JPS5952576B2 - A/d変換器の安定化回路 - Google Patents
A/d変換器の安定化回路Info
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- JPS5952576B2 JPS5952576B2 JP54088769A JP8876979A JPS5952576B2 JP S5952576 B2 JPS5952576 B2 JP S5952576B2 JP 54088769 A JP54088769 A JP 54088769A JP 8876979 A JP8876979 A JP 8876979A JP S5952576 B2 JPS5952576 B2 JP S5952576B2
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/34—Analogue value compared with reference values
- H03M1/38—Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type
- H03M1/40—Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type recirculation type
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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- H03M1/34—Analogue value compared with reference values
- H03M1/38—Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type
- H03M1/46—Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type with digital/analogue converter for supplying reference values to converter
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- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はA/D変換器の各閾値近傍のアナログ入力信号
の変動や雑音に対して安定なデジタル変換出力を得るこ
とのできるA/D変換器の安定化回路に関する。
の変動や雑音に対して安定なデジタル変換出力を得るこ
とのできるA/D変換器の安定化回路に関する。
A/D変換器はアナログ信号をその信号レベルに対応し
たテ゛ジタル信号に変換するものとして各種装置に広く
用いられている。
たテ゛ジタル信号に変換するものとして各種装置に広く
用いられている。
その一例として第1図に示す如き装置についてみると、
信号発生源(DC)1で設定されたレベルのアナログ信
号をA/D変換器2でデジタル信号に変換し、テ゛ジタ
ル信号処理を行う次段回路3に入力するものとする。
信号発生源(DC)1で設定されたレベルのアナログ信
号をA/D変換器2でデジタル信号に変換し、テ゛ジタ
ル信号処理を行う次段回路3に入力するものとする。
この場合、A/D変換器2のスレッショルドレベル(閾
値)近傍にアナログ入力信号レベルがあるとその直流レ
ベルやA/D変換器2のスレッショルドレベルが温度変
化、電源変動、誘導雑音等によって変動することによっ
てデジタル変換出力が変動し、ひいては次段回路3の誤
動作を招く等の問題を有している。
値)近傍にアナログ入力信号レベルがあるとその直流レ
ベルやA/D変換器2のスレッショルドレベルが温度変
化、電源変動、誘導雑音等によって変動することによっ
てデジタル変換出力が変動し、ひいては次段回路3の誤
動作を招く等の問題を有している。
即ち、A/D変換器2の入力信号のフルスケールをXF
S、デジタル信号のビット数がNの場合、A/D変換器
2は 毎に(2N−1)個のスレッショルドレベル・・・・・
・・・・Xl−1、Xl、XI+I、X+2・・・・・
・・・・を第2図に示すように設定されている。
S、デジタル信号のビット数がNの場合、A/D変換器
2は 毎に(2N−1)個のスレッショルドレベル・・・・・
・・・・Xl−1、Xl、XI+I、X+2・・・・・
・・・・を第2図に示すように設定されている。
ここに図中Aのようなレベルのアナログ信号が入力され
ると、上記スレッショルドレベルとのレベル比較によっ
てデジタル信号に変換出力される。
ると、上記スレッショルドレベルとのレベル比較によっ
てデジタル信号に変換出力される。
このときA/D変換器2のコマンドパルスの周期(サン
プリング周波数の逆数)が入力信号の変動周期に比して
