JPS5949091B2 - 金属可撓管の製造方法 - Google Patents
金属可撓管の製造方法Info
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- JPS5949091B2 JPS5949091B2 JP6257677A JP6257677A JPS5949091B2 JP S5949091 B2 JPS5949091 B2 JP S5949091B2 JP 6257677 A JP6257677 A JP 6257677A JP 6257677 A JP6257677 A JP 6257677A JP S5949091 B2 JPS5949091 B2 JP S5949091B2
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- metal
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- manufacturing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C37/00—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
- B21C37/06—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
- B21C37/12—Making tubes or metal hoses with helically arranged seams
- B21C37/126—Supply, or operations combined with supply, of strip material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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-
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- B21C37/06—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
- B21C37/12—Making tubes or metal hoses with helically arranged seams
- B21C37/124—Making tubes or metal hoses with helically arranged seams the tubes having a special shape, e.g. with corrugated wall, flexible tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は賦形容易な軟質金属帯状体の間に剛性のある補
強体を螺旋状に内蔵させ、これを螺旋状に捲回装着して
なる金属可撓管を容易にかつ安定して製造する方法に関
するものである。
強体を螺旋状に内蔵させ、これを螺旋状に捲回装着して
なる金属可撓管を容易にかつ安定して製造する方法に関
するものである。
すなわち、本発明は、同一方向に回転する複数のローラ
ーが仮想筒状局面を形成するよう間隔をおいて配列され
、かつ該ローラーの軸が仮想周面上で僅かにスパイラル
方向に変位しているローラ一群周面に、金属帯状体を供
給し順次螺旋状に捲きつけて送りつつ該金属帯状体を接
合して金属管を製造する方法において、金属帯状体に対
して長さ方向に張力を与え、該金属帯状体を二つ折りし
、該金属帯状体を二つ折りする前または後に少なくとも
金属帯状体の外表面に接着剤を施こし、ついでこの金属
帯状・体の間に、捲回体より引出された表面滑性ある鋼
線を少なくともその潅ぐせ方向がローラ一群周面への捲
きつき方向とほぼ一致するよう挿入し、ローラ一群周面
に該鋼線を同包する金属帯状体を供給し、金属帯状体間
を接着することを特徴とする金属可撓管の製造方法であ
る。
ーが仮想筒状局面を形成するよう間隔をおいて配列され
、かつ該ローラーの軸が仮想周面上で僅かにスパイラル
方向に変位しているローラ一群周面に、金属帯状体を供
給し順次螺旋状に捲きつけて送りつつ該金属帯状体を接
合して金属管を製造する方法において、金属帯状体に対
