JPS5952460B2 - メモリ装置 - Google Patents
メモリ装置Info
- Publication number
- JPS5952460B2 JPS5952460B2 JP15961478A JP15961478A JPS5952460B2 JP S5952460 B2 JPS5952460 B2 JP S5952460B2 JP 15961478 A JP15961478 A JP 15961478A JP 15961478 A JP15961478 A JP 15961478A JP S5952460 B2 JPS5952460 B2 JP S5952460B2
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- JP
- Japan
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- data
- memory
- processor
- display
- bits
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明はメモリ装置に関し、さらに詳しくは、プロセ
ッサに代表されるようなデータ処理機能に接続されるメ
モリ装置のインタフェイス部に関するものである。
ッサに代表されるようなデータ処理機能に接続されるメ
モリ装置のインタフェイス部に関するものである。
第1図は従来のメモリインタフェイスの一例を示すブロ
ック図であつて、リフレッシュメモリとそのリフレッシ
ュメモリの内容に対してデータ処理を行なうプロセッサ
とのインタフェイスを示している。
ック図であつて、リフレッシュメモリとそのリフレッシ
ュメモリの内容に対してデータ処理を行なうプロセッサ
とのインタフェイスを示している。
図において1はプロセッサ、2はリフレッシュメモリ
(以下RFMと略記する)である。またRFM2を読出
してその内容を表示するブラウン管とその表示回路とは
この発明には直接は関係がないので図面には示してない
。第1図において3はコントロール回路、4はセレクタ
、5はメモリであり、MADRはメモリアドレスバス、
MDATAはメモリデータバス、MTMGはリードライ
トタイミング信号線、MRQEはメモリアクセス要求信
号線で、プロセッサ1とRFM2の間はMADR、MD
ATA、MTMG、MRQEによってインタフェイスさ
れる。
(以下RFMと略記する)である。またRFM2を読出
してその内容を表示するブラウン管とその表示回路とは
この発明には直接は関係がないので図面には示してない
。第1図において3はコントロール回路、4はセレクタ
、5はメモリであり、MADRはメモリアドレスバス、
MDATAはメモリデータバス、MTMGはリードライ
トタイミング信号線、MRQEはメモリアクセス要求信
号線で、プロセッサ1とRFM2の間はMADR、MD
ATA、MTMG、MRQEによってインタフェイスさ
れる。
またDADRは表示アドレスライン、DDATAは表示
データライン、DTMGは表示のための読出しタイミン
グ信号線、DRQEは表示fヨ黹^要求信号線であつてR
FM2と表示装置(図示してない)との間はDADR、
DDATA、DTMG、・ DRQEによつてインタフ
ェイスされる。
データライン、DTMGは表示のための読出しタイミン
グ信号線、DRQEは表示fヨ黹^要求信号線であつてR
FM2と表示装置(図示してない)との間はDADR、
DDATA、DTMG、・ DRQEによつてインタフ
ェイスされる。
51はコントロール回路3から出力される選択信号で、
この選択信号に従つて、プロセッサ1からの要求により
fヨ黹^のリード/ライトを行なうか、又は表示装置(図
示してない)からの要求にフよりデータの読出しを行な
うかを決めセレクタ4を制御する。
この選択信号に従つて、プロセッサ1からの要求により
fヨ黹^のリード/ライトを行なうか、又は表示装置(図
示してない)からの要求にフよりデータの読出しを行な
うかを決めセレクタ4を制御する。
第2図はメモリ5の中のデータ配列の一例を示す説明図
で、図に示す例では1語が16ビット (一般的にはm
ビットで表わす)で構成されmビット7単位でリード/
ライトされるものとする。
