JPS5944367B2 - 水焼入連続焼鈍法 - Google Patents
水焼入連続焼鈍法Info
- Publication number
- JPS5944367B2 JPS5944367B2 JP7150478A JP7150478A JPS5944367B2 JP S5944367 B2 JPS5944367 B2 JP S5944367B2 JP 7150478 A JP7150478 A JP 7150478A JP 7150478 A JP7150478 A JP 7150478A JP S5944367 B2 JPS5944367 B2 JP S5944367B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- steel strip
- water
- quenching
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/54—Furnaces for treating strips or wire
- C21D9/56—Continuous furnaces for strip or wire
- C21D9/573—Continuous furnaces for strip or wire with cooling
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、鋼帯の送り速度、水焼入終点温度及び焼入
水の水温を制御し、良好な形状の水焼入鋼帯を得ること
により水焼入連続焼鈍法のエネルギー消費量及び設備費
を大巾に低減させることを目的とする水焼入連続焼鈍法
に関するものである。
水の水温を制御し、良好な形状の水焼入鋼帯を得ること
により水焼入連続焼鈍法のエネルギー消費量及び設備費
を大巾に低減させることを目的とする水焼入連続焼鈍法
に関するものである。
従来、水焼入連続焼鈍は、冷間圧延された低炭素鋼帯コ
イルを巻戻し、650〜900℃に加熱後、約1分間均
熱し、550〜700℃に雰囲気ガスのガスジェットに
より、冷却速度10〜300C/秒で冷却した後、水温
70℃以下の噴流水により焼入れを行なうことにより水
温まで冷却し、この後、350〜500℃に再加熱し、
この温度範囲で1〜5分過時効処理を行ない、次いで、
雰囲気ガスのガスジェットにより100℃以下に冷却す
ることにより行なっていた。
イルを巻戻し、650〜900℃に加熱後、約1分間均
熱し、550〜700℃に雰囲気ガスのガスジェットに
より、冷却速度10〜300C/秒で冷却した後、水温
70℃以下の噴流水により焼入れを行なうことにより水
温まで冷却し、この後、350〜500℃に再加熱し、
この温度範囲で1〜5分過時効処理を行ない、次いで、
雰囲気ガスのガスジェットにより100℃以下に冷却す
ることにより行なっていた。
ところが、上記従来の水焼入連続焼鈍法は、水温70℃
以下の噴流水中で冷却を行なうため鋼帯温度が水温近く
まで冷却される。
以下の噴流水中で冷却を行なうため鋼帯温度が水温近く
まで冷却される。
従って、過時効処理のための再加熱が必要となるのであ
る。
る。
これは余計なエネルギーを必要とするばかりでなく、当
然再加熱のための再加熱炉が必要となり設備費が高くな
る。
然再加熱のための再加熱炉が必要となり設備費が高くな
る。
しかも、水焼入れにより鋼帯の形状が悪化する。
また、Q、 25 tray厚のブリキ用原板を製造す
る際、連続焼鈍ラインの炉長の短縮を目的として、気体
冷却の代りに沸騰水中での冷却が提案されており、この
ときの過時効処理の効果も記載されているが、ブリキの
場合には硬度低下を目的としているので過時効処理時間
は20秒前後である。
る際、連続焼鈍ラインの炉長の短縮を目的として、気体
冷却の代りに沸騰水中での冷却が提案されており、この
ときの過時効処理の効果も記載されているが、ブリキの
場合には硬度低下を目的としているので過時効処理時間
は20秒前後である。
本願発明者等は、上記従来の水焼入連続焼鈍法の有する
再加熱の必要性の除去及び鋼帯形状を良好にすべく種々
