JPH0913448A - 水 栓 - Google Patents

水 栓

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JPH0913448A
JPH0913448A JP7184696A JP18469695A JPH0913448A JP H0913448 A JPH0913448 A JP H0913448A JP 7184696 A JP7184696 A JP 7184696A JP 18469695 A JP18469695 A JP 18469695A JP H0913448 A JPH0913448 A JP H0913448A
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JP
Japan
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branch pipe
water
water discharge
faucet
base end
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JP7184696A
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Inventor
Kentaro Masuoka
兼太郎 増岡
Shuichi Kataoka
修一 片岡
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Inax Corp
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】吐水管の基端部を水栓本体の外周面に嵌め合わ
せて組み付ける形態の水栓において、その吐水管の重量
を軽くするとともに所要コストを安価とする。 【構成】吐水管14の基端部20を、水栓本体26に嵌
合する円筒状部22と、円筒状部22より延び出した枝
管部82とを有する構成とし、その基端部20を樹脂材
で形成するとともに、枝管部82と金属パイプ部材から
成る本体部16とをジョイント部材84によって嵌合状
態に組み付けて吐水管14を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は水栓に関し、詳しくは
吐水管に特徴を有するものに関する。
【0002】
【従来の技術】水栓の一種として、内部に水の通路を有
する水栓本体の外周面に吐水管の基端部を嵌合せ状に組
み付けた形態のものがあり、キッチン用の水栓等として
用いられている。図4はその一例を示している。同図に
おいて200は吐水管であって、円筒状の基端部202
を有しており、この基端部202の内周面において水栓
本体204の外周面にシール部材としてのUパッキン2
06を介して回転摺動可能に嵌合されている。
【0003】Uパッキン206は上下2個所に配置され
ていて、それらの間において水栓本体204の外周面側
に本体側吐水通路208が形成されている。そして上記
吐水管200は、内部の吐水管通水路210を連通口2
12を介してこの本体側吐水通路208に連通させる状
態で水栓本体204に嵌合され、組み付けられている。
【0004】ここで本体側吐水通路208は、水栓本体
204の外周面の所定周長に亘って延びており、上記吐
水管200は内部の吐水管通水路210をこの本体側吐
水通路208に対して連通状態を保つ範囲内で回転可能
とされている。
【0005】214は操作部としてのレバーであって、
このレバー214の操作により、水と湯の一対の供給通
路216を通じて図中上方に送られてきた水と湯とが混
合部(図示省略)で混合された上、下流側の送出通路2
18を通じて本体側吐水通路208へと送出され、ここ
を流通して吐水管200内部の吐水管通水路210に流
出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種水栓にお
いては円筒状の基端部202を含む吐水管200全体が
金属部材にて構成されており、従って吐水管200の重
量が重く、また所要コストが高いといった問題があっ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、水栓本体と、該水栓本体から延び出した吐水
管とを有し、該吐水管の基端部が該水栓本体の外周面に
嵌合状に組み付けられた形態の水栓において、前記基端
部を、前記水栓本体に嵌合する筒状部と該筒状部より延
