JPS5952118A - 燃焼装置の壁面清掃方法 - Google Patents
燃焼装置の壁面清掃方法Info
- Publication number
- JPS5952118A JPS5952118A JP16238082A JP16238082A JPS5952118A JP S5952118 A JPS5952118 A JP S5952118A JP 16238082 A JP16238082 A JP 16238082A JP 16238082 A JP16238082 A JP 16238082A JP S5952118 A JPS5952118 A JP S5952118A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- wall surface
- wall
- infra
- soot blower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23J—REMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES
- F23J3/00—Removing solid residues from passages or chambers beyond the fire, e.g. from flues by soot blowers
- F23J3/02—Cleaning furnace tubes; Cleaning flues or chimneys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は炉壁等燃焼装置の壁面を清掃する方法に関す
る。
る。
石炭燃焼用のボイラ等の火炉壁面には、溶融した灰分や
未燃分等(以下ダストと称する)が付着し、いわゆるス
ラッキング現象を生じる。
未燃分等(以下ダストと称する)が付着し、いわゆるス
ラッキング現象を生じる。
このスラッキング現象が生じるに水冷壁たる炉壁の熱伝
達率が低下するので、壁面の付着物を定期的に除去する
必要がある。この付着物は燃焼装置壁面に取り付けた短
抜き差し型スルドブロワにより蒸気等の噴射媒体を噴射
して除去していた。スートプロワはタイマーにより定期
的にかつ一定時間作動させているが、壁面の位置によっ
てダストの付着状態は相違し、この様な画一的な制御で
は噴射媒体が不必要に使用されたり、反対にダスト除去
が不1−分となったりする。特に、発電所用大型ボイラ
の場合にはスートプロワの設置台数も非常に多いため不
必要な噴射媒体の使用はきわめて不経済であり、ダスト
の付着状態に応じた除去が望まれている。
達率が低下するので、壁面の付着物を定期的に除去する
必要がある。この付着物は燃焼装置壁面に取り付けた短
抜き差し型スルドブロワにより蒸気等の噴射媒体を噴射
して除去していた。スートプロワはタイマーにより定期
的にかつ一定時間作動させているが、壁面の位置によっ
てダストの付着状態は相違し、この様な画一的な制御で
は噴射媒体が不必要に使用されたり、反対にダスト除去
が不1−分となったりする。特に、発電所用大型ボイラ
の場合にはスートプロワの設置台数も非常に多いため不
必要な噴射媒体の使用はきわめて不経済であり、ダスト
の付着状態に応じた除去が望まれている。
この発明の目的は上述した問題点を除去し、ダストの付
着状態に対応してスートブロワを適宜作動させ、噴射媒
体を過不足なく使用することにより効率良く、かつ経済
的に燃焼装置壁面の清掃を行なう方法を提供することに
ある。
着状態に対応してスートブロワを適宜作動させ、噴射媒
体を過不足なく使用することにより効率良く、かつ経済
的に燃焼装置壁面の清掃を行なう方法を提供することに
ある。
要するにこの発明はスートブロワにより清掃すべき壁面
を赤外線映像装置により常時監視し壁面の温度変化に対
応してスートブロワの作動時期、及び作動させるべきス
ートブロワを定メることを内容とする方法である。
を赤外線映像装置により常時監視し壁面の温度変化に対
応してスートブロワの作動時期、及び作動させるべきス
ートブロワを定メることを内容とする方法である。
以下この発明の実施例を図面を参考に説明する。
第1図は燃焼装置の一例として石炭焚き火力発電所−用
大型ボイラを示す。図において1はボイラ本体であって
、火炉2を構成する炉壁の各々に対しては短抜き差し型
スートブロワ3が複数基設置しである。符号4により示
す円は各スートブロワ3により付着物を除去する部分を
示す。これらのスートブロワ3はバーナ5の」二部の火
炉壁面、すなわちスラッキングが生じ易い部分の壁面に
対して取り(=Jけてあり、何着物の除去を行なうよう
にしている。6,7,8は各炉壁に取りflけた赤外線
映像装置cイのカメラであり、各カメラは図示しない冷
却用空気管路から供給される冷却用空気により冷却され
、炉内の熱から保護される。これらのカメラは対向する
炉壁からの赤外線を受光し、受光した赤外線喰をデジタ
ル信号に変換して記憶と指令信号を発する制御箱9に人
力する。制御箱9は口の信号をさらに画像信号に変換し
て画像表示装置t’41oa。
大型ボイラを示す。図において1はボイラ本体であって
、火炉2を構成する炉壁の各々に対しては短抜き差し型
スートブロワ3が複数基設置しである。符号4により示