で、図に示す例では1語が16ビット (一般的にはm
ビットで表わす)で構成されmビット7単位でリード/
ライトされるものとする。
また第1図の例でプロセッサ1はデータを8ビット (
一般的にはlビットで表わし1<mとする)単位で処理
するものと仮定する。第2図において0、1、2、・・
・・・・・・・2n、2n+1・・・・・・・・・はプ
ロセツサ1から見たメモリアドレスを示している。表示
装置への読出しは通常は16ビツト単位で行なわれ、し
たがつて表示アドレスはO、2、4、・・・・・・・・
・2n、2n+2、・・・・・・・・・の偶数番だけに
なり表示アドレスの2n番はプロセツサから見たメモリ
アドレスの2n番と(2n+1)番を合せた16ビツト
に対するアドレスとなる。このような場合プロセツサ1
からRFM2へのアクセスを見ると次のようになる。
一般的にはlビットで表わし1<mとする)単位で処理
するものと仮定する。第2図において0、1、2、・・
・・・・・・・2n、2n+1・・・・・・・・・はプ
ロセツサ1から見たメモリアドレスを示している。表示
装置への読出しは通常は16ビツト単位で行なわれ、し
たがつて表示アドレスはO、2、4、・・・・・・・・
・2n、2n+2、・・・・・・・・・の偶数番だけに
なり表示アドレスの2n番はプロセツサから見たメモリ
アドレスの2n番と(2n+1)番を合せた16ビツト
に対するアドレスとなる。このような場合プロセツサ1
からRFM2へのアクセスを見ると次のようになる。
たとえば表示アドレス2n番の1語をメモリ5からフ狛
セツサ1へリードする場合、まずメモリアドレスバスM
ADRにアドレス2nを出力し、メモリアクセス要求信
号をMRQE上に、リードライトタイミング信号をMT
MG上に出力し、RFM2からデータが出てくるのを待
つ。その次にMADRにアドレス2n+1を出力し次の
データを読出す。すなわちデータリードの動作を2回に
わたつて行なわなければ1つの表示データをプロセツサ
1に入力す,ることができない。データをRFM2に書
込むときも同様で゛ある。他方、表示のためのRFM2
の読出しを行なう場合は、表示データ要求信号をDRQ
E上に、表示のための読出しタイミング信号をDTMG
上に出力し、表示アドレスラインDADR上にたとえば
表示アドレスの2n番を出力すれば第2図に2n、2n
+1として示す16ビツトが出力される。
セツサ1へリードする場合、まずメモリアドレスバスM
ADRにアドレス2nを出力し、メモリアクセス要求信
号をMRQE上に、リードライトタイミング信号をMT
MG上に出力し、RFM2からデータが出てくるのを待
つ。その次にMADRにアドレス2n+1を出力し次の
データを読出す。すなわちデータリードの動作を2回に
わたつて行なわなければ1つの表示データをプロセツサ
1に入力す,ることができない。データをRFM2に書
込むときも同様で゛ある。他方、表示のためのRFM2
の読出しを行なう場合は、表示データ要求信号をDRQ
E上に、表示のための読出しタイミング信号をDTMG
上に出力し、表示アドレスラインDADR上にたとえば
表示アドレスの2n番を出力すれば第2図に2n、2n
+1として示す16ビツトが出力される。
また表示のための読出しではブラウン管上の映像の品質
を低下させないために、1ラスタの表示時間分繰返し継
続して読出しが行なわれ、プロセツサ1からのアクセス
要求の優先度は表示のためのアクセス要求より低くされ
る。1ラスタの周期は大部分の表示装置では65マイタ
ロ秒(以下μSと略記する)で、そのうち表示時間は約
48〜50μSであり、この48〜50μSの間はプロ
セツサ1からのアクセスはできないことになる。
を低下させないために、1ラスタの表示時間分繰返し継
続して読出しが行なわれ、プロセツサ1からのアクセス
要求の優先度は表示のためのアクセス要求より低くされ
る。1ラスタの周期は大部分の表示装置では65マイタ
ロ秒(以下μSと略記する)で、そのうち表示時間は約
48〜50μSであり、この48〜50μSの間はプロ
セツサ1からのアクセスはできないことになる。
したがつて残りの17〜15μSの間にプロセツサ1と
RFM2との間でデータのリード/ライトを行なわなけ
ればならない。具体的な例としてメモリ5から読出した
