JPS5948374A - エレベ−タの防犯運転装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はエレベータのかど内犯罪を防止する運転装置
の改良に関する。

建物内におけるエレベータは、窃盗、性犯罪等の悪質な
犯罪が発生し易い場所である。これらの犯罪からエレベ
ータの乗客ケ救出するために乗客が大声を発したこと、
乗客が急激に動いたこと等全検出すると、エレベータを
最宵の階へ自動的に着床させるような防犯運転方式が提
案されている。

しかしこれらの自動検出方法では、乗客がかご内で何包
なく騒いだ動作を過剰認識する可能性が高いことなどに
より、エレベータかご内の犯罪を全て適確に自動検出す
るまでに至っていない。

そこで、乗場又はかご内に設けた専用ボタン全操作する
ことによってかご内に乗込める乗客全１人に限定し、２
Å以上乗込んだならに１エレベータかとを起動させない
ようにし、寸だ上記により１人乗運転を検出すると、途
中の階の乗場呼びに応答ぜずに目的階せで直行するよう
にした防犯効果の高いエレベータの防犯運転方式が提案
されている。

しかし上記のような防犯運転方式では、乗場又はかご内
に設けた専用ボタンを換作して１人で目的階壕で行こう
とした時、知人や友人など顔見知シの利用客が来ても、
すでに１人乗り運転を検出しているので同乗してかごを
起動させることができない欠点をもっている。さらにま
た、このような時のために解除ボタンを設け、このボタ
ンを操作することにより１人乗り運転検出を解除する方
法もあるが、しかし、１乗９運転で目的の階まで行こう
としている時に、他の利用客（加害者）が乗込んできて
強引に解除ボタンを操作し、屋上等につれ出されて被害
に合うことも考えられ、防犯効果を高める点で（・ト々
問題があった。

この発明は上記の欠点を解消したもので、１人乗運転検
出後、特定の解除ボタン全役けなくとも１大乗シ運転を
任意に解除でき、知人等の同乗を可能にしたエレベータ
の防犯運転装置を提することを目的とする。

以下、この発明の具体的実施例を添付の図面に基づいて
説明する。

同図において、１はエレベータかご内に設けられた戸開
きボタン、２はエレベータが走行中及びかごの戸が開動
作中に付勢され、戸が全開し一定時限経過すると彷帰す
る戸閉時限ゆ帰リレーの常閉接点であり、これら戸開き
ボタ／１、ｎ閉接点２は、０つ、←）の直流電源間に並
列に接続した戸開閉管制リレー３の電源回路に１４１列
に接続されている。上記戸開閉管制リレー３に、［］勢
さ１すると、戸開閉装置に対し閉方向の駆１１ｊｌｌｌ
指令ケ局え、消勢すると開方向に駆動指令を発するもの
で、その自己保持用の接点３ａ及びエレベータが走行中
に付勢される走行リレー（図示せず）の常開接点４ａと
の直列回路は上記戸開きボタン１と戸閉時限後４ＩＩＩ
リレーの常閉接点２との直列回路Ｋ　’、）１に列に接
続・されている。５は乗場に設けられメζ１人乗り連転
ボタンであり、この運転ボタン５は仕）　、　（−１直
流′屯源に並列に接続された１大乗シ運転確認ＩＪＩ／
−５の電源回路に直列に探続され、さらに戸が閉ってい
る時付勢されている戸閉確認リレーの常閉接）：、＞、
　１０が直列に接続されている。また、上Ａ１１人乗り
運転ボタン５には上記１人乗り；正転確認リレー６の自
己保持接点６＆が並列に接続されている。７　ｆｑｌ：
かど内に設けられた１人乗り運転戸閉ボタンで、この運
転戸閉ボタン７と上記１大乗シ運転確Ｘ’）レー６の常
開接点６ｂは、（−１−３、Ｈ直流′市源開に並列に接
続した１人乗り運転戸閉リレー８の電源回路に直列に接
続されているとともに、運転戸閉ボタン７と常開接点６
ｂの直列回路には、走行リレーの常開接点４ｂと戸閉リ
レー８の自己保持接点８Ｃとの直列回路が並列に接続さ
れている。寸だ、９は途中の乗場呼び全曲端してかご行
先ボタンの押されている階まで直行運転するだめの直行
運転指令リレーで、該指令リレー９は上記１人乗り運転
Ｊｉ（Ｉ：認リレー６の常開接点６ｃ及び上記１人乗り
運転戸閉リレー８の常開接点８ｄ−ｉ介して（１）、←
）直流電源間に並列に接続されている。また、上記運転
戸閉リレー８の他の１つの常開接点８ａは上記戸開閉管
制リレー３の一端と（ト）電源間に接続され、さらにも
う１つの他の常開接点８ｂは上記運転確認リレー６の電
源回路における常閉接点１゜に並列に接続されている。

