JPH0217673B2 - - Google Patents
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- JPH0217673B2 JPH0217673B2 JP57018685A JP1868582A JPH0217673B2 JP H0217673 B2 JPH0217673 B2 JP H0217673B2 JP 57018685 A JP57018685 A JP 57018685A JP 1868582 A JP1868582 A JP 1868582A JP H0217673 B2 JPH0217673 B2 JP H0217673B2
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- JP
- Japan
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- upper layer
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- layer
- pressing
- surface area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F15/00—Flooring
- E04F15/02—Flooring or floor layers composed of a number of similar elements
- E04F15/10—Flooring or floor layers composed of a number of similar elements of other materials, e.g. fibrous or chipped materials, organic plastics, magnesite tiles, hardboard, or with a top layer of other materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- B29D99/0057—Producing floor coverings
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F15/00—Flooring
- E04F15/02—Flooring or floor layers composed of a number of similar elements
- E04F15/02172—Floor elements with an anti-skid main surface, other than with grooves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
- B29L2031/3005—Body finishings
- B29L2031/3017—Floor coverings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
本発明は、模様状に分布している表面領域にお
いて上層を貫通する下層を有し、上層及び下層が
一緒にプレスされて一体に結合されており、前記
表面領域において上層が除去されているような床
被覆材の製造方法に関する。 このような方法は、DE−OS21 03 262に記載
されている。この場合には、下層上に、まず連続
的に形成された上層を置き、プレス工程中に締付
力の作用によつて、これとともにプレス・プレー
トにある円錘台形のくぼみの中に押し込まれてい
る。押し込まれた部分は、床被覆材の表面上に起
伏を形成する。それらによつて上層が、目的とす
る機械的な加工によりその都度完全に引離され、
そうすることによつて対照的な色を有する下層が
見えるようになつている。さらにそれ以上の機械
的な加工を行なえば、自由な、二色の表面を顕著
ならしめる結果とはなるが、本来の押し込まれた
領域内における加工のあとを示すことになる。床
被覆材はそのようにすることによつて、この部分
が他の領域よりも余計に汚損されやすくなる。 上層と下層とが、例えばゴムのような一つのポ
リマー材料より成る場合に実施すると、加工され
た面領域に対して加工されてない面領域は、いわ
ゆるプレス−または加硫表皮を示し、そのために
使用に伴なう消耗が、望ましくない不均一な状態
であらわれるという片寄つた耐磨耗性を示す結果
となる。 この種の床被覆材表面の着色された、浮彫り状
の構造性は、相互に完全にプロセスによる制限を
受けることに相当する。そのようなことは、例え
ば床被覆材の表面が辷りに対する安全性または織
物のキヤリアとしての用途に関する適用性をさま
たげることなく、あらかじめ指定されたように着
色模様付けされるのであれば、構造上の観点から
