JPS5949062B2 - ロオルコ−タ− - Google Patents

ロオルコ−タ−

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Publication number
JPS5949062B2
JPS5949062B2 JP554377A JP554377A JPS5949062B2 JP S5949062 B2 JPS5949062 B2 JP S5949062B2 JP 554377 A JP554377 A JP 554377A JP 554377 A JP554377 A JP 554377A JP S5949062 B2 JPS5949062 B2 JP S5949062B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
stepped
paint
roll coater
scraping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP554377A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5390349A (en
Inventor
均 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP554377A priority Critical patent/JPS5949062B2/ja
Publication of JPS5390349A publication Critical patent/JPS5390349A/ja
Publication of JPS5949062B2 publication Critical patent/JPS5949062B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は平面に塗料、接着剤を塗布して段付の塗装面を
形成するロオルコーターに係る。
洗面台、流し台の天板あるいは机の天板等の側端面には
意匠的な美的処理を施すため、あるいは水分等の浸入を
防ぐ防水処理をなすために塗料が塗布され、あるいは接
着剤を塗布してのち化粧板が張設される。
本発明はこのような塗布により形成される塗布面を段付
の塗布面に形成するロオルコーターを提供せんとするも
のであり、その要旨とするところは一部に径の異なる部
分を形成せる段付ロールの下端部を塗料溜めタンク内に
立設し、該タンク内に上方が段付ロールの回転方向に向
つて斜傾せる仕切板を立設すると共に該仕切板の一側端
部をかき落し部として段付ロールの面にほぼ平行且近接
配置して成ることを特徴とするロオルコーターであり、
該ロオルコーターにより意匠的美観に覆れた段付の塗装
面や特に防水が必要な部分を厚く塗布せる段付の塗装面
が形成されるのである。以下本発明を図面と共に説明す
る。
第1図乃至第3図に示すのは本発明によるロオルコータ
ー1の一実施例で、送りコンベヤ10上を順次送られて
くる天板11の側端面に塗料20を塗布し段付の塗装面
21a、21bを形成するものである。
天板11は、ラワン材12上にパーチクルボード13を
積層一体化し、表面を合成樹脂製化粧板14で形成せる
ものでなり、切出されたままである側端面に塗料20を
塗布するに際しては吸湿性の高いパーチクルボード13
の防水を充分にする必要のあるものである。
天板11は表面を上にすると共に側端面を送りコンベヤ
10に平行にして送り爪15に係止され順次送られてく
る。
ロオルコーター1は送りコンベヤ10の横側部に配置さ
れている。
口オルコーター1は塗料溜めタンク2、段付口オル6、
かき上げ板4よりなる。
塗料溜めタンク2は上方が開口し、下方にヒーター5を
配備せる。
ヒーター5は塗料溜めタンク2を加熱し、内部に満す塗
料、接着剤等の粒度、流動性を調節する。段付ロオル6
は塗料溜めタンク2内に立設され、そのロオル面が天板
11の側端面に対応する(わずかに触する)位置にある
段付ロオル6のI上端部は下方のロオル6aより径の小
さいロオル6bよりなる。段付ロオル6は連接された回
転軸16をモーター(図示略)駆動により回転され回転
する。かき上げ板4は、その面が上端に向つて段付ロオ
ル6の回転方向に斜傾し、かつその一側端部が塗料溜め
タンク2の内側面に連接されると共にその他側端部のか
き落し部7が段付ロオル6のロオル面にほぼ接する位置
に配置されている。
第3図に示される如くかき落し部7はロオル6面にほぼ
平行であり、従つてかき落し部7のロオル6a面との間
隙よりかき落し部7のロオル6bとの間隙の方が僅かに
広い。塗料溜めタンク2内には塗料20が満される。
尚防水性に富む塗料としては合成樹脂系の塗料が好まし
く、また塗装面上に化粧板を張設する場合にはホツトメ
ルトや酢酸ビニル系の接着剤を使用する。ロオルコータ
一1の動作状態を説明する。今段付ロオル6が回転する
と該ロオル2の回転力により塗料20はかき上げ板4上
にかきあげられ段付ロオル6に付着する。塗料のかき上