研究を重ねた結果、以下の如き知見を得た。
再加熱の必要性の除去及び鋼帯形状を良好にすべく種々
研究を重ねた結果、以下の如き知見を得た。
すなわち、鋼帯を焼入れする場合、焼入れた瞬間は鋼帯
全表面が蒸気膜で覆われる。
全表面が蒸気膜で覆われる。
この状態は、銅帯が約230℃に冷却されるまで続く。
(この状態を膜沸騰状態と称す)そして、次の瞬間、鋼
帯面を覆っていた蒸気膜が消滅し、冷却が急速に進む。
帯面を覆っていた蒸気膜が消滅し、冷却が急速に進む。
(この状態を核沸騰状態と称す)水焼入れにより鋼帯の
形状が悪化し、凹凸状になるのは、前記蒸気膜の消滅が
不均一に起るからである。
形状が悪化し、凹凸状になるのは、前記蒸気膜の消滅が
不均一に起るからである。
すなわち、前記膜沸騰状態から核沸騰状態への遷移が不
均一になり、銅帯温度が不均一になるからである。
均一になり、銅帯温度が不均一になるからである。
所謂熱歪が生ずるからである。従って、膜沸騰状態が核
沸騰状態へ遷移する以前に鋼帯を冷却水中から取出せば
、鋼帯内申方向の温度の不均一が100℃以下になり、
良好な形状の銅帯が得られ、しかも、鋼帯の温度は高い
ので再加熱の必要はなくなる。
沸騰状態へ遷移する以前に鋼帯を冷却水中から取出せば
、鋼帯内申方向の温度の不均一が100℃以下になり、
良好な形状の銅帯が得られ、しかも、鋼帯の温度は高い
ので再加熱の必要はなくなる。
ここで注意すべきことは、この発明は製品として満足す
る焼入れ鋼帯形状を得杖た吟には、230℃以上で冷却
を停止しなければり計、これにより過時効処理温度が決
まるのに対して、従来のブリキ製造の場合には、焼入れ
鋼帯形状に関しては一切触れていないことである。
る焼入れ鋼帯形状を得杖た吟には、230℃以上で冷却
を停止しなければり計、これにより過時効処理温度が決
まるのに対して、従来のブリキ製造の場合には、焼入れ
鋼帯形状に関しては一切触れていないことである。
この発明は、上記知見に基づきなされたものであって、
水焼入連続焼鈍法において、低炭素冷延鋼帯の走行速度
を60〜500m/分とし、前記鋼帯を再結晶温度以上
に加熱し、均熱し、次いで、550〜700°Cの温度
まで冷却し、次いで、このようにして冷却した前記鋼帯
を40〜100℃の温水中で、前記鋼帯の急冷終点温度
が230〜500℃となるように焼入れ、次いで、この
ようにして焼入れ処理を施した前記鋼帯に、前記230
〜500℃の温度範囲で0.5〜5分間の過時効処理を
施し、つづいて室温近傍まで冷却することに特徴を有す
る。
を60〜500m/分とし、前記鋼帯を再結晶温度以上
に加熱し、均熱し、次いで、550〜700°Cの温度
まで冷却し、次いで、このようにして冷却した前記鋼帯
を40〜100℃の温水中で、前記鋼帯の急冷終点温度
が230〜500℃となるように焼入れ、次いで、この
ようにして焼入れ処理を施した前記鋼帯に、前記230
〜500℃の温度範囲で0.5〜5分間の過時効処理を
施し、つづいて室温近傍まで冷却することに特徴を有す
る。
この発明において、銅帯の走行速度(ライン速度)を6
0〜500 m7分の範囲としたのは、60m/分未満
では、焼入れの際、温水中での鋼帯長を短かくしなけれ
ばならないので膜沸騰中に鋼帯を温水中から出すことが
物理的に不可能となる。
0〜500 m7分の範囲としたのは、60m/分未満
では、焼入れの際、温水中での鋼帯長を短かくしなけれ
ばならないので膜沸騰中に鋼帯を温水中から出すことが
物理的に不可能となる。
一方、500m/分を越えると膜沸騰状態から核沸騰状
態に遷移する遷移温度が高くなる(約400°C以上)
ので膜沸騰中に銅帯を温水中から出すことが原理的に不
可能になる。
態に遷移する遷移温度が高くなる(約400°C以上)
ので膜沸騰中に銅帯を温水中から出すことが原理的に不
可能になる。
従って、この発明においては銅帯の走行速度を60〜5
00m/分の範囲に限定したのである。
00m/分の範囲に限定したのである。
次に、銅帯の冷却開始温度を550〜700°Cの範囲
に限定した理由は、冷却開始温度が550℃未満では、
