JPS5951898A - 電子制御式アイロン - Google Patents
電子制御式アイロンInfo
- Publication number
- JPS5951898A JPS5951898A JP16299082A JP16299082A JPS5951898A JP S5951898 A JPS5951898 A JP S5951898A JP 16299082 A JP16299082 A JP 16299082A JP 16299082 A JP16299082 A JP 16299082A JP S5951898 A JPS5951898 A JP S5951898A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermistor
- base
- lead wire
- temperature
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は重子制御式アイロンに関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の電気アイロンにおけるベース面(掛は面)の温度
制御はバイメタルを用いて行っていたものが大半である
。このバイメタル方式は構造面では簡便であるが、温度
制御面ではつきのような欠点を有している。第1にベー
ス面設定温度に対して0N−OFF動作時の温度差が大
きい。第2にべ〜ス温度のバイメタル受感速度に限界が
あり、入力投入後の初期と安定時に温度差(オーバーシ
ーート)を生じる。第3にバイメタル方式は多くの部品
の゛積み重ねから構成されているため誤差が生じやすく
、微調整に手間を要する。これらの短所の中で特に前記
の温度性能に関してはアイロンの基本性。
制御はバイメタルを用いて行っていたものが大半である
。このバイメタル方式は構造面では簡便であるが、温度
制御面ではつきのような欠点を有している。第1にベー
ス面設定温度に対して0N−OFF動作時の温度差が大
きい。第2にべ〜ス温度のバイメタル受感速度に限界が
あり、入力投入後の初期と安定時に温度差(オーバーシ
ーート)を生じる。第3にバイメタル方式は多くの部品
の゛積み重ねから構成されているため誤差が生じやすく
、微調整に手間を要する。これらの短所の中で特に前記
の温度性能に関してはアイロンの基本性。
能に関するものであり、合成繊維等温度に敏感なものは
繊維を傷つけることにもつながるため十分に管理する必
要があった。
繊維を傷つけることにもつながるため十分に管理する必
要があった。
これに対し、温度検知素子としてサーミスタを用いた電
子制御によりベース部温度を制御させた場合、前記した
従来のバイメタル方式がもつ特性を大幅に改善できる。
子制御によりベース部温度を制御させた場合、前記した
従来のバイメタル方式がもつ特性を大幅に改善できる。
ところが、電子制御方式を用いた場合、そのサーミスタ
をベース面に取付けなければならないが、機械的強度の
弱いサーミスタを破壊させることなく確実に固定させる
とともに、ベース面が異常温度上昇して絶縁チー−プが
劣化してもサーミスタリード線とベース面が接触するこ
となく電気的に絶縁されていることが要求されるという
問題があった。
をベース面に取付けなければならないが、機械的強度の
弱いサーミスタを破壊させることなく確実に固定させる
とともに、ベース面が異常温度上昇して絶縁チー−プが
劣化してもサーミスタリード線とベース面が接触するこ
となく電気的に絶縁されていることが要求されるという
問題があった。
発明の目的
この発明の目的は、サーミスタのベース固定が確実でし
かもサーミスタとベースの電気絶縁が確保された電子制
御式アイロンを提供することである。
かもサーミスタとベースの電気絶縁が確保された電子制
御式アイロンを提供することである。
発明の構成
この発明は、サーミスタリード線をセラミック製絶縁保
腸管で被覆し、サーミスタおよびその保護管を絶縁チュ
ーブで被覆してベースの溝に埋込み、板状蓋で固定した
ことを特徴としている。このように構成したため、サー
ミスタ固定時に加わる外力により、絶縁チー−ブが破れ
たりベースの異常温度上昇によりチューブが劣化しでも