しばしば相互に独立した配置が必要である限り、
好ましいことはない。 したがつて本発明の使命は、前記の欠点を避け
るようにして、冒頭に述べた種類の方法を開発す
ることに基づいている。この方法によれば、とく
に経済的に表面構造の浮彫り状で、着色された模
様を自由に選ぶことができるであろう。それとと
もに、提案された方法によれば、各々の着色され
た模様とは無関係に、さまざまな色のゴム材料よ
り成る領域を、連続的に形成された層として完成
するプレス−ないしは加硫表皮を表面上に創造す
ることが可能となるであろう。 この使命は本発明に従つて、特許請求範囲1に
記載されている特徴によつて解決される。以下の
請求事項は、有利な形成に関するものである。 提案された方法にあつては、作業の第一段階に
おいて、まず第一に二つの層が製造される。下層
はいかなる場合にも、プレス条件下で可塑的に成
型し得るポリマー材料、即ち本発明においては架
橋されてないゴムである。その厚みは少なくとも
上層の厚みと同等である。しかしながらその厚み
は、付加的、かつ一般的な強化を保持するために
は、それよりも大であることが好ましく、例え
ば、上層厚みの2ないし3倍であることが好まし
い。 上層はやはりゴム材料からなるが、下層と共に
プレスする間に同時に軟化することのないよう
に、予め加硫される。ゴムは加硫温度へと加熱さ
れると一旦液化し、その後加硫の進行につれて粘
度を増大し最終的に固定されるのであるが、仮に
上層が未加硫であつたとすると、色の異なる上層
と下層とを共にプレスする際に両者は混和して加
硫してしまう。ところが上層を予め加硫しておく
ことにより、異なつた色の領域の輪郭は鮮明に保
たれる。こうして上層と下層とを、ゴム弾性を有
する同一の材料から製造することが可能となる。 貫通孔として形成される上層の空所は、例えば
パンチング、切断または掘削というような任意の
方法で設けることができる。その場合、着色され
た模様の輪郭を鮮明にするという点を考慮して、
このような機械的な加工で生じる突出部分や、そ
の他のほどけた成分を慎重に取り去ることによつ
て、より大なる価値を持たせるべきである。かつ
またこの目的に添うように、上層の突出側を下層
に向けるように下層上に重ねる。このようにすれ
ば、突出部分のうち、気が付かない残りの部分が
あつても、本来の利用面からの距離より大とな
り、そのためにでき上つた床被覆材中には、直接
は見えないようになる。 磨耗があらわれてからも、着色された全体の印
象が変らないように、空所の境界面は、上層の被
覆面に対して垂直になつている。上層の固有強度
がそこなわれない限り、このような空所としての
プロフイルは自由に選ぶことができ、各任意の形
態をとることができる。しかしながら円形および
多角形のプロフイルのほかに、広告または指示の
性格を持ち得るピクトグラムへの応用も望まし
い。このような応用によつて、例えば百貨店の
種々な部門または道路および交通路面を永続的
に、かつ印象的に特徴づけることができる。 プレスを行なう前に、異る種類のポリマー材料
より成る色違いの物体を、上層中または下層中に
挿入すると、着色模様に関して大幅の変化をもた
せることができるが、これは簡単なスプレーイン
グおよびカレンダー作業によつて、表面中に生じ
させることができる。その場合、該物体は、隣り
合つて接している表面ゾーンが互に入りまじつて
移行して行くような、完全に平滑な表面を生じる
ように変形される。着色の全体的な印象は、相等
する規準によつて、大きく影響される。 上層と下層とは、キツチリと重ねて置かれ、上
層の空所の中に下層が完全に充満するように、型
の中で相互にプレスされる。その場合、両層の材
料が希望されるとおりに互に結合し、固定し合う
ように温度制御が行なわれる。これは両層を製造
するにあたつて、熱可塑的に成型し得る物質を使
用する場合には、最初は加熱段階に始まり、引続
いて冷却段階を行なえばよく、一方、加硫し得る
物質の場合には、一般に加硫温度以上に簡単に加
熱すれば十分であることを意味する。これは各々
に使用される材料によつて大巾に異なるが、好ま
しくは150゜ないし190℃である。またバンド・カ
レンダーによる連続作業も可能である。 成型金型の垂直に相互にプレスし合うプレート
は、平滑な均一平面に仕上げられ、その結果、上
面および下面が完全に平滑で均一平面であるよう
な床被覆材が製造できるようになる。このような
床被覆材は、機械的な負荷に対して、とくに良好
な抵抗性能を有することで卓越している。 浮彫り状の構造性を有する上部プレス・プレー
トを用いることによつて、製造された床被覆材の
辷りに対する安全性をさらに増大させることがで
きるが、これは例えばぬれた場所に敷く場合など
に望ましい、ないしは必要欠くべからざることな
のである。 下側も同様な構造性とすると、設置後の固定に
よる安全性が向上する。この場合、形成された浮