す円は各スートブロワ3により付着物を除去する部分を
示す。これらのスートブロワ3はバーナ5の」二部の火
炉壁面、すなわちスラッキングが生じ易い部分の壁面に
対して取り(=Jけてあり、何着物の除去を行なうよう
にしている。6,7,8は各炉壁に取りflけた赤外線
映像装置cイのカメラであり、各カメラは図示しない冷
却用空気管路から供給される冷却用空気により冷却され
、炉内の熱から保護される。これらのカメラは対向する
炉壁からの赤外線を受光し、受光した赤外線喰をデジタ
ル信号に変換して記憶と指令信号を発する制御箱9に人
力する。制御箱9は口の信号をさらに画像信号に変換し
て画像表示装置t’41oa。
10b、10c、lodに人力し、ボイラ火炉2の各壁
面の温度分布を画像表示する。例えば高温部は赤、中温
部は黄、低温部は青の如く色彩表示をすれば各炉壁の温
度分布を容易に視認することができる。
面の温度分布を画像表示する。例えば高温部は赤、中温
部は黄、低温部は青の如く色彩表示をすれば各炉壁の温
度分布を容易に視認することができる。
制御箱9にスIt t、て人力された信けにより制御箱
9は、各壁面の温度分111と、その赤外線17tによ
り具体的な温度を算出する。にで各壁面の温度は、壁面
でのスラッギングが生じなし!れば例えば循環ボイラの
場合には運転圧力の飽和温度よりも若丁高い湿度である
が、スラッギングが生じると伝熱面の熱伝達が不良とな
るため壁面温度は上昇する。制御箱9はボイラの運転圧
力を示す信号Pによって火炉壁面(水冷壁)を構成する
水管内の内部流体の飽和温度を算出して適正な管壁温度
を定め、この管壁温度と各カメラから入力されるデジタ
ル信号とを比較演算する。管壁温度が設定温度よりも高
い場合にはその部分に位置するスートブロワに対して噴
射媒体を供給する管路に設けた弁11を開とすると共に
、このスートブロワを作動させ炉壁の所定の部分を清掃
し、付着物を除去する。なお、制御箱9により各スート
ブロワを自動的に制御する外、各映像装置10aないし
lodにより各壁面の温度分布を視認し、これにより作
業員が手動で各スートブロワを制御してもよい。この間
ももとより各カメラにより炉壁温度は監視されており、
炉壁温度が所定の温度まで降下したならばスートブロワ
の作動を停止する。
9は、各壁面の温度分111と、その赤外線17tによ
り具体的な温度を算出する。にで各壁面の温度は、壁面
でのスラッギングが生じなし!れば例えば循環ボイラの
場合には運転圧力の飽和温度よりも若丁高い湿度である
が、スラッギングが生じると伝熱面の熱伝達が不良とな
るため壁面温度は上昇する。制御箱9はボイラの運転圧
力を示す信号Pによって火炉壁面(水冷壁)を構成する
水管内の内部流体の飽和温度を算出して適正な管壁温度
を定め、この管壁温度と各カメラから入力されるデジタ
ル信号とを比較演算する。管壁温度が設定温度よりも高
い場合にはその部分に位置するスートブロワに対して噴
射媒体を供給する管路に設けた弁11を開とすると共に
、このスートブロワを作動させ炉壁の所定の部分を清掃
し、付着物を除去する。なお、制御箱9により各スート
ブロワを自動的に制御する外、各映像装置10aないし
lodにより各壁面の温度分布を視認し、これにより作
業員が手動で各スートブロワを制御してもよい。この間
ももとより各カメラにより炉壁温度は監視されており、
炉壁温度が所定の温度まで降下したならばスートブロワ
の作動を停止する。
この発明を実施することにより炉壁に付着したダスI・
の状態にbj; シて各々スートプロlりを作動させ、
かつ各スーI・ブロワの作動時間も付着物の除去に対し
必要かつ1−分な時間とする口とができるので、動力費
や噴射媒体を無駄に使用することがなく経済的である。
の状態にbj; シて各々スートプロlりを作動させ、
かつ各スーI・ブロワの作動時間も付着物の除去に対し
必要かつ1−分な時間とする口とができるので、動力費
や噴射媒体を無駄に使用することがなく経済的である。
第1図はこの発明に係る方法を実・施するための燃焼装
置における制御系統図である。 1・・・・・・ボイラ本体 2・・・・・・火炉 3・・・・・・スートブロワ 6.7,8・・・・・・赤外線カメラ 9・・・・・・制御箱 10a、lOb、loc、]、0rl−画像表示装置P
・・・・・・ボイラの運転圧力信号
置における制御系統図である。 1・・・・・・ボイラ本体 2・・・・・・火炉 3・・・・・・スートブロワ 6.7,8・・・・・・赤外線カメラ 9・・・・・・制御箱 10a、lOb、loc、]、0rl−画像表示装置P
・・・・・・ボイラの運転圧力信号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 燃焼装置の壁面を赤外線カメラと画像装置とから
成る赤外線映像装置により常時監視し、この赤外線映像
装置により壁面の温度及び湿度分布を検知し、この検知
結果に基づいて壁面のダスト付着状態を検知し、このダ
ス) (=1着状態に対応して所定の位置のスートプロ
ワを作動させることを特徴とする燃焼装置の壁面清掃方
法。 2、前記壁面をボイラ火炉を構成する水冷壁とし、ボイ
ラの運転圧力゛に基づいて水冷壁内のボイラ水の飽和温
度を算出し、この飽和温度により壁面の適正湿度を定め
、さらに、この適正温度と赤外線カメラにより検知した
