JP2952488B2 - 撮像装置の画質補正方式 - Google Patents
撮像装置の画質補正方式Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子カメラ等の撮像装置に関し、特に、主被
写体に対して周囲の輝度が比較的高い所謂逆光状態や、
主被写体に対して周囲の輝度が比較的低い所謂スポット
・ライト・シーンの状態において主被写体及び背景を良
好に撮影するための画質補正方式に関する。
写体に対して周囲の輝度が比較的高い所謂逆光状態や、
主被写体に対して周囲の輝度が比較的低い所謂スポット
・ライト・シーンの状態において主被写体及び背景を良
好に撮影するための画質補正方式に関する。
従来、電子スチル・カメラやビデオ・テープ・レコー
ダ(VTR)等の撮像装置にあっては、第6図に示す撮像
系統を備えている。まず構成を説明すると、同図におい
て、1は撮影レンズや絞り及びシャッター等から成る撮
像光学系であり、撮像光学系1の後方に例えば電荷蓄積
型固体撮像素子(CCD)等の撮像素子2が配置され、撮
像素子2の受光面には例えば画素に対応した赤(R),
青(B),緑(G)のカラー・フィルタ3が設けられて
いる。撮像素子2は被写体光学像を光電変換し、所謂水
平走査及び垂直走査読み出しによって各画素に発生した
映像信号を時系列的に出力し、この撮像信号はプリ・ア
ンプ4によって信号処理可能な振幅レベルまで増幅され
る。
ダ(VTR)等の撮像装置にあっては、第6図に示す撮像
系統を備えている。まず構成を説明すると、同図におい
て、1は撮影レンズや絞り及びシャッター等から成る撮
像光学系であり、撮像光学系1の後方に例えば電荷蓄積
型固体撮像素子(CCD)等の撮像素子2が配置され、撮
像素子2の受光面には例えば画素に対応した赤(R),
青(B),緑(G)のカラー・フィルタ3が設けられて
いる。撮像素子2は被写体光学像を光電変換し、所謂水
平走査及び垂直走査読み出しによって各画素に発生した
映像信号を時系列的に出力し、この撮像信号はプリ・ア
ンプ4によって信号処理可能な振幅レベルまで増幅され
る。
プリ・アンプ4から出力される時系列の映像信号は色
分離回路5によって、赤(R),青(B),緑(G)の
夫々の色信号に分離され、更にこれらの色信号から画像
を再生した場合に最適の白色が得られるようにするため
に白バランス回路6によって夫々の色信号の振幅レベル
が調整される。更に、白バランス回路6により出力され
た色信号はブラウン管の階調特性を補正するためのγ補
正回路7を通り、マトリクス回路8によって輝度信号
Y、色差信号R−Y及びB−Yに変換される。そして、
これらの信号Y,R−Y,B−Yを磁気記録媒体に記録した
り、画像再生用モニタ・テレビジョン等に供給する。
分離回路5によって、赤(R),青(B),緑(G)の
夫々の色信号に分離され、更にこれらの色信号から画像
を再生した場合に最適の白色が得られるようにするため
に白バランス回路6によって夫々の色信号の振幅レベル
が調整される。更に、白バランス回路6により出力され
た色信号はブラウン管の階調特性を補正するためのγ補
正回路7を通り、マトリクス回路8によって輝度信号
Y、色差信号R−Y及びB−Yに変換される。そして、
これらの信号Y,R−Y,B−Yを磁気記録媒体に記録した
り、画像再生用モニタ・テレビジョン等に供給する。
ところで、このような撮像装置にあっては絞りやシャ
ッター速度を調整することによって露光量を自動調整
し、撮像素子への入射光量を最適に設定する自動露出機
能(AE機能)を備えている。このAE機能は、まず画角内
の被写体から受ける光強度を検出し、撮像素子の最適な
光電変換特性条件で撮影を可能とするように絞り等を自
動調整する。
ッター速度を調整することによって露光量を自動調整
し、撮像素子への入射光量を最適に設定する自動露出機
能(AE機能)を備えている。このAE機能は、まず画角内
の被写体から受ける光強度を検出し、撮像素子の最適な
光電変換特性条件で撮影を可能とするように絞り等を自
動調整する。
しかしながら、このような機能を備えていても、例え
ば第7図に示すように主被写体Aの背景シーンBの輝度
が高い場合には最も撮影したい主被写体Aは暗くなって
画像が不明瞭となり、更に、主被写体よりの受光量を上
げて撮影すると背景の景色は真っ白になってしまう。逆
に、暗い背景中で白い服を着た人物等を主被写体として
撮影する場合に該服装がとんでしまい質感を損なう等の
問題があった。
ば第7図に示すように主被写体Aの背景シーンBの輝度
が高い場合には最も撮影したい主被写体Aは暗くなって
画像が不明瞭となり、更に、主被写体よりの受光量を上
げて撮影すると背景の景色は真っ白になってしまう。逆