次ＶＣ１この実施例における動作について説明する１、 エレベータの走行運転中は、走行リレーは付勢され、か
つ戸が閉じているので、接点４ａ及び３ａが閉成してお
り、このため、戸開閉管制リレー３は、（ト）電源−接
点４ａ−接点３ａ−リｌ／　−３−←）電源の閉［η路
で自己保持されている。かかる状態において、エレベー
タかとが呼びのある階に停止すると、走行リレーの消勢
によりぞの接点４ａが開き、こ；１１に伴い炉管？１ｉ
ｌｌ　’）し〜３が消勢して戸が：慴く。このとき、乗
ｊ、“躬で設けられン′と１人乗り運転ボタン５解押す
と、（刊電源−ボタノ５−接点１〇−リレー６−（ハ）
遡源の閉回路が形成され、これにより１大乗シ運転確′
３リレー６がイ・、１勢さノ１、このリレー６は、（お
電源−接点６ａ−接点１０−リレー６−＋）電源の閉回
路で自己保持される。

かかる状態において、乗場での待客（防犯１正転を希望
する者）がかごに乗込み、かご内の１人果シ運転戸閉ボ
タ７７を押すと、（ト）電源−ボタ／Ｔ−接点６　ｂ−
ル−８−（ハ）電源の閉回路で１大乗シ運転戸閉リレー
８が伺勢され、これにｆｆい、（０市源−接点８ＩＬ−
リレー３−←）電源なる閉回路が形成されて戸開閉管制
リレー３が４１１割され、戸閉めがなされた後は、エレ
ベータは周知の動作によυ走行を開始する。エレベータ
の走行が１；Ｆ始すると、ダニ行９１ノーの接点４ｈが
閉成するため、（０電源−′Ｆ７：へ４ｂ−接点８ｃｍ
リレー８−←）電源の閉回路が形成され、とｈ（でより
１人乗り運転戸閉リレー８を自己侶待し、まだ（→電源
−接点６ａ−接点８ｂ−！Ｊレー６−←）電源の閉回路
によりリレー６ケも自己保箭させる。この結果、（ト）
電源−接点６ｃ−接、・す８　ｄ　−ＩＪシレー−（ハ
）電源の閉回路が形成され、これにより直行運転指令リ
レー９を付勢してエレベータかとを乗客が押し７た行先
ボタンの′階才でｉα’４Ｖ　、Ｊ頓させろ。

また、乗りらの１人乗り３１Ｖ転ボタン５を押してかご
内に東込み、１大乗シ膜転戸閉ボクン７を押して戸を閉
めている途中に他の見知らぬ待客（例えば加害者）が乗
込んできた場合は、ボタン７から手不：放せば、！Ｊ　
１．／−８が消勢し、かつ戸開閉管制リレー３も消匍し
て戸が反転し戸開きするので、直ち（・こかご内から脱
用できる。

一方、防止用（転を希望する者が乗場の１人乗り連１１
咀ボク１５を押してかど内に乗込んだとき、他のｒ；Ｎ
ｉ見知りの客が乗込んできた場合は、かご内の１人乗り
運転戸閉ボタノアを押さなければ、戸閉時限復帰リレー
が復帰しだ時閉成する接点２（こよシ、（ト）電源−ボ
タ／１−接点２−リレー３−←）電源の閉回路が形成さ
れ、これにより戸開閉管制リレー３が伺勢して戸が閉ま
るので、以降は周知の動作でエレベータが走行可能とな
、１、ｔ、’こ、同乗者が同じ階まで行く時ならば、１
人乗り運転ρ閉ボタン７に押して前述と同様に戸閉し、
目的とする階捷で直行運転することもｎ」能である。

なお、上記実施料では、乗場に専用の１人乗り運転ボタ
ン及びかご内に専用の１人乗り運１ソー、戸閉ボタ／全
役けた場合についてｂし明したが、既に設置されている
西宮の他のボタンを兼用して１ｊうことも可能である。

以上説明した面シこの発明は、乗場及びかご内に設けた
１大乗υ運転ボタンにより１大乗シ運転を可能して防犯
運転を高めると同時に、１人乗り運転検出後に知人、友
人など顔見知シの人とも同乗できるように、専用の解除
ボタンを設けることなく１大乗シ運転の解除を可能にし
たものである７ノ・し、一旦］人乗り運転全検出してし
１つだからと云って１人丁つエレベータを占有しなシア
ればならないと云う非能率な運転をする必妥がなぐ、又
専用の解除、ノζり／全６受けないの−ｃ１他の見知ら
ぬ同乗者が乗込んでき−し強制的に１人乗り運転を解除
はれることもないりよか、木刀式を安価に灰現できる効
呆もある。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明にかかるエレベータの防犯運転装置ｉ／、
の−′３ＪＴＩｕ例を示す回路図である。 １・・・戸開きボタン、２・・・戸閉時限後部リレーの
當閉接点、３・・・戸開閉管制リレー、５・・・１大乗
シ、＋′Ｉｌ！　’ＩＩＩボタン、６・・１大乗υ運転
戸閉ボタン、９・・・直行運転指令リレー。 代理人　葛　野　伯　− （ほか１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エレベータの防犯運転を指令する防犯運転指令手段、エ
   レベータの戸の開閉動作？制御する戸開閉手段、上記防
   犯運転指令手段２が動作している時上記戸開閉手段によ
   りエレベータの戸ヲ５゛１めるエレベータの防犯運転装
   置において、エレベータの戸が全開後、一定時間Ｊ入来
   運転指令を与えないとき上記戸開閉手段によシ自動的に
   上記Ｐを閉めるように制御する手段を備えたこと全特徴
   とするエレベータの防犯運転装置。