JPS5946159B2 - 周波数多重形カラ−テレビジヨンカメラ - Google Patents
周波数多重形カラ−テレビジヨンカメラInfo
- Publication number
- JPS5946159B2 JPS5946159B2 JP51081419A JP8141976A JPS5946159B2 JP S5946159 B2 JPS5946159 B2 JP S5946159B2 JP 51081419 A JP51081419 A JP 51081419A JP 8141976 A JP8141976 A JP 8141976A JP S5946159 B2 JPS5946159 B2 JP S5946159B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- color
- level
- frequency
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は低輝度部分の画質の向上を図つた周波数多重形
カラーテレビジョンカメラに関する。
カラーテレビジョンカメラに関する。
周波数多重形カラーテレビジョンカメラは、良く知られ
ているように撮像管の入射光路中にストライプ状の光学
的色フィルタを設け、赤、緑、青（以下Ｒ、Ｇ、Ｂとい
う）の各色信号を周波数多重信号として取出す単管式の
カラーテレビジョンカメラであれ、周波数分離形あるい
は周波数インターリーフ形とも呼ばれる。このカメラは
低輝度の部分で再生画面にカラーノイズが多量に発生し
、画質が著しく悪化する難点がある。
ているように撮像管の入射光路中にストライプ状の光学
的色フィルタを設け、赤、緑、青（以下Ｒ、Ｇ、Ｂとい
う）の各色信号を周波数多重信号として取出す単管式の
カラーテレビジョンカメラであれ、周波数分離形あるい
は周波数インターリーフ形とも呼ばれる。このカメラは
低輝度の部分で再生画面にカラーノイズが多量に発生し
、画質が著しく悪化する難点がある。
例えば撮像レンズの絞力を開放にしても、カメラが標準
動作するのに必要な光量が得られないような暗いシーン
を撮像した場合には再生画面全体に青色のノイズが多量
に発生してしまう。これはＢ信号のＳ／Ｎが悪いためで
、その原因は大別して２つあわ、その１つは撮像管入力
光のＢ成分が少ないことである。これは撮像レンズなど
の光学系の分光透過率が短波長側で小さいことや、通常
暗いシーンの照明光色温度が低いことによる。もう１つ
の原因は、通常この種のカメラではＢ信号が高周波側に
配置され、しかも撮像管としてビジコンが用いられるこ
とである。すなわち、ビジコン形撮像管は信号出力電極
（ターゲット電極）とアース間の浮遊静電容量が比較的
大きく、これによシ撮像管出力振幅が周波数の増加に伴
い減少し、高周波側で十分なＳ／Ｎが得られなくなる。
そして、この種のカメラではこの高周波ノイズが低周波
ノイズに変換されるため、再生画面では相当大きなノイ
ズとして現れるのである。Ｂ信号の多重には青色入力光
強度で振幅変調する方法が用いられ、この信号を復調し
てＢ信号を分離するが、この場合、搬送周波数付近のノ
イズ、例えば搬送周波数を４ＭＨｚとすると、これによ
り０．１ＭＨｚ離れた４．１ＭＨｚと３．９ＭＨｚのノ
イズは復調後０．１ＭＨｚ→１００ＫＨｚのノイズとな
る。ビジコン形撮像管を用いたこの方式以外のカメラ、
例えば通常の３管式カラーテレビジヨンカメラでは、こ
のノイズの周波数変換現象がなく、高周波ノイズがその
まま再生画面上に現れ、細かい砂のようなノイズに見え
て妨害は少ない。しかし周波数多重形のカラーテレビジ
ヨンカメラでは、ノイズが低周波に変換される結果、再
生画面ではボタ雪のように見えて妨害が大きく、著しく
画質を損うのである。以上の説明は暗いシーンを撮像し
た場合であるが、撮像レンズの絞力を開放とせずにカメ
ラが標準動作するのに必要な光量が得られるような通常
の明るさのシーンを撮像する場合でも、画面中の暗い部
分に局部的に同様な現象が発生する。
動作するのに必要な光量が得られないような暗いシーン
を撮像した場合には再生画面全体に青色のノイズが多量
に発生してしまう。これはＢ信号のＳ／Ｎが悪いためで
、その原因は大別して２つあわ、その１つは撮像管入力
光のＢ成分が少ないことである。これは撮像レンズなど
の光学系の分光透過率が短波長側で小さいことや、通常
暗いシーンの照明光色温度が低いことによる。もう１つ
の原因は、通常この種のカメラではＢ信号が高周波側に
配置され、しかも撮像管としてビジコンが用いられるこ
とである。すなわち、ビジコン形撮像管は信号出力電極
（ターゲット電極）とアース間の浮遊静電容量が比較的
大きく、これによシ撮像管出力振幅が周波数の増加に伴
