JPS5948423A - 炭化水素の製造方法 - Google Patents

炭化水素の製造方法

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JPS5948423A
JPS5948423A JP57158018A JP15801882A JPS5948423A JP S5948423 A JPS5948423 A JP S5948423A JP 57158018 A JP57158018 A JP 57158018A JP 15801882 A JP15801882 A JP 15801882A JP S5948423 A JPS5948423 A JP S5948423A
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哲也 今井
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浩 藤田
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、−酸化炭素と水素との混合カス(以下、合成
ガスという)から品質の優れたガソリン沸点範囲の炭化
水素を高収率で得る方法に関し、特に該方法に使用する
に適した触媒を提供せんとするものである。
現在、エネルギーの中心を占めている石油をめぐる環境
は非常に不安定であシ、1980年代後半から1990
年代にかけては石油不足からエネルギーの谷間が来るこ
とが憂慮されている。このため石油の消費を節約をすす
めるとともに、石炭、原子力、LNGなどの石油代替エ
ネルギーで対応することが考えられている。このため、
わが国では、今後相対的に高い需要の伸びを示すと予想
されているカッリン、灯油、軽油、A重油等の供給不足
を石油以外の炭素源、例えば、石炭又は天然ガス等から
製造する新技術の開発に関心が向けられている。このう
ち、石炭から炭化水素油を製造する方法としては、直接
法である石炭の液化、及び間接法である合成カスを経由
する製造方法が知られており、前者は未だ研究開発過程
にあシ、現状では製品品質が劣るとともに経済性も劣る
。一方後者はすでに南アフリカ5ASOL社で石炭のガ
ス化プロセスとフィッシャー・トロプシュプロセスtm
合せた5ASOL法の実用運転がなされている。
このように、石炭、天然カス又はアスファルト等のカッ
リン、灯油、軽油への直接転化が困難な炭素含有物もガ
ス化によって一酸化炭素と水素との混合カスに容易に転
化できることは公知である。またこの混合カスを適当な
触媒の存在下で接触させることによシ炭化水素混合物へ
転化できることも公知である。
例えば、フィッシャー・トロプシュ法は、鉄、コバルト
、ニッケル、ルテニウム、トリウム及びロジウムに基づ
く触媒の存在下で合成カスから炭化水素混合物を製造す
ることで知られているが、この方法では、反応生成物が
メタンからワックスに至る幅広い炭化水素混合物(パラ
フィン、オレフィン)と各種の含酸素化合物(アルコー
ル、エーテル等)であシ、価値のある特定沸点範囲の生
成物を選択的に得ることはできず、したがって、最も価
値の高いガソリン留分の収率は充分でなく、またこのガ
ソリン留分中には芳香族や高度に枝分れしたパラフィン
又はオレフィンをほとんど含有しないため、オクタン価
が低く、自動車ガソリンとしては価値が低い。
一方合成ガスを一酸化炭素還元触媒と接触させ、次いで
生成物を別の、又は同一反応器で特定のタイプのゼオラ
イト触媒と接触させることによ)、合成カスを高オクタ
ン価のガソリン留分を主体とする生成物に転化する方法
が明らかにされている。ここで用いられる一酸化炭素還
元触媒は、メタノール合成触媒又はフィッシャー・トロ
プシュ合成触媒であシ、メタノール合成触媒では合成カ
スを−・度アルコール等の含酸素化合物に転化した後、
またフィッシャ・トロプシュ合成触媒では合成カスをメ
タンからワックスまでの巾広い炭化水素混合物及び含酸
素化合物とに転化した後、これらの生成物を次に特定の
細孔径を有するゼオライト触媒に接触させ、高オクタン
