JPS59502112A - 無水浸漬染料組成物および繊維製品関連材料に対するその使用法 - Google Patents

無水浸漬染料組成物および繊維製品関連材料に対するその使用法

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JPS59502112A
JPS59502112A JP50000783A JP50000783A JPS59502112A JP S59502112 A JPS59502112 A JP S59502112A JP 50000783 A JP50000783 A JP 50000783A JP 50000783 A JP50000783 A JP 50000783A JP S59502112 A JPS59502112 A JP S59502112A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 無水浸漬染料組成物および繊維製 品関連材料に対するその使用法 関 連 出 願 本願は1982年11月10日に出願した米国特許出願第06/440611号 の一部継続出願である。
技 術 分 野 本発明は特に服飾品および繊維製品関連物品こ使用するプラスチック物品の浸漬 着色に用いる無水組成物に関する。
染色組成物にグリコールエーテルまたはグリコールエステルを使用することは例 えば下記米国特許に記載されている。
第189’1520号 ボウリイ 第1927145号 ホワイトヘッド 第1977345号 ムーア等 第2537177号 ウッドラフ 第2723891 トウルミン・ジュニア第3009760号 レンツ等 第3607358号 ダングル等 第3635652号 ストレツク 第4047889号 ハームス 第4055971号 ハームス 染色組成物用媒体としてグリコールまたはグリセロールの使用を記載した文献に は下記のものを含む:(2) 第2302760号 グツドマン−ジュニア第2320426号 グツドマン・ ジュニア第2882119号 ラウシウス等 第3241906号 スミス等 第3901648号 アルバウド 第42459g1号 ハダド等 これらの中、繊維製品の清浄で経済的に実施可能な無水染色についてノ1−ムス の文献が最も重要であるようである。
目的物を着色するためエトキシル化材料を使用することはレンツ等(米国特許第 3362779号)およびクレスナー等(米国特許第4332587号)によっ て発表されている。
各種の繊維製品処理組成物に使用することを目的としてリノール酸およびアクリ ル酸のディールス・アルダ−アダクトのエステル化誘導体を含有する組成物かウ ィルソンによって米国特許第4293305号および第4394126号(これ らは引用してここに組入れる)に発表されてむ)る。
無水系で物品を染色するため各種の溶媒系が教示されているか、現在の所不快な 流出物を生ずることなくなされる迅速で欠陥のない染色を与えるものは入手でき す、さもなくとも経済的見地から受け入れられない。
本発明の目的は服飾品および繊維製品工業で使用されるプラスチック物品の無水 浸漬着色のための組成物を提供することにある。かかる物品にはボタン、ジッパ −1被服、カーペット、リボン、ドラベリー、靴紐、縫糸、レース、ソックスお よびその他衣服製造に使用されるものを含む、しかしこれらに限定されない。
本発明の別の目的は服飾品および繊維製品の迅速無水着色方法を提供する。更に 別の本発明の目的は服飾品および繊維製品関連物品の無水着色に好適な装置を提 供する。
発 明 の 開 示 一つの観点において、服飾品および繊維製品関連物品用浸漬染料組成物に関し、 この組成物は有機着色剤および染色助剤の少なくとも0.5電食%との混合物の 形で、式%式% 〔式中R1は炭素原子数2〜8のアルキレン基または式−CrH2r(OCrH 2r)8のポリオキシアルキレン基であり、rは2または3であり、Sは1〜1 5であり、R2は炭素原子数8〜30の直換または非置換アルキル基またはアル ケニル基であり、R3は2個のヒドロキシル基を有する多価アルコールの残基で あり、Arは炭素原子数15以下の置換または非置換単環または二環式アリール 基であり、2は5〜6である〕の芳香族エステルを含有する。
別の観点において本発明はプラスチック組成物から作った服飾品および繊維製品 関連物品の無水着色法に関し、この方法は所望の着色度を達成するのに適切な時 間、100℃とプラスチックが劣化する温度の間の温度で保った上記組成物に物 品を曝すことからなる。
本明細書および請求の範囲で使用するとき「芳香族エステル」は、全部のヒドロ キシル官能基の完全エステル化を(4) 達成するように、−1二または多価アルコールと芳香族酸の間の反応によって形 成されるエステルを意味する。この群に含まれる化合物は、式A r COOR 2(式中Arは炭素原子数15以下の置換または非置換単環または二環式アリー ル基であり、R2は炭素原子数8〜30の置換または非置換アルキル基またはア ルケニル基である)のエステルを含む。また芳香族エステルの定義には式A r co 0 R100CA r (:式中Arは上述したとおりであり、R1は炭 素原子数2〜8のアルキレン基または−CrH2r(0−CrH2r)Sのポリ オキシアルキレン基であり、rは2または3であり、Sは1〜15である〕のエ ステルも含む。
従って本発明において使用する芳香族エステルは、安息香酸、トルイル酸、ジメ チル安息香酸、トリメチル安息香酸、ナフトエ酸、ブチル安息香酸および類似の 酸のエステルを含む、しかしこれらに限定されない。
本発明の実施に当っては、上述した種類のエステルは、式 〔式中Rは炭素原子数4〜20の置換または非置換直鎖または分枝鎖アルキル基 、式HO(CxH,0)n CxHy−のポリオキシアルキレン基または式 %式%) のホスフェート化ポリオキシアルキレン基またそれらの塩(5) であり、(CxH2xO)nは(CH2CH20)n、(CAO)nまたは(C H3CO,O)。
