JPS594723B2 - 電子計算機によるプロセス制御システム - Google Patents
電子計算機によるプロセス制御システムInfo
- Publication number
- JPS594723B2 JPS594723B2 JP6846676A JP6846676A JPS594723B2 JP S594723 B2 JPS594723 B2 JP S594723B2 JP 6846676 A JP6846676 A JP 6846676A JP 6846676 A JP6846676 A JP 6846676A JP S594723 B2 JPS594723 B2 JP S594723B2
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- console
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は運転員操作卓上にある複数の押ボタンを選択し
て運転員から電子計算機へ操作指令を与える電子計算機
によるプロセス制御システムに関する。
て運転員から電子計算機へ操作指令を与える電子計算機
によるプロセス制御システムに関する。
電子計算機によるプロセスを制御する場合、制御の開始
、停止及び途中の段階において、運転員からの指令を必
要とすることがある。
、停止及び途中の段階において、運転員からの指令を必
要とすることがある。
5 通常、運転員から電子計算機に指令を与えるには押
ボタンスイッチで構成される運転員操作卓の押ボタンを
押すことにより行なわれる。
ボタンスイッチで構成される運転員操作卓の押ボタンを
押すことにより行なわれる。
従来、このような電子計算機によるプロセス制御システ
ムは第1図に示すように押ボタンA−Llo(任意の個
数でよい)で構成される運転員操作卓CONとこの運転
員操作卓CONからプロセスを制御すべき指令が与えら
れる第2図に示すようなプロセス入力装置PI、プロセ
ス出力装置Po、押ボタン処理プログラムPRGを備え
た電子計算15機CPUから構成されている。
ムは第1図に示すように押ボタンA−Llo(任意の個
数でよい)で構成される運転員操作卓CONとこの運転
員操作卓CONからプロセスを制御すべき指令が与えら
れる第2図に示すようなプロセス入力装置PI、プロセ
ス出力装置Po、押ボタン処理プログラムPRGを備え
た電子計算15機CPUから構成されている。
上記運転員操作卓CONには、各押ボタンA〜Lに対応
させて第3図に示すようなリレー回路が組込まれている
。
させて第3図に示すようなリレー回路が組込まれている
。
ここで押ボタンAに対応するリレー回路の構成について
述べると、押ボタンAを20押すことにより閉じるスイ
ッチSA)このスイッチSAが閉じるとその状態を保持
するホールドコイルHCA)このホールドコイルHCA
によりスイッチSAが閉状態に保持されると機械的に閉
側になるリレー接点DA及び常時は閉状態にあり、25
電子計算機CPuのプロセス出力装置Poから解除指令
が出されると開放して前記スイッチSA、リレー接点D
Aの保持を解きそれぞれ開状態とするリレー接点MAか
ら構成されている。従つて、上記のようなプロセス制御
システムに30おいて、今押ボタンAを押し操作しをこ
場合の動作について述べると次のようになる。
述べると、押ボタンAを20押すことにより閉じるスイ
ッチSA)このスイッチSAが閉じるとその状態を保持
するホールドコイルHCA)このホールドコイルHCA
によりスイッチSAが閉状態に保持されると機械的に閉
側になるリレー接点DA及び常時は閉状態にあり、25
電子計算機CPuのプロセス出力装置Poから解除指令
が出されると開放して前記スイッチSA、リレー接点D
Aの保持を解きそれぞれ開状態とするリレー接点MAか
ら構成されている。従つて、上記のようなプロセス制御
システムに30おいて、今押ボタンAを押し操作しをこ
場合の動作について述べると次のようになる。
なお、他の押ボタンについても同様である。運転員によ
り押ボタンAが押されると、スイッチSAはホールドコ
イルHCAにより閉状態に保持され、同時にリレ35−
接点DAが機械的に閉となる。このリレー接点DAの出