に、暗い背景中で白い服を着た人物等を主被写体として
撮影する場合に該服装がとんでしまい質感を損なう等の
問題があった。
本発明はこのような課題に鑑みて成されたものであ
り、同一画角内に高輝度と低輝度の被写体が混在する場
合であっても、夫々の被写体を明瞭に撮影する撮像装置
の画質補正方式を提供することを目的とする。
り、同一画角内に高輝度と低輝度の被写体が混在する場
合であっても、夫々の被写体を明瞭に撮影する撮像装置
の画質補正方式を提供することを目的とする。
この目的を達成するための本発明に係る撮像装置の画
像補正方式は、撮像素子により撮像で得られた色信号か
ら輝度信号を形成するマトリクス回路を備えた撮像装置
において、前記マトリクス回路で形成された輝度信号の
振幅を所定比率で減衰する減衰回路と、減衰した信号を
予め設定された非線型の増幅率で増幅する非線型増幅回
路と、前記非線型増幅回路より出力される信号を反転す
る反転回路と、前記反転回路により出力された信号と輝
度信号とを加算する加算回路とからなる輝度補正信号回
路を備え、前記輝度信号補正回路は、減衰された信号の
うち最小輝度及び最大輝度に相当する信号は元の輝度信
号の振幅に等しいレベルに復元すると共に最小輝度と最
大輝度との間に相当する信号は元の輝度信号の振幅レベ
ルより大きい増幅率で増幅し非線型に増幅された輝度信
号を出力することを特徴とする。
像補正方式は、撮像素子により撮像で得られた色信号か
ら輝度信号を形成するマトリクス回路を備えた撮像装置
において、前記マトリクス回路で形成された輝度信号の
振幅を所定比率で減衰する減衰回路と、減衰した信号を
予め設定された非線型の増幅率で増幅する非線型増幅回
路と、前記非線型増幅回路より出力される信号を反転す
る反転回路と、前記反転回路により出力された信号と輝
度信号とを加算する加算回路とからなる輝度補正信号回
路を備え、前記輝度信号補正回路は、減衰された信号の
うち最小輝度及び最大輝度に相当する信号は元の輝度信
号の振幅に等しいレベルに復元すると共に最小輝度と最
大輝度との間に相当する信号は元の輝度信号の振幅レベ
ルより大きい増幅率で増幅し非線型に増幅された輝度信
号を出力することを特徴とする。
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明の原理
説明図である。これらの図において、色分離された各色
信号R(赤),B(青),G(緑)を従来技術のマトリクス
回路9で色差信号R−Y,B−Y及び輝度信号Yに変換
し、更に輝度信号Yを第2図の入出力特性を有する輝度
信号補正回路10に通して新たな輝度信号Ycを発生させ、
これらの色差信号R−Y,B−Yと輝度信号Ycを画像再生
のための信号として用いる。第2図に示すように、予め
設定された最も暗い状態に対応する最小輝度Y0と最も明
るい状態に対応する最大輝度YMの範囲において、該最小
輝度Y0と最大輝度YMの輝度信号入力に対しては同一の線
型な増幅率で新たな輝度信号Ycを出力し、その最小輝度
Y0と最大輝度YMの間の輝度信号入力に対しては予め設定
された非線型な増幅率特性によって新たな輝度信号Ycを
出力する。尚、この非線型な増幅率は最小輝度Y0と最大
輝度YMでの増幅率よりも高い値に設定することにより、
中間の輝度信号を伸長するように成っている。
説明図である。これらの図において、色分離された各色
信号R(赤),B(青),G(緑)を従来技術のマトリクス
回路9で色差信号R−Y,B−Y及び輝度信号Yに変換
し、更に輝度信号Yを第2図の入出力特性を有する輝度
信号補正回路10に通して新たな輝度信号Ycを発生させ、
これらの色差信号R−Y,B−Yと輝度信号Ycを画像再生
のための信号として用いる。第2図に示すように、予め
設定された最も暗い状態に対応する最小輝度Y0と最も明
るい状態に対応する最大輝度YMの範囲において、該最小
輝度Y0と最大輝度YMの輝度信号入力に対しては同一の線
型な増幅率で新たな輝度信号Ycを出力し、その最小輝度
Y0と最大輝度YMの間の輝度信号入力に対しては予め設定
された非線型な増幅率特性によって新たな輝度信号Ycを
出力する。尚、この非線型な増幅率は最小輝度Y0と最大
輝度YMでの増幅率よりも高い値に設定することにより、
中間の輝度信号を伸長するように成っている。
このような構成を有する本発明にあっては、最小と最
大の輝度の中間輝度を伸長するので、低照度の被写体の
輝度を強調して主被写体を良好に撮影することができ、
一方、最も暗い状態と最も明るい状態はそのままの輝度
とするので黒は黒として白は白としてそのまま残り、黒
い部分が白けたり、比較的高輝度の部分が消滅する等の
画質の低下を抑制することができ、又、輝度信号のみを
処理するのでホワイトバランスのずれの発生が無い。