価のガソリン留分を収率よく製造する2段転化方法であ
る。
最近、合成ガスから1段法で特定の沸点範囲の炭化水素
を選択的に製造する方法が見出された。この方法の1つ
は2段法で用いた一酸化炭素還元触媒と特定なゼオライ
トとを機械的に混合した触媒を用いる方法であり、他の
1つけ特定のゼオライトに一酸化炭素還元金属(又は金
属酸化物)を担持させた触媒を用いる方法である。いず
れの方法においても生成物は触媒を+1り成する特定の
細孔を有するゼオライトの形状的制約を受け、細孔径よ
り大きな分子サイズの生成物は、はとんど生成せず、ガ
ソリン沸点範囲以下の分子サイズの小さな炭化水素が選
択的に製造できるという改善がなされた。
1段法は2段法にくらベニ程が簡略化されるため、よシ
経済的なプロセスと成シうるが、前記の機械的混合触媒
を用いる1段法は、2段法に比較し、−酸化炭素の転化
率は低くなるとともに1.ガソリン収率が低下する一方
燃料ノJスとしてしか評価できないメタンが多く生成す
るという触媒性能上の大きな欠点がある。また特定のゼ
オライトにフィッシャートロプシュ活性を示す金属を担
持した触媒を用いる一段法があシ、この方法は合成ガス
を触媒組成物中の金属成分でフィツシャートロプツシュ
反応を行わせ、メタンからワックスに至る巾広い炭化水
素混合物を中間体として製造した後、次にワックスの分
解に有効であることが知られている形状選択性ゼオライ
トすなわちZSM −5ゼオライト成分で、これら炭化
水素をガソリン以下の炭化水素に転化することを意図し
たものである。この41重の触媒としては特開昭50−
142502号公報で示されるように、ZSM −5ゼ
オライトに鉄又はルテニウムを含浸し調製したものがあ
る。しかし、前者では転化率は比較的高いが、−酸化炭
素は二酸化炭素に転化する割合が多いとともに生成する
炭化水素はメタンが主で05  ガソリン留分の収率は
劣る。また後者の触媒は、前者よシC5ガソリン留分の
収率は高いが、紗時的に急速に活性eま低下する実用上
の欠点があり、加えて50 K17cm2以上の高い反
応圧力を心安とする。また、酸化雰囲気で加熱すること
によシ活性を失うため、触媒再生が困難である。
そこで本発明者らはこれらの欠点を解決するため、前記
形状選択性を有するゼオライトと一酸化炭素を水素化す
る活性金属又は金属化合物との組合せについて鋭意実験
検討を重ねた結果、ルテニウムを担持したバナジウム酸
化物とゼオライトとを混合した触媒が、合成カスから高
オクタン価カッリン留分′Ic併るのに極めてイ】効な
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は合成ガス特に−酸化炭素と水素との
混合カスから高オクタン価カッリン留分を高収率で得る
ための方法に関し、ルテニウムを担持したバナジウム酸
化物とゼオライトとの混合触媒を用いることを特徴とす
るものである。
次に本発明による触媒の製造方法及びこれを触媒とに使
用する転化方法について説明する。
ここで用いるゼオライトとは、結晶性アルミノンリケー
ド又は結晶性アルミノシリケートのアルミニウムの一部
又は全部が他の金属例えば鉄、クロム、バナジウム、ビ
スマス、ランタン、セリウム、チタン等の三価の金属で
4換され合成されたもの、また、アルミナを殆んど含有
せず90%以上がシリカから麦る物質も含む。これらの
ゼオライトは通常天然に数多く存在するが、合成によっ
ても製造できる。一般に転化反応に用いるゼオライトは
、細孔径が約5Xのエリオナイト、オフレタイト、フェ
リエライト、細孔径が約9λのフオージャザイト型のX
又はYゼオライトとかモルデナイトのほか細孔径が5〜
9Aの中間的細孔を有し、かつシリカ対アルミナ比が1
2以上の、ZSM −5シリーズのゼオライトが知られ
ているが、本発明においては、いずれのゼオライトも使
用できる。
細孔径が約5Aのゼオライトでは生成する炭化水素は分
子サイズが約5A以下の直火l′4のパラフィン、オレ
フィン又は炭素数が5以下の軽質炭化水素となるため、
石油化学原料として有用なエチレン、プロピレン、ブチ