力信号は電子計算機Cpuのプロセス入力装置PIに加
えられ、ここでリレー接点DAの噌り開、閉を検出する
。
り押ボタンAが押されると、スイッチSAはホールドコ
イルHCAにより閉状態に保持され、同時にリレ35−
接点DAが機械的に閉となる。このリレー接点DAの出
力信号は電子計算機Cpuのプロセス入力装置PIに加
えられ、ここでリレー接点DAの噌り開、閉を検出する
。
プロセス入力装置PIでリレー接点DAが閉じているこ
とが検出されると、押ボタン処理プログラムPRGでは
押された押ボタンに対してどの押ボタンが操作されたか
ということ、ここでは押ボタンAが操作されたことを判
定してその時点において正しい操作であるか否かを判定
する。この場合、プロセス制御は運転員からの押ボタン
による指令が必要な時点において、多数の押ボタン指令
が必要な場合は殆んどなく、必要な押ボタンをプロセス
入力装置より得たプラント状態及び前段階の操作完了等
を電子計算機内のプログラムで判定することによつて一
義的に決定される。
とが検出されると、押ボタン処理プログラムPRGでは
押された押ボタンに対してどの押ボタンが操作されたか
ということ、ここでは押ボタンAが操作されたことを判
定してその時点において正しい操作であるか否かを判定
する。この場合、プロセス制御は運転員からの押ボタン
による指令が必要な時点において、多数の押ボタン指令
が必要な場合は殆んどなく、必要な押ボタンをプロセス
入力装置より得たプラント状態及び前段階の操作完了等
を電子計算機内のプログラムで判定することによつて一
義的に決定される。
前記押ボタンが正しく押された場合には制御プログラム
へ情報を与え、また誤操作の場合には電子計算機CPU
よりプロセス出力装置POを通してリレー接点MAに開
放指令を与え、押ボタンAをりセツトすると共にスイツ
チSA、リレー接点DAを復帰する。このように従来の
プロセス制御では押ボタンが操作される毎に必ず押ボタ
ン処理プログラムPRGが動作してその押ボタン操作が
正しいか歪かを判定し、正しい操作であれば操作用のプ
ログラムが起動し、正しい操作でなければその旨のメツ
セージを出力するようにしていた。
へ情報を与え、また誤操作の場合には電子計算機CPU
よりプロセス出力装置POを通してリレー接点MAに開
放指令を与え、押ボタンAをりセツトすると共にスイツ
チSA、リレー接点DAを復帰する。このように従来の
プロセス制御では押ボタンが操作される毎に必ず押ボタ
ン処理プログラムPRGが動作してその押ボタン操作が
正しいか歪かを判定し、正しい操作であれば操作用のプ
ログラムが起動し、正しい操作でなければその旨のメツ
セージを出力するようにしていた。
しかし従来のこのようなシステムでは運転員が任意の時
点で任意の押ボタンを押す毎に常に上記の押ボタンAの
押し操作の場合と同様の処理を電子計算機CPUで行な
う必要があり、このことを全て押ボタン処理プログラム
PRGで判定することは困難な場合がある。
点で任意の押ボタンを押す毎に常に上記の押ボタンAの
押し操作の場合と同様の処理を電子計算機CPUで行な
う必要があり、このことを全て押ボタン処理プログラム
PRGで判定することは困難な場合がある。
また運転員が任意の時点で押ボタンを操作する運転員の
判断が主体のプロセス制御であるため、電子計算機CP
U内には常に押ボタン操作の情報を与えておかなければ
ならず、従つて電子計算機CPUでの判定が複雑になる
と共に電子計算機CPUにとつて無駄な処理時間となる
。さらに、運転員による誤操作を防止するために該当す
る押ボタンのランプを点滅させるようにしているが、あ
る操作時期において複数の操作が選択可能になると、1
個の押ボタン操作を選択後に他の押ボタンも選択可能と
なるため、誤操作に対する電子計算機の内部処理が複雑
になる。これらのことは電子計算機によるプロセス制御
の信頼性を下げる一因となる。本発明は上記のような事
情に鑑みてなされたもので、その目的は運転員からの指
令が必要な場合に運転員による誤操作を防止でき、かつ
電子計算機で不必要なプログラム処理を防ぐことができ
る電子計算機によるプラント制御システムを提供しよう
とするものである。
判断が主体のプロセス制御であるため、電子計算機CP
U内には常に押ボタン操作の情報を与えておかなければ
