JPS5950898B2 - ヒ−トポンプ空気調和機の制御回路 - Google Patents

ヒ−トポンプ空気調和機の制御回路

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JPS5950898B2
JPS5950898B2 JP52072608A JP7260877A JPS5950898B2 JP S5950898 B2 JPS5950898 B2 JP S5950898B2 JP 52072608 A JP52072608 A JP 52072608A JP 7260877 A JP7260877 A JP 7260877A JP S5950898 B2 JPS5950898 B2 JP S5950898B2
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compressor
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JP52072608A
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JPS547649A (en
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行明 相沢
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
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Matsushita Seiko Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 従来のヒートポンプ式空気調和機では、冷房時と暖房時
には、冷媒の流れを四方弁の切替えにより行なっていた
が、この四方弁は通常暖房運転時に四方弁を作動させる
電磁石に通電して切替えが行なわれており、かつ圧縮機
の運転と四方弁の切替えが同時に行なわれているため、
冷凍サイクルの各ポジションにおいて平衡が保持されて
いた冷媒の圧力が、四方弁の切替えにより、各ポジショ
ンにおける圧力が急に変換され、冷凍サイクルの各ポジ
ションにおける圧力の平衡が保たれないで冷媒圧力のア
ンバランスが生ずる結果、不快音が発生する問題点があ
った。
そして春、秋等中間期で温度変化の大きい時期において
は、冷房をしたり、暖房をしたりして温度調節が行なわ
れるため、四方弁を切替える度数も多くなると共に、室
温の調整には常に圧縮機を運転しなければならない問題
があった。
ここで従来のヒートポンプ式空気調和機の一実施例を第
2図と第3図により説明する。
第2図において16は電源、17は主スィッチ、18は
2ステップ温度調節器で高温と低温時に切替わる冷暖切
替スイッチ19と前記冷暖切替スイッチ19の中間温度
いわゆる標準温度により作動する標準スイッチ20によ
り構成されており、冷暖切替スイッチ19には冷房接点
21と暖房接点22が設けられ、温度により作動する切
替片23が電源16の一端に接続され、温度の高い時に
は冷房接点21に、温度の低い時には暖房接点22に接
続されるように設けられている。
一方標準スイッチ20には、前記冷暖切替スイッチ19
の冷房接点21と接続された高温接点24と、暖房接点
22と接続された低温接点25が設けられ、標準温度範
囲で作動する作動片26が高温時には高温接点24に、
低温時には低温接点25に接続されるように設けられて
いる。
27は圧縮機で、その一端は前記標準スイッチ20の作
動片26に接続され、他端は電源16の一端に接続され
ている。
28は通電時に作動する四方弁で、その一端は2ステッ
プ温度調節器18の暖房運転側回路に接続され、他端は
電源16の一端に接続されている。
上記のように構成された2ステップ温度調節器18の設
定温度を、例えば冷暖切替スイッチ19の動作温度を冷
房時は25℃に、暖房時は20℃にし、標準スイッチ側
の温度を、高温側は23℃に低温側を22℃に設定して
おくと、夏期に室温が高く25℃以上の時は冷暖切替ス
イッチ19の切替片23は冷房接点21側に切替わり、
一方標準スイッチ20の作動片26も高温接点24側に
