JPS5949881A - 揺動選別機 - Google Patents
揺動選別機Info
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- JPS5949881A JPS5949881A JP16068082A JP16068082A JPS5949881A JP S5949881 A JPS5949881 A JP S5949881A JP 16068082 A JP16068082 A JP 16068082A JP 16068082 A JP16068082 A JP 16068082A JP S5949881 A JPS5949881 A JP S5949881A
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Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は前後並びに左右に傾けた揺動選別板を揺動駆動
させて、選別板上の被選別穀粒をその前後流下終端にお
いて、左右傾斜上端側に玄米を、また下端側に籾を偏集
させ、これらを分離させて取出すようにした穀粒の揺動
選別機に関するものであり、揺動選別板上面の被選別穀
粒の分離状況を検出する穀粒センサと、該センサの出力
に基づいて制御する揺動選別板の角度調節部材とを備え
る構造において、前記穀粒センサを揺動選別板の板面上
方で此れに非同期状態に機体固定側に取付けるもので、
従来に比べて前記穀粒センサの振動による誤作動を防止
する対策を不要とし得、前記穀粒センサを簡潔に取付け
得ると共に、前記センサの検出信号を安定良く得られ、
また前記センサの性能等を配慮することなく前記選別板
の揺動運動を任意に行えるようにした揺動選別機を提供
しようとするものである。
させて、選別板上の被選別穀粒をその前後流下終端にお
いて、左右傾斜上端側に玄米を、また下端側に籾を偏集
させ、これらを分離させて取出すようにした穀粒の揺動
選別機に関するものであり、揺動選別板上面の被選別穀
粒の分離状況を検出する穀粒センサと、該センサの出力
に基づいて制御する揺動選別板の角度調節部材とを備え
る構造において、前記穀粒センサを揺動選別板の板面上
方で此れに非同期状態に機体固定側に取付けるもので、
従来に比べて前記穀粒センサの振動による誤作動を防止
する対策を不要とし得、前記穀粒センサを簡潔に取付け
得ると共に、前記センサの検出信号を安定良く得られ、
また前記センサの性能等を配慮することなく前記選別板
の揺動運動を任意に行えるようにした揺動選別機を提供
しようとするものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図は全体の概略側面図、第2図は同平面図であり、図中
(1)は本体機枠、(2)前記機枠(1)に揺動自在に
支持して被選別板(3)を多段に備えた揺動選別部、(
4)は籾摺り後の穀粒を貯留する混合米タンク、(5)
は前記タンク(4)の穀粒を各選別板(3)に分配供給
する供給タンク、(6)は選別後の穀粒を排出させる排
出樋であり、前記タンク(4)より供給タンク(5)を
介して各選別板(3)上に供給される穀粒をその流下途
中前記選別部(2)の揺動運動でもつて玄米と籾とに分
離選別させて排出樋(6)を介して配送シユート(7)
に取出すように構成している。
図は全体の概略側面図、第2図は同平面図であり、図中
(1)は本体機枠、(2)前記機枠(1)に揺動自在に
支持して被選別板(3)を多段に備えた揺動選別部、(
4)は籾摺り後の穀粒を貯留する混合米タンク、(5)
は前記タンク(4)の穀粒を各選別板(3)に分配供給
する供給タンク、(6)は選別後の穀粒を排出させる排
出樋であり、前記タンク(4)より供給タンク(5)を
介して各選別板(3)上に供給される穀粒をその流下途
中前記選別部(2)の揺動運動でもつて玄米と籾とに分
離選別させて排出樋(6)を介して配送シユート(7)
に取出すように構成している。
また、第3図は前記揺動選別部(2)の駆動部の説明図
であり、図中(8)は揺動駆動モータ、(9)は前記モ
ータ(8)にVプーリ(10)及びベルト(11)を介
して連動連結するカウンタプーリ、(12)はカウンタ
プーリ軸、(13)は前記カウンタプーリ(9)にVベ
ルト(14)を介して連動連結する揺動駆動用プーリ、
(15)は前記機枠(1)にブラケツト(16)及び軸
