JPS59482B2 - 植物細菌病防除剤 - Google Patents

植物細菌病防除剤

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JPS59482B2
JPS59482B2 JP53102750A JP10275078A JPS59482B2 JP S59482 B2 JPS59482 B2 JP S59482B2 JP 53102750 A JP53102750 A JP 53102750A JP 10275078 A JP10275078 A JP 10275078A JP S59482 B2 JPS59482 B2 JP S59482B2
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JP
Japan
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bacterial disease
plant
control agent
plant bacterial
disease control
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Expired
Application number
JP53102750A
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English (en)
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JPS5531008A (en
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稔 伊藤
耿堂 黄
朝正 見里
房男 富田
勝美 米山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KH Neochem Co Ltd
RIKEN
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
RIKEN
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Publication date
Application filed by Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd, RIKEN filed Critical Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Publication of JPS5531008A publication Critical patent/JPS5531008A/ja
Publication of JPS59482B2 publication Critical patent/JPS59482B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は植物細菌病防除剤に関する。
さらに詳しくは本発明は式 で表わされる抗生物質DC−5−4またはその酸付加塩
を含有してなる植物細菌病(例えばハクサイ軟ぶ病、キ
ュモリ班点細菌病、イネ白葉枯病など)の防除剤に関す
る。
従来植物細菌病防除剤としては、無機または有機銅殺菌
剤、ストレプトマイシン製剤などの抗生物質剤などが単
用、交互散布などの形で利用されてきた。
しかしながら、銅殺菌剤は防除効果の点で十分とはいえ
ず、また作物によっては薬害が強くあられれて使用でき
ない欠点がある。
またストレプトマイシン製剤は医薬用としても使用され
る薬剤であり、これを農業用に利用すると作物中に残留
する欠点がある。
またDC−5−4と構造類似の化合物で植物細菌病防除
効果を有するものは知られていない。
以上のごとく、植物細菌病防除に有効でかつ難点のない
薬剤はまだないといっても過言ではない。
本発明者らは従来の植物細菌病防除剤に代る新しい植物
細菌病防除剤の開発を行った結果、抗生物質DC−5−
4がin vitro試験ではあまり強い抗菌作用を
示さないが、in vivo試験では顕著な植物病原
細菌生育抑制作用を示すことを見い出し本発明を完成し
た。
次に本発明をさらに詳しく説明する。
本発明の植物細菌病防除剤としてはDC−5−4もしく
はその酸付加塩単体、またはこれらと適当な補助剤とを
混合したものが用いられる。
剤型としては水溶液、水和剤、乳化剤、粒剤、塗布剤な
どいずれでもよい。
酸付加塩の酸としては塩酸、硫酸、リン酸、酢酸、プロ
ピオン酸、乳酸、コノ・り酸、リンゴ酸、フマル酸、ア
スコルビン酸などがあげられる。
補助剤としては増量剤、界面活性剤、展着剤、粘漿剤、
安定化剤などが用いられる。
増量剤としてはカオリン、ベントナイト、珪藻土、小麦
粉、糖類(乳糖等)、活性炭素等の固体や、水、エタノ
ール、アセトン、トルエン等の液体が用いられる。
界面活性剤・展着剤としてはアルキル硫酸塩(ラウリル