切替わり圧縮機27の電気回路が形成され圧縮機27が
運転され冷房運転が行なわれる。
そして室温が低下して22℃になると、標準スイッチ2
0の作動片26は低温接点25側に切替わり、圧縮機2
7の電気回路が開路して圧縮機27の運転が停止し、冷
房運転が停止される。
冷房運転が停止され室温が上昇すると、標準スイッチ2
0の作動片26が切替わり、再度冷房運転が行なわれる
通常夏期等において冷房運転はこのようにして行なわれ
、冷凍サイクルにおける冷媒の流れは常に一方向で泗方
弁28も切替わることがない。
しかしながら夏から秋に至る時期においては、寒暖の差
がはげしくなり、昼と夜とにおいての温度差、あるいは
日が当っている時と日陰になった時の温度が標準設定温
度を上下することがあり、このような状態の時において
は、最初室内温度が高く冷暖切替スイッチ19の冷房接
点21側に切替片23が接続され、標準スイッチ20は
作動片26が高温接点24側に接続され、圧縮機27の
電気回路が閉路して圧縮機27が運転され、冷房運転が
行われて室内温度が低下する。
室内温度が低下すると標準スイッチ20の作動片26は
低温接点25側に切替わり圧縮機27の電気回路が開路
して冷房運転は停止され、冷房運転による室温の低下は
なくなるが、前記に示したように環境の変化によりさら
に室温が低下することがあり、この状態になると冷暖切
替スイッチ19の切替片23は暖房接点22側に切替わ
り圧縮機27ならびに四方弁28に通電され、四方弁2
8が切替わり、暖房運転が行なわれる。
この暖房運転に切替わる時点においては、冷凍サイクル
の冷媒は平衡が保たれているが、四方弁の切替と圧縮機
の起動が同時に行なわれるので、暖房運転、室内側熱交
換器には高圧冷媒が、室外側熱交換器には低圧冷媒が存
在し、冷凍サイクル中の冷媒がバランスが瞬時にくずれ
、その結果騒音が発生するという問題があった。
また、冬期から春期に至る時期においても暖房から冷房
に切替わる動作が行なわれ、前記同様騒音を発生する問
題があった。
本発明は空冷ヒートポンプ式空気調和機において、冷房
から暖房に、あるいは暖房から冷房に切替わる時、冷凍
サイクル中の冷媒のバランスがとれた状態で圧縮機の運
転を行なわせて冷媒バランスの不平衡状態時に圧縮機が
運転されて発生する騒音問題を解消することを目的とす
る。
以下本発明をその一実施例を示す第1図を参考に説明す
る。
第1図において、1は電源、2は主スィッチ、3は3ス
テップ温度調節器で高温域ステップ4と低温域ステップ
5と中温域ステップ6により構成され、高温域ステップ
4には高温域の上限温度接点Aと下限温度接点A′が設
けられ一端を主スィッチ2を介し電源1に接続した可動
片7により切替えられるように構成され、低温域ステッ
プ5には低温域内の上限温度接点Bとし下限温度接点B
′が設けられ、上限温度接点Bと前記高温域ステップ4
の上限温度接点Aと接続され、下限温度接点B′と前記
高温域ステップ4の下限温度接点A′に接続され、一端
が圧縮機作動用リレーコイルR2を介して電源に接続さ
れた可動片8により切替えが行なわれるように構成され
、中温域ステップ6には中温域内の上限温度接点Cと下
限温度接点C′が設けられ、高温域ステップ4の下限温
度接点A′と接続された可動片9により切替えが行なわ
れるように構成されている。
10はデフロストスイッチで、接片11を切替えるリレ
ーコイルR1と接片により切替わるリレーRが設けられ
、リレーコイル上工はその一端を中温域ステップ6の下
限温度接点C′に接続し、他端を電源1の一端に接続し
、リレーRはその一端を中温域ステップ6の下限温度接
点C′に接続し、他端は通電により冷房回路から暖房回
路に切替わる四方弁13を介して電源に接続されている
14は圧縮機作動用リレーコイルR2に通電された時に
ONするリレー接片15を介し電源1に接続されており
、そして例えば高温域ステップ4の上限温度を26℃、
下限温度を24℃、低温域ステップ5の上限温度を20
℃、下限温度を18℃、中温域ステップ6の上限温度を
23℃、下限温度を21℃とした場合夏期において室内
温度26℃より高い時は図の実線に示すように各ステッ
プ4. 5. 6の可動片7. 8. 9はセットされ
る。
いわゆる各ステップ4. 5. 6の可動片7. 8.