び出した枝管部とを有する構成と成して該基端部を樹脂
材にて形成し、該枝管部に金属パイプ部材を嵌合状に組
み付けて前記吐水管を構成したことを特徴とする(請求
項1)。
【0008】本願の別の発明は、請求項1において、前
記金属パイプ部材をジョイント部材によって前記枝管部
に連結し、以て前記基端部に組み付けたことを特徴とす
る(請求項2)。
【0009】本願の更に別の発明は、請求項2におい
て、前記ジョイント部材を、吐水管の長手方向に互いに
対向して延びる一対の弾性爪片を該長手方向中間部の連
結片で連結した形態と成し、それら一対の弾性爪片にお
ける吐水管先端部側端部と前記金属パイプ部材との重ね
合せ部の一方に突起を、他方に凹部をそれぞれ形成して
それらを弾性嵌合することによって前記ジョイント部材
の一端側と金属パイプ部材とを結合する一方、それら弾
性爪片の前記筒状部側の端部外面に爪を外向きに形成し
て該爪を、前記枝管部の内面に形成した内向きの被係止
部に弾性係合させることによって、該ジョイント部材を
該枝管部に結合したことを特徴とする(請求項3)。
【0010】本願の更に別の発明は、請求項2又は3に
おいて、前記枝管部の内面に、周縁部がリブ状の前記被
係止部と成された多角形状の係合孔が形成されるととも
に、前記弾性爪片が該多角形状の係合孔における各辺の
長さに対応した幅の板状に形成され、該板状の弾性爪片
が該係合孔における対向辺の各内面に当接する状態に前
記爪が前記リブ状の被係止部に弾性係合させられている
ことを特徴とする(請求項4)。
【0011】本願の更に別の発明は、請求項1,2,3
又は4において、前記枝管部の下面側に、該枝管部の長
手方向に沿って延びる下向き突出状の補強リブが形成さ
れていることを特徴とする(請求項5)。
【0012】
【作用及び発明の効果】以上のように請求項1の発明
は、吐水管の基端部を、水栓本体に嵌合する筒状部とそ
の筒状部より延び出した枝管部とを有する構成となし
て、これを樹脂材にて構成するとともに、その枝管部に
金属パイプ部材を嵌合せ状に組み付けて吐水管を構成す
るようになしたもので、本発明によれば、吐水管におけ
る本体部、つまり水栓本体より管状に延び出した本体部
の剛性を所要剛性に保持しつつ、吐水管全体を軽量化で
き、また所要コストを安価とすることができる。
【0013】請求項2の発明は、金属パイプ部材をジョ
イント部材によって枝管部に連結してこれを基端部に組
み付けるようになしたもので、本発明によれば、基端部
と吐水管本体部とを別々の部材にて構成した場合におい
ても簡単にそれらを組み付けて吐水管を構成することが
できる。
【0014】請求項3の発明は、互いに対向する一対の
弾性爪片とそれらを連結する連結片とを含むようにジョ
イント部材を構成し、そしてジョイント部材を、突起と
凹部との弾性嵌合に基づいて金属パイプ部材に結合する
一方、爪と被係止部との弾性係合に基づいて基端部にお
ける枝管部に結合するようになしたもので、本発明によ
れば、かかるジョイント部材によってワンタッチで金属
パイプ部材と基端部とを連結することができ、組付けを
簡単に行うことができる。
【0015】請求項4の発明は、枝管部の内面にリブ状
の突出部を形成してそれらの内側に多角形状の係合孔を
形成し、その多角形状の係合孔の対向辺に板状の弾性爪
片を当接させた状態に爪を係合孔周縁部の被係止部に弾
性係合させるようになしたもので、本発明によれば、係
合孔の多角形状に基づいて、金属パイプ部材の枝管部に
対する相対回転を防止できるとともに、枝管部に対する
金属パイプ部材の回転方向の組付角度を任意の角度とな
すことができる。
【0016】請求項5の発明は、上記枝管部の下面側
に、その長手方向に沿って延びる下向き突出状の補強リ
ブを形成するようになしたもので、本発明によれば、水
栓本体から側方に延び出した枝管部を樹脂製とした場合
においても、補強リブの補強作用により剛性,強度の強
いものとすることができ、吐水管全体がその重量によっ
て或いは加えられた力によって変位を生じたり、大きく
傾いたりするのを防止できる。
【0017】
【実施例】次に本発明をキッチン用のシングルレバー式
湯水混合水栓に適用した場合の実施例を図面に基づいて
詳しく説明する。図3において、10はカウンター12
上に設置されたシングルレバー式の湯水混合水栓で、吐
水管14を有している。吐水管14は管状の本体部16
と、先端部の吐水口18と、基端部20とを備えて成
り、その基端部20において水栓本体26(図1参照)
