JPS59501417A - 便器の縁から吊り下げるようにした洗浄剤および（または）着色剤の改良された保持体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 便器の縁から吊り下けるようにした洗浄剤および（または）着色剤の改良された 保持体本発明は便器の縁から吊り下けるようにした洗浄剤および（または）着色 剤用の改良された支持体に関する。

便器を清潔および（または）消毒の状態に維持するためにまたは便器を脱臭する ため洗浄または脱臭剤を入れるようにした多数の装置は既によく知られている。

多くの場合、この目的のために用いられる製品は用便後の水洗操作を行うごとに その後に便器に残った水と反応しかつ（または）水を着色するようにした水（一 般には青色または緑色）に溶ける化合物および（または）着色剤を含む。

公知の装置は一般に固形ブロックの形にした製品または化合物か二回の水洗操作 間に水中に浸漬するか反対にこの二回の操作間に大気中に配置され、従って露出 されているかどうかに従って二つの範ちゅうに大別される。

公知の装置の設計原理を以下に添付の図面の第１図乃至第５図を参考に概略的に 示す。

以下は浸漬ブロックの範ちゅうに属する。

１目的の組成物のブロックを入れるためかつ便器の縁に吊り下けるハンドルその 他の手段（２）を備えた簡単な全体に有孔の収容器またはバスケット（１）によ り構、成された装置（第１図参照）。

２二つの隔室に分割された収容体（１）よりなり、第１室（１ａ）は目的の組成 物またはブロックを含むようにした室で、第２７（ｌｂ）はサイフオン装置を備 えた室で、収容体全体を吊り下は装置（２）によって便器の縁に吊り下げられる ようにした装置（第２図参照）（ドイツ国特許第１９０３７７３号−ポドラフケ 、およびフランス国特許第１１１７３３２号−ルーセイ）、 ３目的の組成物ブロック（１ａ）を含む収容器（］）を備え、この容器（１）に はサイフオン装置（１ｅ）を設けるようにした装置（第３図参照）、 全体の装置（こは便器の縁に取付けるための吊り下は装置（２）か設けられてい る（フランス国特許第８１０’９２’２１号−ロレアール、および英国特許第３ ．７９５５３号−プレイン鬼以下は露出ブロックの範ちゅうに入る。

１吊り下は装置（２）に直接に連結された支持装置またはバスケット（３）を有 するブロック（１ａ）よりなる装置（第４図参照）（フランス国特許第２１７０ ３４１号−レッキット）、および ２目的の組成物（１ａ）用の網支持体（３）と、この網支持体の下側にサイフオ ン装置（１）とを備えた保持室（１）よりなり、装置全体には公知の方法で吊り 下は装置（２）か設けられた装置（第５図参照）。

これらの装置は若干の大きな欠点を有する。即ち、Ａ）浸漬ブロック用 便器の縁に吊り下けられるブロックの主な機能の一つは便器の脱臭および殺菌に 資することである。この機能は二つの方法、即ち別々にまたは同時に実施できる 。即ち便器（３） に残る水中に作用剤をある情たけ移入するかまたは目的の組成物のブロックから 作用剤を蒸発させるかによって実施できる。このようなブロックを水に浸漬させ ると、この蒸発は事実上不用能であり、その結果、このような場合に見られる脱 臭および（または）殺菌は非常に平凡であることか球解される。

浸漬ブロックのもう一つの欠点は着色組成物のブロックにある。この場合に、作 用物質か洗い流される毎に、かつ洗浄水か着色ブロックを入れたハウジング支持 体から流し出されてしまうと、便器の側面に沿って延ひる着色排水マークが集積 されることか既定の事実である。排水のマーキングの烈しさの程度は着色剤ブロ ックの徐々の鎖環か容易におこなわれるか否かにかかつている。さらに、形成さ れた排水マークの色は時間の経過と共に徐々に濃度か増加する。このように、便 器の横壁に沿って着色剤ブロックの下側に着色跡、またはマークか形成されるか 、これは好ましくなく、なかんずく、涌下かある時間おこなわれてしまうと除去 することか困難である。上記ロリアールの特許明細の場合におけることく、作用 組成物のブロックを含む室にサイフオンを備えることによって、または先に引用 のポトラフケの特許の場合におけることくサイフオン装着を備えた別個の保持室 を設けることによって上記の欠点を除去せんとする試みかなされてきた。

