JPS5951894B2 - 射出成形用バルブノズル - Google Patents

射出成形用バルブノズル

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Publication number
JPS5951894B2
JPS5951894B2 JP5399479A JP5399479A JPS5951894B2 JP S5951894 B2 JPS5951894 B2 JP S5951894B2 JP 5399479 A JP5399479 A JP 5399479A JP 5399479 A JP5399479 A JP 5399479A JP S5951894 B2 JPS5951894 B2 JP S5951894B2
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JP
Japan
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valve
nozzle
periphery
tip
pressure
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Expired
Application number
JP5399479A
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English (en)
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JPS55146723A (en
Inventor
善彦 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissei Plastic Industrial Co Ltd
Original Assignee
Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissei Plastic Industrial Co Ltd filed Critical Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5951894B2 publication Critical patent/JPS5951894B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/20Injection nozzles
    • B29C45/23Feed stopping equipment
    • B29C45/231Needle valve systems therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はノズル本体内にバルブを備えた射出成形用の
バルブノズルに関するものである。
射出完了後に、次の射出までの間にノズルから樹脂がも
れるのを防ぎ、また射出が完了した射出シリンダの圧力
を下げたとき、キャビティからの樹脂の逆流を防ぐなど
の目的によって、ノズル本体内にバルブを設けたものが
ある。
このノズルは一般的にバルブノズルと称され、内部のバ
ルブはばね圧によりノズル口を閉弁し、またスクリュを
前進したときに生ずる樹脂圧によって開弁する構造より
なる。
このようなバルブノズルにおけるばねの圧力設定は、通
常スクリュが樹脂を可塑化する際の背圧の使用範囲から
きめられるが、実際にはなかなか難かしく、ばねの圧力
が低いと可塑化時にてもバルブが開弁じ、また逆に高い
場合には開弁後の射出にも高い樹脂圧が必要となって圧
力損失が大きくなる。
この発明の目的は、簡単な構造で可塑化時の背圧による
高い樹脂圧にも開弁することなくノズル口を閉塞維持し
、射出時には開弁後に低い圧力損失にて射出を行うこと
ができるようにしたことにある。
上記目的によるこの発明は、従来のようにノズル口にバ
ルブ先端を圧接してノズルの閉塞は行わず、ノズル本体
の内側に形成されたノズル口に至るテーパー面に、バル
ブの先端部を圧接してノズルの閉塞を行い、またそのよ
うな状態のときに生じがちな残留樹脂、すなわち、ノズ
ル口とバルブの先端部との間に形成される空間部に残留
する樹脂の量を出来るだけ小量となす凸状部材をバルブ
の先端部に突設し、これにより成形品取出時によく見ら
れる糸引きをも防止してなるものである。
以下この発明を図示の例により詳細に説明する。
1は射出シリンダ2の先端に取付けたノズルで、中央に