に対してその軸心周りに回転可能に嵌合され、組み付け
られている。
【0018】24は操作用のレバーであって、このレバ
ー24を図3中P方向に上下回動させることで吐水と止
水及び吐水量調整が行われ、またQ方向に左右回動させ
ることで湯と水の混合量比が調整される。
【0019】図1は吐水管14の組付構造を含む水栓1
0内部の構造を示したものである。図1において、26
は円形の外周面を有する樹脂製の水栓本体で、下端部に
径方向外方に環状に突出する鍔状部28を有しており、
この鍔状部28が、リング部材30との間にシール部材
としてのOリングを挟み込む状態で、カウンター12上
に起立状に設けられた円筒状の台座部材32上に載置さ
れている。
【0020】この鍔状部28からは、周方向複数個所に
おいて係止爪34が下向きに延び出していて、この係止
爪34が、台座部材32の上端部外周面に形成された段
差部に係止され、抜け止めされている。36は下部化粧
カバーであって、この下部化粧カバー36の内側に上記
リング部材30,台座部材32,係止爪34等が包み込
まれている。
【0021】水栓本体26の内部には、これを縦方向に
貫通する一対の湯と水の供給通路38が形成されてお
り、それぞれに、カウンター12の下側に配設された湯
又は水の供給管(図示せず)が接続されている。水栓本
体26には、また、湯と水の混合水を下向きに送出する
送出通路40と、送出通路40からの混合水を吐水管1
4の内部通水路42に導く本体側吐水通路44が形成さ
れている。
【0022】本体側吐水通路44に流入した混合水は、
吐水管14の回転範囲を規定するストッパリング46に
形成された連通口48を通じて吐水管14の内部通水路
42に流入する。尚、ストッパリング46に形成された
連通口48は、吐水管14の所定回転角度範囲内におい
て、本体側吐水通路44を吐水管14の内部通水路42
に連通させる位置及び形状で形成されている。
【0023】また、上記連通口48の上側部位及び下側
部位には、基端部20における円筒状部22の内周面側
に環状溝52,54が形成されており、その環状溝5
2,54にシール部材としてのUパッキン56が嵌め込
まれている。
【0024】この円筒状部22の上側には、上部化粧カ
バー58が配設されている。この上部化粧カバー58の
内側には、水栓本体26の上端部においてセラミックデ
ィスクからなる固定弁体60が固設されており、またそ
の上面側には可動のセラミックディスク62を備えた可
動弁体64が配置されており、それら各弁体60,64
におけるセラミックディスクの各面が摺動可能且つ水密
に接触させられている。
【0025】可動弁体64には、下向きに開口する混合
室66が形成されており、また固定弁体60には、湯と
水の供給通路38からの湯及び水を混合室66内に流入
させるための流入口68と、混合室66からの混合水を
送出通路40内に流出させるための流出口70とが設け
られており、それら流入口68と流出口70とが、可動
弁体64の移動に伴って互いに連通ないし遮断されるよ
うになっている。
【0026】上部化粧カバー58の内側には、位置固定
の円筒部材72と、円筒部材72に対して回転可能な回
転部材74とが配置されており、その回転部材74に対
して、係合アーム76がピン78の周りに上下回動可能
に連結されている。
【0027】ここで係合アーム76は、前記操作部とし
てのレバー24の基端部に一体に形成されたキャップ8
0に一体移動状態に固定されており、かかる係合アーム
76が、レバー24と一体に上下回動させられるように
なっている。
【0028】また回転部材74はレバー24と一体に左
右回転し、従ってレバー24の図3中P方向の上下回動
に伴って可動弁体64が図1中左右方向に進退し、また
レバー24の図3中Q方向の左右回動に伴って可動弁体
64が回転部材74とともに固定弁体60上を左右回動
する。
【0029】本例において、吐水管14の基端部20は
前記円筒状部22と、その円筒状部22の外周面から斜
め上方に突き出た枝管部82とから成っている。これら
円筒状部22及び枝管部82は樹脂材にて一体に成形さ
れている。そして吐水管14は、円筒状部22の内周面
において水栓本体26の外周面に回転可能に嵌め合わさ
れ、組み付けられている。16は吐水管14における本
体部であって、この本体部16は金属パイプ部材から成
っており、ジョイント部材84によって枝管部82に嵌
入状態に連結されている。
【0030】この本体部16には、その外周面における
