JPS5948080B2 - 液体クレンザ−組成物 - Google Patents

液体クレンザ−組成物

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JPS5948080B2
JPS5948080B2 JP9126080A JP9126080A JPS5948080B2 JP S5948080 B2 JPS5948080 B2 JP S5948080B2 JP 9126080 A JP9126080 A JP 9126080A JP 9126080 A JP9126080 A JP 9126080A JP S5948080 B2 JPS5948080 B2 JP S5948080B2
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JP
Japan
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weight
composition
water
liquid cleanser
present
Prior art date
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Expired
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JP9126080A
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JPS5716098A (en
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良次 塩崎
哲也 今村
実 杉田
恵美子 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Soap Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液体クレンザー組成物に関する。
更に詳しくは長期保存安定性、特に高温における保存安
定性に優れた流動性のある液体クレンザー組成物に関す
るものである。
従来いくつかの液体クレンザー組成物が提案されている
し力化ながら、これらは常温での保存安定性及び凍結融
解安定性、つまり低温で凍結させ再び常温に戻し融解し
たときの安定性は比較的良好であるが、高温での保存安
定性に関しては満足すべきものではなかつた。特に夏期
には、液体クレンザー組成物が直射日光の下に置かれた
り、倉庫に保存されたりした場合、その温度が40〜5
0℃にもなり、組成物の粘度低下が著しく、水不溶性研
磨剤の分散安定性が悪くなり、分離が生じたり、極端な
場合には下層に研磨剤が沈澱凝固したりし、何らその目
的が達成されない場合がある。
例えば、特公昭50−36646号公報には、非イオノ
性界面活性剤、嶋イオノ性界面活性剤、水溶液中で解離
しない可溶化剤及びアルカリ剤又は中性無機塩により、
水不溶性研磨剤を水に均一に分散してなる洗浄力に優れ
、低温安定性の改良された液体クレンザー組成物が開示
されているが、必ずしも高温安定性を満足するものでは
なかつた。
そこで本発明者らは、低温安定性(凍結融解安定性)に
優れ、且つ高温安定性の優れた液体クレンザー組成物を
得るべく鋭意研究をした結果、綺くべきことに嶋イオノ
性界面活性剤及び非イオン性界面活性剤のほかに分散安
定化向上剤として硫酸マグネシウムまたは/および珪酸
ソーダを加えただけで、高温安定性の優れた液体クレン
ザー組成物が得られることを見出し本発明を完成した。
即ら本発明は、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面
活性剤、及び硫酸マグネシウムまたは/および珪酸ソー
ダにより、水不溶性研磨剤を水に均一に分散してなる流
動性液体クレンザー組成物を提供するものである。本発
明において使用される嶋イオン性界面活性剤としては、
通常のスルホネート系陰イオン性界面活性剤、サルフェ
ート系嶋イオン性界面活性剤、ホスフェート系嶋イオン
性界面活性剤が使用される。
スルホネート系唯イオン性界面活性剤としては、直鎖又
は分枝鎖アルキル(C8〜C23)ベンゼンスルホノ酸
塩、長鎖アルキル(C8〜C22)スルホン酸塩、長鎖
オレフイン( C8〜 C22)スルホン酸塩等がある
。またサルフエート系陰イオノ性界面活性剤としては、
長鎖モノアルキル(C8〜C22)硫酸エステル塩、ポ
リオキシエチレン(1〜6モル)長鎖アルキル(C8〜
C22)エーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレン
( 1〜6モル)アルキル(C,〜Cl8)フエニルエ
ーテル慌酸エステル塩等がある。又、ホスフエート系虐
イオン性界面活性剤としては長鎖モノアルキル、ジアル
キルまたはセスキ(各アルキル基の炭素数が8〜22で
ある)リン酸塩、ポリオキシエチレン(1〜6モル)モ
ノアルキル、ジアルキルまたはセスキ(各アルキル基の
炭素数が8〜22である)リン酸塩等がある。これら嶋
イオン性界面活性剤の対イオンとしての湯イオンは、ナ
トリウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、モノエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミン等のアルカノールアミンイオン等である。加水分解
に対する抵抗が強い等の点から、本発明の虐イオン性界
面活性剤としてはスルホネート系界面活性剤が好ましい
。さらに洗浄力等の点から直鎖又は分枝鎖アルキルベン
ゼンスルホン酸塩が好ましい。非イオン性界面活性剤と
しては、ポリオキシエチレン(1〜20モル)長鎖アル
キル(第1級又は第2級C8〜C22)エーテル、ポリ
オキシエチルン(1〜20モル)アルキル(C8〜Cl
