JPS59501589A - 3−アミノ−5−ヒドロオキシ安息香酸及びその誘導体ならびに類似体の合成方法 - Google Patents

3−アミノ−5−ヒドロオキシ安息香酸及びその誘導体ならびに類似体の合成方法

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JPS59501589A
JPS59501589A JP50274383A JP50274383A JPS59501589A JP S59501589 A JPS59501589 A JP S59501589A JP 50274383 A JP50274383 A JP 50274383A JP 50274383 A JP50274383 A JP 50274383A JP S59501589 A JPS59501589 A JP S59501589A
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ジ・オ−ストラリアン・ナシヨナル・ユニバ−シテイ
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    • C07C233/01Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
    • C07C233/12Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms having the nitrogen atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by halogen atoms or by nitro or nitroso groups

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 3−アミノ−5−ヒドロキシ安息香酸及びその誘導体ならびに類似体の合成方法 技術分野 この発明け3−アミノ−5−ヒドロキシ安息香酸及びその誘導体ならび処類似体 の合成方法に関する。
これらの化合物は醗酵によって抗生物質を生産する際に使用するものである。
背景技術 3−アミノ−5−ヒドロキシ安息香酸(1)は天然に存在するアミノ酸であって CJ、Antibiot、、 34 、605(1981) )、生体システム におけるある種の代謝産物の形成に際して重要な中間体の役割を演する。
特にこのアミノ酸(1)はansamycin (J、 Chem、 Soc、 。
C!hem、 Commun−768(1980) ; J、 Antibio t、、 34.64(1981) ;Trends in−〜ntibioti c Ftesearch、 Genetics、 Biosynth−ases 、Actions and New 5ubstances、Ed、、pp、1 71−184゜J a p & n A ]t、t b 1 Otl Q sR e S 6 A r Ch A 8 S OI: I A tx on 、T  OkyO。
J82 :l 、 maytansinoid [: J、 Antibipt 、、 35 、1415(1982):1及びmitomycinグループ(J 、 Ohem、 Soc、、 Chem、 Gommun、。
1277 (1980) ]のような種々の重要な抗生物質群の中間体になるこ とが微生物による生化学合成において実証されている。また例えばasukam ycin −manumycin型CJ、 Am、 Ghem、 Sac、、  101 、3402 (1979) ; TetrahedronLett、、  4995 (1973) ; J、 Antibiot、、 35 、556 (1982) )のような他の型の抗生物質(J、 (Ehem、 Soc、、  Chem、 Commun、。
