JPS594773A - ケ−ブル式ウインドレギユレ−タ用スライドガイド機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は新規なケーブル式ウィンドレギュレータ用スラ
イドガイド機構に関する、更に詳しくハロツク機構を有
するケーブル式つィ＞　Ｆ　Ｌ−ギュレータ用スライド
ガイド機構に関する。

従来よりケーブル式ウィンドレギュレータ用スライドガ
イド機構は、スライドシューがガイトレールを抱く如く
抱持した機構のものや、或はスライドシューがガイドレ
ールを挾持する如き構造のものが多い、しかしながらか
−る構造にあってはガイドレール上をスライドシューが
摺動するためにはガイドレールとスライドシューの間に
は適当な間隙が必要である。その結果窓ガラスを上下に
摺動ジせる度毎に異音が発生ｌ−たり、窓ガラスを半開
きの状態で走行したと＾ガタにより異音を発して搭乗者
に不快感を与えることがあった。又窓ガラスを半開きの
状態にした時、肘をのせたり、子供がぶら下るなどして
窓ガラスに過度の荷車が加えられるとその何重が直接ケ
ーブルに伝わり、ウィンドレギュレータ機構やケーブル
等を損傷する原因となっている。

又操作手段（では逆転防止機構が組込まれているので窓
ガラスをこじ開けられないようになされて（寸いるが万
一ケーブルが切損した場合にあってはこの機構は全く役
に立たず、窓ガラスが下まで降下してしまい降雨時、ｇ
Ｉ風時４更に高速道路走行中、夏季のクーラー使用中な
どの如く窓ガラスを閉めた状態に保っておきたい場合に
窓ガラスが開いたま−となる欠点は避けうべくもなかっ
た。

本発明の主たる目的は上述の如き欠点に鑑みウィンドレ
ギュレータ機構を損傷することなく、更にロックされる
ことにより窓ガラスにガタが発生せず、万一ケーブルが
切損した場合にあっても窓ガラスが降下しないように寿
された優れたケーブル式つインドレギチレータ用スライ
ドガイド機構を提供するにある。

本願発明の一実施例を第１図及び第２図によって説明す
ると、ｌけスライドガイド機構、２はガイドレール、３
はブラケットで該ブラケットにはガイドレールの一方の
内側壁面２ａに摺接する摺接面４ａを有するスライドシ
ュー４が設けられ、更に軸５によりロックレバ−６が回
動自在に枢着されている、該ロックレバ−６の一端には
前記ガイドレールの他方の内側壁面２ｂｖｃ摺接する摩
擦体７が枢着され、他端にはガイトレールの長手方向に
伸びる＠１ケーブル８の端部に固着された端末金具８ａ
が係止式れた休止孔９が設けられ、前記＊環体７附近に
は前記第１ウーブル８と反対方向のガイドレールの長手
方向に伸びる第２ケ〜プル８′の端部に固着された端末
金具８ｂが係ＩＥこれた係止孔９′が設けられている、
１１けロックばねであって一端はブラケット３に他端は
ロックレバ−６に係止され該ロックレバ−６を０方向に
付勢し、よりロックが確実にできるようになされている
。

本考案の作用を説明すると、操作手段（図示せず）ＶＣ
より第１ケーブル８をへ方向に引張ると（第１ケーブル
と第２ケーブルは操作手段を経てループ状となされてい
る。）、第１ケーブルの端部に固着された端末金具８ａ
が係止孔９によって係止されたロックレバ−６を軸５を
中心としてＤ方向に僅かに回動するため、ガイドレール
２の内側壁面２ｂに押圧はｎている犀擦体７もＤ方向に
移動してガイドレールと摩擦体７とのロックが解けて僅
かな間隙ができ、≠由ブラケット３はＡ方向に摺動する
ので該ブラケット３に固着された窓ガラス１０はＡ方向
に上昇して窓を閉ざすことができる。

一方第２ケーブル８′を操作手段によってＢ方向に引張
ると、ロックレバ−６は僅かにＤ方向に１川動し内側壁
面２ｂに押圧されていた摩擦体が僅かＫＤ方向に移動し
て内側壁面との間に僅かに間隙が生じロックが解除され
ると同時にブラケット３がＢ方向に摺動するため該ブラ
ケットに固着された蓉ガラスもＢ方向に摺動して窓ガラ
スが開かれる。

