JPS5946244B2 - コロイドエマルシヨンの製造方法 - Google Patents

コロイドエマルシヨンの製造方法

Info

Publication number
JPS5946244B2
JPS5946244B2 JP51070783A JP7078376A JPS5946244B2 JP S5946244 B2 JPS5946244 B2 JP S5946244B2 JP 51070783 A JP51070783 A JP 51070783A JP 7078376 A JP7078376 A JP 7078376A JP S5946244 B2 JPS5946244 B2 JP S5946244B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
water
alkyd resin
reaction vessel
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51070783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52153879A (en
Inventor
哲夫 相原
雍晴 中山
義男 山下
忠 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
Priority to JP51070783A priority Critical patent/JPS5946244B2/ja
Publication of JPS52153879A publication Critical patent/JPS52153879A/ja
Publication of JPS5946244B2 publication Critical patent/JPS5946244B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/40Mixing liquids with liquids; Emulsifying
    • B01F23/41Emulsifying
    • B01F23/4105Methods of emulsifying

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコロイドエマルションの製造方法、さらに詳し
くはマレイン化アルキド樹脂の乳化重合安定剤の存在下
で重合性不飽和モノマーを乳化重合させて得られる粒子
径が小さくかつ透明性に優れた低粘度コロイドエマルシ
ョンの製造方法に関するものである。
従来、アニオンまたはノニオン系のソープ型乳化剤を使
用してつくられたエマルションを塗布し、常温または焼
付乾燥して得られる塗膜は乳化剤が最終的に残存するの
で、耐水性、耐溶剤性、強じん性等に欠点があつた。
これ等の欠点を改良するためにソープ型乳化剤の代わり
に高分子乳化剤を使用する試みがなされている(たとえ
ば特開昭48−14778)。この方法では高分子乳化
剤として、例えばマレイン化油および水溶性アルキド樹
脂が開示されている。しかし、マレイン化油は分子量が
低く、乾燥性に不足しているし、水溶性アルキド樹脂は
水溶化に必要な酸基が樹脂骨格のエステル結合に近接し
ているために、いわゆるアンキメリツク効果(J.Pa
intTech.VOl.47、f).602、Pag
e4O、1975)によつて、加水分解を受けやすく貯
蔵安定性が十分でない。これらの樹脂を分散剤とするエ
マルシヨンは従来のものより改良されているが、なお耐
水性、耐溶剤性、強じん性などを十分に満足させ得るも
のでなかつた。また本発明の目的であるコロイドエマル
シヨンを得ることもできないものである。すなわち、マ
レイン化油は分子量が小さ過ぎて、マレイン化度を非常
に高めないと、マレイン化されていない油が多量に混合
するために、乳化能が劣り、さらに、このような油は粒
子内に入つて重合を妨げる。また、アルキド樹脂の場合
には、親水性のエステル結合の近くにカルボン酸が存在
するため、この部分が水との接面となり、本発明のマレ
イン化アルキド樹脂の場合のように、油性部分にカルボ
ン酸がついて、これが水との接面となる場合と異なり、
界面がはつきりとせず、本発明にみられるような低粘度
のコロイドエマルシヨンを得ることができない。上記の
ような欠点のないマレイン化アルキド樹脂については米
国特許2941968号、および特許公告昭38−23
498に開示されている。
しかしながら前者の米国特許に記載されている中和剤で
は我々が求めているようなコロイドエマルシヨンは得ら
れない。また後者では、重合性不飽和モノマーとしてジ
エンモノマーを使用することによつて前者においては得
られないような透明で均一なエマルシヨン(コロィドエ
マルシヨン)が得られている。しかしながら、ここで使
用されるジエンモノマーは重合後も多数の不飽和結合を
エマルシヨン中に残すことになり、このようにして得ら
れた塗膜は耐候性に欠陥があり、屋外用として供するに
は不適である。また一般的なコロイドエマルシヨンを得
る探索は、例えば英国特許1114133号に開示され
ているように、従来は既成高分子材料を水に分散すると
いう方法によつて追求されていた。
しかしながらこのような方法では粒子がきれいな球状に
はならず粘度が非常に高くなるという欠点と安定平衡状
態になるのに時間がかかり、この間に、粘度が変化し続