しかし、成上の公知の装置は便器の壁に着色剤の種々の列か形成されることによ ってもたらされる問題を部分的に（４） 解決させても、これらの装置はあらゆる場合に必すしも満足すべきものではない 。事実、便器の縁の形状の多数などと、水を流す度毎に便器にはいる水の排出お よび力の変化性は、これらの装置が使用の際、これを水平に維持することの困難 なこととしはしは関連して効果のない位置を取り、このため装置が正しく機能す ることかできなくなる程のものである。濃縮した作用剤の溶液かこほれ落ちたり 滴下して、特に使用された作用組成物のブロックが水を着色するために特製され ている場合には、便器の壁に汚点をつくる。

厳密にいえは、例えは作用剤の鰯を増加せずに保持室の容積を相当増大すること によってこのような欠点を全面的にまたは部分的に除去することもできよう。し かし、このような解決は、便器に残留してサイフオンに呼ひ水を与えるのに必要 な水のレベルに関する普通のｈ能と関係する明白な美観的理由と技術的理由でこ の形式の製品の使用のため処理できる便器の容積かきひしく制限される限りにお いて、実際には実現できない。

Ｂ）露出ブロック用 上記装置か保持室を備えてない場合は、これら装置は着色ブロックを受入れるの には全く不適当であることは明白である。これらの装置か作用組成物のブロック を含む体積の下側に位置し、このブロックを支える格子で上記体積がら分離され た保持室を備えている場合、例えは上記グローポルの特許に記載の装置のことき 場合には、これら装置にもまた大きな欠点かある。水洗で水の流出作用から多少 の（５） 差かあってもよく護られている作用組成物のブロックに機械的鎖環かおこなわれ ることは避けられない。この鎖環によって格子装置および（または）当該装置か ら水を抜くことを全面的にまたは部分的に妨害する傾向のある固形粒子か形成さ れ、このため装置は部分的または全く使えなくなる。

その他の欠点はこれらの露出された装置では慎重摩耗か得られず、また便器の水 中に作用剤の定量投入か得られないことである。こうした慎重定量は必然的に便 器の形式や便器の流量に依存するのみならす便器においてこれら露出装置か取る 位置如何に依存する。従って、実際には作用剤の理論的使用は保証されない。

従って、本発明は上記の欠点を除去することを目的として、便器の縁から吊り下 は水洗後の便器の底に残った水量ここの水に溶けるかまたは乳化可能な作用剤の 量を投入させるようにした作用剤用の改良された支持装置を提供せんとするもの である。

本発明の装置の本質的な特徴は本装置か、１）少なくとも一つのブロックを入れ るためかつ処理剤の所定量の濃縮溶液を含めるために構成された囲壁と、上記に おし）で上記フ゛ロックは上記溶液と少なくとも部分的に接触してＧ）ること、 ２）便器の水洗による上記ブロックの直接的鎖環からプロ゛ンクを保護する装置 と、３）上記濃縮溶液状作用剤を稀釈するため所定量の水洗用水を上記溶液状作 用剤を稀釈するため所定量の水洗用水を上記容器に入れさせる装置と、上記１こ お・いて上記水洗用水の余った水は便器内に直接導入されるものとす、４）所定 量の稀釈液媒体を便器へ流入させるための遅動排出装置とよりなる点である。

本発明のその他の特徴および利、ζは添付の図面の第６図乃至第９図を参考にし た以下の記載で一層明確になろう。

第６図は本発明の装置の実施例の斜視図、第７図は上記装置の縦断側面図、第８ 図は横断側面図、第９図は変形実施例の第８０図同様の図である。

さて図面について述べると、本発明の改良された支持装置は消毒および（または ）脱臭および（または）着色の効果を有する公知の水溶性または乳化性作用組成 物（１ａ）を受入れるための水密性貯溜槽（１）よりなる。