十分短いとすると、デジタル信号のLSBは同図に示す
ようにアナログ信号が各スレッショルドレベルを越える
毎に反転する。
プリング周波数の逆数)が入力信号の変動周期に比して
十分短いとすると、デジタル信号のLSBは同図に示す
ようにアナログ信号が各スレッショルドレベルを越える
毎に反転する。
これは変換がバイナリに行われないときも同様であり、
この場合、Nビット出力のうち少くとも1つのビットが
反転する。
この場合、Nビット出力のうち少くとも1つのビットが
反転する。
このビット反転は雑音等によってアナログ信号が長周期
、または短周期で変動する場合(図中B1およびB2に
示す)にも同様であり、A/D変換器2にとっては好ま
しくないことである。
、または短周期で変動する場合(図中B1およびB2に
示す)にも同様であり、A/D変換器2にとっては好ま
しくないことである。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、アナログ入力信号が所定のレベ
ル以上変化しないと変換動作が行われないようにするこ
とにより、レベル変動や雑音等による誤動作を未然に防
ぎ、小さな雑音成分を含むアナログ入力信号に対しても
常に安定したデジタル信号変換を行い得るA/D変換器
の安定化回路を提供することにある。
の目的とするところは、アナログ入力信号が所定のレベ
ル以上変化しないと変換動作が行われないようにするこ
とにより、レベル変動や雑音等による誤動作を未然に防
ぎ、小さな雑音成分を含むアナログ入力信号に対しても
常に安定したデジタル信号変換を行い得るA/D変換器
の安定化回路を提供することにある。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第3図は同実施例の概略構成図で、第4図はその作用を
説明する為の図である。
説明する為の図である。
第3図において、アナログ入力信号Xは第1の係数器1
1を介して人力係数αが乗ぜられたのち加算器12に導
びかれて後述する正帰還信号と加算される。
1を介して人力係数αが乗ぜられたのち加算器12に導
びかれて後述する正帰還信号と加算される。
A/D変換器13は上記加算器12による加算信号2を
人力し、これを例えばバイナリNビットのデジタル信号
に変換して出力する。
人力し、これを例えばバイナリNビットのデジタル信号
に変換して出力する。
このテ゛ジタル信号は前記アナログ入力信号Xのデジタ
ル変換出力として図示しない所定の回路に導びかれると
共に、ラッチ回路14に供給される。
ル変換出力として図示しない所定の回路に導びかれると
共に、ラッチ回路14に供給される。
ラッチ回路14は上記デジタル信号を、少くとも前記A
/D変換器13の一変換動作期間中保持するもので、A
/D変換器13がそのテ゛ジタル出力信号を更新する都
度、これを新たに記憶する。
/D変換器13の一変換動作期間中保持するもので、A
/D変換器13がそのテ゛ジタル出力信号を更新する都
度、これを新たに記憶する。
つまりラッチ回路14はA/D変換器13のテ゛ジタル
出力をラッチしたのち、上記A/D変換器13が次の変
換動作にて新たな変換デジタル出力を得る迄、先にラッ
チしたテ゛ジタル出力を保持することになる。
出力をラッチしたのち、上記A/D変換器13が次の変
換動作にて新たな変換デジタル出力を得る迄、先にラッ
チしたテ゛ジタル出力を保持することになる。
しかしてラッチ回路14にて保持されたテ゛ジタル出力
はD/A変換器15に導びかれてアナログ信号yに変換
される。
はD/A変換器15に導びかれてアナログ信号yに変換
される。
尚、このD/A変換器15は前記ラッチ回路14と共に
、遅延機能を有する局部D/A変換器として作用するも
のである。
、遅延機能を有する局部D/A変換器として作用するも
のである。
そして、上記アナログ信号yは第2の係数器16に導び
かれて所定の帰還係数β (0〈β〈1)が乗ぜられ、
(β・y)なる正帰還信号として前記加算器12に供給
される。
かれて所定の帰還係数β (0〈β〈1)が乗ぜられ、
(β・y)なる正帰還信号として前記加算器12に供給
される。
これらのラッチ回路14、D/A変換器15、係数器1
6そして加算器12にて前記A/D変換器13に対する
安定化回路の正帰還ループが構成される。
6そして加算器12にて前記A/D変換器13に対する
安定化回路の正帰還ループが構成される。
そしてA/D変換器13は2=α・X+β・y
なるアナログ信号2に対してデジタル変換動作を行うこ
とになる。
とになる。
さて、A/D変換器13の最小量子化精度(変換ステッ
プ幅)ΔXが、そのフルスケールをXFSとしたとき ΔX=XFS/2 N(N:デジタルピッ数)で示され
るものとする。
プ幅)ΔXが、そのフルスケールをXFSとしたとき ΔX=XFS/2 N(N:デジタルピッ数)で示され
るものとする。
そして、デジタル変換出力のレベルX1(i=0.1.
