JPS594505Y2 - 灯具防水構造 - Google Patents

灯具防水構造

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Publication number
JPS594505Y2
JPS594505Y2 JP15506078U JP15506078U JPS594505Y2 JP S594505 Y2 JPS594505 Y2 JP S594505Y2 JP 15506078 U JP15506078 U JP 15506078U JP 15506078 U JP15506078 U JP 15506078U JP S594505 Y2 JPS594505 Y2 JP S594505Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
lamp body
spring
waterproof
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP15506078U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5571409U (ja
Inventor
美良 岩本
浩二 茂村
Original Assignee
市光工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 市光工業株式会社 filed Critical 市光工業株式会社
Priority to JP15506078U priority Critical patent/JPS594505Y2/ja
Publication of JPS5571409U publication Critical patent/JPS5571409U/ja
Application granted granted Critical
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は灯具防水構造に関する。
特に、リフレクタの背部に灯体(電球)を取付けて成る
灯具の防水構造に関する。
従来のこの種のものの電球保持機構は、リフレクタに口
金を取付け、この口金においてスプリングにより電球を
固定する構成になっている。
ところが、このスプリングは取付は状態では口金より外
側に位置しているので、この部分の防水シールをなすゴ
ムカバーは当該口金には当接せず、むしろ電球の口金に
圧接して保持される構成となっている。
このため、ゴムカバーとりフレフタの外周との圧接がう
まくいかず、そこに隙間が出来て侵水が起こり、防水が
不良であったという問題がある。
一方、第1図に示すように、締付はリングaを用いたも
のもあるが、これもリングaとコ゛ムカバーbとの間に
隙間が出来たりすることがあり、又リフレクタCとカバ
ーbとの密着が必ずしも良好ではない。
上記事情に鑑み、本考案は、防水効果を向上させ、灯体
保持部における防水性が良好であってしかも構成が簡明
で組付は性も良い灯具を提供すべく、そのような防水構
造を開発することを目的とする。
以下、添付図面を参照して本考案の実施の一例について
説明する。
図示の例は、本考案の防水構造を自動車用前照灯に適用
したものである。
本考案は、第2図の如く、リフレクタ1とこの背部の立
上がり部2に取付けた口金3と、リフレクタ1内部に光
源部が位置する灯体4と、灯体4保持用のスプリング5
とを備え、更に防水用のカバー6を具備して戊る灯具用
防水構造である。
本考案のりフレフタ1の立上がり部2は筒状であって、
ここには第3図にも示すように灯体4の鍔部41の突片
42に対応する切欠21を形成する。
口金3はこの立上がり部に外嵌して取付けるのであるが
、この口金3には外方に環状に突出する突条31と内方
に突出してスプリング5を係止する役割を果たす係止片
32とを形成しておく。
リフレクタ1の立上かり部2に設けた切欠21には灯体
4の突片42を適合せしめ、これはスプリング5により
保持せしめる。
即ちスプリング5は第3図及び第4図の如く前方に膨出
する弾性部51と保合取付は用の係止部52とを設けて
形成し、この係止部52を口金3の係止片32に引掛け
ることにより該弾性部51に弾性をもたせて灯体4の鍔
41をリフレクタ1方向に圧接させ、電球4を保持する
かつ口金3の突条31には防水カバー6の対応する溝6
1を適合せしめてもってこの防水カバー6をリフレクタ
1背部に密着せしめ、この部分の防水シールを達成する
のである。
更に詳しくは、本例のりフレフタ1の立上がり部2は円
筒形であり、3カ所の切欠21を形成したものである。
なお図中11は反射鏡面、7は前面が角型のレンズであ
る。
本例の口金3は第3図及び第5図に示すとおり、央部に
広い開口33を有する概ね皿状の形をなしており、かつ
その前部(第3図では下の方の部分)は内方に張出す環
状の有底部34となっている。
この有底部34には、リフレクタ1の立上がり部2の3
カ所の切欠21に対応するカシメ片35が形成されてい
る。
又、有底部34の開口33の直径Bは、リフレクタ1の
立上がり部2の外径Aと同等か、或は多少大きめに設定
しておく。
更にこの口金3の側面に、外方に環状に突出する突条3
1が設けられているわけであり、スプリング5の係止用
の係止片32は後部(第3図では上部)において内方に
突設されている。
本例では係止片32は対向して一対設け、二〇係止片3
2には前方(第3図では下方)に突出する凹溝36を設
ける。
灯体(電球)4は、鍔部41が一体的に形成されており
、ここに3つの突片42が形成されたものを用いる。
立上がり部2の切欠21は、この3つの突片42に対応
せしめたものである。
スプリング5は第3図及び゛第4図に示すように前方(
第3図の下方、第4図ハの下方)にU字状に膨出する弾
性部51を備え、前記した係止部52はこの弾性部の対
向する位置に一対設ける。
係止部52には、前方つまり第3図の下方に凸な凸部5
3が形成され、ここが口金3の係止片32の凹溝36に
前方から適合して組付けがなされるのである。
つまり係止片32の第3図の下方において凸部53がこ
の凹溝36に係合するわけである。
図中54は後方に突出するストッパであって、スプリン
グ5の不要な回転を阻止するものである。
防水カバー6は第2図及び第6図に示すように、灯体4
の円柱形の口金43に密着する央部筒状部62とスプリ
ング5の後部をおおう背面部63と口金3の外側面に位
置する側面部64とリフレクタ1に密着する張出し部6