けるという欠点があつたため実用に供することが困難で
あつた。すなわち、本発明者等は、塗料用樹脂素材とし
て外部用、内部用のいずれに用いても耐候性等に欠陥が
無く、かつ通常の重合性不飽和モノマーを使用して従来
技術では得られない小さな粒子径をもち、透明性に富み
、しかも非常に粘度が低ぐ耐候性のすぐれた高濃度コロ
イドエマルシヨンを得ることを目的に鋭意研究した結果
、本発明の完成に到達したのである。
すなわち、本発明は、乾性油脂肪酸および/または半乾
性油脂肪酸基を有するアルキド樹脂をマレイン化して得
られるマレイン化アルキド樹脂を第3級有機アミンで中
和し、さらに、水溶性溶剤を用いて完全に水に溶解させ
、ついでこのものを分散安定剤として、スチレン及びそ
の誘導体、一般式CH2−C−COOR74(式中、R
6は水素原子又はメチル基を表わし、R7はR6が水素
原子の場合C2〜Cl2のアルキル基を表わし、R6が
メチル基の場合C1〜Cl2のアルキル基を表わす)で
表わされる(メタ)アクリル酸アルキルエステル、グリ
シジル(メタ)アクリレートとC1〜Cl8の有機カル
ボン酸との附加物、一般式I CH2=C−COOR8OR5(式中、R5及びR6は
それぞれ前記意味を表わし、R8はC1〜C5のアルキ
レン基を表わす)で表わされる(メタ)アクリル酸アル
コキシアルキルエステル及びアリル(メタ)アクリレー
トから選ばれるQ.e論で求められるQ値が少くとも0
.1である重合性不飽和モノマーを乳化重合させること
を特徴とするコロイドエマルシヨンの製造方法である。
本発明に使用されるマレイン化アルキド樹脂、中和剤、
水溶性溶剤および重合性不飽和モノマーは以下に記述す
るものからなる。
まず、マレイン化アルキド樹脂はマレイン化の必要上お
よび乾燥性を残す必要上、乾性油脂肪酸およびまたは半
乾性油脂肪酸を脂肪酸油長で20〜88、好ましくは4
0〜80含有させねばならない。
マレイン化の程度は、酸価にして約20〜140、好ま
しくは60〜120である。アルキド樹脂の分子量はあ
まり低いと乾燥性が悪くなり、またあまり高いとマレイ
ン化反応およびエマルシヨンを作る際に支障があるので
、数平均分子量約500〜100001好ましくは約8
00〜6000の範囲のものが使用される。アルキド樹
脂は一般に使用される原料を使用して常法によつて製造
される。
多価アルコール成分としてはエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ブチレングリコール、ジエチレング
リコール、トリメチロールエタン、グリセリン、2・2
−ジメチルプロパンジオール、1・2・6−ヘキサント
リオール、ソルビトール、ペンタエリスリトール、ジペ
ンタエリスリトール、ジグリセロール等である。多塩基
酸成分としては無水フタル酸、イソフタル酸、無水トリ
メリツト酸、無水マレイン酸、フマル酸、テトラクロロ
無水マレイン酸、テトラハイドロ無水フタル酸、アジヒ
ソ酸、ヘッド酸、コ・・ク酸、セバチン酸、ヘキサヒド
ロ無水フタル酸、アゼライン酸、無水ピロメリツト酸、
テレフタル酸、ジメチルテレフタル酸、ジメチルイソフ
タル酸等である。脂肪酸成分としては乾性油脂肪酸およ
び/または半乾性油脂肪酸を油長で少なくとも20が必
要である。もちろん不乾性油およびその他の一塩基酸を
加えてもかまわない。乾性油または半乾性油脂肪酸とし
てはアマニ油、桐油、オイチシカ油、エノ油、サフラワ
一油、ダイズ油、ゴマ油、ケシ油、麻実油、ブドウ核油
、トウモロコシ油、トール油、ヒマワリ油、綿実油、ク
ルミ油、ゴム種油、魚油、脱水ヒマシ油等の脂肪酸、お
よびハイジエン脂肪酸をあげることができる。脂肪酸は
エステル交換反応によつて油より直接合成することもで
きる。酸価を付与するためのマレイン化反応は、常法の
乾性油のマレイン化と同じ方法によつて行なわれる。
すなわち、アルキド樹脂をマレイン酸または無水マレイ
ン酸さらに必要に応じ溶剤と共に反応容器に入れて充分
に窒素置換し、高速撹拌しながら120〜250℃に加
熱して行なえばよい。つぎに、本願方法によつてコロイ
ドエマルシヨンを得るには中和剤の選択が非常に重要で
ある。一般に、モノマー状態でコロイドエマルシヨンが
できていてもモノマーの重合中に得られるポリマーが水
溶性樹脂(炭素一炭素2重結合を有する場合)とグラフ
トして、水溶性樹脂がエマルシヨン粒子内にどんどん引
き入れられてしまう。もし親水性の強いアンモニア、第
1級または2級有機アミンを中和剤として使用している
と一度粒子内に引きいれられたカルボン酸基含有樹脂は
再び中和されることはなく、結局、得られた高分子エマ
ルシヨンは粒子があらいか、あるいはつぶれてしまう。
ここに適度の親油性を有する第3級有機アミンを用いる
ことによつて、第3級有機アミンはエマルシヨン粒子内
に入つて水溶性樹脂のカルボン酸基を再び中和し、また
水表面に引き出すことによつて高分子エマルシヨンに到
るまでその粒子径を維持させ得る。すなわち、本発明に
使用される中和剤は塗膜形成後揮散することができ、か
つマレイン化アルキド樹脂との相溶性に富んだものでな
ければならない。
アルカリ金属化合物類は塗膜形成後も塗膜内に残存し、
耐水性等を悪くし、かつマレイン化アルキド樹脂との相
溶性も期待できない。またアンモニアおよび第1、第2
有機アミンのように活性水素を有している有機アミンは
水との間に強固な水素結合を作つているために、マレイ