2.3、〜.2りは、アナログ信号2のレベル範囲 X+< z < X、+z = X+十ΔXに対して出
力されるものとする。
2.3、〜.2りは、アナログ信号2のレベル範囲 X+< z < X、+z = X+十ΔXに対して出
力されるものとする。
換言すれは゛、アナログ信号2のレベル範囲が上記X1
からXI+1なる範囲にあるとき、A/D変換器13は
レベルX1に相当したデジタル変換信号を出力する。
からXI+1なる範囲にあるとき、A/D変換器13は
レベルX1に相当したデジタル変換信号を出力する。
このA/D変換器13に対して上述した安定化回路は次
のように作用する。
のように作用する。
但し、ここでは前記入力係数αと帰還係数βが共に0.
5に設定されているとする。
5に設定されているとする。
今、第4図に示すようにアナログ入力信号Xが変化し、
A/D変換器13は上記アナログ入力信号Xの変化率に
比して十分速い変換動作を行うものとする。
A/D変換器13は上記アナログ入力信号Xの変化率に
比して十分速い変換動作を行うものとする。
初期時においてアナログ入力信号Xのレベル範囲が(X
o<x < Xs )にあり、A/D変換器13の出力
レベルがX。
o<x < Xs )にあり、A/D変換器13の出力
レベルがX。
であると、このとき加算器12を介してA/D変換器1
3に入力されるアナログ信号2工は zl−0,5x+0.5X。
3に入力されるアナログ信号2工は zl−0,5x+0.5X。
となる。
このアナログ信号z1のとり得るレベル範囲は
0−5Xo+0.5Xo≦zt<0.5X1+0−5X
o ”(1)書き改めて Xo<zl< Xo + o、5ΔX<Xlで示される
。
o ”(1)書き改めて Xo<zl< Xo + o、5ΔX<Xlで示される
。
従ってA/D変換器13は先の初期値X。
なるデジタル信号を出力して安定化する。しかして前記
アナログ入力信号Xのレベルが増大して、そのレベル範
囲が(Xl<X<X2)となると、加算器12の出力信
号z2は Z2 = 0.5x + 0.5X。
アナログ入力信号Xのレベルが増大して、そのレベル範
囲が(Xl<X<X2)となると、加算器12の出力信
号z2は Z2 = 0.5x + 0.5X。
となり、そのレベル範囲が
と最小量子化精度ΔXの半分だけ変化する。
然乍ら、信号z2はレベルX1を越えることがないので
、A/D変換器13は前記レベルX。
、A/D変換器13は前記レベルX。
なるデジタル信号出力を維持する。
つまり、初期時においてアナログ入力信号Xが(Xo<
x<X2)なるレベル範囲で変化しても、テ゛ジタル変
換出力は何ら変化することがない。
x<X2)なるレベル範囲で変化しても、テ゛ジタル変
換出力は何ら変化することがない。
更にアナログ入力信号Xのレベル範囲が(X2≦X<X
3)となったとき、加算信号z3のレベル範囲は となり、A/D変換器13の変換出力レベルはXl−(
=Xo+ΔX)に変化する。
3)となったとき、加算信号z3のレベル範囲は となり、A/D変換器13の変換出力レベルはXl−(
=Xo+ΔX)に変化する。
これによって正帰還信号は0.5X、に変化し、加算信
号z′3はで示され、結局そのレベル範囲は となる。
号z′3はで示され、結局そのレベル範囲は となる。
つまり加算信号2は0.5ΔX分だけ不連続的に変化す
ることになる。
ることになる。
そして、アナログ入力信号Xが(X3<X < X4)
なる範囲に増大すると、同様にしてA/D変換器13の
出力レベルがX2 (−X1+ΔX)に変化し、これに
追従して加算信号2が再び0,5ΔXだけ不連続的に変
化する。
なる範囲に増大すると、同様にしてA/D変換器13の
出力レベルがX2 (−X1+ΔX)に変化し、これに
追従して加算信号2が再び0,5ΔXだけ不連続的に変
化する。
以下同様にしてアナログ信号Xのレベル増大に伴って出
力レベルがΔχづつ変化し、また加算信号2は0.5Δ
Xの不連続的な変化を伴って増加する。
力レベルがΔχづつ変化し、また加算信号2は0.5Δ
Xの不連続的な変化を伴って増加する。
尚、加算信号2はアナログ入力信号XがXo、 X、、
X2・・・・・・・・・なるレベルを越えない範囲にて
変化する場合、上記信号Xの変化に対して0.5の割合
で、つまり0.5Xなる変化を示すことは云うまでもな
い。
X2・・・・・・・・・なるレベルを越えない範囲にて
変化する場合、上記信号Xの変化に対して0.5の割合
で、つまり0.5Xなる変化を示すことは云うまでもな
い。
一方、上記変化により、アナログ入力信号Xのレベルが
(x+<x<x+) +1)なる範囲にあり、そのとき
のA/D変換器13の出力レベルがXl−1に定まった
とする。
(x+<x<x+) +1)なる範囲にあり、そのとき
のA/D変換器13の出力レベルがXl−1に定まった
とする。
このときの加算信号Z’i−1はZ’i−に〇、 5x
+0.5Xi−1・・・・・・(6)で与えられること