して長さ方向に張力を与え、該金属帯状体を二つ折りし
、該金属帯状体を二つ折りする前または後に少なくとも
金属帯状体の外表面に接着剤を施こし、ついでこの金属
帯状・体の間に、捲回体より引出された表面滑性ある鋼
線を少なくともその潅ぐせ方向がローラ一群周面への捲
きつき方向とほぼ一致するよう挿入し、ローラ一群周面
に該鋼線を同包する金属帯状体を供給し、金属帯状体間
を接着することを特徴とする金属可撓管の製造方法であ
る。
まず、本発明者は、金属帯状体を用い、第１図に示すよ
うに同一方向に回転する複数のローラー３０．３０・・
・が仮想筒状周面を形成するよう間隔をおいて配列され
、かつ該ローラーの軸が仮想周面上で僅かにスパイラル
方向に変位しているローラ一群からなる管成形機２８０
周面に沿って、金属帯状体１を螺旋状に供給し、隣り合
う帯状体を接着して可撓管をつくるに際して、金額帯状
体１０間に線状補強体２０を螺旋状に介在させ、管を補
強し耐押潰性を付与すると伴に耐繰返えし屈曲性のある
金属可撓管を製造する方法を検討している。
うに同一方向に回転する複数のローラー３０．３０・・
・が仮想筒状周面を形成するよう間隔をおいて配列され
、かつ該ローラーの軸が仮想周面上で僅かにスパイラル
方向に変位しているローラ一群からなる管成形機２８０
周面に沿って、金属帯状体１を螺旋状に供給し、隣り合
う帯状体を接着して可撓管をつくるに際して、金額帯状
体１０間に線状補強体２０を螺旋状に介在させ、管を補
強し耐押潰性を付与すると伴に耐繰返えし屈曲性のある
金属可撓管を製造する方法を検討している。
この場合、線状補強体は、金属帯状体の間に折り込み、
管形成前に帯状体と補強体とを一体化しておくことが望
ましい。
管形成前に帯状体と補強体とを一体化しておくことが望
ましい。
しかしながら、鋼線の補強体を金属帯状体の二つ折り部
ｔこ内蔵し、管成形機のローラ一群に該金属帯状体を螺
旋方向に捲回する際に、金属帯状体および硬鋼線には当
然張力がかかり、金属帯状体はわずかながら延伸するが
、硬鋼線は伸びず、金属帯状体と硬鋼線間にズレがわず
か生ずる。
ｔこ内蔵し、管成形機のローラ一群に該金属帯状体を螺
旋方向に捲回する際に、金属帯状体および硬鋼線には当
然張力がかかり、金属帯状体はわずかながら延伸するが
、硬鋼線は伸びず、金属帯状体と硬鋼線間にズレがわず
か生ずる。
このため鋼線表面に滑性かないような例えばスチールラ
ジアルタイヤ用ビード硬鋼線等では、金属帯状体とのズ
レを吸収することができず、管成形機のローラ一群に捲
回時、金属帯状体が、特にアルミニウム箔のような非常
に薄くてしかも破ねやすいものでは、ごくわずかなズレ
によっても破れ、管成形できなかったが、リン酸処理、
油剤・界面活性剤等の表面滑性処理した硬鋼線を用いる
とき、金属帯状体とのズレを滑りで吸収し、余積帯状体
が破れることなく安定に管成形かり能であることを認め
るに至った。
ジアルタイヤ用ビード硬鋼線等では、金属帯状体とのズ
レを吸収することができず、管成形機のローラ一群に捲
回時、金属帯状体が、特にアルミニウム箔のような非常
に薄くてしかも破ねやすいものでは、ごくわずかなズレ
によっても破れ、管成形できなかったが、リン酸処理、
油剤・界面活性剤等の表面滑性処理した硬鋼線を用いる
とき、金属帯状体とのズレを滑りで吸収し、余積帯状体
が破れることなく安定に管成形かり能であることを認め
るに至った。
しかも、さらに検討を加えた結果、補強体としては針金
等の剛性のない金属線では、管成形機のローラ一群に捲
回したとき円状にならず、各ローラー接触部を点とした
角状になり管状物成形が不可能であり、また前述したビ
ード鋼線等のように真直性の大きい金属線では、管成形
機のローラ一群に捲回するのに、大きな張力を要し、軟
質アルミ箔のような軟質金属帯状体で円状に捲回するの
は非常に困難である。
等の剛性のない金属線では、管成形機のローラ一群に捲
回したとき円状にならず、各ローラー接触部を点とした
角状になり管状物成形が不可能であり、また前述したビ
ード鋼線等のように真直性の大きい金属線では、管成形
機のローラ一群に捲回するのに、大きな張力を要し、軟
質アルミ箔のような軟質金属帯状体で円状に捲回するの
は非常に困難である。
したがって、管成形機ローラ一群に管素材を捲回して円
状にするために爪カーボン含有率０．６５〜０．８５％
