JPS5945469B2 - スポツト溶接装置 - Google Patents

スポツト溶接装置

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Publication number
JPS5945469B2
JPS5945469B2 JP56016697A JP1669781A JPS5945469B2 JP S5945469 B2 JPS5945469 B2 JP S5945469B2 JP 56016697 A JP56016697 A JP 56016697A JP 1669781 A JP1669781 A JP 1669781A JP S5945469 B2 JPS5945469 B2 JP S5945469B2
Authority
JP
Japan
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welded
welding
electrode
electrode plate
transformer
Prior art date
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Expired
Application number
JP56016697A
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English (en)
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JPS57130783A (en
Inventor
哲弘 梶原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/002Resistance welding; Severing by resistance heating specially adapted for particular articles or work

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Resistance Welding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はスポット溶接装置に関する。
従来のスポット溶接装置としては、例えば第1図に示す
ようなものがある。
すなわち、1は基台2上に立設されたベースであり、該
ベース1上には被溶接物、例えば第4図に示すようにド
アインナーパネル3とはぜ折りされたドアアウターパネ
ル4とからなり外周のはぜ折り部を溶接される自動車の
ドア5、を下方から支持する受けポスト6が設けられて
いる。Tは、受けポスト6の上方に設けられたフレーム
8から受けポスト6へ向けて垂下されたシリンダであり
、該シリンダTのピストンロッド9の先端には絶縁材1
0を介して極板11が取付けられている。極板11は、
前記フレーム8に固定された溶接トランス12の一方の
二次側端子13から伸びるケーブル14に接続されてい
る。溶接トランス12の他方の二次側端子15から伸び
るケーブル16の先端は、先端に導電シャンク17を有
するヨーク20に接続されている。ヨーク20は、軸1
9に回動可能に取付けられかつ先端に導電シャンク18
を有するヨーク21に回動可能に取付けられている。導
電シャンク17、18の先端にはそれぞれ電極チップ2
2、23が取付けられている。また前記ヨーク21の
後端にはシリンダ24が回動可能に取付けられており、
シリンダ24のピストンロッド25の先端は他方のヨー
ク20の後端に回動可能に取付けられている。これらの
ヨーク20、21、シャンク17、18、シリンダ24
、電極チップ22、23は全体として溶接ガン26を構
成している。以上のような構成のスポット容接装置にお
いて、まず図示しない搬送装置によつて搬送されて来た
自動車のドア5を受けポスト6上の所定位置に載置する
。次に、シリンダ1のピストンロッド9を突出させて極
板11をドア5のインナーパネル3に押圧させる。この
とき、ドア5の溶接個所27はアウターパネル4外表面
の形状と適合する表面形状を有する受け面28によつて
支持されているため、スポット痕は残らない。次いで、
溶接ガン26のシリンダ24のピストンロッド25を突
出させ、それまで開いた状態にあつたシャンク11、1
8を閉じて両電極チップ22、23で前記溶接個所2T
を挟圧し、次いで通電する。その結果、溶接トランス1
2の他方の二次側端子15からケーブル16、シヤンク
17、電極チツプ22、ドア5のはぜ折りされたアウタ
ーパネル4、インナーパネル3、極板11、ケーブル1
4、そして前記トランス12の一方の二次側端子13へ
と電流が流れ、アウターパネル4のはぜ折り面とインナ
ーパネル3との間がインダイレクト溶接される。しかし
ながら、このような従来のスポツト溶接装置にあつては
溶接ガン26が溶接トランス12にケーブル16で直接
接続されており、溶接ガン26の移動に伴なつて比較的
長いケーブル16も移動するためケーブルの保全性が悪
く、ランニングコストが増大し、しかもガンの操作性が
悪いという問題点があつた。更に、受けポスト6の上方
に設けられたフレーム8に溶接トランス12と極板11
の昇降装置としてのシリンダ7とが取付けられているた