(17)を介して可揺動に枢支する角度調節部材である
傾斜角モータ、(18)は前記モータ(15)に駆動連
結するネジ軸、(19)は回転支軸(20)に基端を固
着し先端を前記ネジ軸(18)に枢軸(21)及び係合
部材(22)を介して連結させる傾斜調節用第1揺動板
、(23)は前記支軸(20)に基端を固設する傾斜調
節用第2揺動板、(24)は前記第2誘導板(23)の
先端に連結支持する傾斜調節用基端軸、(25)は前記
基端軸(24)に可揺動に一端を支持し且つ軸(26)
を介して他端を可揺動に前記選別部(2)に連結させる
右揺動アーム、(27)は前記機枠(1)にブラケツト
(28)及び軸(29)を介して可揺動に枢支する誘導
角モータ、(30)は前記モータ(27)に駆動連結す
るネジ軸、(31)は基端を回転支軸(32)に固設し
中間を前記ネジ軸(30)に枢軸(33)及び係合部材
(34)を介して連結させ且つ先端に前記プーリ(13
)の回転軸(35)を支持させる揺動角調節板、(36
)は前記ベルト(14)のテンシヨンプーリ、(37)
は前記回転軸(35)に嵌合させる偏心輪体(38)に
基端を支承するクランク板、(39)は前記回転軸(3
5)に取付けるバランスウエイト、(40)は前記クラ
ンク板(37)の先端に枢軸(41)を介して可回転に
中間を連結し一端を支軸(42)を介して機枠(1)に
また他端を軸(43)を介して前記選別部(2)にそれ
ぞれ可揺動に連結させる左揺動アームであり、前記揺動
アーム(25)(40)で支持する選別部(2)を前記
回転軸(35)、輪体(38)並びにクランク(37)
を介するモータ(8)の駆動力伝達作用によつて軸(2
4)(42)を支点として揺動連動させると共に、前記
モータ(15)の駆動による軸(24)の位置移動調節
によつて選別部(2)の左右の傾斜角(α)の調節を、
また前記モータ(27)の駆動による回転軸(35)の
位置移動調節によつて選別部(2)の揺動角(θ)の調
節を行うように構成している。
であり、図中(8)は揺動駆動モータ、(9)は前記モ
ータ(8)にVプーリ(10)及びベルト(11)を介
して連動連結するカウンタプーリ、(12)はカウンタ
プーリ軸、(13)は前記カウンタプーリ(9)にVベ
ルト(14)を介して連動連結する揺動駆動用プーリ、
(15)は前記機枠(1)にブラケツト(16)及び軸
(17)を介して可揺動に枢支する角度調節部材である
傾斜角モータ、(18)は前記モータ(15)に駆動連
結するネジ軸、(19)は回転支軸(20)に基端を固
着し先端を前記ネジ軸(18)に枢軸(21)及び係合
部材(22)を介して連結させる傾斜調節用第1揺動板
、(23)は前記支軸(20)に基端を固設する傾斜調
節用第2揺動板、(24)は前記第2誘導板(23)の
先端に連結支持する傾斜調節用基端軸、(25)は前記
基端軸(24)に可揺動に一端を支持し且つ軸(26)
を介して他端を可揺動に前記選別部(2)に連結させる
右揺動アーム、(27)は前記機枠(1)にブラケツト
(28)及び軸(29)を介して可揺動に枢支する誘導
角モータ、(30)は前記モータ(27)に駆動連結す
るネジ軸、(31)は基端を回転支軸(32)に固設し
中間を前記ネジ軸(30)に枢軸(33)及び係合部材
(34)を介して連結させ且つ先端に前記プーリ(13
)の回転軸(35)を支持させる揺動角調節板、(36
)は前記ベルト(14)のテンシヨンプーリ、(37)
は前記回転軸(35)に嵌合させる偏心輪体(38)に
基端を支承するクランク板、(39)は前記回転軸(3
5)に取付けるバランスウエイト、(40)は前記クラ
ンク板(37)の先端に枢軸(41)を介して可回転に
中間を連結し一端を支軸(42)を介して機枠(1)に
また他端を軸(43)を介して前記選別部(2)にそれ
ぞれ可揺動に連結させる左揺動アームであり、前記揺動
アーム(25)(40)で支持する選別部(2)を前記
回転軸(35)、輪体(38)並びにクランク(37)
を介するモータ(8)の駆動力伝達作用によつて軸(2
4)(42)を支点として揺動連動させると共に、前記
モータ(15)の駆動による軸(24)の位置移動調節
によつて選別部(2)の左右の傾斜角(α)の調節を、
また前記モータ(27)の駆動による回転軸(35)の
位置移動調節によつて選別部(2)の揺動角(θ)の調
節を行うように構成している。
第4図乃至第5図に示す如く、前記選別部(2)の各選