(CaHsO)qであり、nは2〜22である〕の脂環式ジエステルと組合せて 使用するのが好ましい。使用しうる他の脂環式ジエステル化合物は、RがArC OO(CH2CH2O)nCH2CO2−1ArC:00(C3H80)nC, H6−1A r COO(C2H40) (”3 ”s O)q Cs ”s− またCまArC00(C3H60)、(C2H,O)、C2H4−であり、n、  p、 qおよびArは上述したとおりであるジエステル化合物がある。本発明 の組成物はこの組成物の少なくとも5重量%のジエステルを含有するのが好まし い。
本発明の実施に当って使用する好ましい芳香族エステルはトリまたは多価アルコ ール、例えばグリセロール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、 シクリセロール、ソルビトール、マニトール等を基にしたものを含む。
エステル化のため使用する芳香族酸は前述したとおりである。この種のエステル を使用するとき、−価または二価アルコールの芳香族エステルと組合せにおいて 良好結果のため、脂環式ジエステルの使用なしに、完全に許容できる染色を得る ことができることを見出した。三価または多価アルコールの芳香族エステルは式 (ArCOO)z−R3(式中R3は2個のヒドロキシル基を有する多価アルコ ール2は3〜6である)によって表わすことができる。
二価アルコールの芳香族エステルを使用するとき、アルキレン基(R.)はエチ レン、フロピンン、ヘキシレン、2。
2−ジメチルトリメチレン、ブチレン、ヘプタメチレンおよびオクチレン基であ ることができ、これらの各種異性体(6) ポリオキシアルキレンジエステルはポリエチレングリコールまたはポリプロピレ ングリコールから誘導されるものを含む。
一価アルコールの芳香族エステルの場合において、アルキル基(R2)はオクチ ル、ノニル、デシル、ドデシル、トリデシル、ヘキサデシル、ステアリル基であ ることができ、アルケニル基は任意の対応するモノ不飽和官能基例えばオレイル 基であることができる。
一価または二価アルコールの芳香族エステルの中好ましいのは (a)Arがフェニル基である、 (b) Arがトリル基である、 (c) R□がエチレンまたはプロピレン基である〔(a)および(b)のおの おのを含む〕、 (d)R1がエチレンオキシエチレンまたはプロピレンオキシプロピレン基であ る〔(a)および(blのおのおのを含む〕、(e) Fl+が分子量200〜 250のポリオキシプロピレン基である〔(a)および(b)のおのおのを含む 〕、および(r)R2かデシル、ドデシル、ヘキサデシル、トリデシル、オクタ デシルまたはオレイル基である〔(a)および(b)のおのおのを含む〕 ようなものである。
上述した芳香族エステルの均等物には、ベンジルアルコールと、炭素原子数6以 上の置換または非置換芳香族酸または炭素原子数8以上の置換または非置換脂肪 族酸とのエステルを含み、ベンジルラウレート、ペンジルペラルゴネート、ベン ジルオクトエート、ベンジルパルミテート、ベンジルステアレート、ベンジルオ レエート、ベンジルヒドロキシステアレートまたはベンジルベンゾエートを含む 、しかしこれらfこ限定されない。置換ベンジルアルコールのエステルも使用し うることは判るであろう。
三価または多価アルコールを基にした好ましい芳香族エステルは、グリセロール 、トリメチロールプロパンまたはペンタエリスリトールのエステルである。最も 好ましいのはベンゾエートまたはトルエートエステルである。本発明の実施に当 って使用する芳香族エステルを作るため芳香族酸の混合物を使用しうろことは判 るであろう。
本発明の組成物を作るに当って使用する二塩基性脂環式酸はアクリル酸とリノー ル酸のディール、ス・アルダ−アダクトであり、米国特許第3753968号に ワードによって発表されている如く作ることができる。ジ酸は式を有する、従っ て(5および6)−カルボキシ−4−ヘキシル−2−シクロヘキセン−1−オク タン酸の混合物である。ジ酸は「ジアジド1550Jという名称でウエストヴコ から市場で入手できる。
共役オクタデカジエン酸および不飽和酸の製造および/(8) またはそれらの水素化はまたジャーナル・オーガニック・ケミストリー第22巻 (1957年)第512頁〜第514頁にティータ−等により、米国特許第38 99476号にワードにより、および米国特許第3981682号にワード等に より発表されている。
C21ジ酸アダクトからのエステルの製造はジャーナル・オブ・ジ・アメリカン ・オイル・ケミスッ・ソサイエティ第57巻(,1957年)第219頁〜第2 24頁にワード等によって報告されている。4〜119個のエチレンオキサイド 単位を含有するエトキシル化エステルは、有効なライム石けん分散剤であると言 われている。アルキルエステルは繊維製品潤滑剤およびpvc用可塑剤としての 使用者を含む潤滑剤用途に有用であるとして報告されている。
ジ酸は例えばP−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸または硫酸の如き酸性 触媒を用いアルコールでエステル化できる。エステル化中反応混合物はまた脱色 剤例えば炭素またはクレーで処理するのが好ましい。
ジ酸はエステル化1こ続いて還元して飽和化合物環にする。
ラニーニッケル、ケインウ上上のニッケルまたはアルミナ上のニッケルの如きニ ッケル触媒を使用できる。必要量はエステルの5〜10重量%まで変化する。
水素化は、遊離酸と錯化することからニッケルを防ぐためエステル化後行なう。
この問題は他の触媒例えば白金またはロジウムが避けられる、しかし費用の点て 使用できぬ。