になる。
+0.5Xi−1・・・・・・(6)で与えられること
になる。
そしてアナログ入力信号Xのレベルが(X+ 、<X
< X+)なる範囲に変化すると、先ずZ’i−1がX
l−1のレベルを低い方へ過ぎるため信号Xのレベルが
Xlよりも小さくなった時点で変換出力レベルがXl−
1からXl−2に変化する。
< X+)なる範囲に変化すると、先ずZ’i−1がX
l−1のレベルを低い方へ過ぎるため信号Xのレベルが
Xlよりも小さくなった時点で変換出力レベルがXl−
1からXl−2に変化する。
その結果、加算信号2が0.5ΔXだけ不連続的に低下
する。
する。
そしてその変化点から信号Xの変化に対応して0.5x
の変化を示す。
の変化を示す。
以上を要約するに、A/D変換器13に与えられる加算
信号2は、アナログ入力信号Xの変化に対応して、0.
5Xなる連続的な変化を示すと共にA/D変換器13の
閾値により規定されるレベルを横切る毎に0.5ΔXな
る不連続的な変化を示すことになる。
信号2は、アナログ入力信号Xの変化に対応して、0.
5Xなる連続的な変化を示すと共にA/D変換器13の
閾値により規定されるレベルを横切る毎に0.5ΔXな
る不連続的な変化を示すことになる。
しかも上記0.5ΔXの不連続的な変化は、アナログ人
力信号が増加するとき、その増加の向きに生じ、逆に減
少するときには減少の向きに生じる。
力信号が増加するとき、その増加の向きに生じ、逆に減
少するときには減少の向きに生じる。
つまり、A/D変換器13の閾値により規定されるレベ
ルX、(i=0.1.2、・・・・・・・・・、n)の
各中間レベルを中心としてアナログ入力信号Xに対応し
て変化する加算信号2に対してA/D変換器13が変換
動作する。
ルX、(i=0.1.2、・・・・・・・・・、n)の
各中間レベルを中心としてアナログ入力信号Xに対応し
て変化する加算信号2に対してA/D変換器13が変換
動作する。
従ってA/D変換器13に対して0.5ΔXなる不感帯
が付与されることになる。
が付与されることになる。
故に、アナログ人力信号Xが上記閾値により規定される
レベルを中心として微少変化してもA/D変換器13の
最少ビット(LSB)の変動による、所謂ばたつきを生
じることがない。
レベルを中心として微少変化してもA/D変換器13の
最少ビット(LSB)の変動による、所謂ばたつきを生
じることがない。
そして第4図に示す如く安定にその状態を保つ。
また加算信号2は常に入力信号Xに対応したものである
から、A/D変換器13の出力としてアナログ入力信号
に対応したものを得ることができる。
から、A/D変換器13の出力としてアナログ入力信号
に対応したものを得ることができる。
さて、上述した説明では初期時においてアナログ入力信
号Xのレベルと、A/D変換器13の出力レベルyとが
近接している場合を仮定したが、例えば第5図に示すよ
うに10量子化ステツプと大幅にずれている場合にあっ
ても同様に機能する。
号Xのレベルと、A/D変換器13の出力レベルyとが
近接している場合を仮定したが、例えば第5図に示すよ
うに10量子化ステツプと大幅にずれている場合にあっ
ても同様に機能する。
即ち今、コマンド信号(COMND)を与えてA/D変
換器13を動作させると、初期時において加算信号2は
入力信号Xと出力yの略平均レベルを示すからA/D変
換器13の出力レベルが大幅にステップアップする。
換器13を動作させると、初期時において加算信号2は
入力信号Xと出力yの略平均レベルを示すからA/D変
換器13の出力レベルが大幅にステップアップする。
しかしこのA/D変換器13の出力変化によっても未だ
入力信号Xに対応するに至らない。
入力信号Xに対応するに至らない。
そこでコマンド信号を繰り返して与えれば、その差分に
対応してA/D変換器13の出力レベルが順次変化し、
最終的にはアナログ入力信号Xに対応した安定点に収束
する。
対応してA/D変換器13の出力レベルが順次変化し、
最終的にはアナログ入力信号Xに対応した安定点に収束
する。
故に、例え初期時においてアナログ入力信号Xのレベル
とA/D変換器13の出力レベルyとが大幅に異ってい
ても、その収束作用によって安定な変換出力を得ること
ができる。
とA/D変換器13の出力レベルyとが大幅に異ってい
ても、その収束作用によって安定な変換出力を得ること
ができる。
これは第5図中一点鎖線で示す如くステップ状のアナロ
グ入力信号X8が与えられた場合でも同様である。
グ入力信号X8が与えられた場合でも同様である。
尚、収束速度は上記したレベル差によって異なるが、β
=0.5のときには10量子化ステツプ差がある場合4
回の変換動作で収束し、また256量子化ステツプ差が
ある場合には8回の変換動作を繰り返すことにより収速
する。
=0.5のときには10量子化ステツプ差がある場合4
回の変換動作で収束し、また256量子化ステツプ差が
ある場合には8回の変換動作を繰り返すことにより収速