彫りが、多数の、密接に隣り合つた柱状物より成
る場合、とくにゴム弾性を有する材料より成る下
層を用いると、歩行時の弾性、および歩行時の足
音消音効果が得られる。 以下に実施例により、本発明の内容をさらに明
確に説明する。 実施例 1 処方Aより成るゴム混合物をインナーミクサー
中で混合し、均一ならしめる。ついで混合物をカ
レンダーで処理し、厚さ0.5ないし1mmのフイル
ムにして巻きとる。フイルムを巻きもどし、つい
でバンド・カレンダーに導き、ここで表面温度
180℃、走行速度80m/h、すなわち約3分間の
滞留時間において、予備加硫を行なう。つぎにフ
イルムを同一幅の二つに分け、別々に巻きとる。 インナーミクサー中に処方Iの成分を仕込み、
完全に混合、均一化した後、1.5ないし2mm厚み
のフイルムに圧延する。 Aの組成を有する二本のフイルムのうち一方
に、フイルム、パンチング・マシンを用いて、完
全に貫通した空所を作る。これらの空所は円柱状
の境界面を有し、縦および横方向に20mmの間隔を
有し、その直径は15mmである。フイルムは、さき
に提案された処理の意味で、表面を形成してい
る。 ついで前記の三つのフイルムは、組成Iのフイ
ルムが、組成Aの二つのフイルムの間にあるよう
に重ね合わせて、加熱したバンド・カレンダーに
導く。貫通孔を有するフイルムは、平滑研磨され
たカレンダー・ロールの方に向けておく。このカ
レンダーの表面温度は180℃で、走行速度は36
m/hであるが、これは三層成形品の滞留時間6
分間に相当する。三層は、この時間中に加硫さ
れ、離れないように互に結合される。表面は、貫
通孔に押し込まれた下層の材料によつてのみ、着
色が阻止されるような、貫通した、連続的な加硫
表皮を有する点で卓越している。平滑研磨された
カレンダーロールの代りに、ワツフル状の表面構
造を有するカレンダーロールまたはそれに相等す
るプレス・マシンを使用すると、同様な価値のあ
る結果が得られる。
いて上層を貫通する下層を有し、上層及び下層が
一緒にプレスされて一体に結合されており、前記
表面領域において上層が除去されているような床
被覆材の製造方法に関する。 このような方法は、DE−OS21 03 262に記載
されている。この場合には、下層上に、まず連続
的に形成された上層を置き、プレス工程中に締付
力の作用によつて、これとともにプレス・プレー
トにある円錘台形のくぼみの中に押し込まれてい
る。押し込まれた部分は、床被覆材の表面上に起
伏を形成する。それらによつて上層が、目的とす
る機械的な加工によりその都度完全に引離され、
そうすることによつて対照的な色を有する下層が
見えるようになつている。さらにそれ以上の機械
的な加工を行なえば、自由な、二色の表面を顕著
ならしめる結果とはなるが、本来の押し込まれた
領域内における加工のあとを示すことになる。床
被覆材はそのようにすることによつて、この部分
が他の領域よりも余計に汚損されやすくなる。 上層と下層とが、例えばゴムのような一つのポ
リマー材料より成る場合に実施すると、加工され
た面領域に対して加工されてない面領域は、いわ
ゆるプレス−または加硫表皮を示し、そのために
使用に伴なう消耗が、望ましくない不均一な状態
であらわれるという片寄つた耐磨耗性を示す結果
となる。 この種の床被覆材表面の着色された、浮彫り状
の構造性は、相互に完全にプロセスによる制限を
受けることに相当する。そのようなことは、例え
ば床被覆材の表面が辷りに対する安全性または織
物のキヤリアとしての用途に関する適用性をさま
たげることなく、あらかじめ指定されたように着
色模様付けされるのであれば、構造上の観点から
しばしば相互に独立した配置が必要である限り、
好ましいことはない。 したがつて本発明の使命は、前記の欠点を避け
るようにして、冒頭に述べた種類の方法を開発す
ることに基づいている。この方法によれば、とく
に経済的に表面構造の浮彫り状で、着色された模
様を自由に選ぶことができるであろう。それとと
もに、提案された方法によれば、各々の着色され
た模様とは無関係に、さまざまな色のゴム材料よ
り成る領域を、連続的に形成された層として完成
するプレス−ないしは加硫表皮を表面上に創造す
ることが可能となるであろう。 この使命は本発明に従つて、特許請求範囲1に
記載されている特徴によつて解決される。以下の
請求事項は、有利な形成に関するものである。 提案された方法にあつては、作業の第一段階に
おいて、まず第一に二つの層が製造される。下層
はいかなる場合にも、プレス条件下で可塑的に成
型し得るポリマー材料、即ち本発明においては架
橋されてないゴムである。その厚みは少なくとも
上層の厚みと同等である。しかしながらその厚み
は、付加的、かつ一般的な強化を保持するために
は、それよりも大であることが好ましく、例え
ば、上層厚みの2ないし3倍であることが好まし
い。 上層はやはりゴム材料からなるが、下層と共に