768 (1980) )の生合成に際してもこのものが関与しているようであ る。
これらの抗生物質群のなかには、例えば抗結核剤rifampicin (この ものは天然のansamycin antibioticrifamycin  Sの合成的変種である) 〔Fortschr、 Chem。
Org、 Naturst、、 33 、231 (1976) )及び抗腫瘍 剤mitQmy−cin C(Fortschar、 Chem、 Org、  Naturst、、 ニー、狙、 l (1979))のように臨床的に重要な 種々の代表例が包含されている。
これらの型のすべての抗生物質の分子構造は複雑なで室験室的な化学的合成方法 によっては極く少量の熱料しか得られない。臨床に応用したり実験研究を継続し たりするのに必要な比較的大量の試料は現在のところ、適当な微生物醗酵によっ てのみ生産することができる。かかる醗酵工程は各種の栄養培地を用いて、一定 に制御された条件下で実施して生長と抗生物質の生産をうながす。これらの醗酵 的方法の一つの欠点は抗生物質の生産に対して有利な環境条件が必らずしもその 前駆体である3−アミノ−ヒドロオキシ安息香酸の生産に対しては有利に作用し ないという点である。
ある醗酵工程では3−アミノ−5−ヒドロオキシ安息香酸の生産は栄養的にも遺 伝学的にも制限を受けるので、その工程で使用されている特定の微生物の潜在能 力を十分に発揮させることができない。かかる環境下では、外部から3−アミノ −5−ヒドロオキシ安息香酸な媒体中に加えてやると抗生物質の収率が増加する ことがある。例えば、実験室の醗酵媒体中にこのアミノ酸(1)を補給してやる とマイトマイシン(mitomycin)antibiotic porfir omycinやansamycin antibioticactamycin  1にらびVCmycotrieninの生産量が2〜4倍になることがこの度 び本願発明者らによって観察された( J、 Antibiot、、刊行物〕。
同様に、遺伝学的に悪化した突然変異種によるansamycin antib iotic rlre、−mycin Bの生産量が、醗酵培地中に3−アミノ −5−ヒドロオキシ安息香酸を加えることにより親菌株の水さらに、適当な醗酵 媒体中に3−アルキルアミノ−5−ヒドロオキシ安息香酸を添加すると、通常は 3−アミノ−5−ヒドロオキシ安息香酸自体から生産される抗生物質に対応する N−アルキル化同族体の生産量が増加する。例えば、3−ヒドロオキシ−5−メ チルアミノ安息香酸を醗酵媒体中に添加すると、maytansi −noid s (Fortscher、 Chem、 Org、 NfLturst、、  33 、231(1976) )のような抗生物質の生産量が増加する結果を与 え、この物質は酸(1)のアミン基から生遺伝学的に誘導された1個のN−メチ ル基を保有している。
かかる刺激を実験室的規模から工業生産規模のものに応用しようとする際には、 3−アミノ−5−ヒドロオキシ安息香酸及びそのN−アルキル類似体を大量に生 産する方法を確立しておく必要性が起こる。3−アミノ−5−ヒドロオキシ安息 香酸は天然の代謝産物であるが、このアミノ酸は一つの微生物中にはほんの痕跡 量しか検出されない(J、 Antibiot、、 34,605(1981) )。
化学文献には3−アミノ−5−ヒドロオキシ安息香酸の2通りの合成法が記載さ れている( Tetrahedron。
5upp1.8.171 (1966) : J、 Antibiot、、 3 4 、64 (1981) i及びAu5t、 J、 Chem、、 34 、 1319 (1981) )。両方とも比較的高価な3.5−ジニトロ安息香酸 を出発原料としている。前者の方法は遂次的な長い反応工程を要し、後者は、工 程は短いが有毒な化学薬品を使用するので大量生産向きではない。
