JPS5950797B2 - 紙の加湿方法 - Google Patents

紙の加湿方法

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JPS5950797B2
JPS5950797B2 JP6417878A JP6417878A JPS5950797B2 JP S5950797 B2 JPS5950797 B2 JP S5950797B2 JP 6417878 A JP6417878 A JP 6417878A JP 6417878 A JP6417878 A JP 6417878A JP S5950797 B2 JPS5950797 B2 JP S5950797B2
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water droplet
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明仄連続して通過する紙に水分を与えで加湿する紙
の加湿方法に関するものである。
仕上工程を経て完成された紙はある程度の水分含有して
いるが、その水分の分布は幅方向、長さ方向に対して一
様でなく、また、空気中の湿度が高い場合、完成後吸湿
を行ない種々の障害を生ずる。即ち、倉庫などで保管中
に吸湿して不均一な変形を招いて紙ぐせを生じ、印刷時
にも印刷工程中に吸湿して伸びを生じ多色刷りの場合の
色ずれを生ずる。これを防ぐため、紙の製造工程中に積
極的にある程度の水分を与えて加湿し、完成後の吸湿を
防ぐようしているが、この製造工程中の加湿に、従来仄
ノズル噴霧を静電的に紙に付着せしめる静電加湿方式が
用いられている。従来の静電加湿方式IIK圧縮空気を
利用した噴射ノズルで水を霧化し紙の表面の方向に噴出
せしめ、ノズルと紙との間に直流の高電圧を印加して水
滴を静電的に紙に吸着せしめるものであるが、ノズルは
構造が複雑で調整が微妙であり、特性のバラツキが多く
、ゴミがつまる故障が多く、しかも、ノズルー個にて均
等に水分を散布できる幅が狭いので広い紙幅に対しては
多数のノズルを要し、装置の構造が複雑になり、保守が
容易ではなく、設備費、保守費もかさみ、また噴流はか
なりの速度で紙に吹き付けられるので、空気流が紙に当
たつた際反射し、これに伴つて水滴の一部も飛散し損失
となる、などの欠点を有するものであつた。本発明ZK
霧状の微小水滴群を超音波の作用により発生せしめ、こ
れを流動化駆動力により、浮遊水滴流となし(紙の背後
に置いた電極体に静1電的に吸引せしめて加湿すること
により、従来のものの上記の欠点を除き、構造が簡単で
保守も容易であり複雑な調整部分はなく、加湿量の制御
も簡単で容易であり、噴流で水滴群を吹き付けることを
せず、水滴の飛散損失を防ぐことができる高性能の紙の
加湿方法を提供することを目的とするものである。本発
明戊超音波による霧化プロセスにより霧状に発生した微
小水滴群に流動化駆動力を与えて浮遊水滴流となし、加
湿されるべき紙の背後に設けられかつ前記霧化プロセス
部の電位に対して電位差を有する電極体に、前記浮遊水
滴流を吸引せじめて、前記紙を加湿する紙の加湿方法に
おいて紙の幅方向に沿つて所定の幅単位ごとに互に独立
した複数の浮遊水滴流路を設け、浮遊水滴の単位時間当
たり紙面到達量を紙の幅単位ごとに制御することを特徴
とする紙の加湿方法である。
本発明を実施例につき図面を用いて説明する。
これに先立ち、従来の例を第1図及び第2図に示せば高
電圧を印加されたペーパーロール1及び2に紙3が巻餠
けられて移動し、ペーパーロール1及び2上にある紙3
に、アース電位の圧縮空気を用いた噴霧ノズル4及び5
により微小水滴群を吹き付けかつ静電的に付着せしめて
いるものである。第3図以下は本発明の実施例を示し、
第3図及び第4図は超音波による霧化装置を示す。ケー
シング6の中は送風部Tと超音波霧化部8とに分けられ
ている。送風部Tには横流送風機などの送風ノ機9が設
けられ、モータ10により駆動され、吸込口11からフ
イルタ12を経て空気を吸い込み通風路13α、13h
)13c)13d)13eに送るようになつている。1
4は整流板である。
.各通風路13α、136、・・・・・・を仕切る仕切
板、15α、15h)15c)15dは延長されて、送
