JPS5947480A - 改質ポリエステル系繊維の製造方法 - Google Patents
改質ポリエステル系繊維の製造方法Info
- Publication number
- JPS5947480A JPS5947480A JP15467582A JP15467582A JPS5947480A JP S5947480 A JPS5947480 A JP S5947480A JP 15467582 A JP15467582 A JP 15467582A JP 15467582 A JP15467582 A JP 15467582A JP S5947480 A JPS5947480 A JP S5947480A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyester
- weight
- fiber
- properties
- modified polyester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Multicomponent Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、改質ポリエステル系繊維、すなわち吸水、制
電、防汚性を同時に有するポリエステル系繊維を製造す
る方法に関する。
電、防汚性を同時に有するポリエステル系繊維を製造す
る方法に関する。
従来、ポリエステル系繊維は優れたイージーケア性で広
範囲に活用されているが2本質的に疎水性であるだめ、
吸水性がない、防汚性に乏しい。
範囲に活用されているが2本質的に疎水性であるだめ、
吸水性がない、防汚性に乏しい。
静電気の発生が著しいなど、多くの問題点があった。そ
のため業界では、各種ポリエヂレングライコール系化合
物をポリエステル系繊維に対し、何らかの手段で付与せ
しめ、これらの問題点をカバーしてきた。ところが、こ
のような手段′でもって。
のため業界では、各種ポリエヂレングライコール系化合
物をポリエステル系繊維に対し、何らかの手段で付与せ
しめ、これらの問題点をカバーしてきた。ところが、こ
のような手段′でもって。
吸水、制電、防汚性などの諸特性は付−匂できるように
々つだが1反面、染色堅ろう度の低下が大きくなったり
、ドライクリーニング時に再汚染し。
々つだが1反面、染色堅ろう度の低下が大きくなったり
、ドライクリーニング時に再汚染し。
うす汚れだ製品になるなど、新だな問題が生じ。
かかる欠点に対する改善要望が強くなっている。
一方、制電性ポリエステル系ukK、flに関して、F
しめ原糸の製造段階で制電性能をイ・]与する方法。
しめ原糸の製造段階で制電性能をイ・]与する方法。
たとえば特公昭44−905.特公昭44−911に示
されるように、複合繊維の芯部に未変性のポリエステル
を配し、鞘部に制電性を有するブ「Jツクポリエーテル
アミド、またはブロックポリエーテルアミドとポリアミ
ドの混合物を配する技術も捉案されているが、かかる技
術は次のような問題を有し、実用的な要件を十分有する
繊維とはいえない。
されるように、複合繊維の芯部に未変性のポリエステル
を配し、鞘部に制電性を有するブ「Jツクポリエーテル
アミド、またはブロックポリエーテルアミドとポリアミ
ドの混合物を配する技術も捉案されているが、かかる技
術は次のような問題を有し、実用的な要件を十分有する
繊維とはいえない。
(1)紡糸時の単糸間融着および未延伸糸のパッケージ
上での繊維間融着により解舒性が不良となる。
上での繊維間融着により解舒性が不良となる。
(2) 芯成分のポリエステルと鞘成分との密着性が
劣るだめ、延伸時、仮ヨリ加工時などの後工程での剥離
が起こり、糸の特性を損ねる。
劣るだめ、延伸時、仮ヨリ加工時などの後工程での剥離
が起こり、糸の特性を損ねる。
(3) 分散染料で染色した場合の面j光堅ろう度が
低下する。
低下する。
本発明は、かかる背景のもとに、染色堅ろう度の低下や
ドライクリーニング時の再汚染のない。
ドライクリーニング時の再汚染のない。
吸水、制電、防汚性能を同時に有するポリエステル系繊
維を提供することを目的とするものである。
