JPS5948561A - 多色床材の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明ｄ、上層の模様状に分布した表面領域に高分子栃
料から成る押続しだ下層を浸入させ、上層と下層とを加
圧して一体に接合し、上層の前記表面領域を取シ除くよ
うにした法相の製造方法に関するものである。

この種の方法を記述したものにドイツ特許公開明託１朋
°第２１０３２６２号がある。そこではまず上層を連続
的に構成して下層に載せ、加圧の間圧締圧の働きで上層
を下層とともにプレス板の円錐台形状のくほみに押込ん
で盛り上げ、この盛上りによって原料表面に突起が形成
される。この突起により、適宜な機械加工を行って上層
を完全に取シ除き、対比色の下層火見えるように　・す
ることができる。機械加工を更に進めると表面は突起の
ない二色となるが、元の盛上り範囲に加工痕跡が見られ
る。この範囲の法相はその他の範囲よりも汚れを受けや
すい。

上層及び下層をたとえばゴム等の高分子祠料で構成−す
るものでｄｌ、未加工平面範囲が加工平面範囲とＦＪ、
異なりいわゆる加圧表皮又は加硫表皮を有し、これによ
り耐摩耗４／１゛が異なり、摩耗するとムラが生じて望
ましくない。

このｐｌ’ｉの床材表面の多色１１ケ造と立体構造とは
製造方法の点で完全に一致する。だがこれは、建築デザ
インの観点からたとえば広告相体として使用−すること
を考えて滑り止め性や歩き易さを損うことなく原料の表
面に１力定の方法で色模様を伺けるときなどにしばしば
互いに独立したレイアウトが要求される限り不十分であ
る。

本発明の課題は、冒頭述べた紳類の方法′５ｒ：更に発
展させて前記の欠点を防ぐことである。本発明方法は、
十分な経済性を保ちつつ特に表面構造の立体模様と多色
模様とを自由に選択可能とすること（イ）：目的とする
。イーの細氷提案方法は表面に加圧表皮又は加硫表皮を
形成し、該表皮によつで色の異なる高分子材料から成る
範囲を夫々の色模様に関係なく連続皮膜として密閉する
ことを目自勺とする。

この鯉題が本発明によれば特許請】１（の範囲第１項特
徴部に記載の特徴により力ｊ（ｌ汰される。従属ｆｔＦ
ｆ求の範囲はその有利な展開に関する。

本提案方法では最初の工程としてまず両方の層をｆＪ造
する。下ｒｆＩはいずれにしても加圧条件下で塑性変形
可能な高分子材料、たとえば未架橋ゴム又は合成樹脂か
ら成る。その厚みは少なくとも上層の厚みに一致するが
、全体に伺加的剛性を伺与するため上層より厚い方が好
ましく例えば上層の２〜３倍の厚みである０ 上層は、下層材料と強固に結合する性質のものであれば
あらゆる任意の相料で第１４成することができ、例えば
金属、木材、布、未架橋ゴム又は合成樹脂で構成するこ
とができる０加圧子件下で軟化するものである限り、同
時に軟化するＴ層月別よりも動粘度が大きくなるように
注滴するだけでよい。これにより、色の異なる範囲間に
十分明確な輪郭が得られる。前述の動粘度をゴム弾性材
料においてはムーニー粘度と呼ぶ。

下層と上層とに適宜に異なる材料を選択することによシ
動粘１現を適宜に調整することができる。例えば下層は
ゴム弾性月料、上層は熱可塑性材料で構成することがで
きる。ポリエステルとポリアミドが特に好適であシ、シ
ートや織布、編布又は不織布も使用することができる。

その際、十分に安定した付着を達成できるかどうかを個
々の場合に調べるだけでよく、必要ならば例えばポリウ
レタン接着剤、ポリクロロプレン接着剤、レゾルシンホ
ルマリンラテックス、クロロゴム溶液等の接着剤から成
る層を挿入することによシ付着力を向上させることがで
きる。