製品の全伸びの時効劣化量が増加し、一方、冷却開始温
度が700℃を越えると、製品の全伸び自体が低下する
からである。
に限定した理由は、冷却開始温度が550℃未満では、
製品の全伸びの時効劣化量が増加し、一方、冷却開始温
度が700℃を越えると、製品の全伸び自体が低下する
からである。
次に、所定の温度に加熱、均熱した後、550〜700
℃の範囲の冷却開始温度まで冷却した銅帯を温水中に入
れて焼入れる際、前記温水の温度を40〜100℃にし
た理由は、40℃未満では前記遷移温度が400°C以
上になり膜沸騰中に鋼帯を温水中から出すことが不可能
になるからであり、一方、100℃を越える温度に維持
するのは、通常の加熱方法では困難であるからである。
℃の範囲の冷却開始温度まで冷却した銅帯を温水中に入
れて焼入れる際、前記温水の温度を40〜100℃にし
た理由は、40℃未満では前記遷移温度が400°C以
上になり膜沸騰中に鋼帯を温水中から出すことが不可能
になるからであり、一方、100℃を越える温度に維持
するのは、通常の加熱方法では困難であるからである。
この発明は、絞り用鋼板を対象としているが、ブリキ用
原板と異なる点は、ブリキ用原板の軟質化は、硬度の低
下が主目的であるのに対して、絞り用鋼板は、抗時効性
が非常に重要な点であることである。
原板と異なる点は、ブリキ用原板の軟質化は、硬度の低
下が主目的であるのに対して、絞り用鋼板は、抗時効性
が非常に重要な点であることである。
ここで、過時効処理時間は抗時効性の面から決められて
いる。
いる。
900mm巾の深絞り用低炭素冷圧鋼帯を710℃で再
結晶処理した後、90℃の温水中で冷却し、400℃で
急冷を停止した状態で過時効処理を行なった。
結晶処理した後、90℃の温水中で冷却し、400℃で
急冷を停止した状態で過時効処理を行なった。
このときの鋼帯の材質結果を第6図に示す。
抗時効性のパラメーターとしては、自然時効前後におけ
る全伸びの劣化量によった。
る全伸びの劣化量によった。
第6図には過時効処理時間に対する全伸びの劣化量を示
す。
す。
自然時効は、38℃×30日とした。
これによると過時効処理時間は0.5分以上必要であり
、のぞましくは1分以上必要であることがわかる。
、のぞましくは1分以上必要であることがわかる。
以下、前記550〜700℃の範囲の冷却開始温度から
鋼帯を温水中に入れて所定の急冷終点温度にまで冷却制
御する方法について説明する。
鋼帯を温水中に入れて所定の急冷終点温度にまで冷却制
御する方法について説明する。
すなわち、この冷却制御本法は、タンク内の温水量と温
水温度によって制御するもので、具体的には新水量(新
たにタンク内に流入する水量)と出水量(タンクから流
出する水量)とを夫々ポンプにより調節し、タンク内水
量と温水温度を調節するものである。
水温度によって制御するもので、具体的には新水量(新
たにタンク内に流入する水量)と出水量(タンクから流
出する水量)とを夫々ポンプにより調節し、タンク内水
量と温水温度を調節するものである。
上記制御方法の一例を図面を参照して説明する。
第1図には、鋼帯の急冷終点温度制御装置の概略図が示
されている。
されている。
鋼帯1は、図中矢印で示される方向に進行して、タンク
2内の温水中に入り、ここで焼入れされる。
2内の温水中に入り、ここで焼入れされる。
焼入れ後の鋼帯1はタンク出側に設置された温度計3に
よりその温度が測定される。
よりその温度が測定される。
この測定温度結果は制御装置4にフィードバックされる
。
。
一方、タンク2内の温水温度は、タンク2内に設置され
た温度計5により測定され、この測定温度結果は前記制
御装置4に入力される。
た温度計5により測定され、この測定温度結果は前記制
御装置4に入力される。
そして、前記制御装置4で、前記鋼帯1の温度測定結果
とタンク2内の温水温度結果とが比較され、前記鋼帯1
の測定温度が所定の温度、すなわち、所定の急冷終点温
度になるように、タンク2内に冷却水を流入させるポン
プ6及びタンク2外に温水を流出させるポンプ7を適宜
作動制御するよう;こなっている。
とタンク2内の温水温度結果とが比較され、前記鋼帯1