このような組成物は固形ブロックの形を取っていることか最も多い。

第８図に示す一実施例においては、貯溜槽（１）はブロック（１ａ）を面接入れ る一つの空洞を構成する。第９図に示すような変形実施例によれは、貯？ｉＪ　 格（１）は不浸透性の方形仕切板（Ｃ）によって二つの隔室（ＡおよびＢ）に分 割されてらっは状の広口を形成し、仕切板の垂直スカート（Ｄ）は貯溜槽（１） の底から一定距離（ｄ）隔痔されて、本装置の機能につき後記する説明において 明らかなことく、作用組成物を溶かす水を自由に循環させるようにしている。

二本の対向する小管（７−７８）は貯溜槽（１）の内部にその縦軸に沿って、好 ましくはこの縦軸に論文する横壁付近において配置されている。各小管の下端は 貯溜槽（１）の底を（７） 貫通して槽（］）の外部に至り排出オリフィスを形成しているか、各小管の上端 は窩くした境界部（９ａに示すごとき）を有する凹陥したカバー（９）の裏面に 形成されたらっは形広口（８−８８）で覆われることによって所定容積の凹陥部 または第２貯溜槽（１０）を形成している。この貯溜槽（１０）の底には少なく とも一つまたは数個の計量用オリフィス（１１て示すことき）か設けられている 。かくして、サイフオン装置か小管（７）とらっは形広口（８）の組合せによっ て構成される。

上記糊造体にはこれを便器の縁の下に固定し維持するため適当な公知形式の吊り 下は装（喧か設けられている。このような一つの装置は例えは一本または数本の ハンドル（１２て示すことき）から形成することか有利である。

上記装置の機能は次のこときである。

本装置は便器の縁の下に取付けられ、貯溜棺直１）かその固形組成物（］ａ）を 支えていて、先ず初めに数回水洗操作をして作用剤の濃縮浴液（Ｒ）の貯溜槽（ １）を含み、作用剤の膨縮溶液（Ｒ）の上面（５）はらっは形広口（８−８８） のスカートの下端りほぼ固し高さである。水洗動作から生れる水流によってｆｉ ’：　２貯溜柩・か所定の対応するｈｊの水で充たされると、余分の水は貯溜ｉ 　（１）内の作用剤のブロックまたは溶液と接触せずに溢流することによって便 器内へ直接に移行する。

かくして、水洗からの水流により着色ブロックがこすられることからおこる汚れ または流れ跡は残らない。貯溜槽（１０）かオリフィス（１１に示すことき）を 通って空に（８） なると、溶ｍ　（Ｒ）の上面は高さくｈ）内に上昇し、かくして増加した水量は 凹陥部（１０）の容積の水量と一致する。この所定量か濃縮溶液（Ｒ）を−回の 水洗から次の水洗まで公知の程度に均一に稀釈する役目をする。また、この所定 量は小管（７−７８）およびそのらっは形広口（８−８８）が構成するサイフオ ン装置の呼ひ水量を構成する。これらのサイフオン装置は遅動排出装置を構成す る。公知のごとく、サイフオン・は呼ひ水を差して始めて作用する。水洗水かは いってくる瞬間とサイフオンか空になる瞬間との間、サイフオンか呼び水を受け るのを待つ必要かある。サイフオンか空になるには一定の時間かかかる。しかし 、一度呼び水か与えられると、サイフオン装置は所定の稀釈度を以て作用剤の溶 液は小管（７−７８）を通って便器に直接移行し、遂に貯ｍ　ｍ　（１）の液面 はサイフオンを中断する液面（Ｓ）まて低下する。この場合も同様に、各水洗動 作量の使用しない期間中は不用意な液の滴下は起らない。他方、サイフオン装置 と位置決めとのおかけで、本発明の装置の配置か水平でない状態では、二つのサ イフオンのうちの少なくとも一つか機能して、作用剤の濃縮溶液（Ｒ）か便器内 へ直接に流入して失われ、その結果としてこのもれから起る着色剤による汚れま たは汚れ跡かできるのを防止することになる。