触媒はプレートおよびフレームフィルタープレスを通して(9) r週によって除去できる。生成物は形成される沖液である。
ポリオキシアルキレンジエステルはアルカリ性触媒の存在下、エチレンまたはプ ロピレンオキサイドとジ酸の反応によって作る。反応は両方の酸の位置で生ずる 。エチレンオキサイドの付加は、生成物が水に少なくとも分散性、好ましくは可 溶性になるまで継続させる。これは全体で5〜25のエチレンオキサイド単位の 付加に相当する。エチレンオキサイドを用いて得られる生成物は、水素化旧式で 表わされる構造を有する。
ホスフェート化生成物は五酸化リンと反応させることによって容易に得られる。
飽和ジエステルはニッケル接触水素化≦こよって得ることができる。
ホスフェート化誘導体の場合、水素化はポスボリル化の前に行なうべきである。
ボスボリル化誘導体は金属水酸化物との反応によってその項に変えることができ る。ナトリウムおよびカリウム塩が好ましい。
RがArC00(CH2CH2O)ncH2cH2−等である化合物は、通常酸 性触媒を用い、ポリオキシアルキレン中間体を芳香族酸例えば安息香酸、トルイ ル酸、またはメリット酸で処理して得られる。脂環式環中の二重結合の水素化は 芳香族酸とのエステル化前または後で行なうことができる。
本発明の生成物において使用できる置換アルキル基Rの(10) 代表例にはブトキシブチル、10−ヒドロキシステアリル、10−ヒドロキシデ シル、10−ハロステアリル、ω−アルカノイルオキシアルキル基等がある。
本発明により使用する好ましいジエステルは、(a) Rが炭素原子数4〜20 の直鎖または分枝鎖アルキル基である、 (b) Rが2−エチルヘキシル、ラウリルまたはステアリル基である、 (c) RがHO(Cl、CH2O)nC[(2CH2−である、(d) Rが HO(C3H60)nC8H6−である、(e) RがHo(c2n4o)、、 (c3a6o)9c、、H6−である、(f) Rが(HO)2P=O(OCR 2Cl、)nQC:H20H2−またはその塩である、(g) RがCI、H5 CO(OC2H4)nOC2H4−である、(h) RがC)l、C6H,C0 (QC2B、)nQC2H,−である、(i) Rが06H5CO(OC3H6 )nQC山−である、および(j) RがC)1.1C6H4CO(OC3I( 6)nOC3H6−であるようなジエステルである。
本明細書および請求の範囲で使用するとき「染色助剤」にはアルコキシル化アル キルフェノールおよびそれらのエステル、アルコキシル化カスドール油化合物、 アルコキシル化水素化カスドール油化合物、アルコキシル化−級アルカノール、 ホスフェート化アルコキシル化−級アルカノールの塩およびそれらの混合物を含 む。
本発明の組成物において使用する染色助剤の量は組成物の少なくとも約0.5重 量%である。しかしながら組成物は、染色剤を少なくとも5重量%、更に好まし くは約80重量%まで含有するのが好ましい。好ましい組成物はまた染色助剤を 60〜80重量%含有できる。
好ましい染色助剤はアルコキシル化アルキルフェノールおよびそれらのエステル である。これらには式0式%) (式中aは1〜12であり、bは1〜24であり、R″はH1炭素原子数15以 下の単環または二環式芳香族酸のアロイル基または炭素1原子数8〜30の置換 または非置換アルカノイル基である)の化合物がある。従って代表的な染色剤に はエトキシル化およびプロポキシル化アルキルフェノールおよび対応するエステ ル、例えばラウレート、ミリステート、パルミテート、ココネート、オレエート 、ステアレート、インステアレート、ベンゾエートおよびトルエートエステルを 含む。好ましいアルキルフェノールにはノニルフェノール、オクチルフェノール およびドデシルフェノールがある。
アルキルフェノールおよびアルコキシル化アルキルフェノールをエステル化する ため使用する酸には混合物を含むことができることは判るであろう。
最も好tしくは、アルコキシル化アルキルフェノールは5〜10のエチレンオキ サイド単位を有するエトキシル化誘導体である。
好ましい染色助剤・は、 (a) R“が炭素原子数12〜18のアルカノイル基である(こ(12) れらの混合物を含む)、 (b) R“がn −C17H,,3COである、(c) R“がn−C17) 135GOである、(d) R“がi s o C1アH35COである、(θ )R“がベンゾイルである、 (f) R“がn −C,、H83GOである、(g) R“がHである (h) aが5〜10である〔(a)〜(g)ノオノオノヲ含ム〕、(i) b が6〜15である[ (a) 〜(h)のおのおのを含む〕、(j) bが8〜 11である〔それらの混合物を含み、(a)〜(h)のおのおのを含む〕、 (k) aが9であり、bが8〜10であり、R“がn −C,、H,、GOで ある、 (1)aが9であり、bが6〜10であり、R″がHである、および (m)xが2である〔(a)〜(1)のおのおのを含む〕ようなものである。
本発明の組成物において任意添加剤として使用するアルコキシル化カスドール油 は15〜100のオキシアルキレン単位、好ましくは40〜85のオキシエチレ ン単位を含有する。水素化カスドール油誘導体は5〜200のオキシアルキレン 単位、好ましくは20〜30のオキシエチレン単位を含有する。これらの種類の 材料はアイ・シー・アイ・アメリカおよびホワイトストン・ケミカル・コムパニ ーから購入できる。
(13) 本発明の組成物および方法を用い着色できるプラスチック材料の種類には、ポリ エステル、ポリアミド、ポリウレタン、アクリル、ハロゲン化ポリオレフィンお よびエポキシプラスチックを含む、しかしこれらに限定されない。しかしながら 雑貨、および繊維製品および服飾品関連物品はポリエステル、ポリアミド、ポリ ウレタンおよびアクリルから普通作られる、これらの基材は本発明の実施のため に好ましい。
