JPS5952576B2 - A/d変換器の安定化回路 - Google Patents

A/d変換器の安定化回路

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JPS5952576B2
JPS5952576B2 JP54088769A JP8876979A JPS5952576B2 JP S5952576 B2 JPS5952576 B2 JP S5952576B2 JP 54088769 A JP54088769 A JP 54088769A JP 8876979 A JP8876979 A JP 8876979A JP S5952576 B2 JPS5952576 B2 JP S5952576B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はA/D変換器の各閾値近傍のアナログ入力信号
の変動や雑音に対して安定なデジタル変換出力を得るこ
とのできるA/D変換器の安定化回路に関する。
A/D変換器はアナログ信号をその信号レベルに対応し
たテ゛ジタル信号に変換するものとして各種装置に広く
用いられている。
その一例として第1図に示す如き装置についてみると、
信号発生源(DC)1で設定されたレベルのアナログ信
号をA/D変換器2でデジタル信号に変換し、テ゛ジタ
ル信号処理を行う次段回路3に入力するものとする。
この場合、A/D変換器2のスレッショルドレベル(閾
値)近傍にアナログ入力信号レベルがあるとその直流レ
ベルやA/D変換器2のスレッショルドレベルが温度変
化、電源変動、誘導雑音等によって変動することによっ
てデジタル変換出力が変動し、ひいては次段回路3の誤
動作を招く等の問題を有している。
即ち、A/D変換器2の入力信号のフルスケールをXF
S、デジタル信号のビット数がNの場合、A/D変換器
2は 毎に(2N−1)個のスレッショルドレベル・・・・・
・・・・Xl−1、Xl、XI+I、X+2・・・・・
・・・・を第2図に示すように設定されている。
ここに図中Aのようなレベルのアナログ信号が入力され
ると、上記スレッショルドレベルとのレベル比較によっ
てデジタル信号に変換出力される。
このときA/D変換器2のコマンドパルスの周期(サン
プリング周波数の逆数)が入力信号の変動周期に比して
十分短いとすると、デジタル信号のLSBは同図に示す
ようにアナログ信号が各スレッショルドレベルを越える
毎に反転する。
これは変換がバイナリに行われないときも同様であり、
この場合、Nビット出力のうち少くとも1つのビットが
反転する。
このビット反転は雑音等によってアナログ信号が長周期
、または短周期で変動する場合(図中B1およびB2に
示す)にも同様であり、A/D変換器2にとっては好ま
しくないことである。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、アナログ入力信号が所定のレベ
ル以上変化しないと変換動作が行われないようにするこ
とにより、レベル変動や雑音等による誤動作を未然に防
ぎ、小さな雑音成分を含むアナログ入力信号に対しても
常に安定したデジタル信号変換を行い得るA/D変換器
の安定化回路を提供することにある。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第3図は同実施例の概略構成図で、第4図はその作用を
説明する為の図である。
第3図において、アナログ入力信号Xは第1の係数器1
1を介して人力係数αが乗ぜられたのち加算器12に導
びかれて後述する正帰還信号と加算される。
A/D変換器13は上記加算器12による加算信号2を
人力し、これを例えばバイナリNビットのデジタル信号
に変換して出力する。
このテ゛ジタル信号は前記アナログ入力信号Xのデジタ
ル変換出力として図示しない所定の回路に導びかれると
共に、ラッチ回路14に供給される。
ラッチ回路14は上記デジタル信号を、少くとも前記A
/D変換器13の一変換動作期間中保持するもので、A
/D変換器13がそのテ゛ジタル出力信号を更新する都
度、これを新たに記憶する。
つまりラッチ回路14はA/D変換器13のテ゛ジタル
出力をラッチしたのち、上記A/D変換器13が次の変
換動作にて新たな変換デジタル出力を得る迄、先にラッ
チしたテ゛ジタル出力を保持することになる。
しかしてラッチ回路14にて保持されたテ゛ジタル出力
はD/A変換器15に導びかれてアナログ信号yに変換
される。
尚、このD/A変換器15は前記ラッチ回路14と共に
、遅延機能を有する局部D/A変換器として作用するも
のである。
そして、上記アナログ信号yは第2の係数器16に導び
かれて所定の帰還係数β (0〈β〈1)が乗ぜられ、
(β・y)なる正帰還信号として前記加算器12に供給
される。
これらのラッチ回路14、D/A変換器15、係数器1
6そして加算器12にて前記A/D変換器13に対する
安定化回路の正帰還ループが構成される。
そしてA/D変換器13は2=α・X+β・y なるアナログ信号2に対してデジタル変換動作を行うこ
とになる。
さて、A/D変換器13の最小量子化精度(変換ステッ
プ幅)ΔXが、そのフルスケールをXFSとしたとき ΔX=XFS/2 N(N:デジタルピッ数)で示され
るものとする。
そして、デジタル変換出力のレベルX1(i=0.1.
