JPS594544Y2 - 電気用雄コネクタ− - Google Patents

電気用雄コネクタ−

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Publication number
JPS594544Y2
JPS594544Y2 JP1979026149U JP2614979U JPS594544Y2 JP S594544 Y2 JPS594544 Y2 JP S594544Y2 JP 1979026149 U JP1979026149 U JP 1979026149U JP 2614979 U JP2614979 U JP 2614979U JP S594544 Y2 JPS594544 Y2 JP S594544Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
conductive foil
flexible board
male connector
connector housing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979026149U
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English (en)
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JPS55124778U (ja
Inventor
祥介 八橋
Original Assignee
株式会社東海理化電機製作所
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Filing date
Publication date
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、可撓性絶縁板の片面に複数本の導電箔を並設
してなるフレキシブル基板の電気接続に用いられる電気
用雄コネクターに関する。
近年、例えば、自動車のアッセンブリパネルに収納され
た速度計や油量計の電気接続のために、軽量なフレキシ
ブル基板が用いられている。
そして、このフレキシブル基板を電源に接続するリボン
コード帯等に電気接続するために、電気用コネクターが
用いられ特にフレキシブル基板は雄コネクター側に接続
されるが、該電気用雄コネクターにおいて、その端子と
フレキシブル基板の導電箔との電気接続は、従来、ハン
ダ付により行われていたので、工数がかかり、かつ高価
になるという欠点があった。
本考案は、上記従来の電気用雄コネクターの欠点に鑑み
てなしたもので、従来の如きハンダ付の工程が不用で機
械的組付作業のみで簡単にフレキシブル基板を電気的雄
コネクターに接続し得る新規な構造の電気用雄コネクタ
ーを提供しようとするものである。
本考案に係る電気用雄コネクターは、前後両端面に貫通
した複数個の端子挿入孔を並設してなるコネクターハウ
ジングの上記前端面に、前面に複数本の導電箔を並設し
てなるフレキシブル基板の後面を面接触させ、さらに、
直線状挿入部と該挿入部の基部において挿入部に対して
略直角方向に伸びる屈曲部とからなり該屈曲部の内側面
に突出接点を形成してなる各端子の上記挿入部を、上記
フレキシブル基板の前面より、その各導電箔の一部にお
いて貫通させるとともに上記コネクターハウジングの各
端子挿入孔内に圧入・貫通し、各端子の上記突出接点を
上記フレキシブル基板の各導電箔に圧接させてなること
を特徴としている。
上記構成の電気用雄コネクターによれば、各端子の挿入
部をコネクターハウジングの各端子挿入孔内に圧入する
という簡単な作業によって、各端子をコネクターハウジ
ングに確実に固定できるのみならず、端子の屈曲部の突
出接点をフレキシブル基板の各導電箔に確実に圧接でき
、さらに、該圧接力によりフレキシブル基板をコネクタ
ーハウジングに確実に固定できるという利点がある。
本考案においては、上記各端子はバネ力を有しかつその
挿入部および屈曲部が全体として大略り字状を形成する
とともに、挿入部の上面と屈曲部の内側面とがなす角が
直角より若干中さい鋭角であることが好ましい。
このように構成すれば、製作簡単な上、各端子挿入部を
コネクターハウジングの端子挿入孔に挿入し、屈曲部の
突出接点をフレキシブル基板の導電箔に、屈曲部と挿入
部が直角となるべく強く押し付けると、屈曲部と挿入部
の境界部にバネ力が働くので、突出接点の導電箔に対す
る圧接が確実となる。
また、本考案においては、各端子の挿入部を挿入するた
め、フレキシブル基板に予め挿入孔をあけておいてもよ
いが、各端子の挿入部の挿入端を先鋭に形成し、該挿入
端により、フレキシブル基板を、その各導電箔の一部に
おいて、突き破って貫通するのが好ましい。
このようにすれば、作業が非常に簡単であるのみならず
、各導電箔の破壊部において、各導電箔が各端子の側面
に圧接するので、各導電箔と各端子の電気的接続が一層
確実となる。
さらに本考案においては、補助的に、キャップをフレキ
シブル基板の前面に配置して上記コネクターハウジング
に固着し、該コネクターハウジングとキャップとでフレ
キシブル基板を挟圧するとともに、キャップの内面で各
端子の屈曲部の外面を押圧するようにするのが好ましい
このように構成することによって、コネクターハウジン
グと各端子およびフレキシブル基板の組付が一層安定す
る。
以下、図示の実施例について本考案を具体的に説明する
1はフレキシブル基板、2は上記フレキシブル基板1に
電気接続される電気用雄コネクターである。
上記フレキシブル基板1は、可撓性絶縁板3の前面に複
数本の銅箔等の導電箔4を等間隔に並設してなるもので
ある。
また、上記雄コネクタ−2は、コネクターハウジング5
を備えている。
該コネクターハウジング5には、前端面5aから後端面
5bに直線的に貫通する複数個の端子挿入孔6を等間隔
に並設している。
この端子挿入孔6の相互間隔は、上記フレキシブル基板
1の導電箔4の相互間隔に等しく構成しており、また上
記各端子挿入孔6の巾寸法は、上記各導電箔4の巾寸法
に略等しく寸法構成している。
また、上記コネクターハウジング5の端子挿入7L6が
開口している前端面5aには、上記フレキシブル基板1
の後面すなわち可撓性絶縁板3側を面接触させ、さらに
、上記各端子挿入口6の開口部6aと上記フレキシブル
基板1の各導電箔4が互いに対応するようにしている。
また、上記各端子挿入孔6に挿入すべき各端子8は、バ
ネ性材料よりなり、挿入部8aと屈曲部8bとを全体と
して大略り字状に形成している。
ただし、挿入部8aの上面と屈曲部8bの内側面8dの
なす角αを直角より若干中さい鋭角に形成している。
また挿入部8aの挿入端は模型に先鋭に形成している。
また、上記端子8の挿入部8aの両側面には夫々膨出部