ポリエステル物品には、ポリ(エチレンテレフタレート)の如きポリ(アルキレ ンテレフタレート)、またはシクロヘキサンジメタツールから作られたポリエス テルから作られたものを含む。代表的なポリエステル物品には既製被服があり、 これらにはスラックス、ジーンズ、ドレス、シャツ、スカーフ等を含む。またポ リエステル物品の範囲内にはボタン、ドラベリー、レース、シートベルト、リボ ン、ジッパ−その他のものを含む。
本発明の実施に当って基材として特に意図するポリアミドにはナイロン6 ;6  、aまたは6,10として知られているものを含む。本発明により着色しうる 物品にはポリエステルについて述べたのと同じ物品およびランジェリ−および男 子服飾品を含む。例えばジッパ−構成の歯にポリアミドを普通に使用する。また ポリアミドはしばしばカーペットにも使用される。
本発明の範囲内のアクリルプラスチックにはポリアクリロニトリルの如き直鎖ア クリル、およびモダクリルを含む。
(14) 後者は一般にビニルクロライドまたはビニリデンクロライドとアクリロニトリル またはメタクリロニトリルの共重合体である。アルキルから作られたアクリルに は布、カーペットおよび雑貨がある。5 ポリウレタンには例えばグリコールと有機ジまたはポリイソシアネートの間の反 応によって作られた多くの組成物を含む。ポリウレタンを作るため使用するグリ コールの中には、アルキレングリコールの如き簡単なグリコール、およびポリエ ーテルおよびポリエステルグリコールを含む重合体グリコールがある。衣料品お よび布地製造に使用するポリウレタンを含む物品には、両用衣類および人造皮革 を含み、これらは本発明の教示に従って着色できる。
ある場合には、上述した種類のプラスチックは天然または合成セルロース材料と 混合でき、本発明により着色できる。
本明細書および請求の範囲で使用するとき「有機着色剤」は任意構造の染料およ び顔料の両方を含む。通常使用する染料または顔料は水に可溶性である必要はな い。従ってかかる染料および顔料は通常水溶性化官能基例えば複数のスルホン酸 基を含有しない。本発明の実施に当って使用する染料/顔料は分散染料としても 知られている水不溶性染料の中から選択する。任意の種類の染色媒体から、セル ロースアセテート、ポリアミドまたはポリエステルの如き繊維に使用しうる染料 のこの群にはアゾ、アゾメチン、ニトロアレンおよびアンスラキノン構造の着色 剤を含む。本発明(15) 特表昭59−502112 (6ンの実施に当って 有用な染料はこれらの群の化合物に限定されないことは判るであろう。
本発明の実施に当って使用する染料または顔料はそれらの化学名によって、例え ば3−ニトロ−N4−フェニルスルファニルアニリド、黄色染料;p−[p−( フェニルアゾ)フェニルアゾ〕フェノール、赤黄色染料、エチル−4−ヒドロキ シ−1−アンスラキノンカルバメート、橙色染料;1−アミノ−4−ヒドロキシ アンスラキノン〜、赤色染料;1−アミノ−2−ブロモ−4−ヒドロキシアンス ラキノン、赤青色染料;または4.5−ジアミノクリサジン、青色染料基こよっ て表わすことができる。
あるいは染料は標準化学ハンドブック、例えばす・ソサイエテイ・オブ・ダイス ・アンド・カラーズ・アンド・ジ・アメリカン・アソシエーション・オブ・テキ スタイル・ケミスッ・アンド・カラリスッ(1971年)の「ザ・カラー・イン デックス」第3版によって確認できる。このハンドブックの分類は商品名と染料 構造と相関しである。本発明の実施1こ当って使用できる、このハンドブックに より確認テキる着色剤の代表例にはソルベントオレンジ20;7シツドブルー8 3 (C,1,42660);アシッドブルー59(c、1.5oa1s);ダ イレクトブルー86 (C,L74180);ダイレクトレッド81 (C,1 ,28160)およびアシッドイエロー36(C,1,13065)がある。
本発明の実施に当ってカチオン染料例えばローダミン6(16) ンブルーBBも使用できる。
同様に本発明の実施に当って金属化アゾ染料も使用できる。使用しつる代表的な 金属化アゾ染料には、2−アミノ−4−ニトロフェノールとレゾルシノール;2 −アミノ−4−クロロ−5−二トロフェノールとアセトアセタニリド:ジアニシ ジンと3−ヒドロキシ−2−ナフタニリド;2−アミノー4−クロロ−5−二ト ロフェノールと2−アミノナフタレン等のカップリング生成物のCo、Ni、C uまたはCr錯塩染料がある。
他の繊維製品処理剤例えば光学的増白剤、例えばスチリルナフトキサゾール化合 物を染料または顔料と共に用いうろことは判るであろう。
染料/顔料は任意の形で使用できる、即ちプレスケーキとしてまたは乾燥したプ レスした染料として使用できる。
分散剤の添加は任意である。あるいは染料または顔料は顔料浴と相溶性の溶媒/ 分散媒中で染料浴に加えることができる。本発明の実施に当っては、添加剤を含 まぬ固体分散染料を使用するのが好都合であり、好ましい。
本発明によれば物品は非常に迅速にかつ非常に均質に染色または着色できる。通 常160℃で30秒という短い時間で染料浴中に浸漬すると著しい青色を与える 。しかしながらより速い結果をうるため、染色は180〜200℃またはそれ以 上で行なうことができる。200℃以上で本発明の組成物を使用しても、エチレ ングリコールまたはジエチレングリコールが染色溶媒であるとき問題となる処理 袋(17) 置の汚染または発煙を生ぜしめることはない。実際にプラスチックが染色され、 劣化する温度までの温度を使用できる。しかしながら120〜235°Cの温度 が好ましく、140〜235℃が最も好ましい。
処理する物品を染料組成物の浴中に浸漬することによって染色するのが好ましい のであるか、染料は噴霧によって付与することもできる。次いで噴霧した物品を 少なくとも140℃に浴中に加熱し、物品中に染料を完全に吸収させるべきであ る。