別板(3)は枠体(44)に複数多段に設けたもので、
該選別板(3)の上面は複数の凹形状の窪みを有する抵
抗粗面に形成し、前記機枠(1)の水平面に対し前後(
つまり第5図において左右)に傾斜角度(β)の流下角
度を、また左右に傾斜角(α)の傾斜角度を有するよう
に形成していて、前記タンク(4)よりこれら選別板(
3)の前後傾斜上端側に分配供給された被選別穀粒がこ
の傾斜下端側迄流下する間にその揺動運動でもつて、選
別板(3)の左揺動上り側に玄米層(A)が、右揺動下
り側に籾層(B)が、また中間に混合米層(C)が分離
偏集されて流下するように構成している。
別板(3)は枠体(44)に複数多段に設けたもので、
該選別板(3)の上面は複数の凹形状の窪みを有する抵
抗粗面に形成し、前記機枠(1)の水平面に対し前後(
つまり第5図において左右)に傾斜角度(β)の流下角
度を、また左右に傾斜角(α)の傾斜角度を有するよう
に形成していて、前記タンク(4)よりこれら選別板(
3)の前後傾斜上端側に分配供給された被選別穀粒がこ
の傾斜下端側迄流下する間にその揺動運動でもつて、選
別板(3)の左揺動上り側に玄米層(A)が、右揺動下
り側に籾層(B)が、また中間に混合米層(C)が分離
偏集されて流下するように構成している。
また前記選別板(3)の流下終端部には玄米層(A)と
混合米層(C)を分離させる玄米仕切板(45)をそれ
ぞれ配設し、玄米仕切板(45)によつて分離した玄米
群を各流下案内板(47)(48a)を介して排出樋(
6)の玄米樋(49)に、また玄米仕切板(45)と籾
仕切板(46)とで分離した混合米群を各流下案内板(
48b)(50a)を介して排出樋(6)の混合米樋(
51)に、さらに籾仕切板(46)で分離した籾群を流
下案内板(50b)を介して排出樋の籾樋(52)に落
下させ、前記配送シユート(7)に取出すように構成し
ている。
混合米層(C)を分離させる玄米仕切板(45)をそれ
ぞれ配設し、玄米仕切板(45)によつて分離した玄米
群を各流下案内板(47)(48a)を介して排出樋(
6)の玄米樋(49)に、また玄米仕切板(45)と籾
仕切板(46)とで分離した混合米群を各流下案内板(
48b)(50a)を介して排出樋(6)の混合米樋(
51)に、さらに籾仕切板(46)で分離した籾群を流
下案内板(50b)を介して排出樋の籾樋(52)に落
下させ、前記配送シユート(7)に取出すように構成し
ている。
さらに、前記揺動選別板(3)の板面上方には固定取付
板(53)を介し籾検出のための穀粒センサである光導
電型の籾センサ(54)を設置するもので、該センサ(
54)は前記取付板(53)に長板(55)及びセツト
ボルト(56)を介し左右移動軸調節自在に取付けられ
、籾側端部から玄米側に籾分離間隔(W)を設けて前記
センサ(54)を位置させ、前記選別板(3)最上段の
籾層(B)と混合米層(C)の境界部(D)を流下する
被選別穀粒にセンサ(54)からの光線を照射させその
反射光を受光させて、玄米と籾との反射差より籾の混合
量を検出するように構成している。
板(53)を介し籾検出のための穀粒センサである光導
電型の籾センサ(54)を設置するもので、該センサ(
54)は前記取付板(53)に長板(55)及びセツト
ボルト(56)を介し左右移動軸調節自在に取付けられ
、籾側端部から玄米側に籾分離間隔(W)を設けて前記
センサ(54)を位置させ、前記選別板(3)最上段の
籾層(B)と混合米層(C)の境界部(D)を流下する
被選別穀粒にセンサ(54)からの光線を照射させその
反射光を受光させて、玄米と籾との反射差より籾の混合
量を検出するように構成している。
第2図乃至第4図に示す如く、上記本体機枠(1)を設
置する基台(57)上に下部支柱(58)を立設固定し
、下部支柱(58)に上部支柱(59)を伸縮自在に連
結させ、各支柱(58)(59)をセツトボルト(60
)で固定すると共に、上部支柱(59)に支軸(61)
を介して前記固定取付板(62)を介して支持角モータ
(63)を支持させ、前記モータ(63)の出力軸(6
4)ネジ部を前記固定取付板(53)に受軸(65)を
介して連結させるもので、前記センサ(54)を揺動選
別板(3)の板面上方で此れに非同調状態に機体固定側
に支柱(58)(59)を介して取付け、前記センサ(
54)を上下及び左右方向に変位調節可能に支持させる
と共に、前記モータ(63)制御によつて固定取付板(
