH646554A5 (de) | 1979-07-11 | 1979-07-11 | Wechselstrom-kleinmotor mit pendelndem dauermagnetischen laeufer. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56500872A JPS56500872A (ja) | 1981-06-25 |
JPH0526424B2 true JPH0526424B2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=4309811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55501420A Expired - Lifetime JPH0526424B2 (ja) | 1979-07-11 | 1980-07-08 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4595849A (ja) |
JP (1) | JPH0526424B2 (ja) |
BR (1) | BR8008733A (ja) |
CH (1) | CH646554A5 (ja) |
DE (1) | DE3025675A1 (ja) |
FR (1) | FR2461393A1 (ja) |
WO (1) | WO1981000331A1 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5313127A (en) * | 1993-02-05 | 1994-05-17 | Intersonics, Inc. | Moving magnet motor |
DK199900015A (da) | 1999-01-05 | 2000-07-06 | Kirk Acoustics As | Elektrisk miniaturemotor |
US6833639B2 (en) * | 2002-12-23 | 2004-12-21 | Cyber Industrial Ltd. | Electric actuator |
GB0306077D0 (en) | 2003-03-18 | 2003-04-23 | Johnson Electric Sa | Electric motor |
DE10330978A1 (de) * | 2003-07-09 | 2005-02-10 | Braun Gmbh | Elektrisches Kleingerät mit einem Elektromotor zur Erzeugung einer oszillierenden Bewegung |
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WO2012023121A2 (en) | 2010-08-19 | 2012-02-23 | Braun Gmbh | Method for operating an electric appliance and electric appliance |
EP2737619B1 (en) | 2011-07-25 | 2017-08-23 | Braun GmbH | Oral care devices with linear electro-polymer motors |
ES2451021T3 (es) | 2011-07-25 | 2014-03-26 | Braun Gmbh | Conexión magnética entre un mango de cepillo dental y una cabeza de cepillo |
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DE102011057062A1 (de) * | 2011-12-27 | 2013-06-27 | iOLS GmbH | Fahrzeug |
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CN105997288B (zh) * | 2016-04-29 | 2018-06-01 | 上海携福电器有限公司 | 用于电动洁齿器具高速往复旋转的驱动装置 |
LU100556B1 (en) | 2017-12-13 | 2019-06-28 | Luxembourg Inst Science & Tech List | Compact halbach electrical generator for integration in a solid body |
USD869855S1 (en) | 2018-07-24 | 2019-12-17 | Burst.USA Inc. | Toothbrush handle |
CN110957884A (zh) * | 2019-12-24 | 2020-04-03 | 浙江省东阳市东磁诚基电子有限公司 | 一种适用于电动牙刷的电机及其实现方法 |
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1979
- 1979-07-11 CH CH644979A patent/CH646554A5/de not_active IP Right Cessation
-
1980
- 1980-07-07 DE DE19803025675 patent/DE3025675A1/de active Granted
- 1980-07-08 FR FR8015150A patent/FR2461393A1/fr active Granted
- 1980-07-08 JP JP55501420A patent/JPH0526424B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1980-07-08 WO PCT/CH1980/000083 patent/WO1981000331A1/de unknown
- 1980-07-08 BR BR8008733A patent/BR8008733A/pt unknown
-
1985
- 1985-06-13 US US06/744,642 patent/US4595849A/en not_active Expired - Lifetime
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BR8008733A (pt) | 1981-05-26 |
DE3025675A1 (de) | 1981-01-29 |
CH646554A5 (de) | 1984-11-30 |
FR2461393A1 (fr) | 1981-01-30 |
WO1981000331A1 (en) | 1981-02-05 |
DE3025675C2 (ja) | 1989-07-27 |
US4595849A (en) | 1986-06-17 |
JPS56500872A (ja) | 1981-06-25 |
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