5とから戒るゴム製のものであって、側面部64の内面
に環状の溝61が形成されている。
この溝61に第2図の如く口金3の突条31を適合せし
めるのである。
上記構成であるので゛、この灯具は以下の如くして容易
に組付けることができる。
即ち、まずリフレクタ1に口金3を取付ける。
図示例ではりフレフタ1の切欠21に口金3のカシメ片
35をかしめることにより固定して取付けを行う。
次に灯体4をその突片42を切欠21にセットする。
次いでスプノング5を口金3に入れて、この係止部52
を口金3の係止片32に引掛け、これによりスプリング
5の弾性部51に前方への弾接力を発生せしめて灯体4
の鍔部41をリフレクタ1方向に弾圧接せしめる。
図示例の場合は、スプリング5の係止部52に設けた凸
部53が、対応して前方に凸な口金3の係止片32の凹
溝36に適合してセットされる。
このセットのためにはスプリング5を口金3に入れて時
計方向に回転すればよい。
次に防水用ゴムカバー6を後方から圧入して配設する。
この時、口金3の突条31をカバー6の溝61に適合せ
しめることにより、きっちりとした配設を行い、カバー
6が完全に密着するようにする。
これによってカバー6の筒状部62は灯体4の口金43
に密着し、側面部64は口金3に密着し、張出し部65
はリフレクタ1の後部外面に密着して、防水シールがな
されるのである。
このようにして組付けた状態が第2図に示すものである
が、上記構成により、本考案の防水構造は以下の如き効
果を奏する。
まず、リフレクタの背部には灯体の鍔部の突片に対応す
る切欠を有する立上がり部を形成したので、灯体はここ
にその突片を適合せしめるだけでよく、容易にセットで
゛きるとともに、スプリングはその係止部を立上がり部
に外嵌した口金の係止片に引掛けるだけでその弾性部が
灯体をリフレクタ方向に弾密して保持するので、きわめ
て簡単に灯体の取付は保持を達成できる。
かつ口金とスプリングとは係止片と係止部との係合によ
って確実に組付けられるので、灯体保持は確実であり、
振動等に対しても安定である。
かつこのスプリングは上記構成によl)口金内に配設で
き、よって口金外周には突条を設けることが可能となっ
たので、ここに防水カバーの溝を適合せしめることによ
って単にカバーを電球に圧接したものよりも遥かに防水
効果を高めることができる。
しかも口金の周に防水カバーを装着するので、リフレク
タとカバーとの圧接力は均一でしかも強いものとなり、
ここでの防水効果も良好である。
よって本考案の防水構造は、その防水性能がきわめて優
れているとともに、構成が簡明で組付は作業性等も良好
なものということができる。
なお、当然のことではあるが、本考案は図示の実施例に
のみ限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の側断面図である。 第2図乃至第6図は本考案の実施の一例を示し、第2図
は側断面図、第3図は要部分解斜視図、第4図はスプリ
ングを示すものであって、イは平面図、口はイにおける
ローロ線断面図、ハはイにおけるへ方向矢視図、第5図
は口金を示すものであってイは側断面図、口はイにおけ
る■方向矢視図、ハはイにおけるV′方向矢視図、第6
図は防水カバー(ゴムカバー)を示すものであってイは
側断面図50はイにおけるVI方向矢視図、ハはイにお
けるVI’方向矢視図である。 1・・・・・・リフレクタ、2・・・・・・立上がり部
、21・・・・・・切欠、3・・・・・・口金、31・
・・・・・突条、32・・・・・・係止片、4・・・・
・・灯体、41・・・・・・鍔部、42・・・・・・突
片、5・・・・・・スプリング、51・・・・・・弾性
部、52・・・・・・係止部、6・・・・・・防水カバ
ー(ゴムカバー)、61・・・・・・溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リフレクタの背部には灯体の鍔部の突片に対応する切欠
    を形成した筒状の立上がり部を設け、該立上がり部には
    口金を外嵌して取付けるとともに該口金には外方に環状
    に突出する突条と内方に突出してスプリングを係止する
    役割を果たす係止片とを形成しておき、前記切欠に灯体
    の突片を適合せしめてさらに前記係止片に前方に膨出す
    る弾性部を有するスプリングの係止部を引掛けることに
    より該弾性部に灯体の鍔部をリフレクタ方向に圧接せし
    めて灯体を保持し、かつ前記突条には防水カバーの対応
    する溝を適合せしめてもってこの防水カバーをリフレク
    タ背部に密着せしめ、この部分の防水シールを遠戚した
    ことを特徴とする灯具防水構造。
JP15506078U 1978-11-13 1978-11-13 灯具防水構造 Expired JPS594505Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15506078U JPS594505Y2 (ja) 1978-11-13 1978-11-13 灯具防水構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15506078U JPS594505Y2 (ja) 1978-11-13 1978-11-13 灯具防水構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5571409U JPS5571409U (ja) 1980-05-16
JPS594505Y2 true JPS594505Y2 (ja) 1984-02-09

Family

ID=29143738

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15506078U Expired JPS594505Y2 (ja) 1978-11-13 1978-11-13 灯具防水構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6026109U (ja) * 1983-07-29 1985-02-22 市光工業株式会社 自動車用前照灯

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Publication number Publication date
JPS5571409U (ja) 1980-05-16

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