JPS595054Y2 - 両面式道路標識板の取付装置 - Google Patents

両面式道路標識板の取付装置

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Publication number
JPS595054Y2
JPS595054Y2 JP1981195763U JP19576381U JPS595054Y2 JP S595054 Y2 JPS595054 Y2 JP S595054Y2 JP 1981195763 U JP1981195763 U JP 1981195763U JP 19576381 U JP19576381 U JP 19576381U JP S595054 Y2 JPS595054 Y2 JP S595054Y2
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JP
Japan
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double
sign board
shaped protrusion
road sign
sided
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Expired
Application number
JP1981195763U
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English (en)
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JPS58103208U (ja
Inventor
恕 下島
茂 宮本
浩治 中島
良介 陶山
Original Assignee
信号器材株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は両面式道路標識板の取付装置に関するもので、
その目的とするところは標識板に予め両面用としての余
分な加工を施さず、これを片面、両面用として使用する
ことができるものを提供せんとするにある。
従来、両面式標識板の取付装置として例えば、実公昭3
9−31428号公報、実公昭55−51862号公報
の如きものがあるが、前者はあらかじめ標識板の裏面に
取付けた補強板を跨いで、それぞれ帯状板を折曲して断
面几形に形成した取付金具を対向するように設け、該取
付金具の凸部の頂面に設けた取付孔に取付ボルトを挿通
し、該取付ボルトをナツトで緊締することにより、両標
識板を背中合せに一体に取付けていたものであるから、
各標識板の裏面にはあらかじめ両面式標識板用としての
ボルト取付孔を設けた取付金具が固着されており、従っ
てこれを片面用標識板を使用するときは前記取付金具が
無駄になる欠点があった。
また後者は帯状板を折曲して断面几形に形成した補強板
の凸部の中央部にあらかじめ緊締バンド取付孔を、また
前記該凸部の両端部近くに螺子孔を、それぞれ設け、該
補強板を標識板の裏面に固着するとともに同じく帯状板
を折曲して断面用形に形成した取付金具の両折曲面部に
ボルト挿通孔を設け、該ボルト挿通孔に挿通したボルト
を、前記補強板の螺子孔に螺合して2枚の標識板を背中
合せに一体に取付けていたものであるから、これも前者
と同様にあらかじめ標識板の裏面に固着された補強板に
は両面式標識板用としてのボルト螺合用の螺子孔が設け
ておかなければならない欠点があったばかりでなく、上
記のものはいずれも単にボルトの緊締力によって2枚の
標識板が固着されているだけのものであるからボルトの
緊締力が弛むと標識板が簡単に傾むいて取付姿態を崩す
等の欠点があつた。
本考案は標識板自体にあらかじめ両面用としての加工を
施すことなく、これを片面用としても使用することがで
きるようにするとともに標識設置現場において連結金具
を介し両標識板を背中合せに簡単に取付けてこれを両面
用として使用することもできるようにし、併せてボルト
の緊締力が弛んでも標識板が簡単に傾むかないよう連結
できるようにして従来の欠点を除去したものである。
以下添附図面に示した本考案の一実施例について詳細に
説明する。
1は支柱、2は標識板であって、その裏面には所要長さ
の帯状板の長手方向両側縁を水平状折曲脚部3a 、3
aとし、中央部をコ字形突出部3dに形成した補強板3
が前記水平状折曲脚部3a、3aを横方向にして固着し
である。
4は所要長さの帯状板の短辺側両側縁を前記補強板3の
コ字形突出部両端開ロ部3b、3b内に嵌合し得る折曲