データ(表示データラインDDATA上のデータ)によ
つてブラウン管にキヤラタタ表示を行いながら、ブラウ
ン管上の表示を中断しないで、プロセツサ]からメモリ
5の内容を更新する場合を考えてみる。
RFM2との間でデータのリード/ライトを行なわなけ
ればならない。具体的な例としてメモリ5から読出した
データ(表示データラインDDATA上のデータ)によ
つてブラウン管にキヤラタタ表示を行いながら、ブラウ
ン管上の表示を中断しないで、プロセツサ]からメモリ
5の内容を更新する場合を考えてみる。
プロセツサ1においてメモリ5に書込みを行う場合、プ
ロセツサ1が信号.線MADA,MDATA,MTMG
上にそれぞれの信号を出力し、信号線MRQE上にアク
セス要求信号を出してもその時点がラスタ周期のうちの
表示時間内であるときは、プロセツサ1からのアクセス
要求は許可されず、表示時間が終つてブランキング時間
に入つてからコントロール回路3が選択信号S1により
セレクタ4を制御して信号線MADR,MDATA,M
TMGをメモリ5に接続する。このことは次のことを意
味する。すなわちプロセツサ1からRFM2にアクセス
しようとすると最悪の場合には上記48〜50μS待た
され、平均的にはその半分の約25μSのアクセスタイ
ムを必要とすることを意味する。このためRFM2のデ
ータを処理する時間の平均値は、表示のタイミングによ
つて待たされることのない通常のバツフアメモリのデー
タを処理する時間に比して大幅に増加する。そして1語
のリード/ライトのために必要なアクセス回数が増加す
ればするほど表示のタイミングによつて待たされる確率
が大きくなる。たとえば第2図に示す数値例では、第1
図の装置でプロセッサ1からメモリ5内の1語(16ビ
ツト)に書込むために必要なアクセス回数は2回である
。以上はキヤラクタ表示に用いられるRFMの例につい
て従来の装置の問題点を説明したものであるが、この問
題点をもつと一般的に言えば、メモリのアクセスが遅い
時に、1語のデータをりード/ライトするのに複数回の
アクセスをしなければならないために実質的な処理時間
が増大するということができ、このことが従来の装置の
欠点であつた。この発明は従来の装置における上述の欠
点を除去することを目的とするものである。
ロセツサ1が信号.線MADA,MDATA,MTMG
上にそれぞれの信号を出力し、信号線MRQE上にアク
セス要求信号を出してもその時点がラスタ周期のうちの
表示時間内であるときは、プロセツサ1からのアクセス
要求は許可されず、表示時間が終つてブランキング時間
に入つてからコントロール回路3が選択信号S1により
セレクタ4を制御して信号線MADR,MDATA,M
TMGをメモリ5に接続する。このことは次のことを意
味する。すなわちプロセツサ1からRFM2にアクセス
しようとすると最悪の場合には上記48〜50μS待た
され、平均的にはその半分の約25μSのアクセスタイ
ムを必要とすることを意味する。このためRFM2のデ
ータを処理する時間の平均値は、表示のタイミングによ
つて待たされることのない通常のバツフアメモリのデー
タを処理する時間に比して大幅に増加する。そして1語
のリード/ライトのために必要なアクセス回数が増加す
ればするほど表示のタイミングによつて待たされる確率
が大きくなる。たとえば第2図に示す数値例では、第1
図の装置でプロセッサ1からメモリ5内の1語(16ビ
ツト)に書込むために必要なアクセス回数は2回である
。以上はキヤラクタ表示に用いられるRFMの例につい
て従来の装置の問題点を説明したものであるが、この問
題点をもつと一般的に言えば、メモリのアクセスが遅い
時に、1語のデータをりード/ライトするのに複数回の
アクセスをしなければならないために実質的な処理時間
が増大するということができ、このことが従来の装置の
欠点であつた。この発明は従来の装置における上述の欠
点を除去することを目的とするものである。
すなわち、この発明の目的はデータ処理機能がlビツト
処理を行ない、メモリ内のデータがmビツト単位で意味
を持ち、かつl<mのとき効率よくデータ処理を行なう
ことができるインタフエイスを有するメモリ装置を提供
するにある。たとえば、第2図に示す数値例について言