発明の開示 この発明の目的は安価で無毒で容易に人手し得る原材料を用いる方法であって、 複雑な精製工程なしに高収率を与え、かつ商業的な規模の量で3−アミノ−5− ヒドロオキシ安息香酸が簡便にかつ直接的に生産されうるような方法を提供する ことKある。
この目的は3.5−ジヒドロオキシ安息香酸とアンモニアもしくはアミンとを反 応させ、次いで加水分解、必要によりエステル化させるか又は直接エステル化を 行なうことによって達成される。
この発明によれば、一般式(2) で示される化合物又はその酸付加塩類の合成方法が提供されるものであって、該 方法は、一般式(3)で示される3、5−ジヒドロオキシ安息香酸と一般式(4 )NHR”R4(4) 〔式中、R3、R4、R5、R6及びR7は前記の定義と同じ〕で示される化合 物とを反応させることによって−g式(2) %式% 〔式中、R3、R4、R5、R6及びR7は前記の定義と同じ〕で示される化合 物を生成させ、かつR1が=OR2残基を示す場合の一般式(2)の化合物の合 成に際してはさらに次の追加工程、すなわち (b) 一般式(2C) O2H 5 r 式中、R3、R4、R5、R6及びR7は前記の定義と同じ〕で示されるカ ルボン酸を生成させるだめの一般式(2b)の化合物の加水分解工程及び (C)一般式(2d) ベ°1 、シ11目反パ巨社こ同じ 」て−1:l+ rL 、:、 −’、:  :i Zt’−しを4ξ成せし!〕るための〜・般X (2G)−,j!−れ /、 F虚7)エステル・化工程7jhら成るか、又は、R′1.ぺ 0・2ダ (:N: ′7−示し2、−いつR2がフルキル基を示す場合ζつ一段式(2) の化そ8y /)合成に際し1tよさらに次・て)追、リロ[も、才なイ:ち一 般式・、2b)で示されるアミドを酸性j’1本口1.工・ηデ′/イζさせて 一段式・2d)で示さkLるエステ戸・りS三戊亡し&)るためのニス二iル化 工程のいずれかノ)3ト〃口、二程か(+成る。
明11般−と]tiじて、1アルキル′なる用訂は炭素類1〜10f)i鎖又( 1分岐状の炭化水素を表わヤ。
一般式(3)で示される3、5−ジヒドコオ研シ安息香酸−−一般式(4)で示 さr、る化合物との尺茫に際しての圧力及び温度条件は、反応せ(7める材料C 物性と使用JtこLつで変動する。しかし一般的には、温度は約+410−−約 30C’Cの範囲、圧力(は約1.i・−約50すp、S、i、 (1−35k 7/(i)の範囲が好ましい。特に約180℃、約320、)、s、i、、 ( 22ky/、()の条件では目的とする生成物の147℃収量が得られる。
一段式(3)及び(4)の化合物はいずれも公知でろって、公知の化合物を用い て公知の方法によって合成することができる3例えば、3.5−ジヒドロオキシ 安息香酸はアンモニγならびにモノ−及びジアルキルアミン類と同様に市場から 容易に入手できる。
R2,R3,R’ 、 R5,R’及びR7で示される残基は水素、メナル及ζ 2エチ// 7+>ら成る群から別111Iiで選択されることが好ましい。
さらに好%”、 L <は、 [(2,R3,R4,R5,R’及び、(7で示 さ′1.る残基はすべてンに素の場合であるっかくして3,5−ジヒドロ;「キ ン安息香酸とアンモニアを反応させると、次のアミド(2e)を与える: こ0アミド(2θ)を加水分解すると3−アミノ−5−ヒドロオキシ安息香酸( 1)を与える。
アンモニアの代v+て、メチルアミン、エチルアミン又はジメチルアミンのよう な、モノ−又はジ−アルキル置換アミンを用いると、3−アミノ−5−ヒドロオ キシ安息香酸のN−アルキル化同族体(例えば、3−メチルアミノ、3−エチル アミノ−1又は3−ジメチルアミン−5−ヒドロオキシ安息香酸)が得られる。