の測定温度が所定の温度、すなわち、所定の急冷終点温
度になるように、タンク2内に冷却水を流入させるポン
プ6及びタンク2外に温水を流出させるポンプ7を適宜
作動制御するよう;こなっている。
更に具体的に説明するならば、ある時刻tにおけるタン
ク2内の温水量をW(t)、流入側ポンプ6から流入さ
せる単位時間当りの水量をWl、流出側ポンプ7から流
出させる単位時間当りの水量伽12とすると、Δを時間
後のタンク2内の水量W(を十Δt)は、次式で表わさ
れる。
ク2内の温水量をW(t)、流入側ポンプ6から流入さ
せる単位時間当りの水量をWl、流出側ポンプ7から流
出させる単位時間当りの水量伽12とすると、Δを時間
後のタンク2内の水量W(を十Δt)は、次式で表わさ
れる。
すなわち、一方、ある時刻tにおけるタンク2内の温水
の温度をTとし、t+Δを時間における水温をT十ΔT
とすると、鋼帯1の冷却熱量は次式で表わされる。
の温度をTとし、t+Δを時間における水温をT十ΔT
とすると、鋼帯1の冷却熱量は次式で表わされる。
すなわち、尚、上記(2)式において、
C(T′l :水温がT’Cの時の水の比熱、Q
steel(t) :時刻tにおける鋼帯からの入熱量
、Qout(t) :時刻tにおける熱損失量である
。
steel(t) :時刻tにおける鋼帯からの入熱量
、Qout(t) :時刻tにおける熱損失量である
。
従って、所定の急冷終点温度を得るための水量W及び水
温Tにすべく、上記(1) 、 (2)式に基づき、w
l及びw2を調節すれば、所定の急冷終点温度に鋼帯を
冷却することができることになる。
温Tにすべく、上記(1) 、 (2)式に基づき、w
l及びw2を調節すれば、所定の急冷終点温度に鋼帯を
冷却することができることになる。
尚、鋼帯を温水中に焼入れだ場合、温水温度により冷却
速度が異なるが、第1表には、厚さ0.8朋の銅帯でラ
イン速度が150m/分の場合の温水温度を変化させた
ときの鋼帯冷却速度が示されている。
速度が異なるが、第1表には、厚さ0.8朋の銅帯でラ
イン速度が150m/分の場合の温水温度を変化させた
ときの鋼帯冷却速度が示されている。
第2表には、急冷開始温度を700℃とし、急冷終点温
度を400℃とした場合の冷却に必要な時間が示されて
いる。
度を400℃とした場合の冷却に必要な時間が示されて
いる。
一方、ライン速度を変えた場合には冷却ゾーンの長さを
変化させなければならない。
変化させなければならない。
例えば、浸漬冷却の場合にはタンク内温水の液面コント
ロールが必要となる。
ロールが必要となる。
第3表には、0,6朋の厚さの銅帯においてライン速度
を変えた場合の冷却ゾーンの長さくm)が示されている
。
を変えた場合の冷却ゾーンの長さくm)が示されている
。
次に、上記鋼帯の急冷終点温度を230〜500℃とし
た理由は、230℃未満では膜沸騰は起らないからであ
り、490℃を越えると過時効処理の効果がみとめられ
ないからである。
た理由は、230℃未満では膜沸騰は起らないからであ
り、490℃を越えると過時効処理の効果がみとめられ
ないからである。
尚、急冷終点温度は、作業形状の安定性の点から云って
405℃以上が好ましい。
405℃以上が好ましい。
この発明の焼鈍法において行なう過時効処理は、通常の
条件で行ない、最終冷却は、雰囲気ガスをガスクーラー
で冷却し、鋼帯に吹付けることにより行なう。
条件で行ない、最終冷却は、雰囲気ガスをガスクーラー
で冷却し、鋼帯に吹付けることにより行なう。
これは、途中の温度まで上記ガスジェット冷却を行ない
、次いで水冷する方法をとっても良い。
、次いで水冷する方法をとっても良い。
そして、急冷時に鋼帯表面に発生した酸化膜を酸洗法に
より除去する。
より除去する。
次に、この発明の実施例について説明する。
実症例 1
板厚Q、 4 mttt、板巾200m11Lの鋼帯を
連続的に700℃より所定の速度で80℃の温水中に浸
漬し、420℃まで冷却された段階で温水タンクから出
し、鋼帯巾中央部鋼帯長手方向の形状指標を測定し、鋼
帯走行速度との関係を調べた。