め、被溶接物5の上方の空間が塞がれ、オーバーヘツド
搬送装置のシヤトルバーを通すことができず、被溶接物
5の搬送に支障をきたすという問題点があつた。この発
明は、このような従来の問題点に着目してなされたもの
で、溶接すべき個所を重ね合わせた被溶接物を支持可能
な受け面と、該受け面に絶縁状態に取付けた第1の極板
と、前記溶接すべき個所以外の被溶接物に接近してこれ
に接続される第2の極板とを設け、定着した溶接トラン
スの一方の二次側端子を前記第1の極板に接続し、前記
溶接トランスの他方の二次側端子を前記第2の極板に接
続する一方、前記溶接すべき個所を挾圧すべき溶接ガン
の両電極チツプを前記溶接トランスのいずれの二次側端
子にも接続することなくこれら両電極チツプを互いに電
気的に接続し、これら両電極チツプで前記溶接すべき個
所を挟圧したときに前記第1の極板と前記第2の極板と
を結ぶ電気回路が形成されるようにしたことにより、さ
らには溶接トランスを受け面の側方又は下方に定置する
とともに、第2の極板を被溶接物の側方から溶接すべき
個所以外の被溶接物に接近させるようにしたことにより
上記問題点を解決することを目的としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第2図および第3図はこの発明の一実施例を示す正面図
である。まず構成を説明するが、従来と同一の部分には
同一の符号を付してその説明は省略する。第2図におい
て、ベース1の一側面には溶接トランス31を載置する
フレーム32が取付けられ、更に該側面の所定位置には
先端にシリンダ33が回動可能に取付けられたブラケツ
ト34が固定されている。ベース1上には受けポスト3
5が設けられており、受けポスト35の、被溶接物であ
る自動車のドア5の溶接個所27を支持する部分には、
それぞれ該ドア5のアウターパネル4の外表面形状に適
合する表面形状を有する受け面36が設けられている。
受け面36の裏面には絶縁板37を介して第1の極板と
してのインサート電極38がそれぞれ取付けられている
。各インサート電極38は銅板39およびケーブル40
を介してトランス31の一方の二次側端子41に接続さ
れている。42は、前記シリンダ33の直上位置で受け
ポスト35にその一端部が回動可能に取付けられ、かつ
、シリンダ33のピストンロツド43の先端に回動可能
に連結され、該シリンダ33の作動によつて回動される
略6く1の字状のアームであり、アーム42の先端には
絶縁板44を介して第2の極板としてのインナー電極4
5が固定されており、該インナー電極45はケーブル4
6によつて前記フレーム32上に載置されたトランス3
1の他方の二次側端子47と接続されている。
また、受けポスト35には、アーム42に取付けられた
ストツパ48に当接してアーム42の回動を停止させる
ストツパ49が取付けられている。第3図において、5
0は基台2上に設けられた架台であり、該架台50上に
は被溶接物5に溶つて後述する溶接ガンを移動させる溶
接ガン移動装置51が取付けられている。溶接ガン移動
装置51には溶接ガン取付けブラケツト52が固定され
ており、該ブラケツト52の先端には先端に導電シヤン
ク53を有するヨーク54が回動可能に取付けられてい
る。該ヨーク54には先端に導電シヤンク55を有する
ヨーク56が回動可能に取付けられている。ヨーク54
の後端にはシリンダ57が回動可能に取付けられており
、シリンダ57のピストンロツド58の先端はヨーク5
6の後端に回動可能に取付けられている。両シヤンク5
3,55の先端には溶接個所を挟圧する電極チツプ59
,60がそれぞれ取付けられており、両電極チツプ59
,60は互いにシヤンク53,55を介してラミネート
銅板61によつて電気的に接続されているが、前記トラ
ンス31のいずれの二次側端子にも直接接続されてはい
ない。これらのヨーク54,56、シリンダ57、ラミ
ネー卜銅板61、シヤンク53,55、電極チツプ59
,60は全体として溶接ガン62を構成している。次に
作用を説明する。
まず、例えば受けポスト35上方に延在する図示しない
オーバーヘツド搬送装置のシヤトルバーによづて自動車
のドア5が搬送されて米て、受けポスト35の所定位置
に載置される。
次いでシリンダ33のピストンロツド43が突出し、そ
れまで第2図の仮想線の位置にあつたアーム42がドア
5の側方から回動して来て該ドア5のインナーパネル3
の非溶接個所に接近する。アーム42が更に回動し、そ
のストツパ48が受けポスト35のストツパ49に当接
して実線で示す位置にアーム42が停止したとき、イン
ナー電極45はドア5のインナーパネル3の非溶接個所
に押圧される。次に、溶接ガン62をドア5の溶接個所
まで移動させて、シリンダ57のピストンロツド58を
突出させ、それまで開いた状態にあつたシヤンク53,
55を閉じ、受けポスト35の受け面36と絶縁板37
およびインサート電極38を上下から一体に該シヤンク
53,55の両電極チツプ59,60で挾圧し、次いで
通電する。その結果、トランス31の一方の二次側端子
41から、ケーブル40、銅板39、インサート電極3
8、電極チツプ60、シヤンク55、ラミネート銅板6
1、シヤンク53、電極チツプ59、ドア5のはぜ折り
ざれたアウターパネル4、インナーパネル3、インナー
電極45、ケーブル46、そしてトランス31の他方の