する。
第6図および第7図は前記した係数α、βの値により変
化する応答の違いを示したものである。
化する応答の違いを示したものである。
第6図はアナログ入力信号Xが三角波信号であるとき、
また第7図はアナログ入力信号Xがステップ信号である
ときを示したもので、各図においてya、zaは係数β
が0.5なる場合、そしてyb、 Zbは係数βが0
.2なる場合を示している。
また第7図はアナログ入力信号Xがステップ信号である
ときを示したもので、各図においてya、zaは係数β
が0.5なる場合、そしてyb、 Zbは係数βが0
.2なる場合を示している。
これら変化特性から解るように、帰還係数βが小さい程
、アナログ入力信号Xの変化に対する追従性が良く、ま
た収束速度も早く、波形歪も小さい。
、アナログ入力信号Xの変化に対する追従性が良く、ま
た収束速度も早く、波形歪も小さい。
つまり立上り特性が良くなる。
またアナログ入力信号Xが、あるスレッショルドレベル
を一度越えたのち、再び上記スレッショルドレベルを逆
に越えて元のレベル範囲に戻る場合、その不感帯の大き
さは で示される。
を一度越えたのち、再び上記スレッショルドレベルを逆
に越えて元のレベル範囲に戻る場合、その不感帯の大き
さは で示される。
そして、更に次のスレッショルドレベルを越える迄の不
感帯の大きさは で示される。
感帯の大きさは で示される。
従って前記帰還係数βが0.5であるとき、不感帯の大
きさは1つのスレッショルドレベルに対して、その両サ
イドに等しい大きさとなる。
きさは1つのスレッショルドレベルに対して、その両サ
イドに等しい大きさとなる。
上記実施例にあっては、α=β=0.5として説明した
が、入力係数αはA/D変換器13に対する入出力間の
変換係数を決定するものであり、何れの値でもよい。
が、入力係数αはA/D変換器13に対する入出力間の
変換係数を決定するものであり、何れの値でもよい。
特に、上記実施例のようにα=1−βと定めておけば、
上記変換係数を1とすることができる。
上記変換係数を1とすることができる。
かくして本発明に係る安定化回路によれば、A/D変換
器13に対して不感帯を設定することができ、雑音等に
よって微小変化するアナログ入力信号Xによる変換出力
のばたつきを阻止し、安定化をはかり得る。
器13に対して不感帯を設定することができ、雑音等に
よって微小変化するアナログ入力信号Xによる変換出力
のばたつきを阻止し、安定化をはかり得る。
しかも上述した如く非常に簡易な正帰還ループを構成す
ることにより為し得、実現が容易である等の効果を奏す
る。
ることにより為し得、実現が容易である等の効果を奏す
る。
第8図は本発明の他の実施例を示すもので、1つのA/
D変換器13にて多入力アナログ信号を順次時分割的に
デジタル変換するものである。
D変換器13にて多入力アナログ信号を順次時分割的に
デジタル変換するものである。
この場合、アナログ入力信号X1.x2.〜.xoをマ
ルチプレクサ17を介して選択的に入力し、またA/D
変換器13の変換出力をメモリ回路18にアドレス対応
させて書き込むことにより目的が達せられる。
ルチプレクサ17を介して選択的に入力し、またA/D
変換器13の変換出力をメモリ回路18にアドレス対応
させて書き込むことにより目的が達せられる。
即ち、マルチプレクサ17とメモリ回路18をタイミン
グ制御回路19にて連動させ、マルチプレクサ17にて
アナログ入力信号Xのチャンネルを特定したとき、これ
に対応した変換出力をメモリ回路18から選択的に読み
出し、これをD/A変換器15によってアナログ信号に
変換してマルチプレクサの出力と加算してA/D変換を
行うことによって前の実施例と同様の動作により特定さ
れたチャンネルの変換出力を得ることができる。
グ制御回路19にて連動させ、マルチプレクサ17にて
アナログ入力信号Xのチャンネルを特定したとき、これ
に対応した変換出力をメモリ回路18から選択的に読み
出し、これをD/A変換器15によってアナログ信号に
変換してマルチプレクサの出力と加算してA/D変換を
行うことによって前の実施例と同様の動作により特定さ
れたチャンネルの変換出力を得ることができる。
これを各選択チャンネル毎に行わしめることによってA
/D変換器13を時分割的に用いて複数のアナログ入力
信号Xのデジタル変換を行い得る。
/D変換器13を時分割的に用いて複数のアナログ入力
信号Xのデジタル変換を行い得る。
尚、第3図および゛第8図に示す回路にあっては、A/
D変換器13の出力を記憶し、これを上記A/D変換器
13の変換動作期間が終了したのち読み出して次のタイ
ミングにおける変換に用いるように構成した。
D変換器13の出力を記憶し、これを上記A/D変換器
13の変換動作期間が終了したのち読み出して次のタイ
ミングにおける変換に用いるように構成した。
然乍ら、上記目的を果すには、例えばメモリの代りに第
9図に示すように遅延回路20を用いて、実質的に正帰
