JPS594621Y2 - 安全剃刀用ホルダ - Google Patents
安全剃刀用ホルダInfo
- Publication number
- JPS594621Y2 JPS594621Y2 JP142480U JP142480U JPS594621Y2 JP S594621 Y2 JPS594621 Y2 JP S594621Y2 JP 142480 U JP142480 U JP 142480U JP 142480 U JP142480 U JP 142480U JP S594621 Y2 JPS594621 Y2 JP S594621Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving member
- support
- replaceable blade
- blade cartridge
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は替刃カートリッジを首振り可能に取付けた安
全剃刀用ホルダに関するものである。
全剃刀用ホルダに関するものである。
従来、剃り味を向上させるべく、皮膚の彎曲形状に沿っ
て刃が首振りするように替刃カートリッジを首振り可能
に支持した安全剃刀においては、替刃カー1ヘリツジに
形成されたカム面と同カム面をコイルスプリングの付勢
力にて押圧するブツシャとよりなるカム装置によって替
刃カートリッジがホルダに対して傾動可能になるように
取付けられていた。
て刃が首振りするように替刃カートリッジを首振り可能
に支持した安全剃刀においては、替刃カー1ヘリツジに
形成されたカム面と同カム面をコイルスプリングの付勢
力にて押圧するブツシャとよりなるカム装置によって替
刃カートリッジがホルダに対して傾動可能になるように
取付けられていた。
しかし、同ブツシャやコイルスプリンググをホルダ頭部
に装着するには、例えばホルダの頭部を上下部カバーに
二分割し、同カバー間にブツシャやコイルスプリングの
案内規制部を形成したりする構造とせねばならず、どう
してもこれらの装着構造が複雑にならざるを得なかった
。
に装着するには、例えばホルダの頭部を上下部カバーに
二分割し、同カバー間にブツシャやコイルスプリングの
案内規制部を形成したりする構造とせねばならず、どう
してもこれらの装着構造が複雑にならざるを得なかった
。
又、特開昭53−102151号に示すように、替刃カ
ートリッジはホルダ頭部に三叉状に形成した支持腕先端
の支持軸により傾動可能に支承され、この支持軸と係合
する軸支部は替刃カートリッジの刃受は板平面に直接形
成されるのが普通であった。
ートリッジはホルダ頭部に三叉状に形成した支持腕先端
の支持軸により傾動可能に支承され、この支持軸と係合
する軸支部は替刃カートリッジの刃受は板平面に直接形
成されるのが普通であった。
従って、この軸支部と支持腕の支持軸との保合部を替刃
カートリッジの取換えのたびに離脱しなくてはならず、
大変不便であった。
カートリッジの取換えのたびに離脱しなくてはならず、
大変不便であった。
又、替刃カートリッジの刃受は板平面のカム面を押圧部
で押圧する弓張り部を支持腕間に架設した関係上、替刃
カー1〜リツジの取換え時に支持腕を拡げる場合、例え
ば弓張り部の彎曲形状を伸縮させねばならず、弓張り部
の一定付勢力の維持の面で好ましくない欠点があった。
で押圧する弓張り部を支持腕間に架設した関係上、替刃
カー1〜リツジの取換え時に支持腕を拡げる場合、例え
ば弓張り部の彎曲形状を伸縮させねばならず、弓張り部
の一定付勢力の維持の面で好ましくない欠点があった。
この考案は、支持腕間に外方へ付勢力を有する弓張り部
を架設することにより構造を簡単にするとともに、替刃
カートリッジを取付可能にした受承部材に前記軸支部を
形成し、同受承部材の軸支部と支持腕の支持軸との保合
部を替刃カートリッジの取換えのたびに離脱しなくても
よくした安全剃刀用ホルダを提供するにある。
を架設することにより構造を簡単にするとともに、替刃
カートリッジを取付可能にした受承部材に前記軸支部を
形成し、同受承部材の軸支部と支持腕の支持軸との保合
部を替刃カートリッジの取換えのたびに離脱しなくても
よくした安全剃刀用ホルダを提供するにある。
以下、この考案を具体化した実施例を図面に従って説明
すると、1はホルダ本体、2は同ホルダ本体1の頭部に
形成した二叉状の支持腕、3は両支持腕2先端に内方へ
対向するように突設した一対の支持軸、4は両支持腕2
間に架設した弓張り部であって、外方へ付勢力を持つよ
うに彎曲形成され、中央部には外方へ向けて押圧部5が
突設されている。
すると、1はホルダ本体、2は同ホルダ本体1の頭部に
形成した二叉状の支持腕、3は両支持腕2先端に内方へ
対向するように突設した一対の支持軸、4は両支持腕2
間に架設した弓張り部であって、外方へ付勢力を持つよ
うに彎曲形成され、中央部には外方へ向けて押圧部5が
突設されている。
6は両側壁6a、6b間に一対のU状軸支部7を形成し
た受承部材であって、両軸支部7には前記支持腕2の支
持軸3が回動可能に係合され、前記ホルダ本体1ととも
にこの考案にかかる安全剃刀用ホルダを形成する。
た受承部材であって、両軸支部7には前記支持腕2の支
持軸3が回動可能に係合され、前記ホルダ本体1ととも