げ量は段付ロオル6の回転数と塗料の粒度等により調整
される。粒度の補助的調整にヒーター5が使用される。
段付ロオル6に付着する塗料20はかき落し部7にかき
落されかき落し部7との間隙を通過するもののみが送り
コンベヤ10上を送られてくる天板11の側端面に転布
塗布される。このときロオル6bとロオル6aとの部分
ではかき落し部7,との間の間隙の大きさに差があるの
で径の小さいロオル6bにより転布塗布される塗装面2
1bの厚みはロオル6aにより転布される塗装面21a
の厚みよりも厚くなるのである。かくして天板11の側
端面は第4図に示される如き吸湿性の高い4パーチクル
ボード13の部分を肉厚に塗布した防水性及び意匠的美
観にすぐれた段付の塗装面21が形成される。尚かき上
げ板4の上端部を段付ロオル6の上端にかぶせているの
は段付ロオル6の上端より塗料20がたれ落ちないよう
にである。
また段付ロオル6の径が、他の部分より小さくすれるロ
オル6bを第5図に示される如く中間部においてとると
、その部分が溝となり該部分に付着する塗料20の量を
一定量に保ちやすい。上記のように本発明によるロオル
コータ一は一部に径の異なる部分を形成せる段付ロール
の下端部を塗料溜めタンク内に立設し、該タンク内に上
方が段付ロールの回転方向に向つて斜傾せる仕切板を立
設すると共に該仕切板の一側端部をかき落し部として段
付ロールの面にほぼ平行且近接配置して成ることを特徴
とするものであるから段付ロオルの径の異なる部分に付
着する塗料、接着剤の量が異なり、これを転布塗布して
形成される塗装面を段付の塗装面になるのである。
以上の如く本発明によるロオルコータ一は塗装面を段付
に形成することができるので、意匠的美観にすぐれた塗
装面を形成できるのはもちろん、塗装面の一部に特に防
水処理を必要とする場合にはその部分のみを肉厚にして
経済的に防水処理を完全にならしめることができるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図に示すのは本発明の一実施例を説明す
る図で第1図は上面図、第2図は断面図、第3図は第2
図のA−A矢視図、第4図は断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一部に径の異なる部分を形成せる段付ロールの下端
    部を塗料溜タンク内に立設し、該タンク内に上方が段付
    ロールの回転方向に向つて斜傾せる仕切板を立設すると
    共に該仕切板の一側端部をかき落し部として段付ロール
    の面にほぼ平行且近接配置して成ることを特徴とするロ
    オルコーター。
JP554377A 1977-01-20 1977-01-20 ロオルコ−タ− Expired JPS5949062B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP554377A JPS5949062B2 (ja) 1977-01-20 1977-01-20 ロオルコ−タ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP554377A JPS5949062B2 (ja) 1977-01-20 1977-01-20 ロオルコ−タ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5390349A JPS5390349A (en) 1978-08-09
JPS5949062B2 true JPS5949062B2 (ja) 1984-11-30

Family

ID=11614094

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP554377A Expired JPS5949062B2 (ja) 1977-01-20 1977-01-20 ロオルコ−タ−

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3328276A1 (de) * 1983-08-05 1985-02-21 Hoechst Ag, 6230 Frankfurt Polyacrylnitrile mit geringem k-wert, verfahren zu ihrer herstellung und geeignete verwendung
JPH0740482Y2 (ja) * 1992-02-06 1995-09-20 陽子 上村 男性用下着
JP6575912B2 (ja) * 2016-01-12 2019-09-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 塗布装置

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JPS5390349A (en) 1978-08-09

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