次に第３図の実施例に就て説明すると、（第１図と同一
部分については同符号を付し、詳細な説明は省略する。

）第１ケーブル８の端部に固着された端末金具８ａはブ
ラケット３の適当位置に設けられた係止孔９ａに係止さ
れている。

第３図の実施例の作用を説明すると、操作手段（図示せ
ず）によって第１ケーブル８　’ｆ　Ａ方向に引張ると
ブラケット３に軸５により枢着されたロックアーム６と
該ロックアームの端部に枢着された摩擦体７け自動的ｖ
ｃＤ方向に移動するので摩擦体７とガイドレール２の内
側壁面２Ｄとのロックがｙｆ、除されてブラケット３が
Ａ方向に摺動すると同時に惣ガラスｌＯけＡ方向に摺動
して窓を閉ざすことができる。第１ケーブル８のＡ方向
への引張９を停止した場合窓ガラス１０の重音がブラケ
ット３に加わるのでこの場合直ちにロックレバ〜６けロ
ックばね１１の付勢によりＯ方向に回動すると同時に摩
擦体も０方向に移動してガイドレール２の１８１１ｍ　
２　ｂに押圧されることによりロックされ窓ガラスが降
下しない効果がある。

尚第２ケーブル８′を操作手段によりＢ方向に引張って
窓ガラスを開ける場合その作用は第１図の実施例の作用
と全く同一であるので評細な作用の説明は省略する。

第１図の実１雁例（以下第１実碕例という）と第３図の
実施例（以下第２実施例という）との異なる点は第１実
施例においては第１ケーブル８をＡ方向に引張った場合
、ロックレバ−６の一端が引かれ該ロックレバ−はＤ方
向に回動してロックが解除され窓ガラスを上昇させるが
、第２実施例にあってはブラケット３に係止された第１
ケーブル８を操作手段によりＡ方向に引張ることにより
ロックアームは自動的ＫＤ力方向回動１２てロックが解
除はれ窓ガラスが上昇する如くなされた点でありその他
の点は両実施例において全く異なる点けない。

上述の如く構成されている本発明の機構の効果を説明す
ると、ロック機構によって窓ガラスは摺動中は別として
停止している時にはスライドシューの摺接面４ａと摩擦
体７とがガイドレール２の側壁面２ａ、２ｂとに押圧さ
れ内側から突張った状態になりロック効果が生じている
のでガイドレール２の側壁面２ａ、２ｂと、スライドシ
ューの摺接、面１４．ａ及び摩擦１体１・７．の間にけ
間隙が無くなるので窓ガラスのガタつきがなく、又窓ガ
ラスの半開きの状態で肘をのせたり、子供がぶら下った
りした場合であ−）てもロック機構を介してガイドレー
ル２に重量が加わるだけであり、ウィンドレギュレータ
機構や、ケーブルに損傷を与えることはない。

又万一ケーブルが切損した場合にあっても窓ガラスは降
下することなく、高速道路走行中や降雨時、強風下にお
いても、更には夏季にクーラーを使用している時など窓
ガラスを閉じておきたい場合に安全かつ快的に走行する
ことのできる優れた機構を有する有＠な発明である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明にか＼るものであって、第１図はスライド
ガイド機構の一実施例の要部の一部切欠正面図、第２図
は第１図りで示すスライドガイド機構のＸ−Ｘ線断面図
、第３図は第１図の実施例と異なる他の実施例を示す要
部の一部切欠正面図である。 １ニスライドガイド機構、２ニガイドレール、２ａ、２
ｂ：内側壁面、３ニブラケツト、４ニスライドシユー、
４ａ：摺接面、５：軸、６゛ロックレバ−１７：摩擦体
、８：第１ケーブル、８１：第２ケーブル、９Ｈ９’　
＋　９ａ　：ｐ止孔、１０：窓ガラス、１１：ロックば
ね。 特許出願人 日本ケーブル・システム株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　車＠等に用うるクープル式ウィンドレギュレータに
   おける窓ガラス全開閉するためのスライドガイド機構に
   おいて、ガイドレールと、該ガイドレールに摺動自在に
   取付けられたブラケットと、該ブラケットには前記ガイ
   ドレールの一方の内側壁面と摺接しうる摺接面を有する
   少なくとも１個のスライドシューと、回動自在に軸によ
   り枢着されたロックレバ−とが設けられ、該ロックレバ
   −の一端にけ前記ガイドレールの他方の内側壁面に圧接
   しうる少なくとも１個の摩擦体が枢着され、他端にけ前
   記ガイドレールの長手方向に伸びる第１ケーブルの端Ｈ
   に固着された端末金具が係止式れた係ｆト孔が設けられ
   、更に前記摩擦体附近Ｑζ前記第１ケーブルと反対方向
   に伸びる第２ケーブルの端部に固着された端末金具が係
   止された係止孔が設けられてなることを特徴とするケー
   ブル式ウィンドレギュレータ用スライドガイド機構。 ａ　前記第１ケーブルの端末金具が前記ブラケットの適
   当位置に設けられた係止孔に係止されてなることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載のケーブル式ウィンド
   レギュレータ用スライドガイド機構。 ＆　前記ロックレバ−がロック方向ＶＣ弾性部材により
   付勢されていることを特徴とする特許請求の範回第１項
   記載のケーブル式ウィンドレギュレータ用スライドガイ
   ド機構。