ン化アルキド樹脂との相溶性に欠け、樹脂粒子内への侵
入が妨げられ不適当である。またあまりに大きな有機基
を有するアミンは樹脂を溶かすこと自体がむずかしく、
また残存して樹脂の硬化を妨げるので適当でない。好ま
しいものは次の一般式で表わされる第3級有機アミンで
ある。
(式中R1およびR2はそれぞれC1〜C3のアルキル
基、R3はC1〜C4のアルキル基を表わす)この他に
、次の一般式で表わされる化合物(式中R4およびR5
はそれぞれメチルまたはエチル基である)が使用可能で
ある。
第3級有機アミンの具体例は、例えばトリメチルアミン
、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、2−ジメチ
ルアミノエタノール、2−ジエチルアミノエタノールな
どである。重合中を通じ微小なコロイドエマルシヨン状
態を維持するためには上記アミンを全中和当量の10%
以上好ましくは20%以上含まなければならない。他は
一般的な揮発性有機アミン、アンモニア等を使用するこ
とができる。またマレイン化アルキド樹脂の酸価が14
0以上になると、塗膜の耐水性が顕著に劣つてくるため
、マレイン化アルキド樹脂の酸価は140以下が望まし
いが、酸価が低下してくると、マレイン化アルキド樹脂
を中和しても一部不溶な部分が生じ分散剤として不適と
なり良好なコロイドエマルシヨンが得られなくなる。こ
のためマレイン化アルキド樹脂の中和物の水溶化を助け
るため、このものに対する溶解性がすぐれ、かつ水に完
全に溶解する水溶性溶剤が使用される。この水溶性溶剤
としては、一般式HO−CH2CH2OCH2CH2−
0R(R=HまたはC1〜C8のアルキル基)で表わさ
れるカルビトール系溶剤、一般式RlOCH2CH2O
R2(R1とR2はC1〜C3のアルキル基)で表わさ
れるグライム溶剤、RlOCH2CH2OCH2CH2
OR2(R1とR2はC1〜C3のアルキル基)で表わ
されるジグライム溶剤、一般式HOR,OR2(R,は
C,〜C6のアルキレン基、R2はC1〜C6のアルキ
ル基)で表わされるエーテル系溶剤、一般式ROH(R
はC3〜C6のアルキル基)で表わされるアルコール系
溶剤などがある。
水溶性溶剤はマレイン化アルキド樹脂に対して0.01
PHR〜300PHR使用できる。しかし、効果、生成
物の引火性、毒性などの点から好ましくは0.1〜15
0PHRである。さらに、本発明に使用することのでき
る重合性不飽和モノマーはマレイン化アルキド樹脂およ
び第3級有機アミンとの相溶性に富み、かつマレイン化
アルキド樹脂の乾燥性活性点をつぶすことのないように
、活性なラジカルを発生しないモノマーでなければなら
ない。活性なラジカルを発生せずモノマーが安定である
ためには、モノマーのQle論によるQ値は、0.1以
上でなければならない。さらに生成したエマルシヨンが
すぐれた耐候性を有するためにほ重合後に二重結合を残
すような共役ジエンモノマーは使用することができない
。またマレイン化アルキド樹脂および第三級有機アミン
との相溶性がよく、良好なエマルシヨンを作るためには
25℃において5%以上水に溶ける親水性の強いモノマ
ーは好ましくない。好ましいモノマーとしては次の物が
あげられる。スチレン、α−メチルスチレン、ビニルト
ルエンなどのスチレン及びその誘導体:ー般式CH2−
C−COOR7(式中、R6は水素原子又はメチル基を
表わし、R7はR6が水素原子の場合C2〜Cl2のア
ルキル基を表わし、R6がメチル基の場合C1〜Cl2
のアルキル基を表わす)で表わされる(メタ)アクリル
酸アルキルエステルリグリシジル(メタ)アクリレート
とC1〜Cl8の有機カルボン酸との附加物;一般式C
H2=C−COOR8OR5(式中、R5及びR6はそ
れぞれ前記意味を表わし、R8はC1〜C5のアルキレ
ン基を表わす)で表わされる(メタ)アクリル酸アルコ
キシアルキルエステル(例えば、アクリル酸メトキシエ
チル、アクリル酸メトキシブチル、アクリル酸エトキシ
ブチル、メタクリル酸メトキシエチル、メタクリル酸メ
トキシブチル、メタクリル酸エトキシエチル及びメタク
リル酸エトキシブチルなど)及びアリル(メタ)アクリ
レート等である。
これらのモノマーは下記の親水性ビニルモノマーとの合
計量の50重量%以上、好ましくは70重量%以上含有
することが必要である。親水性ビニルモノマーとしては
ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシプロピ
ルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒ
ドロキシエチルアク)ノレート、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、アクリル酸、メチルアクリレート、
メタクリル酸、グリシジルアクリレート、グリシジルメ
タクリレート、N−N−ブトキシメチロールアクリルア
ミド、N−メチロールアクリルアミド等がある。これら
のモノマーに対する、マレイン化アルキド樹脂の使用量
は5〜200PHR、好ましくは5〜100PHRであ
る。
この量があまり多いとマレイン化アルキド樹脂に含まれ
る活性点によつてラジカル重合が禁止されて重合が進ま
ない。重合開始剤としては、通常の過硫酸カリウムまた
はアンモニウムのような無機のパーオキサイド化合物、