一般式(2d)で示されるエステルの合成は、所望なれば、一般式(2c)で示 される純粋な酸を取得するための手段を提供している。一般式(2b)で示され るアミド又は一般式(2c)で示される酸を含む粗反応混合物を通常の方法によ ってエステル化して一般式(2d)で示されるエステルを生成させると、ある場 合にはこのエステルは不純物からの分離が非常て容易に7’jる。一般式(2d )のエステルは次いで酸又は塩基で加水分解する。加水分解した溶液のpHな調 節すると一般式(2C)又はその酸付加塩の形態の遊離のアミノ酸が沈殿してく る。
好ましくは、ツタノール性硫酸を用いてメチルエステルを生成させるのがよいが 、他のエステル類でも勿論さしつかえはない。
一般式(3)で示される3、5−ジヒドロオキシ安息香酸と一般にi>+ 7) 化合物を反応させた際には、一般式(2旧で示されるアミドだけが唯一の反応生 成物では/Jこいことを理解すべきである。他の生成物は一般式(2) 〔式中、R3、R4、R5、R6及びR?は前記の定義と同じ〕で示される3− アミノ−5−ヒドロオキシ安息香酸のアンモニウム塩である。
一般式(2f)で示される塩は一般式(2b)のアミドから分離する必要はなζ 、この粗生成物混合体を酸で処理すれば・一般式(2C)で示される単一のカル ボン酸を与え’:Io別去とt−r、粗生成物理a体を酸性媒体中でニスデル化 すれば一般式(2d)で示される年−エステルを与える。
抗生物質の生産に使用される多くの微生物は効力のあるエステラーゼ酵素を有し ているので、3−アミノ−5−ヒドロオキシ安息香酸(1)のエステル又はその 類似体(例えば、3−N−アルキルアミノ−5−ヒドロオキシ安息香酸類)を醗 酵媒体中に直接補給することによってもまた抗生物質の生産や上記のような抗生 物質類似体の生成量を高めることが可能である。この場合には上記のエステル( 2d)は加水分解せずに直接、使用することができる。
実施態様の説明 次にこの発明の化合物についての具体例と、この発明の方法中に包含される諸反 応を実施例によシ詳しく説明する。これらの実施例において、すべての温度は℃ であり、まだ例えばクロマトグラフィーのような技術用語は当業者が慣用する用 語である。粗製反応生成物はここに記載された手段によって精製することができ るが、業界で公知の他の手段圧よってもまた精製することができることは明らか であろう。
3.5−ジヒドロオキシ安息香酸(2g、 13mmol )、塩化アンモニウ ム(17g 、 32mmol )及びアンモニア水(28%、6m)の混合物 を鋼製封管中で180℃、40時間加熱した。冷却後、反応生成物溶液を蒸発乾 個し、残1−<ぐう【−4酸水溶775 < 1 ”)い・l)に溶屏した。こ の溶液i、 J主流下1、弓時間保二っ、濾過及び濃縮(約25m1lで)を行 7°rつ1乙、冷却すると、”、(−IME、測定ニJルil 粋!c3−/” ミ、/ −5−= トo オキシ安息香酸(1,t2g 、 70% )が灰色 結晶とし1得ら2また。木辰処理後、6N−塩酸本溶沿から再結晶すると式(1 )の化合物の塩酸塩が白色結晶として得られ、融点は200〜230℃(分解) ?示し、分光分析及び混融試験による比較圧よれば文献記載のデーター(入ar 、t、 J、 Chem、、 34 、 C319(111) )と一致した。
最初の結晶の母液を酢酸エチルで抽出(またところ原材料(288■、14%) が回収された。
後記の実施例4に従って調製した3−アミノ−5−ヒドロオキシ安息香酸メチル を6N−塩酸水溶液(5d)中で還流下、2時間加熱した。溶液を冷却すると、 分析的に純粋な3−アミノ′−5−ヒドロオキシ安息香酸塩酸塩が結晶として析 出し、文献記載のデー実施例1又は2に従って調製した3−アミノ−5−ヒドロ オキシ安息香酸塩酸塩(4”19 、0.25 mmol )と水(0,8m  )に対して2N −NaOH水溶液をpHが4になるまでフロえた。冷去fする と3−ヲ′ミ/′−5−ヒ、゛ロ;−キシ安息香酸・37〜,96%)が結晶と して得られ、文献記載のデーターi’−Aust、 J、 Chem、、 、■ 、 131911981> )と実施列1に従って3,5−ジヒドロオキシ安息 香酸を塩化アンモニウム及びアンモニア水と反応させた。