の硬鋼線が適当であることが認められた。
状にするために爪カーボン含有率０．６５〜０．８５％
の硬鋼線が適当であることが認められた。
硬鋼線のカーボン率０．６５％未満では柔かすぎ前述し
たように管が角状になり、０．８５係を超えると硬すぎ
て円状にするのが困難となる。
たように管が角状になり、０．８５係を超えると硬すぎ
て円状にするのが困難となる。
さらに、本発明の大きい特徴は鋼線の巻きぐせを管成形
時に適用するところにある。
時に適用するところにある。
すなわち、鋼線は通常カ七巻きあるいはドラム巻等のご
とく円状に巻かれて市販されているので、必ず巻きぐせ
をもっている。
とく円状に巻かれて市販されているので、必ず巻きぐせ
をもっている。
本発明では、鋼線の巻きドラムから、途中のダンサ−ロ
ーラー等の工程を通り管成形機ローラ一群に巻回される
まで鋼線の屈折移送方向と巻きぐせ方向とを略同一方向
で実施し、特に少なくとも、金属帯状体と伴に鋼線がロ
ーラ一群の周面に捲きつく方向と鋼線の捲きぐせとを一
致させるとき、比較的低張力■で安定に管形成が可能と
なる。
ーラー等の工程を通り管成形機ローラ一群に巻回される
まで鋼線の屈折移送方向と巻きぐせ方向とを略同一方向
で実施し、特に少なくとも、金属帯状体と伴に鋼線がロ
ーラ一群の周面に捲きつく方向と鋼線の捲きぐせとを一
致させるとき、比較的低張力■で安定に管形成が可能と
なる。
また、本発明では、金属帯状体に対して、当初に張力を
与える。
与える。
これは、前述ｔ−たような帯状体の伸びを少なくするこ
と、管成形機への帯状体の張力を均一にすることおよび
帯状体の二つ折りを簡単に行なうために主として必要と
なり歪みのない管の製造にはきわめて適している。
と、管成形機への帯状体の張力を均一にすることおよび
帯状体の二つ折りを簡単に行なうために主として必要と
なり歪みのない管の製造にはきわめて適している。
以下、本発明の実施例にもとづいて図面により詳細に説
明する。
明する。
第２図は、本発明の製法の前段部を説明する斜視１図で
あり、軟質アルミ箔帯状体を送出し張力を加えて接着を
施すまでの一例を示している。
あり、軟質アルミ箔帯状体を送出し張力を加えて接着を
施すまでの一例を示している。
まず、軟質アルミ箔帯状体１はモーター２にて一定速度
で回転しているロール３とエヤーシリンダー５によりロ
ール３に対して押圧されている遊転するロール４０間を
通り、一定速度で送り出さべつぎに支柱６に嵌合して上
下自在に移動するテンションローラー７群間を通過する
。
で回転しているロール３とエヤーシリンダー５によりロ
ール３に対して押圧されている遊転するロール４０間を
通り、一定速度で送り出さべつぎに支柱６に嵌合して上
下自在に移動するテンションローラー７群間を通過する
。
帯状体１にかかるテンションは、テンションローラー７
群に連結ｔ−た錘８によりコントロールされる。
群に連結ｔ−た錘８によりコントロールされる。
このテンションローラー７群は帯状体１の張力変動も緩
和する作用等も行なう。
和する作用等も行なう。
ついで、この帯状体を管成形機ローラ一群に螺旋方向１
：こ捲回して先行する帯状体につぎの帯状体を重畳して
管成形するときにこの重畳部を接着するため、接着剤槽
９中の接着剤１０をモーター１１で回転しているローラ
ー１２で該状帯体１の重畳接着する位置に転写塗布し、
さらに溶剤型接着剤の場合、接着剤中の溶剤を揮発させ
るために必要に応じて熱風乾燥機１３内を通過させる。
：こ捲回して先行する帯状体につぎの帯状体を重畳して
管成形するときにこの重畳部を接着するため、接着剤槽
９中の接着剤１０をモーター１１で回転しているローラ
ー１２で該状帯体１の重畳接着する位置に転写塗布し、
さらに溶剤型接着剤の場合、接着剤中の溶剤を揮発させ
るために必要に応じて熱風乾燥機１３内を通過させる。
次に第３図に示すように、帯状体１の長手方向の張力を
オＵ用して、その方向に二つ折りするため、帯状体を円
周端部が稍鋭角の遊転するコマ１５上に当てて、帯状体
１を長手方向に折り曲げ二つ折りにし、更にこの二つ折
りが安定して完全になるように二つ折り帯状体１８の両
側に略垂直に位置したローラー１６，１７の間を通過さ
せる。
オＵ用して、その方向に二つ折りするため、帯状体を円
周端部が稍鋭角の遊転するコマ１５上に当てて、帯状体
１を長手方向に折り曲げ二つ折りにし、更にこの二つ折