硫酸ソーダ等)、アルキルスルホン酸塩、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩(ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ
等)、ポリエチレングリコールエーテル、ポリエチレン
グリコールエステル、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、リグニンスルホン酸ソーダ、ジアルキルスルホサ
クシネート等が用いられる。
安定剤・粘漿剤としてはカゼイン、ゼラチン、スキンミ
ルク、ポリビニールアルコール、ゴム質樹脂、アラビア
ゴム、グルタミン酸モノナトリウム、アルギン酸等があ
げられる。
種々の剤型の薬剤における有効成分の含有量としては0
.1−90%(W/W)が適当である。
本発明の植物細菌病防除剤は植物細菌病におかされたか
またはおかされやすい地域、または植物細菌病におかさ
れた植物もしくはおかされやすい地域に植えられた植物
などに適用する。
本発明薬剤が有効な植物細菌病としてはキュウリ斑点細
菌病、イネ白葉枯病、・・クサイ軟ぶ病等をはじめとし
てその他にモモの穿孔細菌病、タバコの野火病、トマト
の青枯病、潰瘍病、チューリップの潰瘍病等様々の植物
細菌病があげられる。
本発明薬剤の適用方法としては茎葉散布(粉体散布、噴
霧散布)が代表的であるが、土壌処理(粒剤の場合等)
、種子粉衣処理、植物体(球根、幼苗等)の浸漬等も可
能である。
本発明薬剤の適用量としては有効成分量として1アール
あたり0.5−100S’が適当である。
また茎葉噴霧散布の場合の有効成分濃度は5−500
ppm が適当である。
本発明薬剤は予防、治療の両方に効果がある。
本発明薬剤の適用時期についてはすでに植物細菌病が発
生している場合はもちろんただちに行えばよいが、予防
的に行う場合には茎葉散布にあっては植物により異なる
が、一般に初期病班の見え始める頃に適用するのが効果
を十分発揮させるために好ましい。
本発明薬剤には他の殺菌剤、殺虫剤、除草剤、植物ホル
モン剤などの農薬や場合によっては肥料などを配合し混
合使用することができる。
本発明薬剤の有効成分である抗生物質DC−5−4およ
びその製造法は本出願人に係る特願昭53−22789
に詳しく説明させているがここに簡単に記載する。
DC−5−4は前記構造式で表わされる塩基性の白色粉
末で、水に可溶、メタノール、エタノール、アセトンに
は少しとげるが、クロロホルム、ベンゼン、酢酸エチル
、ブタノール、n−へキサン等には不溶である。
DC−5−4はin vitro試薬ではあまり強い抗
菌活性を示さない。
DIC−5−4の各種微生物に対する抗菌スペクトル〔
使用培地: Heart I n −fusion
Agar(栄研製)(pH7,2)、培養条件:28℃
、48時間〕を第1表に示す。
DC−5−4の毒性についてはマウスを用いた静脈内投
与では500WI9/kg与えても死亡は全く認められ
なかった。
またマウスを用いた経口投与ではIf/kg与えても死
亡は全く認められなかった。
DC−5−4はコリネバクテリウム属に属し、DC−5
−4を生産する能力を有する菌、例えばコリネバクテリ
ウム・スペーシーズKY4704(微工研菌寄第388
4号)(NRRL B−IL 072)、コリネバク
テリウム・スペーシーズKY4705(微工研菌寄第3
885号)(NRRL−11,073)などを炭素源(
ブドウ糖、果糖、蔗糖、ソルビトール、n−y<ラフイ
ン等)、窒素源(硫酸アンモニウム、 窒、ペプトン、
肉エキス、コーン・スチープ・リカー等)、無機物(リ
ン酸−カリウム、リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム
、硫酸マンガン、硫酸第一鉄等)、その他の微量栄養素
(ビオチン、ビタミンB1等)を含有する培地で培養す
ることによって得られる。
。培養は振盪培養あるいは通気攪拌培養で20−40℃
で1−7日行う。
培養終了液からDC−5−4の単離・精製は公知の手法
〔例えば活性炭処理およびセファデックスLH−20(
Pharmacia Fine ChemicalsI
nc、製造、スウェーデン)を用いたカラムクロマトグ
ラフィー等〕によって行なう。
次に、本発明の実施例を揚げる。
実施例中r部」+’z重量部を表わす。
実施例 1 粉剤 DC−5−4フリ一塩基2部、タルク98部を均一に混
合、粉砕して粉剤とする。
実施例 2 水和剤 DC−5−4硫酸塩20部、乳糖74部、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル4部およびリグニンスルホン酸
ソーダ2部を混合粉砕して水和剤とする。
実施例 3 水溶液 DC−5−4塩酸塩20部、ニューカルゲンEP−3〔
界面活性剤、ジアルキルスルホサクシネートの商品名、
物本油脂■製〕20部および水60部を混和溶解して水
溶液とする。
実施例 4 ハクサイ軟ぷ病防除試験 直径6cmの鉢に蒸気殺菌した土を詰め、ハクサイの種
子を1粒ずつまき、温度25℃、湿度60%の空調室で
栽培した。
別に軟ぷ病菌(Erwinia carotovar
a E −7105)液体諏訪培地で28℃、24時間