風機9から先のケーシング6の内部仄超音波霧化部も含
めて仕切られている。超音波霧化部8ターミナル16、
水槽ITα、ITh)ITC) 1Td) 1Te)通
風路18α18h)18c、18d) 18e)流出路
19α、1g’b) 19c) 19d) 19e)が
形成されている。
20α、20b)20c)20d)20.、は超音波振
動子で、所要の周波数に応じてチタン酸バリウム系磁器
振動子例えばジルコンチタン酸鉛(PZT)振動子など
が用いられる。
21は電極体であり、アースされているケーシング6に
対し、30kv〜150kvの間の直輻の高電圧が印加
されるようになつている。
この電圧は50〜80kv程度が好ましい。電極体21
と紙との間隔は0〜30CWL程度である。運転に当た
つては、ケーシング6を接地し、電極体21に+ 30
kv〜150kv程度(通常50kv〜80kv)の電
圧を印加した状態で紙3の移動、送風機9の起動、超音
波振動子20α、20h)・・・・・・への高周波電圧
の印加を行なう。
水槽゛・LTα、1Th)・・・・・・中の水は超音波
の作用により゛゛(例えilく球穀状凹面振動子の焦点
を水面に一致させると効果が大である)表面の水の一部
が細かい霧状の水滴となり噴水状に上昇して通風路18
α、18h)・・・・・・の中に入る。送風機9&ζ回
転数を比較的小にする力、、又は小容量のものを用いて
通風路18α、18b)・・・・・・に入る風は風速1
.5〜 6.0m/ Sec程度の風とする。水槽IT
α、1Tb・・・・・・にて前述の如く発生した霧状の
水滴群はこの風により流出路19a119b・・・・・
・の方に移動せしめられ出口から流出する。流出路19
a119h1・・・・・・の出口付近の内、外の空間に
屯電極体21及びこの電極体21の静電誘導により紙3
の電極体21の反対側の面に荷電された正電荷と、アー
スされたケーシング6との間に電界が形成され、陰極(
アース電位)である流出路19a119h1・・・・・
・の出口付近の空気はイオン化されこのイオン化した空
気分子により、浮遊して来た微小水滴は荷電される。こ
の電場で荷電された微小水滴&ζ電極体21に静電的に
吸収される力を受け、また、送風機9による気流の力も
加つて、これらの流動化駆動力により、微小水滴群は浮
遊水滴流を形成して流れ、紙3の表面に達し、プラスに
荷電されている紙3の表面に水滴が付着し加湿が行なわ
れる。本実施例において&ζ上記の如く構成され作用す
るので次の如き効果を奏することができる。
即ち霧状の水滴群を発生せしめるのに超音波振動子を用
いているのヌ水平方向の初速がゼロである状態の微小水
滴群が得られる。しかも極めて直径が小さくミクロンの
オーダーにまで微小化されエアロゾルを形成し、浮遊状
態での保持が著しく容易である。従つて前述の流動化駆
動力が微小であつて浮遊水滴流の速度が小である場合に
おいても(即ち紙3までに到達する時間がかかつても)
落下水滴量は極めて少ないので、(ロスなしに)浮遊水
滴流の速度を小にすることが可能となる。従つて紙3の
面への気流の衝突速度が小さく反射気流を生ずる程大き
くはならないので、これに伴なう微小水滴の反発飛散も
少なくなり損失を防ぐことができ、さらに、発生してか
ら紙3に到達するまでの時間が長いので、同電位の各水
滴相互に作用する電気的斤力によつて水滴が分散し、流
出路19a1191)、・・・・・・の出口付近及びそ
の延長上の空間において均等に散布され易くなる。従つ
て−つの水滴発生源で発生された水滴群の均一分布可能
範囲が広くなり、従来のノズルにおいて均一分布可能範
囲が小なるために多数のノズルを必要として種々のトラ
ブルを招くが如き難点は除去され、少数の極めて簡単な
構造の加湿機構とすることが可能となる。しかも、水滴
直径は極めて小であるので、紙3の細かいせんいの間に
も容易に確実に吸収まれ、効果的な加湿を行なうことが
できる。
?風F89の送風&人発生した霧状の微小水滴群を充分
な強さの電開のある付近まで移動せしめるに足るもので
あればその後は静電的引力により紙3の面まで移送され
る。
送風機による送風が強過ぎると空気流が紙に当つた際に
反射する傾向があり、これに伴つて水滴の一部も飛散し
損失となるので風速は適当に選ぶ。流出路19a119