壁面温度の実測値とを比較演算して壁面のダスト付着状
態を算出することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の燃焼装置の壁面清掃方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16238082A JPS5952118A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 燃焼装置の壁面清掃方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16238082A JPS5952118A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 燃焼装置の壁面清掃方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5952118A true JPS5952118A (ja) | 1984-03-26 |
Family
ID=15753472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16238082A Pending JPS5952118A (ja) | 1982-09-20 | 1982-09-20 | 燃焼装置の壁面清掃方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5952118A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS629113A (ja) * | 1985-07-04 | 1987-01-17 | Babcock Hitachi Kk | 火炉ス−トブロワ制御装置 |
JPH0490415A (ja) * | 1990-08-01 | 1992-03-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | クリンカ監視装置 |
DE4139694A1 (de) * | 1990-12-03 | 1992-06-04 | Babcock & Wilcox Co | Wasserreinigungssteuerung fuer reflektierende asche unter verwendung der infrarot-thermographie |
EP1760401A2 (de) | 2005-08-29 | 2007-03-07 | CMV Systems GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung der Bildung von Ansätzen in Feuerräumen |
CN102252334A (zh) * | 2011-03-09 | 2011-11-23 | 严晓勇 | 基于激光测距原理的智能吹灰方法 |
-
1982
- 1982-09-20 JP JP16238082A patent/JPS5952118A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS629113A (ja) * | 1985-07-04 | 1987-01-17 | Babcock Hitachi Kk | 火炉ス−トブロワ制御装置 |
JPH0490415A (ja) * | 1990-08-01 | 1992-03-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | クリンカ監視装置 |
DE4139694A1 (de) * | 1990-12-03 | 1992-06-04 | Babcock & Wilcox Co | Wasserreinigungssteuerung fuer reflektierende asche unter verwendung der infrarot-thermographie |
JPH051808A (ja) * | 1990-12-03 | 1993-01-08 | Babcock & Wilcox Co:The | 赤外線サーモグラフイーを使用する反射性アツシユのための水吹き清掃の制御 |
EP1760401A2 (de) | 2005-08-29 | 2007-03-07 | CMV Systems GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung der Bildung von Ansätzen in Feuerräumen |
EP1760401A3 (de) * | 2005-08-29 | 2009-03-04 | CMV Systems GmbH | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung der Bildung von Ansätzen in Feuerräumen |
CN102252334A (zh) * | 2011-03-09 | 2011-11-23 | 严晓勇 | 基于激光测距原理的智能吹灰方法 |
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