JPS5950283A - 弁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水道の蛇口等に使用する弁に関する。

従来のこの種の弁は手で操作する７１ンドル等により、
弁体を弁座に接合させる構造であるから弁体弁座の当接
部の弾性材に過大な力が加わりやす（、その寿命が短い
という欠点を有していた。

本発明はこの欠点を解消することを目的とし、弁体およ
び弁座のうち少なくとも１に磁石を設け、これらの弁体
および弁座のうちｌｊ、＞なくとも１の接合部に弾性材
を設け、これらの弁体および弁座を磁力により接合させ
るよう構成したものである。

次に本発明を図示した水道用蛇口に用いた例により説明
する、１０は弁座であり、流路中に水平に設けられ、上
端が円錐状となった孔１２が形成されたプラスチック磁
石材（プラスチック中に微小磁石粉を分散させたもの）
より成る。１４は弁体であり、円錐状に形成されたプラ
スチック磁石材より成り、弁座１０の孔１２０円錐状部
に磁石により接合し閉弁する。この弁体１４には下方に
伸びるロッド１６が設けられ、このロッド１Ｇは、外周
近くに孔１８を有する支持体２０により上下動可能に支
持されている。２２は力′ムであり、ハンドル２４によ
り回転させられ、この回転によりロッド１６、弁体１４
を押し上げ開弁させる。２６は磁石であり、弁体１４よ
り流路向上流部に設けられている。

この水道用蛇口は以上の構成であるから、ハンドル２４
を上げ図中実線で示す位置に移動させると、カム２２が
ロッド１６、弁体１４を押し上げ、水は弁体１４外周、
孔１２、孔１８を通り流れ出す〇つぎにハンドル２４を
下げ図中鎖線で示す位置に移動させると、弁体１４は磁
力により弁座１０に接合し、水の流出は停止する。なお
磁石２６は水中に含まれている微小鉄粉等を吸着し、弁
座１ｏ、弁体１４接合面にこれらが吸着１７水洩れが生
ずることを防止する。

したがって本発明の弁では弁体ど弁座とが磁力により接
合するので接合部に過大な力が加わることはな（、寿命
が長（なるという効果が得られる、 なお弁体と弁座との接合部には水洩れを完全に防止する
ため弾性相な介在させる必要があるが、上記実施例のよ
うにプラスチック磁石材を用いると、プラスチック磁石
材自体が弾性相であるので、別に弾性相を設けることは
不要となり構造が単純化され、また型成形により摺り合
わせ作業をすることなく製造することができるので好都
合である。

本発明は以上の特徴を有するので水道用蛇口等の各種弁
として広い用途を有１−ろ。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は正断面図、第
２図は前回のＩｆ　−Ｉ［線断面図である。 １０・・・・・・弁座、　　１４・・・・・・弁体、　
　１６・・・・・・ロッド、２２・・・・・カム、２４
　・・・・・ハンドル。 特許出願人 大井精機株式会社 第１図 「■ ４４６ 牙２図 ６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　弁体および弁座のうち少なくとも１に磁石を設け
   、これらの弁体および弁座の５ち少な（とも１の接合部
   に弾性材を設け、これらの弁体および弁座な磁力により
   接合させることを特徴とする弁。 ２　弁体および弁座のうち少な（とも１をプラスチック
   磁石材より形成した特許請求の範囲第１項記載の弁。