h1・・・・・・の長さを短かくして紙3と、水槽17
a117b1・・・・・・との距離を近付ければ送風機
9を用いずに、発生して浮遊停留している水滴群を電極
体21側に吸引することも可能である。
また流出路19a1196、・・・・・・の部分及び仕
切板15α、15h1・・・・・・をプラスチツクなど
にて形成すれば、流出路19a119b1・・・・・・
の奥まで電界を形成することができ、また流出路19a
1196、・・・・・・の出口端を紙3に近付けること
ができる。送風機9は横流フアン(貫流フアン)を用い
れば全幅にわたつて、各通風路13a113h1・・・
・・・に均一な風を送ることができる。
超音波振動子20a120h1・・・・・・は別個に独
立に高周波印加電圧を変えることができ、これにより紙
3の幅方向の単位ごとに分割された水槽17a1171
)、・・・・・・における水滴発生量を別個に独立に制
御することができる。
送風量は各幅単位に共通であるから、流出路19α、1
9b1・・・・・・の出口からは発生量にほぼ比例する
浮遊水滴流量が流出する。従つて紙3の幅方向に任意の
分布にて水分を供給することができ、加湿前に幅方向不
均一であつた水分分布も均一とすることが容易である。
第5図及び第6図は別の実施例で、流出路19a191
)、・・・・・・の出口の付近に、紙3との間に、ステ
ンレス鋼線などの金属製線により加速電極体ηを設けた
ものである。
加速電極体22は複数本の導本の導線を平行に全幅にわ
たつて張つたものでさらに垂直導線を設けて格子状にし
てもよい。この加速電極体22にはマイナスの電位を与
え(θ30kV−E5OkV程度)Tl.&く発生した
微小水滴(当初は紙側が負、反対側が正)屯加速電極体
22を通過する際に全体に負の電位を与えられ、正の高
電位の電極体21又は紙3の表面に吸引されて紙3の表
面に付着する。この場合加速電極体22と電極体21と
の電位差が大きいのでマイナスに荷重された水滴は加速
され、紙3の表面に到達する単位時間の水滴量を増大せ
しめることができる。この加速電極体22に印加する制
御電圧を調整することによつて水槽ITα、1Th)・
・・・・・で発生した水滴量に対し、浮遊水滴流の流量
を制御することができる。.この場合、出口から加一速
電極体22までの距離は5〜20CWL位、加速電極体
22から紙3までは10〜 30(V7l位がとられる
。なおこの制御電圧はあまり高過ぎると(例えば80k
v程度を超えると水滴をはね返して逆に浮遊水滴流流量
は減少することがある。
また加速電極体22を設ける場合に仄送風機9による風
力は水滴群が加速電極体22を通過し得、かつ紙に対す
る反射気流が多く生じない程度のものにすることが好ま
しい。
この加速電極体22は紙3に近いので、即応性がある。
第T図及び第8図は別の実施例゛C,制御電極体23α
、23h) 23c)・・・・・・が垂直に配備され、
S各流出路19α、19b)・・・・・・ごとに別個に
独立して異なる制御電圧が与えられるようになつている
従つて制御電極体23α、23h)・・・・・・の印加
電圧を制御することによつて紙3への水滴到達量を各流
出路19α、19h)・・・・・・ごとに容易に、二適
確に、即応性を以つて制御することができ、紙3の幅方
向の任意の加湿分布を与えること力ζ前述の発生量制御
によつて行なうより一層高性能で行なうことができる。
第9図及び第10図は別の実施例で、前述の加L速電極
性のほかにさらに抑制電極体24α、24h) 24c
) ・・・・・・を設けたものであり、各抑制電極体2
4α、24h) ・・・・・・は各個独立に負の電位を
印加されるようになつている。
こ相ち紙3に当つた気流がはね返る時に共にはね返つて
損失と ,なる水滴をこの負電位の抑制電極体24α、
24h) ・・・・・・によつて再び反発せしめて紙3
の表面に付着せしめる効果があり、各抑制電極体24α
、24h)に電圧を印加することにより水滴を効率よく
紙に付着させることができる。流出路19α ゜19b
)・・・・・・から流出する主流の浮遊水滴流中の水滴
は抑制電極体24α、24h、・・・・・・の付近では
かなり速度が大となつているので、抑制電極体24α、
24b) ・・・・・・の抑制電圧を適宜選べば抑制電
極体を通過する前にそれよりはね返されることはない。