えば、プロセツサ1からメモリ5内の1語(16ビツト
)に書込むために必要なアクセス回数を1回にすること
がこの発明の目的てある。この発明のさらに他の目的は
メモリのアクセスタイムが低速であつても、上述の構造
のメモリデータのデータ処理速度を向上することにある
。
処理を行ない、メモリ内のデータがmビツト単位で意味
を持ち、かつl<mのとき効率よくデータ処理を行なう
ことができるインタフエイスを有するメモリ装置を提供
するにある。たとえば、第2図に示す数値例について言
えば、プロセツサ1からメモリ5内の1語(16ビツト
)に書込むために必要なアクセス回数を1回にすること
がこの発明の目的てある。この発明のさらに他の目的は
メモリのアクセスタイムが低速であつても、上述の構造
のメモリデータのデータ処理速度を向上することにある
。
これらの目的のため、この発明では上述の構造のメモリ
データに対し1語のデータのリード/ライトを実質的に
1回で行なえるようにしてデータ処理速度を大幅゛に改
善したものであつて、以下図面についてこの発明の一実
施例を説明する。第3図はこの発明の一実施例を示すプ
ロツク図であつて、第1図と同一符号及び同一記号文字
は2すべて同一又は相当部分を示し、6はバスゲート、
7はデータラツチ、8はバスデータコントローラであり
、MIOはメモリ入出力制御信号線、S2,S3はバス
データコントローラ8から出力される選択信号である。
また第3図におけるメモリ5の内容は第2図について説
明したとおりで゛あり、プロセツサ1におけるデータ処
理と、メモリ5と表示装置との間の動作とは共に第1図
における場合と同様であるとする。
データに対し1語のデータのリード/ライトを実質的に
1回で行なえるようにしてデータ処理速度を大幅゛に改
善したものであつて、以下図面についてこの発明の一実
施例を説明する。第3図はこの発明の一実施例を示すプ
ロツク図であつて、第1図と同一符号及び同一記号文字
は2すべて同一又は相当部分を示し、6はバスゲート、
7はデータラツチ、8はバスデータコントローラであり
、MIOはメモリ入出力制御信号線、S2,S3はバス
データコントローラ8から出力される選択信号である。
また第3図におけるメモリ5の内容は第2図について説
明したとおりで゛あり、プロセツサ1におけるデータ処
理と、メモリ5と表示装置との間の動作とは共に第1図
における場合と同様であるとする。
次に、メモリ5からデータを読出してプロセツサ1へ入
力する場合についての第3図に示す装置の動作を説明す
る。
力する場合についての第3図に示す装置の動作を説明す
る。
たとえば第2図に2n及び2n+1で示す1語m(m=
16)ビツトのデータを読出すためには、MADR上に
アドレスnを出力する。
16)ビツトのデータを読出すためには、MADR上に
アドレスnを出力する。
次に、りードライトタイミング信号をMTMG上に出力
しメモリリードを起動する。そうすると表示期間でなけ
ればコントロール回路3がセレクタ4を制御してプロセ
ツサ1からの信号をメモリ5に与える。表示期間であれ
ば上記動作は表示が終了するのを待つて実施される。メ
モl川はmビツトのデータを読出し、セレクタ4を通じ
てmビツト中の下位lビツト (1=8)をバスゲート
の入力に、残りの(m−1)ビツトをデータラツチ7の
入力に与える。一方、バスデータコントローラ8はメモ
リアクセス要求信号がMRQE上に出ているときはバス
ゲート6の出力をメモリデータバスMDATAに接続し
、メモリ入出力制御信号がMIO上に出ているときはデ
ータラツチ7の出力をメモリデータバスMDATAに接
続するよう信号S2,S3を出力する。
しメモリリードを起動する。そうすると表示期間でなけ
ればコントロール回路3がセレクタ4を制御してプロセ
ツサ1からの信号をメモリ5に与える。表示期間であれ
ば上記動作は表示が終了するのを待つて実施される。メ
モl川はmビツトのデータを読出し、セレクタ4を通じ
てmビツト中の下位lビツト (1=8)をバスゲート
の入力に、残りの(m−1)ビツトをデータラツチ7の
入力に与える。一方、バスデータコントローラ8はメモ
リアクセス要求信号がMRQE上に出ているときはバス
ゲート6の出力をメモリデータバスMDATAに接続し
、メモリ入出力制御信号がMIO上に出ているときはデ