反応混合物を蒸発乾個し、残渣をメチルアルコール(lQQ+l)で抽出した。
次いで濃硫酸(3d)を滴下し、還流下で36時間保った。冷却後、該溶液を蒸 発し、残渣を氷冷水にとかし、エーテル(3回)で抽出した。
抽出液を併合してから、氷冷し、たIN−硫酸(2回)にて洗浄して1次いで塩 水にて洗浄した。Mg5O,にて乾燥し、エーテルを留去したところ、出発物質 のメチルエステル(220■、10%)が得られ、この中には少量の3−(3′ −カルボメトキシ−5′−ヒドロオキシフェニルアミノ)−5−ヒドロオキシ安 息香酸(7ow、 to%)(’H−NMR(d6−7 セトン)δ8.5 、 7.6 、 OH、NH; 7.27 。
7.03 、6.88 、3ArH; 3.81 、 cOOGH3・m/z  317.0891 (M 。
Cl6HI!INo+として計算: 317.0893 ) Jが含まれていた 。
この水溶液と硫酸洗液とを併合し、 pHを固形重炭酸ナトリウムで7に調整し てから酢酸エチル(4回)にて抽出した。抽出液を塩水にで洗浄してからMgS O4上で乾燥し、蒸発した。酢酸エチル−ジクロルメタン(23)を溶離剤とし たフランシュシリカクロマトグラフィー又は酢酸メチル−クロロホルムからの再 結晶により3,5−ジアミノ安息香酸メチルを除くと3−アミノ−5−ヒドロオ キシ安息香酸(1,63,9、75チ)、融点125−127℃が得られた(  C3H8No、としての計算値C157,5; H、5,43i N 、 8. 38%実測値: C、57,5; H、5,42; N。
8.18] 、 (’H−NMR(d、−アセトン)δ8.16 、 bs 、  OH;6.88.m、G(2)−H;6.80.m 、C(6)−H;6.4 2.m、C(4)−H; 4.73 、 bs 、 NH2; 3.80 、  s 、 GOOCH3) 、 (13C−NMR(d、−アセトン) ppm  167.71 、 s 、 C00OH3; 158.99 、 s。
C(5);150.66 、s、C(3);132.68.s、C1(1);1 08.12.d。
J=161Hz及び105.82 、 d 、 J= 16411z 、 C( 2)及びC(6) ;106.43 、d 、J= 1561h 、C(4);  52.05 、g 、J=147+1z。
+ C00GH5,m /竺167 (M 、 100チ) 、 136<M −O Me、55)。
109 (35) 、 108 (35) )フラッシュクロマトグラフィーか ら、また3、5−ジアミノ安息香酸メチル(162■、7チ)が単離され、昇華 後、融点123〜126℃を示した〔IH−NMR(d、−アセトン)δ6.6 2 、 d 、 J=2.511z、 C(2)−H及びC(6) H;6.1 9 、 t 、J−25Fiz 、 C(4) H: 4.42 、 bs 、  NH2100) 、 136(12) 、 135(M −OMe 、 27 ) 、 109(26) 、108(67) 、 107 (43) )。
水(5Ml)中に炭酸ナトリウム(1,031,9,75mmol )を溶解し た液中に、激しくかくけんし乍ら3,5−ジヒドロオキシ安息香酸(2j’ 、  13mmol )を添加した。炭酸ガスの発生がなくなるまで(4時間)かく はんを続けた。水冷下で40%メチルアミン水溶液(5d)を添加した後、該混 合物を鋼製封管中で180℃、16時間加熱した。反応溶液を冷却後、蒸発乾個 し、残渣を6N−塩酸水溶液(100m)H溶解した。次いで還流下、36時間 加熱した。冷却後、該酸性溶液を酢酸エチルで抽出した。有機相を併合し、冷I N−塩酸水溶液で洗浄し、さらに塩水で洗った。MgSO4上圧て乾燥し有機溶 剤を留去したところ出発物質(962W 、 48%)を与えた。併合した水溶 液のpHを固形重炭酸ナトリウムで4〜5に調整し、NaC4で飽和して酢酸エ チルで抽出した。乾燥抽出液を蒸発したところ3−ヒドロオキシ−5−メチルア ミノ安息香酸(1,052JF 、 48%)が得られ、酢酸エチル−ヘキサン から再結晶すると融点205〜208℃(分解)を示しだ(C8H,No、とし ての計算値c、 57.5 ; H。