脚部4a、4aとし、中央部をコ字形突出部4e、4e
に形成した連結金具であって、前記連結金具40両側面
部4b、4bには螺子孔4 c 、4 cが設けられて
おり、該螺子孔4 c 、4 cにはボルト5が螺合で
きるようになっている。
また3 c 、3 cは補強板3のコ字形突出部両端開
ロ部3b、3bの内壁面、4d。
4dは連結金具4の折曲脚部4 a 、4 aの内壁面
である。
次に作用について説明する。
標識板2,2を背中合せに取付ける場合は、第2〜3図
示のように前記各標識板2,2の裏面に水平状折曲脚部
3 a 、3 aを固着した補強板3のコ字形突出部3
dの両端開口部3b、3bに、連結金具4の両折開脚部
4 a 、4 aを嵌合係止し、さらに前記連結金具4
の両側面部4b、4bに設けた螺子孔4 c 、4 c
にボルト5を螺合し、これを緊締すると前記ボルト5の
緊締力によって前記補強板3の両端開口部内壁面3 c
、3 cに前記連結金具4の両折開脚部4 a 、4
aの内壁面4 d 、4 dが圧接され、両標識板2
,2は前記連結金具4を介して背中合せに一体に取付け
られるものである。
本考案によれば2枚の標識板を背中合せに一体に取付け
るに際しては、前記各標識板の裏面に固着した補強板の
両端開口部に連結金具の両折開脚部を嵌合し、前記連結
金具の両側面部に取付けたボルトを緊締することによっ
て前記連結金具の両折開脚部の内壁面を、標識板裏面の
補強板の両端開口部の内壁面に圧接して両標識板を背中
合せに一体に取付けることができるものであるから、そ
の取付けはきわめて簡単であるとともに前記両標識板の
取付は状態は従来のように単にボルトの緊締力によるだ
けのものではなく、連結金具の両折開脚部を標識板の裏
面に固着した補強板のコ字形突出部の両端開口部内に嵌
合係止せしめたものであるから強固で、外力により容易
に変形されることもなく、かつボルトの緊締力が弛んだ
場合でも前記補強板と連結金具は互に嵌合係止状態とな
っているので標識板が簡単に傾むいて取付姿態を崩すよ
うなこともないものであり、また標識板の裏面に固着し
た補強板にはあらかじめ両面用としての螺子孔を設ける
などの余分な加工を施すこともなく、これを通常の片面
用として使用することもできる等、種々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は分解斜視
図、第2図は要部の一部拡大横断平面図、第3図は同全
体横断平面図である。 1・・・・・・支柱、2・・・・・・標識板、3・・・
・・・補強板、3 a 、3 a・・・・・・水平状折
曲脚部、3b、3b・・・・・・コ字形突出部両端開ロ
部、3 c 、3 c・・・・・・内壁面、3d・・・
・・・コ字形突出部、4・・・・・・連結金具、4 a
、4 a・・・・・・折曲脚部、4b、4b・・・・
・・両側面部、4 c 、4 c・・・・・・螺子孔、
4d、4d・・・・・・内壁面、4 e 、4 e・・
・・・・コ字形突出部、5・・・・・・ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所要長さの帯状板の長手方向両側縁を水平状折曲脚部と
    し、中央部をコ字形突出部に形成した補強板の前記水平
    状折曲脚部を、背中合せに並立した標識板の裏面にそれ
    ぞれ横方向に向けて取付けるとともに前記補強板を支柱
    に固着して取付けるようにした両面式道路標識板の取付
    装置において、別に所要長さの帯状板の短辺側両側縁を
    前記補強板のコ字形突出部両端開ロ部内に嵌合し得る折
    曲脚部とし、中央部をコ字形突出部に形成した連結金具
    の前記折曲脚部を、前記補強板のコ字形突出部両端開ロ
    部に嵌合し、前記連結金具の両側面部に設けた螺子孔に
    螺合したボルトの緊締力により前記連結金具の新曲脚部
    内壁面を、前記補強板のコ字形突出部両端開ロ部内壁面
    に圧接せしめて標識板を背中合せに取付るようにした両
    面式道路標識板の取付装置。
JP1981195763U 1981-12-29 1981-12-29 両面式道路標識板の取付装置 Expired JPS595054Y2 (ja)

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JPS58103208U JPS58103208U (ja) 1983-07-13
JPS595054Y2 true JPS595054Y2 (ja) 1984-02-15

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