プレスする間に同時に軟化することのないよう
に、予め加硫される。ゴムは加硫温度へと加熱さ
れると一旦液化し、その後加硫の進行につれて粘
度を増大し最終的に固定されるのであるが、仮に
上層が未加硫であつたとすると、色の異なる上層
と下層とを共にプレスする際に両者は混和して加
硫してしまう。ところが上層を予め加硫しておく
ことにより、異なつた色の領域の輪郭は鮮明に保
たれる。こうして上層と下層とを、ゴム弾性を有
する同一の材料から製造することが可能となる。 貫通孔として形成される上層の空所は、例えば
パンチング、切断または掘削というような任意の
方法で設けることができる。その場合、着色され
た模様の輪郭を鮮明にするという点を考慮して、
このような機械的な加工で生じる突出部分や、そ
の他のほどけた成分を慎重に取り去ることによつ
て、より大なる価値を持たせるべきである。かつ
またこの目的に添うように、上層の突出側を下層
に向けるように下層上に重ねる。このようにすれ
ば、突出部分のうち、気が付かない残りの部分が
あつても、本来の利用面からの距離より大とな
り、そのためにでき上つた床被覆材中には、直接
は見えないようになる。 磨耗があらわれてからも、着色された全体の印
象が変らないように、空所の境界面は、上層の被
覆面に対して垂直になつている。上層の固有強度
がそこなわれない限り、このような空所としての
プロフイルは自由に選ぶことができ、各任意の形
態をとることができる。しかしながら円形および
多角形のプロフイルのほかに、広告または指示の
性格を持ち得るピクトグラムへの応用も望まし
い。このような応用によつて、例えば百貨店の
種々な部門または道路および交通路面を永続的
に、かつ印象的に特徴づけることができる。 プレスを行なう前に、異る種類のポリマー材料
より成る色違いの物体を、上層中または下層中に
挿入すると、着色模様に関して大幅の変化をもた
せることができるが、これは簡単なスプレーイン
グおよびカレンダー作業によつて、表面中に生じ
させることができる。その場合、該物体は、隣り
合つて接している表面ゾーンが互に入りまじつて
移行して行くような、完全に平滑な表面を生じる
ように変形される。着色の全体的な印象は、相等
する規準によつて、大きく影響される。 上層と下層とは、キツチリと重ねて置かれ、上
層の空所の中に下層が完全に充満するように、型
の中で相互にプレスされる。その場合、両層の材
料が希望されるとおりに互に結合し、固定し合う
ように温度制御が行なわれる。これは両層を製造
するにあたつて、熱可塑的に成型し得る物質を使
用する場合には、最初は加熱段階に始まり、引続
いて冷却段階を行なえばよく、一方、加硫し得る
物質の場合には、一般に加硫温度以上に簡単に加
熱すれば十分であることを意味する。これは各々
に使用される材料によつて大巾に異なるが、好ま
しくは150゜ないし190℃である。またバンド・カ
レンダーによる連続作業も可能である。 成型金型の垂直に相互にプレスし合うプレート
は、平滑な均一平面に仕上げられ、その結果、上
面および下面が完全に平滑で均一平面であるよう
な床被覆材が製造できるようになる。このような
床被覆材は、機械的な負荷に対して、とくに良好
な抵抗性能を有することで卓越している。 浮彫り状の構造性を有する上部プレス・プレー
トを用いることによつて、製造された床被覆材の
辷りに対する安全性をさらに増大させることがで
きるが、これは例えばぬれた場所に敷く場合など
に望ましい、ないしは必要欠くべからざることな
のである。 下側も同様な構造性とすると、設置後の固定に
よる安全性が向上する。この場合、形成された浮
彫りが、多数の、密接に隣り合つた柱状物より成
る場合、とくにゴム弾性を有する材料より成る下
層を用いると、歩行時の弾性、および歩行時の足
音消音効果が得られる。 以下に実施例により、本発明の内容をさらに明
確に説明する。 実施例 1 処方Aより成るゴム混合物をインナーミクサー
中で混合し、均一ならしめる。ついで混合物をカ
レンダーで処理し、厚さ0.5ないし1mmのフイル
ムにして巻きとる。フイルムを巻きもどし、つい
でバンド・カレンダーに導き、ここで表面温度
180℃、走行速度80m/h、すなわち約3分間の
滞留時間において、予備加硫を行なう。つぎにフ
イルムを同一幅の二つに分け、別々に巻きとる。 インナーミクサー中に処方Iの成分を仕込み、
完全に混合、均一化した後、1.5ないし2mm厚み
のフイルムに圧延する。 Aの組成を有する二本のフイルムのうち一方
に、フイルム、パンチング・マシンを用いて、完
全に貫通した空所を作る。これらの空所は円柱状
の境界面を有し、縦および横方向に20mmの間隔を
有し、その直径は15mmである。フイルムは、さき
に提案された処理の意味で、表面を形成してい
る。 ついで前記の三つのフイルムは、組成Iのフイ
ルムが、組成Aの二つのフイルムの間にあるよう