5.43 ; N 、 8.38%実測値C,57,6;H,5,48;N、8 .13)、(’H−NMR(d4−メタノール)δ6.82 、 m 、 C( 2)−H及びC(6)−H;6.29.t、J=21iz、C(4)−H;2. 75.s、NHciH8゜m/z167(M 、100%)、166(85)、 122(M −Go(IH,12)。
メチルアミン水溶液中で3.5−ジヒドロオキシ安息香酸と炭酸す) IJウム を反応させ、引き続いて実施例5の記載に従って塩酸による加水分解を行なった 。
減圧下、水性溶剤を除去してから、残渣をメタノール(1oad)に溶解した。
濃硫酸(3d)を滴下して、該溶液を16時間、還流した。溶剤の留去後の残渣 を実施例1に記載のように処理したところ、酸性フラクションかう3.5−ジヒ ドロオキシ安息香酸メチル(633m。
29%)が得られ、中性フラクションから断熱クロマトグラフィー後、3−ヒド ロオキシ−5−メチルアミノ安息香酸メチル(1,32# 、 56%)が得ら れ、クロロホルムから再結晶すると融点51〜53℃を示したr G、H,、N o。
としての計算値C,:i9.7;H,6,12;N、7.73%、実測値C95 9,5; H,6,27: N 、7.49 ) 、 (’H−NMR(d6− アセトン)δ8.18.bs、OH;6.78.d、J=2&、C(2)−H及 びc(6)−H:6.31 、t、J=2[1z、C(4) H;5.6.bs 、NH;3.80゜s 、C00C;N3 ; 2.78 、d 、、■ −5 h 、NHCH3、m/ z 181 (M 。
100%)、180 (19)、150 (M −OMe 、28 )、123  (41)。
122 (43))。
6 N−塩酸(4d)中で3−ヒドロオキシ−3−メチルアミノ安息香酸メチル (500W 、 2.76 mmol )を還流下、14時間加熱した。冷却後 、結晶をf過、乾燥して3−ヒドロオキシ−5−メチルアミン安息香酸塩酸塩( 512■、91%)、融点190〜193℃(分解)が得られた(’H−NMR (d4−メタノール)δ7.58.m、C(2)H及びC(6)−H;7−19 .m、C(4)−H;3.07.s、NH−CH3,m/z167 (M 、1 00%)、166(93)、122<M’−(ioOH,12))。
3−ヒドロ才子シー5−メチルアミン安息香酸塩酸塩(500W 、 2.46  mmol )と水(7d)に対してpHが4になる互で2 N −NaOHを 添加した。N2LC4にて飽和後、酢flixチルにて抽出したところ3−ヒド ロオキシ−5〜メチルアミン安息香酸(363M9.88%)を与え、実施例5 に記載の物質と同一であった。
実施例 7 3−ハイドロオキシー5−メチルアミノ安息香酸:方法 3 3.5−ジヒドロオキシ安息香酸と炭酸ナトリウムをメチルアミン水溶液と反応 させた後、引き続いて塩酸で加水分解してからメタノールと硫酸でエステル化し 実施例6に記載の如く第1段工程を繰り返えした。
しかし中和した水性溶液からのエーテル抽出物は蒸発せずに冷2N−NaOH( 2回)にて抽出し、塩水洗浄後、Na2SO4上にて乾燥し、蒸発したところ、 結晶性の3.5−シ(メチルアミン)安息香酸メチル(254岬、10%)が得 られ、昇華後の融点は79−82℃を示した( CIOHI4 N2 o2とし ての計算値0 、61.8 ; H、7゜27 ; N 、 14.4% 実測 値C61,7;H,7,32;N、14.2)(’H−NMR(d、−アセトン )δ6.58 、 d 、 J =2Hz、 C(2)−H及びC(6)−H; 6.05.t、J=2[1z 、 C(4) H; 4.82 、 bs 、  NH; 3.77 、 S 、 GOOCHs ;2.75 。