維を提供することを目的とするものである。
本発明は、かかる目的を達成するた、めに次の如きイI
G成をとる。
G成をとる。
親水性組成物とポリエステルからなる混合物が芯部、ポ
リエステルが鞘部であるポリエステル系複合繊維に、下
記一般式(1)で示される構造単位を10モル係以−1
−含有する共重合ポリアミド系化合物を付与することを
特徴とする改質ポリエステル系繊維の製造方法。
リエステルが鞘部であるポリエステル系複合繊維に、下
記一般式(1)で示される構造単位を10モル係以−1
−含有する共重合ポリアミド系化合物を付与することを
特徴とする改質ポリエステル系繊維の製造方法。
−NH−(OH,、) 4−011qc〇−(1)\
(Rは低級アルキル基を示す。)
本発明は、」−記の如き特定な芯鞘型抜合繊K・1(に
特定な共重合体化合物を組み合わせることにより初めて
優れ/こ吸水性ならびに制″11ヱ性、防/lj性のろ
神の性能を同時にかつ1久性よく発揮せしめ1(I/こ
ものである。
特定な共重合体化合物を組み合わせることにより初めて
優れ/こ吸水性ならびに制″11ヱ性、防/lj性のろ
神の性能を同時にかつ1久性よく発揮せしめ1(I/こ
ものである。
本発明でいう親水性組成物とr]1.ポリアルキレンエ
ーテルとくにデレフタール酸ならびにポリエチレングリ
コールとエチレングリコールの共屯合体、ポリアルキレ
ンエーテルとポリアミドのブロック共重合体などの親水
性重合体に電解質物T′土を含有せしめたものを意味す
るが1本発明の[1的を達成するためには、かかる親水
性重合体としてとくに、ポリアルキレンエーテルとポリ
アミドのブロック共重合体(ブロックポリエーテルアミ
ド)が好ましい。
ーテルとくにデレフタール酸ならびにポリエチレングリ
コールとエチレングリコールの共屯合体、ポリアルキレ
ンエーテルとポリアミドのブロック共重合体などの親水
性重合体に電解質物T′土を含有せしめたものを意味す
るが1本発明の[1的を達成するためには、かかる親水
性重合体としてとくに、ポリアルキレンエーテルとポリ
アミドのブロック共重合体(ブロックポリエーテルアミ
ド)が好ましい。
その際、ブロックポリエーテルアミド組成物とポリエス
テルからなる混合物が芯部、ポリエステルが鞘部であり
、該芯部の占める比率が5〜50重量%で、かつ該芯部
に含まれるブロックポリエーテルアミド組成物中のポリ
アルキレンエーテル単位の繊維全体に占める比率が0.
05〜5重量係である。芯鞘型のポリエステル系複合繊
維がとくに好ましい。
テルからなる混合物が芯部、ポリエステルが鞘部であり
、該芯部の占める比率が5〜50重量%で、かつ該芯部
に含まれるブロックポリエーテルアミド組成物中のポリ
アルキレンエーテル単位の繊維全体に占める比率が0.
05〜5重量係である。芯鞘型のポリエステル系複合繊
維がとくに好ましい。
ブロックポリエーテルアミド組成物とは、有機電解質、
フェノール系抗酸化剤を所定量含有したブロックポリエ
ーテルアミドのことである。ここfいう1電解質とは、
ドデシルベンゼンスルポンl’i!2.)’Jデシルベ
ンゼンスルホン酸、ノニルベンゼンスルホン酸、ヘキサ
デフルスルポン酸、ドデシルスルホン酸などのスルホン
酸とナトリウム。
フェノール系抗酸化剤を所定量含有したブロックポリエ
ーテルアミドのことである。ここfいう1電解質とは、
ドデシルベンゼンスルポンl’i!2.)’Jデシルベ
ンゼンスルホン酸、ノニルベンゼンスルホン酸、ヘキサ
デフルスルポン酸、ドデシルスルホン酸などのスルホン
酸とナトリウム。
カリウム、リヂウムなどのアルカリ金属から形成される
スルホン酸のアルカリ金属塩、/ステアリルリン酸ソー
ダなでのリン酸の一アルカリ金属塩。
スルホン酸のアルカリ金属塩、/ステアリルリン酸ソー
ダなでのリン酸の一アルカリ金属塩。
その他有機ノlルボン酸のアルカリ金属塩なとがあす、
なかでもドデ7ルべ/−ヒンスル7j二ノ酸ソーダなど
のスルホン酸の金属塩が良好である。この市。
なかでもドデ7ルべ/−ヒンスル7j二ノ酸ソーダなど
のスルホン酸の金属塩が良好である。この市。
解質の配合量は所望する制電能により適宜決定される。
フェノール系抗酸化剤としては、/也とえに1゜13.
