JPS5948143B2 - ジヨ−クラツシヤ - Google Patents

ジヨ−クラツシヤ

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JPS5948143B2
JPS5948143B2 JP14200981A JP14200981A JPS5948143B2 JP S5948143 B2 JPS5948143 B2 JP S5948143B2 JP 14200981 A JP14200981 A JP 14200981A JP 14200981 A JP14200981 A JP 14200981A JP S5948143 B2 JPS5948143 B2 JP S5948143B2
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JP
Japan
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movable teeth
crushed
conveyance belt
teeth
drive shaft
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JP14200981A
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JPS5843245A (ja
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道雄 河瀬
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は岩石、土砂等は破砕するジョークラッシャに
関するものである。
従来技術 従来のジョークラッシャは、固定歯に対向して可動歯が
設けられて、可動歯を揺動させることにより固定歯と協
働して、固定歯と可動歯との間に上方から投入された岩
石等を破砕し、下方から破砕された石等を排出するもの
であつた。
この従来の縦形のジョークラッシャによるときは被破砕
物が細かく破砕されないまま下方へ落下してしまうため
、岩石を粗割することにできても、砂にすることはでき
なかつた。目的 この発明の目的は前記のような従来技術の欠点を解消し
て岩石を破砕して砂にすることができるジョークラッシ
ャを提供することにある。
実施例 以下この発明を具体化したジョークラッシャの実施例を
第1図〜第7図に従つて説明する。
まず、この実施例の構成を説明すると(1は装置全体を
覆うケースであつて、底板1aとその上面両側に相対向
するように立設された一対の側板lbとから構成されて
いる。2は第2図に示すようにその両側板lbの外側面
後下方にボルト及びナットにてそれぞれ固定された一対
の軸受筒であつて、左右方向に貫通するようにそれぞれ
支持孔3が設けられている。
4はこれらの支持孔3にそれぞれ嵌着された一対の軸受
メタル、5は両軸受メタル4間に回転可能に支持された
駆動軸であつて、その両端は各軸受メタル4の外端より
外方へ突出している。
6はケース1の両側板lbの内側において駆動軸5に固
設された一対のスプロケットであつて、その外周には係
合歯7が突設されている。
8は各スプロケット6と各側板lbとの間にそれぞれ介
装されるように駆動軸5に取付けられたスペーサIであ
つて、各スプロケット6の左右方向へ・の移動を規制し
ている。
9は前記駆動軸5の両突出端に対しキー10により相対
回転不能に嵌着されたラチエツトであつて、その外周に
は第4図に示すように90度毎にラチエ、ツト歯11が
突設されている。
12は各ラチエツト9と対応して各側板lbの外側に固
設されたブラケットであつて、その後面に突設された支
持突起13には油圧シリンダー14の基端が回転可能に
軸15にて支持されている。
16は油圧シリンダー14により直線往復運動するピス
トンロツド、17はそのピストンロツド16の先端に設
けられたくさび状をなす駆動部であつて、前記ラチエツ
ト歯11に対して係脱可能に対応している。
なお、両ラチエツト9は互いに45度ずれて駆動軸5に
嵌着固定され、また18は油圧シリンダー14の下方へ
の回転を規制するように各側板1bの外側に固設された
規制部材、19は軸受メタル4とラチエツト9との間に
それぞれ介在されたスペーサである。
20は第1図に示すように両側板1b前下部において駆
動軸5と平行に設けられた従動軸であつて、駆動軸5と
同様に回転可能に支持されている。
21は従動軸20に固設された一対のスプロケツトであ
つて、その外周には係合歯22が突設されている。
23は両スプロケツト6,21間に掛装された搬送帯で
あつて、無端状に連結された多数の搬送帯片24にて形
成されている。
24aは搬送帯片24を構成,する支持片、24cはそ
の支持片24aの上面に溶着された破砕片であつて、搬
送方向側に突出し、その方向に隣接する支持片24aの
上面に当接し得るようになつている。
24cは支持片24aの下面両側部に固着された一対の
チエーン素子であつて、相:隣接するチエーン素子24
cとピン25にて連結されることにより、一対の無端状
チエーンを構成している。
ただし、破砕片24bは搬送帯23上において相隣接し
て連続的に設けられ、破砕片24bの上面である破砕面