、サーミスタリード線をセラミック製絶縁保詮管で被覆
しているため、ベースとサーミスタの電気絶縁が確保さ
れる。
腸管で被覆し、サーミスタおよびその保護管を絶縁チュ
ーブで被覆してベースの溝に埋込み、板状蓋で固定した
ことを特徴としている。このように構成したため、サー
ミスタ固定時に加わる外力により、絶縁チー−ブが破れ
たりベースの異常温度上昇によりチューブが劣化しでも
、サーミスタリード線をセラミック製絶縁保詮管で被覆
しているため、ベースとサーミスタの電気絶縁が確保さ
れる。
実施例の説明
この発明の一実施例を第1図ないし第5図に示す11丁
なわち、1はアイロンベースであり、気化室2を形成さ
せる蓋3およびヒータ4を備え、アイロンベース1の上
面にサーミスタ5が取刊けられている。6はアイロンベ
ース1を被うように設けられたカバー、7はカバー6上
に設けられた遮熱板、8は遮熱板7上に設けられた把手
であり、遮熱板7との間に形成される空間部に電源トラ
ンス、電力制御装置、IC,トランジスタ、抵抗。
なわち、1はアイロンベースであり、気化室2を形成さ
せる蓋3およびヒータ4を備え、アイロンベース1の上
面にサーミスタ5が取刊けられている。6はアイロンベ
ース1を被うように設けられたカバー、7はカバー6上
に設けられた遮熱板、8は遮熱板7上に設けられた把手
であり、遮熱板7との間に形成される空間部に電源トラ
ンス、電力制御装置、IC,トランジスタ、抵抗。
ダイオード、発光素子およびその他の電子部品を搭載さ
せた制御基板9が断熱的に取付けられている。この制御
基板9と前記サーミスタ5とは信号線10で結線されて
お9、ベース面温度の変化によるサーミスタ5の抵抗値
変化を制御基板9へ伝達している。11は把手後部の蓋
体、12は把手8の前部に設けられた水タンクで、最上
部にスチーム、ドライの切換用ボタン13を有し、下方
には気化室2への水の供給開閉ノスル14を備え、操作
枠15の上下によってコントロールされる。
せた制御基板9が断熱的に取付けられている。この制御
基板9と前記サーミスタ5とは信号線10で結線されて
お9、ベース面温度の変化によるサーミスタ5の抵抗値
変化を制御基板9へ伝達している。11は把手後部の蓋
体、12は把手8の前部に設けられた水タンクで、最上
部にスチーム、ドライの切換用ボタン13を有し、下方
には気化室2への水の供給開閉ノスル14を備え、操作
枠15の上下によってコントロールされる。
また水タンク12は把手8の握り部近傍に設けられたロ
ックつまみ16の操作により取外すことができる。17
は制御基板9にリード線18で結線されたスイッチ基板
であり、頭部を前記把手8より露出させたスイッチ装置
19’i搭載している。
ックつまみ16の操作により取外すことができる。17
は制御基板9にリード線18で結線されたスイッチ基板
であり、頭部を前記把手8より露出させたスイッチ装置
19’i搭載している。
またスイッチ装置19は温度電子制御方式の温度切換え
を従来になかったワンタッチ操作でできるようにしてい
る。20id、ブツシュ、21は電源コード、22f−
J、ヒータ用リード線、23 VJ:各取付ねしである
。
を従来になかったワンタッチ操作でできるようにしてい
る。20id、ブツシュ、21は電源コード、22f−
J、ヒータ用リード線、23 VJ:各取付ねしである
。
第2図はこの電子制御式アイロンの温度制御回路であり
、Eoは交流電源、Ryはヒータ4の制御リレー、Do
はそのザージ吸収ダイオード、Q u: 1.ル−与の
ドライブトランジスタ、 LED□〜LED4fd動作
および温度表示用発光ダイオード、Rよ〜R8は各抵抗
、Coはコンデンサ、24rま比較器、25は整流用ダ
イオード、26は抵抗、27は平滑コンデンサ、28は
フーリセソト機能旬リングカウンタで構成された出力切
換回路である。すなわち、スイッチ装置19のオン・オ
フの繰返しによりベース1の設定温度が設定され、これ
に伴って発光ダイオードLED −LED、が点灯表示
し、比較器24でサーミスタ5の温度と比較されで、リ
レーRyによりヒータ4の通電が制御される。ただこの
回路は、電源回路として図のようにトランスを用いない
ため、抵抗26がショートしたり、その他部品の故障で