2.3、〜.2りは、アナログ信号2のレベル範囲 X+< z < X、+z = X+十ΔXに対して出
力されるものとする。
換言すれは゛、アナログ信号2のレベル範囲が上記X1
からXI+1なる範囲にあるとき、A/D変換器13は
レベルX1に相当したデジタル変換信号を出力する。
このA/D変換器13に対して上述した安定化回路は次
のように作用する。
但し、ここでは前記入力係数αと帰還係数βが共に0.
5に設定されているとする。
今、第4図に示すようにアナログ入力信号Xが変化し、
A/D変換器13は上記アナログ入力信号Xの変化率に
比して十分速い変換動作を行うものとする。
初期時においてアナログ入力信号Xのレベル範囲が(X
o<x < Xs )にあり、A/D変換器13の出力
レベルがX。
であると、このとき加算器12を介してA/D変換器1
3に入力されるアナログ信号2工は zl−0,5x+0.5X。
となる。
このアナログ信号z1のとり得るレベル範囲は 0−5Xo+0.5Xo≦zt<0.5X1+0−5X
o ”(1)書き改めて Xo<zl< Xo + o、5ΔX<Xlで示される
従ってA/D変換器13は先の初期値X。
なるデジタル信号を出力して安定化する。しかして前記
アナログ入力信号Xのレベルが増大して、そのレベル範
囲が(Xl<X<X2)となると、加算器12の出力信
号z2は Z2 = 0.5x + 0.5X。
となり、そのレベル範囲が と最小量子化精度ΔXの半分だけ変化する。
然乍ら、信号z2はレベルX1を越えることがないので
、A/D変換器13は前記レベルX。
なるデジタル信号出力を維持する。
つまり、初期時においてアナログ入力信号Xが(Xo<
x<X2)なるレベル範囲で変化しても、テ゛ジタル変
換出力は何ら変化することがない。
更にアナログ入力信号Xのレベル範囲が(X2≦X<X
3)となったとき、加算信号z3のレベル範囲は となり、A/D変換器13の変換出力レベルはXl−(
=Xo+ΔX)に変化する。
これによって正帰還信号は0.5X、に変化し、加算信
号z′3はで示され、結局そのレベル範囲は となる。
つまり加算信号2は0.5ΔX分だけ不連続的に変化す
ることになる。
そして、アナログ入力信号Xが(X3<X < X4)
なる範囲に増大すると、同様にしてA/D変換器13の
出力レベルがX2 (−X1+ΔX)に変化し、これに
追従して加算信号2が再び0,5ΔXだけ不連続的に変
化する。
以下同様にしてアナログ信号Xのレベル増大に伴って出
力レベルがΔχづつ変化し、また加算信号2は0.5Δ
Xの不連続的な変化を伴って増加する。
尚、加算信号2はアナログ入力信号XがXo、 X、、
X2・・・・・・・・・なるレベルを越えない範囲にて
変化する場合、上記信号Xの変化に対して0.5の割合
で、つまり0.5Xなる変化を示すことは云うまでもな
い。
一方、上記変化により、アナログ入力信号Xのレベルが
(x+<x<x+) +1)なる範囲にあり、そのとき
のA/D変換器13の出力レベルがXl−1に定まった
とする。
このときの加算信号Z’i−1はZ’i−に〇、 5x
+0.5Xi−1・・・・・・(6)で与えられること
になる。
そしてアナログ入力信号Xのレベルが(X+ 、<X
< X+)なる範囲に変化すると、先ずZ’i−1がX
l−1のレベルを低い方へ過ぎるため信号Xのレベルが
Xlよりも小さくなった時点で変換出力レベルがXl−
1からXl−2に変化する。
その結果、加算信号2が0.5ΔXだけ不連続的に低下
する。
そしてその変化点から信号Xの変化に対応して0.5x
の変化を示す。
以上を要約するに、A/D変換器13に与えられる加算
信号2は、アナログ入力信号Xの変化に対応して、0.