にこの考案にかかる安全剃刀用ホルダを形成する。
8は同受承部材6の下面に形成した■状の凹所であって
、鈍角状に交差する当接面8a、8bを有し、同当接面
8a、8bに前記弓張り部4の押圧部5が圧接される。
、鈍角状に交差する当接面8a、8bを有し、同当接面
8a、8bに前記弓張り部4の押圧部5が圧接される。
9は同受承部材6の両側壁6a、6bの上端縁に突設し
た係合突条であって、後述する刃受は板12の下面に形
成した係合溝10に係着される。
た係合突条であって、後述する刃受は板12の下面に形
成した係合溝10に係着される。
11は刃受は板12と天板13間に下刃体14、スペー
サ15、上刃体16を挟着した替刃カー1〜リツジであ
って、前述したように受承部材6に着脱可能に係着され
る。
サ15、上刃体16を挟着した替刃カー1〜リツジであ
って、前述したように受承部材6に着脱可能に係着され
る。
さて、以上のように構成された安全剃刀は、不使用時に
は第4図に示すように、凹所8の中央部すなわち当接面
8aと8bとの境界部を押接部5が弓張り部4の付勢力
にて圧接する。
は第4図に示すように、凹所8の中央部すなわち当接面
8aと8bとの境界部を押接部5が弓張り部4の付勢力
にて圧接する。
ひげを剃るときに受承部材6と係着された替刃カートリ
ッジ11が支持腕2の支持軸3を中心に弓張り部4の付
勢力に抗して前傾動(図中Aで示す)すると、一方の当
接面8aが押圧部5に圧接され、替刃カートリッジ11
を元の状態に戻そうとするトルクが働く。
ッジ11が支持腕2の支持軸3を中心に弓張り部4の付
勢力に抗して前傾動(図中Aで示す)すると、一方の当
接面8aが押圧部5に圧接され、替刃カートリッジ11
を元の状態に戻そうとするトルクが働く。
逆に、後傾動(図中Bで示す)すると、もう一方の当接
面8bが押圧部5に圧接され、同様に替刃カートリッジ
11を元の状態に戻そうとするトルクが働く。
面8bが押圧部5に圧接され、同様に替刃カートリッジ
11を元の状態に戻そうとするトルクが働く。
従って、ひげ剃り時に替刃カーI・リッジ11は皮膚の
彎曲に素早く追従動作することができる。
彎曲に素早く追従動作することができる。
以上詳述したように、この考案は頭部に三叉状の支持腕
2を形成するとともに、同支持腕2間には外方への付勢
力を有する弓張り部4を架設し、支持腕2の先端に形成
した支持端3により受承部材6に形成した軸支部7を回
動可能に支承し、この受承部材6の両側壁6a、6bの
上端縁に突設した係合突条9を、替刃カートリッジ11
の下面に形成した係合溝10に係着することによって、
受承部材6に対し替刃カートリッジ11を着脱可能に取
付け、受承部材6の下面には鈍角状に交差する当接面8
a、8bを有する凹所8を形成し、同凹所8に対し弓張
り部4のほぼ中央部に形成した押圧部5を圧接したので
、ホルダ内部にブツシャやコイルスプリングを装着する
必要がなく、構造が簡単であるとともに、受承部材6の
軸支部7と支持腕2の支持軸3との保合部を替刃カート
リッジ11の取換えのたびに離脱しなくてもよく、大変
便利になる効果がある。
2を形成するとともに、同支持腕2間には外方への付勢
力を有する弓張り部4を架設し、支持腕2の先端に形成
した支持端3により受承部材6に形成した軸支部7を回
動可能に支承し、この受承部材6の両側壁6a、6bの
上端縁に突設した係合突条9を、替刃カートリッジ11
の下面に形成した係合溝10に係着することによって、
受承部材6に対し替刃カートリッジ11を着脱可能に取
付け、受承部材6の下面には鈍角状に交差する当接面8
a、8bを有する凹所8を形成し、同凹所8に対し弓張
り部4のほぼ中央部に形成した押圧部5を圧接したので
、ホルダ内部にブツシャやコイルスプリングを装着する
必要がなく、構造が簡単であるとともに、受承部材6の
軸支部7と支持腕2の支持軸3との保合部を替刃カート
リッジ11の取換えのたびに離脱しなくてもよく、大変
便利になる効果がある。
又、替刃カートリッジ11の取換え時に支持腕2が拡げ
られず、弓張り部4の一定付勢力の維持の面で前記従来
例に比較して利点がある。
られず、弓張り部4の一定付勢力の維持の面で前記従来
例に比較して利点がある。
さらに、本考案の替刃カートリッジ11は軸支部7を必
要としないため、首振り不能な安全剃刀(本考案で言え
ば、ホルダ本体1と受承部材6とを一体化したもの)に
利用される替刃カートリッジをも、本考案の替刃カート
リッジ11として利用することができ、汎用性が向上す
る。
要としないため、首振り不能な安全剃刀(本考案で言え
ば、ホルダ本体1と受承部材6とを一体化したもの)に
利用される替刃カートリッジをも、本考案の替刃カート
リッジ11として利用することができ、汎用性が向上す
る。
第1図は安全剃刀の一部斜視図、第2図及び第3図はホ
ルダ本体と受承部材の取付状態を示す図、第4図は安全
剃刀の一部断面図である。 ホルダ本体1、支持腕2、支持軸3、弓張り部4、押圧
部5、受承部材6、軸支部7、凹所8、替刃カートリッ
ジ11゜
ルダ本体と受承部材の取付状態を示す図、第4図は安全
剃刀の一部断面図である。 ホルダ本体1、支持腕2、支持軸3、弓張り部4、押圧
部5、受承部材6、軸支部7、凹所8、替刃カートリッ
ジ11゜
Claims (1)