サーミスタ5に高電圧が印加することもあり得る。した
がって、1ノーミスタ5とベース1はどのような使用状
態でもサーミスタ5の絶縁確保がなされなければならな
い。特に制御回路の故障・誤動作によりヒータ4が連続
通電状態となり、ベース温度が異常温度上昇(また場合
に注意を要する。
、Eoは交流電源、Ryはヒータ4の制御リレー、Do
はそのザージ吸収ダイオード、Q u: 1.ル−与の
ドライブトランジスタ、 LED□〜LED4fd動作
および温度表示用発光ダイオード、Rよ〜R8は各抵抗
、Coはコンデンサ、24rま比較器、25は整流用ダ
イオード、26は抵抗、27は平滑コンデンサ、28は
フーリセソト機能旬リングカウンタで構成された出力切
換回路である。すなわち、スイッチ装置19のオン・オ
フの繰返しによりベース1の設定温度が設定され、これ
に伴って発光ダイオードLED −LED、が点灯表示
し、比較器24でサーミスタ5の温度と比較されで、リ
レーRyによりヒータ4の通電が制御される。ただこの
回路は、電源回路として図のようにトランスを用いない
ため、抵抗26がショートしたり、その他部品の故障で
サーミスタ5に高電圧が印加することもあり得る。した
がって、1ノーミスタ5とベース1はどのような使用状
態でもサーミスタ5の絶縁確保がなされなければならな
い。特に制御回路の故障・誤動作によりヒータ4が連続
通電状態となり、ベース温度が異常温度上昇(また場合
に注意を要する。
第3図ないし第5図はこの異常温度上昇に対してもサー
ミスタ5が電気絶縁を確保でき、かつサーミスタ5の取
付けが容易な構成を示す。図においてベース1の上面に
は、サーミスタ5およびサーミスタリード線29を埋込
むだめの溝30が設けられており、この溝30の形状は
サーミスタ5とベース面との接触面積を太きくし熱受感
性を良くするため、溝底部が半円筒状になっている。こ
の溝30に埋込むサーミスタ5は、サーミスタリ−ド線
29をベース面と電気的に絶縁させるため、サーミスタ
リード線29にセラミック類よりなる絶縁保護管31を
被覆し、七の」二より、サーミスタ5.絶縁保護管31
で被覆されたサーミスタリード線29およびサーミスタ
リード線29と接続する信号線10の一部を耐熱性樹脂
(例えばフッ素樹脂)よりなる絶縁チー−プ32で被覆
している。このように被覆されたサーミスタ5をベース
溝30の内部へ埋設し、その上より板状蓋33で押えビ
ス34で固定する。蓋板としてdアルミニウムのような
熱伝導性のよい材質を用いている。
ミスタ5が電気絶縁を確保でき、かつサーミスタ5の取
付けが容易な構成を示す。図においてベース1の上面に
は、サーミスタ5およびサーミスタリード線29を埋込
むだめの溝30が設けられており、この溝30の形状は
サーミスタ5とベース面との接触面積を太きくし熱受感
性を良くするため、溝底部が半円筒状になっている。こ
の溝30に埋込むサーミスタ5は、サーミスタリ−ド線
29をベース面と電気的に絶縁させるため、サーミスタ
リード線29にセラミック類よりなる絶縁保護管31を
被覆し、七の」二より、サーミスタ5.絶縁保護管31
で被覆されたサーミスタリード線29およびサーミスタ
リード線29と接続する信号線10の一部を耐熱性樹脂
(例えばフッ素樹脂)よりなる絶縁チー−プ32で被覆
している。このように被覆されたサーミスタ5をベース
溝30の内部へ埋設し、その上より板状蓋33で押えビ
ス34で固定する。蓋板としてdアルミニウムのような
熱伝導性のよい材質を用いている。
なお、サーミスタリード線29の折曲部分−1短い保護
管31aを複数個間隔をおいて被覆しでいる。
管31aを複数個間隔をおいて被覆しでいる。
35はサーミスタリード線29と信号線10の結線部で
ある。
ある。
以上のようなサーミスタ5の取伺げ構成を用いることに
より、つぎのような効果を発揮させることができる。す
なわち、セラミック材よりなる絶縁保護管31をサーミ
スタリード線20に被覆しておれば、サーミスタ5をベ
ースの溝30に埋込み上から蓋33を被して固定すると
き、#1熱性樹脂製絶縁チヱープ32が仮にベースの溝
30と蓋33との間に咬まれ破れたとしでもサーミスタ
リード線29と6−スの溝30が接触し電気的に導通す
ることはない。また、制御回路部品の故障・誤動作によ