振盪培養後、滅菌水で660nmでのオプチカル・デン
シティ−が0.75になるように希釈した。
ついで希釈液にカーボランダム(400メツシユ)(炭
化ケイ素の商品名、Carbrundu m Co 、
製、アメリカ)を20%(W/W)を混入して病原菌液
とした。
揺種後18日目の幼苗にDC−5−4フリー塩基または
アグレプト水和剤〔ストレプトマイシン製剤、明治製薬
■製〕の水溶液を葉面に均一に噴霧した(噴霧量的l
ml /鉢)。
ついで上記病原菌液をコンプレッサーゲージ圧4、5
kg/crA、接種距離20cmでハクサイ葉面に噴霧
接種した。
接種後28℃の接種箱内に放置し、3日後の発病状態を
観察した。
結果を第2表に示す。防除価判定基準: A:病斑なし、A′:わずかに水滴状 スポット、B:水滴状スポット、C: 褐色スポット、D:褐色病斑拡大 実施例 5 キュウリ斑点細菌病に対する防除試験 直径Gcmの合成樹脂製ポットにクレノーノイル〔人工
土壌の商品名、呉羽化学工業■製〕を詰め、芽出しした
キュウリ種子を1粒ずつ接種し温室内で生育させた。
本葉1−2葉期に生育したキュウリ苗に実施例2と同様
にして製造した水和剤およびアグレプト水和剤を水で希
釈してスプレーガンな用いて茎葉に均一に散布した(約
1ml/ポット)。
風乾後、別にキング培地で30℃で24時間生育させた
キュウリ斑点細菌病菌(P 5eudo m onas
lachrymans N −7568)の菌体懸濁液
〔比濁度0D=1.0 (526n m ) )をポッ
トに均一に噴霧接種し、湿度90%以上温度20℃で感
染させた。
30時間後、温室内にポットを移し、1日2−3回散水
しながら、7日後に葉上に形成する病斑+W宕りし一鋏
要を箪3表に示す8 防除価判定基準: 病斑数1−10ケの病斑指数:1 病斑数11−30ケの病斑指数:2 病斑数31ケ以上の病斑指数:3 nnn はそれぞれ病斑指数 1.2.3の葉数、Nは総葉数である。
実施例 6 イネ白葉枯病に対する防除試験 温室内においた直径6cmの合成樹脂ポットにイネ(品
種十石)を10株ずつ生育させ本葉5−6葉期に達せし
めた。
ついで実施例3と同様にして製造した水溶液およびフェ
ナジン水和剤〔フェナジンオキシド、明治製菓■製〕を
水で希釈し、茎葉に均一に噴霧した(約1omv’ポッ
ト)。
噴霧液が乾燥してから、あらかじめイネわら煎汁培地で
生育させたイネ白葉枯病菌 (Xanthomonas oryzae Q −,
1035)の懸濁液を最上葉と次葉に単針接種した。
接種後2−3週間で発病した葉(2葉)の病斑を観察し
た結果を第4表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 で表わされる抗生物質DC−5−4またはその酸付加塩
    を含有してなる植物細菌病防除剤。 2 植物細菌病がハクサイ軟ぶ病であることを特徴とす
    る特許請求の範囲1の植物細菌病防除剤。 3 植物細菌病がキュモリ班点細菌病であることを特徴
    とする特許請求の範囲1の植物細菌病防除剤。 4 植物細菌病がイネ白葉枯病であることを特徴とする
    特許請求の範囲1の植物細菌病防除剤。
JP53102750A 1978-08-25 1978-08-25 植物細菌病防除剤 Expired JPS59482B2 (ja)

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JP53102750A JPS59482B2 (ja) 1978-08-25 1978-08-25 植物細菌病防除剤

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JP53102750A JPS59482B2 (ja) 1978-08-25 1978-08-25 植物細菌病防除剤

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JPS5531008A JPS5531008A (en) 1980-03-05
JPS59482B2 true JPS59482B2 (ja) 1984-01-07

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ID=14335887

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6081354A (ja) * 1983-10-08 1985-05-09 株式会社豊田自動織機製作所 織機における緯糸測長装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6081354A (ja) * 1983-10-08 1985-05-09 株式会社豊田自動織機製作所 織機における緯糸測長装置

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JPS5531008A (en) 1980-03-05

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