ならず、従つて電子計算機CPUでの判定が複雑になる
と共に電子計算機CPUにとつて無駄な処理時間となる
。さらに、運転員による誤操作を防止するために該当す
る押ボタンのランプを点滅させるようにしているが、あ
る操作時期において複数の操作が選択可能になると、1
個の押ボタン操作を選択後に他の押ボタンも選択可能と
なるため、誤操作に対する電子計算機の内部処理が複雑
になる。これらのことは電子計算機によるプロセス制御
の信頼性を下げる一因となる。本発明は上記のような事
情に鑑みてなされたもので、その目的は運転員からの指
令が必要な場合に運転員による誤操作を防止でき、かつ
電子計算機で不必要なプログラム処理を防ぐことができ
る電子計算機によるプラント制御システムを提供しよう
とするものである。
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第4図乃至第7図は本発明によるプロセス制御システム
の一構成例を説明するためのものである。すなわち、本
実施例における電子計算機によるプロセス制御システム
は、第4図に示すように押ボタンA−L(任意の個数で
よい)で構成される運転員操作卓CONとこの運転員操
作卓CONからプロセス制御すべき指令が与えられる第
5図に示すようなプロセス入力装置PI.プロセス出力
装置PO、主記憶装置ME、押ボタン処理プログラムP
RGl、プロセス操作プログラムPRG2を備えた電子
計算機CPUから構成される。上記運転員操作卓CON
には各押ボタンA−Lに対応させて第6図に示すような
リレー回路が組込まれている。ここで押ボタンAに対応
するリレー回路の構成について述べることとし、他の押
ボタンに対応するリレー回路についても全く同一に構成
されるものである。第6図において、SAl,SA2は
押ボタンAを押すことにより閉じるスイツチで、これら
両スイツチSAl,SA2の一端を共通にすると共に電
子計算機CPUからプロセス出力装置POを通して指令
が出されると閉じるリレー接点LAを介して制御母線P
に接続する。また一方のスイツチSAlの他端を図示極
性のダイオードDを並列接続したホールドコイルHCA
を介し、他方のスイツチSA2の他端を表示ランプLを
介してそれぞれ制御母線Nに接続する〇DAは、押ボタ
ンAの押し操作によりスイツチSAl,SA2が閉じホ
ールドコイルHCAによりその状態が保持されると機械
的に閉側となるリレー接点で、このリレー接点DAの出
力は電子計算機CPUのプロセス入力装置PIに加えら
れるものである。他方電子計算機CPUは制御プログラ
ムに基いてプロセスの操作を実行した後に、次の操作に
移る前とか、運転員による操作の選択が必要になるとプ
ロセス出力装置POを通してリレー接点LA〜LLの何
れかに閉路指令を出すようになつており、また記憶装置
MEは第7図に示すように各押ボタンA−Lに対応して
割当てられた記憶部分MEA−MELを有し、これらの
記憶内容は通常60゛であり、上記プロセス出力装置P
Oを通してリレー接点LA−LLの何れかに閉路指令が
出されると当該指令に対応する記憶部分の記憶内容カピ
1″になるようにしてある。
の一構成例を説明するためのものである。すなわち、本
実施例における電子計算機によるプロセス制御システム
は、第4図に示すように押ボタンA−L(任意の個数で
よい)で構成される運転員操作卓CONとこの運転員操
作卓CONからプロセス制御すべき指令が与えられる第
5図に示すようなプロセス入力装置PI.プロセス出力
装置PO、主記憶装置ME、押ボタン処理プログラムP
RGl、プロセス操作プログラムPRG2を備えた電子
計算機CPUから構成される。上記運転員操作卓CON
には各押ボタンA−Lに対応させて第6図に示すような
リレー回路が組込まれている。ここで押ボタンAに対応
するリレー回路の構成について述べることとし、他の押
ボタンに対応するリレー回路についても全く同一に構成
されるものである。第6図において、SAl,SA2は
押ボタンAを押すことにより閉じるスイツチで、これら
両スイツチSAl,SA2の一端を共通にすると共に電
子計算機CPUからプロセス出力装置POを通して指令
が出されると閉じるリレー接点LAを介して制御母線P