レン等の低級オレフィンを得る場合好ましいゼオライト
となる。
しかしガソリン留分の収率を高めるためには、これらの
生成物はガソリンに転化するため、リサイクルを行うか
又り公知のアルキル化反応等の処理に供せられる。細孔
径が9A以上のゼオライトでは生成物がカッリン留分以
下の炭化水素ばかシでなく灯油、軽油留分をも生゛成す
るので灯油、軽油を併産する套装のある、す7合選択さ
れる。
細孔径が5〜9λのiオライドはガソリン留分を高収率
で得る場合最も好ましいゼオライトであシ、この種のゼ
オライトとしてはシリカ対アルミナモル比が12以上o
 、zsM−s、ZSM −11、ZSM −12、Z
SM −21、ZsM −35,28M −58などの
モーピルオイル社の開発した28Mシリーズのゼオライ
トのほか、シェル・インターナショナル・リサーチ社の
開発したシリカ−鉄−アルミナから成るZSM −5と
類似のX線回折パターンを与える、ゼオライト、さらに
は製造方法が異なるがX線回折パターンがZSM−5と
同じであるZSM −5タイプの結晶性ゼオライト、ま
た上記ゼオライトのアルミナの一部又は全部が他の三価
の金属で代替されたゼオライトが含まれる。この種類で
はゼオライト合成時にシリカ源、アルミナ源、アルカリ
源のほかに有機試薬としてテトラプロピルアンモニウム
塩、有機アミン、アルコールアミン又はジグリコールア
ミン及びそれらの前駆物質の存在下で、水熱合成反応を
行って得られたゼオライトが好ましく使用できる。
ゼオライトは通常陽イオンとしてナトリウム、カリウム
又は有機窒素陽イオンを含むが、本発明の転化反応に使
用するにほこ!]らの陽イオンの少なくとも50%以上
を水素イオン、アンモニウムイオン、アルカリ土類イオ
ン、希土類イオン、遷移金属イオン等で交換し酸性点を
発現したものが好ましく、通常その陽イオン交換処理は
交換する陽イオンを含む水溶液で処理する公知のイオン
交換技術で達成できる。又、有機窒素陽イオンを含むも
のでは空気中で401J〜700℃の範囲で加熱し、有
穏窒素陽イオン分解・焼成することによシ容易に水素イ
オン型になり活性化される。
次に、ルテニウム分担持したバナジウム酸化物の調製法
について説明する。
まず、バナジウム酸化物をしては。
(1)市販の五酸化バナジウム粉末又はこれを還元処理
したもの (11)  バナジウム化合物例えば塩化バナジウムを
含有する水溶液にアンモニア水等のアルカリを加えてゲ
ル化したもの又はこれを焼成したもの、さらには還元処
理したもの 010  バナジウム化合物例えば硝酸バナジウムを含
有する水溶液にアルミナ等の担体を浸漬し乾燥・焼成し
たもの、さらには還元処理したもの 1から2.5の範囲のものをいう。
以上の方法で得られたバナジウム0化物にルテニウムを
担持する方法についてであるが、塩化ルテニウムやヘキ
サアンミンルテニウムトリクロライド等のルテニウム化
合物を含有する水溶液又はアセトンなどの溶剤に溶かし
た非水溶液中に上記のバナジウム酸化物を浸漬し、含浸
担持する通常の含浸技術が利用できる。
本発明でいうルテニウムを担持したバナジウム酸化物と
ゼオライトとの混合物からなる触媒組成物とは、上記の
ようにして得られたルテニウムを担持したバナジウム酸
化物の微粉末とゼどのバインダーを添加しても良い。
触媒組成物中のルテニウムのバナジウム酸化物に対する
担持量は重要であり、ルテニウムは金属として111〜
20重1よチ好1しくは0.5〜10取、員チである。
またルテニウムを担持したバナジウム酸化物とゼオライ
トとの合計に対するゼオライトの割合は、5〜95重月
:チ・好ましくは30〜70重址チである。
この場合、ゼオライトの割合が少ないと、オクタン価の
高い、品質の潰れたガソリン、或いは低級オレフィン、
灯軽油等、他の所望する炭化水素を得ることが困難とな
る。
一方、ルテニウムを担持したバナジウム酸化物の割合が
少ないと、合成カスの炭化水素への転化率が低下する。
又、本発明の触媒はルテニウムとバナジウム酸化物及び
ゼオライトからなることを特徴としているが、バナジウ