5−1−リメチル−2,4,6−)・す(ろ、5−シー
しert; −グチル−4−ヒト「〕ギギン/ベンジ
ルベンゼン、2.2’−メチレンビス(4−メチル−6
−tert −ブチルフェノール)+ 2+6
’/ l、tNr t−フチルーP−クレゾール、
2.2’−メチレンビス(4−エチル−6−tert−
ブチルフェノール)などのフェノール系水酸基の隣接イ
)7置にA′/、体l++;′、害を有する置換基のは
いったフェノール系誘導体テある。この抗酸化剤はブロ
ックポリ:1−−デルノ゛ミドの安定剤として配合され
るものであり、とくに溶融紡糸時の熱に対して抗し1:
Iる稈度に配合さ11るが、その量はポリアルキレン」
ニーデルQj (+ンの111によって決定される。
5−1−リメチル−2,4,6−)・す(ろ、5−シー
しert; −グチル−4−ヒト「〕ギギン/ベンジ
ルベンゼン、2.2’−メチレンビス(4−メチル−6
−tert −ブチルフェノール)+ 2+6
’/ l、tNr t−フチルーP−クレゾール、
2.2’−メチレンビス(4−エチル−6−tert−
ブチルフェノール)などのフェノール系水酸基の隣接イ
)7置にA′/、体l++;′、害を有する置換基のは
いったフェノール系誘導体テある。この抗酸化剤はブロ
ックポリ:1−−デルノ゛ミドの安定剤として配合され
るものであり、とくに溶融紡糸時の熱に対して抗し1:
Iる稈度に配合さ11るが、その量はポリアルキレン」
ニーデルQj (+ンの111によって決定される。
ブロックポリエーテルアミドを構成するポリエーテルと
はポリアルキレンエーテルのことであり。
はポリアルキレンエーテルのことであり。
ポリエチレンエーテル、ポリフロピレンエーテルポリエ
チレンプロピレンエーテルなどのエチレンオキザイドお
よび/またはプロピレンオキザイドの重合生成物である
。これらポリエーテルの分子量(d 1000以上、
好1 L<u3000〜8000のものがよく、なかで
もポリエチレングリコールの使用が最も適している。
チレンプロピレンエーテルなどのエチレンオキザイドお
よび/またはプロピレンオキザイドの重合生成物である
。これらポリエーテルの分子量(d 1000以上、
好1 L<u3000〜8000のものがよく、なかで
もポリエチレングリコールの使用が最も適している。
一方、ブロックポリエーテルアミドを構成するポリアミ
ドは、ナイロン6、ナイロン8.ナイロン12.ナイロ
ン6・6.ナイロン6・10のようなホモポリアミドあ
るいは、これら同志、または他の共重合成分を含む共重
合体でポリアミド形成成分の重縮合反応により生成する
ホモまだはコポリアミドである。
ドは、ナイロン6、ナイロン8.ナイロン12.ナイロ
ン6・6.ナイロン6・10のようなホモポリアミドあ
るいは、これら同志、または他の共重合成分を含む共重
合体でポリアミド形成成分の重縮合反応により生成する
ホモまだはコポリアミドである。
本発明に用いるポリエステル系複合繊維におけるブロッ
クポリエーテルアミド組成物は、ポリアルキレンエーテ
ル成分の繊維全体に占める比率が0.05〜5重量%と
なる如く、ブロックポリエーテルアミド組成物をポリエ
ステルに混合せしめてなる混合物を芯部とし、ポリエス
テルを鞘部とすることにより、優れた面1久性と良好な
制電性を有するばかりでなく2通常のポリエステル糸と
同等の白変、酬熱性、 1flil光性、染色堅ろう性
を有し。
クポリエーテルアミド組成物は、ポリアルキレンエーテ
ル成分の繊維全体に占める比率が0.05〜5重量%と
なる如く、ブロックポリエーテルアミド組成物をポリエ
ステルに混合せしめてなる混合物を芯部とし、ポリエス
テルを鞘部とすることにより、優れた面1久性と良好な
制電性を有するばかりでなく2通常のポリエステル糸と
同等の白変、酬熱性、 1flil光性、染色堅ろう性
を有し。
芯部と鞘部の剥離が生しることがなく、かつフィブリル
化による品質低下のない改質ポリエーテル繊維となし得
たものである。かかる改質ポリエステル繊維に対し、前
述の共重合ポリアミドは、きわめて親和性が高く、後述