下端部近傍位置、即ち枝管部82への嵌入部分の所定の
位置に環状溝85が形成されており、その環状溝85に
シール部材としてのOリング87が嵌め込まれている。
【0031】図2はジョイント部材84による本体部1
6と枝管部82との連結構造を示している。ジョイント
部材84は樹脂製であって、全体として略H字形状を成
しており、一対の弾性爪片86と、それら弾性爪片86
をそれぞれの長手方向のおおよそ中間位置で連結する連
結片88とを有している。それら弾性爪片86と連結片
88とは一体に成形されている。
【0032】一対の弾性爪片86には、それぞれの外面
側において、片側端部寄りに(図2(A)中左方向側寄
りに)円形の突起90が形成されている。そしてその突
起90が、吐水管14の本体部16における水栓本体側
の端部近傍に設けられた嵌合用の凹部としての一対の円
形貫通孔92に弾性嵌合させられている。
【0033】また、一対の弾性爪片86には、突起90
が形成されているのと反対側端部(図2(A)中右方向
側端部)に且つ外面側に、それぞれ爪94が突出状に形
成されている。爪94は、弾性爪片86の端を先端とし
てそこから外側方向に傾斜する傾斜面96と、その傾斜
面96の後端から内側方向に真直な真直面98とを有し
ている。そして上記真直面98に続いて底面が平坦な溝
100が一対の弾性爪片86のそれぞれに形成されてい
る。
【0034】一方枝管部82には、同図(C)に示して
いるようにその内面側に四角形状の係合孔102が形成
されており、この係合孔102の周縁部が、ジョイント
部材84の爪94と弾性係合させられる被係止部104
とされている。即ち被係止部104は、枝管部82の内
面において、所定厚みで内方に突出状に形成された4辺
のリブによって形成されていて、四角形状の係合孔10
2の相対する2辺、例えば図2(C)中で上辺を102
Aとし、更に時計周りに各辺を102B,102C,1
02Dとしたとき、辺102Aと102Cとの2辺若し
くは辺102Bと102Dとの2辺に対して一対の爪9
4が弾性係合している。
【0035】ここでジョイント部材84の弾性爪片86
は全体として板状に形成されており、それらの幅は係合
孔102の各辺102A,102B,102C,102
Dの長さと同等ないし若干小さく形成されている。
【0036】このジョイント部材84における一対の弾
性爪片86は、各外面が係合孔102の相対向する2辺
に弾性的に当接しており、これに基づいて係合孔102
に対する、即ち枝管部82に対するジョイント部材84
の相対回転が防止されている。
【0037】本例において、金属パイプ部材から成る吐
水管14の本体部16と、基端部20との組付けは次の
ようにして簡単に行うことができる。先ず本体部16の
内部にジョイント部材84を挿入し、本体部16に設け
た円形貫通孔92とジョイント部材84に設けた突起9
0を弾性嵌合する。
【0038】このときジョイント部材84の一対の弾性
爪片86は、連結片88を支点として容易に弾性変形す
ることができる。爪94を形成した側の各端部がこの時
点においては自由端部と成っており、拡開方向に容易に
変形できるからである。
【0039】このようにしてジョイント部材84と本体
部16とを嵌合させた後、それらを枝管部82内へ挿入
して、枝管部82の被係止部104に対しジョイント部
材84の爪94を弾性係合させ、以て本体部16と枝管
部82とを嵌合状態に組み付ける。このとき、爪94は
傾斜面96の作用によって滑らかに被係止部104を乗
り越えることができ、従って容易に爪94を被係止部1
04に弾性係合させることができる。
【0040】一方で、一旦嵌合した本体部16と枝管部
82とは容易に外れることはなく、本体部16と枝管部
82、つまり基端部20とはしっかりと固定された状態
に保持される。
【0041】上記のように、本例において枝管部82は
樹脂製とされているが、補強用として一対の補強リブ1
06が枝管部82の先端から終端まで下向き突出状に設
けてあるため、吐水管14が自らの重量によって或いは
外部から加えられた力によって変位を生じたり、大きく
傾いたりすることが防止される。尚、図中108は混合
水が流通する通孔であって、連結片88を貫通して形成
したものである。
【0042】本例によれば、吐水管14の本体部16を
金属製とし、基端部20を樹脂製としており、本体部1
6が所要の剛性を保持しつつ吐水管全体を軽量化でき、
また所要コストを安価とすることができる。また本例に