d、 J=5Hz、 NHC!3. m/z 194 (M 、 100%)  、 193 (10) 。
163 (M’ −OMe、 8 ) 、 136 (33) 、 135 ( 25) )。
NaOH水溶液抽出物を次いで濃硫酸を水冷下に加えてpH6の酸性となし、食 塩を飽和してから酢酸エチル(4回)にて抽出した。N2L2So、上にて乾燥 し、溶剤を留去したところ、3−ハイドロオ;テシー5−メチルアミン安息香酸 (1,17# 、 54%)を与え、実施例5′/c記載の物質であることが固 定された。
3.5−ジヒドロオキシ安息香酸(2,01、13mmof )及び炭酸ナトリ ウム(1,0331、9,,75mmol )を水(6m1)中にてエチルアミ ン(5,1yd 、 78 mmol )と反応させ、次いで実施例5に記載の ものと同様の操作を行なった。
塩酸による加水分解、メタノールと硫酸によるエステル化によって3.5−ジヒ ドロオキシ安息香酸メチル(1,05,9、48%)が得られ、酢酸エチル−ジ クロロメタン(1:6)を用いるフラッシュクロマトグラフィー後、3.5−ジ (エチルアミノ)安息香酸メチル(57■、2チ)、クロロホルム−ヘキサンか ら再結晶したときの融点は79−80℃を示した( G12H1gN202とし ての計算値C、64,8;H、8,16; N 、 12.6チ実測値C,64 ,7;):、8.3(1;N、12.5) 。
(’H−NMR(d、−−アセトン)δ(,5!4 、 d、 J = 2.5  N2 、C(2)−H及び’E (6) −H; 6.11 、 t 、 J  = 2.5化、 C(4) −H; 4.70 。
bq 、r’4 ; 3.7r:、 a 、 C:0OCH3: 3.15 、  bg 、 J=−7Hy、 NdCH,CI(、;+ (M −0H3,100)、191(M −0M5,10)、164(6)、1 63(6)〕。フラッシュクロマトグラフィーからの主生成物は3−エチルアミ ノ−5−ヒドロオキシ安息香酸メチル(940■、37%)であり、クロロホル ムから再結晶したときの融点は107−108℃であったC G+oH1sNO sとしての計算値C,61,5;H,6,71;N、7.18%実測値c、61 .2;H,6,82;N、7.00) 、 (’H−NMR(d、−アセトン) δ8.14゜s、OH;6.80.m、G(2)−H及び0(6)−H:6.3 4.t、J=2.5Hz 、G (4) H; 4.95 、 bs 、 NH : 3.81 、 S 、 C00CHs :3.15 、 dxq−、J = 5[1z及びJ = 7[1z 、NHCN2cN3; 1.24 、 t 、 J=7111z 、 CN2G!!3 、 m/z 196 (M + H11 5% ) 、 195 (M 。
75) 、 180(M −CH,,100) 、 164(M −OMe、  12) 。
136 (10))。
3.5−ジヒドロオキシ安息香酸(2,01、13mmol、)。
ジメチルアンモニウムクロライド(2,651、32,5mmol )及びジメ チルアミン水溶液(20%、6d)の混合物を180℃、40時間、鋼製封管中 で加熱した。冷却後、反応生成物を蒸発乾個して残渣をメタノール(Loom) に溶解した。濃硫酸(3耐)を滴下後、該溶液を還流下、24時間保った7、冷 却後、蒸発して残渣を氷冷水に溶解し、次いでエーテル(3回)で抽出した。抽 出液を併合して氷冷した1N−硫酸(2回)で洗浄し、次いで塩水で洗った。M g5Oイ上で乾燥し、エーテルを留去(7た!:ユ・う、出発物も°、つ7チル エスデル(1,3り、60.i’+含・ \ ノテ プζ 」ご溶在及び硫酸許液〕記併ぞ1し、pEを!