するように浴中処理などの後加工で、6シ濯附久性に優
れた吸水・防汚性能が付与できる。
化による品質低下のない改質ポリエーテル繊維となし得
たものである。かかる改質ポリエステル繊維に対し、前
述の共重合ポリアミドは、きわめて親和性が高く、後述
するように浴中処理などの後加工で、6シ濯附久性に優
れた吸水・防汚性能が付与できる。
ここで2本発明に用いる共重合ポリアミド系化合物につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
本発明の共重合ポリアミド系化合物とは、前記−般式(
I)で示されるα−ジメチルアミノ−ε−ノJプロンア
ミド単位を10モル%以j−、々f−ましくvl、60
モル係以上含有する共重合体であり、この中位が10モ
ル係以下の場合には、この共重合ポリアミドの特徴であ
る親水性がきわめて小さくなり。
I)で示されるα−ジメチルアミノ−ε−ノJプロンア
ミド単位を10モル%以j−、々f−ましくvl、60
モル係以上含有する共重合体であり、この中位が10モ
ル係以下の場合には、この共重合ポリアミドの特徴であ
る親水性がきわめて小さくなり。
本発明の目的である。吸水性、防汚性などの特性が付力
できない。このように本発明に用いる共重合ポリアミド
系化合物中にはポリエチレングリコール単位が含有され
ていないので、従来からの加工のような、染色堅ろう度
の低下がなく、また。
できない。このように本発明に用いる共重合ポリアミド
系化合物中にはポリエチレングリコール単位が含有され
ていないので、従来からの加工のような、染色堅ろう度
の低下がなく、また。
ドライクリーニング時の再汚染による製品の黒ずみもな
い良好な製品を得ることができる。
い良好な製品を得ることができる。
次に、前述の該共重合ポリアミド系化合物をポリエステ
ル系繊維に伺与する方法としては、パッド−ドライ法、
パッド−スチーム法、ならびに浴中で処理する方法など
、いずれの方法を採用してもよいが、最も効果が認めら
れる方法は、浴中処理法であり、60〜135℃の浴中
で2〜60分間処理する。 この処理は染色と同時処理
であってもよい。次に効果のある方法はパッド−スチー
ム法で、80℃以上で2〜60分処理すれば、十分性能
を付与することができる。なお、共重合ポリアミドの使
用量は、繊維伺着量にして01〜5重量%で十分である
。
ル系繊維に伺与する方法としては、パッド−ドライ法、
パッド−スチーム法、ならびに浴中で処理する方法など
、いずれの方法を採用してもよいが、最も効果が認めら
れる方法は、浴中処理法であり、60〜135℃の浴中
で2〜60分間処理する。 この処理は染色と同時処理
であってもよい。次に効果のある方法はパッド−スチー
ム法で、80℃以上で2〜60分処理すれば、十分性能
を付与することができる。なお、共重合ポリアミドの使
用量は、繊維伺着量にして01〜5重量%で十分である
。
また、被処Jfili物の形態として(L:[ヨステー
ブル。
ブル。
トウ、フィラメント、紡績糸2編物、織物、ウェブなど
、いずれの形たいでもよいが9編織物が最も処理しやす
い。
、いずれの形たいでもよいが9編織物が最も処理しやす
い。
以下、具体的に実施例で説明する。なお実h11L例中
に示す摩擦帯電圧、吸水性、11.)J/Ij性、トラ
イクリーニング時の出Yr1染性ならひに染色堅ろう度
などの評価方法を以−トに詳述する。
に示す摩擦帯電圧、吸水性、11.)J/Ij性、トラ
イクリーニング時の出Yr1染性ならひに染色堅ろう度
などの評価方法を以−トに詳述する。
京大化研弐ロータリースタディクデスター(興亜商会製
)により、摩擦対象布とし、てあらかじめのり抜き、精
練、漂白した木綿の・F 識:hナキンろ号(目イ=4
100σm2)を用い、 ローター回転数400 r
pm 、印加電圧100v、tl(11冒gi 20℃
。
)により、摩擦対象布とし、てあらかじめのり抜き、精
練、漂白した木綿の・F 識:hナキンろ号(目イ=4
100σm2)を用い、 ローター回転数400 r