ム酸化物のほかに、鉄、コバルト、マンガン、ニッケル
などの遷移金属の酸化物を一種又は二種以上含有させて
もよい。
この場合、遷移金属の酸化物はバナジウム酸化物と物理
的に混合するだけでも良いし、バナジウムのゲルを作る
時に共存させておいても良い。
本発明の方法において原料カスとなる合成ガスは石炭、
天然カス、石油コークス、頁岩油。
タールサンド又は石油蒸留からの残渣油などの化石燃料
を公知の〃ス化反応、例えば部分酸化反応又はスチーム
リフオーミング反応などによシ任意に製造される。又合
成ガスの前駆物質である一酸化炭素とスチームとの混合
物、或いは二酸化炭素と水素との混合物も使用すること
ができる。更には生成物中の液状炭化水素留分を除去し
た未反応ガス混合物も又原料カスとして使用できる。合
成カス中の水素と一酸化炭素との比率はカス化される炭
素源によシ変化するが、本転化反応のためには、そσr
率は0.2〜6−0の範囲にすることが好適である。
合成ガスは触媒と1so−4so℃、好−zl。
くは200〜400℃の温度、5〜20oKy、’6n
2、好ましくtま10〜100に7/crn2の圧力及
び触媒体積当91時間、標準温几(、圧力で約100−
10.000の合成カス体積のonrv(カス基準空塔
速度)で接触反応を行う。
また、本発明は固定床タイプだけでなく、流動床、液相
スラリータイプのりアクタ−で行うことができる。
次に本発明を実施例により具体的に説明するが本発明は
その要旨を越えないかぎり限定されるものではない。
〔実施例1〕 高シリカゼオライトを次のようにし、て合成した。
コロイダルシリカ、アルミン酸ソーダ、苛性ソーダ及び
水を101’1a20−At203−805i02・1
300H20のモル比になるようにit”j合し、ここ
に有機試薬としてジグリコールアミンなアルミナのモル
数の18倍加え、よく混合したのち、ステンレスHst
オートクレーブに張込んだ。電゛気ヒータで徐々に温度
を上げ、自生圧力下160℃の温度に達したら、3日間
加熱を続け、その後自然冷却する。生成した白色微細結
晶物を濾過し、洗浄水のpHが約8になるまで充分水洗
し、次に130℃で5時間乾燥する。この結晶物質は化
学分析の結果、ナトリウム1.8重量%、窒素0.8重
量%を含有し、シリカ対アルミナ比は63であった。
また、xlf1回析分回折よれば回折パターンはZ8M
 −5ゼオライトに類似していた。
この高シリカゼオライトは、次に酸型ゼオライトとする
ため以下のイオン交換処理を行った〇ゼオライト500
2を4Nの塩化アンモニウム水溶液3tとともに6時間
沸とうさせ、濾過、水洗後新しい塩化アンモニウム水溶
液を使用して、再び同じ処理を3回繰返しゼオライ、ト
中の大部分をアンモニウムイオンに交換した。こnを1
30℃で3時間乾燥し550℃で5時間焼成するとアン
モニウムイオンは水素イオンに、また有機窒素陽イオン
は燃焼除去され、水素イオンにそれぞれ変換され結果と
してナトリウム量は0,01重量%まで減少した。以下
、これをH波高シリカゼオライトという。
五酸化バナジウム(試薬特級)粉末を水素(窒素中40
%)気流中600℃、GH8V 500h−1で5時間
還元処理し、V2O5にしたのち、これをルテニウム含
有量が2爪量チになる量の塩化ルテニウム水溶液に浸漬
してその後100℃で3時間乾燥した。
このようにして得られたルテニウノ・担持バナジウム酸
化物とH波高シリカゼオライトとを1=1の重量比で混
合し、乳鉢ですりつぶし両者の均一混合組成物を調製し
た後、約2■厚に圧縮成形し、10mθθh 程度に破
砕し触媒1を得た。
10−の触媒1を流通式マイクロリアクター(固定床)
に充填し、転化反応に供する前に水素を用いて、常圧、
GH8V 1000 h−’ 、温度350℃で1時間
、さらに400℃で5時間予℃1し め還元処理し、引続きH2/ C! ;6”M 2及び
1の合成ガスを用いて、290℃の温度% 40 Ky
/cm”Go正圧力CJHEJV 500 h 1 O
条件で反応させ表1のような結果を得た。
表   1 〔実施例2〕 実施例1と同様の方法で、V2O3にルテニウムを0.