8)フエニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンプロツクコポリマー等のオキシアルキレン付
加化合物、高級哨肪酸アルカノールアミドまたはそのア
ルキレンオキサイド付加物等が使用される。本発明の分
散安定向上剤として用いられる硫酸マグネシウム及び珪
酸ソーダは特徴的であつて、他の中性無機塩やアルカリ
剤を用いても本発明の効果は得られない。
珪酸ソーダは種々の規格のものを使用することができ、
例えば迂酸ソーダl号、珪酸ソーダ2号、珪酸ソーダ3
号、珪酸ソーダ4号、オルソ珪酸ソーダ、セスキ珪酸ソ
ーダ、メタ珪酸ソーダなどである。本発明の実施にあた
つて、更にクエン酸、乳剤、リンゴ酸、グリコール酸等
のオキシカルボン酸や、塩化ナトリウム、臭化ナトリウ
ム、炭酸ソーダ、炭酸カリウム、塩化カリウム等の水浴
性アルカリ金属塩を併用すれは、高温・低温において更
に分散安定な配合組成初が得られる。本発明組成物にお
いて用いられる水不溶性研磨剤としては、二酸化けい素
、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化チタン、
アルミノシリケート、炭化けい素、炭酸カルシウム、リ
ン酸カルシウム、酸化クロムあるいはコランダム、エメ
リ一、けい石、石英砂、ドロマイト、砂、貝殼などの天
然粉砕物が含まれる。
このうち、けい石あるいは石英砂を粉砕したものが最も
普通に用いられる。研磨剤の粒皮が粗くてもよいが、被
研磨面を特に損傷しないために粒径2〜150ミクロン
のものが好ましい。本発明組成物において、歯イオン性
界面活性剤の配合量は組成物重量の0.5〜10重量%
好ましくは2〜6重量%、非イオン性界面活性剤の配合
量は0.5〜10重量弊好ましくは1〜5重量,、硫酸
マグネシウムまたは/および珪酸ソーダからなる分散安
定化向上剤の配合量は0.1〜 8重量%好ましくは0
.3〜 5重量弊、研磨剤の配合量は20〜70重量%
好ましくは30〜60重量%であり、最終製品中の水分
含量は15〜70重量%好ましくは20〜60重量弊で
ある。
本発明の実施にあたつて、本発明の効果を損なわない範
囲で3級アミンオキサイド、ペタイン等の両性界面活性
剤を加えてもよιル、必要に応じ少量の香料、顔料、染
料、殺菌剤、可溶化剤等を加えることもできる。
本発明の組成物は次のようにして簡単に調製することが
できる。
即ら、嶋イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、
硫酸マグネシウムまたは/および珪酸ソーダ及び水をホ
モミキサー中で均一に混合してなる系に研磨剤を添加し
てゆく方法でよく、また全成分を任意に添加した系を撹
拌混合してもよい。この際必要ならば加熱することがで
きる。本発明の液体クレンザー組成物は長期間保存して
も分離せず安定で、外界の温度変化の影響を受けず、研
磨力及び洗浄力に優れている。
以下に実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明は、これら実施例により限定されるものではない。
実施例 1 表−1に示す組成物を調製し、各組成物の粘度及び保存
安定性を調べた。
結果を表−1に示す。く試験法〉(粘度) 各組成物を所定温度に保つた粘度ビーカ一に入れ、B型
粘度計(ローター./F63、回転数30rp!)を用
いて測定する。
尚、凍結融解後の粘度は、組成物を−10℃に24時間
保つたあと室温に戻し融解したものの粘度を測定する。
(保存安定性) 各組成物を200CCポリ瓶に入れ、各種温度で密閉保
存し、1ケ月後の安定性を観察する。
実施例 2表−2に示す組成物について、実施例1と同
様の方法により保存安定性を調べた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、及
    び硫酸マグネシウムまたは/および珪酸ソーダにより、
    水不溶性研磨剤を水に均一に分散してなり、各成分の配
    合量が、組成物重量に対し陰イオン界面活性剤0.5〜
    10重量%、非イオン界面活性剤0.5〜10重量%、
    硫酸マグネシウムまたは/および珪酸ソーダ0.1〜8
    重量%、非水溶性研磨剤20〜70重量%及び水15〜
    70重量%である流動性液体クレンザー組成物。
JP9126080A 1980-07-04 1980-07-04 液体クレンザ−組成物 Expired JPS5948080B2 (ja)

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JPS5716098A JPS5716098A (en) 1982-01-27
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JPS6021718B2 (ja) * 1980-12-16 1985-05-29 ライオン株式会社 液体クレンザ−組成物
GB8310529D0 (en) * 1983-04-19 1983-05-25 Unilever Plc General-purpose cleaning composition
JP3262523B2 (ja) 1997-12-18 2002-03-04 宇野醤油株式会社 ケイ酸ナトリウムを含有する透明液体洗浄剤
US6387868B1 (en) 1997-12-18 2002-05-14 Uno Shoyu Co., Ltd. Clear liquid detergent containing alkylbenzenesulfonate anionic surfactant and liquid sodium silicate and surfactants in water

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JPS5716098A (en) 1982-01-27

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