に重ね合わせて、加熱したバンド・カレンダーに
導く。貫通孔を有するフイルムは、平滑研磨され
たカレンダー・ロールの方に向けておく。このカ
レンダーの表面温度は180℃で、走行速度は36
m/hであるが、これは三層成形品の滞留時間6
分間に相当する。三層は、この時間中に加硫さ
れ、離れないように互に結合される。表面は、貫
通孔に押し込まれた下層の材料によつてのみ、着
色が阻止されるような、貫通した、連続的な加硫
表皮を有する点で卓越している。平滑研磨された
カレンダーロールの代りに、ワツフル状の表面構
造を有するカレンダーロールまたはそれに相等す
るプレス・マシンを使用すると、同様な価値のあ
る結果が得られる。
【表】
ルフイド
【表】
数値は混合物の全重量に基づいたパーセンテー
ジを示す。 比較例 1 実施例1の記述に従つて、混合物Iより成るフ
イルムの比較標準品に孔をあけ、混合物Aより成
る、加硫してないフイルムの表面上に置く。下側
は再び混合物Iより成るフイルムで被覆する。そ
の他のプロセスのやり方は、実施例1に述べたの
と同様である。170℃における粘度差のために、
きれいな表皮は得られない。すなわち流れの悪い
混合物Aは、パンチングによつて上層中に設けら
れた開孔に充満せず、削孔の輪郭はきれいに形成
されていない。
ジを示す。 比較例 1 実施例1の記述に従つて、混合物Iより成るフ
イルムの比較標準品に孔をあけ、混合物Aより成
る、加硫してないフイルムの表面上に置く。下側
は再び混合物Iより成るフイルムで被覆する。そ
の他のプロセスのやり方は、実施例1に述べたの
と同様である。170℃における粘度差のために、
きれいな表皮は得られない。すなわち流れの悪い
混合物Aは、パンチングによつて上層中に設けら
れた開孔に充満せず、削孔の輪郭はきれいに形成
されていない。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 模様状に分布している表面領域において上層
を貫通する下層を有し、上層及び下層が一緒にプ
レスされて一体に結合されており、前記表面領域
において上層が除去されている、ゴム製の床被覆
材の製造方法であつて、下層と一緒にプレスする
間に同時に軟化するのを防ぐべく上層をプレス前
に予め加硫し、前記表面領域における上層の除去
を下層と一緒にプレスする前に行い、表面領域が
完全に充填され固定されるようにして前記プレス
を行うことを特徴とする方法。 2 表面領域での除去が、パンチング、切断又は
掘削によつて実現されることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の方法。 3 プレスを行う前に、異なる種類のポリマー材
料より成る色違いの物体を、下層及び/又は上層
中に埋め込んでおくことを特徴とする特許請求の
範囲第1項又は第2項記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3115034A DE3115034C1 (de) | 1981-04-14 | 1981-04-14 | Verfahren zur Herstellung eines mehrfarbigen Fußbodenbelages |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57170738A JPS57170738A (en) | 1982-10-21 |
JPH0217673B2 true JPH0217673B2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=6130113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57018685A Granted JPS57170738A (en) | 1981-04-14 | 1982-02-08 | Manufacture of polychrome floor coating material |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0062703B1 (ja) |
JP (1) | JPS57170738A (ja) |
AU (1) | AU546938B2 (ja) |
CA (1) | CA1189778A (ja) |
DE (1) | DE3115034C1 (ja) |
DK (1) | DK154793C (ja) |
ES (1) | ES8506224A1 (ja) |
NO (1) | NO158051C (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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