大の輝度の中間輝度を伸長するので、低照度の被写体の
輝度を強調して主被写体を良好に撮影することができ、
一方、最も暗い状態と最も明るい状態はそのままの輝度
とするので黒は黒として白は白としてそのまま残り、黒
い部分が白けたり、比較的高輝度の部分が消滅する等の
画質の低下を抑制することができ、又、輝度信号のみを
処理するのでホワイトバランスのずれの発生が無い。
以下、本発明の一実施例を図面と共に説明する。
第3図は電子スチル・カメラやVTRに適用した場合の
撮像系統の構成を示す。まず構成を説明すると、第3図
において、11は撮影レンズや絞り及びシャッター等から
成る撮像光学系であり、撮像光学系11の後方に例えば電
荷蓄積型固体撮像素子(CCD)等の撮像素子12が配置さ
れ、撮像素子12の受光面には例えば画素に対応した赤
(R),青(B),緑(G)のカラー・フィルタ13が設
けられている。撮像素子12は被写体光学像を光電変換
し、所謂水平走査及び垂直走査読み出しによって各画素
に発生した映像信号を時系列的に出力し、この映像信号
はプリ・アンプ14によって信号処理可能な振幅レベルま
で増幅される。
撮像系統の構成を示す。まず構成を説明すると、第3図
において、11は撮影レンズや絞り及びシャッター等から
成る撮像光学系であり、撮像光学系11の後方に例えば電
荷蓄積型固体撮像素子(CCD)等の撮像素子12が配置さ
れ、撮像素子12の受光面には例えば画素に対応した赤
(R),青(B),緑(G)のカラー・フィルタ13が設
けられている。撮像素子12は被写体光学像を光電変換
し、所謂水平走査及び垂直走査読み出しによって各画素
に発生した映像信号を時系列的に出力し、この映像信号
はプリ・アンプ14によって信号処理可能な振幅レベルま
で増幅される。
プリ・アンプ14から出力される時系列の映像信号は色
分離回路15によって、赤(R),青(B),緑(G)の
夫々の色信号に分離され、更にこれらの色信号から画像
を再生した場合に最適の白色が得られるようにするため
に白バランス回路16によって夫々の色信号の振幅レベル
が調整される。更に白バランス回路16により出力された
色信号はブラウン管上での階調特性を補正するためのγ
補正回路17を通り、マトリクス回路18によって輝度信号
Y、色差信号R−Y及びB−Yに変換される。
分離回路15によって、赤(R),青(B),緑(G)の
夫々の色信号に分離され、更にこれらの色信号から画像
を再生した場合に最適の白色が得られるようにするため
に白バランス回路16によって夫々の色信号の振幅レベル
が調整される。更に白バランス回路16により出力された
色信号はブラウン管上での階調特性を補正するためのγ
補正回路17を通り、マトリクス回路18によって輝度信号
Y、色差信号R−Y及びB−Yに変換される。
19は輝度信号補正回路であり、マトリクス回路18で形
成された輝度信号Yを内部の非線型回路によって新たな
輝度信号Ycを発生する。該非線型回路は第4図の構成を
有しており、輝度信号Yの振幅を所定比率1/k1で減衰す
る減衰回路20と、減衰した信号を予め設定された非線型
の増幅率で増幅する非線型増幅回路21と、非線型増幅回
路21より出力される信号を反転する反転回路22を備えて
いる。尚、非線型増幅回路21は最小輝度と最大輝度にお
ける増幅率k1(減衰率の逆数)であり、これらの最小輝
度と最大輝度の範囲内での増幅率はk1より小さい非線型
の特性を有する。例えば、非線型の特性は、周知のガン
マ特性におけるγ(ガンマ)が1以上の場合の特性曲線
に類似させたり、多種の撮影条件下で実験的に検出した
特性曲線を使用する。
成された輝度信号Yを内部の非線型回路によって新たな
輝度信号Ycを発生する。該非線型回路は第4図の構成を
有しており、輝度信号Yの振幅を所定比率1/k1で減衰す
る減衰回路20と、減衰した信号を予め設定された非線型
の増幅率で増幅する非線型増幅回路21と、非線型増幅回
路21より出力される信号を反転する反転回路22を備えて
いる。尚、非線型増幅回路21は最小輝度と最大輝度にお
ける増幅率k1(減衰率の逆数)であり、これらの最小輝
度と最大輝度の範囲内での増幅率はk1より小さい非線型
の特性を有する。例えば、非線型の特性は、周知のガン
マ特性におけるγ(ガンマ)が1以上の場合の特性曲線
に類似させたり、多種の撮影条件下で実験的に検出した
特性曲線を使用する。
更に非線型回路には、加算回路23及び24を備え、加算
回路23は反転回路22より出力され信号Y3と輝度信号Yを
加算して信号Y4を形成し、加算回路24は信号Y4と輝度信
号Yを加算することによって新たな輝度信号Ycを発生す
る。
回路23は反転回路22より出力され信号Y3と輝度信号Yを
加算して信号Y4を形成し、加算回路24は信号Y4と輝度信
