JPS59100687A - カラ−テレビジヨン撮像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、色分解縞状フィルタを用いて色多重化され１
こ状態のカラーテレビジョン映像信号（以下、テレビジ
ョンなＷと略記する）を発生しうろようになされ１こ撮
像管を備え１こカラーＴＶ掃像装置に関する。

（従来技術） 色分解縞状フィルタを用いて色多重化された状態のカラ
ーＷ映像信号を発生しうるようになされＴこｆ４像管を
備えＴこカラーＴｔ／桶像装置は、いわゆる単管式のカ
ラー胃カメラとして従来から各暉形式のものが実用化さ
れて来ていることは周知のとおりであるが、単管式のカ
ラー胃カメラにおいては、光電変換部に光導電膜を有す
る構成形態の撮像管が用いられることが多い。

ところで、光電１変換部に光導電膜を有する構成形態の
撮像管は、入射光量に応じて光導電膜の蓄積容量に蓄積
される蓄積電荷を走査電子ビームによって放電させるこ
と罠よって出力信号が得られるようになされているが、
前記し１こ走査電子ビームは、ターゲットの全面にわ１
こって均一な変調特件が得られ、かつ、良好な変調度を
示すような出力信号が得られるように、比較的低いビー
ム量に設定されるから、入射光量の多い部分における蓄
積電荷が走査電子ビームによって完全に放電されず、明
るい部分でいわゆるビーム不足を起こして、明るい部分
に変調度の劣化現象が生じて再生画像の画質を低下させ
る。

前Ｍｅし１こビーム不足により変調度の劣化現象が生じ
ることを防ぐ１こめに、撮像管への入射光量に応じて撮
像管の走査電子ビーム量を変化させるようにすることが
従来から行なわれて来ている。

（発明の解決しようとする問題点） ところが、単管式のカラ〜■カメラにおける撮像管の出
力信号は色多重化され１こ状態のカラー■映像信号であ
って高い周波数成分を含んでいる１こめに、撮像管の出
力信号をそのまま走査電子ビーム量の制御信号として用
いた場合には、制御ループに必らず存在している時間遅
延要素によって高い周波数成分による走査電子ビーム量
の制御作用が被写体像との対応がつかない程に時間遅れ
を伴なっ１こ状態で行なわれてしまう１こめに、良好な
カラー再生画像を再現させうろようなカラーＷ映像信号
を発生させろことかできない。

その１こめ、従来から単管式のカラー胃カメラにおける
撮像管におけろ走査電子ビーム量の制御は、撮像管から
出力され１こ色多重化され１こ状態のカラー■映像信号
の低域信号成分を撮像管の走査電子ビーム量の制御信号
として用いろことによって行なうようにしていｙ：。

しかしながら、前記し１こ従来法のように、撮像管の出
力信号におけろ低域信号成分を撮像管の走査電子ビーム
量の制御信号として用い１こ場合には、撮像管の出力信
号が、制御信号として用いられろ低域信号成分を有して
いないか、あるいは低い信号レベルの低域信号成分しか
有していないときは、撮像管の出力信号中に高い信号レ
ベルの高域信号成分が存在していても、走査電子ビーム
量の制御が行なわれろことがなく、走査電子ビーム量は
増加しないから、撮像管ではビーム不足を起こしてしま
う。

第１図は前記の問題点を図示説明するための波形図であ
って、第１図のａは、撮像管の光電変換部へそれの水平
方向に黒から次第に明るさが増加しているような全色光
（白色光）が色分解縞状フィルタを介して与えられてい
る場合に、色分解縞状フィルタとして、全色光を透過さ
せうる色フイルタ細条と、ンアン色光を透過させうる色
フイルタ細条と、緑払光を透過させうる色フイルタ細条
とからなる３種類の色フイルタ細条を一定の繰返し順序
で配列してなるものが用いられ１ことし１ことぎに、撮
像管から出力される出力信号の１水平走査期間（ＩＨ）
の信号波形側図（１こだし、図示の簡略化のために、色
分解縞状フィルタとしては、前記し１こ３種類の色フイ
ルタ細条の繰返えし数が非常に少ないものが用いられて
いるとしている場合の信号を示している）であり、第１
図のａにおいて１は各色フイルタ細条のすべてのものを
透過しうる原色光（緑色光′）と対応して生じ１こ信号
成分であり、土１こ、■はンアン色光を透過させる色フ
イルタ細条と全色光を透過させる色フイルタ細条との双
方の色フイルタ細条を透過しり４原色光（青色光）と対
応する信号成分であり、さらに、■は全色光を透過させ
ろ色フイルタ細条だけを透過しうる原色光（赤色光）信
号成分である。