pm 、印加電圧100v、tl(11冒gi 20℃
。
ザンドペーパーを取り伺けた摩1察台十に+ 1′!p
i潤状態の試別(絹などに染色し/こ調和の方がU”I
L。
i潤状態の試別(絹などに染色し/こ調和の方がU”I
L。
い)をヘッドに取りイ・Jけ、荷i−1’iが75 o
V、に4:るように調整し、φ・かるヘッドを摩擦台
上におろし固定した後、摩擦台を85 rpmで偏心回
転させ。
V、に4:るように調整し、φ・かるヘッドを摩擦台
上におろし固定した後、摩擦台を85 rpmで偏心回
転させ。
15分間摩擦をした後、試料をとりはずし、フィブリル
化の度合を肉眼で判定する。フィブリル化が起こってい
る場合は、摩擦された部分が摩擦されない部分にくらべ
白く見える。
化の度合を肉眼で判定する。フィブリル化が起こってい
る場合は、摩擦された部分が摩擦されない部分にくらべ
白く見える。
JIS TJ−1079注射針法に準じた。
AATC!0130−69に準拠した方法で2口紙上に
20肩X20cmの試料をのせ、モーターオイル。
20肩X20cmの試料をのせ、モーターオイル。
ダフニトロニックオイルsgA(出光興産製)を6滴、
同じ場所に3crrlの高さから滴下し、1昼夜間放置
した後、中性洗剤I Jlを含む家庭用洗濯機で40℃
で10分間洗濯を行い2次いで水洗。
同じ場所に3crrlの高さから滴下し、1昼夜間放置
した後、中性洗剤I Jlを含む家庭用洗濯機で40℃
で10分間洗濯を行い2次いで水洗。
乾燥する。かくして得られた試料を5 tain標準板
と比較判定する。
と比較判定する。
中性洗剤1 telを含んだ4o℃の洗濯液中で家庭用
洗濯機で試料を洗濯した後、前述の摩擦帯電圧、吸水性
、防汚性なとをH’F価する。洗濯なしをTJoとし、
連続100分洗濯した場合を1・、。とする。
洗濯機で試料を洗濯した後、前述の摩擦帯電圧、吸水性
、防汚性なとをH’F価する。洗濯なしをTJoとし、
連続100分洗濯した場合を1・、。とする。
ステアリン酸25重量係、」リーブ油25重量係、固形
パラフィン25重量係、カーボンブラック25重量部か
らなる汚染剤を0.5 V″e −ハークレン、粘土5
0重量%、ポルトランドセメント20重量係,シリカゲ
ル15重量係,nーデノJン15重量係からなる汚染剤
を0. 2 gll − パークレンおよび中性洗剤を
2 177/l−パークレンになるように配合したパー
クレン液200ccをラウンタメータ用ボットに入れ,
5c+nx5anの試オ;16枚を入れ,40℃で20
分間回転処理を行い,再7’j染性を肉眼判定まだは光
電反射計を用い,処理前後の反射率を測定し,次式で再
汚染率を求める。
パラフィン25重量係、カーボンブラック25重量部か
らなる汚染剤を0.5 V″e −ハークレン、粘土5
0重量%、ポルトランドセメント20重量係,シリカゲ
ル15重量係,nーデノJン15重量係からなる汚染剤
を0. 2 gll − パークレンおよび中性洗剤を
2 177/l−パークレンになるように配合したパー
クレン液200ccをラウンタメータ用ボットに入れ,
5c+nx5anの試オ;16枚を入れ,40℃で20
分間回転処理を行い,再7’j染性を肉眼判定まだは光
電反射計を用い,処理前後の反射率を測定し,次式で再
汚染率を求める。
Ro− R。
再汚染率(%) −− x 1− 0 0R。
ここで R。は処理前の反射率(@
R,は如月1j後の反射率(%)
〔染色堅ろう度:洗濯〕
、TIS L−0844 (A−II) に準じた
。
。
Jl:S L−0849に準じた。
実施例1,比較例1〜4
45チのポリエチレングリコールジアンモニウムアシヘ
ート水溶’860重量部,85%のカプロラクタム水溶
液35重量部および40%のへキザメチレンジアンモニ
ウムイソフタレート水溶2 、5重量部を反応させて得
たブロックポリエーテルアミドに,ドデシルベンゼンス
ルポン酸ソーダト。
ート水溶’860重量部,85%のカプロラクタム水溶
液35重量部および40%のへキザメチレンジアンモニ