物品を浸漬でまたはその他の方法で染色しようと、染色した物品は通常溶媒で清 浄にし過剰の染料を除去する。好ましくは清浄のため使用する溶媒は塩素化また は弗素化炭化水素である。しかしながら高度に塩素化された溶媒例えばパークロ ロエチレンおよびトリクロロエチレンが液体浴中での浸漬によって清浄のが好ま しい。常温または僅かにそれより上の温度でガスであるジクロロジフルオメタン 、クロロトリフルオロメタンの如きフルオロクロロカーボンを、乾燥した物品の 蒸気相清浄化のため使用できる。通常大気に溶媒を放出するよりも洗浄溶媒は回 収し、再循環するための装置を使用する。
本発明の別の利点は、それが本質的に自蔵性であり、流出物がないこと、即ち材 料を大気中に放出したり、消失したりすることないことまたは殆どないことにあ る。
第1図に示す如く本発明の装置においては、主構成成分が浸漬タンク、染料回収 単位、溶媒清浄化タンク、溶媒回(18) 収問直および乾燥機を含む。浸漬タンクには、浸漬タンク内の染色溶液の循環を させ、外側の染料回収装置への循環をさせるように、撹拌装置と加熱装置を設け る。
染料回収装置は通常使用した染料溶液から固体廃物の除去のための装置および溶 媒を回収するための凝縮装置を含む。精製した染料溶液は、浸漬タンク中の所望 の組成物を与えるため染料または他の添加剤を加えて、浸漬タンクに再循環させ ることができる。
例えばジーンズ、ショーツ、リンネル製品、カーペット、洋品、ジッパ−および レースを含む多くの種類の繊維製品関連物品を着色するに当り、処理した物品か ら過剰の染料溶液を除去するため、絞り機として機能する絞りローラー装置を設 けるのが好ましい。この点で除去される染料溶液は外部回収装置へ循環させるこ とができる、あるいは直接浸漬タンクに戻すことができる。
絞りロールステーションを出る物品は溶媒清浄タンク中に通し、過剰のまたは未 接着染料を完全に除去する。複数の溶媒清浄タンクを使用するのが好ましい。外 部溶媒回収装置を通してタンクから溶媒を循環させるのが好ましい、回収装置に は固体材料を除去するためのフィルター、および溶媒を精製し、精製した溶媒を 装置に戻すための蒸溜および凝縮装置を設ける。フィルター上に回収された染料 または蒸溜から残渣として再循環させるため装置に戻すことができる。複数の溶 媒清浄タンクを使用するとき、処理すべき物品が移動する方向に対し向流で溶媒 を流すのが好ま、い。 慈昭59−502112 (7)装置の最後の成分は熱 風乾燥機の如き乾燥装置である、そこから出る物品は検査し、包装できる。熱風 乾燥機からの溶媒蒸気は凝縮させて、装置に戻すことができる。
図面の簡単な説明 第1図に本発明により使用するのに好適な装置を示す。
発明を実施するため最良の形態 最も好ましい観点において、本発明の組成物は、芳香族エステルが式(ArCO O)z−R3(Arはフェニルまたはトリル基であり、R8はグリセロール、ト リメチロールプロパンまたはペンタエリスIJ I−−ルの残基である)のもの であり、組成物が少なくとも5重量%のアルコキシル化アルキルフェノールまた はそのエステルを含有する組成物である。更に本発明の組成物はリノール酸およ びアクリル酸の水素化アダクトから得られるジエステルを少なくとも5重量%含 有し、有機着色剤が分散染料であることが好ましい。
本発明による最も好ましい方法は、処理すべき物品を、着色の所望度を達成する のに適切な時間、140〜235℃で保った上記組成物に曝す方法である。
これ以上の説明なくとも、当業者には上述した説明から完全に本発明を利用でき ると信する。従って下記の特別の例は単lと説明のためで、いかなる意味薯こお いても限定するものではない。下記実施例において、温度は修正シナい℃で示す 。他に特記せぬ限り、部および百分率は重量fこよる。
(20) 撹拌機、コンデンサー、受器、温度計、窒素吹き込みおよび加熱マントルを備え た三ツロフラスコ、に、84r(1,1モル)のプロピレングリコール、244 r(2モル)の安息香酸および0,81のp−1−ルエンスルホン酸を仕込んだ 。
窒素で空気をフラスコから吹き払い、フラスコの内容物を160〜170℃に加 熱した。反応によって形成される水を連続的lこ除去した。反応は生成物が5  my KOH/9未満の酸価を有するまで続けた。生成物を冷却し、濾過した。
下記反応成分を用い他のエステルを製造する:(1)ジプロピレングリコールお よび安息香酸、1:2モル比(2) PPG 200および安息香酸、1:2モ ル比(3) PPG 500および安息香酸、1:2モル比(4)グリセロール および安息香酸、1:3モル比(5)ヘンタエリスリトールオヨヒトルイル酸、 1:4モル比(6) ) IJメチロールプロパンおよび安息香酸とトルイル酸 の混合物、1:3モル比 1.1モル)のポリオキシエチル化ノニルフェノール(9,5モルのオキシエチ レン、NP9.5)、208y(1モル)のラウリン酸および2.4yのpl− ルエンスルホン酸を仕込んだ。窒素で空気をフラスコから吹き払し)、混合物を 10mg / K O8未満の酸価が得られるまで160〜170℃に加熱(2 1) した。生成物を冷却し、濾過した。
下記成分から同じ方法で他のポリオキシエチレン化合物が得られる: (1) NP 9.5およびココナツツ脂肪酸、に1モル比(2) NP 9. 5およびオレイン酸、1:1モル比(3) NP 9.5およびステアリン酸、 1:1モル比(4) NP 9.5および安息香酸、1:1モル比撹拌機、温度 計、窒素吹き込み、コンデンサー、側腕受器、および加熱マントルを備えた三ツ ロフラスコに、352y(1モル)のジアジド1550.273 y (2,1 モル)の2−エチルヘキサノール、1.54のp−)ルエンスルホン酸および2 2の脱色炭を仕込んだ。窒素で空気をフラスコから吹き払い、反応混合物を撹拌 し、4〜6時間160〜170℃に加熱した。反応中形成される水は側腕受器に 集めた。反応は酸価か5mgKOH/f未満になるまでajすた。