- 頭部に二叉状の支持腕2を形成するとともに、同支持腕
2間には外方への付勢力を有する弓張り部4を架設し、
支持腕2先端に形成した支持軸3により受承部材6に形
成した軸支部7を回動可能に支承し、この受承部材6の
両側壁6a、6bの上端縁に突設した係合突条9を、替
刃カートリッジ11の下面に形成した係合溝10に係着
することによって、受承部材6に対し替刃カートリッジ
11を着脱可能に取付け、受承部材6の下面には鈍角状
に交差する当接面8a、8bを有する凹所8を形成し、
同凹所8に対し弓張り部4のほぼ中央部に形成した押圧
部5を圧接したことを特徴とする安全剃刀用ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP142480U JPS594621Y2 (ja) | 1980-01-10 | 1980-01-10 | 安全剃刀用ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP142480U JPS594621Y2 (ja) | 1980-01-10 | 1980-01-10 | 安全剃刀用ホルダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56104457U JPS56104457U (ja) | 1981-08-15 |
JPS594621Y2 true JPS594621Y2 (ja) | 1984-02-10 |
Family
ID=29598314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP142480U Expired JPS594621Y2 (ja) | 1980-01-10 | 1980-01-10 | 安全剃刀用ホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS594621Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11333158A (ja) * | 1998-04-22 | 1999-12-07 | Warner Lambert Co | 使い捨てカミソリカ―トリッジ用アダプタ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050241162A1 (en) * | 2004-04-29 | 2005-11-03 | Eveready Battery Company, Inc. | Biasing assembly for a razor and razor using same |
-
1980
- 1980-01-10 JP JP142480U patent/JPS594621Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11333158A (ja) * | 1998-04-22 | 1999-12-07 | Warner Lambert Co | 使い捨てカミソリカ―トリッジ用アダプタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56104457U (ja) | 1981-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2653661B2 (ja) | 可変スパンかみそり刃組立体 | |
JP3875207B2 (ja) | 安全カミソリカートリッジ | |
JP3326623B2 (ja) | 湿式かみそり装置のかみそり装置頭部 | |
US4658505A (en) | Razor handle for supporting a detachable shaving unit | |
US5909929A (en) | Supporting bracket for a middle cutter of a shaver | |
GB2092052A (en) | Razor blade assembly | |
JPH0631667U (ja) | 剃刀刃組立体 | |
JPS5811235B2 (ja) | かみそり | |
JP3085974B2 (ja) | カミソリヘッド | |
JPS594621Y2 (ja) | 安全剃刀用ホルダ | |
JPH0116513B2 (ja) | ||
JP5433320B2 (ja) | T型安全かみそり | |
JP2963824B2 (ja) | 刃体可動式安全剃刀 | |
JP4443862B2 (ja) | 首振り式剃刀 | |
JPH0540869Y2 (ja) | ||
JPH0436793Y2 (ja) | ||
JPS5812709Y2 (ja) | 安全かみそり | |
JPS6241729Y2 (ja) | ||
JPS6020984Y2 (ja) | 安全かみそりの組立刃体 | |
JPH026916Y2 (ja) | ||
JPS6125737Y2 (ja) | ||
JPH0135717Y2 (ja) | ||
JPS6337022Y2 (ja) | ||
JPS5835191Y2 (ja) | 安全剃刀 | |
JPS5841907Y2 (ja) | 往復動電気かみそり |