ウムイソフタレート水溶2 、5重量部を反応させて得
たブロックポリエーテルアミドに,ドデシルベンゼンス
ルポン酸ソーダト。
1、5.5 − ) リ メ チ ル − 2.
4.6 − ト リ ( 3,5 − ジte
rt −ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンセン
をそれぞれ5重量%添加して得たブロックポリエーテル
アミド組成物を,極限粘度0.63のポリエチレンテレ
フタレートに7. Q重量%混合したものを芯成分とな
し,一方,通常の極限粘度0.63のポリエチレンテレ
フタレートを鞘成分として。
4.6 − ト リ ( 3,5 − ジte
rt −ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンセン
をそれぞれ5重量%添加して得たブロックポリエーテル
アミド組成物を,極限粘度0.63のポリエチレンテレ
フタレートに7. Q重量%混合したものを芯成分とな
し,一方,通常の極限粘度0.63のポリエチレンテレ
フタレートを鞘成分として。
芯対鞘の複合比が10対90(重量比)の同心円複合糸
を紡糸し,150デニール48フイラメントの延伸糸と
しだ。
を紡糸し,150デニール48フイラメントの延伸糸と
しだ。
次に,かかるフィラメントを通常の仮ヨリ加1。
糸となし,目付が2 0 0 (y7m2のソイル織物
とした。
とした。
一方,α−(N,l,l−ジメチルアミノ)ε−カプロ
ラクタム07モルとεーカブロラクタノ、06モルの混
合物に1モルチのすi・リウムラクタノ、と14−−/
”セチル−εーカグロラクタムを加えて溶解し。
ラクタム07モルとεーカブロラクタノ、06モルの混
合物に1モルチのすi・リウムラクタノ、と14−−/
”セチル−εーカグロラクタムを加えて溶解し。
180℃・60分間加加熱台して,透明な共Φ合ポリア
ミド化合物を得た。このポリマの相対粘度(硫酸中 0
. 1 g / 1 0 0 a ) 11↓2. 4
0 テあツ/ζ。
ミド化合物を得た。このポリマの相対粘度(硫酸中 0
. 1 g / 1 0 0 a ) 11↓2. 4
0 テあツ/ζ。
かかるポリマを10係水溶液となし,前述のソイル織物
に対し20重量係用い,浴比1:60なる浴中で常湿か
ら徐々に昇/frニー〜,130cで20分間処理した
(実施例1)。このソイル織物に対し,上記共重合ポリ
アミド化合物を063係伺着しだ。かくして得た織物の
摩擦帯電圧,吸水性。
に対し20重量係用い,浴比1:60なる浴中で常湿か
ら徐々に昇/frニー〜,130cで20分間処理した
(実施例1)。このソイル織物に対し,上記共重合ポリ
アミド化合物を063係伺着しだ。かくして得た織物の
摩擦帯電圧,吸水性。
防汚性,ドライクリーニング時の内l’j 染性ならひ
に染色堅ろう度(洗濯,湿摩擦)を表1に小した。
に染色堅ろう度(洗濯,湿摩擦)を表1に小した。
なお比較として,本実施例におけるフロックポリエーテ
ルアミド組成物を極限粘度0.63のボリエチレンテレ
フタレートに1.4重量%混合しんものを鞘成分とし、
極限粘度06ろのポリエチレンテレフタレートを芯成分
とし、芯対鞘の複合比を50対50にしたもの(比較例
1)9本実施例におけるブロックポリエーテルアミド組
成物を前記ポリエチレンテレフタレートに1,0重量%
均一に混合して紡糸した繊維(比較例2)を用い、あと
は本実施例と同様に処理した。これらの結果も表1にま
とめて示す。
ルアミド組成物を極限粘度0.63のボリエチレンテレ
フタレートに1.4重量%混合しんものを鞘成分とし、
極限粘度06ろのポリエチレンテレフタレートを芯成分
とし、芯対鞘の複合比を50対50にしたもの(比較例
1)9本実施例におけるブロックポリエーテルアミド組
成物を前記ポリエチレンテレフタレートに1,0重量%
均一に混合して紡糸した繊維(比較例2)を用い、あと
は本実施例と同様に処理した。これらの結果も表1にま
とめて示す。
次に9本実施例中の共重合ポリアミド系化合物の代りに