5Xなる連続的な変化を示すと共にA/D変換器13の
閾値により規定されるレベルを横切る毎に0.5ΔXな
る不連続的な変化を示すことになる。
しかも上記0.5ΔXの不連続的な変化は、アナログ人
力信号が増加するとき、その増加の向きに生じ、逆に減
少するときには減少の向きに生じる。
つまり、A/D変換器13の閾値により規定されるレベ
ルX、(i=0.1.2、・・・・・・・・・、n)の
各中間レベルを中心としてアナログ入力信号Xに対応し
て変化する加算信号2に対してA/D変換器13が変換
動作する。
従ってA/D変換器13に対して0.5ΔXなる不感帯
が付与されることになる。
故に、アナログ人力信号Xが上記閾値により規定される
レベルを中心として微少変化してもA/D変換器13の
最少ビット(LSB)の変動による、所謂ばたつきを生
じることがない。
そして第4図に示す如く安定にその状態を保つ。
また加算信号2は常に入力信号Xに対応したものである
から、A/D変換器13の出力としてアナログ入力信号
に対応したものを得ることができる。
さて、上述した説明では初期時においてアナログ入力信
号Xのレベルと、A/D変換器13の出力レベルyとが
近接している場合を仮定したが、例えば第5図に示すよ
うに10量子化ステツプと大幅にずれている場合にあっ
ても同様に機能する。
即ち今、コマンド信号(COMND)を与えてA/D変
換器13を動作させると、初期時において加算信号2は
入力信号Xと出力yの略平均レベルを示すからA/D変
換器13の出力レベルが大幅にステップアップする。
しかしこのA/D変換器13の出力変化によっても未だ
入力信号Xに対応するに至らない。
そこでコマンド信号を繰り返して与えれば、その差分に
対応してA/D変換器13の出力レベルが順次変化し、
最終的にはアナログ入力信号Xに対応した安定点に収束
する。
故に、例え初期時においてアナログ入力信号Xのレベル
とA/D変換器13の出力レベルyとが大幅に異ってい
ても、その収束作用によって安定な変換出力を得ること
ができる。
これは第5図中一点鎖線で示す如くステップ状のアナロ
グ入力信号X8が与えられた場合でも同様である。
尚、収束速度は上記したレベル差によって異なるが、β
=0.5のときには10量子化ステツプ差がある場合4
回の変換動作で収束し、また256量子化ステツプ差が
ある場合には8回の変換動作を繰り返すことにより収速
する。
第6図および第7図は前記した係数α、βの値により変
化する応答の違いを示したものである。
第6図はアナログ入力信号Xが三角波信号であるとき、
また第7図はアナログ入力信号Xがステップ信号である
ときを示したもので、各図においてya、zaは係数β
が0.5なる場合、そしてyb、 Zbは係数βが0
.2なる場合を示している。
これら変化特性から解るように、帰還係数βが小さい程
、アナログ入力信号Xの変化に対する追従性が良く、ま
た収束速度も早く、波形歪も小さい。
つまり立上り特性が良くなる。
またアナログ入力信号Xが、あるスレッショルドレベル
を一度越えたのち、再び上記スレッショルドレベルを逆
に越えて元のレベル範囲に戻る場合、その不感帯の大き
さは で示される。
そして、更に次のスレッショルドレベルを越える迄の不
感帯の大きさは で示される。
従って前記帰還係数βが0.5であるとき、不感帯の大
きさは1つのスレッショルドレベルに対して、その両サ
イドに等しい大きさとなる。
上記実施例にあっては、α=β=0.5として説明した
が、入力係数αはA/D変換器13に対する入出力間の
変換係数を決定するものであり、何れの値でもよい。
特に、上記実施例のようにα=1−βと定めておけば、
上記変換係数を1とすることができる。
かくして本発明に係る安定化回路によれば、A/D変換
器13に対して不感帯を設定することができ、雑音等に
よって微小変化するアナログ入力信号Xによる変換出力
のばたつきを阻止し、安定化をはかり得る。
しかも上述した如く非常に簡易な正帰還ループを構成す
ることにより為し得、実現が容易である等の効果を奏す
る。
第8図は本発明の他の実施例を示すもので、1つのA/
D変換器13にて多入力アナログ信号を順次時分割的に
デジタル変換するものである。
この場合、アナログ入力信号X1.x2.〜.xoをマ
ルチプレクサ17を介して選択的に入力し、またA/D
変換器13の変換出力をメモリ回路18にアドレス対応
させて書き込むことにより目的が達せられる。
即ち、マルチプレクサ17とメモリ回路18をタイミン
グ制御回路19にて連動させ、マルチプレクサ17にて
アナログ入力信号Xのチャンネルを特定したとき、これ
に対応した変換出力をメモリ回路18から選択的に読み
出し、これをD/A変換器15によってアナログ信号に
変換してマルチプレクサの出力と加算してA/D変換を
行うことによって前の実施例と同様の動作により特定さ
れたチャンネルの変換出力を得ることができる。
これを各選択チャンネル毎に行わしめることによってA
/D変換器13を時分割的に用いて複数のアナログ入力
信号Xのデジタル変換を行い得る。
尚、第3図および゛第8図に示す回路にあっては、A/