は平面状に形成されている。26は搬送帯23によつて
囲まれる空間内に位置するように両側板1b間に架設固
定された多数の支持板であつて、これらの上面には支承
板27が水平状に固設されている。
28は第3図に示すように支承板27上面の中央部及び
両側部において前後方向.に延びるように立設された受
け台であつて、これらの上面に前記搬送帯片24の支持
片24aの下面が摺接するとともに、これらの受け台2
8により形成される2条の溝内には前記チエーン素子2
4cが移動可能に遊嵌されている。
29は受け台28上の搬送帯23に対応して、その上方
においてケース1内に装設された公知の構造のスウィン
グジョーであつて、実開昭54−18978号に開示さ
れているように偏心軸部でスウィングジョー29を支持
する軸30の両端が両側板1bにそれぞれ支持されて、
軸30の回転に伴い上下及び前後方向に揺動するように
構成されている。
31,32はそれぞれスウィングジョー29の後部を揺
動可能に支持するテンシヨンロツド及びトグルプレート
である。
33はスウィングジョー29の下面前部に設けられた粗
割可動歯であり、34はスウィングジョー29の下面後
部に設けられた細割可動歯であつて、第6図及び第7図
に示すように粗割可動歯33の凹凸は粗に、細割可動歯
34の凹凸は密になつている。
35は実開昭56−17942号に開示されているよう
に、トグルプレート32とともに両可動歯33,34と
破砕片24b上の破砕面との間隔を調節し得るように構
成された間隔調節装置である。
なお、36はスウィングジョー29の前方、搬送帯23
の上方において両側板1b間に架設された案内板であつ
て、被破砕物の投入口37を形成している。
次に、この実施例の作用を説明すると、第4図及び第5
図は一対のピストンロツド16が交互に往復直線運動を
することにより駆動軸5が反時計方向へ回転する状態を
示すものである。第4図は一方のピストンロツド16(
図面手前)が引込んだ状態を示し、この状態において一
方の油圧シリンダー14に圧油が注入されると、そのピ
ストンロツド16が突出し、第5図に示すようにその駆
動部17の先端が一方のラチエツト9のラチエツト歯1
1を押圧して、駆動軸5は反時計方向へ45度回転する
。また、他方のピストンロツド16の駆動部17が突出
し駆動軸5をさらに反時計方向へ45度回転させると、
先のピストンロツド16が引込み、その駆動部17の先
端はラチエツト9のラチエツト歯11より離脱し、次の
ラチエツト歯11に係合可能となる。このように一方の
ピストンロツド16が引込むと油圧回路(図示せず)に
より他方の油圧シリンダー14に圧油が注入され、前記
と同様に他方のピストンロツド16が動作する。なお、
このとき駆動部17はラチエツト9のラチエツト歯11
により上下動させられるので、油圧シリンダー14は軸
15を中心にして若干上下に往復回動することになる。
このように、両油圧シリンダー14が交互に動作して駆
動軸5が反時計方向へ回転すると、一対のスプロケツト
6も同方向へ回転し、無端状の搬送帯23は周回移動さ
れる。
なお、一対のスプロケツト21及び従動軸20も従属回
転する。このとき、ピストンロツド16を往復直線運動
させる油圧シリンダー14に供給される油圧が一定値以
上に上昇しないようにリリーフバルブ等により規制すれ
ば、搬送帯23に加わる機械的負荷が増大したときに、
ピストンロツド16がラチエツト9を押圧回転させるこ
とができなくなり、搬送帯23の移動速度が低下して、
充分に岩石を破砕することかできるとともに、駆動装置
の機械的破損を防止することができる。
また、駆動軸5には一対のラチエツト9を設けて、これ
らのラチエツト9を回−転させる一対のピストンロツド
16が交互に往復直線運動するようにしたので、ラチエ
ツト9及びピストンロツド16が1個である場合と比較
して、搬送帯23の移動速度を速くして、ジヨークラツ
シヤの破砕能力を増すことができる。さて、案内版36
に沿つて投入口37から投入された被破砕物である岩石
は搬送帯23の前上部に載置され、スウィングジョー2
9の粗割可動歯33.と搬送帯23の破砕片24bとの
間に搬送される。
このときスウィングジョー29は上下及び前後方向に揺
動しているので、粗割可動歯33と破砕片24b上の破
砕面とによつて岩石が粗割される。粗割された石は細割
可動歯34と破砕片24b上の破砕面との間に搬送され
て細割されて砂となる。このとき、受け台28が搬送帯
23の内側下面を支えて、岩石及び石か破砕されるのを
補助している。破砕された砂は搬送帯23上を後方へ搬
送されるものである。この実施例のように構成すれば、
搬送帯23上の岩石を前方から後方へ向かつて搬送する
ようにしたので、すなわち、搬送帯23を水平方向に配
置して横形のジヨークラツシヤとしたので、縦形のジヨ
クラツシヤのように可動歯との間から破砕された石等が
自然落下をすることがなく、充分に細かく被破砕物を破
砕することができる。また、粗割可動歯34とを設けた
ので、岩石を粗割して石にして、その石を細割して砂に
することができる。さらに破砕片24bを連続的に設け
て破砕片24b上の破砕面を平面状としたので、確実に