に接続する。また一方のスイツチSAlの他端を図示極
性のダイオードDを並列接続したホールドコイルHCA
を介し、他方のスイツチSA2の他端を表示ランプLを
介してそれぞれ制御母線Nに接続する〇DAは、押ボタ
ンAの押し操作によりスイツチSAl,SA2が閉じホ
ールドコイルHCAによりその状態が保持されると機械
的に閉側となるリレー接点で、このリレー接点DAの出
力は電子計算機CPUのプロセス入力装置PIに加えら
れるものである。他方電子計算機CPUは制御プログラ
ムに基いてプロセスの操作を実行した後に、次の操作に
移る前とか、運転員による操作の選択が必要になるとプ
ロセス出力装置POを通してリレー接点LA〜LLの何
れかに閉路指令を出すようになつており、また記憶装置
MEは第7図に示すように各押ボタンA−Lに対応して
割当てられた記憶部分MEA−MELを有し、これらの
記憶内容は通常60゛であり、上記プロセス出力装置P
Oを通してリレー接点LA−LLの何れかに閉路指令が
出されると当該指令に対応する記憶部分の記憶内容カピ
1″になるようにしてある。
次に上記のように構成された電子計算機によるプロセス
制御システムの作用について述べるが、ここでは押ボタ
ンAを押し操作する場合について説明し、他の押ボタン
については全く同様の動作となるので、その説明を省略
する。
制御システムの作用について述べるが、ここでは押ボタ
ンAを押し操作する場合について説明し、他の押ボタン
については全く同様の動作となるので、その説明を省略
する。
今、電子計算機CPUよりプロセス出力装置POを通し
て運転員操作卓CONのリレー回路におけるリレー接点
LAに閉路指令が出されると、このリレー接点LAは閉
側に動作すると同時に記憶装置MEの押ボタンAに対応
して割当てられた記憶部分MEAの記憶内容が゛O゛か
ら”1”になる。ここで運転員によつてリレー接点LA
を閉側にした押ボタンAを押し操作すると、スイツチS
Al,SA2が閉路すると共にホールドコイルHCAに
よつて閉側に保持され、同時にリレー接点DAも閉側に
機械的に動作する。このリレー接点DAの出力信号が電
子計算機CPUのプロセス入力装置に加わると、電子計
算機CPU内の押ボタンスイツチ処理プログラムPRG
lではリレー接点DAが閉じているか否かを判定する。
リレー接点DAが閉側にあることが判明すると、押ボタ
ンスイツチ処理プログラムPRGlは主記憶装置MEの
押ボタンAに対応する内容を調査し、。F゛であれば正
常と判定する。この押ボタンスイツチ処理プログラムP
RGlによつて正常と判定されると、プロセスを制御す
るプログラムPRG2へ情報を渡す。また誤操作と判定
された場合は電子計算機CPUのプロセス出力装置PO
を通してリレー接点LAを開側に動作させる。このよう
にすれば、電子計算機CPUのプロセス出力装置POに
よりリレー接点LAを閉側に動作させていない押ボタン
及びリレー回路については、リレー接点LB−LLが開
側であるために励磁電源かなく、したがつて、押ボタン
を誤つて押したとしても押されたままの位置を保つこと
はできない。
て運転員操作卓CONのリレー回路におけるリレー接点
LAに閉路指令が出されると、このリレー接点LAは閉
側に動作すると同時に記憶装置MEの押ボタンAに対応
して割当てられた記憶部分MEAの記憶内容が゛O゛か
ら”1”になる。ここで運転員によつてリレー接点LA
を閉側にした押ボタンAを押し操作すると、スイツチS
Al,SA2が閉路すると共にホールドコイルHCAに
よつて閉側に保持され、同時にリレー接点DAも閉側に
機械的に動作する。このリレー接点DAの出力信号が電
子計算機CPUのプロセス入力装置に加わると、電子計
算機CPU内の押ボタンスイツチ処理プログラムPRG
lではリレー接点DAが閉じているか否かを判定する。
リレー接点DAが閉側にあることが判明すると、押ボタ
ンスイツチ処理プログラムPRGlは主記憶装置MEの
押ボタンAに対応する内容を調査し、。F゛であれば正
常と判定する。この押ボタンスイツチ処理プログラムP
RGlによつて正常と判定されると、プロセスを制御す
るプログラムPRG2へ情報を渡す。また誤操作と判定
された場合は電子計算機CPUのプロセス出力装置PO