い減少し、高周波側で十分なＳ／Ｎが得られなくなる。
そして、この種のカメラではこの高周波ノイズが低周波
ノイズに変換されるため、再生画面では相当大きなノイ
ズとして現れるのである。Ｂ信号の多重には青色入力光
強度で振幅変調する方法が用いられ、この信号を復調し
てＢ信号を分離するが、この場合、搬送周波数付近のノ
イズ、例えば搬送周波数を４ＭＨｚとすると、これによ
り０．１ＭＨｚ離れた４．１ＭＨｚと３．９ＭＨｚのノ
イズは復調後０．１ＭＨｚ→１００ＫＨｚのノイズとな
る。ビジコン形撮像管を用いたこの方式以外のカメラ、
例えば通常の３管式カラーテレビジヨンカメラでは、こ
のノイズの周波数変換現象がなく、高周波ノイズがその
まま再生画面上に現れ、細かい砂のようなノイズに見え
て妨害は少ない。しかし周波数多重形のカラーテレビジ
ヨンカメラでは、ノイズが低周波に変換される結果、再
生画面ではボタ雪のように見えて妨害が大きく、著しく
画質を損うのである。以上の説明は暗いシーンを撮像し
た場合であるが、撮像レンズの絞力を開放とせずにカメ
ラが標準動作するのに必要な光量が得られるような通常
の明るさのシーンを撮像する場合でも、画面中の暗い部
分に局部的に同様な現象が発生する。
本発明の目的は、再生画面上における低輝度部分のカラ
ーノイズを減少させて画質の向上を図つた周波数多重形
カラーテレビジヨンカメラを提供することにある。本発
明はこの目的を達成するため、複数の色信号を周波数多
重信号として取出す撮像手段の出力信号から低周波信号
成分を抽出してそのレベルを検出し、この低周波信号の
レベルが所定値以下になつたとき、前記撮像手段の出力
信号より分離された色信号またはその色信号から生成し
た色差信舟あるいは搬送色信号のレベルを前記低周波信
号成分のレベルの減少に応じて減少させるようにしたも
のである。
ーノイズを減少させて画質の向上を図つた周波数多重形
カラーテレビジヨンカメラを提供することにある。本発
明はこの目的を達成するため、複数の色信号を周波数多
重信号として取出す撮像手段の出力信号から低周波信号
成分を抽出してそのレベルを検出し、この低周波信号の
レベルが所定値以下になつたとき、前記撮像手段の出力
信号より分離された色信号またはその色信号から生成し
た色差信舟あるいは搬送色信号のレベルを前記低周波信
号成分のレベルの減少に応じて減少させるようにしたも
のである。
従づて、本発明によれば低周波信号成分のレベルて低い
部分、すなわち低輝度部分では着色が少なくなるので、
カラーノイズが目立たなくなｂ１画質の向上が図られる
。
部分、すなわち低輝度部分では着色が少なくなるので、
カラーノイズが目立たなくなｂ１画質の向上が図られる
。
しかも、低周波信号成分のレベルが所定値以下のときの
色信号または色差信号あるいは搬送色信号のレベルの減
少制御は、低周波信号成分のレベルの減少に対応した形
で行われるため、例えば低輝度部分の着色が急激に無く
なつて高輝度部分との境界が目立つようなことがなく、
不自然さのないカラー画像が得られる。以下図面を参照
して本発明の一実施例を説明すノる。
色信号または色差信号あるいは搬送色信号のレベルの減
少制御は、低周波信号成分のレベルの減少に対応した形
で行われるため、例えば低輝度部分の着色が急激に無く
なつて高輝度部分との境界が目立つようなことがなく、
不自然さのないカラー画像が得られる。以下図面を参照
して本発明の一実施例を説明すノる。
第１図は本発明の一実施例を示す周波数多重形カラーテ
レビジヨンカメラの系統図である。１１は結像面または
その付近にストライプ状色フイルタ１２を配置した撮像
管、例えばビジコン形撮像管であり、その出力であるＲ
．Ｇ．Ｂｄ周波数多重色信号はプリアンプ１３で増幅さ
れた凌、色分離回路１４に導かれ、Ｒ信号、Ｂ信号と、
Ｇ信号を兼ねるＹ（輝度）信号とに分離される。
レビジヨンカメラの系統図である。１１は結像面または
その付近にストライプ状色フイルタ１２を配置した撮像
管、例えばビジコン形撮像管であり、その出力であるＲ
．Ｇ．Ｂｄ周波数多重色信号はプリアンプ１３で増幅さ
れた凌、色分離回路１４に導かれ、Ｒ信号、Ｂ信号と、
Ｇ信号を兼ねるＹ（輝度）信号とに分離される。
色分離回路１４より得られた信号のうち、Ｒ信号はＹ信
号とともに引算回路１５に導かれて（Ｒ−Ｙ）の色差信
号と・して取出され、Ｂ信号はＹ信号とともに引算回路
１６に導かれて（Ｂ−Ｙ）の色差信号として取出される
。これらの（Ｒ−Ｙ）信号および（Ｂ−Ｙ）信号は平衡
変調器１７，１８にそれぞれ導かれ、９０はの位相差を
もつ色副搬送波ＳＣｌ．ＳＣ２を振幅変調する。そして
これらの平衡変調器１７．１８よ勺得られた変調色信号
は加算回路１９で合成されて搬送色信号となｂ、さらに