りが安定して完全になるように二つ折り帯状体１８の両
側に略垂直に位置したローラー１６，１７の間を通過さ
せる。
１９は補強体挿入用筒であり、二つ折り帯状体１８の両
端開口部より二つ折り部内に核部１９の先端部が位置す
るように設けてあり、二つ折り帯状体１８の二つ折り部
に核部１９を通して補強体２０を挿入するためにセット
されている。
端開口部より二つ折り部内に核部１９の先端部が位置す
るように設けてあり、二つ折り帯状体１８の二つ折り部
に核部１９を通して補強体２０を挿入するためにセット
されている。
補強体２０は送出装置２１より送り出される。
この送出装置２１は、モーター２２で回転しているロー
ル２３間に、巻きドラム２４より引き出した補強体２０
を挟みこみ、ロール２３回転力で補強体２０を送り出し
、補強体２０の張力コントロールおよび張力を与えるダ
ンサ−ローラー２５を巻回通過させ、さらに微張力コン
トロールするダンサ−ローラー２６を通過させ、前述の
補強体挿入用筒１９に補強体２０を挿入し、帯状体１８
の間に供給するようになっている。
ル２３間に、巻きドラム２４より引き出した補強体２０
を挟みこみ、ロール２３回転力で補強体２０を送り出し
、補強体２０の張力コントロールおよび張力を与えるダ
ンサ−ローラー２５を巻回通過させ、さらに微張力コン
トロールするダンサ−ローラー２６を通過させ、前述の
補強体挿入用筒１９に補強体２０を挿入し、帯状体１８
の間に供給するようになっている。
なお、補強体２０の巻きドラム２４から眼部１９までの
通過及び各ローラーへの捲回はすべて第３図に示すよう
に巻きドラム２４での巻きぐせ方向と略同一方向である
。
通過及び各ローラーへの捲回はすべて第３図に示すよう
に巻きドラム２４での巻きぐせ方向と略同一方向である
。
ついで補強体２０を内蔵した二つ折り帯状体２７は管成
形機２８に送られる。
形機２８に送られる。
管成形機２８は、一つの周面を構成するように配列され
かつ同一周方向に変位しておりモーター２９により、同
一方向に回転するローラー３０群を備えている。
かつ同一周方向に変位しておりモーター２９により、同
一方向に回転するローラー３０群を備えている。
このローラー３０群に前述の帯状体２７を螺旋方向に捲
回し、先に捲回された帯状体に順次１ピツチずれて、後
続の帯状体が重畳され、この重畳部は前述の帯状体に塗
布された接着剤１０で接着させる。
回し、先に捲回された帯状体に順次１ピツチずれて、後
続の帯状体が重畳され、この重畳部は前述の帯状体に塗
布された接着剤１０で接着させる。
この場合、帯状体２７を管成形機２８のローラー３０群
に捲回する方向も。
に捲回する方向も。
該帯状体２７内蔵の補強体２０の巻きドラム２４の巻き
ぐせと略同一方向に捲回する。
ぐせと略同一方向に捲回する。
以上のようにして、本発明では補強体２０入り金属可撓
管３１が安定して容易に成形できる。
管３１が安定して容易に成形できる。
補強体２０として、表面滑性があるため工程中の各ロー
ラーの接触で摩擦抵抗が少ないためスムースに通過し従
って張力のバラツキが少なく、また二つ折り帯状体に内
蔵されてからも、帯状体は柔かいため張力により多少伸
びたり、管成形機２８のローラー３０群に捲回時、帯状
体２７の二つ折りの内側の部分と外側の部分のズレ等が
生じ、内蔵補強体２０と帯状体接触面でズレが生じるが
、本発明のように補強体２０の表面に滑性のある場合は
、ズレの摩擦はほとんど生じないので帯状体の破れはま
ったく生ぜず安定して品質の良好な管が成形できる。
ラーの接触で摩擦抵抗が少ないためスムースに通過し従
って張力のバラツキが少なく、また二つ折り帯状体に内
蔵されてからも、帯状体は柔かいため張力により多少伸
びたり、管成形機２８のローラー３０群に捲回時、帯状
体２７の二つ折りの内側の部分と外側の部分のズレ等が
生じ、内蔵補強体２０と帯状体接触面でズレが生じるが
、本発明のように補強体２０の表面に滑性のある場合は
、ズレの摩擦はほとんど生じないので帯状体の破れはま
ったく生ぜず安定して品質の良好な管が成形できる。
なお補強体２００表面滑性付与は予めドラム巻き以前に
なされておってもよく、またドラム巻き以降即ち巻きド
ラム２４から補強体２０を送出し途中の工程で、滑性の
ある油剤滑性剤等を表面に付与してもよきものである。
なされておってもよく、またドラム巻き以降即ち巻きド
ラム２４から補強体２０を送出し途中の工程で、滑性の