過酸化ベンゾイルのような有機パーオキサイド化合物、
アゾ系化合物、レドツクス系触媒などが全モノマーに対
して0.01〜5%の量で使用される。また熱重合も可
能である。重合方法は、反応系の氷点より沸点までの範
囲で通常の方法によつて行われる。
固形分は25%以上であり、好ましくは35%以上で行
われる。本発明において得られたエマルシヨンは粒子径
が小さく透明性に富んでいて、塗料等に使用した場合非
常に光沢のよい、かつ緻密で耐食性のよい塗膜が得られ
かつ粘度が低いので高濃度にできる利点もある。さらに
貯蔵安定性もよく、塗膜にした際、すばやく架橋するこ
とにより、耐水性、耐蝕性、その他の物性等に高性能を
示す。本発明は常温架橋乾燥を主眼としているが、加熱
硬化型に応用することも、もちろん可能である。
その場合、メラミン樹脂等を混入する方法が、もちろん
可能である。さらに塗料用ビヒクルとしてのみならず樹
脂加工用等としての実用性もある。次に実施例をもつて
本発明を詳しく示すが、この発明はこれによつて制約さ
れるものではない。実施例において部および%は特にこ
とわりがないかぎり重量をもつて示している。実施例
1 51の反応容器に無水フタル酸404部、ペンタエリス
リトール523部、アマニ油脂肪酸2573部、キシレ
ン175部、ジブチルチッオキサイド7部を入れ窒素存
在下、230℃で7.5時間反応させた。
酸価が3.0のアルキド樹脂が得られた。21の反応容
器に上記アルキド樹脂1380部および無水マレイン酸
159部を入れ、窒素存在下190℃で9時間反応させ
た。
反応物を100℃に冷却し、水55部を加え、100℃
で3時間反応させた。樹脂酸価106、樹脂固形分92
.4%のマレイン化アルキド樹脂溶液が得られた。21
?の反応容器に上記マレイン化アルキド樹脂溶液173
部、ブチルセロソルブ56部、水743部、トリエチル
アミン29部を入れた。
約30分攪拌して完全にマレイン化アルキド樹脂を水に
溶解させた。次に過硫酸アンモニウム1部を水20部に
溶解させ、これを反応器に入れた。2分後n−ブチルメ
タクリレート207部、2−エチルヘキシルメタクリレ
ート207部の混合物を反応器に加えた。
窒素存在下約40分間室温で撹拌し徐々に温度を上げて
いつた。68℃で発熱が始まつた。
発熱後80℃で2時間反応させた。粘度の低い透明度の
優れたコロイドエマルシヨンが得られた。実施例 2 21の反応容器に無水フタル酸147部、ペンタエリス
リトール190部、アマニ油脂肪酸593部、安息香酸
149部、キシレン53部、ジブチルチッオキサイド2
部を入れ窒素存在下、230℃で10時間反応させた。
酸価が3.3のアルキド樹脂が得られた。次に上記反応
物を約80℃に冷却し無水マレイン酸94部を加えた。
190℃に温度を上げ8時間反応させた。
反応物を90℃に冷却し水33部を加え100℃で約4
時間反応させた。樹脂酸価84、樹脂固形分93.9%
のマレイン化アルキド樹脂溶液が得られた。21?の反
応容器に上記マレイン化アルキド樹脂溶液170部、ブ
チルセロソルブ56部、水752部、トリエチルアミン
23部を入れた。
約40分間撹拌して完全にマレイン化アルキド樹脂を水
に溶解させた。次に過硫酸アンモニウム1部を水20部
に溶解させこれを反応容器に入れた。1分後、n−ブチ
ルメタクリレート203部、2エチルヘキシルメタクリ
レート203部、1・6−ヘキサンジオールジアクリレ
ート8部の混合物を反応容器に加えた。
約30分間室温で攪拌し徐々に温度を上げていつた。約
70℃で発熱が始まつた。発熱終了後、80℃で2時間
反応させた。粘度の低い透明性の優れたコロイドエマル
シヨンが得られた。実施例 8 21の反応容器に無水フタル酸145部、ペンタエリス
リトール173部、アマニ油脂肪酸693部、安息香酸
61部、キシレン54部、ジブチルチッオキサイド2部
を入れ窒素存在下、230℃で7時間反応させた。
酸価が4.0のアルキド樹脂が得られた。次に上記反応
物を約90℃に冷却し無水マレイン酸94部を加えた。
190℃に温度を上げ7時間反応させた。
反応物を110℃に冷却し水33部を加え、90℃で5
時間反応させた。樹脂酸価90、樹脂固形分94.2%
のマレイン化アルキド樹脂溶液が得られた。21の反応
容器に上記マレイン化アルキド樹脂溶液170部、ブチ
ルセロソルプ56部、水750部、トリエチルアミン2
5部を入れた。
約30分間攪拌して完全にマレイン化アルキド樹脂を水
に溶解させた。次に過硫酸アンモニウム1部を水20部
に溶解させ、これを反応容器に入れた。2分後、n−ブ
チルメタクリレート203部、2エチルヘキシルメタク
リレート203部、1・6−ヘキサシジオールジアクリ
レート8部の混合物を反応容器に加えた。
約40分間室温で攪拌し徐々に温度を上げていつた。約
69℃で発熱が始まつた。発熱終了後、80℃で2時間
反応させた。粘度の低い透明性の優れたコロィドエマル
ジヨンが得られた。実施例 4 21の反応容器に無水フタル酸134部、ペンタエリス
リトール174部、アマニ油脂肪酸694部、キシレン
53部、ジブチルチッオキサイド2部を入れ窒素存在下
、230℃で10時間反応させた。
酸価が4.5のアルキド樹脂が得られた。次に上記反応
物を80℃に冷却し、無水マレイン酸94部を加えた。
190℃に温度を上げ7時間反応させた。
反応物を約100℃に冷却し、水33部を加え、90℃
で3時間反応させた。樹脂酸価84、樹脂固形分95.