二次側端子47へと続く一連の回路63が形成されるた
め、該回路63を電流が流れ、アウターパネル4のはぜ
折り面とインナーパネル3との間が第4図に示すように
溶接される。第4図における一点鎖線70は電流の流れ
を示す。次いで、通電停止後シリンダ57のピストンロ
ツド58を弓つ込めてシヤンク53,55を開き、溶接
ガン62を次の溶接個所へ移動し、前記と同様に溶接を
行なう。このようにして全ての溶接個所の溶接が終了し
た自動車のドア5は前記図示しないシヤトルバーによつ
て次工程へと搬送されて行く。以上説明してきたように
、この発明によれば、スポツト溶接装置を溶接すべき個
所を重ね合わせた被溶接物を支持可能な受け面と、該受
け面に絶縁状態に取付けた第1の極板と、前記溶接すべ
き個所以外の被溶接物に接近し接続される第2の極板と
を設け、定置した溶接トランスの一方の二次側端子を前
記第1の極板に接続し、前記溶接トランスの他刀の二次
側端子を前記第2の極板に接続する一方、前記溶接すべ
き個所を挟圧すべき溶接ガンの両電極チツプを前記溶接
トランスのいずれの二次側端子にも接続することなくこ
れら両電極チツプを互いに電気的に接続し、これら両電
極チツプで前記溶接すべき個所を挟圧したときに前記第
1の極板と前記第2の極板とを結ぶ回路が形成されるよ
うな構成としたため、溶接ガンは溶接卜ランスにケーブ
ルで接続されておらず、溶接ガン自体が軽量化する上に
操作性が向上し、また、可動部分に接続されるケーブル
が少ないので保全性が向上しランニングコストが低減す
るという効果が得られる。
さらに、溶接トランスを受け面の側方又は下方に定置し
、第2の極板を被溶接物の側方から溶接すべき個所以外
の被溶接物に接近させるようにした場合には、受けポス
トの上方空間にトランスやインナー電極昇降装置を取付
けるフレームを設ける必要がない。その結果、この受け
ポストの上方空間にオーバーヘツド搬送装置のシヤトル
バー等を通すことができ、被溶接物の搬送が容易になる
という効果も得られる。なお、前記実施例においては、
ベース1の側面にフレーム32を取付け、その上に溶接
トランス31を載置するようにしたが、該溶接トランス
31は受けポスト35の下方、基台2上に載置するよう
にしてもよい。
更に、前記実施例においては、受けポスト35の受け面
36の裏面に絶縁板37を介してインサート電極38を
取付けていたが受け面36自体を絶縁体で形成するよう
にすれば絶縁板37を省略することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスポツト溶接装置を示す、その一部断面
正面図、第2図はこの発明に係るスポツ卜溶接装置を示
すその一部断面正面図、第3図は第2図のスポツト溶接
装置の一部断面正面図、第4図は被溶接物の溶接個所を
示す拡大断面図である。 5 ・・・・・・被溶接物、2T・・・・・・溶接すべ
き個所、31・・・・・・溶接トランス、36・・・・
・・受け面、3T・・・・・・絶縁板、38・・・・・
・第1の極板、41・・・・・・溶接トランスの一方の
二次側端子、45・・・・・・第2の極板、4T・・・
・・・溶接トランスの他方の二次側端子、59,60・
・・・・・電極チツプ、61・・・・・・ラミネート銅
板、62・・・・・・溶接ガン、63・・・・・・回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶接すべき個所を重ね合わせた被溶接物を支持可能
    な受け面と、該受け面に絶縁状態に取付けた第1の極板
    と、前記溶接すべき個所以外の被溶接物に接近してこれ
    に接続可能な第2の極板とを設け、定置した溶接トラン
    スの一方の二次側端子を前記第1の極板に接続し、前記
    溶接トランスの他方の二次側端子を前記第2の極板に接
    続する一方、前記溶接すべき個所を挾圧すべき溶接ガン
    の両電極チップを前記溶接トランスのいずれの二次側端
    子にも接続することなくこれら両電極チップを互いに電
    気的に接続し、これら両電極チップで前記溶接すべき個
    所を挾圧できるようにしたことを特徴とするスポット溶
    接装置。 2 溶接トランスを受け面の側方又は下方に定置すると
    ともに第2の極板を被溶接物の側方から溶接すべき個所
    以外の被溶接物に接近させるように構成した特許請求の
    範囲第1項記載のスポット溶接装置。
JP56016697A 1981-02-06 1981-02-06 スポツト溶接装置 Expired JPS5945469B2 (ja)

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JPS57130783A JPS57130783A (en) 1982-08-13
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103170718A (zh) * 2011-12-20 2013-06-26 贵州黎阳航空动力有限公司 一种防止定位点焊蜂窝结构时零件损伤的装置及其方法
CN102581457B (zh) * 2011-01-13 2016-04-13 福特全球技术公司 焊接方法

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