ータラツチ7の出力をメモリデータバスMDATAに接
続するよう信号S2,S3を出力する。
したがつてメモリ5から読出されたmビツトのデータは
、プロセツサ1がメモリアクセス要求信号をMRQE上
に出している間は下位1ビツトがバスゲート6を介して
直接プロセツサに取り込まれ、残りの(m−1)ビツト
はデータラツチ7に取り込まれる。
、プロセツサ1がメモリアクセス要求信号をMRQE上
に出している間は下位1ビツトがバスゲート6を介して
直接プロセツサに取り込まれ、残りの(m−1)ビツト
はデータラツチ7に取り込まれる。
次にプロセツサ1がインプツト動作を行ない、メモリ入
出力制御信号がMIO上に出ると、データラツチ7の内
容がプロセツサ1に取り込まれる。このようにしてmビ
ツトのデータがプロセツサ1に取り込まれてデータ処理
が行なわれる。メモリ5にデータを書込む時は上述の動
作と逆の順序で逆の動作を行なう。
出力制御信号がMIO上に出ると、データラツチ7の内
容がプロセツサ1に取り込まれる。このようにしてmビ
ツトのデータがプロセツサ1に取り込まれてデータ処理
が行なわれる。メモリ5にデータを書込む時は上述の動
作と逆の順序で逆の動作を行なう。
すなわちまず(m一1)ビツトのデータをデータラツチ
7にセツトした後1ビツトのライト動作を起動する。以
上第3図について述べた動作で注目すべきことは、メモ
リ5へのアクセスがmビツトの1語に対し1回でよいこ
とである。
7にセツトした後1ビツトのライト動作を起動する。以
上第3図について述べた動作で注目すべきことは、メモ
リ5へのアクセスがmビツトの1語に対し1回でよいこ
とである。
一般にプロセツサ1への入出力動作はプロセツサ1の高
速性に適応させても製造原価には殆んど影響しない。こ
れに対しメモリ5へのアクセスはデータラツチの速度に
比し著しく低速であり、メモリ5へのアクセスをプロセ
ツサ1の高速性に適応させようとすると高価な装置にな
る。またメモリへのアクセスに要する時間が総合的なデ
ータ処理速度に及ぼす影響も大きい。しかしメモリアク
セスはmビツト単位のデータに対し最低1回は行なわな
ければならないから、この発明により必要な最低回数の
アクセスでリード/ライトできるようになれば、高速処
理が可能でかつ経済性のよいメモリ装置を得ることがで
きる。上述の実施例はキヤラクタ表示に用いられるRF
Mにこの発明を応用した場合であるが、一般的に、m>
lの関係が成立するデータで、メモリのアクセス速度が
プロセツサのデータ処理速度に比べて低速である時にも
この発明を応用して効果があることは明らかである。
速性に適応させても製造原価には殆んど影響しない。こ
れに対しメモリ5へのアクセスはデータラツチの速度に
比し著しく低速であり、メモリ5へのアクセスをプロセ
ツサ1の高速性に適応させようとすると高価な装置にな
る。またメモリへのアクセスに要する時間が総合的なデ
ータ処理速度に及ぼす影響も大きい。しかしメモリアク
セスはmビツト単位のデータに対し最低1回は行なわな
ければならないから、この発明により必要な最低回数の
アクセスでリード/ライトできるようになれば、高速処
理が可能でかつ経済性のよいメモリ装置を得ることがで
きる。上述の実施例はキヤラクタ表示に用いられるRF
Mにこの発明を応用した場合であるが、一般的に、m>
lの関係が成立するデータで、メモリのアクセス速度が
プロセツサのデータ処理速度に比べて低速である時にも
この発明を応用して効果があることは明らかである。
この場合、メモリは表示装置との関係を持たないので、
第3図におけるコントロール回路とセレクタ4とは不要
になる。さらに、この発明の構成は、マルチプロセツサ
構造で1つのメモリを複数個のプロセツサからアクセス
する場合にも適用でき、第3図の実施例でRFMへのア
クセスが表示のタイミングによつて待たされる確率を減
少することができたように、マルチプロセツサ構造の場
合は他のプロセツサによつて待たされる確率を、この発
明の構成によつて減少することができる。
第3図におけるコントロール回路とセレクタ4とは不要
になる。さらに、この発明の構成は、マルチプロセツサ
構造で1つのメモリを複数個のプロセツサからアクセス
する場合にも適用でき、第3図の実施例でRFMへのア