抑制電極体24a,24b)゜゜゜’゜゜は水平に平行
な導線を用いて各幅単位に共通なものとすることもでき
る。加速電極体22は水平に配備してもよい。第11図
及び第12図は別の実施例で、紙3の加湿前及び加湿後
の部分を幅方向の水分分布を検出することができる水分
分布検出器25及び26を備え、それらの検出信号によ
り制御器2Tを経て電極体21の印加電圧、抑制電極体
24、加速電極体22への印加電圧、超音波振動子20
への印加電圧、送風機9への速度制御御用の印加電圧な
どを制御する方式である。
例え番く水分分布検出器25で検出された加湿前の水分
分布状況シが第12図のΔの線にて示されるような分布
であり、加湿後の水分目標値がYOであるならば、電極
体21の電圧、送風機9の回転数(以上二種類の制御は
紙3の幅全体にわたつて等しい比で増大又は減少)、あ
るいは超音波振動子20の電圧、加速電極体22の電圧
、制御電極体24の電圧(以上Ξ種は各幅単位ごとに独
立に制御できる)の何れか又は全部を制御して第12図
のΔ線とyα線との間の形の分布の如き、Δ線とX軸と
の間の分布水分に対して補数的な分布形状を示t加湿分
布で加湿を行なえば目標値YOを得る。これを加湿後の
水分分布検出器25にて検出し異常があればフードバツ
クを行なつて制御システムを修正するようになつている
。23は水タンク、20はポンプである。
電極体21を幅単位ごとに分けて別個に電圧を制御する
こともできる。
送風機9の後に各幅単位ごとにダンパなどにより個々に
流量制御を行なうこともできる。以上の制御において、
超音波振動子20の電圧制御により水滴発生量制御が行
なわれ、他の電極体21の電圧、送風機9の回転数或V
・はダンパの開度、加速電極体22の電圧、抑制電極体
24の電圧、などの抑制により浮遊水滴流の流量制御が
行なわれる。
この発生量制御と流量制御の何れか一方又は両方により
、水滴の単位時間当たりの紙面到達量が制御される。目
標値YOは必ずしも全幅同一でなくともよく、所定の形
状の分布とすることもできる。
紙3の長手方向の加湿分布制御も同様にして行なうこと
ができる。
第13図及び第14図は別の実施例であり、電極体21
としてペーパロール1、2の自体を用いた例及びバツク
アツプロール30を用いた例であり何れも紙3と接触し
ている。
以上の例において電極体21を負電位、加速電極体22
を正電待としてもよい。
第15図は別の実施例であり、紙3の表裏を同時に加湿
するものヌケーシング6、6内のユニツトは同じ仕流の
ものヌ加速電極体22と22とは互に正負が逆電位で、
絶対値がほぼ等しく、互に反対側の浮遊水滴様に対して
は前述の例の電極体21の作用をする。
両側の加速電極体22、22の電位の絶対値を変えて表
裏の加湿の程度を異ならしめることもできる。本発明は
超音波による霧化プロセスにより霧状に発生した微小水
滴群に流動化駆動力を与えて浮遊水滴流となし、加湿さ
れるべき紙の背後に設けられかつ前記霧化プロセス部の
電位に対して電位差を有する電極体に、前記浮遊水滴流
を吸引せしめて、前記紙を加湿することにより、構造が
極めて簡単であり、ノズルにおけるつまりなどのトラブ
ルを招くおそれもなく、保守が容易であり、「加湿量の
制御が容易確実となり、しかも紙の幅方向に沿つての加
湿度の不均一の修正や、任意の加湿分布にての加湿を行
なうことが極めて容易でありJまた、紙に対して高速流
噴射を行なつていないので空気流のはね返りにより水滴
が損失することもなく、高性能にしてかつ信頼性が高い
紙の加湿方法を提供することができ、実用上極めて大な
る効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来例の正面図及び平面図、第3図な
いし第14図は本発明の実施例に関するもので、第3図
は第4図のI−1線における縦断面正面図、第4図は第
3図の−線断面平面図第5図は別の実施例の正面図、第
6図はそのl一l線断面平面図、第7図は別の実施例の
正面図、第8図はその−線断面平面図、第9図は別の実
施例の正面図、第10図はそのV−V線断面平面図、第
11図は別の実施例のフロー図、第12図はその例にお
ける水分分布説明用線図、第13第14図及び第15図
はそれぞれ別の実施例のフロー図である。 ト●ぺ―パ―口―ノレ、21ぺ―パ―口―ル13・・・