りヒータ4が制御されず連続通電になり異常温度上術し
た場合においても、耐熱性樹脂製絶縁チ・・−ブに劣化
し電気的絶縁機能をなくするがセラミック類の保護管3
1により絶縁が維持される。
より、つぎのような効果を発揮させることができる。す
なわち、セラミック材よりなる絶縁保護管31をサーミ
スタリード線20に被覆しておれば、サーミスタ5をベ
ースの溝30に埋込み上から蓋33を被して固定すると
き、#1熱性樹脂製絶縁チヱープ32が仮にベースの溝
30と蓋33との間に咬まれ破れたとしでもサーミスタ
リード線29と6−スの溝30が接触し電気的に導通す
ることはない。また、制御回路部品の故障・誤動作によ
りヒータ4が制御されず連続通電になり異常温度上術し
た場合においても、耐熱性樹脂製絶縁チ・・−ブに劣化
し電気的絶縁機能をなくするがセラミック類の保護管3
1により絶縁が維持される。
発明の効果
この発明の亀子制御式アイロンは、非常に簡易な手段に
よりサーミスタが確実に固定されるとともにサーミスタ
の固定時およびベース面の異當温度−ヒ昇時においてサ
ーミスタリード線とベース・が常に確実に電気的に絶縁
されているという効果がある。
よりサーミスタが確実に固定されるとともにサーミスタ
の固定時およびベース面の異當温度−ヒ昇時においてサ
ーミスタリード線とベース・が常に確実に電気的に絶縁
されているという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の一部切欠側面図、第2図
はその温度制御回路図、第3図はサーミスタの取付部を
示す分解斜視図、第4図はサーミスタの平面図、第5図
はその■−■線断面図である。 1 ベース、4 ヒータ、5・ リーーミスタ、29・
サーミスタリード線、30 溝、3J セラミック製
絶縁保護管、32 絶縁チー−プ、33板状蓋
はその温度制御回路図、第3図はサーミスタの取付部を
示す分解斜視図、第4図はサーミスタの平面図、第5図
はその■−■線断面図である。 1 ベース、4 ヒータ、5・ リーーミスタ、29・
サーミスタリード線、30 溝、3J セラミック製
絶縁保護管、32 絶縁チー−プ、33板状蓋
Claims (1)
- 上面にサーミスタを収容するための溝を形成したベース
と、このベースに設置されたヒータと、ザーミスタリー
ド線をセラミック製絶縁保護管で被覆しかつその絶縁保
護管とともに全体が耐熱絶縁チューブで被覆されて前記
溝に埋込まれたサーミスタと、前記ベースに固定されて
前記絶縁チューブの上面を押え固定する板状蓋とを備え
た電子制御式アイロン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16299082A JPS5951898A (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 電子制御式アイロン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16299082A JPS5951898A (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 電子制御式アイロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5951898A true JPS5951898A (ja) | 1984-03-26 |
Family
ID=15765109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16299082A Pending JPS5951898A (ja) | 1982-09-18 | 1982-09-18 | 電子制御式アイロン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951898A (ja) |
-
1982
- 1982-09-18 JP JP16299082A patent/JPS5951898A/ja active Pending
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