触媒および炭素は炉別した。エステル生成物および25fのケイソウ上上のニッ ケルを、撹拌加熱圧力容器遥こ仕込んだ。混合物を160〜170℃に加熱し、 水素で400psigに加圧した。沃素価を測定するため6〜8時間後に試料を 取り出した。反応は沃素価が試料100yについて沃素05未満になるまで続け た。
生成物を50℃に冷却し、触媒をr別した。
(22) 下記成分からエステルが作られる: (1)ジアジド1550およびデシルアルコール、1:2モル比 (2)ジアジド1550およびトリデシルアルコール、1:2モル比 (3)ジアジド1550およびネオドール25(炭素数12〜15のアルコール の混合物)、1:2モル比実施例 4 A、ポリオキシエチレン不飽和脂環式ジエステル(RがHO(CH2CH20) nCCOCH2である)の製造加熱および冷却コイルを備えた撹拌オートクレー ブに、352y(1モル)のジアジド1550を仕込んだ。反応器に触媒(1, 0yの水酸化カリウム)を仕込んだ。温度を110℃に上昇させ、反応器を30 〜60分減圧ストリッピングして、反応器を予め洗った水または仕込んだ反応成 分または触媒から残存水を除去した。反応器を窒素で吹き反応器の内容物を撹拌 し、140℃に加熱し、1oop(2,3モル)のエチレンオキサイドを反応器 に加えた。反応器内の圧力は直ちに30〜50 pHigになった。30〜60 分の誘導時間後、発熱重合反応(150〜160°C)が始マッタ。反応はエチ レンオキサイドが消費されたとき、ゼロ(Opaig )まで圧力降下を伴った 。エチレンオキサイドラ全体で660y(15モル)まで反応器に加えた。温度 は冷却して150〜160℃に保った。エチレンオキサイドの添加を停止し、反 応は更に30分続けさせた。反応器を90〜100℃に冷却し、窒素で2回吹き 払った。
生成物は1lQqのKOH/fのヒドロキシル価を有していた(ジアジドに加え たエチレンオキサイドの15モル)。
ジエステルを酢酸で酸性にして水酸化カリウム触媒を中和し、3yの過酸化水素 で処理して生成物を漂白してその色を明るくした。生成物を取り出す前に反応器 を30℃に冷却し、これを磁器フィルターを用いてt紙で濾過した。
撹拌加熱圧力容器に、実施例4Aの生成物および25yのケイソウ上上のニッケ ルを仕込んだ。混合物を160〜170℃に加熱し、水素で400 psigに 加圧した。6〜8時間後、沃素価を測定するため間隔をおいて試料をとり出した 。反応は沃素価が0.5P/100y試料未満lこなるまで続けた。
実施例 5 ホスフェート化ポリオキシエチレンジエステル(Rカ(HO)2実施例4Bで得 たポリオキシエチル化(15モルのエチレンオキサイド)ジアジドを50〜60 ℃に加熱し、撹拌し、空気を除(ため窒素で完全に吹き払った。この材料的10 1!M’(1モル)に24 f (0,17モル)の五酸化リンを加えた。直ち に発熱反応が始まり、85〜95℃に発熱した。冷却しながら反応混合物をこの 温度で保ち、更に24 y (0,17モル)の丘陵(ヒリンを加えた。五酸化 リン(24) の全部を加えた後反応を3時間続けた。試料を取り出す前に反応器を50℃に冷 却した。生成物の酸価は32■KOH/Pであった、これは反応が完了したこと を示す。バッチを52の過酸化水素で85〜95℃で漂白し、30℃に冷却し、 濾過した。
窒素吹き込み、コンデンサーおよび副生成物の水の除去のための受器を備えた2 1のオートクレーブでアロイルポリオキシエチレン脂環式ジエステルを合成した 。仕込み物は次のとおりであった: 510、OF ジアジド1550 202 フレーク状苛性 636、OF エチレンオキサイド 装置を窒素で吹き払った後、ジアジドおよび苛性を130℃+c加熱した。エチ レンオキサイドを4時間にわたって加えた、この間温度を150〜165℃に保 った。形成されたエトキシル化生成物を試料取り出しのため90°C+こ冷却し た。ヒドロキシル価により139であった。この中間体に下記成分を加えた: 3.52 氷酢酸 7.52 メタンスルホン酸(70%):340. Oy 安息香酸 窒素で吹き払った後、混合物の温度を165〜170°Cに上昇させて、酸価が 5■KOH77未満になるまで保った。
(25) 反応生理計量の水を除去し、受器に集めた。試料を冷却し、濾過した。
濾過生成物は21!オートクレーブ中で水素化した:1ooo、oy 上記エト キシル化生成物50、(l ラニーニッケル QS 水 素 反応は水素消費が止むまで100〜125℃で200〜250 psigで行な った。生成物を冷却し、濾過した。
プロポキシル化ジベンゾエートエステルを同じ方法で作った。
実施例 7 下記成分から代表的なベンジルエステルを作った:227、Or ベンジルアル コール 400、0 ? ラウリン酸 2、24 ? メタンスルホン酸(70%)o、ey 次亜リン酸(50%) 理論1t(37y)の水が除去されるまで形成された混合物を165〜175℃ に加熱し、保った。約580yのベンジルラウレートが回収された。
同じ方法でペラルゴン酸、オクタン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン 酸およびヒドロキシステアリン酸のベンジルエステルを作った。
実施例 8 実施例4の如くしてエトキシル化カスドールおよび水素化カスドール油を作った 。エチレンオキサイドはカストー(26) tv油のヒドロキシル基に付加する。
実施例 9 プレスケーキ青色染料1y/I!を含有し、20 :80の重量比のグリセリル トリベン・/エート(ベルシコル・ケミカル・コーポレイション)およびノニル フェノール(7オキシ工チレン単位、ユニオン・カーバイド・コーポレイション )から無水染色組成物を作った。
この組成物を180℃で保ち、撹拌した、この間に6ia区分のポリエステルジ ッパ−をこの中に1分間浸漬した。