加算回路２０で前記Ｙ信号として合成されることにより
、ＮＴＳＣカラーテレビジヨン信号として取出される。
さて、この実施例では撮像管１１の出力レペルを検出し
、それに応じて搬送色信号のレベルを制御するが、その
制御は次のようにして行なう。
号とともに引算回路１５に導かれて（Ｒ−Ｙ）の色差信
号と・して取出され、Ｂ信号はＹ信号とともに引算回路
１６に導かれて（Ｂ−Ｙ）の色差信号として取出される
。これらの（Ｒ−Ｙ）信号および（Ｂ−Ｙ）信号は平衡
変調器１７，１８にそれぞれ導かれ、９０はの位相差を
もつ色副搬送波ＳＣｌ．ＳＣ２を振幅変調する。そして
これらの平衡変調器１７．１８よ勺得られた変調色信号
は加算回路１９で合成されて搬送色信号となｂ、さらに
加算回路２０で前記Ｙ信号として合成されることにより
、ＮＴＳＣカラーテレビジヨン信号として取出される。
さて、この実施例では撮像管１１の出力レペルを検出し
、それに応じて搬送色信号のレベルを制御するが、その
制御は次のようにして行なう。
すなわち、前記プリアンプ１３の出力は低域通過フイル
タ２１にも導かれる。″このフイルタ２１はプリアンプ
１３の出力に現れる周波数多重色信号のうちの例えば０
．５ＭＨｚ以下の低周波数成分（主として輝度信号成分
）を通すもので、その出力は加算回路２２を介してレベ
ル検出回路２３に導かれる。このレベル検出回路２３は
この場合レベルタリツパで構成され、その出力は前記平
衡変調器１７．１８にレベル制御信号として与えられる
。なお、上記フイルタ２１はレベル検出回路２３での検
出が０．５ＭＨｚ以上の高周波側に多重化された色信号
成分により乱されるのを防止する役目も果す。次に第２
図の波形図を参照して動作を説明する。例えば撮像管１
１で左方が暗く、右方にいくにつれて明るくなるような
シーンを撮像したとすると、撮像管１１の出力またはプ
リアンプ１３の出力には、第２図ａに示すような鋸歯状
の波形が得られる。ａ１は高周波側に多重化されたＲ，
Ｂの色信号成分、Ａ２は低周波側のＹ信号成分である。
この信号を低域通過フイルタ２１を通すと、０．５ＭＨ
ｚ以下の高域側の色信号成分が除去され、第２図ｂに示
すようにＹ信号成分のみが抽出される。そしてレベル検
出回路２３でｂ波形を破線で示すレベルでクリツプする
と、第２図ｃに示すような波形の直流電圧が得られる。
すなわち、レベル検出回！路２３の出力には、その入力
レベルがクリツプレベルより大の場合には一定レベルの
信号が得られ、入力レベルがクリツプレベルより小の場
合には入力と同一波形、つまｂ入力レベルに比例してレ
ベルが変化するような信号が得られる。そこでレベル検
出回路２３の出力を平衡変調器１７．１８に加え、レベ
ル検出回路２３の出力電圧に比例して平衡変調器１７．
１８の出力レベルが減少するように制御する。このよう
にするとＲ，Ｂの各色信号が一定レベルで、かつレベル
検出回路２３の出力波形が第２図ｃに示したものである
場合、加算回路１９の出力である搬送色信号レベルは、
第２図ｆに示すように大の期間で輝度レベルに応じて減
少することになる。したがつて、低輝度部分の着色が少
なくなるので、この部分でのカラーノイズの発生が少な
くな力、画質を向上させることができる。この場合、レ
ベル検出回路２３の出力レベルを可変すれば、低輝度領
域での搬送色信号レベルの制御量を変化させることがで
き、必要に応じて搬送色信号を完全に遮断することも可
能である。発明者らの試作による実験カメラでは、撮像
管出力の最大レベル（白信号レベル）の約２０％から搬
送色信号を輝度レベルの減少に応じて減少させ、約４％
で搬送色信号を遮断するようにした。
タ２１にも導かれる。″このフイルタ２１はプリアンプ
１３の出力に現れる周波数多重色信号のうちの例えば０
．５ＭＨｚ以下の低周波数成分（主として輝度信号成分
）を通すもので、その出力は加算回路２２を介してレベ
ル検出回路２３に導かれる。このレベル検出回路２３は
この場合レベルタリツパで構成され、その出力は前記平
衡変調器１７．１８にレベル制御信号として与えられる
。なお、上記フイルタ２１はレベル検出回路２３での検
出が０．５ＭＨｚ以上の高周波側に多重化された色信号
成分により乱されるのを防止する役目も果す。次に第２
図の波形図を参照して動作を説明する。例えば撮像管１
１で左方が暗く、右方にいくにつれて明るくなるような
シーンを撮像したとすると、撮像管１１の出力またはプ
リアンプ１３の出力には、第２図ａに示すような鋸歯状
の波形が得られる。ａ１は高周波側に多重化されたＲ，
Ｂの色信号成分、Ａ２は低周波側のＹ信号成分である。
この信号を低域通過フイルタ２１を通すと、０．５ＭＨ
ｚ以下の高域側の色信号成分が除去され、第２図ｂに示
すようにＹ信号成分のみが抽出される。そしてレベル検