を通してリレー接点LAを開側に動作させる。このよう
にすれば、電子計算機CPUのプロセス出力装置POに
よりリレー接点LAを閉側に動作させていない押ボタン
及びリレー回路については、リレー接点LB−LLが開
側であるために励磁電源かなく、したがつて、押ボタン
を誤つて押したとしても押されたままの位置を保つこと
はできない。
また、リレー接点DAとスイツチSAl,SA2は機械
的に結合されているために運転員により長時間押された
ままの場合、リレー接点DAは閉じたままとなり、電子
計算機CPUのプロセス入力装置PIでリレー接点DA
が閉であることが検出できるが、リレー接点LAを開に
している場合には主記憶装置ME内の押ボタンAに対応
する記憶部分カピ01であるため、押ボタン処理プログ
ラムPRGlのみで誤操作を判定し、制御プログラムま
で情報を与える必要はない。この場合、リレー接点DA
の回路にも直列にリレー接点LAと同様のリレー接点を
付加すれば主記臆装置MEによる判定は必要なくなるが
、リレー接点の個数が増加して信頼性を下げ経済的にも
不利となる。また押ボタンAとスイツチSAl,SA2
か機械的な故障(どよりホールドされたままでも主記憶
装置MEの押ボタンに対応する記憶部分が”o1である
ために制御プログラムが誤操作することを防ぐことがで
きる。従つて、電子計算機CPUの主記憶装置MEを判
定に用いた方が経済的にも有利であり、信頼性も高くな
る。なお、上記実施例では押ボタン、リレー回路で構成
される運転員操作卓と電子計算機によりプロセス制御シ
ステムを構成したが、カラーデイスプレ装置、ライトペ
ン(外部からカラーデイスプレ装置の表示部分に接触さ
せると信号を発生させることができる。
的に結合されているために運転員により長時間押された
ままの場合、リレー接点DAは閉じたままとなり、電子
計算機CPUのプロセス入力装置PIでリレー接点DA
が閉であることが検出できるが、リレー接点LAを開に
している場合には主記憶装置ME内の押ボタンAに対応
する記憶部分カピ01であるため、押ボタン処理プログ
ラムPRGlのみで誤操作を判定し、制御プログラムま
で情報を与える必要はない。この場合、リレー接点DA
の回路にも直列にリレー接点LAと同様のリレー接点を
付加すれば主記臆装置MEによる判定は必要なくなるが
、リレー接点の個数が増加して信頼性を下げ経済的にも
不利となる。また押ボタンAとスイツチSAl,SA2
か機械的な故障(どよりホールドされたままでも主記憶
装置MEの押ボタンに対応する記憶部分が”o1である
ために制御プログラムが誤操作することを防ぐことがで
きる。従つて、電子計算機CPUの主記憶装置MEを判
定に用いた方が経済的にも有利であり、信頼性も高くな
る。なお、上記実施例では押ボタン、リレー回路で構成
される運転員操作卓と電子計算機によりプロセス制御シ
ステムを構成したが、カラーデイスプレ装置、ライトペ
ン(外部からカラーデイスプレ装置の表示部分に接触さ
せると信号を発生させることができる。
)を運転員操作卓として構成してもよい。従つて、この
ような運転員操作卓と電子計算機で構成される電子計算
機によるプロセス制御システムにおいて、プロセスの制
御の進行を運転員から指示させる場合に必要な時期を電
子計算機の内部に存在するプログラムで判定し、カラー
デイスプレ装置に指示可能な操作を表示しておく。
ような運転員操作卓と電子計算機で構成される電子計算
機によるプロセス制御システムにおいて、プロセスの制
御の進行を運転員から指示させる場合に必要な時期を電
子計算機の内部に存在するプログラムで判定し、カラー
デイスプレ装置に指示可能な操作を表示しておく。
他方運転員は表示された操作を見て操作を進行可能と判
断すれば、ライトペンを表示部分に当てる。電子計算機
はライトペンによる信号を受け、主記臆装置内に所持し
ている情報すなわちライトペンに表示した出力との判定
を実行し、装置の信頼性を確認する。確認と同時にカラ
ーデイスプレ装置からの入力は受付けないように表示を
削除するか、表示が以後も必要な場合、主記憶装置内の
情報を無しの状態としておく。以降は運転員によりライ
トペンが操作されても電子計算機は単純な処理で要求無
効とすることができる。ここで前記実施例の運転員操作