1. 6重量慢担持したものをH波高シリカゼオライト
と1:1の重量比で混合した触媒2.3.4を各々調製
した。
また五酸化バナジウムを還元処理せずに、そのままルテ
ニウムを2重量%担持したものをH波高シリカゼオライ
トと1=1の重量比で混合した触媒5を調製した。
さらに、実施例1で得られたルテニウム担持(2重量%
)バナジウム酸化物と高シリカゼオライトとを1:3又
は5−1の取量比で混合した触媒6.7を各々調製した
これらの触媒を流通式マイクロリアクターで実施例1と
同じ方法条件によυ、合成ガスの転て(し 化反応(H2/ ad 2 )  を行わせたところ、
表2のような結果がイ(すられた。
表   2 [■ [ 〔比較例〕 実施例1で得たH波高シリカゼオライトをルテニウム含
有量が1取量チになる量の塩化ルテニウム水溶液に浸漬
した後、乾燥し触媒8を得ろ、表6のような結果が得ら
れた。
表   3 〔実施例3〕 実施例1及び比較例において合成ガスの転化反応を行わ
せた。試験後の触媒1と触媒8をそれぞれ空気流中55
0℃で5時間加熱処理した。
この触媒を再度実施例1と同じ方法で、水素還元し下記
条件で合成カスの転化反応を行わせたところ表4のよう
な結果が得られた。
表   4 このことからも、ルテニウムを担持したバナジウム酸化
物とゼオライトとの混合触媒i、j:酸化雰囲気で加熱
処理しても性能劣化の少ない触媒であることが伺える。
〔実施例4〕 この例は別のゼオライトを用いた鳴合の実施例である。
寸ず結晶性シリケートを次の方法で合成した。
水力ラス、塩化ランタン、水を36Na20・La2O
3−805i02−16001(20のモル比になるよ
うに調合し、これに塩酸を適当量添加し、上記混合物の
pHが9前後になるようにした後、有機化合物としてプ
ロピルアミン、臭化プロピルをLa2O3のモル類の2
0倍加え、よく混合し、5ooccのステンレス製オー
トクレーブに張込んだ。
上記混合物を約500 rpmにて攪拌しながら160
℃で3日間反応させた。冷却後固形分を濾過し洗浄水の
pHが約8になるまで充分水洗し110℃で12時間乾
燥し、550℃で3時間焼成した。この生成物の結晶粒
径は1μ前後であシ、有機化合物を除外した組成は脱水
の形態で表わしてα4Na20・La2O3・80Si
02  (以下結晶性クリケートと略称する)であった
この結晶性シリケートは次に酸型とするため以下のイオ
ン交換処理を行った。
結晶性クリケー)50fllNの塩酸溶液500CCと
ともに80℃で1週間処理し結晶性クリケート中のナト
リウムイオンの大部分を水素イオンに交換した。これを
一旦ν過、水洗し、130℃で3時間乾燥後500℃で
3時間焼成して、H型の結晶性7リケートを得た。
このH型結晶性シリケート又はY型ゼオライト(ユニオ
ンカーバイド社製の5K−41と呼ばれるNH4−Y型
ゼオライトを3 [1)] ℃で焼成したもの)と実施
例1で作ったルテニウム41持パナ”ジウム酸化物とを
1:1の重J、4比で混合した触媒9,1oを各々調製
した。
これらの触媒9.10を実施例1と同じ方法、条件で合
成力への転化反応(1゜・/。(?蜀2 )  を行わ
せたところ、表5のような結果がイ(tられた32表 
 5 以上実施例で示したごとく本発明におりるルテニウムを
担持したバナジウム酸化物とゼオライトとの混合触媒を
用いることによシ、合成ガスからそのま1ガソリンとし
て利用できる炭化水素が高選択率で得ら7’Lる。
復代理人  内 IB    明 復代理人  萩 原 光 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ルテニウムを担持したバナジウム酸化物と結晶性ゼオラ
    イトとの混合物からなる触媒組成物の存在下で、合成ガ
    スを炭化水素に転化することを特徴とする炭化水素の製
    造方法。
JP57158018A 1982-09-13 1982-09-13 炭化水素の製造方法 Granted JPS5948423A (ja)

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