ジッパ−を取り出し、パークロロエチレンで洗い、乾燥した。ジッパ−は均質に 染色され、良好な染料固着を示した。
着色操作中発煙は全(ないか、殆どなかった。
実施例 10 (a) 2.59 / /のディスパーズブルー56染料を含有した実施例9と 同じ組成物でポリエステルボタンを染色した。
30秒浸漬後、ボタンは淡青色に均質に着色した。3公役ボタンは深青色となっ た。ボタンを実施例9と同様にパークロロエチレンで洗浄した。
(b)ポリエステルボタンを上記(a)と同じ溶液に浸漬した、たたし溶液は1 60℃に保った。浸漬時間の関数として下記の結果が得られた。
5秒 着色せず 10秒 非常に淡い青色 15秒 淡い青色 1分 淡い青色 2分 淡い青色 3分 中程度の青色 時間 結果 5秒 着色せず 10秒 非常に淡い青色 15秒 淡い青色 30秒 淡い青色 1分 淡い青色 2分 中程度の青色 3分 中程度の深青色 (d) 200℃で行なった同じ実験の結果は次の止ぶりであ5秒 淡い青色 10秒 中程度の淡い青色 15秒 中程度の淡い青色 30秒 中程度の青色 1分 深い青色 2分 深い青色 3分 非常に深い青色 これらの結果は染料の迅速吸収が180〜200℃で生じたことを示す。200 ℃ま・でおよびそれより上での染料(28) 浴の循環が染料浴の発煙または破壊を生せしめないことが判った。染料の周期的 置換が必要なだけであった。
下記の条件で下記の物品を5M色するため実施例9および10の組成物と同じ組 成物を使用した。
(a) 140°C11分 エナメルペイント被覆金属ジッパ−トラベラ−(Q) 180℃、2分 ナイロンカーペット ポリエステルボタン それぞれの場合において物品は均一に着色された。斑、汚れは見られなかった。
製品はパークロロエチレンで容易に清浄にされた。
(a)純粋のプレスケーキ青色染料1t/lを含有するエチレングリコールから なる染料溶液を一定撹拌の下180°Cに加熱した。溶液は約107°Cで発煙 し始めた。発煙は125°Cて非常に手におえなくなり、180℃で大変悪(( 29) なった。
180℃で溶液中(こポリエステルジッパ−の6IfLの片を浸漬した。1分浸 漬後、ジッパ−を取り出し、空気中で冷却シ、パークロロエチレン溶液中で清浄 にし、残存染料溶成を除去した。ジッパ−を清浄にするのは困難であった。
ジッパ−は不均一に着色し、多くの斑を有していた。
(b)溶媒としてジエチレングリコールを使用して同じ実験を行なった。染色さ れた製品は不均一に染色され、多くの斑を有していた。
これらの実験は、グリコール溶媒の使用が汚染の観点から許容できず、許容でき ぬ染色物か得られることを証明している。
実施例 13 ラチルブルーBCN 356 (粗製粉砕染料) o、 s lbsの染料濃度 で、実施例9および10と同じ浸漬染料溶液5201bsを含有する70ガロン 容量の一!−池不銹鋼製タンクを外6 部から加熱し、182℃の温度にした。
加熱中染料浴中の材料を循環させるためポンプを使用した、一方長さ約2mのポ リエステルジッパ−を約30秒撹拌した浴中に浸漬した。ジッパ−を浴から取り 出し、ローラーで軽く絞り、過剰の染料溶液を除いた。ジッパ−をトリクロロエ チレンとパークロロエチレンの混合物を含有スるタンク中で洗浄した。浴中に3 0秒浸漬した後、ジッパ−を熱風室で乾燥した。ジッパ−を最終検査に供し出荷 した。
(30) コノ方法でジッパ−は迅速に染色され、外観はきれいで上述した如(、下記成分 から浸漬染料溶液を作る。
重量部 40 プロピレングリコールジベンゾエート20 FOEノニルフェニルラウレ ート(実施例2)1 ラチルブルーBCN 356 実施例9〜11と同様に浸漬染料溶液を使用し、同様の結果が得られる。
実施例 15 上述した如く下記成分から浸漬染料溶液を作る。
重量部 (a) 20 POEノニルフェノ−/l/(N、 P、8.5 )50 グリ セリルトリベンゾエート 2 プレスケーキ青色染料 50 ジエチレンクリコールトルエート50 エトキシル化オクチルフェノール オレエート1 プレスケーキ黄色染料 (c)50 ベンジルベンゾエート (3” vIMI59−5021i2 (10)10 2−エチルヘキサノール の水素化脂環式ジエステル 40 エトキシル化ドデシルフェノール1.5 プレスケーキ緑色染料 上記染料溶液を繊維製品関連物品の着色のため使用し、前述したのと同様の結果 か得られる。
上記各実施例で使用したものの代りに、一般的にまたは特別に記載した反応成分 および/または操作条件を用いて上記各実施例を繰返し、同様に成功できる。
上述した説明から当業者には本発明の必須の特徴は容易に知ることができ、本発 明の範囲を逸脱することなく、種々の用途および条件にそれを適用し、本発明の 種々の改変をすることができる。
国際調査報告 第1頁の続き マウント・シェフイールド・ドライブ355

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有機着色剤および染色助剤の少なくとも約0.5重量%と混合した、式 %式% 〔式中R1は炭素原子数2〜8のアルキレン基または式−CrH,r(OCrH 2r)8 のポリオキシアルキレン基であり、rは2または3であり、8は1〜15であり 、R2は炭素原子数8〜30の置換または非置換アルキル基またはアルケニル基 であり、R3は2個のヒドロキシル基を有する多価アルコールの残基であり、A rは炭素原子数15以下の置換または非置換単環または二環式アリール基であり 、2は3〜6である〕の芳香族エステルからなる服飾品および繊維製品関連物品 用無水浸漬染料組成物。 2、染色助剤がアルコキシル化アルキルフェノールまたはそのエステルである請 求の範囲第1項記載の組成物。 3、芳香族エステルが(ArCOO)2−R3である請求の範囲第1項記載の組 成物。 