9は何れも上限温度接点側にセットされ、四方弁13
に通電されず、圧縮機作動用リレーコイルR2に通電さ
れ、リレー接片15を介して圧縮機14が運転される。
圧縮機14が運転され冷房運転が行なわれると、室温が
下がり高温域ステップ4の下限温度に達すると高温域ス
テップ4の可動片7が作動して下限温度接点A′側に切
替わり、圧縮機作動用リレーコイルR2の電気回路が開
路しリレー接片15が開いて圧縮機14の運転が停止さ
れる。
圧縮機の運転が停止され、室内温度が再び上昇すると、
高温域ステップ4の作動片7が切替わり冷房運転が行な
われる。
この間は四方弁13の切替えが行なわれないため圧縮機
14の起動時には四方弁13の切替え騒音は発生しない
次に温度差のはげしい中間期において、最初室内温度が
高い時には、前記に示すように回路が形成され、冷房運
転が行なわれる。
従って冷房運転により室温が低下すると高温域ステップ
4の可動片7が下限温度接点A′に切替わり、圧縮機1
4の運転が停止され冷房運転が停止されるが、環境の変
化により、さらに室温が低下すると、次には中温域ステ
ップ6の可動片9が切替り四方弁13に通電される。
従って四方弁13が暖房運転回路に切替わる。
さらに室温が低下すると、低温側ステップ5の可動片8
が下限温度接点B′に切替わり圧縮機の運転が行なわれ
る。
この時にはすでに四方弁13が暖房側に切替わっている
ため、四方弁13の切替え騒音の発生はなくなる。
また、暖房運転が行なわれ室温が上昇すると、最初に低
温域ステップ5の可動片8が上限温度接点Bに切替わり
圧縮機の運転が停止される。
圧縮機の運転が停止され室温が低下すると、低温域ステ
ップ5の可動片8が下限側接点B′に切替わり圧縮機1
4が運転されるが、この時は四方弁13は暖房回路にセ
ットされたままであるので騒音を発することがない。
また、暖房運転が行なわれて室温が上昇し圧縮機14が
停止された後も環境の変化により室温が上昇した時には
、中温域ステップ6の可動片9が上限温度接点Cに切替
わり四方弁13に対する通電が停止される。
従って四方弁13は冷房運転回路に切替わる。
さらに室温が上昇する場合には高温域ステップ4の可動
片7が上限温度接点Aに切替わり圧縮機14が運転され
冷房運転が行なわれるものである。
上記実施例から明らかなように、本発明のヒートポンプ
式空気調和機の制御回路は、高温域ステップ、低温域ス
テップ、中温域ステップを有した3ステップ温度調節器
の各ステップに上限温度接点と下限温度接点を設け、四
方弁の電気回路を中温域ステップに接続し、圧縮機の運
転回路と高温域ステップと低温域ステップを直列に接続
しているので、冷房から暖房に、あるいは暖房から冷房
に切替わる時点において、四方弁が先に切替わるため、
従来のように四方弁の切替えと圧縮機の起動が同時に行
なわれることはなく、冷媒配管内の冷媒圧が急激に変化
して生じていた騒音の発生が緩和され、騒音公害による
問題が解消できる効果をもたらすと共に、冷媒圧の急激
な変化による機器の振動および損傷も防止できる効果を
もたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すヒートポンプ式空気調
和機の制御回路図、第2図は従来のヒートポンプ式空気
調和機の制御回路図である。 3・・・・・・3ステップ温度調節器、4・・・・・・
高温域ステップ、5・・・・・・低温域ステップ、6・
・・・・・中温域ステップ、A、 B、 C・・・・・
・上限温度接点、A′。 B’、 C’・・・・・・下限温度接点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 冷媒回路を冷房回路と暖房回路に切替える四方弁を
    設けたヒートポンプ式空気調和機において、高温域ステ
    ップと低温域ステップと中温域ステップを有した3ステ
    ップ温度調節器を設け、圧縮器の電気回路と高温域ステ
    ップと低温域ステップにより制御し、四方弁の切替えを
    中温域ステップにより行ない、冷房あるいは暖房の切替
    時において常に四方弁が先に切替って圧縮機が運転され
    ることを特徴とするヒートポンプ式空気調和機の制御回
    路。 23ステップ温度調節器の高温域ステップ、低温域ステ
    ップ、中温域ステップの各ステップにそれぞれ上限温度
    接点と下限温度接点を設け、高温域ステップと低温域ス
    テップの各上限温度接点と各下限温度接点を接続して圧
    縮機の運転回路に接続し、中温域ステップを前記下限温
    度接点に接続して、中温域ステップの下限温度接点に四
    方弁を切替える切替電気回路を接続したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載のヒートポンプ式空気調和
    機の制御回路。
JP52072608A 1977-06-17 1977-06-17 ヒ−トポンプ空気調和機の制御回路 Expired JPS5950898B2 (ja)

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JP7279181B2 (ja) 2019-10-18 2023-05-22 株式会社日立製作所 エレベータの乗場敷居装置及びこれを備えたエレベータ装置

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