D変換器13の出力を記憶し、これを上記A/D変換器
13の変換動作期間が終了したのち読み出して次のタイ
ミングにおける変換に用いるように構成した。
然乍ら、上記目的を果すには、例えばメモリの代りに第
9図に示すように遅延回路20を用いて、実質的に正帰
還信号か少くとも一変換動作期間だけ遅れるようにすれ
ば令く同様な作用を奏し得る。
次に本発明回路の応用例について説明する。
第10図はレベル調整器に応用した概略構成図で、本発
明に係るA/D変換器及びその安定化回路は図中破線で
示すブロック21で表わしである。
このブロック21には直流電源22の電位を可変抵抗2
3によって分圧した任意のアナログ電圧値が与えられる
このアナログ電圧値を入力したブロック21は前述した
ように上記電圧値に相当したテ゛ジタル信号を出力し、
これをテ゛ジタルマルチフ。
ライヤ(乗算器)24に与えている。
このマルチプライヤ24は、例えばデジタル符号化した
オーディオ信号を入力とするもので、このテ゛ジタル入
力信号に先のデジタル信号、即ち係数値を乗算して出力
するもので゛ある。
ここで今、上記デジタル符号化された入力信号が12〜
16ビツトで表現されるものとすると有効桁を保って乗
算を行う場合、一般にブロック21からの制御信号も1
2〜16ビツト必要とする。
これを8ビツトの制御信号で乗算を行い、且つその制御
信号が不安定であるとすると、入力信号の下位数ビット
の持つ情報が全く失なわれて無意味なものとなる虞れが
ある。
しかるに本発明回路(ブロック21)によって安定化さ
れたデジタル制御信号によって乗算制御する場合、その
信号が安定であるが故に高々8ビット程度で十分にその
目的を達することができる。
またこのとき、電源22の不安定さや、抵抗23による
雑音成分等によって乗算処理に悪影響を与えることがな
く、デジタル制御型レベル調整器として絶大なる効果を
奏する。
しかも高いビット数の信号を少いビット数のデジタル信
号で安定に制御することができ、安価に且つ簡易に構成
することができる利点もある。
以上説明したように本発明によれば、レベル変動や雑音
成分を含むアナログ入力信号を誤動作を招くことなく極
めて安定にデジタル変換することができる。
そして、安定化制御も容易であり、簡単な構成で実現す
ることができ絶大なる効果を奏することができる。
尚、本発明は上記各実施例、及び応用例に限定されるも
のではない。
例えばA/D変換器の許容最大入力レベルXFSや変換
ビット数N、及びその変換コードは仕様に応じて定めれ
ばよいものである。
また係数αは、アナログ入力信号Xとデジタル変換出力
との変換係数を定めるものであるから、仕様に応じて適
宜定めればよいことは勿論のことである。
更には係数βは前述したように不感帯幅を定めると共に
応答性をも変化させるものであるから、応答性を重要視
する場合には0.1の如く小さくし、逆に雑音等に対処
する場合には0.7の如く大きく設定する等、適宜定め
ればよい。
また特に図示しなかったがA/D変換器13の入力段に
サンプル・ホールド回路を設けてもよいことは当然のこ
とである。
要するに本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はA/D変換器の機能を説明する為の概略図、第
2図はA/D変換動作を説明する為の信号レベル図、第
3図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第4図から
第7図はそれぞれ同実施例の作用を説明する為の信号レ
ベル図、第8図および第9図はそれぞれ本発明の他の実
施例を示す概略構成図、第10図は本発明回路をレベル
調整器に応用した例を示す図である。 11・・・・・・第1の係数器(α)、12・・・・・
・加算器、]3・・・・・・A/D変換器、14・・・
・・・ラッチ回路、15・・・・・・局部D/A変換器
、16・・・・・・第2の係数器(β)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アナログ入力信号と正帰還信号とを加算してA/D
    変換器に与える加算器と、遅延部とD/A変換部とから
    なり上記A/D変換器にて変換出力されたデジタル信号
    を少なくとも前記A/D変換器の一変換動作期間だけ遅
    れたタイミングでアナログ信号に変換して出力するもの
    で、上記A/D変換器の出力テ゛ジタル信号を遅延させ
    たのちアナログ変換するか、あるいはデジタル信号をア
    ナログ変換したのち遅延して出力する局部D/A変換器
    と、この局部D/A変換器の出力するアナログ信号に所
    定の帰還係数を乗じて前記正帰還信号を生成する係数器
    とを具備したことを特徴とするA/D変換器の安定化回
    路。
JP54088769A 1979-07-13 1979-07-13 A/d変換器の安定化回路 Expired JPS5952576B2 (ja)

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