5%のマレイン化アルキド樹脂溶液が得られた。21の
反応容器に上記マレイン化アルキド樹脂溶液168部、
ブチルカルビトール56部、水754部、トリエチルア
ミン23部を入れた。
約40分間攪拌して完全にマレイン化アルキド樹脂を水
に溶解させた。次に過硫酸アンモニウム1部を水20部
に溶解させ、これを反応容器に入れた。2分後、n−ブ
チルメタクリレート203部、2一エチルヘキシルメタ
クリレート203部、1・6−ヘキサンジオールジアク
リレート8部の混合物を反応容器に入れた。
約30分間室温で攪拌し、徐々に温度を上げていつた。
約70℃で発熱が始まつた。発熱終了後、80℃で2時
間反応させた。透明性の優れたコロイドエマルシヨンが
得られた。実施例 52f!の反応容器に実施例1で得
たアルキド樹脂1380部、無水マレイン酸101部を
入れ、窒素存在下190℃で9時間反応させた。
反応物を110℃に冷却し、水35部を加え、100℃
で3時間反応させた。樹脂酸価701樹脂固形分95.
4%のマレイン化アルキド樹脂溶液が得られた。21の
反応容器に上記マレイン化アルキド樹脂溶液168部、
ブチルセロソルブ56部、水758部、トリエチルアミ
ン19部を入れた。
約40分間攪拌して完全にマレイン化アルキド樹脂を水
に溶解させた。次に過硫酸アンモニウム1部を水20部
に溶解させ、これを反応容器に入れた。2分後、n−ブ
チルメタクリレート203部、2エチルヘキシルメタク
リレート203部、1・6−ヘキサンジオールジアクリ
レート8部の混合物を反応容器に入れた。
約40分間室温で攪拌し、徐々に温度を上げていつた。
69℃で発熱が始まつた。
発熱後8『Cで2時間反応させた。透明度の優れたコロ
イドエマルシヨンが得られた。実施例 621の反応容
器に実施例1で得たアルキド樹脂1380部、無水マレ
イン酸130部を入れ窒素存在下190℃で11時間反
応させた。
反応物を100℃に冷却し、水45部を加え90℃で4
時間反応させた。樹脂酸価95、樹脂固形分9342%
のマレイン化アルキド樹脂溶液が得られた。21の反応
容器に上記マレイン化アルキド樹脂溶液172部、ブチ
ルセロソルブ56部、水740部、2−ジメチルアミノ
エタノール(70%水溶液)33部を入れた。
約40分間攪拌して完全にマレイン化アルキド樹脂を溶
解させた。次に過硫酸アンモニウム1部を水20部に溶
解させ、これを反応容器に入れた。1分度n−ブチルメ
タクリレート406部、1・6−ヘキサンジオールジア
クリレート8部の混合物を反応容器に加えた。
約20分間室温で攪拌し、徐々に温度を上げていつた。
60℃で発熱が始まつた。
発熱後80℃で2時間反応させた。透明性のすぐれたエ
マルシヨンが得られた。実施例 7 21の反応容器に実施例6で得たマレイン化アルキド樹
脂溶液172部、ブチルセロソルブ56部、水722部
、トリメチルアミン水溶液(30%)51部を入れた。
約30分間攪拌して、完全にマレイン化アルキド樹脂を
水に溶解させた。次に過硫酸アンモニウム1部を水20
部に溶解させこれを反応容器に入れた。1分後、n−ブ
チルメタクリレート406部、1・6−ヘキサンジオー
ルジアクリレート8部の混合物を反応容器に加えた。
窒素存在下で約30分間窒温で攪拌し、徐々に温度を上
げて℃・つた。約70℃で発熱が始まつた。発熱後80
℃で2時間反応させた。透明性のすぐれたコロイドエマ
ルシヨンが得られた。実施例 821の反応容器に実施
例5で得たマレイン化アルキド樹脂溶液168部、ブチ
ルセロソルブ56部、水758部、トリエチルアミン1
9部を人れた。
約40分間攪拌して完全にマレイン化アルキド樹脂を水
に溶解させた。次に過硫酸アンモニウム1部を水20部
に溶解させこれを反応容器へ追加した。2分後、n−ブ
チルアクリレート406部、1・6−ヘキサンジオール
ジアクリレート8部の混合物を反応容器に加えた。
窒素存在下、約30分室温で攪拌し、徐々に温度を上げ
ていつた。約70℃で発熱が始まつた。発熱後80℃で
2時間反応させた。透明性のすぐれたコロイドエマルシ
ヨンが得られた。実施例 9 21?の反応容器に実施例5で得たマレイン化アルキド
樹脂溶液118部、ブチルセロソルブ39部、水531
部、トリエチルアミン13部を人れた。
約30分間攪拌して完全にマレイン化アルキド樹脂を水
に溶解させた。次に過硫酸アンモニウム0.7部を水1