出回路２３でｂ波形を破線で示すレベルでクリツプする
と、第２図ｃに示すような波形の直流電圧が得られる。
すなわち、レベル検出回！路２３の出力には、その入力
レベルがクリツプレベルより大の場合には一定レベルの
信号が得られ、入力レベルがクリツプレベルより小の場
合には入力と同一波形、つまｂ入力レベルに比例してレ
ベルが変化するような信号が得られる。そこでレベル検
出回路２３の出力を平衡変調器１７．１８に加え、レベ
ル検出回路２３の出力電圧に比例して平衡変調器１７．
１８の出力レベルが減少するように制御する。このよう
にするとＲ，Ｂの各色信号が一定レベルで、かつレベル
検出回路２３の出力波形が第２図ｃに示したものである
場合、加算回路１９の出力である搬送色信号レベルは、
第２図ｆに示すように大の期間で輝度レベルに応じて減
少することになる。したがつて、低輝度部分の着色が少
なくなるので、この部分でのカラーノイズの発生が少な
くな力、画質を向上させることができる。この場合、レ
ベル検出回路２３の出力レベルを可変すれば、低輝度領
域での搬送色信号レベルの制御量を変化させることがで
き、必要に応じて搬送色信号を完全に遮断することも可
能である。発明者らの試作による実験カメラでは、撮像
管出力の最大レベル（白信号レベル）の約２０％から搬
送色信号を輝度レベルの減少に応じて減少させ、約４％
で搬送色信号を遮断するようにした。
このようにすると、低輝度部分でのカラーノイズを有効
に減少させ得るのみならず、再生画質に搬送色信号レベ
ルの制御による不自然さが目立たないことが確認された
。本発明は前に説明したような原因に基くＢ信号．′の
Ｓ／Ｎ劣化によるカラーノイズの発生防止に有効である
が、ペデスタルレベル設定誤差によるカラーノイズの発
生防止にも効果がある。
に減少させ得るのみならず、再生画質に搬送色信号レベ
ルの制御による不自然さが目立たないことが確認された
。本発明は前に説明したような原因に基くＢ信号．′の
Ｓ／Ｎ劣化によるカラーノイズの発生防止に有効である
が、ペデスタルレベル設定誤差によるカラーノイズの発
生防止にも効果がある。
すなわち、ホワイトバランスに必要な輝度信号および色
信号のペデスタルレベルに差があると、それに基く−ｔ
定レベのカラーノイズが色信号に重畳し、特に低輝度部
分でノイズとして目立ち易くなるが、本発明によればこ
のようなカラーノイズも少なくできる。なお、ＮＴＳＣ
カラーテレビジヨン信号ではカラー復調時に必要なカラ
ーバースト信号を水平ブランキング期間に挿入する必要
があるが、このカラーバースト信号は色差信号変調回路
で挿入する場合がある。
信号のペデスタルレベルに差があると、それに基く−ｔ
定レベのカラーノイズが色信号に重畳し、特に低輝度部
分でノイズとして目立ち易くなるが、本発明によればこ
のようなカラーノイズも少なくできる。なお、ＮＴＳＣ
カラーテレビジヨン信号ではカラー復調時に必要なカラ
ーバースト信号を水平ブランキング期間に挿入する必要
があるが、このカラーバースト信号は色差信号変調回路
で挿入する場合がある。
この場合、低域フイルタ２１の出力のみをレベル検出回
路２３に加えるようにすると、レベル検出回路２３の出
力は第２図ｅに示したように水平ブランキング期間Ｈで
は零となるため、平衡変調器１７．１８の出力は極めて
減少するか、または遮断されてしまうので、カラーバー
スト信号は挿入できない。そこで第１図中に示した加算
回路２２で低域通過フイルタ２１の出力に第２図ｄに示
す水平ブランキングパルスを重畳してレペル検出回路２
３に供給すれば、レベル検出回路２３の出力には第２図
ｅに示すように水平ブラキング期間Ｈでもハイレベルの
電圧が得られ、この期間中も搬送色信号が正期のレベル
だけ出るので、上記問題は解消される。一方、この種の
カラーテレビジヨンカメラでは高輝度部分で撮像管がビ
ーム不足を生じ、この部分が線に着色するが、例えばレ
ベル検出回路２３の出力に第２図ｇに示すような処理を
施し、高輝度部分Ｇで搬送色信号を遮断するようにすれ
ば、上記の着色限象を防止できる。
路２３に加えるようにすると、レベル検出回路２３の出
力は第２図ｅに示したように水平ブランキング期間Ｈで
は零となるため、平衡変調器１７．１８の出力は極めて
減少するか、または遮断されてしまうので、カラーバー
スト信号は挿入できない。そこで第１図中に示した加算
回路２２で低域通過フイルタ２１の出力に第２図ｄに示
す水平ブランキングパルスを重畳してレペル検出回路２
３に供給すれば、レベル検出回路２３の出力には第２図
ｅに示すように水平ブラキング期間Ｈでもハイレベルの
電圧が得られ、この期間中も搬送色信号が正期のレベル
だけ出るので、上記問題は解消される。一方、この種の
カラーテレビジヨンカメラでは高輝度部分で撮像管がビ