卓との対応関係を見ると、運転員操作卓がデイスプレ装
置、ライトペンが押ボタン、リレー接点LA−LLが表
示画面に相当するものである。
断すれば、ライトペンを表示部分に当てる。電子計算機
はライトペンによる信号を受け、主記臆装置内に所持し
ている情報すなわちライトペンに表示した出力との判定
を実行し、装置の信頼性を確認する。確認と同時にカラ
ーデイスプレ装置からの入力は受付けないように表示を
削除するか、表示が以後も必要な場合、主記憶装置内の
情報を無しの状態としておく。以降は運転員によりライ
トペンが操作されても電子計算機は単純な処理で要求無
効とすることができる。ここで前記実施例の運転員操作
卓との対応関係を見ると、運転員操作卓がデイスプレ装
置、ライトペンが押ボタン、リレー接点LA−LLが表
示画面に相当するものである。
この他本発明はその要旨を変更しない範囲内で種々変形
して実施できるものである。
して実施できるものである。
以上述べたように本発明によれば、運転員操作卓からプ
ロセス制御の操作を選択する場合に、電子計算機内でプ
ロセスの状態を判定したり、前段階の操作完了を確認す
るプログラムでもつて、運転員が要求可能な操作を限定
し、運転員操作卓に電子計算機から出力を与えて運転員
は操作可能な操作のみしか選択できないようにしたので
、運転員からの指令が必要な場合に運転員による誤操作
を防止でき、かつ電子計算機で不必要なプログラム処理
を防ぐことができる電子計算機によるプロセス制御装置
が提供できる。
ロセス制御の操作を選択する場合に、電子計算機内でプ
ロセスの状態を判定したり、前段階の操作完了を確認す
るプログラムでもつて、運転員が要求可能な操作を限定
し、運転員操作卓に電子計算機から出力を与えて運転員
は操作可能な操作のみしか選択できないようにしたので
、運転員からの指令が必要な場合に運転員による誤操作
を防止でき、かつ電子計算機で不必要なプログラム処理
を防ぐことができる電子計算機によるプロセス制御装置
が提供できる。
第1図は従来の電子計算機によるプロセス制御システム
における運転員操作卓の表面図、第2図は同じく電子計
算機システムで必要な装置及びプログラムの説明図、第
3図は同じく第1図の運転員操作卓における押ボタンス
イツチのリレー回路図、第4図は本発明の電子計算機に
よるプロセス制御システムの一実施例における運転員操
作卓の表面図、第5図は同実施例における電子計算機シ
ステムで必要な装置及びプログラムの説明図、第6図は
第4図の運転員操作卓における押ボタンスイツチのリレ
ー回路図、第7図は第5図の電子計算機システムで主記
憶装置の記憶部分についての説明図である。 CON・・・・・・運転員操作卓、A−L・・・・・・
押ボタン、SAl,SA2〜SLl,SL2・・・・・
・スイツチ、HCANHCL・・・・・・ホールドコイ
ル、LA−LL・・・・・・リレー接点、DA−DL・
・・・・・リレー接点、CPU・・・・・・電子計算機
、PI・・・・・・プロセス入力装置、PO・・・・・
・プロセス出力装置、ME・・・・・・主記憶装置、P
RGl・・・・・・押ボタン処理プログラム、PRG2
・・・・・・プロセス操作プログラム。
における運転員操作卓の表面図、第2図は同じく電子計
算機システムで必要な装置及びプログラムの説明図、第
3図は同じく第1図の運転員操作卓における押ボタンス
イツチのリレー回路図、第4図は本発明の電子計算機に
よるプロセス制御システムの一実施例における運転員操
作卓の表面図、第5図は同実施例における電子計算機シ
ステムで必要な装置及びプログラムの説明図、第6図は
第4図の運転員操作卓における押ボタンスイツチのリレ
ー回路図、第7図は第5図の電子計算機システムで主記
憶装置の記憶部分についての説明図である。 CON・・・・・・運転員操作卓、A−L・・・・・・
押ボタン、SAl,SA2〜SLl,SL2・・・・・
・スイツチ、HCANHCL・・・・・・ホールドコイ
ル、LA−LL・・・・・・リレー接点、DA−DL・
・・・・・リレー接点、CPU・・・・・・電子計算機
、PI・・・・・・プロセス入力装置、PO・・・・・
・プロセス出力装置、ME・・・・・・主記憶装置、P
RGl・・・・・・押ボタン処理プログラム、PRG2
・・・・・・プロセス操作プログラム。