連続的に700℃より所定の速度で80℃の温水中に浸
漬し、420℃まで冷却された段階で温水タンクから出
し、鋼帯巾中央部鋼帯長手方向の形状指標を測定し、鋼
帯走行速度との関係を調べた。
尚、形状指標とは次式で定義されるものである。
但し、上式において、an−ao=約1000mmであ
る。
る。
上式において、aiは第2図に示されるように鋼帯長手
方向に測った座標、biは定盤からの変位である。
方向に測った座標、biは定盤からの変位である。
形状指標の物理的意味は、約100゜nの間における、
凹凸があり断面が蛇行している場合の板の長さと、平坦
な場合の板の長さの差である。
凹凸があり断面が蛇行している場合の板の長さと、平坦
な場合の板の長さの差である。
製品品質上問題がないためには、形状指標が100μ以
下の必要がある。
下の必要がある。
第3図には、上記実施例1における鋼帯速度と形状指標
との関係が示されている。
との関係が示されている。
第3図から明らかなように、鋼帯速度が60〜500m
/分の範囲では、形状指標が100μ以下の良好な形状
の鋼帯が得られることがわかる。
/分の範囲では、形状指標が100μ以下の良好な形状
の鋼帯が得られることがわかる。
一方、鋼帯速度が60m/分未満では機械的制約により
タンク出側の銅帯温度が230℃以下になり形状が悪化
している。
タンク出側の銅帯温度が230℃以下になり形状が悪化
している。
500m/分を越えた場合は膜沸騰状態から核沸騰状態
への遷移温度が440℃以上になりやはり形状が悪化し
ている。
への遷移温度が440℃以上になりやはり形状が悪化し
ている。
実施例 2
板厚Q、 3 mm、板巾200 mmの鋼帯を連続的
に150m/分の速度で、700℃より所定水温の温水
タンクに浸漬し、420℃まで冷却が進行した段階で銅
帯をタンク外に出し、実症例1と同じ方法で水温と形状
指標との関係を調べた。
に150m/分の速度で、700℃より所定水温の温水
タンクに浸漬し、420℃まで冷却が進行した段階で銅
帯をタンク外に出し、実症例1と同じ方法で水温と形状
指標との関係を調べた。
この結果が第4図に示されている。
第4図から明らかなように、水温が40℃以上で良好な
形状の銅帯が得られ、特に、水温70〜100℃の範囲
で良好な形状の鋼板が得られることがわかる。
形状の銅帯が得られ、特に、水温70〜100℃の範囲
で良好な形状の鋼板が得られることがわかる。
一方、水温が40℃未満では形状が悪化しているが、こ
れは、遷移温度が400℃以上になるためである。
れは、遷移温度が400℃以上になるためである。
実施例 3
板厚0.6 MAIL、板巾200 amの鋼帯を連続
的に70m/分の速度で、720℃より80°Cの温水
中に浸漬し、所定の温度まで冷却されたところで温水タ
ンクから出し、実施例1と同じ方法で急冷終点温度と形
状指標との関係を調べた。
的に70m/分の速度で、720℃より80°Cの温水
中に浸漬し、所定の温度まで冷却されたところで温水タ
ンクから出し、実施例1と同じ方法で急冷終点温度と形
状指標との関係を調べた。
この結果が第5図に示されている。
図から明らかなように、急冷終点温度が230°C以上
で良好な形状の銅帯が得られることがわかるが、405
℃以上で形状が特に優れている。
で良好な形状の銅帯が得られることがわかるが、405
℃以上で形状が特に優れている。
以上説明したように、この発明によれば、鋼帯の送り速
度、水焼入終点温度、焼入水の水温を制御することによ
って、水焼入連続焼鈍法のエネルギー消費量及び設備費
を大巾に低減することができ、しかも形状の良好な鋼帯
・を得ることができるという極めて有用な効果がもたら
される。
度、水焼入終点温度、焼入水の水温を制御することによ
って、水焼入連続焼鈍法のエネルギー消費量及び設備費
を大巾に低減することができ、しかも形状の良好な鋼帯
・を得ることができるという極めて有用な効果がもたら
される。
第1図は、鋼帯の急冷終点温度制御装置の概略図、第2
図は、形状指標におけるaiとbiを示す図、第3図は
、銅帯速度と形状指標との関係を示す図、第4図は、水