53)を昇降させることにより、前記センサ(54)の
支持角(γ)を前記選別板(3)の左右傾斜角(α)と
略一致させ、前記センサ(54)の検出光線を選別板(
3)上面に略直角に照射させるように構成している。
置する基台(57)上に下部支柱(58)を立設固定し
、下部支柱(58)に上部支柱(59)を伸縮自在に連
結させ、各支柱(58)(59)をセツトボルト(60
)で固定すると共に、上部支柱(59)に支軸(61)
を介して前記固定取付板(62)を介して支持角モータ
(63)を支持させ、前記モータ(63)の出力軸(6
4)ネジ部を前記固定取付板(53)に受軸(65)を
介して連結させるもので、前記センサ(54)を揺動選
別板(3)の板面上方で此れに非同調状態に機体固定側
に支柱(58)(59)を介して取付け、前記センサ(
54)を上下及び左右方向に変位調節可能に支持させる
と共に、前記モータ(63)制御によつて固定取付板(
53)を昇降させることにより、前記センサ(54)の
支持角(γ)を前記選別板(3)の左右傾斜角(α)と
略一致させ、前記センサ(54)の検出光線を選別板(
3)上面に略直角に照射させるように構成している。
一方、前記玄米仕切板(45)の玄米側下方の前記案内
板(47)と流穀案内板(66)とで形成する玄米落下
案内口(67)には前記玄米樋(49)および混合米樋
(54)に切換え自在な玄米シヤツタ(68)を回転軸
(69)を介して設けていて、この玄米排出側または玄
米循環側切換え操作をハンドル(70)或いはソレノイ
ド(71)で行うように構成している。
板(47)と流穀案内板(66)とで形成する玄米落下
案内口(67)には前記玄米樋(49)および混合米樋
(54)に切換え自在な玄米シヤツタ(68)を回転軸
(69)を介して設けていて、この玄米排出側または玄
米循環側切換え操作をハンドル(70)或いはソレノイ
ド(71)で行うように構成している。
第6図は上記傾斜角モータ(15)及び支持角モータ(
63)の制御回路図であり、第3図に示すように上記第
1揺動(19)に当接させて揺動選別板(3)の最小及
び最大傾斜角(α)変位を検出するリミツトスイツチ(
72)(73)と、前記第1揺動板(19)と連動回転
する回転支軸(20)に取付けて揺動選別板(3)の傾
斜角(α)変位量を検出する選別角度センサであるポテ
ンシヨメータ(74)を設けると共に、前記選別板(3
)の揺動運動に伴う上記籾センサ(54)の出力変化を
平均して取出して境界部(D)の籾増減信号を出力させ
るバイパスフイルタ等の平均値取出回路(75)と、傾
斜角(α)基準値を手動設定する光量調節器(76)と
前記取出回路(75)の出力差を検出して傾斜角モータ
(15)の正逆転信号を出力する傾斜角調節回路(77
)を備え、傾斜角減小及び傾斜角増大回路(78)(7
9)並びに前記各リミツトスイツチ(72)(73)を
介して傾斜角モータ(15)に前記調節回路(77)を
接続させて、前記センサ(54)で検出する光量が籾の
混入割合によつて増減変化し、前記調節器(76)で設
定する基準光量との間に光量差が生じたとき、前記調節
回路(77)よりモータ(15)の正逆転信号を出力さ
せ、適宜モータ(15)を正逆転駆動させて前記調節器
(76)の基準光量とセンサ(54)の検出光量とを一
致させる状態に揺動選別板(3)の傾斜角(α)を自動
的に調節し、前記籾センサ(54)の出力に基づいて傾
斜角モータ(15)を作動させて揺動選別板(3)上面
の籾層(B)幅をセンサ(54)の籾分離間隔(W)と
一致させ、前記籾層(B)を略一定に保つように構成す
る。
63)の制御回路図であり、第3図に示すように上記第
1揺動(19)に当接させて揺動選別板(3)の最小及
び最大傾斜角(α)変位を検出するリミツトスイツチ(
72)(73)と、前記第1揺動板(19)と連動回転
する回転支軸(20)に取付けて揺動選別板(3)の傾
斜角(α)変位量を検出する選別角度センサであるポテ
ンシヨメータ(74)を設けると共に、前記選別板(3
)の揺動運動に伴う上記籾センサ(54)の出力変化を
平均して取出して境界部(D)の籾増減信号を出力させ
るバイパスフイルタ等の平均値取出回路(75)と、傾
斜角(α)基準値を手動設定する光量調節器(76)と
前記取出回路(75)の出力差を検出して傾斜角モータ
(15)の正逆転信号を出力する傾斜角調節回路(77
)を備え、傾斜角減小及び傾斜角増大回路(78)(7