Claims (1)
- 1 運転員操作卓を操作して運転員から電子計算機へ操
作指令を与える電子計算機によるプロセス制御システム
において、前記運転員操作卓に前記電子計算機からプロ
セス操作の許可指令が入力されるとそのプロセス操作に
該当する押ボタンをホールド可能な状態とする手段と、
この手段により前記運転員操作卓の押ボタンがホールド
可能な状態になつたことを確認するとその旨を記憶する
記憶装置と、前記運転員操作卓の押ボタンが操作される
とその押ボタンがホールドされているか否かの情報と前
記記憶装置の記憶内容とを比較して前記押ボタンに操作
誤りがあるか否かを判定する判定手段と、この判定手段
により前記押ボタンの操作に誤りがないと判定されると
プロセス制御を実行させる処理手段とを備えたことを特
徴とする電子計算機によるプロセス制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6846676A JPS594723B2 (ja) | 1976-06-11 | 1976-06-11 | 電子計算機によるプロセス制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6846676A JPS594723B2 (ja) | 1976-06-11 | 1976-06-11 | 電子計算機によるプロセス制御システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52151487A JPS52151487A (en) | 1977-12-15 |
JPS594723B2 true JPS594723B2 (ja) | 1984-01-31 |
Family
ID=13374482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6846676A Expired JPS594723B2 (ja) | 1976-06-11 | 1976-06-11 | 電子計算機によるプロセス制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594723B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5741703A (en) * | 1980-08-25 | 1982-03-09 | Nippon Signal Co Ltd:The | Storage device and counter using said device |
JPS5791495A (en) * | 1980-11-28 | 1982-06-07 | Tokyo Shibaura Electric Co | Device for selectively driving atomic power plant |
JPS57211901A (en) * | 1981-06-19 | 1982-12-25 | Toshiba Corp | Monitoring device for electric motor vehicle |
JPS59157702A (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-07 | Hitachi Ltd | 誤操作防止装置 |
JPS60134906A (ja) * | 1983-12-24 | 1985-07-18 | Yamatake Honeywell Co Ltd | マルチオペレ−タシステムの制御方法 |
JPS60134907A (ja) * | 1983-12-24 | 1985-07-18 | Yamatake Honeywell Co Ltd | マルチオペレ−タシステムの制御方法 |
-
1976
- 1976-06-11 JP JP6846676A patent/JPS594723B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52151487A (en) | 1977-12-15 |
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