例えば絹布や不織布のように層の目が開いている場合に
ヲコ、この層によって、加硫中に軟化するゴノ、弾性第
４わが」一層の孔に侵入するのを同時に防ぐ。

下層と上層とを同抑の利料、例えばゴムツル性拐１から
製造する場合にｔよ、比較的多邦の無機充填剤を混入す
ることによシ、加圧条件下、上層の粘度を高めることが
できる。同様に、粘度の特別低い共市合体拐料を使用又
は混入することにより、又は種類の異なる特別の加（〔
１Ｃ剤を用いることにより、下層の粘）Ｗを低下壊せる
ことがＣきる。

上層を予備加硫し、下層と一緒に加圧する間開−歩調で
軟化するのを防ぐ場合には上層と下層とを同一のゴム弾
性材料から製造することも可能である。

孔として形成する上層の開口はあらゆる任意の方法、例
えば押抜き、裁断又は穿孔によって設けることができる
。多色模様の十分明確な輪郭が得られるよう、上述の機
械加工に際して発生ずるぼり及びその他のバラ分を丁寧
に取り除くことが非常に重要である。その他、上層のは
シのある面な下層に向けて載ＩＭするのか望ましい。こ
れにより、見落としで残ったばシ分が本来の使用面から
遠ざけられ、床材の完成品にそれを見ることはできなく
なる。

摩耗しても全体の色調が変わることのないよう開口の壁
面を上層の上面に対し直角に設け２）Ｏ断面形そのもの
は自由に選択でき、上層の固有強Ｊ、ＩＮ−を川わない
ものである限りあらゆる任意の形状に一ノることができ
る。しかし円形断面や多角１１１１１１面の他、′ｒ：
ｒ伝又（ま指示の性格を帯びた絵文字がガ′んで使）（
１さり、る。絵文字を使用することにより例えシ」コブ
パートのさまざまな売ｔＪ５や進路及び５１″１５行面
を持ｌｆｉ、−的且っ印象的に表示することができる。

開口は互いにモザイク状に配防°シ、全体として絵文字
１文字１数字、線及び／又ｄ、情報通知用の又は楽（７
まぜるための図柄を表わすことができる。個々の開口は
径が小さく、好ましくは１〜５　ｍｍであり、隣接開「
］に対しゃはり僅かな距離に配置しである。それ故、こ
うして形成した模様をｉｉ’Ｔ＋常の目祝距雛がら肉眼
で見た場合一般にそれがバラバラに見えることはない。

模様は非′畠にはっきりと見え、美的観点でも非常に有
利である。

開口内に見える下層の色は、平面１１（ｏ、囲の総面積
？：光基準占有率が高まるにつれ顕著になってくる。そ
れ故、特に絵図の煽合定郭的に及び／又は飛び飛びに寸
法が変化した開口を一定間隔に設けるか又は寸法ケ一定
にして間隔を飛び）１１＜びに及び／又ｒＪ：定常的に
変えて設けるのが有利である。開口底面の形状全敗び飛
びに及び／又は定常的に変化させ、例えば開口の形状を
正方形から長方形へとそれとなく変化させても、この目
的に役立てることができる。床材表面の本来二色、から
成る絵図が光及び影の効果によって生き生きするのはそ
の結果である。

開口の径が小さく上層は十分な固有安定性を有するので
、加工中にひずみを生じることなく操作するうえで非′
帛に好都合である。そｉ１故、図柄が大きい場合でも、
各種の層をプレス成形用金型に入れる際の中′ｐ作の結
果として及び／又は加圧時に下層材料が流動することの
結果として、原料の完成品の表面の全体的印象を乱すよ
うな変化が生じる心配はない。それ故、表面領域により
表現する図柄をあらゆる希望す２）形状形姿のものにし
、原料のあらゆる任意の表面領域に配置ｓｔ、、個別セ
グメント、例えｔｊリイルの個別セグメントのあらψす
る任意の個所に配置することができる。