岩石を砂にすることができる。変形例 なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、次のような種々の構成によることも可能である
搬送帯23上の破砕面は破砕片24b上に設けるに限ら
ず、第8図に示すように支持片24aを相隣接して連続
的に設けて、その上面を平面状の破砕面としてもよい。
可動歯33,34は2個に限らず複数個にして搬送帯2
3の移動方向に沿つて、これらの可動歯33,34の凹
凸を順次粗から密(平面でもよい)になるようにしてよ
い。
その他、可動歯33,34の形状、材質を変更すること
は任意である。また、駆動軸5を回転させるにはラチエ
ツト9と油圧シリンダー14とにより構成されるに限ら
ない。
内然機関または油圧シリンダーによるピストンの往復直
線運動をクランク機構及び減速機構を介して駆動軸5の
回転運動に変換することも可能である。また、連続回転
形油圧モータ、交流または直流電動機を歯車、チエーン
、ベルト等を介して駆動軸5ひ連結することにより、駆
動軸5を回転させることもできる。さらに、各種モータ
による連続回転運動をゼネバ歯車等を介して駆動軸5の
間欠的回転運動に変換してもよく、スウィングジョー2
9が搬送帯23に接近して被破砕物を破砕するときには
駆動軸5を停止させ、スウィングジョー29が搬送帯2
3より離間したときに駆動軸5を間欠送りするようにス
ウィングジョー29の揺動運動と駆動軸5の間欠的回転
運動とを同期させて被破砕物を確実に破砕することがで
きるようにすることも可能である。また、搬送帯23は
多数のチエーン素子24cを連結したチエーンにより構
成するに限らず、ベルト、ロープにより構成してもよい
さらに、スウイルグジヨ一29と対応する搬送帯23を
被破砕物が搬送帯23上を自然落下しない程度に若干の
斜状にしてもよい。
効果 以上詳述したように、この発明は可動歯を凹凸密度が異
なる複数種のものより構成し、被破砕物の供給側には粗
の可動歯を配置するとともに、排出側には密の可動歯を
配置したことにより、岩石を破砕して砂にすることがで
きるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化したジヨークラツ、シヤの実
施例を示す断面図、第2図は第1図の2一2線における
断面図、第3図は第1図の3−3線における断面図、第
4図及び第5図はラチエツトと油圧シリンダーとの作用
の説明図、第6図は粗割可動歯を示す拡大断面図、第7
図は細割可動歯を示す拡大断面図、第8図は搬送帯の変
形例を示す部分拡大側面図である。 5・・・・・・駆動軸、6,21・・・・・・スプロセ
ツト、9・・・・・・ラチエツト、14・・・・・・油
圧シリンダニD6・・・・・・ピストンロツド、17・
・・・・・駆動部、20・・・・・・従動軸、23・・
・・・・搬送帯、29・・・・・・スウィングジョー、
33・・・・・・粗割可動歯、34・・・・・・細割可
動歯。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動装置5、9、14、16等により周回移動され
    る無端状の搬送帯23を水平方向に配置し、この搬送帯
    23の上面と対向するように搬送帯23の移動方向及び
    搬送帯23と対向する方向とにそれぞれ揺動可能なスウ
    ィングジョー29を装設し、前記搬送帯23には平面状
    の破砕面を設けるとともに、前記スウィングジョー29
    にはその破砕面と対応するように搬送帯23の移動方向
    に沿つて多数の可動歯33、34を設け、その可動歯3
    3、34と前記破砕面との協働により搬送帯23上を搬
    送される被破砕物を破砕するようにしたジョークラッシ
    ャにおいて、前記可動歯33、34を凹凸密度が異なる
    複数種のものより構成し、被破砕物の供給側には粗の可
    動歯33を配置するとともに、排出側には密の可動歯3
    4を配置したことを特徴とするジョークラッシャ。
JP14200981A 1981-09-09 1981-09-09 ジヨ−クラツシヤ Expired JPS5948143B2 (ja)

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JPS5843245A JPS5843245A (ja) 1983-03-12
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ID=15305251

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JP14200981A Expired JPS5948143B2 (ja) 1981-09-09 1981-09-09 ジヨ−クラツシヤ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2835587B2 (ja) * 1995-08-17 1998-12-14 株式会社郷鉄工所 クラッシャー

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JPS5843245A (ja) 1983-03-12

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