還信号か少くとも一変換動作期間だけ遅れるようにすれ
ば令く同様な作用を奏し得る。
9図に示すように遅延回路20を用いて、実質的に正帰
還信号か少くとも一変換動作期間だけ遅れるようにすれ
ば令く同様な作用を奏し得る。
次に本発明回路の応用例について説明する。
第10図はレベル調整器に応用した概略構成図で、本発
明に係るA/D変換器及びその安定化回路は図中破線で
示すブロック21で表わしである。
明に係るA/D変換器及びその安定化回路は図中破線で
示すブロック21で表わしである。
このブロック21には直流電源22の電位を可変抵抗2
3によって分圧した任意のアナログ電圧値が与えられる
。
3によって分圧した任意のアナログ電圧値が与えられる
。
このアナログ電圧値を入力したブロック21は前述した
ように上記電圧値に相当したテ゛ジタル信号を出力し、
これをテ゛ジタルマルチフ。
ように上記電圧値に相当したテ゛ジタル信号を出力し、
これをテ゛ジタルマルチフ。
ライヤ(乗算器)24に与えている。
このマルチプライヤ24は、例えばデジタル符号化した
オーディオ信号を入力とするもので、このテ゛ジタル入
力信号に先のデジタル信号、即ち係数値を乗算して出力
するもので゛ある。
オーディオ信号を入力とするもので、このテ゛ジタル入
力信号に先のデジタル信号、即ち係数値を乗算して出力
するもので゛ある。
ここで今、上記デジタル符号化された入力信号が12〜
16ビツトで表現されるものとすると有効桁を保って乗
算を行う場合、一般にブロック21からの制御信号も1
2〜16ビツト必要とする。
16ビツトで表現されるものとすると有効桁を保って乗
算を行う場合、一般にブロック21からの制御信号も1
2〜16ビツト必要とする。
これを8ビツトの制御信号で乗算を行い、且つその制御
信号が不安定であるとすると、入力信号の下位数ビット
の持つ情報が全く失なわれて無意味なものとなる虞れが
ある。
信号が不安定であるとすると、入力信号の下位数ビット
の持つ情報が全く失なわれて無意味なものとなる虞れが
ある。
しかるに本発明回路(ブロック21)によって安定化さ
れたデジタル制御信号によって乗算制御する場合、その
信号が安定であるが故に高々8ビット程度で十分にその
目的を達することができる。
れたデジタル制御信号によって乗算制御する場合、その
信号が安定であるが故に高々8ビット程度で十分にその
目的を達することができる。
またこのとき、電源22の不安定さや、抵抗23による
雑音成分等によって乗算処理に悪影響を与えることがな
く、デジタル制御型レベル調整器として絶大なる効果を
奏する。
雑音成分等によって乗算処理に悪影響を与えることがな
く、デジタル制御型レベル調整器として絶大なる効果を
奏する。
しかも高いビット数の信号を少いビット数のデジタル信
号で安定に制御することができ、安価に且つ簡易に構成
することができる利点もある。
号で安定に制御することができ、安価に且つ簡易に構成
することができる利点もある。
以上説明したように本発明によれば、レベル変動や雑音
成分を含むアナログ入力信号を誤動作を招くことなく極
めて安定にデジタル変換することができる。
成分を含むアナログ入力信号を誤動作を招くことなく極
めて安定にデジタル変換することができる。
そして、安定化制御も容易であり、簡単な構成で実現す
ることができ絶大なる効果を奏することができる。
ることができ絶大なる効果を奏することができる。
尚、本発明は上記各実施例、及び応用例に限定されるも
のではない。
のではない。
例えばA/D変換器の許容最大入力レベルXFSや変換
ビット数N、及びその変換コードは仕様に応じて定めれ
ばよいものである。
ビット数N、及びその変換コードは仕様に応じて定めれ
ばよいものである。
また係数αは、アナログ入力信号Xとデジタル変換出力
との変換係数を定めるものであるから、仕様に応じて適
宜定めればよいことは勿論のことである。
との変換係数を定めるものであるから、仕様に応じて適
宜定めればよいことは勿論のことである。
更には係数βは前述したように不感帯幅を定めると共に
応答性をも変化させるものであるから、応答性を重要視
する場合には0.1の如く小さくし、逆に雑音等に対処
する場合には0.7の如く大きく設定する等、適宜定め
ればよい。
応答性をも変化させるものであるから、応答性を重要視
する場合には0.1の如く小さくし、逆に雑音等に対処
する場合には0.7の如く大きく設定する等、適宜定め
ればよい。
また特に図示しなかったがA/D変換器13の入力段に
サンプル・ホールド回路を設けてもよいことは当然のこ
とである。
サンプル・ホールド回路を設けてもよいことは当然のこ
とである。
要するに本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
形して実施することができる。
形して実施することができる。
第1図はA/D変換器の機能を説明する為の概略図、第