2分子量3000のポリエチレングリコールを共重合し
たポリエステル系化合物(比較例ろ)、ポリエチレング
リコールを共重合していないポリエステル系化合物(比
較例4)の2種を用い、あとは本実施例と同様に該ツイ
ル織物に付与処理をした。これらの結果も表1にとりま
とめた。
2分子量3000のポリエチレングリコールを共重合し
たポリエステル系化合物(比較例ろ)、ポリエチレング
リコールを共重合していないポリエステル系化合物(比
較例4)の2種を用い、あとは本実施例と同様に該ツイ
ル織物に付与処理をした。これらの結果も表1にとりま
とめた。
なお1表中*印のフィブリル化と染色堅ろう度はC0■
、デスパースブルー1673係owfにより染色した染
色物について測定した結果である。
、デスパースブルー1673係owfにより染色した染
色物について測定した結果である。
実施例2
実施例1と同様のポリエステル系複合糸からなルツイル
織物ヲ00I−デイスパースレツl−572%owfで
染色した後、実施例1と同様の共重合ポリアミド系化合
物の10 g//7?水溶液にバツデングし1次いで1
00℃の飽和蒸気で6分間処理を行った。
織物ヲ00I−デイスパースレツl−572%owfで
染色した後、実施例1と同様の共重合ポリアミド系化合
物の10 g//7?水溶液にバツデングし1次いで1
00℃の飽和蒸気で6分間処理を行った。
得られた織物について実施例1と同じ試験をしたところ
、実施例1と同等の結果が得られた。
、実施例1と同等の結果が得られた。
実施例6
ポリエチレンテレフタレート60部に分子量ろ000の
ポリエチレングリコールをブロック共重合せしめた親水
性ポリエーテルエステル70重量%を、実施例1のポリ
エチレンテレフタレート930重量%混合したものを芯
成分とし、かつこの芯成分が重量比で60%複合された
同心円複合糸を紡糸して、150デニール48フイラメ
ントの延伸糸を得た。後は実施例1と同じ加−I]なら
ひに処理を施して、改質ポリエステル系繊糸11のソイ
ル織物を得た。結果を表1に示した。
ポリエチレングリコールをブロック共重合せしめた親水
性ポリエーテルエステル70重量%を、実施例1のポリ
エチレンテレフタレート930重量%混合したものを芯
成分とし、かつこの芯成分が重量比で60%複合された
同心円複合糸を紡糸して、150デニール48フイラメ
ントの延伸糸を得た。後は実施例1と同じ加−I]なら
ひに処理を施して、改質ポリエステル系繊糸11のソイ
ル織物を得た。結果を表1に示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 親水性組成物とポリエステルからなる混合物が芯部、ポ
リエステルが鞘部であるポリエステル系複合繊維に、下
記一般式(T)で示される構造単位を10モル係以上含
有する共重合ポリアミド系化合物を付与することを特徴
とする改質ポリエステル系繊維の製造方法。 \ (Rは低級アルキル基を示す。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15467582A JPS5947480A (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | 改質ポリエステル系繊維の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15467582A JPS5947480A (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | 改質ポリエステル系繊維の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5947480A true JPS5947480A (ja) | 1984-03-17 |
Family