ーム不足を生じ、この部分が線に着色するが、例えばレ
ベル検出回路２３の出力に第２図ｇに示すような処理を
施し、高輝度部分Ｇで搬送色信号を遮断するようにすれ
ば、上記の着色限象を防止できる。
なお、前記実施例では色差信号変調用の平衡変調器１７
．１８に加える直流電圧を変化させて搬送色信号のレベ
ル制御を行なつたが、平衡変調器１７．１８または加算
回路１９の後に利得制御回路を設け、この回路で同様な
制御を行なつても同様な効果が得られる。
．１８に加える直流電圧を変化させて搬送色信号のレベ
ル制御を行なつたが、平衡変調器１７．１８または加算
回路１９の後に利得制御回路を設け、この回路で同様な
制御を行なつても同様な効果が得られる。
もちろん搬送色信号の代ｂに色分離回路１４で分離され
た色信号または引算回路１５，１６で得られた色差信号
を同様な利得制御回路に通すようにしてもよい。
た色信号または引算回路１５，１６で得られた色差信号
を同様な利得制御回路に通すようにしてもよい。
第１図は本発明の一実施例の周波数多重形カラーテレビ
ジヨンカメラの構成を示す系統図、第２図はその動作を
説明するための波形図である。
ジヨンカメラの構成を示す系統図、第２図はその動作を
説明するための波形図である。
Claims (1)
- １ 複数の色信号を周波数多重信号として取出す撮像手
段と、この撮像手段の出力信号から低周波信号成分を抽
出する手段と、この手段により抽出された低周波信号成
分のレベルを検出する手段と、この手段により検出され
たレベルが所定値以下になつたとき、前記撮像手段の出
力信号より分離された色信号またはその色信号から生成
した色差信号あるいは搬送色信号のレベルを前記低周波
信号成分のレベルの減少に応じて減少させる手段とを具
備したことを特徴とする周波数多重形カラーテレビジョ
ンカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51081419A JPS5946159B2 (ja) | 1976-07-08 | 1976-07-08 | 周波数多重形カラ−テレビジヨンカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51081419A JPS5946159B2 (ja) | 1976-07-08 | 1976-07-08 | 周波数多重形カラ−テレビジヨンカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS536531A JPS536531A (en) | 1978-01-21 |
| JPS5946159B2 true JPS5946159B2 (ja) | 1984-11-10 |
Family
ID=13745822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51081419A Expired JPS5946159B2 (ja) | 1976-07-08 | 1976-07-08 | 周波数多重形カラ−テレビジヨンカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946159B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61160751U (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-04 | ||
| JPS63131658U (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-29 |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5744385A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-12 | Hitachi Ltd | Signal processing circuit of color video camera |
| JPS57121392A (en) * | 1981-01-21 | 1982-07-28 | Akai Electric Co Ltd | Suppressing device for chroma signal |
| JPS601989A (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-08 | Canon Inc | 撮像装置 |
| JPS6030290A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-15 | Hitachi Ltd | カラ−ビデオカメラの信号処理回路 |