4部に溶解させ、これを反応容器へ加えた。1分後、ス
チレン142部、n−ブチルメタクリレート142部、
1・6−ヘキサンジオールジアクリレート6部の混合物
を反応容器に加えた。
窒素存在下、約40分間、室温で攪拌し徐々に温度を上
げていつた。約65℃で発熱が始まつた。発熱後、80
℃で2時間反応させた。透明性のすぐれたコロイドエマ
ルシヨンが得られた。実施例 1021の反応容器に実
施例6で得たマレイン化アルキド樹脂溶液172部、ブ
チルセロソルブ56部、水747部、トリエチルアミン
26部を入れた。
約40分間攪拌して完全にマレイン化アルキド樹脂を溶
解させた。次に過硫酸アンモニウム1部を水20部に溶
解させ、これを反応容器に入れた。1分後、n−ブチル
メタクリレート203部、2−エチルヘキシルメタクリ
レート203部、1・6−ヘキサンジオールジアクリレ
ート8部の混合物を反応容器に加えた。
窒素存在下、室温で約20分攪拌し、徐々に温度を上げ
ていつた。70℃付近で発熱が始まり、発熱後80℃で
2時間反応させた。
粘度の低い透明性の優れたコロイドエマルシヨンが得ら
れた。実施例 11 21の反応容器に実施例3で得たマレイン化アルキド樹
脂溶液170部、ブチルセロソルブ56部、水759部
、アンモニア水(29%水溶液)11.4部、トリエチ
ルアミン4.9部を入れた。
約30分間撹拌して完全にマレイン化アルキド樹脂を溶
解させた。次に過硫酸アンモニウム1部を水20部に溶
解させ、これを反応容器に入れた。1分後、n−ブチル
メタクリレート406部、1・6−ヘキサンジオールジ
アクリレート8部の混合物を反応容器に加えた。
室温で約20分撹拌し徐徐に温度を上げていつた。約6
9℃で発熱が始まり、発熱後80℃で2時間反応させた
。粘度の低いコロイドエマルシヨンが得られた。実施例
12 21の反応容器に実施例1で得たマレイン化アルキド溶
液173部、ブチルセロソルブ56部、水743部、ト
リエチルアミン29部を入れた。
約40分間撹拌して完全にマレイン化アルキド樹脂を溶
解させた。次に過硫酸アンモニウム1部を水20部に溶
解させ、これを反応容器に入れた。1分後、n−ブチル
メタクリレート230部、スチレン100部、ラウリル
メタクリレート60部、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート20部、1・6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト4部の混合物を反応容器に加えた。
窒素存在下、室温で約20分撹拌し、徐々に温度を上げ
ていつた。70℃付近で発熱が始まり、発熱後80℃で
2時間反応させた。
粘度の低い透明性の優れたコロイドエマルシヨンが得ら
れた。実施例 13 実施例12において用いられた重合性ビニルモノマーの
代わりにn−ブチルメタクリレート390部、グリシジ
ルメタクリレート(1モノ(ハ)とサフラワ一油脂肪酸
(1モル)との附加物20部及び1・6−ヘキサンジオ
ールジメタクリレート4部を使用する以外は実施例12
と同様の方法でエマルシヨンを得た。
粘度の低い透明性の優れれコロイドエマルシヨンが得ら
れた。実施例 14 実施例12において用いられた重合性ビニルモノマーの
代わりにn−ブチルメタクリレート306部、メタクリ
ル酸エトキシエチル100部及び1・6−ヘキサンジオ
ールジメメクリレート8部を使用する以外は実施例12
と同様の方法でエマルシヨンを得た。
粘度の低い透明性の優れたコロイドエマルシヨンが得ら
れた。実施例 15 実施例12において用いられた重合性ビニルモノマーの
代わりにn−ブチルメタクリレート390部、アリルメ
タクリレート20部及び1・6−ヘキサンジオールジメ
タクリレート4部を使用する以外は実施例12と同様の
方法でエマルシヨンを得た。
粘度の低い透明性の優れたコロイドエマルシヨンが得ら
れた。比較例 1 21の反応容器に実施例1で得たマレイン化アルキド樹
脂溶液173部、ブチルセロソルブ56部、水755部
、アンモニア水(29%)17.5部を入れた。
約1時間攪拌した。窒素を反応容器に流入させた。過硫
酸アンモニウム1部を水20部に溶解させ、これを反応
容器に入れた。2分後n−ブチルメタクリレート207
部、2−エチルヘキシルメタクリレート207部の混合
物を反応容器に加えた。
約30分間室温で撹拌し、徐々に温度を上げていつた。