2図はA/D変換動作を説明する為の信号レベル図、第
3図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第4図から
第7図はそれぞれ同実施例の作用を説明する為の信号レ
ベル図、第8図および第9図はそれぞれ本発明の他の実
施例を示す概略構成図、第10図は本発明回路をレベル
調整器に応用した例を示す図である。 11・・・・・・第1の係数器(α)、12・・・・・
・加算器、]3・・・・・・A/D変換器、14・・・
・・・ラッチ回路、15・・・・・・局部D/A変換器
、16・・・・・・第2の係数器(β)。
2図はA/D変換動作を説明する為の信号レベル図、第
3図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第4図から
第7図はそれぞれ同実施例の作用を説明する為の信号レ
ベル図、第8図および第9図はそれぞれ本発明の他の実
施例を示す概略構成図、第10図は本発明回路をレベル
調整器に応用した例を示す図である。 11・・・・・・第1の係数器(α)、12・・・・・
・加算器、]3・・・・・・A/D変換器、14・・・
・・・ラッチ回路、15・・・・・・局部D/A変換器
、16・・・・・・第2の係数器(β)。
Claims (1)
- 1 アナログ入力信号と正帰還信号とを加算してA/D
変換器に与える加算器と、遅延部とD/A変換部とから
なり上記A/D変換器にて変換出力されたデジタル信号
を少なくとも前記A/D変換器の一変換動作期間だけ遅
れたタイミングでアナログ信号に変換して出力するもの
で、上記A/D変換器の出力テ゛ジタル信号を遅延させ
たのちアナログ変換するか、あるいはデジタル信号をア
ナログ変換したのち遅延して出力する局部D/A変換器
と、この局部D/A変換器の出力するアナログ信号に所
定の帰還係数を乗じて前記正帰還信号を生成する係数器
とを具備したことを特徴とするA/D変換器の安定化回
路。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54088769A JPS5952576B2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | A/d変換器の安定化回路 |
US06/165,037 US4353060A (en) | 1979-07-13 | 1980-07-01 | Analog to digital converter system with an output stabilizing circuit |
GB8021598A GB2060293B (en) | 1979-07-13 | 1980-07-02 | Analogue to digital converter system with an output stabilizing circuit |
DE19803026230 DE3026230A1 (de) | 1979-07-13 | 1980-07-10 | Analog/digital-wandlervorrichtung mit ausgangsstabilisierschaltung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54088769A JPS5952576B2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | A/d変換器の安定化回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5613830A JPS5613830A (en) | 1981-02-10 |
JPS5952576B2 true JPS5952576B2 (ja) | 1984-12-20 |
Family
ID=13952057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54088769A Expired JPS5952576B2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | A/d変換器の安定化回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4353060A (ja) |
JP (1) | JPS5952576B2 (ja) |
DE (1) | DE3026230A1 (ja) |
GB (1) | GB2060293B (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4972189A (en) * | 1989-10-23 | 1990-11-20 | Grumman Aerospace Corporation | Correction for DC offset in A/D converters |