さて、前配し１こ従来法においては、第１図のａに示さ
れているような撮像管の出力信号の低域信号成分を撮像
管の走査電子ビーム量の制御信号Ｓｃとして用いるもの
であり、前記し１こ制御信号Ｓｃは第１図のａに示され
ている撮像管の出力信号と対応して第１図のｂのような
ものとして得られる。

そして、撮像管がビーム不足を起こさないようにするた
めに、撮像管の走査電子ビームの量を増加させるべぎス
レッショルドを、制御信号Ｓｃについて第１図のｂのｔ
ｈ　−ｔｈのように定め１ことすると５撮像管の走査電
子ビーム量は、制御信号Ｓｃがスレツシヨルドｔｈ−ｔ
ｈを超える範囲において制御信号Ｓｃの大きさに応じて
増加されろことにより、撮像管はビーム不足の現象を起
こすことなく撮像動作を行なうことかできる。

ところが、撮像管に対して明るい特定な原色光が入射さ
れても、制御信号Ｓｃとして用いられるべぎ低域の信号
成分が撮像管の出力信号中に小さくしか現われないよう
な入射光が撮像管に与えられた場合の撮像管の出力信号
は第１図のＣに示すように、大きな色信号成分を含んで
いるものとなってはいるが、この場合における制御信号
Ｓｃは、第１図のｄのようにスレツシヨルドｔｈを超え
ないから、撮像管の走査電子ビーム量は増加さ力、るこ
とがなく、し７こかつて、第１図のＣにおいてスレツシ
ヨルドｔｈを超えている信号の部分でビーム不足を起こ
すことは明らかである。

手段と、前記の検出手段から得１こ信号に基づいて撮像
管の走査電子ビーム量を制御するようにして、前言ｅシ
Ｔこ従来法におけろ欠点がなく、良好なカラー■信号が
得られるようなカラーＴＶ撮像装置を提供できるように
し１こものである。

（実施例） 以下、添付図面を参照しながら、本発明のカラー’ＩＶ
ｌ像装置の具体的な内容を詳細に説明する。

第２図及び第３図は本発明のカラー’ＩＶ撮像装置のも
異なる実施態様の要部のブロック図であって、第２図及
び第３図において、１は色分解縞状フィルタを用いて色
多重化され１こ状態のカラー■映像信号を発生しりろよ
うになされ１こ撮像管、２は信号電極、３は電子ビーム
量を制御する電極（制御格子）、４はカラー■映像信号
の出力端子、５は撮像レンズ、ＰＡは前置増幅器、田は
包絡線検出器、ＣＯＭＰは比較器、ｖＳは基準電圧源、
であり、ま１こ、第３図において−ＨＣ１１′ｉ高域信
号成分の増強回路である。

第２゛図示の回路配置において、信号電極２に出力され
１こ撮像管１の出力信号（色多重化された状態のカラー
Ｗ映像信号）は前置増幅器ＰＡによって増幅され１こ後
に、出力端子４に出力されると共産、包絡線検出器ｍに
与えらｈる。

第４図のａ及びＣはそれぞれ前置増幅器ＰＡから包絡線
検出器ｍに供給される信号を示し、ま１こ、第４図のｂ
及びｄはそれぞれ包絡線検出器ｍの出力信号を示してい
る。第４図のａ、ｃに示す信号は、第１図のａ、ｃと同
じ信号であるとされており、ま１こ、第４図のｂに示す
信号は、包絡線検出器りに第４図のａに示す信号が供給
さ力、１こときに、包絡線検出器■から出力される信号
であり、さらに、第４（９）のｄに示す信号は、包絡線
検出器口に第４図のＣに示す信号が供給され１こときに
、包絡線検出器口から出力される信号である。