9)並びに前記各リミツトスイツチ(72)(73)を
介して傾斜角モータ(15)に前記調節回路(77)を
接続させて、前記センサ(54)で検出する光量が籾の
混入割合によつて増減変化し、前記調節器(76)で設
定する基準光量との間に光量差が生じたとき、前記調節
回路(77)よりモータ(15)の正逆転信号を出力さ
せ、適宜モータ(15)を正逆転駆動させて前記調節器
(76)の基準光量とセンサ(54)の検出光量とを一
致させる状態に揺動選別板(3)の傾斜角(α)を自動
的に調節し、前記籾センサ(54)の出力に基づいて傾
斜角モータ(15)を作動させて揺動選別板(3)上面
の籾層(B)幅をセンサ(54)の籾分離間隔(W)と
一致させ、前記籾層(B)を略一定に保つように構成す
る。
また上下方向に揺動可能に軸支する上記固定取付板(5
3)の支軸(61)上に支持角(γ)検出器であるポテ
ンシヨメータ(80)を取付けると共に、前記籾センサ
(54)の支持角(γ)を手動設定する支持角調節器(
81)を備え、前記傾斜角モータ(15)による揺動選
別板(3)の傾斜角(α)と連動するポテンシヨメータ
(74)の出力と、並列接続する前記調節器(81)及
びポテンシヨメータ(80)の出力とを比較して支持角
モータ(63)の正逆転信号を出力するセンサ支持角調
節回路(82)を設ける。そして支持角減小および支持
角増大回路(83)(84)を介して支持角モータ(6
3)に前記調節回路(82)を接続させ、前記ポテンシ
ヨメータ(74)の出力に基づいて揺動選別板(3)の
傾斜角(α)調節動作と連動させて支持角モータ(63
)を駆動し、前記モータ(63)によつて調節するもみ
センサ(54)の支持角(γ)を選別板(3)の傾斜角
(α)と略一致させ、籾センサ(54)からの検出光を
選別板(3)上面に略直角に照射させ、籾センサ(54
)によつて受光する反射光量を傾斜角(α)調節に関係
なく略一定に保つように構成するものである。
3)の支軸(61)上に支持角(γ)検出器であるポテ
ンシヨメータ(80)を取付けると共に、前記籾センサ
(54)の支持角(γ)を手動設定する支持角調節器(
81)を備え、前記傾斜角モータ(15)による揺動選
別板(3)の傾斜角(α)と連動するポテンシヨメータ
(74)の出力と、並列接続する前記調節器(81)及
びポテンシヨメータ(80)の出力とを比較して支持角
モータ(63)の正逆転信号を出力するセンサ支持角調
節回路(82)を設ける。そして支持角減小および支持
角増大回路(83)(84)を介して支持角モータ(6
3)に前記調節回路(82)を接続させ、前記ポテンシ
ヨメータ(74)の出力に基づいて揺動選別板(3)の
傾斜角(α)調節動作と連動させて支持角モータ(63
)を駆動し、前記モータ(63)によつて調節するもみ
センサ(54)の支持角(γ)を選別板(3)の傾斜角
(α)と略一致させ、籾センサ(54)からの検出光を
選別板(3)上面に略直角に照射させ、籾センサ(54
)によつて受光する反射光量を傾斜角(α)調節に関係
なく略一定に保つように構成するものである。
本発明は上記の如く構成しており、前記供給タンク(5
)を介して混合米タンク(4)より各選別板(3)上に
供給される籾摺り後の穀粒はその傾斜角(β)に沿つて
の流下途中、選別板(3)の揺動運動と選別板(3)の
選別粗面によつて攪拌され、その比重及び摩擦係数など
の差違によつて傾斜角(α)上端の揺上面に玄米層(A
)が、揺下側に籾層(B)が、またこれら中間域に混合
米層(C)が偏集される状態に選別される。
)を介して混合米タンク(4)より各選別板(3)上に
供給される籾摺り後の穀粒はその傾斜角(β)に沿つて
の流下途中、選別板(3)の揺動運動と選別板(3)の
選別粗面によつて攪拌され、その比重及び摩擦係数など
の差違によつて傾斜角(α)上端の揺上面に玄米層(A
)が、揺下側に籾層(B)が、またこれら中間域に混合
米層(C)が偏集される状態に選別される。
これを流下終端に設ける前記仕切板(45)(46)で
分離させ、それぞれ配送シユート(7)に取出すもので
、前記揺動選別作業途中において、籾層(B)幅が籾分
離間隔(W)よりも小さくなつて籾センサ(54)によ
つて検出する玄米割合が増加し、籾センサ(54)の出
力が小さくなると、上記傾斜角調節回路(63)の出力
に基づいて傾斜角モータ(15)を作動して揺動選別板