号Yを加算することによって新たな輝度信号Ycを発生す
る。
次に、輝度信号補正回路19の作動を第5図に基づいて
説明する。例えば第5図(a)に示すような輝度信号Y
は減衰回路20によって1/k1に減衰された信号Y1となり
〔第5図(b)参照〕、信号Y1は非線型増幅回路21によ
って非線型に増幅された信号Y2となる〔第5図(c)参
照〕。ここで、信号Y2の最小と最大輝度に相当する振幅
は元の輝度信号Yの最小と最大輝度の振幅に等しいレベ
ルに復元されるが、最小と最大輝度の間の輝度信号は非
線型に減衰され波形となる。
説明する。例えば第5図(a)に示すような輝度信号Y
は減衰回路20によって1/k1に減衰された信号Y1となり
〔第5図(b)参照〕、信号Y1は非線型増幅回路21によ
って非線型に増幅された信号Y2となる〔第5図(c)参
照〕。ここで、信号Y2の最小と最大輝度に相当する振幅
は元の輝度信号Yの最小と最大輝度の振幅に等しいレベ
ルに復元されるが、最小と最大輝度の間の輝度信号は非
線型に減衰され波形となる。
次に、信号Y2は反転回路22によって極性が反転し、第
5図(b)に示す信号Y3が形成される。
5図(b)に示す信号Y3が形成される。
このように形成された信号Y3と元の輝度信号Yを加算
回路23で加算することによって、第5図(e)に示すよ
うに、非線型に増幅された部分だけを示す信号Y4を形成
し、更に信号Y4と元の輝度信号Yを加算回路24で加算す
ることによって第5図(f)に示すような新たな輝度信
号Ycが形成される。即ち、第5図(f)に示す新たな輝
度信号Ycは第2図の特性によって形成されるものに相当
する。
回路23で加算することによって、第5図(e)に示すよ
うに、非線型に増幅された部分だけを示す信号Y4を形成
し、更に信号Y4と元の輝度信号Yを加算回路24で加算す
ることによって第5図(f)に示すような新たな輝度信
号Ycが形成される。即ち、第5図(f)に示す新たな輝
度信号Ycは第2図の特性によって形成されるものに相当
する。
このように、この実施例によれば、マトリクス回路に
よって形成された輝度信号を更に所定の非線型の入出力
特性の輝度信号補正回路で中間輝度を強調し且つ黒の部
分と白の部分の輝度の変化を11制しているので、逆光と
スポット・ライト・シーンの状態において、主被写体と
背景の画質を向上させることが出来る。
よって形成された輝度信号を更に所定の非線型の入出力
特性の輝度信号補正回路で中間輝度を強調し且つ黒の部
分と白の部分の輝度の変化を11制しているので、逆光と
スポット・ライト・シーンの状態において、主被写体と
背景の画質を向上させることが出来る。
以上説明したように本発明によれば、マトリクス回路
で形成された輝度信号を、最小と最大の輝度の中間輝度
について伸長する非線型処理を行うので、低輝度の被写
体の輝度を強調して主被写体を良好に撮影することがで
き、一方、最も暗い状態と最も明るい状態はそのままの
輝度とするので黒は黒として白は白としてそのまま残
り、黒い部分が白けたり、比較的高輝度の部分が消滅す
る等の画質の低下を抑制することができ、又、ホワイト
バランスのずれの発生が無く、鮮明が画像が撮影するこ
とが出来る。
で形成された輝度信号を、最小と最大の輝度の中間輝度
について伸長する非線型処理を行うので、低輝度の被写
体の輝度を強調して主被写体を良好に撮影することがで
き、一方、最も暗い状態と最も明るい状態はそのままの
輝度とするので黒は黒として白は白としてそのまま残
り、黒い部分が白けたり、比較的高輝度の部分が消滅す
る等の画質の低下を抑制することができ、又、ホワイト
バランスのずれの発生が無く、鮮明が画像が撮影するこ
とが出来る。
第1図は本発明の構成説明図; 第2図は本発明の原理説明図; 第3図は本発明の実施例構成図; 第4図は第3図中の輝度補正回路の構成を示すブロック
図; 第5図は輝度補正回路の作動を説明する説明図; 第6図は従来例の構成を示すブロック図; 第7図は解決すべき課題を説明するための説明図であ
る。 図中: 9,18;マトリクス回路 10,19;輝度補正回路 11;撮像光学系 12;CCD 15;色分離回路 16;白バランス回路 17;γ補正回路 20;減衰回路 21;非線型増幅回路 22,23;加算回路
図; 第5図は輝度補正回路の作動を説明する説明図; 第6図は従来例の構成を示すブロック図; 第7図は解決すべき課題を説明するための説明図であ