ノズル口10を有し、そのノズル月10に至るテーパー
面11を内側に形成したノズル本体12を、上記射出シ
リンダ2にねじ着して連結したノズル筒13に、バルブ
保持器3を内部に介在させてねじ着したものからなる。
上記バルブ保持器3はノズル本体12とノズル筒13と
に挟持した環状部30と、その環状部中央に立置して開
口端が上記ノズル口10に臨む中空の保持部31とから
なり、その内部にばね32を作用させて軸部33を摺動
自在に挿入したバルブ34を具備する。
この軸部33には上記テニパー面11と接するようにノ
ズル口径よりも大径の1先端部35が一体に形成してあ
り、バルブ先端面の中央には、ノズル口10との間に生
じた空間部14に位置して残留樹脂の量を少なくするた
めの凸状部材36が設けである。
また第2図に示すように、上記バルブ34の先端部35
のテーパー面11と接触する周縁、すなわち閉鎖周縁3
5aの直径r1は、上記軸部33の直径r2よりも若干
小径に形成され、閉鎖周縁35aから後端縁35bにか
けて順次大径に形成されている。
このように構成されたバルブノズルでは、バルブ先端面
に、閉鎖周縁35a内の受圧面Bと、閉鎖周縁35aの
外側にあって、該閉鎖周縁と軸部33の周縁との間に環
状に形成され、かつ面積が閉鎖周縁の受圧面Bの面積よ
りも小さい受圧面Aとが形成される。
このためバルブ34を開放するための樹脂圧力Pは、上
記ばね32の圧力Fとしたとき となり、開弁に際して大きな樹脂圧を必要とし、可塑化
時の圧力では開弁しないことになる。
またバルブ34を開いてから、金型へ樹脂を充填してい
る間、バルブ34の開放状態を維持するために必要な樹
脂圧力P′は、 となり、低い圧力でもよいことになる。
これは抵抗損失が少ないことを示し、樹脂を充填してい
る間、バルブ34が充分に開放されていてぼた付かない
ことを意味する。
第3図に示す実施例は、上記テーパー面11とノズル口
10の両方を閉塞できるようにバルブ34を構成した場
合で、上記空間部14に位置するとともに、ノズル口1
0を閉塞する上記凸状部材36を先端に形成した軸37
を、バルブ34の中心に軸方向に摺動自在に貫設し、そ
の軸37と保持部31とにわたり、バルブ用のばね32
よりも弱いばね38を設けて凸状部材36をノズル口1
0に弾圧した構成よりなり、凸状部材36の開弁はバル
ブ先端部35に引き続いて行われる。
第4図は開弁時の状態を示したもので、可塑化時として
は比較的高い200kg/cm2程度の樹脂圧では開弁
しないバルブ先端部35であっても、射出初期にはスク
リュの前進によって通常800〜2000kg/cm”
の樹脂圧が発生されることから、まずバルブ34の先端
部35がテーパー面11から離れ、次に凸状部材36が
離れてノズル口10を開く。
そして空間部14からノズル口10に流出した樹脂は、
上記受圧面A、 Bにも作用し、しかもそれは上記2つ
のばね圧よりも著しく大きな圧力であるので、一旦後退
して開いたバルブ34及び凸状部材36は、それぞれ別
体であっても、樹脂が流出している間、閉弁方向に前進
するようなことはない。
したがって射出時における樹脂は抵抗なく金型へと流れ
る。
第5図に示す例は上記テーパー面11にエツジ11aを
形成し、またバルブ先端部35は円錐形となして、接触
部と上記凸状部材36とを一体に形成した場合を示すも
のである。
また第6図は第1図に例示した構造において、凸状部材
36をノズル口10にまで延設し、第3図に示す実施例
と同様に凸状部材36をもってノズル口10を閉塞でき
るようにした場合を示すものである。
この発明は上述のように、ノズル本体12の内部中央に
、ばね圧により閉弁し樹脂圧によって開弁するバルブ3
4を、軸部33とノズル本体内側のテーパー面11と接
する閉鎖周縁35aを有する先端部35とから構成し、
その閉鎖周縁35aの直径r1を上記軸部33の直径r
2よりも若干小径に設けて、バルブ先端面に、閉鎖周縁
35a内の受圧面Bと、閉鎖周縁35aの外側にあって
、該閉鎖周縁と軸部33の周縁との間に環状に形成され
、かつ面積が閉鎖周縁の受圧面Bの面積よりも小さい受
圧面Aとを形成するとともに、先端面中央にノズル口1
0と先端部35との間の空間部14に位置する凸状部材
36を突設してなることから、ノズル口を閉鎖する従来
構造のものより、可塑化時のバルブのばねの圧力設定が
容易となり、可塑化時の樹脂圧を高くすることができる
しかも閉鎖は周縁の圧接によるから、バルブ先端部にお
ける圧接面積が小さくなり、従来よりも圧力の小さいば
ねで閉鎖状態を維持することができる。