約70℃で発熱が始まつた。発熱後2時間80℃で反応
させた。粘度の高い透明性の悪いエマルシヨンが得られ
た。比較例 2 21の反応容器に実施例1で得たマレイン化アルキド樹
脂溶液173部、ブチルセロソルブ56部、水751部
、ジエチルアミン21部を入れた。
約30分間撹拌した。次に過硫酸アソモニウム1部を水
20部に溶解させ、これを反応容器に入れた。2分後、
n−ブチルメタクリレート203部、2−エチルヘキシ
ルメタクリレート203部、1・6−ヘキサンジオール
ジアクリレート8部の混合物を反応容器に加えた。
約30分間室温で攪拌した。次に過硫酸アンモニウム1
部を水20部に溶解させ、これを反応容器に入れた。2
分後、窒素存在下、n−ブチルメタクリレート203部
、2−エチルヘキシルメタクリレート203部、1・6
−ヘキサンジオールジアクリレート8部の混合物を反応
容器に加えた。
室温で約20分撹拌し、徐々に温度を上げていつた。約
68℃で発熱した。発熱後80℃で2時間反応させた。
粘度の高い透明性の悪いエマルシヨンが得られた。比較
例 3 21の反応容器に実施例1で得たマレイン化アルキド樹
脂溶液173部、ブチルセロソルブ56部、水747部
、モルホリン25部を入れた。
約30分間攪拌した。次に過硫酸アンモニウム1部を水
20部に溶解させ、これを反応容器に加えた。窒素存在
下、n−ブチルメタクリレート406部、1・6−ヘキ
サンジオールジアクリレート8部の混合物を反応容器に
加えた。室温で約20分間攪拌した。徐々に温度を上げ
ていつた。85℃になつても発熱せず重合しなかつた。
比較例 4 21の反応容器に実施例4で得たマレイン化アルキド樹
脂溶液168部、ブチルセロソルブ56部、水760部
、n−ブチルアミン17部を加え約50分間攪拌した。
次に過硫酸アンモニウム1部を水20部に溶解させ、こ
れを反応容器に加えた。窒素存在下、n−ブチルメタク
リレート406部、1・6−ヘキサンジオールジアクリ
レート8部の混合物を加え、約20分間室温で撹拌した
。次に徐々に温度を上げていつた。85℃になづても重
合は起こらなかつた。
比較例 5 21の反応容器に実施例4で得たマレイン化アルキド樹
脂溶液112部、ブチルセロソルブ37部、水490部
、トリn−ブチルアミン28部を入れた。
室温で1,5時間攪拌したが、マレイン化アルキド樹脂
を完全に水に溶解させることはできなかつた。比較例
6 21の反応容器に実施例2で得たマレイン化アルキド樹
脂溶液170部、ブチルセロソルブ56部、水755部
、2−アミノ−2−メチル−1一プロパノール20部を
加え、室温で約40分間攪拌した。
次に過硫酸アンモニウム1部を水20部に溶解させこれ
を反応容器に加えた。2分後、窒素存在下、n−ブチル
メタクリレート406部、1・6−ヘキサンジオールジ
アクリレート8部の混合物を反応容器に加え、約30分
間室温で攪拌した。
次に徐々に温度を上げていつた。約70℃で発熱が始ま
つた。発熱後1時間で系は凝集してしまつた。比較例
7 21の反応容器に実施例5で得たマレイン化アルキド樹
脂溶液168部、ブチルセロソルブ56部、水742部
、ラウリルアミン35部を入れて50℃で2時間撹拌し
たが、マレイン化アルキド樹脂は完全に溶解せず、水と
分離した状態であつた。
以上、示した実施例1〜15までのコロイドエマルシヨ
ンおよびこのコロイドエマルシヨンを使用した白エナメ
ルの特性値を表に示す。
コロイドエマルシヨンの固形分は120℃〜3時間減圧
乾燥した後測定した。
いずれも理論固形分は40%である。粘度は20℃の単
一円筒型回転粘度計ビスメトロン(芝浦システム社品)
で測定された値である。透明度は密着した新聞の12号
活学が判読できる最大液層厚である。白エナメルの特性
値の測定は以下の通りに行なつた。
実施例2で得たマレイン化アルキド樹脂をトリエチルア
ミン(0.8当量中和)で水溶化し、ルチル型酸化チタ
ンをこれに加え、通常のペィントコンデイシヨナ一で分
散を行なつた。次にこの顔料ペーストに実施例1〜15
で得られたコロイドエマルシヨンを加えて白エナメル塗
料とした。配合比はマレイン化アルキド樹脂/コロイド
エマルシヨン一3/7(固形分比)、ルチル型酸化チタ
ン80PHRであつた。ドライヤーの配合はナフテン酸
マンガン、ナフテン酸鉛、ナフテン酸コバルトをそれぞ
れ金属量にして0.05PHR、0.133PHR,.