ある油剤滑性剤等を表面に付与してもよきものである。
また、本発明によれば補強体２０のドラム巻きの巻きぐ
せを補強体通過工程および管成形に到るまですべて利用
しているので、補強体に捩れの力が働かず、わずかの張
力を補強体に加えるのみで管成形可能であり、管口径の
大小にかかわらず安定してしかも高速で管を成形するこ
とができる。
せを補強体通過工程および管成形に到るまですべて利用
しているので、補強体に捩れの力が働かず、わずかの張
力を補強体に加えるのみで管成形可能であり、管口径の
大小にかかわらず安定してしかも高速で管を成形するこ
とができる。
補強体２０の巻きぐせを利用せず、例えば、管成形方向
と平行方向に補強体送出装置２１を設置して補強体２０
を送出すると補強体２０のドラム巻きぐせに対し管成形
時捲回方向は、直角方向になり、常に補強体は巻きぐせ
方向に戻ろうとして捩れ力が働き、非常に管成形時下安
定になりピッチ乱れ等が生じ、安定した管成形ができな
い欠点がある。
と平行方向に補強体送出装置２１を設置して補強体２０
を送出すると補強体２０のドラム巻きぐせに対し管成形
時捲回方向は、直角方向になり、常に補強体は巻きぐせ
方向に戻ろうとして捩れ力が働き、非常に管成形時下安
定になりピッチ乱れ等が生じ、安定した管成形ができな
い欠点がある。
もちろん本発明の方法で得られた金属可撓管は螺旋状補
強体を内蔵し、管素材として賦形容易な即ち曲げ易い軟
質金属帯状体を使用しているため、浅い波形付けで充分
な可撓性が得られ、しかも波形付けが浅くてよいので流
体輸送時の圧力損失は非常に小さいものも可能である。
強体を内蔵し、管素材として賦形容易な即ち曲げ易い軟
質金属帯状体を使用しているため、浅い波形付けで充分
な可撓性が得られ、しかも波形付けが浅くてよいので流
体輸送時の圧力損失は非常に小さいものも可能である。
また、補強体を内蔵しているので管素材は薄くすること
ができ、得られる管は非常に軽量であり、また押し潰し
王にも強く、耐繰り返し屈曲性のある管となる。
ができ、得られる管は非常に軽量であり、また押し潰し
王にも強く、耐繰り返し屈曲性のある管となる。
なお、管に対して、管肉部に波形付けすることができる
が、この形状は管成形前に予め軟質金属帯状体こ長手方
向に清って波付けしておき、これを重畳することによっ
て得られるし、また管成形中あるいは管成形後管表面よ
り波形付けすることによっても得ることができる。
が、この形状は管成形前に予め軟質金属帯状体こ長手方
向に清って波付けしておき、これを重畳することによっ
て得られるし、また管成形中あるいは管成形後管表面よ
り波形付けすることによっても得ることができる。
第１図は、本発明で採用する管成形機のローラーの配置
例を示す正面図、第２図、第３図は本発明を実施する装
置の例を示す斜視図であり、１゜１８．２７は金属帯状
体（ただし、１８は二つ折りされたもの、２７は補強体
２０を含むもの）、３０は管成形ローラー、３１は得ら
れる金属可撓管を示す。
例を示す正面図、第２図、第３図は本発明を実施する装
置の例を示す斜視図であり、１゜１８．２７は金属帯状
体（ただし、１８は二つ折りされたもの、２７は補強体
２０を含むもの）、３０は管成形ローラー、３１は得ら
れる金属可撓管を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 同一方向に回転する複数のローラーが仮想筒状局面
を形成するよう間隔をおいて配列され、かつ該ローラー
の軸が仮想周面上で僅かにスパイラル方向に変位してい
るローラ一群周面に、金属帯状体を供給し順次螺旋状に
捲きつけて送りつつ該金属帯状体を接合して金属管を製
造する方法において、金属帯状体に対して長さ方向に張
力を与えて伸張し、該金属帯状体を二つ折りし、該金属
帯状体を二つ折りする前または後に少なくとも金属帯状
体の外表面に接着剤を施こし、ついでこの金属帯状体の
間に、捲回体より引出された表面滑性処理されたカーボ
ン含有率０．６５〜０．８５％の捲ぐせのある鋼線をそ
の捲ぐせ方向がローラ一群周面への捲きつき方向と一致
するよう挿入し、ローラ一群周面に該鋼線を内包する金
属帯状体を供給し、金属帯状体間を接着することを特徴
とする金属可撓管の製造方法。 ２ 各ローラーを先細截頭円錐状に配列することを特徴
とする特許請求の範囲第１項に記載の金属可撓管の製造