8Cを設ける一方、上記端子8の屈曲部8bの内側面8
dに、突出接点8eを設けている。
上記一対の膨出部8C98C間の寸法11は、上記端子
挿入孔6の巾寸法12より若干大きい寸法としている。
上記端子8は、その挿入部8aを上記フレキシブル基板
1の前面からその各導電箔4の一部を突き破って、上記
コネクターハウジング5の各端子挿入孔6内に圧入して
、上記挿入部8aの挿入端を上記端子挿入孔6から突出
させている。
このとき、上記各導電箔4の破壊部4aは、第2図に示
すように、上記端子8の圧入に伴って、その圧入方向に
彎曲し、その導電箔4が上記各端子8の側面に確実に圧
接して電気接続する。
さらに、上記端子8の屈曲部8bは挿入部8aに対して
角度αが直角になるようにたわみ、それによって屈曲部
8bと挿入部8aの境界部にバネ力が働き突出接点8e
が、上記導電箔4に強く圧接して電気接続するとともに
、上記フレキシブル基板1を上記コネクターハウジング
5の前端面に押圧するとともに、上記キャップ11の周
囲端面12 bとコネクターハウジング5の前端面5a
間にフレキシブル基板1を挾持し、上記端子8並らびに
フレキシブル基板1を確実に固定して、上記各導電箔4
と上記各端子8の突出接点との接触をさらに確実にして
いる。
上記実施例においては、端子8の屈曲部8bをL字状に
屈曲させたが、本考案は他の実施例として、端子の他端
をT字状にあるいはボルトの頭状に形成することもでき
る。
上記実施例の具体的説明より明らかな如く、本考案は、
フレキシブル基板と電気用雄コネクターとの電気的接続
作業が簡略化され、機造的にも簡単で安価に提供でき、
さらにフレキシブル基板の導電箔と各端子の電気的接触
が確実であるので所期の目的を十分達成できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る電気用雄コネクターの
斜視図、第2図は第1図の要部縦断面図、第3図は第1
図の要部横断面図、第4図は端子の斜視図である。 1・・・・・・フレキシブル基板、2・・・・・・電気
用雄コネクタ−,4・・・・・・導電箔、5・・・・・
・コネクターハウジング(5a・・・・・・前端面)、
6・・・・・・端子挿入孔、8・・・・・・端子(8a
・・・・・・挿入部、8b・・・・・・屈曲部、8e・
・・・・・突出接点)、11・・・・・・キャップ。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)前後両端面に貫通した複数個の端子挿入孔を並設
    してなるコネクターハウジングの上記前端面に、前面に
    複数本の導電箔を並設してなるフレキシブル基板の後面
    を面接触させ、さらに、直線状挿入部と該挿入部の基部
    において挿入部に対して略直角方向に伸びる屈曲部とか
    らなりかつ該屈曲部の内側面に突出接点を形成してなる
    各端子の上記挿入部を、上記フレキシブル基板の前面よ
    り、その各導電箔の一部において貫通させるとともに上
    記コネクターハウジングの各端子挿入孔内に圧入・貫通
    し、各端子の上記突出接点を上記フレキシブル基板の各
    導電箔に圧接させてなることを特徴とする電気用雄コネ
    クタ−。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の電気用雄コ
    ネクターにおいて、上記各端子はバネ力を有しかつその
    挿入部および屈曲部が全体として大略り字状を形成する
    とともに、挿入部の上面と屈曲部の内側面とがなす角が
    直角より若干小さい鋭角であることを特徴とするもの。
  3. (3)実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の
    電気用雄コネクターにおいて、各端子の挿入部の挿入端
    が先鋭に形成され、該挿入端がフレキシブル基板を、そ
    の各導電箔の一部において、突き破って貫通し、各導電
    箔の破壊部において各導電箔を各端子の側面に圧接せし
    めたことを特徴とするもの。
  4. (4)実用新案登録請求の範囲第1項乃至第3項のいず
    れかに記載の電気用雄コネクターにおいて、キャップを
    フレキシブル基板の前面に配置して上記コネクターハウ
    ジングに固定し、該コネクターハウジングとキャップと
    でフレキシブル基板を挟圧するとともに、キャップの内
    面で各端子の屈曲部の外面を押圧してなることを特徴と
    するもの。
JP1979026149U 1979-02-28 1979-02-28 電気用雄コネクタ− Expired JPS594544Y2 (ja)

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JP1979026149U JPS594544Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 電気用雄コネクタ−

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JP1979026149U JPS594544Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 電気用雄コネクタ−

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JPS55124778U JPS55124778U (ja) 1980-09-04
JPS594544Y2 true JPS594544Y2 (ja) 1984-02-09

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JP1979026149U Expired JPS594544Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 電気用雄コネクタ−

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE102012110057A1 (de) * 2012-10-22 2014-04-24 Endress + Hauser Conducta Gesellschaft für Mess- und Regeltechnik mbH + Co. KG Kabel-Leiterkarten-Verbindung

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JPS55124778U (ja) 1980-09-04

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