(3)の傾斜角(α)を徐々に緩やかにし、その選別板
(3)の揺上側への送り作用を促進して籾層(B)を大
きくする。
分離させ、それぞれ配送シユート(7)に取出すもので
、前記揺動選別作業途中において、籾層(B)幅が籾分
離間隔(W)よりも小さくなつて籾センサ(54)によ
つて検出する玄米割合が増加し、籾センサ(54)の出
力が小さくなると、上記傾斜角調節回路(63)の出力
に基づいて傾斜角モータ(15)を作動して揺動選別板
(3)の傾斜角(α)を徐々に緩やかにし、その選別板
(3)の揺上側への送り作用を促進して籾層(B)を大
きくする。
一方、籾層(B)幅が籾分離間隔(W)よりも大きくな
つて籾センサ(54)に検出する籾割合が増加し、籾セ
ンサ(54)の出力が大きくなると、傾斜角モータ(1
5)の動作によつて前記と逆に揺動選別板(3)の傾斜
角(α)を徐々に急激にし、前記選別板(3)の揺上側
への送り作用を減退させて籾層(B)幅を小さくするも
ので、前記選別板(3)上面の籾層(B)幅を略一定に
保つて籾分離間隔(W)と一致させ、玄米層(A)及び
籾層(B)及び混合米層(C)を各仕切板(45)(4
6)に対応させて形成する。
つて籾センサ(54)に検出する籾割合が増加し、籾セ
ンサ(54)の出力が大きくなると、傾斜角モータ(1
5)の動作によつて前記と逆に揺動選別板(3)の傾斜
角(α)を徐々に急激にし、前記選別板(3)の揺上側
への送り作用を減退させて籾層(B)幅を小さくするも
ので、前記選別板(3)上面の籾層(B)幅を略一定に
保つて籾分離間隔(W)と一致させ、玄米層(A)及び
籾層(B)及び混合米層(C)を各仕切板(45)(4
6)に対応させて形成する。
また前記傾斜角モータ(15)の駆動によつて揺動選別
板(3)の傾斜角(α)を変更すると、其の傾斜角(α
)変化をポテンシヨメータ(74)によつて検出し、該
ポテンシヨメータ(74)出力に基づいてセンサ支持角
調節回路(82)を介して支持角モータ(63)を駆動
し、前記傾斜角(α)調節と連動させて固定取付板(5
3)を上下に揺動させ、籾センサ(54)の支持角(γ
)を傾斜角(α)と一致させて揺動選別板(3)上面に
略直角に籾センサ(54)を対設させ、傾斜角(α)変
更に伴つて籾センサ(54)の受光量が変化するのを防
止するものである。なお、上記下部支柱(58)を本体
器枠(1)に固定することも容易に行えるものである。
板(3)の傾斜角(α)を変更すると、其の傾斜角(α
)変化をポテンシヨメータ(74)によつて検出し、該
ポテンシヨメータ(74)出力に基づいてセンサ支持角
調節回路(82)を介して支持角モータ(63)を駆動
し、前記傾斜角(α)調節と連動させて固定取付板(5
3)を上下に揺動させ、籾センサ(54)の支持角(γ
)を傾斜角(α)と一致させて揺動選別板(3)上面に
略直角に籾センサ(54)を対設させ、傾斜角(α)変
更に伴つて籾センサ(54)の受光量が変化するのを防
止するものである。なお、上記下部支柱(58)を本体
器枠(1)に固定することも容易に行えるものである。
以上実施例から明らかなように本発明は、揺動選別板(
3)上面の被選別穀粒の分離状況を検出する籾センサ(
54)などの穀粒センサと、該センサ(54)の出力に
基づいて制御する揺動選別板(3)の傾斜角モータ(1
5)などの角度調節部材とを備える構造において、前記
穀粒センサ(54)を揺動選別板(3)の板面上方で此
れに非同期状態に機体固定側に取付けるもので、従来に
比べて前記穀粒センサ(54)の振動による誤動作を防
止する対策を不要にすることができ、前記穀粒センサ(
54)を簡潔に取付けることができると共に、前記セン
サ(54)の検出信号を安定良く得ることができ、また
前記センサ(54)の性能等を配慮することなく前記選
別板(3)の揺動運動を任意に行うことができ、選別効
率の向上並びに調節操作の簡略化を図ることができる等
の顕著な効果を奏するものである。
3)上面の被選別穀粒の分離状況を検出する籾センサ(
54)などの穀粒センサと、該センサ(54)の出力に
基づいて制御する揺動選別板(3)の傾斜角モータ(1
5)などの角度調節部材とを備える構造において、前記
穀粒センサ(54)を揺動選別板(3)の板面上方で此
れに非同期状態に機体固定側に取付けるもので、従来に
比べて前記穀粒センサ(54)の振動による誤動作を防
止する対策を不要にすることができ、前記穀粒センサ(
54)を簡潔に取付けることができると共に、前記セン