| JPS60134385U (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-06 | 日立電子株式会社 | カラ−テレビジヨンカメラ用黒伸張回路 |
| DE3418787A1 (de) * | 1984-05-19 | 1985-11-21 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren zur erhoehung der aufloesung von farbfernsehkameras |
| JPS6333283U (ja) * | 1986-08-20 | 1988-03-03 | ||
| JPH01195789A (ja) * | 1988-01-29 | 1989-08-07 | Mitsubishi Electric Corp | 映像再生装置 |
| WO2006006094A2 (en) * | 2004-07-05 | 2006-01-19 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Camera color noise reduction method and circuit |
-
1976
- 1976-07-08 JP JP51081419A patent/JPS5946159B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61160751U (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-04 | ||
| JPS63131658U (ja) * | 1987-02-20 | 1988-08-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS536531A (en) | 1978-01-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0830032B1 (en) | White light enhanced colour field sequential projection system | |
| US4695878A (en) | Color television camera with selectively removable infrared rejection filter | |
| JP3153147B2 (ja) | 撮像装置 | |
| JPS59123387A (ja) | 撮像装置 | |
| JPS5946159B2 (ja) | 周波数多重形カラ−テレビジヨンカメラ | |
| US3936870A (en) | Automatic gain control for color television camera with reproduced color fidelity | |
| US5640205A (en) | Video camera apparatus and a camera control unit for controlling the video camera apparatus | |
| JPS61103386A (ja) | 撮像装置 | |
| JPH04108286A (ja) | Ｙ／ｃ分離回路 | |
| JPH0321105Y2 (ja) | ||
| JPS601989A (ja) | 撮像装置 | |
| JPH11317960A (ja) | 撮像装置 | |
| JPS59100687A (ja) | カラ−テレビジヨン撮像装置 | |
| JP2724924B2 (ja) | ビデオカメラ | |
| JP2990732B2 (ja) | 撮像装置 | |
| JPS63215173A (ja) | ビデオカメラの信号処理装置 | |
| JPS58151185A (ja) | カラ−テレビジヨンカメラ | |
| JPH0832050B2 (ja) | 撮像装置 | |
| JPH06141247A (ja) | 固体撮像装置 | |
| JPH01218194A (ja) | 撮像装置用疑色軽減回路 | |
| JPS58186285A (ja) | カラ−テレビジヨンカメラ装置 | |
| JP2667721B2 (ja) | ビデオカメラ | |
| JPH073738Y2 (ja) | ビデオカメラ | |
| JPS62131683A (ja) | 単管式周波数分離方式ビデオカメラ | |
| JPS6124388A (ja) | カラ−撮像装置 |