JPS594753A - 床下収納庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭に設けられた床下収納庫に関するも
のである。

従来例の構成とその問題点 従来のこの種の床下収納庫は、台所の床下に検収納物を
収容する収納室を設け、この収納室の開口部に蓋を開閉
自在に設けたものや、収納室の上部にレールを設け、こ
のレールに摺動自在な収納ケースを複数個設けたものが
あるが、レールを収納ケースが摺動する床下収納庫にお
いては、収納ケースが互いに連結されておらず２収納室
内の奥に位置する収納ケースを開口部に引き出すには、
引掛は棒などが必要とされ〜使い勝手の悪いものであっ
た。

また予め枠組した枠体をレールに摺動自在に設け、この
枠体内に収納ケースを収めたものもあるが、床にかかる
重量が増大するとともにコスト的にも高くなるという欠
点があった。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので収納室内のレ
ールに摺動自在に設けられたいずれの収納ケースでも、
収納室の開口部へ容易に引出すことのできる使い勝手の
よい床下収納庫を提供することを目的とするものである
。

発明の構成 六゛ 上記目的を達するため、本発明の床下収納庫は、床下に
設けられた収納室と、この収納室の開［］部に開閉自在
に設けられた蓋と、前記収納室内に設けられた一対のレ
ールと、このレールに摺動自在に設けられた複数個の収
納ケースと、この複数の収納ケースを着脱自在に結合す
る連結手段とを備えた構成であり、連結手段を引張るこ
とにより、収納室内のレールに摺動自在に設けられたい
ずれの収納ケースでも、収納室の開口部へ連続的に容易
に引出すことができ−しかも収納ケース内に収められた
被収納物の検索もしやすく、更に床下のスペースを有効
に活用することができるという効果を有するものである
。

実施例の説明 以下、本発明の実施例を第１図から第３図に基づめで説
明する。

第１図において−１は床で、この床１と地面２との間に
収納室３が設けられている。４け床１の下面に設けられ
た一対の平行なレールで、このレール４にローラー６を
有する複数個の収納ケース６ａ、６ｂ、ｅｃが摺動自在
に設８（収納ケースｓａ、６ｂ、ｓｃを連結手段である
鎖了で着脱自在に結合している。８は収納ケース６ａ、
ｅｂ。

６Ｃ内に収められた被収納物、９は収納室３の開口部１
０に開閉自在に設けられた蓋である。

第２図において１１は収納室３の開口部１ｏに位置して
レール４の一方に設けられたロック装置で、収納ケース
６ｂを開口部１ｏへ引出した時に収納ケース６ｂの一ヒ
端部に設けられた係止具１２と係合して収納ケース６ｂ
を開口部１ｏで一時的に停止させるものである。１３は
収納ケース６ｂの開口部に開閉自在に設けられた蓋で、
この蓋１３の表面に被収納物８の内容を文字などで表示
して、各々の収納ケース６ｂ内に何が収容されているの
かわかりやすく構成されている。

以下上記構成における作用について説明する。

捷ず被収納物８を収納ケース６ｂ内に収める時は、収納
室３の開口部１０に設けられた蓋９を開け、収納ケース
６ｂの上端部に設けられた係止具１２をロックして収納
ケース６ｂの蓋１３を開いて収容する。

捷た端部に連結された収納ケース６ｃ内の被収納物８を
取出す時は、収納室３の蟇９を開け、釦７又は収納ケー
ス６ｂの蓋１３に設けられた把手をもって収納ケース６
ｂ（を矢印Ｂ方向へ摺動し、係止具１２をロックして収
納ケース６ｃ内から被収納物８を取り出す。

このようにレール４上を複数の収納ケース６Ｌ６　ｂ　
、　６’Ｃが矢印Ａ、Ｂの如く摺動するため、収納室３
の開口部１０は、レール４の略中央部又は収納ケース６
ａ　、６ｂ　、６Ｃを矢印入方向へ寄せた時、収納ケー
ス６ａの一ヒ方に位置するように設ければよい。

このように本実施例の床下収納庫によれば、収納室３内
のレール４に複数個の収納ケース６ａ。

６ｂ、６ｃを摺動自在に設け、これらの収納ケース６ａ
、６ｂ、６ｃを鎖７で連結したことにより、床下の空間
をより有効に活用することができ、しかもどの位置の収
納ケースｓａ　、ｓｂ　、６０でも収納室３の開口部１
ｏへ引き出し７て被収納物８の出し入れを迅速に行うこ
とができる。

また収納室３の開口部１ｏに引出した収納ケース６ａ、
ａｂ、６ｃを、レール４に設けたロック装置１１で一時
的に停止させることができるため、被収納物８の出し入
れが容易となる。

更に収納ケース６ａ　、ｅｂ　、６Ｃの蓋１３に被収納
物８の内容を記載したことにより一被収納物８の取出し
が一層しやすくなるという効果を有する。

また第３図は本発明の他の実施例を示すもので収納室３
の上部に設けられた一対の平行なレール４を円弧状に設
けたもので、前記と同様の効果が得られる。

なお、本実施例では一対の平行なレール４を床１の下面
に設けたが、地面２にレール４を設けてもよい。レール
４を地面２に設ければ、収納ケース６２Ｌ、６Ｃの重量
がいかに重くなっても床１が抜ける心配がなく、特に新
築時にはレール４を地面に設けやすいという効果がある
。

発明の効果 以上のように本発明の床下収納庫によれば収納室内のレ
ールに複数個の収納ケースを摺動自在に設け、これらの
収納ケースを連結手段で着脱自在に結合したことにより
、床下の空間をより有効に活用することができるととも
に、どの位置の収納ケースでも収納室の開口部へ連続的
に引出して被収納物の出し入れをより迅速に行うことが
できるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である床下収納庫の側断面図
、第２図は同第１図のＡ　−Ａ’線における正断面図、
第３図は本発明の他の実施例を示す床下収納庫の平面図
である。 ３・・・・・・収納室、４・・・・・・レール、６ａ、
６ｂ。 ６Ｃ・・・・・・収納ケース、７・・・・・・鎖（連結
手段）、９・・・・・・蓋。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名３図 ／　　（６ｃン

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）床下に設けられた収納室と、この収納室の開口部
   に開閉自在に設けられた蓋と、前記収納室内に設けられ
   た一対の平行なレールと、このレールに摺動自在に設け
   られた複数個の収納ケースと、この複数の収納ケース全
   Ｍ？−１自在１て結合毛 する連結手段とを備えて構成した圧収納犀。
2. （２）収納室の開口部に位置する収栢ケースを一時的に
   ロックするロック装置金、前記一対のレールの少なくと
   も一方に設けた特許請求の範囲第１項記載の床下収納庫
   。
3. （３）一対のレールを直線又は曲線状に設ける構成とし
   た特許請求の範囲第１項記載の床下収納庫。