方法。 ３ 金属帯状体に対して、鋼線挿入後、幅方向に波付す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項
に記載の金属可撓管の製造方法。 ４ 金属帯状体がアルミニウム箔であることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項、第２項または第３項に記載の
金属可撓管の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6257677A JPS5949091B2 (ja) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | 金属可撓管の製造方法 |
| CH383278A CH629401A5 (en) | 1977-05-27 | 1978-04-10 | Method and apparatus for the production of a flexible metal tube |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6257677A JPS5949091B2 (ja) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | 金属可撓管の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53146960A JPS53146960A (en) | 1978-12-21 |
| JPS5949091B2 true JPS5949091B2 (ja) | 1984-11-30 |
Family
ID=13204263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6257677A Expired JPS5949091B2 (ja) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | 金属可撓管の製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5949091B2 (ja) |
| CH (1) | CH629401A5 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63125271U (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-16 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3424658C2 (de) * | 1984-07-02 | 1986-11-13 | Mannesmann AG, 4000 Düsseldorf | Wärmeübertragungsrohr, insbesondere Wärmerohr, und Verfahren zum Herstellen desselben |
| NL8602677A (nl) * | 1986-10-24 | 1988-05-16 | Dec Holding Bv | Werkwijze voor het vervaardigen van een buis met een glad binnenoppervlak en buis, verkregen met die werkwijze. |
-
1977
- 1977-05-27 JP JP6257677A patent/JPS5949091B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-04-10 CH CH383278A patent/CH629401A5/de not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63125271U (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CH629401A5 (en) | 1982-04-30 |
| JPS53146960A (en) | 1978-12-21 |
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