サ(54)の検出信号を安定良く得ることができ、また
前記センサ(54)の性能等を配慮することなく前記選
別板(3)の揺動運動を任意に行うことができ、選別効
率の向上並びに調節操作の簡略化を図ることができる等
の顕著な効果を奏するものである。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は全
体の側面図、第2図は同平面図、第3図は同正面図、第
4図は要部平面の断面図、第5図は要部側面の断面図、
第6図は傾斜角モータ並びに支持角モータの制御回路図
である。 (3)…揺動選別板 (15)…傾斜角モータ(角度調節部材)(54)…籾
センサ(穀粒センサ■
体の側面図、第2図は同平面図、第3図は同正面図、第
4図は要部平面の断面図、第5図は要部側面の断面図、
第6図は傾斜角モータ並びに支持角モータの制御回路図
である。 (3)…揺動選別板 (15)…傾斜角モータ(角度調節部材)(54)…籾
センサ(穀粒センサ■
Claims (1)
- 揺動選別板上面の被選別穀粒の分離状況を検出する穀粒
センサと、該センサの出力に基づいて制御する揺動選別
板の角度調節部材とを備える構造において、前記穀粒セ
ンサを揺動選別板の板面上方で此れに非同調状態に機体
固定側に取付けるように構成したことを特徴とする揺動
選別機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16068082A JPS5949881A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 揺動選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16068082A JPS5949881A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 揺動選別機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5949881A true JPS5949881A (ja) | 1984-03-22 |
Family
ID=15720138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16068082A Pending JPS5949881A (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | 揺動選別機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5949881A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6447508A (en) * | 1987-08-19 | 1989-02-22 | Mitsui Petrochemical Ind | Apparatus for removing volatile substance from solid pellet |
JPH01148374A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-09 | Yamamoto Co Ltd | 揺動式選別装置の清掃装置 |
-
1982
- 1982-09-14 JP JP16068082A patent/JPS5949881A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6447508A (en) * | 1987-08-19 | 1989-02-22 | Mitsui Petrochemical Ind | Apparatus for removing volatile substance from solid pellet |
JPH01148374A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-09 | Yamamoto Co Ltd | 揺動式選別装置の清掃装置 |
JPH0450875B2 (ja) * | 1987-12-01 | 1992-08-17 | Yamamoto Mfg |
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