加圧前に、同種の高分子拐料から成る色の異なる物体を
下層又は上層に埋封すると色模様の点で大きな変化幅が
生じる。この埋封はたとえば表面に噴純に分散させカレ
ンダー仕上して行うことができる。その際物体が変形さ
れ、境接表面ゾーンが均一に移行し合った完全に平滑な
表面が生じる。全体的色調を適宜な措［１りにより本質
的に調整することができる。

次に上層と下層とを重ね、成形用金型に入れて上層の開
口に下層が完全に詰まるよう互いに加圧する。両層の材
料が希望するよう相互に接合し硬化するよう温度調節を
行う。

即ち、成形ｔ＋Ｊ能な熱可塑性物質を両層の製造に使用
した場合加熱段階の後に冷却段階が続くが、加硫性物質
を用いた場合には一般に加硫温度に加熱するだけで十分
である。加硫温度は使用飼料に応じて極めて広範囲に変
えることができ、好ましくは１５０〜１９０ｃである。

ベルトカレンダーを使った連続作業もやはり口Ｊ能であ
る。

成形用金型の互いに直角に加圧する熱枦は平滑に構成す
ることができ、上面及び下面が完全に平滑な床材が製造
されることになる。こうした化粧床材は機緘荷重に対す
る抵抗力が特に大きい０ 浮量構造を有する上部熱板を用いることによシ床材完成
品の滑シ止め性を向上させることができる。これは１メ
々、例えば湿った場所に敷く場合望ましく又必要でもあ
る。

下層の構造を適宜に構成することにより、敷いた後のか
かり具合全向上させることができる。

その他、密に並置した多数の柱体でこの浮出しを形成す
る場合、ゴム弾性材料から成る下層を用いて弾力ある踏
み心地と足音の吸音性とを向上させることができる。

以下、本発明対象を実施例により詳述する。

実施例１ 配合物Ａから成るゴム混合物を密閉式ミキャ−で均Ｔ１
混合し、次にこの混合物をカレンダーにかけて圧延し、
Ｊす６み０．５乃至１燗のシートをイＸ・き伺ｔＪて次
にベルトカレンダ“−に送ｐ、１８０Ｃの表面Ｗル度と
８０　ｍ／ｈの速度、即ち滞留時間約３分で予備力１引
１、を行う。このシートを次に二つの等幅のウェブに分
け、別々に巻き伺けた。

密閉式ミギ・す−に配合ｉの諸成分を入れ、混合物全完
全に均ａ混合した後圧延してＪダみ１．５乃キ２闘のシ
ートを作った。

組成Ａの二つのシートの一方をローラ＃Ｉ　抜タイにか
けでｙ４通孔を設けた。この孔を円筒形に制限し直線上
に配量した。孔相互の間隔は等しく２朋、径は１．８鰭
である。前記直線には平行線から成る第１線群とそれに
対し直交した第２線群とが含まれ、線の相互間隔ｔよ５
ｏＩＩＩＮ！である。