0.05PHR加えた。得られた白エナメル塗料を軟鋼
板に膜厚25〜30μになるようにバーコーダ一で塗装
した。20分間そのまま室温に放置後、80℃で20分
加熱乾燥させた。
加熱乾燥後室温で2時間放置した後塗板を上水に浸漬さ
せ耐水性を、また塩水噴霧器(35℃〜5%塩水を噴霧
する)に入れ耐蝕性をそれぞれ調べた。また鉛筆硬度、
光沢、エリクセン、耐衝撃性は加熱乾燥後、20℃で1
2時間放置した後調べた。鉛筆硬度は6B〜9H硬度記
号の三菱ユ[ラ舶Mを用い、塗膜を引つかき、キズの生成
する硬度の1段階下の硬度記号を表に示した。
光沢は60硬鏡面反射率と鮮映光沢計(鮮映性の最高が
10で番号が小さくなるにつれ鮮映性は劣り最低が5で
ある)で測定した。
エリクセン値はエリクセン試験機を用い(20℃)、耐
衝撃強度はデユポン式耐衝撃試験機で径0.5インチで
5007のおもりを用いて測定した。
(20℃)。耐水性は20℃の水中に1日浸漬して塗膜
に発生する異常の有無を観察した。
耐蝕性はJISZ237lに準じ、1日試験後のカツト
部よりの錆の発生幅を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 乾性油脂肪酸および/または半乾性油脂肪酸基を有
    する、数平均分子量500〜10000および脂肪酸油
    長20〜88のアルキド樹脂をマレイン化して得られる
    酸価約20〜140のマレイン化アルキド樹脂を、次の
    一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1およびR_2はそれぞれC_1〜C_3の
    アルキル基、R_3はC_1〜C_4のアルキル基を表
    わす。 )または▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_4およびR_5はそれぞれメチルまたはエチ
    ル基を表わす)で表わされる第3級有機アミンで中和し
    、さらに、水溶性溶剤を用いて完全に水に溶解させ、つ
    いで、このものを分散安定剤として、スチレン及びその
    誘導体、一般式▲数式、化学式、表等があります▼(式
    中、R_6は水素原子又はメチル基を表わし、R_7は
    R_6が水素原子の場合C_2〜C_1_2のアルキル
    基を表わし、R_6がメチル基の場合C_1〜C_1_
    2のアルキル基を表わす)で表わされる(メタ)アクリ
    ル酸アルキルエステル、グリシジル(メタ)アクリレー
    トとC_1〜C_1_8の有機カルボン酸との附加物、
    一般式▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R_
    5及びR_6はそれぞれ前記意味を表わし、R_8はC
    _1〜C_5のアルキレン基を表わす)で表わされる(
    メタ)アクリル酸アルコキシアルキルエステル及びアリ
    ル(メタ)アクリレートから選ばれるQ、e論で求めら
    れるQ値が少くとも0.1である重合性不飽和モノマー
    を乳化重合させることを特徴とするコロイドエマルショ
    ンの製造方法。
JP51070783A 1976-06-16 1976-06-16 コロイドエマルシヨンの製造方法 Expired JPS5946244B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51070783A JPS5946244B2 (ja) 1976-06-16 1976-06-16 コロイドエマルシヨンの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51070783A JPS5946244B2 (ja) 1976-06-16 1976-06-16 コロイドエマルシヨンの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52153879A JPS52153879A (en) 1977-12-21
JPS5946244B2 true JPS5946244B2 (ja) 1984-11-12

Family

ID=13441455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51070783A Expired JPS5946244B2 (ja) 1976-06-16 1976-06-16 コロイドエマルシヨンの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5946244B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008152078A1 (de) * 2007-06-15 2008-12-18 Basf Se Voc-arme wässrige hybridbindemittel

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52153879A (en) 1977-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6210269B2 (ja)
US4309321A (en) Aqueous coating composition
JP3343273B2 (ja) 水性樹脂組成物及び塗料
JPS5946244B2 (ja) コロイドエマルシヨンの製造方法
JP2531124B2 (ja) 樹脂水性分散体の製造方法
JPH0692445B2 (ja) 塩基性複合樹脂粒子、その製法ならびに塗料用樹脂組成物
US4377663A (en) Composition
JPH09216921A (ja) グラフト重合体の水分散体及びその製造方法
JPH0319245B2 (ja)
JPS6038427B2 (ja) 水性被覆用組成物
JPS6223790B2 (ja)
JP4736148B2 (ja) ビニル変性エポキシエステル樹脂及びその製造法、樹脂組成物並びに塗料
JPH0578434A (ja) 水性樹脂組成物およびその製造方法
JPH06248235A (ja) 水性樹脂組成物及び塗料
JPH0737512B2 (ja) 水性樹脂分散体
JP3345351B2 (ja) 厚膜形有光沢ディッピング塗料組成物
JP4294765B2 (ja) 常温硬化性塗料組成物
JPS62129360A (ja) 無溶剤型水性バインダ−の製造方法
JPS59149913A (ja) 酸化重合型水性エマルシヨンならびにその製造法
JP2729080B2 (ja) 水系浸漬塗装用塗料
JP2848088B2 (ja) ロールコート用水性樹脂分散体およびその製造方法、並びに被覆金属板
JP3102755B2 (ja) 水性常温架橋型塗料用樹脂組成物
JPS598712A (ja) 酸化重合型水性エマルシヨンならびにその製造法
JPS62212413A (ja) 樹脂水性分散体の製造方法
JPS6251305B2 (ja)