第４図のａとｂとの信号の対応関係、及び、第４図のＣ
とｄとの信号の対応関係より明らかなように、第２図示
の回路配置においては、撮像管１の出力信号のエンベａ
−ブと対応する信号を包絡線検出益田で取り出し、その
信号を比較器ＣＯＭＰへ比較信号として与え、それを基
準電圧源Ｖｓの電圧（スレッショルドｔｈを定める電圧
）と比較して、比較器ＣＯＭＰで撮像管１の走査電子ビ
ーム量の制御信号を得て撮像管１０制御格子に与えるよ
うにしているから撮像管１からの出力信号を構成してい
る信号成分がどうであっても、撮像管１に入射される光
量の大ぎな部分と対応して確実に走査電子ビームの制御
信号Ｓｃが発生でき、し１こがって、本発明装置におい
ては従来装置におけるような問題点は生じない。

上記し１こＭ２図に示す本発明の実施例装置は、使用さ
れる撮像管としてそれの変調特性が、色信号成分による
被変調波成分の周波数帯域においても充分に良好なもの
が使用され１ことぎには所期の効果を１奏しう乙の−で
あるが、一般に撮像管の変調特性は旨い周波数帯域にお
いて低下しているから、第３図に示すような回路配置に
よって本発明装置を実施することは望ましい実施の態様
である。

すなわち、第３図示の回路配置においては、前１直増幅
器ＰＡからの出力信号を、高域信号成分の増強回路Ｉに
与えて、高域信号成分が増強され１こ状態の信号となさ
れてから包絡線検出１ＥＩ）Ｋ供給するようにしている
。

し１こがって、この第３図示の回路配置においては、撮
像管１の変調特性が高い周波数領域ＫＮいて劣化してい
て、撮像管１の出力信号中の色信号成分による被変調波
成分が小さくなってい１ことしら包絡線検出回路田に与
えられるから、撮像管１の変調特性が高い周波数領域に
おいて劣化していても、撮像管の走査電子ビーム量の制
御を良好に行なわせうるような制御信号が容易に作られ
るのであり、撮像管はビーム不足の状態となることなく
、常に良好な動作状態でカラー■映像信号を発生するこ
とかできる。

（効果） 以上、詳細に説明し１こところから明らかなように、本
発明のカラー■撮像装置では、撮像管の出力信号のエン
ベａ−プを示す信号に基づいて、撮像管の走査電子ビー
ム量を制御するという簡単な手段を用いて、既述した従
来法の適用され１こカラーＴＶ捕像装置で生じていＴこ
ビーム不足による画質の悪化の問題を良好に解消させる
ことかでき１このである。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第４１は説明用の信号波形側御、第２図及び
第３図は本発明のカラーＴＶ掃像装置の各人なる実施態
様のブａツク図である。 １・・撮像管、２・・・信号電極、３・・制御格子、Ｐ
Ａ・・・前置増幅器、ｍ・・・包絡線検出器、ＨＣ・・
・高域信号成分の増強回路、ＣＯＭＰ・・・比較器、Ｖ
ｓ・・・基準電圧源、 Ｃ ５

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ■、　色分解縞状フィルタを用いて色多重化された状態
   のカラーテレビジョン映像信号を発生しうるようＫなさ
   れ１こ撮像管の出力信号の包絡線を検出する手段と、前
   記の検出手段から得アこ信号匠基づいて撮像管の走査電
   子ビーム量を制御する手段とを備えてなるカラーテレビ
   ジョン掃像装置２　色分解縞状フィルタを用いて色多重
   化され１こ状態のカラーテレビジョン映像信号を発生し
   うるようＫなされ１こ撮像管の出力信号の高域成分を増
   強する手段と、前記の手段によって高域信号成分が増強
   され１こ撮像管の出力信号の包絡線を検出する手段と、
   前記の検出手段から得１こ信号に基づいて撮像管の走査
   電子ビーム量を制御する手段とを備えてなるカラーテレ
   ビジョン撮像装置