温と形状指標との関係を示す図であり、第5図は、急冷
終点温度と形状指標との関係を示す図、第6図は、過時
効処理時間と全伸びの時効劣化量との関係を示す図であ
る。 図面において、1・・・・・・鋼帯、2・・−・・タン
ク、3・・・・・・温度計、4・・・・・・制御装置、
5・・・・・・温度計、6・・・・・・流入側ポンプ、
7・・・・・・流出側ポンプ。
図は、形状指標におけるaiとbiを示す図、第3図は
、銅帯速度と形状指標との関係を示す図、第4図は、水
温と形状指標との関係を示す図であり、第5図は、急冷
終点温度と形状指標との関係を示す図、第6図は、過時
効処理時間と全伸びの時効劣化量との関係を示す図であ
る。 図面において、1・・・・・・鋼帯、2・・−・・タン
ク、3・・・・・・温度計、4・・・・・・制御装置、
5・・・・・・温度計、6・・・・・・流入側ポンプ、
7・・・・・・流出側ポンプ。
Claims (1)
- 1 水焼入連続焼鈍法において、低炭素冷延鋼帯の走行
速度を60〜500m/分とし、前記鋼帯を再結晶温度
以上に加熱し、均熱し、次いで、550〜700℃の温
度まで冷却し、次いで、このようにして冷却した前記鋼
帯を40〜100°Cの温水中で、前記鋼帯の急冷終点
温度が230〜500℃となるように焼入れ、次いで、
このようにして焼入れ処理を怖じた前記鋼帯に、前記2
30〜500℃の温度範囲で0.5〜5分間の過時効処
理を怖し、つづいて室温近傍まで冷却することを特徴と
する水焼入連続焼鈍法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150478A JPS5944367B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | 水焼入連続焼鈍法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150478A JPS5944367B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | 水焼入連続焼鈍法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54162614A JPS54162614A (en) | 1979-12-24 |
| JPS5944367B2 true JPS5944367B2 (ja) | 1984-10-29 |
Family
ID=13462567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7150478A Expired JPS5944367B2 (ja) | 1978-06-15 | 1978-06-15 | 水焼入連続焼鈍法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5944367B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1266602A (en) * | 1985-07-25 | 1990-03-13 | Kuniaki Sato | Method and apparatus for cooling steel strips |
| KR20170089045A (ko) * | 2015-12-21 | 2017-08-03 | 주식회사 포스코 | 마르텐사이트 함유 강판의 제조방법 및 장치 |
| KR102031410B1 (ko) * | 2017-07-28 | 2019-10-11 | 주식회사 포스코 | 마르텐사이트 함유 강판의 제조방법 및 장치 |
-
1978
- 1978-06-15 JP JP7150478A patent/JPS5944367B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54162614A (en) | 1979-12-24 |
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