また開弁したのちの受圧面積は閉弁時における受圧面積
よりも著しく大きくなることから、一旦開弁したのちの
バルブによる樹脂の圧力損失は少なく、金型への圧力伝
達率は大きくなる。
さらにまたノズル口と先端部との間に生ずる空間部に凸
状部材が位置するために、樹脂の残留量が少なくなり、
更にノズル口をも閉鎖できるので、糸引き現象をも防止
することができるなどの特長を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係る射出成形用バルブノズルの実施例
を示すもので、第1図は第1実施例の縦断側面図、第2
図はバルブの先端部の受圧面積の差を示す正面及び側面
図、第3図は第2実施例の縦断側面図、第4図は同上の
開弁時の縦断側面図、第5図は第3実施例の縦断側面図
、第6図は第4実施例の縦断側面図である。 1・・・・・・ノズル、2・・・・・・射出シリンダ、
3・・・・・・バルブ保持器、10ノズルロ、11・・
・・・・テーパー面、12・・・・・・ノズル本体、1
3・・・・・・ノズル筒、14・・・・・・空間部、3
1・・・・・・保持部、32・・・・・・ばね、33・
・・・・・軸部、34・・・・・・バルブ、35・・・
・・・先端部、36・・・・・・凸状部材、37・・・
・・・軸、38・・・・・・ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中央にノズル口を有し、そのノズル口に至るテーパ
    ー面を内側に形成したノズル本体の内部中央に、上記ノ
    ズル口をばね圧により閉弁し、樹脂圧によって開弁する
    バルブを、バルブ保持器に装置して設けたバルブノズル
    において、上記バルブをバルブ保持器側の軸部と、ノズ
    ル口周囲のテーパー面と接する閉鎖周縁を有する先端部
    とから構成し、その閉鎖周縁の直径を上記軸部の直径よ
    りも若干小径に設けて、バルブ先端面を閉鎖周縁内の受
    圧面Bと、閉鎖周縁の外側にあって該閉鎖周縁と軸部周
    縁との間に環状に形成され、かつ面積が閉鎖周縁の受圧
    面Bの面積よりも小さい受圧面Aとに形成するとともに
    、先端面中央にノズル口とバルブ先端部との間の空間部
    に位置する凸状部材を突設してなることを特徴とする射
    出成形用バルブノズル。 2 中央にノズル口を有し、そのノズル口に至るテーパ
    ー面を内側に形成したノズル本体の内部中央に、上記ノ
    ズル口をばね圧により閉弁し、樹脂圧によって開弁する
    バルブを、バルブ保持器に装置して設けたバルブノズル
    において、上記バルブをバルブ保持器側の軸部と、ノズ
    ル口周囲のテーパー面と接する閉鎖周縁を有する先端部
    とから構成°し、その閉鎖周縁の直径を上記軸部の直径
    よりも若干小径に設けて、バルブ先端面を閉鎖周縁内の
    受圧面Bと、閉鎖周縁の外側にあって該閉鎖周縁と軸部
    周縁との間に環状に形成され、かつ面積が閉鎖周縁の受
    圧面Bの面積よりも小さい受圧面Aとに形成するととも
    に、ノズル口とバルブ先端部との間の空間部に位置する
    凸状部材を、バルブ中心に摺動自在に貫挿した軸の先端
    により形成し、その軸にバルブ用ばねよりも弱いばねを
    設けて、上記凸状部材をノズル口に圧接してなることを
    特徴とする射出成形用バルブノズル。
JP5399479A 1979-05-01 1979-05-01 射出成形用バルブノズル Expired JPS5951894B2 (ja)

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JP5399479A JPS5951894B2 (ja) 1979-05-01 1979-05-01 射出成形用バルブノズル

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JPS55146723A JPS55146723A (en) 1980-11-15
JPS5951894B2 true JPS5951894B2 (ja) 1984-12-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629277Y2 (ja) * 1988-11-08 1994-08-10 株式会社間組 密閉型土圧系シールドトンネル掘削機

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