よれば、ジョイント部材84によって吐水管14の本体
部16と基端部20とを連結するようにしていることか
ら、本体部16と基端部20とを別部材にて構成して
も、ワンタッチで容易にそれらを嵌合状態に組み付ける
ことができるとともに、一旦組み付けた本体部16と基
端部20とを容易に外れないようにしっかりと結合状態
に保つことができる。
【0043】その他、本例においてはジョイント部材8
4の枝管部82に対する組付角度を回転方向において9
0°異ならせることができ、この場合吐水管14の向き
を90°異ならせることができる。
【0044】以上本発明の実施例を詳述したが本例は一
例示に過ぎず、例えば枝管部82内の係合孔102を四
角形以外の多角形状とすれば、枝管部82に対する本体
部16の組付角度を更に小さい角度で変化させることが
できるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるシングルレバー式湯水
混合水栓の断面図である。
【図2】図1の水栓における吐水管の組付構造を示す分
解図及び部品図である。
【図3】図1の水栓をキッチンのカウンター上に設置し
た状態で示す斜視図である。
【図4】従来のシングルレバー式湯水混合水栓の断面図
である。
【符号の説明】
10 湯水混合水栓 14 吐水管 16 本体部 20 基端部 22 円筒状部 82 枝管部 84 ジョイント部材 86 弾性爪片 88 連結片 90 突起 92 円形貫通孔 94 爪 102 係合孔 104 被係止部 106 補強リブ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水栓本体と、該水栓本体から延び出した
    吐水管とを有し、該吐水管の基端部が該水栓本体の外周
    面に嵌合状に組み付けられた形態の水栓において前記基
    端部を、前記水栓本体に嵌合する筒状部と該筒状部より
    延び出した枝管部とを有する構成と成して該基端部を樹
    脂材にて形成し、該枝管部に金属パイプ部材を嵌合状に
    組み付けて前記吐水管を構成したことを特徴とする水
    栓。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記金属パイプ部材
    をジョイント部材によって前記枝管部に連結し、以て前
    記基端部に組み付けたことを特徴とする水栓。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ジョイント部材
    を、吐水管の長手方向に互いに対向して延びる一対の弾
    性爪片を該長手方向中間部の連結片で連結した形態と成
    し、それら一対の弾性爪片における吐水管先端部側端部
    と前記金属パイプ部材との重ね合せ部の一方に突起を、
    他方に凹部をそれぞれ形成してそれらを弾性嵌合するこ
    とによって前記ジョイント部材の一端側と金属パイプ部
    材とを結合する一方、それら弾性爪片の前記筒状部側の
    端部外面に爪を外向きに形成して該爪を、前記枝管部の
    内面に形成した内向きの被係止部に弾性係合させること
    によって、該ジョイント部材を該枝管部に結合したこと
    を特徴とする水栓。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3において、前記枝管部の
    内面に、周縁部がリブ状の前記被係止部と成された多角
    形状の係合孔が形成されるとともに、前記弾性爪片が該
    多角形状の係合孔における各辺の長さに対応した幅の板
    状に形成され、該板状の弾性爪片が該係合孔における対
    向辺の各内面に当接する状態に前記爪が前記リブ状の被
    係止部に弾性係合させられていることを特徴とする水
    栓。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4において、前記
    枝管部の下面側に、該枝管部の長手方向に沿って延びる
    下向き突出状の補強リブが形成されていることを特徴と
    する水栓。
JP7184696A 1995-06-27 1995-06-27 水 栓 Pending JPH0913448A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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