孔は全体として敷石模様を想起させるモザイク模様を形
成する。

このシートが本提案方法では上層を形成する。

このシートは孔より成る模様の損傷又はひずみの生じる
恐れなしに処理できるにどに固有強度を有する。

前記三つのシートを次に組成Ｉのシートが組成Ａの二つ
のシートの間にくるように重ねて成層化し、加熱式ベル
トカレンターへと送る。孔付きシートを艶出しカレンダ
ーロールの方に向ける。該ロールの表面温度は１８０ｔ
Ｚ’％速度は３６　ｍ　／　ｈである。この速度は３層
形成物の滞留時間６分に相当する。この時間の間に３層
を加硫し、分離することのないよう接合する。表面は連
続した加硫表皮となシ、孔に押し込まｉまた下層材料に
よシ単に色が中断しているにすぎない。艶出しカレンダ
ーロールに代えて表面にワツフル様構造を有するものや
適宜なプレス成形用金型を用いても同様の結果を得るこ
とができる０ Ａ　　　　　　　　ｆ ＥＩＢＲ−ゴム　　　　　　　　　　１５　　％　１１
．８％ハイスブレン杓脂（フロックスチレン６５％）　
　　　２．４　％　　　５．６　％ヵ　　オ　　リ　　
ン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　６ｏ　　
％　　　５９　　％白　　　　　　　亜　　　　　　　
　　　　　　　　　　８．５　％　　　８．２％軟　　
化　　剤　　　　　　　　　　　　　　１．７％　　　
５　％Ｔｉｅ２５．５％ 赤色酸化鉄　　　　　　　　　　　　２．５％リ　　　
　ト　　　ボ　　　ン　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　６．７　％　　　
　　　６．７９６ＺｎＯ０７％　０．７チ ステアリン酸　　　　　　　　　　０．３５％　　０．
５５％トリエタノールアミン　　　　　　　　　　０．
３５％　　０．３５％パラフィン　　　　　　　　　０
．５５係　０ノ５％老化防止剤　　　　　　　　０゜２
％　０．２％２−メルカプトベンゾチアゾール　　　　
　０．２％　　０．２％シヘンゾチアジルジスルフィド
　　　　　０．２％　　０．２％１００％　　１００チ （数値は混合物総重融に対するチであるン実が１（例２ 混合物Ｉから成るシート’を比Ｍ　”）ンブルとして実
施例１の記載に沿って穿孔し、混合物Ａから成る予加硫
シートの上面に載せ、１面をやＣよシ混合物Ｉから成る
シートで覆った。その他の操作は実施例１の操作と同じ
である。１７０Ｃのとき粘度差があるためきれいな表面
が得られない。即ち、流動性に劣る混合物Ａは上層に押
抜いて形成した礼を満たさず、孔の輪郭はきれいになら
ない。

実施例５ 実Ｍｌｉ例１のザンプルの上層をポリニスデル繊維から
成る孔付き織布に代えた。この織布は厚みが、２．／４
ｍ、面積比重邦゛が３５０　ｆ　７ｍ２であり、孔をふ
さぎ中間層のゴム弾性材料との十分な付着を確保するた
めその裏面にレゾルシンホルマリンラテックスから成る
層を設けた。その他の層、相互配置及び共通加圧の条件
は実施例１の記載と同じである。得られた床材は表面に
布ゾーンがあるため外観、がすばらしく、熱及び足音全
十分に減ぶ１するものであり、その上を買物ワゴンを十
分走らせることができ、大きな静荷重及び動荷重に対し
ても特に抵抗力がある０出願人代理人　　古　　谷　　
　　　馨３３１−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　上層の模様状に分布した表面領域に高分子拐剥から
   なる下層全浸入させ、上層と下層とを加圧して一体に接
   合し、土層の前ＦｉＬ表面領域を増り除くものにおいて
   、加圧条件下で下層のｆＡ料よりも高い町１粘度を呈す
   る利料がら」二層を製造］２、前記表面領域内のモザイ
   ク風に分離し７た部分域を上層と下層との加圧前にＪｌ
   ＋７り除き、部分域が完全にふさがって硬化するよう加
   ）［・を行うことを特徴とする法相の製す：１？　　方
   ン入　。 ２　が−而１・１１１或の除去を押抜き、截、断又しＥ
   分化により行うこと％：　ｌＩＹ徴とするｌぜＩ’　Ｉ
   ｆ’　；ｆ’ｆｆ求の範囲第１珀にｎｌ：載の方法。 ３　同１山の高分子利料から成シ色の異なる物体を加圧
   前に下層及び／又は上層に埋封することを特徴とする特
   Ｗ１請求の範囲第１項ないし第２項に記載の方法０