る。 図中: 9,18;マトリクス回路 10,19;輝度補正回路 11;撮像光学系 12;CCD 15;色分離回路 16;白バランス回路 17;γ補正回路 20;減衰回路 21;非線型増幅回路 22,23;加算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉山 宏 神奈川県足柄上郡開成町宮台798 富士 写真フイルム株式会社内 (72)発明者 矢野 孝 神奈川県足柄上郡開成町宮台798 富士 写真フイルム株式会社内 (72)発明者 曽我 孝 東京都港区西麻布2丁目26番30号 富士 写真フイルム株式会社内 (72)発明者 小池 斉 東京都港区西麻布2丁目26番30号 富士 写真フイルム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−158789(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】撮像素子により撮像で得られた色信号から
輝度信号を形成するマトリクス回路を備えた撮像装置に
おいて、 前記マトリクス回路で形成された輝度信号の振幅を所定
比率で減衰する減衰回路と、 減衰した信号を予め設定された非線型の増幅率で増幅す
る非線型増幅回路と、 前記非線型増幅回路より出力される信号を反転する反転
回路と、 前記反転回路により出力された信号と輝度信号とを加算
する加算回路と からなる輝度補正信号回路を備え、 前記輝度信号補正回路は、減衰された信号のうち最小輝
度及び最大輝度に相当する信号は元の輝度信号の振幅に
等しいレベルに復元すると共に最小輝度と最大輝度との
間に相当する信号は元の輝度信号の振幅レベルより大き
い増幅率で増幅し非線型に増幅された輝度信号を出力す
る撮像装置の画質補正方式。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63277507A JP2952488B2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 撮像装置の画質補正方式 |
US07/496,331 US5068718A (en) | 1988-11-04 | 1990-03-20 | Image quality correcting system for use with an imaging apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63277507A JP2952488B2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 撮像装置の画質補正方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02125589A JPH02125589A (ja) | 1990-05-14 |
JP2952488B2 true JP2952488B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=17584558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63277507A Expired - Fee Related JP2952488B2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 撮像装置の画質補正方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2952488B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69414153T2 (de) * | 1993-02-24 | 1999-06-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Vorrichtung zur Gradationskorrektur und Bildaufnahmegerät mit einer solchen Vorrichtung |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2921246A1 (de) * | 1979-05-25 | 1980-12-04 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und schaltung zur kontrastkorrektur von farbfernsehsignalen |
-
1988
- 1988-11-04 JP JP63277507A patent/JP2952488B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02125589A (ja) | 1990-05-14 |
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