・・・紙、4・・・・・・噴霧ノズル、5・・・・・・
噴霧ノズル、6、67・・・・・・ケーシング、7・・
・・・・送風部、8・・・・・・超音波霧化敵 9・・
・・・・送風機、10・・・・・・モータ、1.1・・
・・・・吸込口、12・・・・・・フイルタ、13a1
13h113c113d113v・・・・・通風路、1
4・・・・・・整流板、15a115b115c115
d115e1・・・・・・仕切板、16・・・・・・タ
ーミナル、17a117h17c117d117e・・
・・・・水槽、18a118h118c118d118
c・・・・・通風路、19a119!)、19c119
d119e−・・・・・流出路、20a120h120
−Cl2Odl2Oe・・・・・・超音波振動子、21
・・・・・・電極体、22、22′・・・・・・加速電
極本 23a12311123c1・・・・・・制御電
極体、24、24a124b124c・・・・・・抑制
電極体、25・・・・・・水分分布検出器、26・・・
・・・水分分布検出器、27・・・・・制御器、28・
・・・・・水タンク、29・・・・・・ポンプ、30・
・・・・・バツクアツプローノレ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 超音波による霧化プロセスにより霧状に発生した微
    小水滴群に流動化駆動力を与えて浮遊水滴流となし、加
    湿されるべき紙の背後に設けられかつ前記霧化プロセス
    部の電位に対して電位差を有する電極体に、前記浮遊水
    滴流を吸引せしめて前記紙を加質する紙の加質方法にお
    いて、紙の幅方向に沿つて所定の幅単位ごとに互に独立
    した複数の浮遊水滴流路を設け、浮遊水滴の単位時間当
    り紙面到達量を紙の幅単位ごとに制御することを特徴す
    る紙の加湿方法。 2 前記浮遊水滴の単位時間当たりの紙面到達量制御が
    、前記複数の浮遊水滴流路ごとに発生せしめられる霧状
    の微小水滴群の水滴発生量制御と、前記複数の浮遊水滴
    流路ごとに発生せしめられた霧状の微小水滴群の流動化
    駆動力の制御による流量制御との、少なくとも何れか一
    方の制御により行なわれる特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3 前記水滴発生量制御が、超音波振動子に印加する発
    振印加電圧の制御により行なわれる特許請求の範囲第2
    項記載の方法。 4 前記流量制御が、送風機による送風量制御により行
    なわれる特許請求の範囲第2項記載の方法。 5 前記流量制御が、前記電極体の印加電圧制御により
    行なわれる特許請求の範囲第2項記載の方法。 6 前記流量制御が、霧化プロセス部分と前記紙との間
    に配備された加速電極体の印加電圧制御により行なわれ
    る特許請求の範囲第2項記載の方法。 7 前記流量制御が、前記紙の加湿さるべき面に近接し
    て配備された抑制電極体の印加電圧制御により行なわれ
    る特許請求の第2項記載の方法。 8 前記紙の幅方向又は長さ方向に対する水分分布の、
    加湿前水分分布検出又は加湿後水分分布検出の少なくと
    もいづれか一方が行なわれ、この検出信号により、前記
    水滴発生量制御又は浮遊水滴流流量制御の少なくともい
    づれか一方の制御が行なわれる特許請求の範囲第2項記
    載の方法。 9 前記加湿前の水分分布に対して、前記水滴発生量制
    御、又は水滴流流量制御の少なくともいづれか一方の制
    御を行なつて前記幅単位ごとに補数的な加湿を行ない、
    前記紙の全幅に対して所定の水分分布を得るようにした
    特許請求の範囲第2項記載の方法。 10 前記超音波による霧化プロセスが前記紙の両側に
    おいて行なわれ、それぞれの霧化プロセス部と前記紙と
    の間には前記加速電極体を作用せしめ、両方の該加速電
    極体の電位は互に正負が逆であり、一方の側の該加速電
    極体は他方の側の加湿機構に対しては前記電極体として
    作用する特許請求の範囲第6項記載の方法。
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