本発明の装置は、水洗水の機械的力に拘らずかつ（または）本装置を便器の壁に かけた位置の如何に拘らず、各水洗作動後において、作用剤の所定量を供給し同 時に各水洗と水洗との所定量を供給し同時に各水洗と水洗との間に濃（９） 縮作用剤の溶液か便器の壁に流れ出たり滴下したりさせないことに圧目されたい 。作用組成物のブロックの使用命数中のさらに正確な定量供給を保証するために 、貯溜槽（１）には第９図の実施例に示すことく、作動組成物を受入れるように 特に設計された室（Ａ）を備え付けることもてきる。この室（Ａ）はらっは形広 口を形成する壁（Ｃ−Ｄ）で形成され、この室は室（Ｂ）とその下側部分を介し て連通しているたけである。従って、この配列によって作用組成物の寿命中水と 作用組成物との表面接触か制御される一方において、水と作用組成物とは水洗水 の流量と作用剤の溶離とにより濃縮溶液の量と溶液の稀釈度の不変性を保ち、作 用剤が実質的に使用ずみとなる時、即ちブロック（１ａ）かスカート（Ｄ）より 下側の体積となる時以外には固形組成物の一定量の消失は仕切板（Ｄ）のおかけ て製靴溶液の址に影響をおよほさない。第８図の実施例では全体力）浸ひされた 固形組成物の体積の関数として（即ち固形組成物が溶けるにつれて次第に消失す る）一定量か父勧するのてこのような定量の維持はできない。

成上の装置には適当な穴（スリットＦのことき）を設けた別の室（Ｅ）を設け、 この室（Ｅ）か揮発性材料を含没させた基体（不溶性）を収容するようにするこ とか有利であることも付言しておきたい。

本発明は前記実施例を説明として記載したものでこれに限定するものでなく、本 発明の概念を逸脱することなくあらゆる有用な変型実施例を含む。

特表昭５９−５０１４１７　（４） 国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＩ＋　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥ ＰＯＲτ０ＮＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＡＰＰＬＩＣＡＴ氏Ｎ　Ｎｏ、　Ｐ ＣＴ／ＦＲ８３１００１６９（ＳＡ　５６４０）ＧＢ−Ａ−３７９５５３Ｎｏｎ ｅ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　支持装置は少なくとも一つのブロック（１ａ）を含ｔｒようにされていて、 該各ブロックは少なくとも部分的に接触している処理剤の濃縮水溶液の所定量を 含むための囲壁体（１）と、便器からの水流によりブロック（９）か直接蝕壊さ れることに対し該ブロックを保護する装置と、処理剤の上記濃縮水溶液を稀釈す るため水洗水の所定量を上記囲壁体（１）内へ入れ、水洗水の余分は直接に上記 便器に導入されるようにした装置（１１）と、所定量の稀釈液媒体を便器へ注ぐ ための遅動排出装置（７−７８）とよりなることを特徴とする便器の縁の下側に 配置するため一般にブロック形式において用いられ水に分散可能または溶解可能 な固形処理剤用の支持装置。 ２、　前記保護装置か前記囲壁体に取付けられた覆い（９）よりなる請求の範囲 第１項に記載の装置。 ３　前記所定量の水洗水を導入する装置が前記覆いに形成された少なくとも一つ の計量オリフィス（１１）により構成されたことを特徴とする請求の範囲第１項 または第２項に記載の装置。 ４ｉＶｉ」記載いが水洗水のほんの僅かを保持するための少なくとも一つの貯溜 槽を有し、前記計量オリフィスか該貯溜槽に形成されたことを特徴とする請求の 範囲第３項に記載の装置。 ５　前記遅動排出装置か少なくとも一つのサイフオン装置（７−７ａ　’）より なることを特徴とする請求の範囲第１項（１１） 乃至第４項のいずれか１項に記載の装置。 ６、　前記遅動排出装置か前記囲壁体の縦軸の対向端へ向し）た二つのサイフオ ン装置よりなることを特徴とする請求の範囲第５項に記載の装置。 ７　前記囲壁体か流体流路により連結された二つの隔室（Ａ−Ｂ）に該囲壁体を 分割する垂直壁を含むことを特徴とする請求の範囲第１項乃至第６項のいずれか １項１こ記載の装置。 ８　前記仕切板か前記覆いと一体にしたことを特徴とする請求の範囲第７項に記 載の装置。 ９、　前記垂直の仕切板が前記二つの隔室の一端を閉しる水平の仕切板（Ｃ）と 一体にし、かくして上側部分が閉じられた隔室か前記ブロックを収容するための 役目をするようにしたことを特徴とする請求の範囲：第７項に記載の装置。 （１）