@重災り多プ ・リウムで;に調 節してからニーチル(3回)で抽出した1、抽出液を塩水で洗浄し、JgS)4 上にて乾燥後、蒸発し7た。酢酸エプルージクゴコメタン(1・9)を用いたフ ラッジユンリカガスクロ7トグラフィーにより、3−ン′メチルアミノー5−ヒ ドロ万キシ安息香酸メチル・503m+ 、 20 ’S )が得られ、その融 点は昇華後、126、−129’Cを示した( Cl0H13N03としでの計 算値C、61,5;H、6,71; N 、 7.18チ実測値C、61,8;  H、6゜67;N、6.8.1)。
(’H−NMFI (d、−アセトン)δ8.26 、 s 、 OH; 6. 90 、 m 。
及び6.831m 、 G (2) −H及びC46)−H;6.42.t、C (4)−H;3.!30.s、COOCH3;2.91 、s、N(CH3)2 ・m/z 195+ (M、100 % ) 、!94(M −H、69) 、164(M −OMe 、12)。
1:B(M −Ci2H202,7)、136(M −Co2Me、15)Jこ の発明の精神と範囲に反することなしに、広範に異る実施態様を構成することが できることは明白なので、この発明は添付のフレイムにおいて限定した以外は、 その特定の実施態様に制約されるものではない。
国際凋倉ミ′j告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(2) にて示される化合物又はこれらの酸付加塩類の合成方法であって、 (、) 一般式(3) で示される3、5−ジヒドロオキ7安息香酸と一般式(4) %式%(4) r 式中、R3、H4、BS 、 R6及びR7は前記の定義と同じ〕で示され る化合物とを反応させて、 一般式(2b) CON83R’ 5 r 式中、R3、R4、R5、R6及びR7は前記の定義と同じ〕で示される化 合物を生成せしめ、かつ一般式(2)の化合物の合成に際してR1が一0R2残 基である場合てはさらに次の追加工程、すなわち (b) 一般式(2c) 〔式中、R3、H4、Ra 、 R6及びR7は前記した定義と同じ〕で示され るカルボン酸を生ぜしめるだめの一般式(2b)の化合物を加水分解工程及び (c)一般式(2d) 〔式中、R,i 、 R4、R5、R6及びR7は前記の定義と同じ〕ご示、− :rLそI−−・−をC′三ぜ めるための一般式2c)で示さ;1;ど酸レ− 二(テレ化ゴーi^がっ成木で1、又は一般式;2.の化合物・7:合成する際 妬R1が一叶2残遵を示し、ピ・1つR−が)、シモル茎・k示す場イー・′こ は、さらνこ(d)一般式(Ld・で示されるエステルを生せしめる:t々)の 酸性媒体中での一般式′、2b)で云されるアミドのニスチル化工程のいずれか の追tin工程刀\ら成る合成方法。 2、一般式(3)で示される3、5−ビトロオキシ安息香1俊3ぐ一般式(4) で示される化合物と反応させる際に、270圧Fで反応針打なうことを特徴とす る請求の範囲第1項に記載の方法。 3、 該圧力範西:うE 15−500 p、s、i、 (1〜35 kl/c al )でらろここを特徴とする請求の範囲第2項だ記載の方法。 4、圧力が約320 p、s、i、 (22kg/cd )であることを特徴と する請求の範囲第3項に記載の方法。 5、R”、R’、R’、R5,R’及びR7が水素、メチル及びエチルから成る 群から別個に選択されることを特徴とする請求の範囲第1〜4項のいずれか一つ に記載の方法。 6、R2,R’、R’、R’、R’及び1(7のすべてが水素であることを特徴 とする請求の範囲第5項に記載の方法。 7、 請求の範囲第1〜6項のいずれか一つの方法によって合成した一般式(2 ) (てて示される化合物又はその酸付加塩類。
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