クセスが表示のタイミングによつて待たされる確率を減
少することができたように、マルチプロセツサ構造の場
合は他のプロセツサによつて待たされる確率を、この発
明の構成によつて減少することができる。
またこの発明においてはプロセツサのかわりにデータ処
理機能を持つどのような制御装置を用いてもよいことは
明らかで゛ある。
理機能を持つどのような制御装置を用いてもよいことは
明らかで゛ある。
第1図は従来のメモリインタフエイスの一例を示すプロ
ツク図、第2図は第1図のメモリの中のデータ配列の一
例を示す説明図、第3図はこの発明の一実施例を示すプ
ロツク図である。 図において1はプロセツサ、2はRFM、3はコントロ
ール回路、4はセレクタ、5はメモリ、6はバスゲート
、7はデータラツチ、8はバスデータコントローラであ
る。
ツク図、第2図は第1図のメモリの中のデータ配列の一
例を示す説明図、第3図はこの発明の一実施例を示すプ
ロツク図である。 図において1はプロセツサ、2はRFM、3はコントロ
ール回路、4はセレクタ、5はメモリ、6はバスゲート
、7はデータラツチ、8はバスデータコントローラであ
る。
Claims (1)
- 1 mビット単位でデータがリード/ライト(読出し/
書込み)されるメモリ、このメモリとの間でデータバス
を介してデータ入出力を行なうプロセッサ、上記mビッ
ト単位のデータのうち1<mの関係にある1ビットだけ
を上記メモリと上記プロセッサ間に直接転送するための
パスゲート、上記mビット単位のデータのうち上記パス
ゲートを介して直接転送されるビットを除いた(m−1
)ビットを一時記憶するデータラッチ、このデータラッ
チに一時記憶された(m−1)ビットを上記データラッ
チと上記プロセッサ又は上記メモリとの間に転送する手
段を備えたことを特徴とするメモリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15961478A JPS5952460B2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15961478A JPS5952460B2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | メモリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5585945A JPS5585945A (en) | 1980-06-28 |
JPS5952460B2 true JPS5952460B2 (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=15697553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15961478A Expired JPS5952460B2 (ja) | 1978-12-21 | 1978-12-21 | メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952460B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60211557A (ja) * | 1984-04-06 | 1985-10-23 | Seiko Epson Corp | ダイレクトメモリアクセス制御回路 |
JPS6179397A (ja) * | 1984-09-26 | 1986-04-22 | Fujitsu Ltd | 走査方式 |
JPS61216593A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-26 | Fujitsu Ltd | 通話路制御メモリアクセス方式 |
-
1978
- 1978-12-21 JP JP15961478A patent/JPS5952460B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5585945A (en) | 1980-06-28 |
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