4、zが3または4である請求の範囲第3項記載の組成物。 5、染色助剤がアルコキシル化アルキルフェノールマタハそのエステルであり、 組成物の少な(とも5重量%を構成する請求の範囲第1項記載の組成物。 6、染色助剤がアルコキシル化アルキルフェノールまたはそのエステルであり、 組成物の80重量%以下を構成する請求の範囲第1項記載の組成物。 (33) 7、更にアルコキシル化カスドール油化合物、アルコキシル化水素化カスドール 油化合物、アルコキシル化−級アルカノール、ホスフェート化アルコキシル化− 級アルカノールの塩、またはそれらの混合物を含有する請求の範囲第3項記載の 組成物。 8、Arがフェニル基またはトリル基であり、R3がグリセリン、トリメチロー ルプロパンまたはペンタエリスリトールの残基てあり、組成物がアルコキシル化 アルキルフェノールまたはそのエステルを少なくとも5重量%含有する請求の範 囲第3項記載の組成物。 9、Arがフェニル基またはトリル基であり、R3がグリセリン、トリメチロー ルプロパンマタはペンタエリスリトールの残基であり、組成物がアルコキシル化 アルキルフェノールまたはそのエステルの80重量%以下を含有する請求の範囲 第3項記載の組成物。 10 有機着色剤が分散染料である請求の範囲第1項記載の組成物。 11、処理すべき物品を、所望着色度が達成されるのに適切な時間、100℃か らプラスチックが劣化する温度までの温度で保った、請求の範囲第1項記載の組 成物に曝すことを特徴とするプラスチックから作った服飾品および繊維製品関連 物品の着色法。 12、プラスチックがポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン、アクリル、ハ ロゲン化ポリ米宋オレフィンまたはエポキシである請求の範囲第11項記載の方 法。 (34) 13.物品を少な(とも1分間、少なくとも140°Cの温度で着色組成物中に 浸漬する請求の範囲第11項記載の方法。 14、物品を着色組成物で噴轡し、浴またはオーダン中で少なくとも140°C に加熱する請求の範囲第11項記載の方法。 15、着色した物品を更に/10ゲン化溶媒で清浄にし、かく清浄にした物品を 乾燥する工程を含む請求の範囲第11項記載の方法。 16、ハロゲン化溶媒がパークロロエチレンまたはトリクロロエチレンであり、 )10ゲン化溶媒を集め工程(こ再循環させる請求の範囲第15項記載の方法。 17、処理すべき物品を、所望の着色度を達成するのに適切な時間、120〜2 35℃に保った、請求の範囲第3項記載の無水液体組成物中こ曝すことを特徴と するポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン、アクリル、/λロゲン化ポリオ レフィンまたはエポキシプラスチックから作った服飾品および繊維製品関連物品 の着色方法。 18、物品を、少なくとも1分間、少な(とも140℃の温度で着色組成物中に 浸漬する請求の範囲第17項記載の方法0 19、更に着色した物品を乾燥し、物品を〕λロゲン化溶媒で清浄にし、かく清 浄にした物品を乾燥する工程を含む請求の範囲第17項記載の方法。 20、処理すべき物品を、所望の着色度を達成するのに適切な時間100℃から プラスチックが劣化する温度までの温度で保った請求の範囲第8項記載の組成物 に曝すことを特徴とするポリエステル、ポリアミド、ポリウレタン、アクリル、 ハロゲン化ポリオレフィンまたはエポキシプラスチックから作った服飾品および 繊維製品関連物品“の着色法。 21、物品を、少なくとも1分間、少なくとも140℃の温度で着色組成物中に 浸漬する請求の範囲第20項記載の方法。 22 無水浸漬染料組成物の一部を回収し、物品を清浄にするため使用したハロ ゲン化溶媒の一部を蒸溜によって回収し、更に物品を清浄にするため工程に再循 環させる請求の範囲第15項記載の方法。 23、乾燥によって物品から除去した溶媒を工程に再循環し、着色剤を蒸溜によ って溶媒から回収し、工程に再循環させる請求の範囲第22項記載の方法。 24、処理すべき物品を、所望の着色度を達成するのに適切な時間、約120〜 235℃で保った、高沸点芳香族エステル、染色助剤および有機着色剤を含有す る無水液体組成物中1こ浸漬することを特徴とする服飾品および繊維製品関連物 品の着色法。 25 処理すべき物品を、芳香族エステルがA r C00R2またはA rC OOR100CA rであり、組成物が少なくとも5重量%の式(36) 〔式中Rは炭素原子数4〜20の置換または非置換直鎖または分枝鎖アルキル基 、式 %式%) のポリオキシアルキレン基、または式 (Ho)2P (=O) (OCxH2x)nOcxH2x −のホスフェート 化ポリオキシアルキレン基またはその塩であり、(CXH2XO)nは(C2” 40)n−1(C3H6す□−または(C2’40)P−(CsHaO)q−で あり、R′はHまたはA rCQであり、Arは炭素原子数15以下の置換また は非置換単環または二環式アリール基であり、Xは2または3であり、nは2〜 22であり、P十qはnである〕の脂環式ジエステルを含有する請求の範囲第1 項記載の組成物に曝し、組成物を、所望の着色度を達成するのに適切な時間、1 00℃からプラスチックが劣化する温度までの温度で保つことを特徴とするプラ スチックから作られた服飾品および繊維製品関連物品の着色法。 26 組成物が、少なくとも5重量%のアルコキシル化アルキルフェノールまた はそのエステルから選択した染色助剤を含有する請求の範囲第25項記載の方法 。 27、組成物が少なくとも5重量%のアルコキシル化アルキルフェノールまたは そのエステルから選択した染色助剤を含有し、有機着色剤が分散染料である請求 の範囲第25項記載の方法。 (1)
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