DE4119784C2 (de) * | 1991-06-15 | 2003-10-30 | Erich Kasper | Planare Wellenleiterstruktur für integrierte Sender- und Empfängerschaltungen |
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US5483238A (en) * | 1993-12-16 | 1996-01-09 | At&T Ipm Corp. | Data converter with gain scaling including dither |
JP4089984B2 (ja) * | 1994-08-31 | 2008-05-28 | ローム株式会社 | サンプルホールド回路 |
JP2006292817A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Renesas Technology Corp | 表示駆動用半導体集積回路および自発光型表示装置を備えた電子機器 |
JP2010268139A (ja) | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Renesas Electronics Corp | A/d変換装置 |
TWI390857B (zh) * | 2009-09-11 | 2013-03-21 | Realtek Semiconductor Corp | 通訊裝置與雜訊消除方法 |
CN115967398B (zh) * | 2022-12-30 | 2024-07-26 | 成都电科星拓科技有限公司 | 一种时间数字转换器转换系数更新方法、系统以及设备 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2927962A (en) * | 1954-04-26 | 1960-03-08 | Bell Telephone Labor Inc | Transmission systems employing quantization |
JPS5120148B1 (ja) * | 1971-05-19 | 1976-06-23 | ||
BE793564A (fr) * | 1971-12-30 | 1973-04-16 | Western Electric Co | Convertisseur analogique-numerique |
US3872434A (en) * | 1973-12-05 | 1975-03-18 | Recognition Equipment Inc | Dynamic sample-by-sample automatic gain control |
DE2511594C3 (de) * | 1975-03-17 | 1978-04-20 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Anordnung zum Erzeugen einer Hysterese bei der Analog-Digital-Umsetzung |
US4017849A (en) * | 1975-08-28 | 1977-04-12 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Apparatus for analog to digital conversion |
-
1979
- 1979-07-13 JP JP54088769A patent/JPS5952576B2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-07-01 US US06/165,037 patent/US4353060A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-07-02 GB GB8021598A patent/GB2060293B/en not_active Expired
- 1980-07-10 DE DE19803026230 patent/DE3026230A1/de active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3026230C2 (ja) | 1987-11-26 |
GB2060293A (en) | 1981-04-29 |
US4353060A (en) | 1982-10-05 |
JPS5613830A (en) | 1981-02-10 |
GB2060293B (en) | 1983-03-16 |
DE3026230A1 (de) | 1981-01-15 |
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