ID=15589443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15467582A Pending JPS5947480A (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | 改質ポリエステル系繊維の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5947480A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61201016A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-05 | Toray Ind Inc | ポリエステル繊維の製造方法 |
-
1982
- 1982-09-07 JP JP15467582A patent/JPS5947480A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61201016A (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-05 | Toray Ind Inc | ポリエステル繊維の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4680212A (en) | Stain resistant nylon fibers | |
US6133382A (en) | Fiber-forming polyamide composition containing polyamide and a sulfonated polyester concentrate | |
US3616183A (en) | Polyester sheath-core conjugate filaments | |
US4027346A (en) | Polyester fiber treated with anionic polyalkylene oxide emulsified polyester polyether finish | |
US20100112325A1 (en) | Splittable conjugate fiber, fiber structure using the same and wiping cloth | |
JPH08176966A (ja) | 芳香族ポリアミド繊維からなる糸 | |
JPS5947480A (ja) | 改質ポリエステル系繊維の製造方法 | |
JP4372239B2 (ja) | 制電性、吸水性、吸放湿性に優れた織編物 | |
JPS6137388B2 (ja) | ||
JPH0299612A (ja) | 吸湿性繊維 | |
JPS6290312A (ja) | 改質ポリエステル繊維 | |
JPS59100769A (ja) | 酸性染料可染性繊維構造物 | |
JPS60134070A (ja) | 改質ポリエステル系繊維の製造方法 | |
JPH04146267A (ja) | 絹様制電性ポリエステルおよびその製造法 | |
JPS6335824A (ja) | 防汚性ポリエステル繊維 | |
JPH0941218A (ja) | 粗面化ポリアミド繊維の製造方法 | |
JPS62149914A (ja) | 改質ポリエステル繊維 | |
JPH11269778A (ja) | 改質ポリエステル繊維の染色方法 | |
JPH09195182A (ja) | 汚れ除去性に優れたポリアミド系繊維染色製品の製法 | |
JPH02269762A (ja) | ポリエステル組成物および繊維 | |
JPH04153319A (ja) | 制電性ポリエスエル繊維 | |
CA1263205A (en) | Stain-resistant nylon fibers | |
JPH04146215A (ja) | 制電性ポリエステル繊維 | |
JPH09228246A (ja) | 吸湿・抗菌防臭性繊維構造物 | |
JPS59192724A (ja) | 耐光性合成繊維の製造方法 |